JP2000238779A - 組立式紙製重箱 - Google Patents
組立式紙製重箱Info
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- JP2000238779A JP2000238779A JP11046966A JP4696699A JP2000238779A JP 2000238779 A JP2000238779 A JP 2000238779A JP 11046966 A JP11046966 A JP 11046966A JP 4696699 A JP4696699 A JP 4696699A JP 2000238779 A JP2000238779 A JP 2000238779A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙製弁当容器の利点をいかしつつ、製造・組
立工程の一層の簡略化を図り、強度や高級感をより高め
た、料理提供用の組立式紙製重箱を提供すること。 【解決手段】 方形の底板1の周囲に一対の前後側板
2,3と一対の左右側板4,5とを有する多段に積み重ね
た複数個の紙製容器と蓋とを組合せた組立式紙製重箱と
し、各紙製容器における前後側板2,3を各々底板1か
ら外方向へ順に連設された外壁21,31、上縁重合部22,3
2、受け部23,33、内壁24,34および底板重合部25,35とか
ら構成しながら、上縁重合部22,32を外壁21,31と、底板
重合部25,35を底板1と、それぞれ貼着する一方、各紙
製容器Aにおける左右側板4,5を各々底板1から外方
向へ順に連設された外壁41,51、内壁42,52および底板重
合部43,53から構成して、各紙製容器の組立時には前後
左右各側板2,3,4,5を底板1側より平面開口側が広
いテーパ状に立設することにより、下段の紙製容器の前
後側板2,3における受け部23,33に対して上段の紙製容
器の底板1前後縁部が載置されるように形成して、紙製
容器内に樹脂製中仕切トレーを収納することとした。
立工程の一層の簡略化を図り、強度や高級感をより高め
た、料理提供用の組立式紙製重箱を提供すること。 【解決手段】 方形の底板1の周囲に一対の前後側板
2,3と一対の左右側板4,5とを有する多段に積み重ね
た複数個の紙製容器と蓋とを組合せた組立式紙製重箱と
し、各紙製容器における前後側板2,3を各々底板1か
ら外方向へ順に連設された外壁21,31、上縁重合部22,3
2、受け部23,33、内壁24,34および底板重合部25,35とか
ら構成しながら、上縁重合部22,32を外壁21,31と、底板
重合部25,35を底板1と、それぞれ貼着する一方、各紙
製容器Aにおける左右側板4,5を各々底板1から外方
向へ順に連設された外壁41,51、内壁42,52および底板重
合部43,53から構成して、各紙製容器の組立時には前後
左右各側板2,3,4,5を底板1側より平面開口側が広
いテーパ状に立設することにより、下段の紙製容器の前
後側板2,3における受け部23,33に対して上段の紙製容
器の底板1前後縁部が載置されるように形成して、紙製
容器内に樹脂製中仕切トレーを収納することとした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳まれた平板
状態にある紙製容器を組み立てて多段に積み重ね、内部
に料理が盛り付けられた樹脂製中仕切トレーを収納する
とともに最上段の紙製容器に蓋を被せて使用される組立
式紙製重箱に関する。
状態にある紙製容器を組み立てて多段に積み重ね、内部
に料理が盛り付けられた樹脂製中仕切トレーを収納する
とともに最上段の紙製容器に蓋を被せて使用される組立
式紙製重箱に関する。
【0002】
【従来の技術】慶弔事をはじめ、祭りや花見といったイ
ベント事における料理の提供には、近年、樹脂製中仕切
トレーを収納しうる紙製の組立式弁当容器が用いられる
ようになってきた。紙製の弁当容器であれば料理の提供
先にて廃棄可能なため、漆器や樹脂製容器のような回収
・洗浄の手間が不要であるし、組立式にすれば保管・運
搬時におけるスペースの削減が可能である。また、紙製
の容器は、導入コストが安いので新デザインの採用も容
易であるし、繰り返し使用の必要がないために破損等へ
の配慮も不要であるといった種々の利点を備えている。
ベント事における料理の提供には、近年、樹脂製中仕切
トレーを収納しうる紙製の組立式弁当容器が用いられる
ようになってきた。紙製の弁当容器であれば料理の提供
先にて廃棄可能なため、漆器や樹脂製容器のような回収
・洗浄の手間が不要であるし、組立式にすれば保管・運
搬時におけるスペースの削減が可能である。また、紙製
の容器は、導入コストが安いので新デザインの採用も容
易であるし、繰り返し使用の必要がないために破損等へ
の配慮も不要であるといった種々の利点を備えている。
【0003】さらに最近では、例えば図9に示されるよ
うな、多段重ねの重箱を組立式の紙製としたものが見ら
れる。こうした組立式紙製重箱は、紙製容器内に樹脂製
