JP2001206356A - 表示機能付包装箱 - Google Patents

表示機能付包装箱

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JP2001206356A
JP2001206356A JP2000018488A JP2000018488A JP2001206356A JP 2001206356 A JP2001206356 A JP 2001206356A JP 2000018488 A JP2000018488 A JP 2000018488A JP 2000018488 A JP2000018488 A JP 2000018488A JP 2001206356 A JP2001206356 A JP 2001206356A
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JP
Japan
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wall
plate
display
packaging box
fold line
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000018488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nishikawa
洋一 西川
Yukio Nawata
幸男 縄田
Yoshiyuki Fujii
美幸 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の包装箱を利用して、視認性の高い表示
を行う。 【解決手段】 内前壁26の外側に外前板10を重ね合
わせて前壁27を構成し、外前板10の中間部に横方向
の折目線11を設け、その折目線11の上側で外前板1
0を内前壁26に貼り付け、折目線11の下側を表示板
12とし、表示板12の下部を手前に引き出して、表示
板12と内前壁26の間に棚SのバーBを挟むと、表示
板12が上向きに傾くようにする。また、天壁3を後壁
25との境界を軸として起こし、前方へ二つ折りしてそ
の先端の沿当片17を後壁25に係合させると、天壁3
前部の切目線に挟まれた表示板23が折目線22、24
のずれにより前方へ迫り出して上向きに傾くようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の包装及び
陳列に使用する紙箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、店頭で商品を棚に載せて陳列す
る際には、商品名や価格を表示したプレートを棚の前面
に沿って取り付ける。このような表示は、箱入りの商品
を蓋を開けて陳列する際にも同様に行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように専用のプレートを製作すると、手間やコストがか
かるほか、使用後のプレートが廃棄され、ごみが増える
一因となる。
【0004】そこで、この発明は、商品の包装箱を利用
して、視認性の高い表示を行うことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、底壁、一対の側壁、前壁、後壁及び天
壁を備えた包装箱において、底壁及び両側壁に繋がる内
前壁の外側に、天壁から延出した外前板を重ね合わせて
前壁を構成し、外前板の中間部に横方向の折目線を設
け、その折目線の上側で外前板を内前壁に貼り付け、折
目線の下側を表示板としたので、表示板の下部を手前に
引き出して、表示板と内前壁の間に棚のバーを挟むと、
表示板は上向きに傾いた状態で保持され、視認性に優れ
た表示ができる。
【0006】また、天壁を後壁との境界を軸として起こ
し、前方へ二つ折りしてその先端の沿当片を後壁に係合
させると、天壁前部の切目線に挟まれた表示板が折目線
のずれにより前方へ迫り出して上向きに傾くようにした
ので、箱の後部上方に立体感のある表示ができ、消費者
への訴求力に優れた陳列ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0008】図1に示すブランクにおいて、底壁1の一
側には側壁2、天壁3及び側壁4が順次連設され、底壁
1の他側には継代片5が連設されている。底壁1及び天
壁3の後縁には後板6が、側壁2の後縁には後フラップ
7がそれぞれ連設され、底壁1の前縁には内前板8が、
側壁2、4の前縁には前フラップ9がそれぞれ連設され
ている。天壁3の前縁には外前板10が連設され、その
中間部を横切る折目線11の先端側部分は商品の価格等
を記載する表示板12とされている。
【0009】天壁3の両側縁にはジッパ13が設けら
れ、天壁3の中間部には折目線14と切目線15とが横
方向に連続して形成されている。天壁3の先端には外前
板10をジッパ16により切り込んだ沿当片17が連設
され、内前板8及び前フラップ9は沿当片17の形状に
合わせて切り欠かれている。沿当片17の基部には切込
