JP3214575B2 - タッチパネル用積層フィルム及び透明タッチパネル - Google Patents

タッチパネル用積層フィルム及び透明タッチパネル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明導電性フィルムおよ
び該フィルムを用いて得られるタッチパネルに関するも
のである。更に詳しくは、スティッキングの発生を防止
した透明導電性フィルムおよび該フィルムを使用したタ
ッチパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、透明導電性フィルムを使用したタ
ッチパネルは、一般的に図1のような構成となってい
る。即ち、図1に示す如く透明タッチパネルは上部透明
シート1および下部透明シート2を含有する。これらの
シートの各々はポリエステルフィルム等の透明プラスチ
ックフィルムの片面の全面または一部に酸化インジュウ
ム、酸化錫、インジュウム錫酸化物、金、銀、パラジウ
ム等で代表される透明導電性物質をスパッタリング、真
空蒸着、イオンプレーティング、塗布等により形成した
透明導電性薄膜3(単層または多層)を設けたものが一
般的である。なお上部シート1の表面にはその全面もし
くは一部に傷付き等の防止のためハードコート加工を施
しているのが一般的である。両導電性薄膜3が相対する
如き配置された上部シート1と下部シート2を構成する
両透明導電性フィルム間にはドット・スペーサ4を形成
し、更にこれらを補強するためのポリカーボネート板や
ガラス板等の支持板5を下部シート2の導電性層3とは
反対側に設ける。しかしながら、透明タッチパネルを長
時間使用すると、上部シート1の導電性層3と下部シー
ト2の導電性層3でスティッキングが発生することが実
用上大きな問題であり、スティッキングを防止した透明
タッチパネルの開発が業界から強く望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スティッキ
ングの発生を防止した透明導電性フィルムを提供するも
のである。特に、透明タッチパネルにおいてその効果が
顕著である。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は一方の面
が中心線平均粗さ(Ra)が0.05〜5.0μmの範
囲にあり、その面に透明導電性の薄膜を形成し、550
nmでの光線透過率が80%以上で曇価が20%以下で
ある透明導電性フィルムである。また本発明の透明タッ
チパネルは、従来公知の透明タッチパネルの上部シート
および/または下部シートとしてかかる透明導電性フィ
ルムを用いたものである。
【0005】本発明の透明導電性フィルムを用いて構成
した透明タッチパネルは図2〜4に示した構成になって
いる。なお図2〜4において符号1、2、3、4および
5は図1におけるものと同じであり、それらについての
説明は前述したとおりである。なお、上部シートおよび
下部シートを構成するフィルムはポリエチレンテレフタ
レート以外にポリカーボネート、ポリエーテルスルホ
ン、ポリスチレン、セルロース・トリアセテート等で代
表される透明高分子フィルムを用いることができる。本
発明の重要な特徴の一つは透明導電性フィルム(図1の
例では上部シート1および/または下部シート2)の透
明導電性薄膜層側の面を粗面化加工し粗面化面6を形成
しその上に透明導電性薄膜を形成せしめることである。
なお、場合によっては、この粗面化加工は該フィルム1
および/または2の両面に施される。
【0006】上記の粗面化面6を形成せしめる方法とし
ては有機および/または無機の微粒子を配合したコーテ
ィング液をロールコータ法、ドクターブレード法の従
来のコーティング法による形成法、またはサンドブラス
トやエンボス加工等による形成法、該フィルム1および
/または2の中に予め有機および/または無機の微粒子
を配合し製膜する方法などを適宣用いることができる。
なお上部シート1および/または下部シート2の少なく
とも片面に形成されたこの粗面化面6はその中心線平均
粗さ(Ra)が0.05〜5.0μmの範囲であること
を要する。粗面化面の中心線平均粗さ(Ra)が0.0
5μm未満では、スティッキングの発生防止が十分では
ない。一方、中心線平均粗さ(Ra)が5.0μmを越
えると、スティッキングの発生は防止されるが打鍵寿命
が悪くなることから実用には供しえない。したがって、
上部シート1および/または下部シート2の粗面化面6
の中心線平均粗さ(Ra)を0.05μm以上5.0μ
m以下にし、これによりスティッキングの発生しない透
明タッチパネルが得られる。
【0007】更に上部シート1および/または下部シー
ト2に用いられる粗面化された透明導電性フィルムは、
光線透過率(550nm)が80%以上で曇価が20%
以下であることが必要である。光線透過率(550n
m)が80%未満では明るさに欠け、また曇価が20%
を越えるとにじみが発生するため実用には供しえなくな
る。なお、上記の粗面化面6の粗さ、光線透過率および
曇価は粗面化加工の条件、例えばコーティング法の場合
は、コーティング剤に用いる微粒子の種類、サイズ、コ
ティングの厚さ等を適宜変えることにより調節するこ
とができる。また、上部シート1と下部シート2とも透
明導電性薄膜3と高分子フィルムの間の密着性向上等の
目的で中間層を形成させることもできる。更に、上部シ
ート1および下部シート2の透明導電層側は必要に応じ
て全面もしくは一部をエッチング等の常法加工法により
回路加工を施すことができる。さらに必要に応じて銀ペ
ースト等により印刷回路を形成することもできる。ま
た、2の下部シートの粗面化面側と支持板は接着剤を用
いて接着させてもよい。なお一般的には、上部シートお
よび下部シートの各々の厚さは75〜500μm、透明
導電性薄膜の厚さは100〜1200オングストローム
(インジュウム錫酸化物の場合)、ドットスペーサの厚
さは0.02〜1.0mmである。
【0008】本発明の特性値は次の測定方法により測定
したものである。 (1)中心線平均粗さ(Ra) JIS B0601−1982に準じて測定した。
【0009】(2)光線透過率(550nm) ASTM E275−67に準じて測定した。
【0010】(3)曇価 ASTM D1003−61に準じて測定した。
【0011】(4)スティッキングの判定 図2〜図4の構成で100mm×100mmの透明タッ
チパネルを作製し、これを広業社(株)製キ−ボ−ド打
鍵試験機を使用し荷重300g、打鍵速度3回/秒で1
0万回打鍵後のスティッキングの有無を目視判定した。
【0012】実施例1 中心線平均粗さ0.05μmの滑剤入りの二軸延伸され
たポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面にスパッタリング法により厚さ200オング
ストロームのインジュウム錫酸化物の透明導電性の薄膜
を形成し、これを上部シートにした。次にコーティング
によって得られた中心線平均粗さ 0.02μmの二軸
延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ
125μm)の片面に上部シートと同様の方法により透
明導電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次
に下部シートの導電面側に5mm間隔の格子状にドット
スペーサを印刷した。以上のようにして得られた上部シ
ートと下部シートと支持板(厚さ1mmのポリカーボネ
ート板)をそれぞれ100mm×100mmに切断し、
図2の構成になるように透明タッチパネルを作製した。
評価結果を表1に示す。
【0013】実施例2 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面にスパッタリング法によ
り厚さ200オングストロームのインジュウム錫酸化物
の透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートにし
た。次に中心線平均粗さ0.05μmの滑剤入りの二軸
延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ
125μm)の片面に上部シートと同様の方法により透
明導電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次
に下部シートの導電面側に実施例1と同様の方法により
ドットスペーサを印刷した。次に、この上部シートと下
部シート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッ
チパネルを作製した。評価結果を表1に示す。
【0014】実施例3 中心線平均粗さ0.05μmの滑剤入りの二軸延伸され
たポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面にスパッタリング法により厚さ200オング
ストロームのインジュウム錫酸化物の透明導電性の薄膜
を形成し、これを上部シートにした。次に中心線平均粗
さ0.05μmの滑剤入りの二軸延伸されたポリエチレ
ンテレフタレートフィルム(厚さ125μm)の片面に
上部シートと同様の方法により透明導電性の薄膜を形成
し、これを下部シートにした。次に下部シートの導電面
側に実施例1と同様の方法によりドットスペーサを印刷
した。次に、この上部シートと下部シート、支持板を用
い実施例1と同様にして透明タッチパネルを作製した。
評価結果を表1に示す。
【0015】実施例4 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面にスパッタリング法によ
り厚さ200オングストロームのインジュウム錫酸化物
の透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートにし
た。次に中心線平均粗さ0.02μmの二軸延伸された
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径1. 8μ酸化珪素粒子 0. 6重量部 平均粒径2. 0μテフロン粒子 1. 2重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより15g/m2
布し、140℃の乾燥ゾーン内で2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面に上部シートと同様の方法により透明導
電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次に下
部シートの導電面側に実施例1と同様の方法によりドッ
トスペーサを印刷した。 次に、この上部シートと下部
シート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチ
パネルを作製した。評価結果を表2に示す。
【0016】実施例5 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面にスパッタリング法によ
り厚さ200オングストロームのインジュウム錫酸化物
の透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートにし
た。次に中心線平均粗さ0.02μmの二軸延伸された
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径3. 5μ酸化珪素粒子 2. 0重量部 平均粒径2. 0μテフロン粒子 1. 2重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより15g/m2
布し、140℃の乾燥ゾーン内で 2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面に上部シートと同様の方法により透明導
電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次に下
部シートの導電面側に実施例1と同様の方法によりドッ
トスペーサを印刷した。次に、この上部シートと下部シ
ート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチパ
ネルを作製した。評価結果を表2に示す。
【0017】実施例6 次にコーティングによって得られた中心線平均粗さ0.
02μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレート
フィルム(厚さ125μm)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径3. 5μ酸化珪素粒子 2. 0重量部 平均粒径2. 0μテフロン粒子 1. 2重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより15g/m2
布し、140℃の乾燥ゾーン内で2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面にスパッタリング法により厚さ200オ
ングストロームのインジュウム錫酸化物の透明導電性の
薄膜を形成し、これを上部シートにした。次に中心線平
均粗さ0.02μmの二軸延伸されたポリエチレンテレ
フタレートフィルム(厚さ125μm)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径3. 5μ酸化珪素粒子 2. 0重量部 平均粒径2.0μテフロン粒子 1.2重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより15g/m2
布し、140℃の乾燥ゾーン内で2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面に上部シートと同様の方法により透明導
電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次に下
部シートの導電面側に実施例1と同様の方法によりドッ
トスペーサを印刷した。次に、この上部シートと下部シ
ート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチパ
ネルを作製した。評価結果を表2に示す。
【0018】比較例1 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面に実施例1と同様の方法
により透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートに
した。次に、この上部シートと実施例1と同様の下部シ
ート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチパ
ネルを作製した。評価結果を表3に示す。
【0019】比較例2 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面に実施例1と同様の方法
により透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートに
した。次に中心線平均粗さ0.02μmの二軸延伸され
たポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径1. 8μ酸化珪素粒子 0. 2重量部 平均粒径2.0μテフロン粒子 0.6重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより15g/m2
布し、140℃の乾燥ゾーン内で2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面に上部シートと同様の方法により透明導
電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次に下
部シートの導電面側に実施例1と同様の方法によりドッ
トスペーサを印刷した。次に、この上部シートと下部シ
ート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチパ
ネルを作製した。評価結果を表3に示す。
【0020】比較例3 コーティングによって得られた中心線平均粗さ0.02
μmの二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚さ125μm)の片面に実施例1と同様の方法
により透明導電性の薄膜を形成し、これを上部シートに
した。次に中心線平均粗さ0.02μmの二軸延伸され
たポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ125μ
m)の片面に アクリルメラミン樹脂 100重量部 硬化剤 2重量部 平均粒径3. 5μ酸化珪素粒子 4. 0重量部 平均粒径2. 0μテフロン粒子 1. 2重量部 トルエン 50重量部 ブタノール 50重量部 MEK 50重量部 からなるコート剤をロールコータにより 15g/m2
塗布し、140℃の乾燥ゾーン内で2分間の乾燥を行っ
た。次にこの面に上部シートと同様の方法により透明導
電性の薄膜を形成し、これを下部シートにした。次に下
部シートの導電面側に実施例1と同様の方法によりドッ
トスペーサを印刷した。次に、この上部シートと下部シ
ート、支持板を用い実施例1と同様にして透明タッチパ
ネルを作製した。評価結果を表3に示す。以上のよう
に、透明タッチパネルの上部シートおよび/または下部
シートの粗面化面の中心線平均粗さ(Ra )が0. 05
μm未満では、比較例1と2のごとくスティッキングが
発生する。一方、中心線平均粗さ(Ra )が5. 0μm
を超えると、比較例3のごとくスティッキングの発生は
無いが打鍵寿命が悪く、光線透過率が低い、また曇価も
大きいため実用に供しえない。
【0021】以上説明したように、粗面化面の中心線平
均粗さ(Ra)が0.05μm以上5.0μm以下で、
光線透過率(550nm)が80%以上に、曇価を20
%以下に維持した透明導電性フィルムは、これを上部シ
ートおよび/または下部シートに用い、かつ両導電性薄
膜が相対するように配置した透明タッチパネルとしてス
ティッキングを全く防止できるので、従来の大きな問題
が解決でき、その実用上の意義はきわめて大きいといえ
る。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の透明タッチパネルの略断面図である。
【図2】本発明の透明タッチパネルの略断面図である。
【図3】本発明の透明タッチパネルの略断面図である。
【図4】本発明の透明タッチパネルの断面図である。
【符号の説明】 1 上部シート 2 下部シート 3 透明導電層 4 ドット・スペーサー 5 支持板 6 粗面化面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−115625(JP,A) 特開 平3−120037(JP,A) 実開 平2−143731(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 H01H 13/00 - 13/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 550nmでの光線透過率が80%以上
    で、曇価が20%以下であり、一方の面が中心線平均粗
    さ(Ra)0.05〜5.0μmの範囲にあり、その面
    に透明導電性の薄膜を形成したことを特徴とするタッチ
    パネル用積層フィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタッチパネル用積層フィ
    ルムを上部シートおよび/または下部シートとして用
    い、かつ両導電性薄膜が相対するように配置したことを
    特徴とする透明タッチパネル。
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