中仕切トレーを収納して、おせち料理や高級弁当の提供
用として利用されている。
うな、多段重ねの重箱を組立式の紙製としたものが見ら
れる。こうした組立式紙製重箱は、紙製容器内に樹脂製
中仕切トレーを収納して、おせち料理や高級弁当の提供
用として利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙製の重箱とする場合
には、各紙製容器は少なくとも3段程度の積み重ねに耐
えうる構造としなければならないし、多段に積み重ねた
紙製容器同士が容易に崩れることなく安定している必要
がある。前記図9に示した従来の組立式紙製重箱では、
紙製容器の底部四隅に突設した爪で下段の紙製容器の上
縁四隅を挟持させることによって多段に積み重ねた紙製
容器同士を連結するのであるが、底部四隅に突設した爪
は下段の紙製容器の上縁四隅に嵌着し難く、折れ曲がり
やすいという欠点があった。また、この従来の紙製容器
は、4分割した底板を組み上げる方式であるために、底
が抜けないように別途底板を用意して容器内に敷く必要
があるので、組立作業が煩雑化するという欠点があった
し、さらには、側板の両端部を糊付けした枠体状で提供
する必要があるために、製造時の糊付け作業が複雑で機
械化が困難であるという欠点もあった。
には、各紙製容器は少なくとも3段程度の積み重ねに耐
えうる構造としなければならないし、多段に積み重ねた
紙製容器同士が容易に崩れることなく安定している必要
がある。前記図9に示した従来の組立式紙製重箱では、
紙製容器の底部四隅に突設した爪で下段の紙製容器の上
縁四隅を挟持させることによって多段に積み重ねた紙製
容器同士を連結するのであるが、底部四隅に突設した爪
は下段の紙製容器の上縁四隅に嵌着し難く、折れ曲がり
やすいという欠点があった。また、この従来の紙製容器
は、4分割した底板を組み上げる方式であるために、底
が抜けないように別途底板を用意して容器内に敷く必要
があるので、組立作業が煩雑化するという欠点があった
し、さらには、側板の両端部を糊付けした枠体状で提供
する必要があるために、製造時の糊付け作業が複雑で機
械化が困難であるという欠点もあった。
【0005】本発明では、紙製弁当容器の利点を生かし
つつも、上記欠点がなく、製造・組立工程の簡略化が図
られ、強度や高級感がより高められた、料理提供用の組
立式紙製重箱を提供することを目的とする。
つつも、上記欠点がなく、製造・組立工程の簡略化が図
られ、強度や高級感がより高められた、料理提供用の組
立式紙製重箱を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記所期の課題解決を図
るべく、本発明に係る組立式紙製重箱は、方形の底板の
周囲に一対の前後側板と一対の左右側板とを有して多段
に積み重ね可能な複数個の紙製容器に蓋を組合せること
とし、各紙製容器における前後側板を各々底板から外方
向へ順に連設された外壁、上縁重合部、受け部、内壁お
よび底板重合部とから構成しながら、上縁重合部を外壁
と、底板重合部を底板と、それぞれ貼着する一方、各紙
製容器における左右側板を各々底板から外方向へ順に連
設された外壁、内壁および底板重合部から構成して、各
紙製容器の組立時には前後左右各側板を底板側より平面
開口側が広いテーパ状に立設することにより、下段の紙
製容器の前後側板における受け部に対して上段の紙製容
器の底板前後縁部が載置されるように形成して、紙製容
器内に樹脂製中仕切トレーを収納した。
るべく、本発明に係る組立式紙製重箱は、方形の底板の
周囲に一対の前後側板と一対の左右側板とを有して多段
に積み重ね可能な複数個の紙製容器に蓋を組合せること
とし、各紙製容器における前後側板を各々底板から外方
向へ順に連設された外壁、上縁重合部、受け部、内壁お
よび底板重合部とから構成しながら、上縁重合部を外壁
と、底板重合部を底板と、それぞれ貼着する一方、各紙
製容器における左右側板を各々底板から外方向へ順に連
設された外壁、内壁および底板重合部から構成して、各
紙製容器の組立時には前後左右各側板を底板側より平面
開口側が広いテーパ状に立設することにより、下段の紙
製容器の前後側板における受け部に対して上段の紙製容
器の底板前後縁部が載置されるように形成して、紙製容
器内に樹脂製中仕切トレーを収納した。
【0007】したがって、紙製容器を組み立てると、前
後側板における内壁と外壁との間に平面開口部縁部から
一段下がった受け部が形成されるとともに、底板側より
平面開口部側がテーパ状に広がった紙製容器となるの
で、複数個の紙製容器を多段に積み重ねると、前後各側
板の上縁重合部と受け部によって形成される略L字形の
部分に対して、上段に位置する紙製容器の底板前後縁部
が安定保持されるのである。また、開口部側がテーパ状
に広がった紙製容器は、外観上もボリューム感があり、
何段も積み重ね易いという利点が得られる。
後側板における内壁と外壁との間に平面開口部縁部から
一段下がった受け部が形成されるとともに、底板側より
