JP3215851U - 苺パック収納用トレー - Google Patents

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博聖 小澤
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Abstract

【課題】一枚の段ボールシートに十字状中仕切を含め、苺パックを安定して支持できる歩留まりの良い苺パック収納用トレーを提供する。【解決手段】十字状中仕切を備え4個の苺パックを底面から浮かせて支持する段ボール製の苺パック収納用トレーであって、一枚の段ボールに、二重壁の左右側壁2Aと、これに挿嵌される差込片が連設された前後側壁3Aとが、底面1の四辺に対向して連設され、十字状中仕切20は、底面から切り起こした横仕切22Aに縦仕切21Aを係止している。苺パックの支持は、一箇所はフランジの短縁とし、左右側壁の内壁片の両端に連設された支持片2cを前後側壁の内側へ折り曲げて立設したものとし、他の箇所は、該短縁と対向した短縁と隅縁で、十字状中仕切の横仕切22Aと、左右側壁の中央に内側へ切り出して形成した掛架部5とした。【選択図】図1

Description

この考案は、4個の苺パックを底面から浮かせて収納する段ボール製のトレーに関するものである。
苺パックの輸送や保管のため、一枚の段ボールを折り上げて組み立てたトレーが使用され、苺パックを4個収納するものでは、中央に十字状中仕切を挿嵌している。近年は、苺の品質保持のため、苺パックの上端周縁のフランジを支持してトレーの底面から浮かせて収納するようにしたものが使用されている。出願人は、先に、このようなトレーを幾つか開発している(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
特許文献1および特許文献2のトレーは、横仕切が左右側壁に当接する強固な十字状中仕切りを装着して短縁を支持するとともに、他端側は左右側壁および縦仕切の両端を折り曲げて斜めに形成した支持片で苺パックの隅縁を支持するようにしている。
また、特許文献3のトレーは、苺パックの一方の短縁を、左右側壁片の内壁を形成する片の両端に連設された支持片を前後側壁の内側へ折り曲げて、下端から上端に向かって内側へ漸次傾斜させて立設したものとし、他方の短縁を十字状中仕切の横仕切に支持させるようにしている。
特開2004−276954号公報 特開2005−112411号公報 特開2015−93689号公報
特許文献1〜特許文献3の苺パック収納用トレーは、複数の仕切区画毎に苺パックを底面から浮かせて支持する支持部を簡便に形成できる。しかしながら、苺パックのフランジの一端を支持する支持片は、苺パックのフランジの隅縁にのみ係止させているので、重量により苺パックが歪み易く、また、十字状中仕切は、特許文献1,2では、折り畳んだ二重のものとなり、また、横仕切が大きく、トレーのブランクからとることができず、別の段ボールシートを必要とし歩留まりが悪いという問題がある。
そこで、本考案は、一枚の段ボールシートに十字状中仕切を含め、苺パックを安定して支持できる歩留まりの良い苺パック収納用トレーを提供することを目的としている。
上記の目的を解決するため、本考案の苺パック収納用トレーは、次のように構成した。すなわち、十字状中仕切を挿嵌して、4個の苺パックを上端部に形成されているフランジを支持して底面から浮かせて収納できるようにした段ボール製の収納用トレーにおいて、該収納用トレーは、一枚の段ボールに、内壁と外壁の二重壁を形成する二重折り目を設けた左右側壁片と、該内壁と外壁の間隙に挿嵌させる差込片が連設された前後側壁片とが、底面の四辺に対向して連設され、これを折り上げて組み立てられ、該十字状中仕切は、底面から切り起こした平行な2個の横仕切片に縦仕切片を係止したものであり、該苺パックの支持はその一箇所は、該フランジの短縁とし、該左右側壁片の内壁を形成する片の両端に連設された支持片を前後側壁の内側へ折り曲げて、下端から上端に向かって内側へ漸次傾斜させて立設したものとし、他の箇所は、該短縁と対向した短縁と隅縁で、該十字状中仕切の横仕切と、左右側壁の中央に内壁の一部を内側へ切り出して形成した掛架部であり、該掛架部は、苺パックの左右側壁方向の移動を規制する係止部を挟んで2個設け、該係止部は、外壁の頂部から鋭角に傾斜して張り出して形成したことを特徴としている。
ここで、苺パックは、PET樹脂等からなる透明なプラスチック製容器であり、直方体状で上部が開放され、上端部の周縁にフランジが形成されたものを指している。
フランジの長縁、短縁という用語は、この明細書においては、苺パックの長手方向にあるものを長縁、それに直角方向にあるものを短縁といい、四隅にあるものを隅縁というものとする。
また、苺パックは、主として苺を収納することを意味し、葡萄やさくらんぼなどの果物や青果物を収納する場合を含むものとする。
苺パック収納用トレーの左右側壁は、内壁と外壁からなる二重壁とし、前後側壁は、一枚の壁である。
苺パックはフランジの3箇所が支持されてトレーの底面から浮いた状態で収納されるが、その一箇所は、苺パックの短縁であり、前後側壁の内側に立設した支持片で支持する。
支持片は、左右側壁の内壁を形成する片の両端に連設され、下端から上端に向かって内側へ漸次傾斜するように折り曲げて形成する。固定しなくてもよい。望ましくは、支持片の下端が前後側壁の下端線上に当接させて立設するとよい。
なお、支持片の長さは、できるだけフランジとの支持面積を大きくし、支持片同士が重ならないように、例えば、前後側壁の長さの30〜45%とするのが望ましい。
苺パックを支持する他の2箇所は、該支持片で支持する短縁と対向する短縁と隅縁で、前者は十字状中仕切の横仕切であり、後者は、左右側壁の中央に形成した掛架部である。
横仕切は、底面から切り起こしたもので、縦仕切からの張り出しは短く、縦仕切から左右側壁への距離の半分程度とする。したがって、苺パックの支持は、短縁の長さの半分程度である。なお、横仕切片は、垂直に設けなくてもよいが、前後の苺パックをそれぞれ支持できるように平行に2個設ける。
横仕切は、上記のように、底面から切り起こしたものではなく、収納用トレーのブランクから切り出したものでもよい。この場合は、請求項2に記載のように、縦仕切片および横仕切片に形成した係止溝を互いに嵌合させて平行な2個の横仕切が形成されるものにすればよい。そして、十字状中仕切がふらつかないように、縦仕切の両端部に、前後側壁片に係止する手段を設けるとよい。
また、左右側壁の掛架部は、苺パックの左右側壁方向の移動を規制する係止部を挟んで2個設け、該係止部は、外壁の頂部から鋭角に傾斜して張り出して形成するとよい。
本考案の苺パック収納用トレーは、苺パックを支持するその一箇所は、苺パックのフランジの短縁とし、左右側壁片の内壁を形成する片の両端に連設された支持片を前後側壁の内側へ折り曲げて、下端から上端に向かって内側へ漸次傾斜させて立設したものであり、他の2箇所は、該支持片で支持する短縁と対向する短縁と隅縁で、前者は十字状中仕切の横仕切であり、後者は、左右側壁の中央に形成した掛架部であるので、苺パックをフランジ周縁のある程度の長さを支持でき、安定した支持ができる。
また、十字状中仕切は、縦仕切は一枚板であり、横仕切は底面から切り起こした張り出しの短いものなので、一枚の段ボールシートで作ることができ、極めて経済的である。
請求項1の考案の苺パック収納用トレーの実施の形態を示す斜視図である。 同、苺パック収納用トレーの展開図である。 同、図1に示す掛架部および係止部を示す拡大斜視図である。 同、十字状中仕切の横仕切を切り起こした状態を示す斜視図である。 同、縦仕切の斜視図である。 請求項2の考案の苺パック収納用トレーの実施の形態を示す斜視図である。 同、苺パック収納用トレーの展開図である。 同、十字状中仕切りの斜視図である。 同、苺パック30の斜視図である。
請求項1の考案の苺パック収納用トレーの実施の形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、苺パック収納用トレー200の全体を示す斜視図であり、図2は、図1の展開図である。また、図3は苺パックを支持する掛架部および係止部の拡大斜視図である。図4は、十字状中仕切の横仕切を立設した状態を示す斜視図で、図5は縦仕切の斜視図である。
苺パック収納用トレー200は、図1に示すように、底面1と、その縁部から立設する左右側壁2Aと、前後側壁3Aとで直方体の皿状に形成され、上部は開放されている。
そして、中央部には縦仕切21Aと横仕切22Aからなる十字状中仕切20が挿嵌され、苺パック30が縦仕切21Aを挟んで前後に2個ずつ4個収納可能に形成されている。
苺パック30は、PET樹脂等からなる透明のプラスチック製容器であり、図8に示すように、底部32と上に向かって拡がった周壁31とからなる略直方体の形状をしており、上端周縁にフランジ33が形成されている。なお、フランジ33は、ここでは、長手方向の部分を長縁33a、これと直角方向の部分を短縁33b、四隅の部分をそれぞれ隅縁33cと称するものとする。
左右側壁2Aは、二重壁であり底面1から垂直に立設され、前後側壁3Aは、一枚の壁である。
そして、前後側壁3Aの内壁面直前には、左右側壁2Aに連接された支持片2cが立設されている。この支持片2cの下端は前後側壁3A下端線上に当接し、上端部は前後側壁3Aから若干内側へ離れた傾斜を持たせて立設されている。また、支持片2cの長さは、前後側壁3Aの3分の1以上あり、高さは、苺パック30の高さ寸法より高くしてある。なお、支持片2cは、左右側壁2A端から若干斜めに折り曲げてあるだけで、固定はしてない。
左右側壁2Aの上端縁には突片2eがそれぞれ2個設けられ、底部の縁部には左右側壁2Aの内壁片2aに設けられた係止片2dおよび突片2eが嵌合する嵌合溝1aが設けられている。
左右側壁2Aの内側中央部には苺パック30を支持する掛架部5と苺パック30の移動を規制する係止部4が設けられている(図3参照)。
掛架部5は、苺パック30のフランジの隅縁33cを案内するように、隅縁33cの曲線に近いガイド5aを有し内壁面から水平に突出している。これは、左右側壁2Aの内壁片2aに折り目と切れ目を設けて形成している。
係止部4は、左右側壁2Aの上端部から鋭角に傾斜して掛架部5に繋がっており、掛架部5を支持するとともに、この左右端が苺パック30のフランジ33に当接して移動を規制する。
この苺パック収納用トレー200は、図2に示す一枚の段ボール100を、折り目に沿って折り曲げることによって、組み立てられる。
段ボール100には、ほぼ中央に形成された矩形の底面1と、主折り目Aを介して連設された一対の左右側壁片2と一対の前後側壁片3とが形成されている。
底面1の左右側壁片2との主折り目A上には、左右側壁片2の係止片2dと突片2eが挿嵌するための細長に開口した係止孔1aが設けられている。
左右側壁片2は、主折り目Aに連設した外壁片2bと、これに二重折り目Bを介して連設された内壁片2aと、内壁片2aの両端に折り目Dを介して連設された支持片2cとからなる。
折り目Dは、主折り目Aに対して、直角ではなく、広角に形成されている。
内壁片2a上端縁には底面1の係止孔1aに嵌挿する係止片2dが設けられ、中央部には、掛架部5と係止部4を形成するための折り目E、Fと切抜部5bが設けられている。また、二重折り目Bには、突片2eを形成するための、折り目G、H、Jと切れ目Kが設けられている。
前後側壁片3は、左右側壁片2に対して直角方向の主折り目Aに連設して設けられ、その両端には折り目Cを介して差込片3aが連設されている。この差込片3aの上端側には折り目Lが設けられている。なお、外端から折り目Lまでの寸法は、二重折り目Bの寸法より若干小さ目にしている。
十字状中仕切20は、その縦仕切21が段ボール100の左右側壁片2の外側に付設されており、これの中央には係止溝21aが形成され、一方、底面1の中央部には切れ目1bが形成され折り目Mから切り起こしできる横仕切片22が2個設けられている。
次に、図2に示した段ボール100を図1の苺パック収納用トレー200へ組立てる手順について説明する。
まず、左右側壁片2と底面1の主折り目A、前後側壁片3と底面1の主折り目A、左右側壁片2の二重折り目B、前後側壁片3の折り目Cを紙面手前側へ折り曲げ、また、内壁片2aの折り目Dを紙面裏側へ折り曲げることにより、折り癖を付ける。二重折り目Bの折り曲げにより、コ字状の突片2eが突出する。
