JPS62128715A - 中空容器の口ばり落し装置 - Google Patents

中空容器の口ばり落し装置

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JPS62128715A
JPS62128715A JP60269689A JP26968985A JPS62128715A JP S62128715 A JPS62128715 A JP S62128715A JP 60269689 A JP60269689 A JP 60269689A JP 26968985 A JP26968985 A JP 26968985A JP S62128715 A JPS62128715 A JP S62128715A
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JP
Japan
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container
hollow
mouth
vessel
hollow container
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Application number
JP60269689A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nagatoshi
永利 善昭
Akinori Fukuoka
福岡 明徳
Yasuo Mori
森 康男
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば細口瓶等の中空容器を成型する中空
容器成型装置に適用され、中空容器の口部にある口ばり
を除去する中空容器の口ばり落し装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、中空容器成型機で成型された細口瓶などの中空容
器の口ばり落しは、人間が1個づつ行なっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、手作業によって口ばり落しを行なうため
に、作業性が悪いばかりでなく中空容器を傷付けたり仕
上り状態がばらつくといった問題がある。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、成型後の中空容器の口部の口はり落し
を自動的に行なえ、作業性の向上。
品質の安定化、省力化等を図り得るようにした中空容器
の口ぼり落し装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決するために、中空容器を所
定の状態に保持する容器ホルダと、この容器ホルダ内に
成型された中空容器を受取って挿入する中空容器供給手
段と、上記容器ホルダ内に挿入された中空容器の口部に
ある口ばりを落すカッター機構と、このカッター機構に
よって口ばりが除去された中空容器を容器ホルダから取
出す容器取出手段とを具備してなる構成としたものであ
る。
〔作用〕
すなわち、本発明は上記の構成とすることによって、成
型された中空容器を受取って容器ホルダ内に挿入して所
定の状態保持させることができ、しかも、上記容器ホル
ダ内に挿入された中空容器の口部にある口ばりをカッタ
ー機構により落した後、口ばりが除去された中空容器を
容器ホルダから取出すようにしたから、中空容器の口ば
り落しあるいは口切り等を人手を介すことなく自動的に
行なうことができる。これにより従来、人為的に行なっ
ていた場合に比へ、作業性の向上1品質の安定化、省力
化等が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は本発明の一実施例を適用した中空容器成型装置の
全体構成を模式的に示す平面図、第2図は同じく正面図
、第3図は同じく側面図である。
図中1は2つの金型を備え、それぞれ2個づつ合計4個
の中空容器2・・・を成型する能力を有した中空容器成
型機であり、3は中空容器成型機1により成型された成
型品であるところの中空容器2.2を一旦保持して所定
の状態、すなわち中空容器2,2の底面部2a、2aが
搬送方向側に位置するように倒した状態で搬送手段4に
受渡す受入シュートである。
上記搬送手段4は、ベルトコンベア5と、このベルトコ
ンベア5上に2列の容器搬送路6a。
6bを形成すべく配置された複数のガイドレール7・・