平面開口部側がテーパ状に広がった紙製容器となるの
で、複数個の紙製容器を多段に積み重ねると、前後各側
板の上縁重合部と受け部によって形成される略L字形の
部分に対して、上段に位置する紙製容器の底板前後縁部
が安定保持されるのである。また、開口部側がテーパ状
に広がった紙製容器は、外観上もボリューム感があり、
何段も積み重ね易いという利点が得られる。
【0008】また、平面側に開口部を有する方形の箱状
容器において、対向する一対の前後側板のみにおいて前
述の受け部を形成するべく、上縁重合部を外壁と、底板
重合部を底板と、それぞれ貼着することとしたため、成
形時の糊付け作業は4本の平行線状に行うだけでよく、
ローラを用いた糊付け作業も可能となり、機械加工が容
易となる利点が得られる。
容器において、対向する一対の前後側板のみにおいて前
述の受け部を形成するべく、上縁重合部を外壁と、底板
重合部を底板と、それぞれ貼着することとしたため、成
形時の糊付け作業は4本の平行線状に行うだけでよく、
ローラを用いた糊付け作業も可能となり、機械加工が容
易となる利点が得られる。
【0009】最上段の紙製容器に被せる蓋としては、紙
製容器の平面開口部を覆うものであれば、いかなる蓋も
用いうる。例えば、平面開口部とほぼ同じ大きさの平面
板の周囲に垂壁を帯状に垂下した紙製蓋などが用いられ
る。この蓋も、紙製容器と同じく組み立て又は折り畳み
式とするのが望ましい。なお、蓋と紙製容器を各々一つ
ずつ組み合わせて、通常の弁当容器として用いられるこ
とは言うまでもない。
製容器の平面開口部を覆うものであれば、いかなる蓋も
用いうる。例えば、平面開口部とほぼ同じ大きさの平面
板の周囲に垂壁を帯状に垂下した紙製蓋などが用いられ
る。この蓋も、紙製容器と同じく組み立て又は折り畳み
式とするのが望ましい。なお、蓋と紙製容器を各々一つ
ずつ組み合わせて、通常の弁当容器として用いられるこ
とは言うまでもない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係
る組立式紙製重箱について詳細に説明する。図1は本発
明に係る組立式紙製重箱の一例を示す斜視図、図2は紙
製容器の一例を示す平面展開図、図3は前後側板を底板
方向に折り畳んだ状態の平面展開図である。
る組立式紙製重箱について詳細に説明する。図1は本発
明に係る組立式紙製重箱の一例を示す斜視図、図2は紙
製容器の一例を示す平面展開図、図3は前後側板を底板
方向に折り畳んだ状態の平面展開図である。
【0011】図2および図3に示されるように、紙製容
器Aは、1枚の厚紙を所定形状に裁断してなるもので、
底板1の前側に各折目を介して外方向へ順に外壁21、上
縁重合部22、受け部23、内壁24および底板重合部25から
なる前側板2が、底板1の後側に各折目を介して外方向
へ順に外壁31、上縁重合部32、受け部33、内壁34および
底板重合部35からなる前側板3が、それぞれ連設されて
いる。この例では、底板1は横方向に若干長い長方形に
形成されているが、これを正方形に形成してもよい。た
だし、底板1をいかなる形状・大きさに形成するにして
も、紙製容器Aを組み立てた際には、前後左右の各側板
2,3,4,5が底板1側より平面開口側が広いテーパ状
に立設されるように、各外壁21,31,41,51は外方向に広
い、すなわち、連設する底板1側の辺よりも対向する外
側の辺が長くなるように形成する必要がある。
器Aは、1枚の厚紙を所定形状に裁断してなるもので、
底板1の前側に各折目を介して外方向へ順に外壁21、上
縁重合部22、受け部23、内壁24および底板重合部25から
なる前側板2が、底板1の後側に各折目を介して外方向
へ順に外壁31、上縁重合部32、受け部33、内壁34および
底板重合部35からなる前側板3が、それぞれ連設されて
いる。この例では、底板1は横方向に若干長い長方形に
形成されているが、これを正方形に形成してもよい。た
だし、底板1をいかなる形状・大きさに形成するにして
も、紙製容器Aを組み立てた際には、前後左右の各側板
2,3,4,5が底板1側より平面開口側が広いテーパ状
に立設されるように、各外壁21,31,41,51は外方向に広
い、すなわち、連設する底板1側の辺よりも対向する外
側の辺が長くなるように形成する必要がある。
【0012】図3は、これら前後側板2,3をそれぞれ
底板1方向に対して折り畳んだ状態を示しており、紙製
容器Aは、このように折り畳んだ状態で提供され、重箱
として使用する際に組み立てられることになる。底板1
方向に折り畳まれた前後側板2,3は、予め各上縁重合
部22,32が各外壁21,31と、各底板重合部25,35が底板1
と、それぞれ貼着されている。
底板1方向に対して折り畳んだ状態を示しており、紙製
容器Aは、このように折り畳んだ状態で提供され、重箱
として使用する際に組み立てられることになる。底板1
方向に折り畳まれた前後側板2,3は、予め各上縁重合
部22,32が各外壁21,31と、各底板重合部25,35が底板1
と、それぞれ貼着されている。
【0013】前後側板2,3の左右端部には、左右側板
