JP2003108313A - タッチパネル及びディスプレイ装置 - Google Patents

タッチパネル及びディスプレイ装置

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JP2003108313A
JP2003108313A JP2001300384A JP2001300384A JP2003108313A JP 2003108313 A JP2003108313 A JP 2003108313A JP 2001300384 A JP2001300384 A JP 2001300384A JP 2001300384 A JP2001300384 A JP 2001300384A JP 2003108313 A JP2003108313 A JP 2003108313A
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substrate
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Yukio Murakami
雪雄 村上
Tatsuya Nishimura
達也 西村
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Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面のコントラストの向上を図り、表示
品位を高めることができるタッチパネル及びこれを備え
たディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 2つの基板110,130を各抵抗膜1
11,131が対向するように所定の間隔をあけて配置
し、一方の基板110の外面側に偏光板102を積層し
たタッチパネルであって、2つの基板110,130
は、同じ光学特性を有する一軸性フィルムからなり、そ
れぞれの光軸が平面視において略直交することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネル及び
これを備えたディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチパネルとして、片側表面に
抵抗膜が形成された2つの基板を、各抵抗膜が対向する
ようにスペーサを介して積層した抵抗膜式のものが広く
知られており、例えば、ディスプレイ画面に配置されて
使用される。このようなタッチパネルに使用される基板
の材質としては、ガラスが一般的であるが、厚みや重量
が大きくなったり割れやすいといった問題を生じること
から、ガラス基板の代わりにフィルム基板を使用したタ
ッチパネルも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィルム基板を使用す
る場合、フィルムの材料は、ガラスと同様にリタデーシ
ョンが0の光学材料であることが好ましい。ところが、
偏光性が全くないフィルムを製造することは非常に困難
であり、実際には若干のリタデーションが発生する。従
来のタッチパネルは、このようなフィルムが有する僅か
な偏光性に起因して、表示画面のコントラスト低下や視
野角の変化などが生じるため、表示品位の向上という点
で更に改良の余地があった。
【0004】本発明は、このような観点からなされたも
のであって、表示画面のコントラストの向上を図り、表
示品位を高めることができるタッチパネル及びこれを備
えたディスプレイ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、表
面に抵抗膜が形成された2つの基板を前記各抵抗膜が対
向するように所定の間隔をあけて配置し、一方の前記基
板の外面側に偏光板を積層したタッチパネルであって、
前記2つの基板は、同じ光学特性を有する一軸性フィル
ムからなり、それぞれの光軸が平面視において略直交す
ることを特徴とするタッチパネルにより達成される。
【0006】このタッチパネルにおいて、前記一軸性フ
ィルムは、リタデーション値が1〜20nmであること
であることが好ましい。
【0007】また、前記偏光板の外面側に保護フィルム
が積層され、前記偏光板と前記保護フィルムとの間の一
部に印刷層が形成されたタッチパネルとすることも可能
であり、この場合には、前記印刷層の厚みが1〜7μm
であることが好ましい。
【0008】また、前記偏光板が積層された一方の前記
基板における前記抵抗膜が形成された面の平均表面粗さ
Raが、0〜0.05μmであり、且つ、他方の前記基
板における前記抵抗膜が形成された面の平均表面粗さR
aが、0.06〜3.0μmであることがより好まし
い。
【0009】また、本発明の前記目的は、これらのタッ
チパネルと、表示面を有する表示手段とを備え、前記表
示面の前面に前記タッチパネルを配置したディスプレイ
装置により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の一実施形態について説明する。図1は、タッチ
パネルの全体構成を示す斜視図である。
【0011】図1に示すように、タッチパネル100
は、上側基板110と下側基板130とを備えており、
上側基板110と下側基板130との間には、スペーサ
140が介在され、更に、コネクタ120の差込部14
2が形成されている。
【0012】上側基板110及び下側基板130は、同
じ光学特性を備え、表面に沿った光軸を1つ有する一軸
性フィルムからなり、厚みが80μm〜2mmの範囲にあ
ることが好ましい。具体的な材質としては、ポリエステ
ル系フィルム、ポリオレフィン系フィルム、環状ポリオ
レフィンフィルム、酢酸セルロース系フィルム、ポリカ
ーボネート系フィルム、ポリビニルアルコール系フィル
ム、ポリエーテルサンホン系フィルム、ポリアリレート
系フィルム、ポリイミド系フィルム、ポリアミドイミド