・とから構成されている。
また、上記容器搬送路6a、6bの終端部手前側には、
中空容器2.2を一時停止させる第1゜第2.第3の容
器停止手段3a、gb、gcが配置された状態となって
いる。
また、容器搬送路6a、6bの終端部に対向して第1の
容器移送ロボット9が配置されており、容器搬送路6a
、6bを搬送されてきた中空容器2.2の底面部2aを
それぞれ吸着保持して所定位置まで移送するとともに底
面部2aを上にするようになっている。
さらに、第1の容器移送ロボット9の近傍には、第1の
容器移送ロボット9により所定位置に移送された中空容
器2,2を受取って水平方向にほぼ60°旋回し、口部
処理手段10の上方に移送する第2の容器移送ロボット
11、およびこの第2の容器移送ロボット11により移
送された中空容器2,2を受取り、口部2bが下になる
ように口部処理手段10の容器ホルダ12.12内に挿
入したり、口部2bの加工が終了した中空容器2゜2を
取出す第3の容器移送ロボット13が配置されている。
上記口部処理手段10として本発明の口ばり落し装置1
5が装備されている。
また、口部処理手段10を挟んで第2の容器移送ロボッ
ト11に対向する位置には第4の容器移送ロボット16
が配置された状態となっており、口部処理を終了した中
空容器2,2を第3の容器移送ロボット13から受取っ
て水平方向にほぼ60°旋回し、かつ中空容器2.2の
底面部2a。
2aが下になる立位状態で受渡コンベア17上に受渡す
ようになっている。
L記受渡コンベア17は、中空容器2.2を立位状態か
つ1列で搬送し、この搬送方向側、かつ受渡コンベア1
7の搬送方向と直交する状態に設けられた波受渡部とし
ての払出しセレクトコンベア18上に送り出すようにな
っている。
払出しセレクトコンベア18の終端部には、中空容器2
・・・を機械的に検査する検瓶機19が配置されている
とともにこの手前側には払出しセレクトコンベア18上
の中空容器2・・・を必要に応じて検瓶台20に導く可
動ガイド21が設けられた状態となっている。
なお、25は口部処理手段10の下方に基端部を延出さ
せ口部処理手段10により除去された口ばり等のスクラ
ップを粉砕機26に搬送するスクラップコンベアであり
、27は第1の容器移送ロボット11で吸着できなかっ
た中空容器2を搬出するための排出コンベアである。
つぎに、中空容器成型機1による容器成型から容器搬送
路5a、5.bへの受渡しまでを第4図ないし第6図を
参照して説明する。なお、同一構成のため中空容器成型
機1に2つある金型の内、その1つのみで成型したもの
について説明し他方を省略する。
第4図中30は中空容器成型機1の金型であり、この金
型30は2つのキャビティ31.31を有し、同時に2
つの中空容器2.2を成型できるようになっている。
金型30は、図示しない駆動手段によりパリソン供給手
段32および空気吹込み/成型品排出手段33に対向で
きるように回動変位し得る構成となっている。
また、この金型30には連結部材34を介して受入シュ
ート3が連結されており、受入シュート3が金型30と
一体に変位して空気吹込み/成型品排出手段33および
搬送手段4への受渡し位置41に対向するようになって
いる。
また、上記受入シュート3は、2つの中空容器2.2を
独立した状態で収容する隔別した収容部35a、35b
を有しているとともに、第5図および第6図に示すよう
に2つの枠部材36a。
36bによって構成され金型30の開閉動作に伴って一
体に開閉し得る構成となっている。
まず、金型30および受入シュート3が第4図の実線位
置にある状態においてパリソン供給手段32の押出し口
から2本のパリソン37.37が押出される。ついで、
これらパリソン37.37を金型30で挟んだ後、ホッ
トカッター38により所定の長さに切断する。
ついで、金型30および受入シュート3が、回動して斜
め下方(第4図の二点鎖線位置)に変位し、金型30が
空気吹込み/成型品排出手段33に対向する。
この後、ブローピン39.39が下降してきて空気を吹
込み金型30内に2つの中空容器2.2を同時に成型す
る。
この後、金型30が開き、中空容器2.2をブロービン
39.39の先端部に残した状態で金型30か次のパリ
ソン37.37を取りに斜め上方(第4図の実線位置)
に戻り、受入シュート3が空気吹込み/成型品排出手段
33に対向する。
この後、ブローピン39.39が中空容器2.2を取着
したままの状態で上昇し、中空容器2.2の口部」二端
が押え板40に当たることによりブロービン39.39
から抜は落ち、受入シュート3の収容部35 a、  
35 bに落下する。
この後、この受入シュート3が、パリソン37゜37を
保持した上記金型30が再び空気吹込み/成型品排出手
段33に対向する動作に伴って搬送手段4への受渡し位
置に対向し、ついで、受入シュート3が上述の成型後に
おける上記金型30の開放動作に伴って開き、受入れた
上記中空容器2.2を搬送手段4に受渡すことになる。
以上のような動作を繰返すことにより1つの金型30で
2個、合計4個の中空容器2・・・を搬送手段4に順次
受渡すようになっている。
このとき、中空容器2.2は倒れた状態、かつ放出方向
が規制された状態で搬送手段4に受渡されるようになっ
ている。すなわち、一方の収容部35aに収容された中
空容器2を一方の容器搬送路6aに、また、他方の収容
部35bに収容された中空客器2を他方の容器搬送路6
bにそれぞれ送り込むとともに、このとき中空容器2,
2の底面部2a、2aが搬送方向側に位置するように倒
した状態となるようになっている。
すなわち、第5図および第6図に示すように、上記受入
シュート3の一方の枠部材36aには、一方の収容部3
5aに対応する部分に中空容器2の底部を矢印a方向に
送り出すように案内する底部方向規制用の傾斜ガイド4
2aが、他方の収容部35bに対応する部分に中空容器
2を他方の容器搬送路6bに送り込むべく矢印す方向に
案内する路線方向規制用の傾斜ガイド42bが設けられ
ている。また、受入シュート3の他方の枠部材36bに
は、一方の収容部35aに対応する部分に中空容器2を
一方の容器搬送路6aに送り込むべく矢印C方向に案内
する路線方向規制用の傾斜ガイド42cが、他方の収容
部35bに対応する部分に中空容器2の底部を矢印d方
向に送り出すように案内する底部方向規制用の傾斜ガイ
ド42dが設けられている。
上記各傾斜ガイド42a〜42dは、それぞれく字状に
折曲された状態となっており、排出を確実にするために
傾斜部を2段階形成するようになっている。
また、受入シュート3.3を介して送り込まれた中空容
器2・・・を搬送する搬送手段4の終端側には、第7図
に示すように一方の容器搬送路6a。
および他方の容器搬送路6bを通過する中空容器2を検
出する第1.第2.第3の検出器43a。
43b、43cがそれぞれ配置されている。
第3の検出器43 c、  43 cは前記第3の容器
停止手段8Cの近傍に、第2の検出器43b。
43bは前記第1の容器停止手段8aの近傍に配置され
、また、第1の検出器43a、43aは前記第1の容器
停止手段8aより上流側に配置された状態となっている
そして、中空容器2が第1の検出器43a部を通過する
とこの第1の検出器43aからの通過検知信号により第
1の容器停止手段8aのシリンダ44.44が動作して
ストッパ45.45が下降し、中空容器2,2の通過を
阻止する。
ついで、先行して第3の容器停止手段8Cのストッパ4
5.45により停止した状態にある中空容器2.2が第
1の容器移送ロボット9の吸着子46.46によって持
ち上げられ、最高点に達するとストッパ45.45が開
放される。
中空容器2,2が移送を開始されると第2の検出器43
bがONの状態になり、この信号により第3の容器停止
手段8cのストッパ45.45が下降して送られてくる
中空容器2.2を阻止する。
このとき、第3の検出器43cがONの状態になり、こ
の信号により第1の容器移送ロボット9の吸着子46.
46が降りてくる。
第1の容器移送ロボット9の吸着子46.46による吸
着動作が開始されると同時にストッパ45が開放される
このように、容器搬送路6a、6bを介して移送された
中空容器2.2は第1の容器移送ロボット9の取出し動
作に合せてその流れを制御されるようになっている。
上記第1の容器移送ロボット9は第8図に示すような構
成となっている。すなわち、図示しない駆動部により容
器搬送路6a、6bの中空容器搬送方向に沿う水平方向
および上下方向に移動自在なヘッド50を有し、このヘ
ッド50には前記吸着子46.46を自由端側に備えた
一対のアーム51.51が回動自在に装着された状態と
なっている。
しかして、前述したように容器搬送路6a。
6bに配置された第3の検知器43 c、  43 c
のON信号により、ヘッド50およびアーム51゜51
が中空容器受取り状態(第8図の実線状態)となって、
アーム51.51の自由端側に装着された吸着子46.
