JP3214839B2 - 硬化性組成物およびその用途 - Google Patents

硬化性組成物およびその用途

Info

Publication number
JP3214839B2
JP3214839B2 JP02936399A JP2936399A JP3214839B2 JP 3214839 B2 JP3214839 B2 JP 3214839B2 JP 02936399 A JP02936399 A JP 02936399A JP 2936399 A JP2936399 A JP 2936399A JP 3214839 B2 JP3214839 B2 JP 3214839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
curable composition
component
composition according
hydrolyzable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02936399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11323153A (ja
Inventor
浩二 野田
博 藤沢
和弥 米沢
誠 千波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneka Corp
Original Assignee
Kaneka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaneka Corp filed Critical Kaneka Corp
Priority to JP02936399A priority Critical patent/JP3214839B2/ja
Publication of JPH11323153A publication Critical patent/JPH11323153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3214839B2 publication Critical patent/JP3214839B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬化性組成物およ
びその用途に関する。さらに詳しくは、耐熱性が改善さ
れ、また防振・制振特性が大幅に改善された硬化性組成
物および該硬化性組成物を用いたホットメルト接着剤、
防振・制振ゴム材料としての用途に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防振・制振ゴム材料については、
次のような要求特性を満足させる材料の出現が期待され
ている。
【0003】即ち、ゴム材料の柔らかさと、高いエネル
ギー散逸(tanδ:0.4 以上) を持ち、かつ、これらの特
性の、温度依存性、周波数依存性、変位依存性のすべて
の面で変化の少ない材料が防振・制振ゴム材料として望
ましい。
【0004】しかし、このような材料はいまだに特性
面、コスト面、作業面等から見て満足すべきものは得ら
れていないのが実情である。
【0005】例えば、一般のシリコーンゴムの場合、温
度依存性は小さいものの、 tanδは0.05〜0.1 と小さい
ため防振・制振ゴム材料としては使えない。また、ブチ
ルゴムの場合は tanδは0.4 以上と大きいため望ましい
材料ではあるが、これとて高温域においては tanδが大
きく低下するという問題をかかえており、防振・制振特
性の改善された硬化性組成物の開発が当業界では期待さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ホットメルトブチル自体を何ら変性することなく、
そのまま用いて、簡便に耐熱性を向上させ、かつ防振・
制振特性を大幅に改善させた硬化性組成物を提供するこ
とにある。
【0007】本発明の他の目的は、そのような硬化性組
成物を用いたホットメルト接着剤または防振・制振ゴム
材料を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決すべく、鋭意研究を行い到達したものである。
【0009】即ち、本発明は、(a)ホットメルトブチ
ル、ならびに(b)数平均分子量が500 〜50,000であ
り、主鎖の側鎖および/または末端に一般式 (I)
【0010】
【化2】
【0011】(式中、Rは、水素原子または炭素数1〜
4のアルキル基、Xは水酸基または加水分解性基を示
し、nは0、1または2である。)で示される加水分解
性シリル基を1分子あたり、少なくとも1個有するオリ
ゴマーを主成分とする硬化性組成物に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いるホットメルトブチ
ルとしては、不飽和度0.5 〜5.0 のブチルゴム(II
R)、およびクロロブチルゴムから選ばれるものが挙げ
られる。
【0013】以上、本発明に用いるホットメルトブチル
は、そのもの自体を加硫等により架橋硬化させずに用い
る事を特徴とする。
【0014】本発明に用いる(b)成分は、一般式
