JP3213914U - 包装用箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】置き方などに特別の配慮を必要とすることなく、開封済みであるか否かを識別可能にすることができる包装用箱を提供する。【解決手段】凸多角形の蓋板1、第1側板2、底板3、差し込み部4aを有する第2側板4、第3側板5、第4側板6、貼着板7を備え、第3側板5及び第4側板6の少なくとも一方は、延設部10が延設され、延設部10は、本体部10aと、標識表示部10bを有し、標識表示部10bには、開封されたことを示す識別標識10cが付され、本体部10aにおける延設方向の長さt1、を第3側板5及び第4側板6の少なくとも一方における延設方向の長さt2、と同等以上とする。【選択図】図1
Description
本考案は、特に食品、飲料、医薬品等の物品を収容し、開封済みであることを示すことが可能である包装用箱に関するものである。
従来、薬局など薬剤を取り扱う医療機関では、医薬品が包装用箱に収容された状態で棚やケースなどの保管場所で管理されるところ、一度も使用されたことがない未開封のものか一度は開封されたものであるかが瞬時に識別しにくいために、開封されたものについては一目で開封されていることを示す表示が可能である包装用箱が種々知られている。
例えば、特許文献1には、引き代片を有する包装用箱が記載されている。引き代片は蓋に連設されており、引き代片を引っ張ることによって、包装用箱を開封できる。また、引き代片は、包装用箱の開封前には箱本体の前側に貼り付けられている。そして、箱本体の前側で引き代片と重なる位置には、「開封済」等の開封済みであることを示す表記が設けられている。したがって、開封済みであることを示す表記は、包装用箱の開封前には引き代片によって隠されている。一方、包装用箱の開封後に蓋を閉じる際には、引き代片を箱の内側に差し込み、箱本体に設けられた係合部に係合させる。引き代片を箱の内側に差し込むことによって、蓋を閉じた状態でも開封済みであることを示す表記が引き代片によって隠されることがなく、開封済みであることを示す表記を外部から視認可能になる。
しかしながら、特許文献1に記載の包装用箱では、包装用箱の開封後に包装用箱を例えば棚に収容する際に包装用箱の前側を棚の手前に向けないと、開封済みであることを示す表記を視認できないことがある。したがって、特許文献1に記載の包装用箱では、包装用箱の開封後に箱の置き方に配慮しないと、開封済みであることを示す表記を外部から視認できなくなる。
そのため、本考案において、置き方などに特別の配慮を必要とすることなく、開封済みであるか否かを識別可能にすることができる包装用箱を提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本考案は、凸多角形の蓋板(1)と、前記蓋板(1)の第1辺に連設された第1側板(2)と、前記第1側板(2)に連設された底板(3)と、前記底板(3)に連設され、貫通した差し込み部(4a)を有する第2側板(4)と、前記第1辺に隣接する、前記蓋板(1)の第2辺に連設された第3側板(5)と、前記第2辺に対向する、前記蓋板(1)の第3辺に連設された第4側板(6)と、前記第1辺に対向する、前記蓋板(1)の第4辺に連設されると共に、一部が前記第2側板(4)に貼着され、他の一部が前記差し込み部(4a)に差し込まれ、前記蓋板(1)を前記第2側板(4)に係止自在である貼着板(7)を備え、前記第3側板(5)及び前記第4側板(6)の少なくとも一方は、前記蓋板(1)の反対方向に延びるように延設部(10,20)が延設されており、前記延設部(10,20)は、基端側の本体部(10a、20a)と、前記本体部(10a、20a)に折目(k、q)を介して連設され、開封されたことを示す識別標識(10c、20c)が付されている、先端側の標識表示部(10b、20b)を有し、前記本体部(10a、20a)における延設方向の長さ(t1、t3)は、前記第3側板(5)及び前記第4側板(6)のうち、当該本体部(10a、20a)を含む前記延設部(10,20)が延設される方の側板における前記延設方向の長さ(t2、t4)と同等以上であることを特徴とする包装用箱である。
〔2〕そして、前記蓋板(1)を閉めるときに、前記標識表示部(10b、20b)が前記蓋板(1)よりも前記包装用箱の外側に突出されることを特徴とする前記〔1〕に記載の包装用箱である。