により差込片18が形成され、天壁3と後板6の稜部に
は差込孔19が設けられている。
【0010】天壁3の折目線14より前側部分には、沿
当片17へ至る縦方向の切目線20が2本設けられ、こ
れら両切目線20、20に挟まれた部分には、天壁3の
中央寄りで横向きに延びる折目線21と、沿当片17寄
りで横方向に延びる折目線22とで区画された表示板2
3が形成されている。天壁3の前端部において、各切目
線20の外側には横方向の折目線24が形成され、折目
線22は折目線24に対して沿当片17から離れる方向
にずれている。この天壁3には、表示板23及びその周
囲に宣伝等が印刷されている。
【0011】上記ブランクを組み立てるには、図2に示
すように、底壁1、側壁2、天壁3及び側壁4を巻き込
んで内容物の商品を包囲する角筒を形成し、継代片5を
側壁4に貼着する。その後、後フラップ7及び後板6を
順次内側へ折り曲げ、これらを貼り合わせて後壁25を
形成し、また前フラップ9及び内前板8を順次内側へ折
り曲げ、これらを貼り合わせて内前壁26を形成し、そ
の外側に外前板10を重ね合わせて前壁27を構成す
る。このとき、外前板10は、折目線11の上側部分に
おいて、ジッパ16の外側を内前壁26に貼り付ける。
【0012】そして、店頭で商品を陳列する際には、ジ
ッパ13、16を切断し、図3及び図4に示すように、
天壁3を後壁25との境界を軸として起こし、折目線1
4に沿って前方へ二つ折りにしつつ、沿当片17を後壁
25の前面に沿わせ、差込片18を差込孔19に差し込
む。このとき、折目線22、24に沿って天壁3を山折
りすると、天壁3の前側部分が後傾すると共に、表示板
23が折目線21を軸に前方へ迫り出して上向きに傾
く。
【0013】この状態で、包装箱を棚Sに載せ、表示板
12の下部を手前に引き出して、表示板12と内前壁2
6の間に棚のバーBを挟むと、表示板12は上向きに傾
いた状態で保持される。
【0014】このように陳列すると、箱の前面上部から
天面全体にわたる開口から商品Gがよく見え、箱の前部
で上向きに傾いた表示板12により価格等を見やすく表
示でき、箱の後部上方で天壁3から迫り出す表示板23
により立体感のある表示ができるので、消費者への訴求
力に優れた陳列ができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、箱の
前壁に設けた表示板を棚のバーを利用して上向きに傾
け、また、天壁に設けた表示板を前方へ迫り出させて上
向きに傾けることとしたので、プレート等を別途用いる
ことなく、視認性に優れた表示ができ、消費者への訴求
力に優れた陳列ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のブランクを示す図
【図2】同上の包装状態を示す斜視図
【図3】同上の陳列状態を示す斜視図
【図4】同上の陳列状態を示す縦断側面図
【符号の説明】
1 底壁 2 側壁 3 天壁 4 側壁 5 継代片 6 後板 7 後フラップ 8 内前板 9 前フラップ 10 外前板 11 折目線 12 表示板 13 ジッパ 14 折目線 16 ジッパ 17 沿当片 18 差込片 19 差込孔 20 切目線 21 折目線 22 折目線 23 表示板 24 折目線 25 後壁 26 内前壁 27 前壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 美幸 東京都葛飾区小菅4丁目2番15号 レンゴ ー株式会社葛飾工場内 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BC04 CB02 CB16 CB19 CE15 CE22 CF05 DA06 EA06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁1、一対の側壁2、4、前壁27、
    後壁25及び天壁3を備えた包装箱において、底壁1及
    び両側壁2、4に繋がる内前壁26の外側に天壁3から
    延出した外前板10を重ね合わせて前壁27を構成し、
    外前板10の中間部に横方向の折目線11を設け、その
    折目線11の上側で外前板10を内前壁26に貼り付
    け、折目線11の下側を表示板12としたことを特徴と
    する表示機能付包装箱。
  2. 【請求項2】 底壁1、一対の側壁2、4、前壁27、
    後壁25及び天壁3を備えた包装箱において、天壁3を
    後壁25との境界を軸として起こし、前方へ二つ折りし
    てその先端の沿当片17を後壁25に係合させると、天
    壁3前部の切目線20に挟まれた表示板23が折目線2
    2、24のずれにより前方へ迫り出して上向きに傾くこ
    とを特徴とする表示機能付包装箱。
JP2000018488A 2000-01-27 2000-01-27 表示機能付包装箱 Pending JP2001206356A (ja)

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