(I) で表わされる加水分解性シリル基を主鎖の側鎖お
よび/または末端に1分子あたり、少なくとも1個有す
るオリゴマーである。該オリゴマーを構成する主鎖は特
に限定はなく、例えば、ポリエーテル系、ポリエステル
系、アクリル系、ビニルエーテル系、ポリカーボネート
系、ポリイソプレン系、ポリイソブチレン系またはポリ
ブタジエン系のものが挙げられるが、硬化後のゴム弾性
を損なわないといった点から室温で非晶性のものが好ま
しい。また、このオリゴマーの数平均分子量としては、
その作業性および硬化後のゴム弾性の点から500 〜50,0
00が好ましく、1,000 〜15,000がさらに好ましい。
【0015】一般式 (I) において、Rは水素原子また
は炭素数1〜4のアルキル基を示すが、アルキル基とし
ては直鎖状、分岐鎖状のいずれでもよく、好ましくはメ
チル基、エチル基が挙げられる。
【0016】また、Xは水酸基または加水分解性基を示
し、これらがケイ素原子に結合して(I)で表わされる
加水分解性シリル基を形成する。
【0017】即ち、本明細書にいう加水分解性シリル基
とは、シラノール縮合触媒の存在下または非存在下で水
分により加水分解をうけうる水酸基または加水分解性基
がケイ素原子に結合している基を意味し、このような加
水分解性基の具体例としては、例えば水素原子、アルコ
キシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ
基、アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケ
ニルオキシ基などの一般に使用されている基があげられ
る。これらのうちでは、加水分解性がマイルドで取扱い
やすいという点から、アルコキシ基がとくに好ましい。
水酸基または加水分解性基は1個のケイ素原子に1〜3
個の範囲で結合することができ、2個以上結合する場合
には、それらは同じであってもよく異なっていてもよ
い。
【0018】加水分解性シリル基を形成するケイ素原子
は1個でもよく、2個以上であってもよいが、シロキサ
ン結合などにより連結されたケイ素原子の場合には、20
個のものまでであるのが好ましい。
【0019】このような(b)成分としては、例えば次
のようなものが例示される。
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】本発明に用いる(a)成分と(b)成分の
組み合わせについては、上記で述べたものが適宜使用で
きるが、硬化後の物性の安定的発現という点から、硬化
前に比較的よく相溶する組み合わせが好ましいが、これ
に限定されるわけではない。というのは(a)成分およ
び(b)成分以外に可塑剤等を用いることにより相溶性
を改善することも充分可能であるからである。また、相
溶性の点およびホットメルトブチル自体の特性を損なわ
ないという点から、(b)成分としてポリイソブチレン
系主鎖を有するイソブチレン系重合体を用いることが特
に好ましい。
【0023】本発明に用いる(a)成分と(b)成分の
配合比は、重量比で100 :5〜10:100 が好ましい。
(b)成分が100 :5より少ないと、耐熱性改善等の
(b)成分の効果が小さく、(a)成分が10:100 より
少ないと、 tanδの温度依存性を小さくする等の(a)
成分の効果が小さくなる。
【0024】用途別に言うと、ホットメルト接着剤用途
としては、(a)成分と(b)成分の配合比は重量比で
100 :5〜10:100 が好ましく、100 :10〜50:100 が
さらに好ましい。(b)成分がこれ以上少ないと、耐熱
性改善効果が小さく、これ以上多くても、耐熱性改善効
果のさらなる上昇は見られず、コスト高になるなど好ま
しくない。
【0025】また、防振・制振ゴム材料用途としては、
(a)成分と(b)成分の配合比は重量比で100 :5〜
10:100 が好ましく、100 :10〜50:100 がさらに好ま
しい。(b)成分が、これ以上少ないと、高温での形状
保持が困難 (弾性率の低下)になり、これ以上多いと、
高温での tanδの低下が大きくなり、好ましくない。
【0026】本発明の硬化性組成物は、主成分である
(a)成分および(b)成分のほかに、物性調整剤とし
ての各種シラン化合物を必要に応じて使用しうるのはも
ちろん、さらに各種フィラー、可塑剤、粘着付与樹脂、
(b)成分である加水分解性シリル基を有するオリゴマ
ー成分を硬化させるために通常使用されるシラノール縮
合触媒、水、無機化合物の水和物、老化防止剤、紫外線
吸収剤、滑剤、顔料、発泡剤、接着付与剤などが必要に
応じて添加されうる。
【0027】本発明に用いうるフィラーとしては、例え
ば木粉、パルプ、木綿チップ、アスベスト、ガラス繊
維、炭素繊維、マイカ、クルミ殻粉、もみ殻粉、グラフ
ァイト、ケイソウ土、白土、ヒュームシリカ、沈降性シ
リカ、無水ケイ酸、カーボンブラック、炭酸カルシウ
ム、クレー、タルク、酸化チタン、炭酸マグネシウム、
石英、アルミニウム微粉末、フリント粉末、亜鉛末など
があげられる。これらのフィラーは単独で用いてもよ
く、2種以上併用してもよい。
【0028】可塑剤としては、ポリブテン、水素添加ポ
リブテン、α−メチルスチレンオリゴマー、ビフェニ