4,5との連結片が設けられる。図2および図3の例の
紙製容器では、前後側板2,3における外壁21,31の両端
部に各折目を介して結合大片26,27,36,37を連設すると
ともに、内壁24,34の両端部にも各折目を介して結合小
片28,29,38,39を連設している。したがって、紙製容器
Aを組み立てると、これら結合大片26,27,36,37と結合
小片28,29,38,39がいずれも左右側板4,5における外壁
41,51と内壁42,52との間で抱き込まれるように挟持され
て、外壁21,31と内壁24,34が両端部において固定される
ことになる。
4,5との連結片が設けられる。図2および図3の例の
紙製容器では、前後側板2,3における外壁21,31の両端
部に各折目を介して結合大片26,27,36,37を連設すると
ともに、内壁24,34の両端部にも各折目を介して結合小
片28,29,38,39を連設している。したがって、紙製容器
Aを組み立てると、これら結合大片26,27,36,37と結合
小片28,29,38,39がいずれも左右側板4,5における外壁
41,51と内壁42,52との間で抱き込まれるように挟持され
て、外壁21,31と内壁24,34が両端部において固定される
ことになる。
【0014】一方、底板1の左側には各折目を介して外
方向へ順に外壁41、内壁42および底板重合部43が、底板
1の右側には各折目を介して外方向へ順に外壁51、内壁
52および底板重合部53が、それぞれ連設されている。
方向へ順に外壁41、内壁42および底板重合部43が、底板
1の右側には各折目を介して外方向へ順に外壁51、内壁
52および底板重合部53が、それぞれ連設されている。
【0015】図4は、紙製容器Aの組立途上におけるコ
ーナー部分の一部切欠き拡大図である。この図では、底
板1に対して前後の各側板2,3を起立させ、次いで左
右の各側板4,5を起立させた状態を示している。前述
のように、前後側板2,3における各上縁重合部22,32は
各外壁21,31と、各底板重合部25,35は底板1と、それぞ
れ予め貼着されているので、前後側板2,3を起立させ
ると、外壁21,31と内壁24,34とが二重壁状に形成される
とともに、内壁24,34の上縁部において底板1と平行な
受け部23,33が形成される。
ーナー部分の一部切欠き拡大図である。この図では、底
板1に対して前後の各側板2,3を起立させ、次いで左
右の各側板4,5を起立させた状態を示している。前述
のように、前後側板2,3における各上縁重合部22,32は
各外壁21,31と、各底板重合部25,35は底板1と、それぞ
れ予め貼着されているので、前後側板2,3を起立させ
ると、外壁21,31と内壁24,34とが二重壁状に形成される
とともに、内壁24,34の上縁部において底板1と平行な
受け部23,33が形成される。
【0016】次いで左右側板4,5を組み立てる際に
は、前記結合大片26,27,36,37と前記結合小片28,29,38,
39が、左右側板4,5における外壁41,51と内壁42,52間
において抱き込まれるように挟持されるとともに、左右
側板4,5における底板重合部43,53の両端部が前後側板
2,3における底板重合部25,35の両端部に係合する。こ
うして、すべての側板2,3,4,5の固定が図られて、
前後左右の各側板2,3,4,5が底板1側より平面開口
側が広いテーパ状に立設維持される。
は、前記結合大片26,27,36,37と前記結合小片28,29,38,
39が、左右側板4,5における外壁41,51と内壁42,52間
において抱き込まれるように挟持されるとともに、左右
側板4,5における底板重合部43,53の両端部が前後側板
2,3における底板重合部25,35の両端部に係合する。こ
うして、すべての側板2,3,4,5の固定が図られて、
前後左右の各側板2,3,4,5が底板1側より平面開口
側が広いテーパ状に立設維持される。
【0017】図6は、組み立てられた紙製容器Aを二段
に積み重ねた状態を示す前側板2付近の部分断面図であ
る。このように、紙製容器Aを上下方向に積み重ねる
と、下段に位置する紙製容器Aの前後側板2,3におけ
る受け部23,33に対して、上段に位置する紙製容器Aの
底板1における前後縁部が載置されるのである。
に積み重ねた状態を示す前側板2付近の部分断面図であ
る。このように、紙製容器Aを上下方向に積み重ねる
と、下段に位置する紙製容器Aの前後側板2,3におけ
る受け部23,33に対して、上段に位置する紙製容器Aの
底板1における前後縁部が載置されるのである。
【0018】そして、組み立てられた紙製容器A内に
は、図1に示されるように、料理盛り付け用の樹脂製中
仕切トレーCが収納される。この中仕切トレーCは、0.
5mm厚程度のプラスチックシートを真空プレス成型する
などして形成される。
は、図1に示されるように、料理盛り付け用の樹脂製中
仕切トレーCが収納される。この中仕切トレーCは、0.
5mm厚程度のプラスチックシートを真空プレス成型する