系フィルム、ポリアミド系フィルム等を例示することが
できる。その中でも、フィルムの外観が優れており、表
面平滑性が良く、光学的面内位相差の小さいフィルムが
良好であり、例えば、ポリカーボネート系フィルム、環
状ポリオレフィン系フィルムが好ましく、熱可塑性ノル
ボルネン系フィルムが特に好ましい。 また、この一軸
性フィルムのリタデーション値は、1〜20nmの範囲
にあることが好ましく、1〜10nmの範囲がより好ま
しい。リタデーション値が小さすぎると、製造や管理な
どが困難になり製造コストが高くなる一方、リタデーシ
ョン値が大きすぎると、視覚特性に悪影響を与えやすく
なるため、いずれも好ましくない。
【0013】図2に分解斜視図で示すように、上側基板
110及び下側基板130は、フィルム表面に沿って延
びる光軸119,139をそれぞれ有しており、これら
光軸119,139が平面視において互いに直交するよ
うに配置されている。
【0014】上側基板110は、下面(下側基板130
と対向する面)側に抵抗膜111が設けられている。抵
抗膜111は、例えばITO(インジウム−スズ酸化
物)からなり、スパッタリング加工により形成される。
抵抗膜111の側辺部2カ所には、一対の電極112,
112が対向するように設けられている。電極112,
112は、配線パターン113を介して、差込部142
に設けられた端子114,114にそれぞれ接続されて
おり、コネクタ120の上面端子122と導通可能にな
っている。
【0015】また、下側基板130は、上側基板110
と同様に、ITOからなる抵抗膜131が上面(上側基
板110と対向する面)側に設けられ、抵抗膜131の
側辺部2カ所に一対の電極132,132が対向して設
けられている。
【0016】電極132,132は、対向方向が上側基
板110における電極112,112の対向方向と直交
しており、配線パターン133を介して差込部142に
設けられた端子134,134にそれぞれ接続されて、
コネクタ120の下面端子123と導通可能になってい
る。
【0017】スペーサ140は、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)フィルムなどからなるフレーム状の部
材であり、表裏面に塗布された接着剤により上側基板1
10及び下側基板130の周縁部に貼着され、所定の間
隔(例えば、100μm程度)を保持している。コネク
タ120の差込部142は、スペーサ140の一部を切
除することによって形成されている。尚、スペーサ14
0には、差込部142以外にも数カ所において切除され
ており、これらは内圧上昇時の通気部141として機能
する。差込部142の固定は、上側基板110の上面に
積層された偏光板102(図3参照)の上方からヒート
シールにより行うことができる。
【0018】また、下側基板130の上面には、ドット
状絶縁スペーサ160が略均一に配置されている。この
ドット状絶縁スペーサ160は、スペーサ140よりも
低い高さに形成されている。
【0019】図3は、タッチパネル100を備えたディ
スプレイ装置の断面を模式的に示すものである。同図に
示すように、上側基板110の上面側(表面側)には偏
光板102が積層されており、これらはアクリル系など
の接着剤により貼り合わされている。
【0020】偏光板102は、例えば、ポリビニルアル
コール(PVA)フィルムを延伸させて複屈折性を持た
せたものを、トリアセチルアセテート(TAC)フィル
ムで上下から挟み込んで貼り合わせることにより、形成
される。PVAフィルムの厚みは、例えば20μmであ
り、それぞれのTACフィルムの厚みは、例えば80μ
mである。
【0021】このタッチパネル100は、表示手段とし
ての液層表示板200の上面(表示面)に設けられる。
この液層表示板200は、液晶セル201の下面側に偏
光板202が配置されており、偏光板202の下方には
バックライト(図示せず)を備えている。液層表示板2
00へのタッチパネル100の取り付けは、応力緩和性
接着剤を用いた全面貼着により行われ、タッチパネル1
00の偏光板102の偏光軸が、液晶表示板200の偏
光板202の偏光軸に対して平面視において所定の角度
(一般には90゜)をなすように配置される。
【0022】以上のように構成されたタッチパネル10
0によれば、液晶表示板200の偏光板202を経て直
線偏光となったバックライトの光は、下側基板130及
び上側基板110を通過した後、偏光板102に到達す
る。ここで、上側基板110及び下側基板130は、そ
れぞれの光軸が平面視において直交するように配置され
ているので、下側基板130の透過光に生じる位相差
を、上側基板110によってキャンセルさせることがで
きる。この結果、偏光板102に到達した光は、上側基
板110及び下側基板130が存在しない場合と同じ直
線偏光となるため、液晶セル201の所定の駆動状態に
おいて、この直線偏光は偏光板102をそのまま通過す
ることができる。したがって、上側基板110及び下側
基板130のリタデーションに伴うコントラストの低下
を防止することができ、表示品位を良好に保つことがで
きる。尚、上側基板110及び下側基板130は、各光
軸が直交していること(即ち、光軸同士のなす角度が9
0゜であること)が好ましいが、完全に直交している必
要はなく、例えば10゜程度の誤差を有していても、本
発明による効果をある程度得ることができる。
【0023】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、タッチパネルの表面を押圧す
ると、抵抗膜111,131間の距離が変化し、抵抗膜
111,131のそれぞれの面で反射した外部光が干渉
して視認性が悪化することがある(ニュートンリン
グ)。このような場合には、上側基板110及び下側基
板130における抵抗膜111,131が形成された面
の一方又は双方に、平均表面粗さRaが0.06〜3.