46を介して中空容器2,2の底面部2a、2aを吸着
する。
ついで、ヘッド50が容器搬送路6a、6bの中空容器
搬送方向に所定位置まで後退した後上昇する。一方、こ
のヘッド50の移動動作に同期してアーム51.51が
90°回転する。そして、中空容器2.2の底面部2a
、2aが上になるように受、渡し位置(二点鎖線位置)
まで移送し、第2の容器移送ロボット11に受渡される
ことになる。
第2の容器移送ロボット11が受渡されて中空容器2,
2が下へ押し下げられ、この後、次の中空容器2.2を
受取りに行く。
この際、アーム51.51を90″回転して元に戻しな
がら中空容器受取り位置(第8図の実線位置)にきた、
直後に吸着動作が開始され次の中空容′a2.2を吸着
する。
なお、中空容器2,2の底面部2a、2aにそのまま後
続に送ると支障が生じるようなばりが有る場合には、こ
の吸着子46.46による吸着ができず、排出コンベア
27上に排出されてラインから外れることになる。
また、第2の容器移送ロボット11は第9図に示すよう
ような構成となっている。すなわち、図示しない駆動部
により水平方向に60″および上下方向に移動自在なヘ
ッド52を有し、このヘッド52には水平に延出すると
ともに伸縮自在なアーム53.53が取付けられ、その
先端部には挟持子(フィンガー)54.54を備えたハ
ンド55が装着された状態となっている。
しかして、第1の容器移送ロボット9により底面部2a
、2aが上になるように所定位置まで移送された中空容
器2.2を第8図の実線状態で示すように挟持子54.
54で挟持する。ついで、下降して中空容器2,2を吸
着子46.46から受取る(第8図の実線状態)。つい
で、へ、ンド52を60″回動するとともにアーム53
.53を突出すことにより受渡し位置(第9図の二点鎖
線位置)まで移送し、第3の容器移送ロボット13のハ
ンド56.56の真下に持ってくる。そして、この後、
ヘッド52を上昇させることにより中空容器2,2の上
端部を第3の容器移送ロボット13のハンド56.56
内に挿入する。そして、中空容器2.2がフィンガー5
7・・・、57・・・で保持された後、挟持子54.5
4を開いて開放するようになっている。
第3の容器移送ロボット13は、第10図に示すように
上下動自在な図示しないヘッドに取付けられたアーム5
8.58の下端部に上記71ンド56.56が取付けら
れた状態となっている。
そして、上述したようにフィンガー57・・・。
57・・・により中空容器2.2を保持すると真下に下
降して第1図の二点鎖線で示すように中空容器2.2を
口部処理手段10の容器ホルダ12゜12内に入れて固
定する。
このとき、フィンガー57・・・がホルダ12の上端部
に形成された溝と組合わされた状態となる。
なお、中空容器2,2が長い場合は安定した保持状態が
得られるためホルダ12.12の溝は無くともよい。
そして、中空容器2.2の口部に付いている口ばりが後
述するように口部処理手段10であるところの口ばり落
し装置15.15によって除去されると第10図の実線
位置まで上昇し、第4の容器移送ロボット16の挟持子
60.60によって中空容器2,2が挟持されるとフィ
ンガー57・・・。
57・・・を開放するようになっている。
また、上記口ぼり落し装置15は、第11図および第1
2図に示すように構成されている。すなわち、中空容器
2の位置決めを行なう容器ホルダ12と、この容器ホル
ダ12内に挿入された中空容器2の口部2bにある日ば
り61を落すカッター機構62とを有した状態となって
いる。
上記容器ホルダ12は、加工が容易かつ中空容′4i2
を傷付けないような材質、たとえばポリアセタール樹脂
(商品名ジュラコン(株式会社ポリプラスチック製))
で形成されている。
また、カッター機構62は、先端がテーバ状かつ中空容
器2の口部2b付近と嵌合する切欠部63を存して2又
状に形成されたカッター64と、このカッター64に作
動軸65aを連結した駆動源としてのシリンダ65とを
何した構成となっている。
しかして、シリンダ65.65が動作することにより、
カッター64.64が容器ホルダ12に形成された透孔
66内に挿入され中空容器2,2の口部2b、2bの開
口周縁部に何首する口ばり61.61だけをテーバ面で
押し下げることにより口ばり61.61を除去すること
になる。
このようにして除去された口ばり61,61はベース6
7に形成されたυ1出孔68からスクラップコンベア2
5上に排出されるようになっている。
このようにして、口ばり61.61が除去された中空容
器2.2は、前述のように第3の容器移送ロボット13
によって第10図の実線位置に[j?ち上げられた後、
第4の容器移送ロボット16に受渡される。
上記第4の容器移送ロボット16は、第13図に示すよ
うな構成となっている。すなわち、図示しない駆動部に
より水平方向に60’および上下方向に移動自在なヘッ