〔3〕そして、前記識別標識(10c、20c)が前記標識表示部(10b、20b)の両面に付されていることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の包装用箱である。
〔4〕そして、前記差し込み部(4a)が、切込み線又は孔であることを特徴とする前記〔1〕から前記〔3〕のいずれかに記載の包装用箱である。
〔5〕そして、前記識別標識(10c、20c)が文字又はピクトグラムであることを特徴とする前記〔1〕から前記〔4〕のいずれかに記載の包装用箱である。
〔6〕そして、前記本体部(10a、20a)における前記延設方向の前記長さ(t1、t3)が、当該本体部(10a、20a)を含む前記延設部(10,20)が設けられている方の側板における前記延設方向の前記長さ(t2、t4)の0.9〜1.2倍であることを特徴とする前記〔1〕から前記〔5〕のいずれかに記載の包装用箱である。
本考案の包装用箱によれば、置き方などに特別の配慮を必要とすることなく、開封済みであるか否かを識別可能にすることができる。
以下、本考案に係る包装用箱に関する実施の形態について、添付の図面に基づいて詳しく説明する。なお、以下に説明する各実施形態は、本考案を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この形態に限定されるものではない。そして、数値範囲を表す表現は下限と上限を含有するものである。また、説明中の上下方向、左右方向及び前後方向は、図2、図3、図4、図8における上下方向、左右方向及び前後方向にそれぞれ対応している。
図1〜図4は、本考案の第一実施形態を示している。第一実施形態における包装用箱は、図1に示すように、それぞれ矩形状の蓋板1、後側板2、底板3、前側板4が一列に並ぶように、折目a、b、cを介して順次連設されている。前側板4は、貫通した差し込み部4aを有する。本実施形態における後側板2、前側板4が請求の範囲における第1側板、第2側板に対応し、本実施形態における折目aと重なる辺が、請求の範囲における第1辺と対応している。
折目aと重なる辺に隣接する、蓋板1の1つの辺には矩形状の左側板5が折目dを介して連設される。また、折目dと重なる辺に対向する、蓋板1の1つの辺には矩形状の右側板6が折目eを介して連設される。後側板2、前側板4、左側板5、右側板6によって囲まれる収容空間S(図3参照)に物品が収容される。そして、蓋板1の開け閉めを行うことによって、収容空間Sに物品を収容したり、取り出したりすることができる。本実施形態における折目dと重なる辺が、請求の範囲における第2辺と対応している。また、本実施形態における折目eと重なる辺が、請求の範囲における第3辺と対応している。
折目aと重なる辺に対向する、蓋板1の1つの辺には矩形状の貼着板7が折目fを介して連設される。貼着板7は、三角形状の2つの糊代部7aを有する。2つの糊代部7aは、貼着板7における左右方向の両側に設けられている。また、貼着板7は、山形状の蓋係止部7bを有する。蓋係止部7bは、貼着板7における左右方向の中央に設けられており、裾部側で蓋板1に連設されている。また、蓋係止部7bは引き代部7cを有する。引き代部7cは、蓋係止部7bの頂部側に設けられている。貼着板7は、引き代部7cが差し込み部4aに差し込まれることによって、蓋板1を前側板4に係止自在である。本実施形態における折目fと重なる辺が、請求の範囲における第4辺と対応している。また、本実施形態における糊代部7aが、請求の範囲における貼着板7の「一部」と対応している。また、本実施形態における引き代部7cが、請求の範囲における貼着板7の「他の一部」と対応している。なお、本実施形態において、蓋板1、後側板2、底板3、前側板4、左側板5、右側板6は矩形状であるが、他の実施形態において、正方形とすることができる。
蓋板1は、全ての内角が180°よりも小さい凸多角形の蓋部材であり、本実施形態では、図1に示すように、正方形に近い矩形状の平板であり、収容空間Sを上側から覆う蓋部材である。蓋板1と、左側板5及び右側板6との境界には、折目d、折目eに沿って、ミシン目11が形成されており、ミシン目11を破断することによって、蓋板1は、左側板5、右側板6から分離可能である。なお、本実施形態において蓋板1は四角形であるが、他の実施形態において五角形、六角形などの凸多角形とすることができ、そのとき更に他の側板が延設され、収容空間が形成される。
後側板2は、図1に示すように、上述したように矩形状の平板であり、組み立てられた包装用箱における一つの側面を構成する。後側板2の左側の辺と右側の辺にはそれぞれフラップ片12が連設されている。
底板3は、図1に示すように、正方形に近い矩形状の平板であり、収容空間Sを下側から覆う底部材である。なお、底板3は、蓋板1が五角形、六角形などの凸多角形であるときに、それらに対応して同じ形状とすることができる。
前側板4は、図1に示すように、上述したように矩形状の平板であり、組み立てられた包装用箱における一つの側面を構成する。前側板4の左側の辺と右側の辺にはそれぞれフラップ片12が連設されている。前側板4には、左右方向の中央且つ下寄りの位置に前側板4を貫通した差し込み部4aが形成されている。差し込み部4aに引き代部7cが差し込まれることにより、前側板4に対して蓋板1を係止することができる。
左側板5は、図1に示すように、上述したように矩形状の平板であり、組み立てられた包装用箱における一つの側面を構成する。左側板5は、蓋板1と連設される辺に対向する辺に、折目hを介して第1差込片14が連設されている。また、左側板5は、蓋板1の反対方向に延びるように延設部10が延設されている。
右側板6は、図1に示すように、上述したように矩形状の平板であり、組み立てられた包装用箱における一つの側面を構成する。右側板6は、蓋板1と連設される辺に対向する辺に折目mを介して第2差込片16が連設されている。物品を収容し梱包するときには、図2において、左側板5又は右側板6を左側又は右側に開放して物品を収容する。物品の収容後は、第1差込片14又は第2差込片16を底板3に沿わせて包装用箱の内部に差し込むことにより左側板5又は右側板6が閉じられ、密閉される。
延設部10は、基端側の本体部10aと先端側の標識表示部10bを有する。具体的には、第1差込片14における左側板5と連設される辺に対向する辺に、折目jを介して第1余白部15が連設され、第1余白部15における第1差込片14と連設される辺に対向する辺に、延設部10の本体部10aが折目gを介して連設されている。第1余白部15における折目jの法線方向の長さ(第1余白部15の幅)は、第1差込片14における折目hの法線方向の長さ(第1差込片14の幅)と同等である。物品を収容し梱包するときには、図1において、第1余白部15の裏面を第1差込片14の裏面に重ね合わせるようにして、折目jが折られる。このとき、第1余白部15の幅が第1差込片14の幅と同等であることによって、本体部10aの下端が左側板5の下端に合致する。
図1において、本体部10aの裏面は左側板5の裏面に接着される。本体部10aにおける延設方向(折目gの法線方向)の長さt1は、左側板5における延設方向の長さt2と同等以上である。延設部10の標識表示部10bは、本体部10aにおける第1余白部15と連設される辺に対向する辺に、折目kを介して連設されている。標識表示部10bには、開封されたことを示す識別標識10cが付されている。本実施形態における折目kが請求の範囲における「折目」に対応している。
長さt1が長さt2と同等以上であることによって、図3に示すように、開封後の包装用箱において、標識表示部10bが左側板5の上端より上側に突出する。したがって、図4に示すように、蓋板1が閉じられたときに、標識表示部10bを蓋板1より上側に突出させることができる。その結果、例えば包装用箱を棚に収容するときに置き方などに特別に配慮することなく、識別標識10cを包装用箱の外部から視認可能にすることができ、開封されたことが一目瞭然となる。識別標識10cは、標識表示部10bの表面だけ、あるいは裏面だけ、又は、表面と裏面の両方、すなわち両面に付することができる。識別標識10cを標識表示部10bの両面に付することによって、置き方などに特別に配慮することなく、更に識別標識10cを包装用箱の外部から視認しやすくすることができる。
本体部10aにおける延設方向の長さt1は、左側板5における延設方向の長さt2の0.9〜1.2倍であることが好ましく、1.0〜1.1倍であることがより好ましい。この範囲に設定することにより、図4に示すように、蓋板1を閉じたときに、標識表示部10bを蓋板1の上側に適度な長さで突出させることができる。その結果、包装用箱の外観を損なうことなく、開封されたことが一目瞭然となる。図5に示す第二実施形態、図6に示す第三実施形態、図7、図8に示す第四実施形態においても同様である。
さらに、標識表示部10bには、開封されたことを示す識別標識10cが付されており、一瞥して開封されていることが認識されるものである。具体的に、識別標識10cとしては、図1に示す「開封済」や、図5に示す第二実施形態における「opened」、又は「UNSEALED」などの各種言語の文字や、図6に示す第三実施形態のように、開封されていることをイメージできるピクトグラムや、記号などが好ましい。
第一実施形態において、差し込み部4aとして、図1に示すように、左右方向の両端近傍が山状に盛り上がった横長の切込み線が入れられており、その切込み線に接するように、切り込み線の上側(図1の下側)に半円形の貫通孔が形成されている。その結果、特に切込み線の近傍を押さえることなく、切込み線の上側から引き代部7cを簡単に差し込むことができ、前側板4に対して蓋板1を容易に係止することができる。また、差し込み部4aは、他の実施形態において、切込み線に代えて、破断線によって切り取って形成される円形、楕円形、長孔など孔形状とすることができ、形成された孔に引き代部7cを差し込み、その引き代部7cの全部又は一部を前側板4の裏面と係合させることにより、前側板4に対して蓋板1を係止することができる。
図7、図8に示す第四実施形態のように、左側板5に延設部10を延設するだけではなく、右側板6にも延設部20を延設することも好ましい。延設部20は、基端側の本体部20aと先端側の標識表示部20bを有する。具体的には、第2差込片16における右側板6と連設される辺に対向する辺には、折目pを介して第2余白部17が連設され、第2余白部17における第2差込片16と連設される辺に対向する辺に、延設部20の本体部20aが折目nを介して連設されている。第2余白部17における折目pの法線方向の長さ(第2余白部17の幅)は、第2差込片16における折目mの法線方向の長さ(第2差込片16の幅)と同等である。物品を収容し梱包するときには、図7において、第2余白部17の裏面を第2差込片16の裏面に重ね合わせるようにして、折目pが折られる。このとき、第2余白部17の幅が第2差込片16の幅と同等であることによって、本体部20aの下端が右側板6の下端に合致する。
図7において、本体部20aの裏面は右側板6の裏面に接着される。本体部20aにおける延設方向(折目nの法線方向)の長さt3は、右側板6における延設方向の長さt4と同等以上である。延設部20の標識表示部20bは、本体部20aにおける第2余白部17と連設される辺に対向する辺に、折目qを介して連設されている。標識表示部20bには、開封されたことを示す識別標識20cが付されている。本実施形態における折目qが請求の範囲における「折目」に対応している。左側板5に延設部10を延設すると共に、右側板6に延設部20を延設することによって、図8に示すように、左右方向の両側で標識表示部10b、標識表示部20bが蓋板1より上側に突出することとなり、置き方などに特別に配慮することなく、開封されたことが更に認識しやすくなる。識別標識20cは、標識表示部20bの表面だけ、あるいは裏面だけ、又は、表面及び裏面の両方、すなわち両面に付することができる。識別標識20cを標識表示部20bの両面に付することによって、置き方などに特別に配慮することなく、更に識別標識20cを包装用箱の外部から視認しやすくすることができる。
貼着板7は、図1に示すように、折目aと重なる辺に対向する、蓋板1の1つの辺に折目fを介して連設されている。貼着板7は、図2〜図4のように組み立てられたときに、前側板4の表面に接着剤などの固着手段により接着されることにより、収納空間Sが安定して形成される。具体的には、貼着板7は、2つの糊代部7aが前側板4に接着されることによって、前側板4に貼着される。貼着板7における糊代部7aと蓋係止部7bの境界には、ミシン目11が形成されている。図2に示すように、密閉された状態から引き代部7cが上向きに引っ張られることで、ミシン目11が破断し、蓋係止部7bが糊代部7aから分離される。更に、引き代部7cが後ろ向きに引っ張られることで、蓋板1と左側板5及び右側板6との境界のミシン目11が破断し、蓋板1が左側板5、右側板6から分離される。その結果、図3に示すように、蓋板1を開いて開蓋状態とすることができる。