また、差込片3a内の折り目Lを内側へ折り曲げ、また、掛架部5の折り目E、Fを折り曲げる。
組立ては、左右側壁片2を底面1に対して立ち上げて、差込片3aを折り曲げる。そして、前後側壁片3を立ち上げ、差込片3aを左右側壁片2の内側へ折り曲げ、内壁片2aを二重折り目Bから折り曲げて差込片3aを挟み込んで、係止片2dを底面1の係止孔1aへ挿嵌する。
さらに、支持片2cを前後側壁3Aの内面側に立設する。支持片2cは、折りグセにより、その下端は前後側壁3Aの下端線(底面1と前後側壁片3との境界である主折り目A線上)に当接して、上方へ向かって漸次内側へ傾斜している。また、左右側壁2Aの組立により自動的に突片2eと、掛架部5および係止部4が形成される(図3参照)。
十字状中仕切20は、底面1の横仕切片22を折り目Mに沿って切り起こし(図4参照)、縦仕切片21を左右側壁2Aと平行に中央部に位置させて係止溝21aを横仕切片22の係止溝22aに嵌合させることによって横仕切片22が2個平行に立設した横仕切22Aが組立てられる(図1参照)。これにより、苺パック収納用トレー200の組立が完成する。
組み立てられた苺パック収納用トレー200は、前後側壁片3の差込片3aが左右側壁片2の内壁片2aと外壁片2bの間に挿入され、左右側壁片2の係止片2dが底面1の係止孔1aに挿入されて、前後側壁3Aと左右側壁2Aが立設状態に保持される。
図1は、1個の苺パック30を苺パック収納用トレー200へ収納した状態を示すもので、苺パック30のフランジ33の一方の短縁33bを支持片2cで支持し、他方の短縁33bを十字状中仕切20の横仕切22Aでその内側寄りを支持し、空いている隅縁33cを左右側壁2Aの中央部に形成した掛架部5で支持している。
また、掛架部5のガイド5aは隅縁33cに嵌合して、苺パック30の移動を規制している。なお、係止部4は、苺パック30の仕切の役目を有している。
この苺パック収納用トレー200は、積み重ねて保存することができる。積み重ねは、下段における苺パック収納用トレー200の左右側壁2Aの上端縁の突片2eに、上段の苺パック収納用トレー200の底面1の係止孔1aを嵌合させるだけでよい。
次に、苺パック収納用トレー(請求項2)の実施の形態を、図6および図7に基づいて説明する。
図6は、苺パック収納用トレー201の全体を示す斜視図であり、図7はトレーの展開図である。また、図8は、十字状中仕切25の斜視図である。
苺パック収納用トレー201は、上記の苺パック収納用トレー200と機能的には同じであり、相違点は、苺パック収納用トレー200では十字状中仕切の横仕切22Aを底面1から切り起こして形成したが、苺パック収納用トレー201では、横仕切27Aは段ボール101から取り出すようにしている。なお、構成部品は従来と同じものは同じ符号を付して説明する。
苺パック収納用トレー201は、図6に示すように、底面11と、その縁部から立設する左右側壁2Aと、前後側壁3Aとで直方体の皿状に形成され、中央部には縦仕切26Aと横仕切27Aからなる十字状中仕切25が挿嵌されている。左右側壁2Aは、二重壁であり底面1から垂直に立設され、前後側壁3Aは、一枚の壁である。
前後側壁3Aの内壁面直前には、左右側壁2Aに連接された支持片2cが、下端は前後側壁3Aの下端線上に当接し、上端部は前後側壁3Aから内側へ離れた傾斜を持たせて立設されている。
また、左右側壁2Aの内側中央部には掛架部5と係止部4が設けられている。
掛架部5は、苺パック30のフランジの隅縁33cを案内するように、隅縁33cの曲線に近いガイド5aを有し内壁面から水平に突出している。
係止部4は、左右側壁2Aの上端部から鋭角に傾斜して掛架部5に繋がっており、掛架部5を支持するとともに、この左右端が苺パック30のフランジ33に当接して移動を規制している。
この苺パック収納用トレー201は、図7に示す一枚の段ボール101を、折り目に沿って折り曲げることによって、組み立てられる。