0μm程度の微細な凹凸を形成することが好ましく、こ
れによって、凹凸面での光の乱反射によって反射光の干
渉が防止され、ニュートンリングの発生を有効に防止す
ることができる。フィルム基板の表面に凹凸を形成する
方法としては、アンチグレア加工(AG加工)を例示す
ることができる。尚、上述したように、凹凸面は上側基
板110及び/又は下側基板130に形成することが可
能であるが、凹凸面と表示面との間に空気層が存在する
と、画面が白濁して表示品位が低下するおそれがあるた
め、凹凸面を下側基板130にのみ形成することがより
好ましい。
【0024】また、図4(a)に示すように、タッチパ
ネル100における偏光板102の上面側(外面側)に
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムな
どからなる保護フィルム107を積層しても良く、更
に、図4(b)に示すように、この保護フィルム107
と偏光板102との間の一部に、所定の文字、図形、記
号などを表示するための銘板となる印刷層108を形成
しても良い。この印刷層108は、印刷部と非印刷部と
の間におけるインク厚の段差によって保護フィルム10
7と偏光板102との間に気泡が生じることがないよう
に、厚みが1〜7μmであることが好ましい。これによ
って、タッチパネルに銘板を形成する場合であっても、
表示品位を良好にすることができる。インク厚の薄い印
刷層108を形成する方法としては、グラビア印刷が好
適であり、2色印刷でもインク厚を4μm程度にするこ
とができる。尚、従来のシルクスクリーン印刷による銘
板印刷は、インク厚が厚くなりすぎるため好ましくな
い。
【0025】また、本実施形態における液晶表示板20
0は、バックライトを備える透過型としているが、バッ
クライトの代わりに反射板を備えることで外部光を利用
した表示を行う反射型の液晶表示板を使用した場合であ
っても、本実施形態のように良好なコントラストを得る
ことができる。即ち、図3において、タッチパネル10
0の偏光板102を通過して直線偏光になった外部光
は、上側基板110及び下側基板130を通過した後、
液晶セル201下方の反射板(図示せず)で反射し、再
び下側基板130及び上側基板110を通過して、偏光
板102に到達する。したがって、入射光及び反射光の
いずれも上側基板110と下側基板130との間で位相
差を打ち消し合うため、コントラストの低下がない良好
な表示品位が得られる。
【0026】また、液晶表示板200を用いる代わり
に、ブラウン管(CRT)、エレクトロルミネッサンス
(EL)、プラズマ(PDP)などの種々の表示手段を
用いることも可能である。
【0027】また、タッチパネル100に防眩性を付与
するため、図5に示すように、偏光板102と上側基板
110との間にλ/4位相差板109を設けても良い。
この場合には、同図に示すように、更に液晶表示板20
0の上面にλ/4位相差板209を設けて、λ/4位相
差板109及びλ/4位相差板209のそれぞれの光軸
を直交させることが好ましい。
【0028】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明を更
に詳細に説明する。 (実施例1)ディスプレイ装置として、図4(a)に示
す構成のものを使用した。タッチパネル100には、保
護フィルム107として、クリヤハードコート付きのP
ETフィルム(厚さ75μm)を使用し、偏光板102
として、住友化学工業(株)製のハイルミナンス仕様
(品番SQ−1852AP、厚さ180μm)を使用し
た。タッチパネル100の大きさは、87×66mmと
した。
【0029】また、上側基板110及び下側基板130
には、いずれもJSR(株)製のアートンフィルム(厚
さ100μm)を使用した。このフィルムは、ロール状
に巻き取られ、長手方向に光軸を有する一軸性のフィル
ムであり、リタゼーション値は12.8nm(n=3)
であった。
【0030】図6(a)に示すように、上側基板110
を、長手方向がフィルムFの光軸方向MDと直交するよ
うに矩形状にカットし、下側基板130を、長手方向が
フィルムFの光軸方向MDと平行になるように矩形状に
カットし、上側基板110及び下側基板130の形状を
合わせて貼着した。これにより、上側基板110及び下
側基板130の互いの光軸が、平面視において直交した
状態となった。このように上側基板110及び下側基板
130を重ね合わせた状態でリタデーション値(入射角
度0゜)を測定したところ、0.4nmであり、上側基
板110及び下側基板130によりリタデーションがキ
ャンセルされていることが確認された。リタデーション
値の測定には、王子計測機器(株)の自動複屈折計「K
OBRA21ADH」を使用した。
【0031】次に、上側基板110の抵抗膜111が形
成された面に、ハードコート散乱層をコーティングする
ことにより、AG加工を施した。また、液晶表示板20
0には、(株)東芝製の透過型TFT−LCD(品番L
TM10C348F)を使用し、液晶の上部偏光板を取
り除いて上記タッチパネル100を取り付けた。
【0032】このように構成されたディスプレイ装置に
おいて、液晶表示板200のバックライトのみを点灯し
て、暗所におけるコントラスト比を測定した。測定に