上述したように、包装用箱の外側から識別標識10cが視認可能となるように、標識表示部10bが蓋板1より上側に突出するように標識表示部10bを立てて蓋板1を閉じることもできるが、標識表示部10bが蓋板1の内側に入るように、標識表示部10bを寝かせて蓋板1を閉じることもできる。そうすることにより、種々の理由により開封後であっても包装用箱の外側から識別標識10cが視認できないようにすることもできるので、開封後であっても外部から視認できるようにするか視認できないようにするか選択することができる。
1…蓋板
2…後側板
3…底板
4…前側板
5…左側板
6…右側板
7…貼着板
7a…糊代部
7b…蓋係止部
7c…引き代部
10、20…延設部
10a、20a…本体部
10b、20b…標識表示部
10c、20c…識別標識
2…後側板
3…底板
4…前側板
5…左側板
6…右側板
7…貼着板
7a…糊代部
7b…蓋係止部
7c…引き代部
10、20…延設部
10a、20a…本体部
10b、20b…標識表示部
10c、20c…識別標識
Claims (6)
- 凸多角形の蓋板(1)と、
前記蓋板(1)の第1辺に連設された第1側板(2)と、
前記第1側板(2)に連設された底板(3)と、
前記底板(3)に連設され、貫通した差し込み部(4a)を有する第2側板(4)と、
前記第1辺に隣接する、前記蓋板(1)の第2辺に連設された第3側板(5)と、
前記第2辺に対向する、前記蓋板(1)の第3辺に連設された第4側板(6)と、
前記第1辺に対向する、前記蓋板(1)の第4辺に連設されると共に、一部が前記第2側板(4)に貼着され、他の一部が前記差し込み部(4a)に差し込まれ、前記蓋板(1)を前記第2側板(4)に係止自在である貼着板(7)
を備え、
前記第3側板(5)及び前記第4側板(6)の少なくとも一方は、前記蓋板(1)の反対方向に延びるように延設部(10,20)が延設されており、
前記延設部(10,20)は、基端側の本体部(10a、20a)と、前記本体部(10a、20a)に折目(k、q)を介して連設され、開封されたことを示す識別標識(10c、20c)が付されている、先端側の標識表示部(10b、20b)を有し、
前記本体部(10a、20a)における延設方向の長さ(t1、t3)は、前記第3側板(5)及び前記第4側板(6)のうち、当該本体部(10a、20a)を含む前記延設部(10,20)が延設される方の側板における前記延設方向の長さ(t2、t4)と同等以上であることを特徴とする包装用箱。 - 前記蓋板(1)を閉めるときに、前記標識表示部(10b、20b)が前記蓋板(1)よりも前記包装用箱の上側に突出されることを特徴とする請求項1に記載の包装用箱。
- 前記識別標識(10c、20c)が前記標識表示部(10b、20b)の両面に付されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装用箱。
- 前記差し込み部(4a)が、切込み線又は孔であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の包装用箱。
- 前記識別標識(10c、20c)が文字又はピクトグラムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の包装用箱。
- 前記本体部(10a、20a)における前記延設方向の前記長さ(t1、t3)が、当該本体部(10a、20a)を含む前記延設部(10,20)が延設された方の側板における前記延設方向の前記長さ(t2、t4)の0.9〜1.2倍であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の包装用箱。
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JP2017004436U JP3213914U (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 包装用箱 |
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