などして形成される。
【0019】図7は、本発明に係る組立式紙製重箱に使
用される蓋の一例を示す底面展開図である。この例の蓋
Bは、天板6の周囲に垂壁7,8,9,10を帯状に垂下し
てなる、ごく一般的に見られる蓋であるが、前垂壁7と
後垂壁8はそれぞれ連設した外壁71,81と内壁72,82とを
折り曲げて2重にし、強度を確保するようにしている。
そして、前垂壁7と後垂壁8における外壁71,81両端部
に連設した舌片73,74,83,84を、左右垂壁9,10の両端部
に設けた折り曲げ部91,92,101,102に予め貼着してお
き、完成状態から各垂壁7,8,9,10を天板6裏面側に
折り畳んで提供するのが望ましい。図8は、各垂壁7,
8,9,10を天板6裏面側に折り畳んだ状態を示す底面図
である。
用される蓋の一例を示す底面展開図である。この例の蓋
Bは、天板6の周囲に垂壁7,8,9,10を帯状に垂下し
てなる、ごく一般的に見られる蓋であるが、前垂壁7と
後垂壁8はそれぞれ連設した外壁71,81と内壁72,82とを
折り曲げて2重にし、強度を確保するようにしている。
そして、前垂壁7と後垂壁8における外壁71,81両端部
に連設した舌片73,74,83,84を、左右垂壁9,10の両端部
に設けた折り曲げ部91,92,101,102に予め貼着してお
き、完成状態から各垂壁7,8,9,10を天板6裏面側に
折り畳んで提供するのが望ましい。図8は、各垂壁7,
8,9,10を天板6裏面側に折り畳んだ状態を示す底面図
である。
【0020】図9は本発明に係る紙製容器の他の例を示
した平面展開図であり、図10は同紙製容器の前後側板を
底板方向に折り畳んだ状態の平面展開図である。この例
の紙製容器A’も1枚の厚紙を所定形状に裁断してなる
もので、先の例の紙製容器Aと同じく、底板1の前側に
各折目を介して外方向へ順に外壁21、上縁重合部22、受
け部23、内壁24および底板重合部25からなる前側板2が
それぞれ連接されており、また、底板1の後側に各折目
を介して外方向へ順に外壁31、上縁重合部32、受け部3
3、内壁34および底板重合部35からなる前側板3がそれ
ぞれ連設されている。さらに、底板1の左側に各折目を
介して外方向へ順に外壁41、内壁42および底板重合部43
が連設され、底板1の右側に各折目を介して外方向へ順
に外壁51、内壁52および底板重合部53が連設されている
のも先の例の紙製容器Aと同じである。
した平面展開図であり、図10は同紙製容器の前後側板を
底板方向に折り畳んだ状態の平面展開図である。この例
の紙製容器A’も1枚の厚紙を所定形状に裁断してなる
もので、先の例の紙製容器Aと同じく、底板1の前側に
各折目を介して外方向へ順に外壁21、上縁重合部22、受
け部23、内壁24および底板重合部25からなる前側板2が
それぞれ連接されており、また、底板1の後側に各折目
を介して外方向へ順に外壁31、上縁重合部32、受け部3
3、内壁34および底板重合部35からなる前側板3がそれ
ぞれ連設されている。さらに、底板1の左側に各折目を
介して外方向へ順に外壁41、内壁42および底板重合部43
が連設され、底板1の右側に各折目を介して外方向へ順
に外壁51、内壁52および底板重合部53が連設されている
のも先の例の紙製容器Aと同じである。
【0021】先の例の紙製容器Aと比較した本例の紙製
容器A’の特徴の一つは、前後側板2,3における内壁2
4,34と上縁重合部22,32との間に略コ字形の切り込みを
形成することにより、4つの舌状片241,242,341,342を
設けた点にある。図11に示されるように、底板重合部2
5,35が底板1に貼着された際に、略コ字形の舌状片241,
242,341,342の先端部が外壁21,31と当接することによっ
て、底板重合部25,35の貼着位置が確定されるととも
に、糊が完全に乾かない状態で紙製容器A’を折り畳ん
だ場合にも内壁24,34や底板重合部25,35が紙製容器A’
の外側方向に移動することが防止され、さらに使用時に
おける左右側板2,3の強度が高められる効果を奏す
る。これら舌状片241,242,341,342の数や配置は、適宜
設定すればよい。なお、底板1方向に折り畳まれた前後
側板2,3における各上縁重合部22,32は、先の例の紙製
容器Aと同様に、予め各外壁21,31と貼着されており、
また、前後側板2,3における各上縁重合部22,32は各外
壁21,31と予め貼着されている。
容器A’の特徴の一つは、前後側板2,3における内壁2
4,34と上縁重合部22,32との間に略コ字形の切り込みを
形成することにより、4つの舌状片241,242,341,342を
設けた点にある。図11に示されるように、底板重合部2
5,35が底板1に貼着された際に、略コ字形の舌状片241,
242,341,342の先端部が外壁21,31と当接することによっ
て、底板重合部25,35の貼着位置が確定されるととも
に、糊が完全に乾かない状態で紙製容器A’を折り畳ん
だ場合にも内壁24,34や底板重合部25,35が紙製容器A’