段ボール101には、底面11と、主折り目Aを介して連設された一対の左右側壁片2と一対の前後側壁片3とが形成されている。
左右側壁片2は、外壁片2bと、二重折り目Bを介して連設された内壁片2aと、内壁片2aの両端に連設された支持片2cとからなり、内壁片2aの中央部には、掛架部5と係止部4を形成するための折り目E、Fと切抜部5bが設けられている。また、前後側壁片3には、その両端に差込片3aが連設されている。
十字状中仕切25は、段ボール101の一方の左右側壁片2の外側に縦仕切26と横仕切27が付設されている。縦仕切26の中央には係止溝26aが形成され、両端部には前後側壁片3の中央部に形成した係止溝3bに係合する凸部26bが形成されている。
横仕切27は、中央部の折り目27bから二つ折りでき、該縦仕切26の係止溝26aに係合する係止溝27aが形成されている。
段ボール101から、苺パック収納用トレー201への組立は、左右側壁片2と前後側壁片3を底面11に対して立ち上げ、差込片3aを左右側壁片2の内側へ挟み込んで、係止片2dを底面1の係止孔1aへ挿嵌する。そして、支持片2cを前後側壁3Aの内面側に立設する。また、左右側壁2Aの組立により自動的に突片2eと、掛架部5および係止部4が形成される。
十字状中仕切25は、横仕切27を二つ折りにして係止溝27aを、縦仕切26の係止溝26aへ係合させてV字状に組み付け、これをトレー中央に置いて、縦仕切26の凸部26bを前後側壁片3の係止溝3bに係合させて固定する。これにより、苺パック収納用トレー201の組立が完成する。
100 段ボール
101 段ボール
200 苺パック収納用トレー
201 苺パック収納用トレー
1 底面
1a 係止孔
1b 切れ目
2A 左右側壁
2 左右側壁片
2a 内壁片
2b 外壁片
2c 支持片
2d 係止片
2e 突片
2f 抜孔
3A 前後側壁
3 前後側壁片
3a 差込片
3b 係止溝
4 係止部
5 掛架部
5a ガイド
5b 切抜部
11 底面
11a 係止孔
20 十字状中仕切
21A 縦仕切
21 縦仕切片
21a 係合溝
22A 横仕切
22 横仕切片
22a 係止溝
25 十字状中仕切
26A 縦仕切
26 縦仕切片
26a 係合部
26b 凸部
27A 横仕切
27 横仕切片
27a 係止溝
27b 折り目
30 苺パック
31 周壁
32 底部
33 フランジ
33a 長縁
33b 短縁
33c 隅縁
A 主折り目
B 二重折り目
C 折り目
D 折り目
E 折り目
F 折り目
G 折り目
H 折り目
J 折り目
K 切れ目
L 折り目
M 折り目

Claims (2)

  1. 十字状中仕切を挿嵌して、4個の苺パックを上端部に形成されているフランジを支持して底面から浮かせて収納できるようにした段ボール製の収納用トレーにおいて、該収納用トレーは、一枚の段ボールに、内壁と外壁の二重壁を形成する二重折り目を設けた左右側壁片と、該内壁と外壁の間隙に挿嵌させる差込片が連設された前後側壁片とが、底面の四辺に対向して連設され、これを折り上げて組み立てられ、該十字状中仕切は、底面から切り起こした平行な2個の横仕切片に縦仕切片を係止したものであり、該苺パックの支持はその一箇所は、該フランジの短縁とし、該左右側壁片の内壁を形成する片の両端に連設された支持片を前後側壁の内側へ折り曲げて、下端から上端に向かって内側へ漸次傾斜させて立設したものとし、他の箇所は、該短縁と対向した短縁と隅縁で、該十字状中仕切の横仕切と、左右側壁の中央に内壁の一部を内側へ切り出して形成した掛架部であり、該掛架部は、苺パックの左右側壁方向の移動を規制する係止部を挟んで2個設け、該係止部は、外壁の頂部から鋭角に傾斜して張り出して形成したことを特徴とする苺パック収納用トレー。
  2. 十字状中仕切は、前記横仕切を底面から切り起こしたものに代えて、収納用トレーのブランクから切り出したものとし、横仕切片に設けた係止溝を縦仕切片に設けた係止溝に嵌合させて平行な2個の横仕切が形成されることを特徴とする請求項1記載の苺パック収納用トレー。
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