ド70を有し、このヘッド70には水平に延出するとと
もに伸縮自在かつ回転自在なアーム71.71が取付け
られ、その先端部には挟持子(フィンガー)60.60
を備えたハンド72が装着された状態となっている。
しかして、第3の容器移送ロボット13により底面部2
a、2aが上になるように所定位置まで移送された中空
容器2.2を挟持子60.60で挟持した後、下降する
ついで、手前側に引いた後、上昇する。
つぎに、中空容器2,2を180°、すなわち口部2b
が上に位置する立位状態になるように回転させると同時
にヘッド70を60″回動させ受渡し位置(第13図の
二点鎖線位置)まで移送し、受渡しコンベア17の真上
に持ってくる。そして、この後、挟持子60.60を開
いて開放し、中空容器2,2を側面ベルト75.75間
かつ下面を下ベルト76で支承されるように受渡す。
受渡しコンベア17上に移載された中空容器2.2は1
列で搬送され、払い出しセレクトコンベア18に送り込
まれ、検瓶機19側に送られることになる。
しかして、以上説明したように本発明によれば、金型3
0.30で成型され排出される中空容器2・・・の口ば
り61,61を人手を介さずに自動的に除去して後処理
工程に送れることになる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、中空容器を所定の状態
に保持する容器ホルダと、この容器ホルダ内に成型され
た中空容器を受取って挿入する中空容器供給手段と、上
記容器ホルダ内に挿入された中空容器の口部にある口ば
りを落すカッター機構と、このカッター機構によって口
ばりが除去された中空容器を容器ホルダから取出す容器
取出手段とを具備してなる構成としたものである。した
かって、成型後の中空容器の口部の口ばり落しを自動的
に行なえ、作業性の向上1品質の安定化。
省力化等を図り得るようにした中空容器の口ばり落し装
置を提供できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した中空容器成型装置
の一実施例を示す概略的平面図、第2図は同じく概略的
正面図、第3図は同じく概略的側面図、第4図は金型に
よる中空容器の成型から搬送路への受渡しまでを説明す
る構成説明図、第5図は受入シュートの構成を示す概略
的斜視図、第6図は同じく概略的平面図、第7図は搬送
手段に。 よる中空容器の搬送状態を示す説明図、第8図は第1の
容器移送ロボットの概略的構成説明図、第9図は第2の
容器移送ロボットの概略的構成説明図、第10図は第3
の容器移送ロボットの概略的構成説明図、第11図は口
ばり落し機構の概略的縦断側面図、第12図は同じく概
略的平面図、第13図は第4の容器移送ロボットの概略
的構成説明図である。 1・・・中空容器成型機、2・・・中空容器、3・・・
受入シュート、4・・・搬送手段、9・・・第1の容器
移送ロボット、11・・・第2の容器移送ロボット、1
2・・・容器ホルダ、13・・・第3の容器移送ロボッ
ト、15・・・口ばり落し装置、16・・・第4の容器
移送ロボット、17・・・受渡しコンベア、61・・・
口ばり、62・・・カッター機構、63・・・切欠部、
64・・・カッター。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空容器を所定の状態に保持する容器ホルダと、
    この容器ホルダ内に成型された中空容器を受取って挿入
    する中空容器供給手段と、上記容器ホルダ内に挿入され
    た中空容器の口部にある口ばりを落すカッター機構と、
    このカッター機構によって口ばりが除去された中空容器
    を容器ホルダから取出す容器取出手段とを具備してなる
    ことを特徴とする中空容器の口ばり落し装置。
  2. (2)カッター機構が、先端がテーパ状かつ中空容器の
    口部付近と嵌合する切欠部を有した2又状に形成された
    カッターを具備してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の中空容器の口ばり落し装置。
  3. (3)容器ホルダが、ポリアセタール樹脂で成形されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の中空
    容器の口ばり落し装置。
JP60269689A 1985-11-30 1985-11-30 中空容器の口ばり落し装置 Pending JPS62128715A (ja)

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KR100637585B1 (ko) 2006-02-08 2006-10-23 대창기계공업 주식회사 블로우 성형 용기의 상부 스크랩 컷팅 머신
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