ル、トリフェニル、トリアリールジメタン、アルキレン
トリフェニル、液状ポリブタジエン、水素添加液状ポリ
ブタジエン、アルキルジフェニル、部分水素添加ターフ
ェニルなどの炭化水素系化合物類;塩化パラフィン類;
ジブチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジ (2−
エチルヘキシル) フタレート、ブチルベンジルフタレー
ト、ブチルフタリルブチルグリコレートなどのフタル酸
エステル類;ジオクチルアジペート、ジオクチルセバケ
ートなどの非芳香族2塩基酸エステル類;ジエチレング
リコールベンゾエート、トリエチレングリコールジベン
ゾエートなどのポリアルキレングリコールのエステル
類;トリクレジルホスフェート、トリブチルホスフェー
トなどのリン酸エステル類などがあげられる。これらは
単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。
【0029】本発明の硬化性組成物の(b)成分である
加水分解性シリル基を有するオリゴマーを硬化させるた
めに、シラノール縮合触媒が必要に応じて用いうる。こ
のような縮合触媒としては、例えばテトラブチルチタネ
ート、テトラプロピルチタネートなどチタン酸エステル
類;ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレエー
ト、ジブチルスズジアセテート、オクチル酸スズ、ナフ
テン酸スズなどのスズカルボン酸塩類;ジブチルスズオ
キサイドとフタル酸エステルとの反応物;ジブチルスズ
ジアセチルアセトナート;アルミニウムトリスアセチル
アセトナート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテ
ート、ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセ
テートなどの有機アルミニウム化合物類;ジルコニウム
テトラアセチルアセトナート、チタンテトラアセチルア
セトナートなどのキレート化合物類;オクチル酸鉛;ブ
チルアミン、ラウリルアミン、モノエタノールアミン、
トリエチレンテトラミン、グアニジン、2−エチル−4
−メチルイミダゾール、1, 3−ジアザビシクロ (5,
4,6) ウンデセン−7 (DBU)などのアミン化合物
あるいはそれらのカルボン酸などの塩;および他の酸性
触媒、塩基性触媒など公知のシラノール触媒があげられ
る。
【0030】本発明の硬化性組成物は、接着性をさらに
向上させる目的で種々の接着付与剤を併用してもよい。
具体的にはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、アミノシラ
ン化合物、エポキシシラン化合物などのような各種シラ
ンカップリング剤、アルキルチタネート類、芳香族ポリ
イソシアネートなどを1種または2種以上用いることに
より、多種類の被着体に対する接着性を向上させること
ができる。
【0031】
【実施例】以下に、本発明の硬化性組成物を実施例に基
づいてさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例
により何ら限定されるものではない。
【0032】実施例1〜14 (a)成分および(b)成分について表1に示した組成
で混合し、厚さ3mmの型枠に80℃で充填した後、50℃で
1週間硬化養生させ硬化性組成物を調製した。次いで、
それぞれ150 ℃で1時間放置後その硬化性組成物の軟化
状態を目視により観察し、その結果を表1に併せて記載
した。結果は、形状を保持し、タックのないものを○、
形状を保持したが、タックがわずかに生じたものを△、
融解したものを×で表示した。
【0033】ただし、いずれの場合も(b)成分に対し
て、チヌビン327 、サノール770 、イルガノックス1010
の3種の老化防止剤を各々1%、計3%配合して用い
た。
【0034】比較例1〜6 表1に示した(a)成分のみの150 ℃での軟化状態を実
施例1〜14と同様に観察し、その結果を表1に併せて記
載した。
【0035】
【表1】
【0036】
【化5】
【0037】
【化6】
【0038】実施例1〜14の結果から明らかなように、
(b)成分を配合することにより、耐熱性は大幅に改善
されている。
【0039】このことよりこれらの硬化性組成物は、耐
熱性の良好なホットメルト接着剤の主成分として有用で
あると言える。
【0040】実施例15 (b)成分としてPIB-1 100重量部と(a)成分として
ビスタネックスLM-MSを0、20、50、200 重量部、シラ
ノール触媒としてOT/LAを1/0.25重量部、および水1
重量部をよく混合した後、50℃で円筒状の型枠に流し込
んだ後、50℃で1週間硬化養生させ硬化性組成物(A,
B,C,D)を調製した。
【0041】こうして得られた硬化性組成物 (円筒状サ
ンプル:直径8mm、高さ6mm) を用いて圧縮モード (歪
0.5 %) で粘弾性測定 (10Hz、2℃/分昇温) を行なっ
た。
【0042】粘弾性の測定は、Rheometrics 製RSによ
り行なった。得られた結果を図1、図2および図3に示
す。
【0043】なお、図中の線(記号)は、以下の表2に