は、東京光学(株)製の輝度計「BM−7」を使用し
た。この結果、コントラスト比は200であり、良好な
コントラストを得ることができた。 (実施例2)上側基板110にAG加工を施す代わり
に、下側基板130にAG加工を施す他は、実施例1と
同様にしてコントラスト比を測定したところ、実施例1
と同様の結果が得られた。また、本実施例においては画
面の白濁がなく、表示品位は良好であった。 (比較例1)上側基板110及び下側基板130を、そ
れぞれの光軸が平面視において平行となるように配置す
る他は、実施例1と同様にしてコントラスト比を測定し
た。
【0033】即ち、図6(b)に示すように、上側基板
110及び下側基板130を、いずれも長手方向がフィ
ルムの光軸方向と直交するように矩形状にカットし、上
側基板110及び下側基板130の向きを合わせて貼着
した。このように重ね合わせた状態でリタデーション値
(入射角度0゜)を測定したところ、25.7nmであ
り、大きな値であった。この結果、コントラスト比は5
0であり、実施例1及び2に比べてコントラスト比が低
下した。
【0034】このように、上側基板110及び下側基板
130を貼り合わせた状態におけるリタゼーション値が
大きいと、それに伴いコントラスト比が低下する。本発
明者らの実験によれば、上側基板110及び下側基板1
30の互いの光軸のなす角度が80〜100゜において
リタゼーション値は5nm以下であり、この場合に良好
なコントラスト比が得られた。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表面に抵抗膜が形成された2つの基板を前記
各抵抗膜が対向するように所定の間隔をあけて配置し、
一方の前記基板の外面側に偏光板を積層したタッチパネ
ルであって、前記2つの基板は、同じ光学特性を有する
一軸性フィルムからなり、それぞれの光軸が平面視にお
いて略直交するので、表示画面のコントラストを向上さ
せることができ、表示品位を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るタッチパネルの斜
視図である。
【図2】 上記タッチパネルの分解状態を示す図であ
る。
【図3】 上記タッチパネルを備えたディスプレイ装置
の積層構造を模式的に示す断面図である。
【図4】 本発明の他の実施形態に係るタッチパネルの
積層構造を模式的に示す断面図である。
【図5】 本発明の更に他の実施形態に係るタッチパネ
ルを備えたディスプレイ装置の積層構造を模式的に示す
断面図である。
【図6】 本発明の(a)実施例及び(b)比較例にお
ける上側基板及び下側基板の光軸の関係を説明するため
の概略平面図である。
【符号の説明】
100 タッチパネル 102 偏光板 107 保護フィルム 108 印刷層 110 上側基板 111 抵抗膜 119 光軸 130 下側基板 131 抵抗膜 139 光軸 140 スペーサ 160 ドット状絶縁スペーサ 200 液晶表示板
フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA18 QA16 TA01 TA02 TA14 5B068 AA04 AA22 AA33 BB06 BC07 5B087 AA02 AB16 CC01 CC11 CC14 CC37

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に抵抗膜が形成された2つの基板を
    前記各抵抗膜が対向するように所定の間隔をあけて配置
    し、一方の前記基板の外面側に偏光板を積層したタッチ
    パネルであって、 前記2つの基板は、同じ光学特性を有する一軸性フィル
    ムからなり、それぞれの光軸が平面視において略直交す
    ることを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記一軸性フィルムは、リタデーション
    値が1〜20nmであることを特徴とする請求項1に記
    載のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 前記偏光板の外面側に保護フィルムが積
    層され、前記偏光板と前記保護フィルムとの間の一部に
    印刷層が形成されており、 前記印刷層の厚みが1〜7μmであることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記偏光板が積層された一方の前記基板
    における前記抵抗膜が形成された面の平均表面粗さRa
    が、0〜0.05μmであり、 他方の前記基板における前記抵抗膜が形成された面の平
    均表面粗さRaが、0.06〜3.0μmであることを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のタッチパ
    ネル。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のタッ
    チパネルと、表示面を有する表示手段とを備え、前記表
    示面の前面に前記タッチパネルを配置したディスプレイ
    装置。
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