の外側方向に移動することが防止され、さらに使用時に
おける左右側板2,3の強度が高められる効果を奏す
る。これら舌状片241,242,341,342の数や配置は、適宜
設定すればよい。なお、底板1方向に折り畳まれた前後
側板2,3における各上縁重合部22,32は、先の例の紙製
容器Aと同様に、予め各外壁21,31と貼着されており、
また、前後側板2,3における各上縁重合部22,32は各外
壁21,31と予め貼着されている。
【0022】本例の紙製容器A’のさらなる特徴は、前
後側板2,3における外壁21,31と左右側板4,5におけ
る外壁41,51とが、それぞれ予め連結されている点にあ
る。すなわち、先の例の紙製容器Aでは前後側板2,3
の左右端部においてのみ左右側板4,5との結合大片26,
27,36,37が延設されていたのであるが、本例の紙製容器
A’では前後側板2,3と左右側板4,5の各端部が連続
するように、略三角形状に分割された2つの連結大片26
a,26b,27a,27b,36a,36b,37a,37bが形成されている。そ
して、例えば右側板5と前側板2とを連結する連結大片
27a,27bでは、両連結大片がその中間位置で容器内側に
山折りされ、右側板5寄りに位置する略三角形状の連結
大片27bのみが外壁51に対して予め貼着されて供給され
る。
後側板2,3における外壁21,31と左右側板4,5におけ
る外壁41,51とが、それぞれ予め連結されている点にあ
る。すなわち、先の例の紙製容器Aでは前後側板2,3
の左右端部においてのみ左右側板4,5との結合大片26,
27,36,37が延設されていたのであるが、本例の紙製容器
A’では前後側板2,3と左右側板4,5の各端部が連続
するように、略三角形状に分割された2つの連結大片26
a,26b,27a,27b,36a,36b,37a,37bが形成されている。そ
して、例えば右側板5と前側板2とを連結する連結大片
27a,27bでは、両連結大片がその中間位置で容器内側に
山折りされ、右側板5寄りに位置する略三角形状の連結
大片27bのみが外壁51に対して予め貼着されて供給され
る。
【0023】したがって、図10に示される折り畳み状態
で供給される本例の紙製容器A’は、図3に示される折
り畳み状態で供給される先の例の紙製容器Aに比して占
有面積が小さく、保管時の省スペース化がより一層図ら
れことになる。また、平板状の折り畳み状態から前後側
板2,3を容器の外側方向へと起立させるだけで左右側
板4,5が自然と起きあがって図11に示される状態にな
り、次いで左右側板4,5の内壁42,52と底板重合部43,5
3を容器内側へと折り曲げるだけで容器の組立が完了す
るので、組立手順のより一層の簡略化も図られる。
で供給される本例の紙製容器A’は、図3に示される折
り畳み状態で供給される先の例の紙製容器Aに比して占
有面積が小さく、保管時の省スペース化がより一層図ら
れことになる。また、平板状の折り畳み状態から前後側
板2,3を容器の外側方向へと起立させるだけで左右側
板4,5が自然と起きあがって図11に示される状態にな
り、次いで左右側板4,5の内壁42,52と底板重合部43,5
3を容器内側へと折り曲げるだけで容器の組立が完了す
るので、組立手順のより一層の簡略化も図られる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る組立式紙製重箱では、底板
側より平面開口部側がテーパ状に広がった紙製容器とな
るので、同一の紙製容器を何段も積み重ね易く、外観上
もボリューム感や豪華さが得られる利点がある。
側より平面開口部側がテーパ状に広がった紙製容器とな
るので、同一の紙製容器を何段も積み重ね易く、外観上
もボリューム感や豪華さが得られる利点がある。
【0025】また、組立式とした紙製容器の糊付け部分
が平行線上に位置しているので、製造工程を機械化しや
すく、製造コストの軽減を図ることができる。
が平行線上に位置しているので、製造工程を機械化しや
すく、製造コストの軽減を図ることができる。
【0026】そして、紙製容器のみならず蓋も完全な平
面状態に折り畳めるため、保管・運搬時のスペース軽減
が図られる一方、これらの組み立ても極めて容易であ
る。
面状態に折り畳めるため、保管・運搬時のスペース軽減
が図られる一方、これらの組み立ても極めて容易であ
る。
【図1】本発明に係る組立式紙製重箱の一例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】紙製容器の一例を示す平面展開図である。
【図3】前後側板を底板方向に折り畳んだ状態の平面展
開図である。
開図である。
【図4】紙製容器の組立途上におけるコーナー部分の一
部切欠き拡大図である。
部切欠き拡大図である。
【図5】組立完了した紙製容器コーナー部分の一部切欠
き拡大図である。
き拡大図である。
【図6】組み立てられた紙製容器を二段に積み重ねた状
態を示す部分断面図である。
態を示す部分断面図である。
【図7】蓋の一例を示す底面展開図である。
【図8】図7に示した蓋の各垂壁を天板裏面側に折り畳
んだ状態を示す底面図である。
んだ状態を示す底面図である。
【図9】本発明に係る組立式紙製容器の他の例を示す平
面展開図である。
面展開図である。
【図10】同紙製容器の前後側板を底板方向に折り畳ん
だ状態の平面展開図である。
だ状態の平面展開図である。
【図11】同紙製容器の組立途上におけるコーナー部分
の一部切欠き拡大図である。
の一部切欠き拡大図である。
【図12】従来の組立式紙製重箱を示す斜視図である。
A 紙製容器 B 蓋 C 樹脂製中仕切トレー 1 底板 2 前側板 3 後側板 4 左側板 5 右側板
Claims (1)
- 【請求項1】 方形の底板の周囲に一対の前後側板と一
対の左右側板とを有して多段に積み重ね可能な複数個の
紙製容器と、該紙製容器の平面開口部を閉塞する蓋とか
らなり、各紙製容器における前後側板は各々底板から外
方向へ順に連設された外壁、上縁重合部、受け部、内壁
および底板重合部からなるとともに、上縁重合部が外壁
と、底板重合部が底板と、それぞれ貼着されてなり、各
紙製容器における左右側板は各々底板から外方向へ順に
連設された外壁、内壁および底板重合部からなってお
り、各紙製容器の組立時には前後左右各側板が底板側よ
り平面開口側が広いテーパ状に立設されて、下段の紙製
容器の前後側板における受け部に対して上段の紙製容器
の底板前後縁部が載置されるようにして、紙製容器内に
樹脂製中仕切トレーを収納してなる組立式紙製重箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046966A JP2000238779A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 組立式紙製重箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046966A JP2000238779A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 組立式紙製重箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000238779A true JP2000238779A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12762020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11046966A Pending JP2000238779A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | 組立式紙製重箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000238779A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020080051A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | 이주희 | 접어서 형성한 사각종이용기 |
JP2008529906A (ja) * | 2005-02-11 | 2008-08-07 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | 噛み合い仕切板を有するカートン |
WO2009149037A2 (en) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Andre Yusin | Foldable structure |
JP2011098737A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Shimojima Co Ltd | 中仕切りとその包装用箱 |
US9132936B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-09-15 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with tray |
US9284090B2 (en) | 2012-07-09 | 2016-03-15 | Graphic Packaging International, Inc. | Divider for package |
US10017293B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-07-10 | Graphic Packaging International, Llc | Modular carton |
CN108820437A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-11-16 | 厦门拓邦卫浴有限公司 | 一种可适用于淋浴设备组件用的包装盒 |
US10858145B2 (en) | 2016-01-05 | 2020-12-08 | Graphic Packaging International, Llc | Carrier for containers |
US11254465B2 (en) | 2019-07-18 | 2022-02-22 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with attachment features |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046966A patent/JP2000238779A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020080051A (ko) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | 이주희 | 접어서 형성한 사각종이용기 |
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US8127980B2 (en) | 2005-02-11 | 2012-03-06 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with interlocking divider |
US8628000B2 (en) | 2005-02-11 | 2014-01-14 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with interlocking divider |
WO2009149037A2 (en) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Andre Yusin | Foldable structure |
WO2009149037A3 (en) * | 2008-06-02 | 2010-03-18 | Andre Yusin | Foldable structure |
JP2011098737A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Shimojima Co Ltd | 中仕切りとその包装用箱 |
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US10077131B2 (en) | 2012-07-09 | 2018-09-18 | Graphic Packaging International, Llc | Divider for package |
US10766663B2 (en) | 2012-07-09 | 2020-09-08 | Graphic Packaging International, Llc | Divider for package |
US10017293B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-07-10 | Graphic Packaging International, Llc | Modular carton |
US10501226B2 (en) | 2015-07-29 | 2019-12-10 | Graphic Packaging International, Llc | Modular carton |
US10858145B2 (en) | 2016-01-05 | 2020-12-08 | Graphic Packaging International, Llc | Carrier for containers |
CN108820437A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-11-16 | 厦门拓邦卫浴有限公司 | 一种可适用于淋浴设备组件用的包装盒 |
US11254465B2 (en) | 2019-07-18 | 2022-02-22 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with attachment features |
US11787595B2 (en) | 2019-07-18 | 2023-10-17 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with attachment features |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051212 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081205 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090602 |