記載されていることを示す。
【0044】
【表2】
【0045】図1〜図3より明らかなように、ビスタネ
ッスクスLM-MS 200 重量部を入れた系においても高温で
の弾性率の低下がなく、むしろ上昇しており、かつビス
タネックスLM-MS を50〜200 重量部入った系において無
添加の系に比較し、広い温度範囲で高い tanδの値を示
し、防振・制振ゴム材料としての有用性が示されてい
る。
【0046】実施例16〜18および比較例7、8 表3に示したとおりの配合を行い、3本ペイントロール
を3回通した後、厚さ3mmの型枠に充填し、50℃で1週
間、硬化養生して硬化性組成物等を調製した後、ダンベ
ル〔JISK7113 2(1/3) 号型ダンベル〕を打ち抜き、ダン
ベル物性の温度依存性を測定した。その結果を表4〜5
に示す。
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】
【表5】
【0050】表4〜5の結果のうち、TB、EBのデータを
各々、23℃の値を1として、プロットしたものを図4に
示す。
【0051】図4より(a)成分が全く含まれていない
硬化性組成物 (比較例7) と、(a)成分が50〜100 重
量部入った硬化性組成物 (実施例16〜18) との高温での
TB、EBの低下の程度を比較してみると、大差がないこと
より、(a)成分の耐熱性 (高温側) は、(b)成分の
導入により、大幅に改善されていることがわかる。
【0052】また(b)成分を全く含まない配合物 (比
較例8) は当然、硬化せず、ダンベルを打ち抜くほどの
強度にも達しなかった。
【0053】
【発明の効果】本発明の硬化性組成物は、(a)成分に
(b)成分をブレンドし、硬化することにより、(a)
成分の従来持つ濡性、初期接着性能の立ち上りの速さ、
作業性などの諸特性を損なうことなく(a)成分の最大
の弱点であった耐熱性を簡便に改善しうるホットメルト
接着剤に適している。また、あえて(a)成分を加硫硬
化せずブレンドする(b)成分を硬化させることによ
り、(b)成分で耐熱性を、(a)成分の未加硫の粘性
で高温側での高い tanδをそれぞれ発現しうる、防振・
制振ゴム材料に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、硬化性組成物の粘弾性を測定した結果
を示した図である。
【図2】図2は、硬化性組成物の粘弾性を測定した結果
を示した図である。
【図3】図3は、硬化性組成物の粘弾性を測定した結果
を示した図である。
【図4】図4は、硬化性組成物のダンベル物性の温度依
存性を測定した結果を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09J 201/10 C09J 201/10 F16F 15/02 F16F 15/02 Q (56)参考文献 特開 昭63−291970(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 1/00 - 101/16 C08J 101/00 - 201/10 F16F 15/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)不飽和度0.5 〜5.0 のブチルゴ
    ム、およびクロロブチルゴムから選ばれたホットメルト
    ブチル、ならびに (b)数平均分子量が500 〜50,000であり、主鎖の側鎖
    および/または末端に一般式(I) 【化1】 (式中、Rは、水素原子または炭素数1〜4のアルキル
    基、Xは水酸基または加水分解性基を示し、nは0、1
    または2である。)で示される加水分解性シリル基を1
    分子あたり、少なくとも1個有するオリゴマーを主成分
    とする硬化性組成物。
  2. 【請求項2】 一般式(I)において、Xで表わされる
    加水分解性基が、水素原子、アルコキシ基、アシルオキ
    シ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、アミノ
    オキシ基、メルカプト基、またはアルケニルオキシ基で
    あり、Xが2個以上のとき、それらは同一であってもよ
    く、異なっていてもよい請求項1記載の硬化性組成物。
  3. 【請求項3】 (b)成分のオリゴマーを構成する主鎖
    が、ポリエーテル系、ポリエステル系、アクリル系、ビ
    ニルエーテル系、ポリカーボネート系、ポリイソプレン
    系、ポリイソブチレン系またはポリブタジエン系のもの
    である請求項1または2記載の硬化性組成物。
  4. 【請求項4】 (a)成分と(b)成分の配合比が、重
    量比で100 :5〜10:100 である請求項1〜3いずれか
    記載の硬化性組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか記載の硬化性組成
    物を含有するホットメルト接着剤。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4いずれか記載の硬化性組成
    物を含有する防振・制振ゴム材料。
JP02936399A 1999-02-05 1999-02-05 硬化性組成物およびその用途 Expired - Fee Related JP3214839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02936399A JP3214839B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 硬化性組成物およびその用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02936399A JP3214839B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 硬化性組成物およびその用途

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28474490A Division JP2929230B2 (ja) 1990-10-22 1990-10-22 硬化性組成物およびそれを含有するホットメルト接着剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11323153A JPH11323153A (ja) 1999-11-26
JP3214839B2 true JP3214839B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=12274103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02936399A Expired - Fee Related JP3214839B2 (ja) 1999-02-05 1999-02-05 硬化性組成物およびその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3214839B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8637157B2 (en) 2011-02-28 2014-01-28 Momentive Performance Materials Inc. Copolycarbonates, their derivatives and the use thereof in silicone hardcoat compositions

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11323153A (ja) 1999-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0319896B1 (en) A curable composition
KR101132563B1 (ko) 마그네슘 합금 접착용 오르가노폴리실록산 조성물
EP0566272A1 (en) Room temperature fast-curing composition
JP2929230B2 (ja) 硬化性組成物およびそれを含有するホットメルト接着剤
JP3214839B2 (ja) 硬化性組成物およびその用途
JP3477120B2 (ja) 2成分形硬化性組成物
JPH08127724A (ja) 硬化性組成物およびその用途
JPH1180550A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP3743004B2 (ja) 室温硬化性組成物
JP2002105265A (ja) 一液型硬化性組成物
EP1231222B1 (en) Room temperature curable compositions
JP2003342547A (ja) 室温硬化性接着剤組成物
JP2000302978A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2667854B2 (ja) 硬化性組成物
JP2711396B2 (ja) 硬化性樹脂組成物の深部硬化性を改善する方法
JP2602865B2 (ja) 硬化性組成物
JPH08151562A (ja) 湿気硬化型ホットメルト接着剤もしくは粘着剤
JPS6251302B2 (ja)
JP2609459B2 (ja) 硬化性組成物
JP3325849B2 (ja) 2成分形硬化性組成物
JPH04270764A (ja) 接着性シリコーンゴム組成物
JP2001115022A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JPH0297562A (ja) 硬化性樹脂組成物
JPH09143360A (ja) 湿気速硬化型シリコーン樹脂組成物
JP2675104B2 (ja) 硬化性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090727

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100727

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees