JP3213332U - レーダーセンサ - Google Patents
レーダーセンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3213332U JP3213332U JP2017003849U JP2017003849U JP3213332U JP 3213332 U JP3213332 U JP 3213332U JP 2017003849 U JP2017003849 U JP 2017003849U JP 2017003849 U JP2017003849 U JP 2017003849U JP 3213332 U JP3213332 U JP 3213332U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- components
- radar sensor
- chain
- fmcw radar
- receive chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/02—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
- G01S7/35—Details of non-pulse systems
- G01S7/352—Receivers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/34—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of continuous, frequency-modulated waves while heterodyning the received signal, or a signal derived therefrom, with a locally-generated signal related to the contemporaneously transmitted signal
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
【課題】同時多モードレーダー動作のための周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサを提供する。【解決手段】周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサは受信チェーンを含み、受信チェーンはレーダー信号の処理に関連付けられた複数の構成要素を含んでおり、複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、少なくとも1つの他の構成要素とは独立して設定可能である。【選択図】図1
Description
レーダーベースのセンサは、周波数変調連続波(FMCW)レーダーを使用して、ターゲットの距離、速度、及び/又は角度位置を決定することがある。そのようなレーダーベースのセンサは、短距離レーダー(SRR)モード(例えば、約0.05メートル(m)〜約20mの検出範囲を有する)、中距離レーダー(MRR)モード(例えば、約1m〜60mの検出範囲を有する)、長距離レーダー(LRR)モード(例えば、約10m〜200mの検出範囲を有する)、等で動作するように構成されることがある。
幾つかの可能な実施態様によれば、周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサは受信チェーンを含むことがあり、この受信チェーンはレーダー信号の処理に関連付けられた複数の構成要素を含み、この複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、この複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素とは独立して設定可能である。
幾つかの可能な実施態様によれば、レーダーセンサは、第1の受信チェーンを含み、第1の受信チェーンは、レーダー信号の処理に関連付けられた第1の複数の構成要素を含み、第1の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、第1の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素と、第2の受信チェーンに関連付けられた第2の複数の構成要素とは独立して設定可能であり、またレーダーセンサは第2の受信チェーンを含み、第2の受信チェーンは、レーダー信号の処理に関連付けられた第2の複数の構成要素を含み、第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素と、第1の受信チェーンに関連付けられた第1の複数の構成要素とは独立して設定可能である。
幾つかの可能な実施態様によれば、周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサは、複数の構成要素を含んで信号を処理し出力を提供することがあり、この複数の構成要素はFMCWレーダーセンサの受信チェーンに関連付けられており、複数の構成要素のうちの1つの構成要素は、複数の構成要素のうちの他の構成要素とは独立して設定可能である。
実施態様例についての以下の詳細な説明は、添付の図面を参照する。異なる図面における同一の参照番号は、同一の又は類似の構成要素を特定することがある。
FMCWレーダーセンサに係るアプリケーションは、異なる距離範囲に渡る検知能力を必要とすることがあり、各々の範囲は、異なる分解能要件(例えば、距離分解能、速度分解能、方位角(即ち、角度)分解能、等)を有することがある。例えば、FMCWレーダーセンサに係る自動車アプリケーション(例えば、先進運転者支援システム(ADAS)、自動運転システム、等)は、動作中の所与の時点で、超SRRモード、SRRモード、MRRモード、及びLRRモードのうちの2つなどの、少なくとも2つのモードで動作することができるFMCWレーダーセンサを必要とすることがある。
異なる検知能力に対する要求を満足するための1つの手法は、複数のFMCWレーダーセンサを含むFMCWレーダーシステムを使用することである。ここで、各FMCWレーダーセンサの受信チェーンの構成要素(例えば、1つ又は複数の高周波(RF)要素、デジタル要素、等を含む)は、異なる範囲に対応する検知能力を提供するように、静的に構成される。例えば、第1のFMCWレーダーセンサの受信チェーンの構成要素はSRR検知能力を提供するように構成されることがあり、第2の(即ち、異なる)FMCWレーダーセンサの受信チェーンの構成要素はMRR検知能力を提供するように構成されることがある。しかしながら、複数のFMCWレーダーセンサの使用は、コスト(例えば、金銭上、電力消費、プロセッサ使用量、等)の増加及び/又はFMCWレーダーシステムの複雑さの増加を招く。更に、受信チェーンの構成要素は静的(即ち、再設定不可能)に構成されることがあり、それによって、第1のFMCWレーダーセンサ又は第2のFMCWレーダーセンサが、第1及び第2のFMCWレーダーセンサが最初に設定されたモード以外の追加のかつ/又は異なるモードで動作することが妨げられる。
異なる検知能力に対する要求を満足するための別の手法は、複数のモードで順次動作するFMCWレーダーセンサを使用することである。例えば、FMCWレーダーセンサの第1の受信チェーンの構成要素は、SRR検知能力を提供するように静的に構成されてもよく、FMCWレーダーセンサの第2の受信チェーンの構成要素は、MRR検知能力を提供するように静的に構成されてもよい。ここで、動作中に、FMCWレーダーセンサは、第1の受信チェーン(即ち、SRRセンサとして動作している)と第2の受信チェーン(即ち、MRRセンサとして動作している)との間を行ったり来たりして切り替わってもよい。換言すると、FMCWレーダーセンサは、複数のモードで順次動作するが、所与の時点では1つのモードでのみ動作することがある。しかしながら、そのような順次の動作は、(例えば、単一モードの動作と比較して)電力消費の増加につながり、かつ/又はFMCWレーダーセンサに関連した安全上の問題を引き起こす。更に、上述したように、受信チェーンの構成要素は静的に構成されることがあり、それによって、FMCWレーダーセンサが追加のモード又は異なるモードで動作するように設定されることを妨げることがある。
本明細書で説明する実施態様は、独立して設定可能な構成要素を含む1つ又は複数の受信チェーンを有するFMCWレーダーセンサを提供する。実施態様によっては、そのような独立して設定可能な構成要素は、FMCWレーダーセンサが複数のモードで同時に動作することを可能にする。実施態様によっては、FMCWレーダーセンサは複数の受信チェーンを含むことがあり、各受信チェーンの構成要素は独立して設定可能である。
図1は、本明細書で説明する実施態様例100の概要図である。図1の目的のために、FMCWレーダーセンサは、第1の構成要素の集合(例えば、構成要素1A、構成要素1B、及び構成要素1C)を含む第1のRxチェーンと、第2の構成要素の集合(例えば、構成要素2A、構成要素2B、及び構成要素2C)を含む第2のRxチェーンと、マイクロコントローラと、を含むと仮定する。構成要素の集合は、低雑音増幅器、混合器、アナログフロントエンド、アナログ−デジタル変換器、デジタルフロントエンド等の、デジタル出力を提供するためのレーダー信号の処理に関連した1つ又は複数の構成要素を含むことがある。更に、マイクロコントローラは、FMCWレーダーセンサが、第1の距離範囲内にあるターゲットを検出するために第1のモード(即ち、モード1)で動作すべきであること、かつ第2の距離範囲内にあるターゲットを検出するために第2のモード(即ち、モード2)で動作すべきであることを決定するものと仮定する。
図1に示すように、マイクロコントローラは、第1のRxチェーン及び第2のRxチェーンの両方の構成要素に関連した設定情報を提供してもよい。この設定情報は、構成要素が動作する態様を決定するパラメータの構成又は設定を特定する情報を含むことがある。実施態様によっては、マイクロコントローラは、Rxチェーンに含まれる構成要素に設定情報を提供することがある。更に、又は代替的に、マイクロコントローラは、1つ又は複数のRxチェーンの1つ又は複数の構成要素に対応する設定情報を記憶することに関連して設定レジスタに設定情報を提供することがある。
図1に更に示すように、マイクロコントローラは、第1のRxチェーンを第1のモードで動作させるために、構成要素1Aは第1の構成要素A設定に基づいて動作すべきであり、構成要素1Bは第1の構成要素B設定に基づいて動作すべきであり、構成要素1Cは第1の構成要素C設定に基づいて動作すべきである、ということを示す、第1のRxチェーンに関連した第1の設定情報を提供することがある。既に示したように、第1のRxチェーンの各構成要素は、独立して設定可能であり得る。
図1に更に示すように、マイクロコントローラは、第2のRxチェーンを第2のモードで動作させるために、構成要素2Aは第2の構成要素A設定に基づいて動作すべきであり、構成要素2Cは第2の構成要素C設定に基づいて動作すべきである、ということを示す、第2のRxチェーンに関連した第2の設定情報も提供することがある。特に、この例では、マイクロコントローラは構成要素2Bに関連した設定情報を提供しない(例えば、マイクロコントローラは、構成要素2Bが既に第2の構成要素B設定で設定されており、再設定する必要はないと判断することがある)。既に示したように、第2のRxチェーンの各構成要素は、独立して設定可能であり得る。更に、この例に示すように、FMCWレーダーセンサは複数のRxチェーンを含むことがあり、その各々は1つ又は複数の、独立して設定可能な構成要素を有することがある。ここで、第1のRxチェーン及び第2のRxチェーンの構成要素の独立した設定のおかげで、FMCWレーダーセンサは、異なるモードで同時に動作できる。実施態様によっては、Rxチェーンの構成要素は、FMCWレーダーセンサに、1つ又は複数の他の範囲に関連した検知能力を提供させるために、(例えば、後の時点で)再設定されることでもよい。
上述したように、図1は単なる例として示すものである。他の例も可能であり、図1に関して説明したものとは異なることがある。例えば、図1及び本明細書で説明する他の実施態様例は、FMCWレーダーセンサの文脈の中で説明されているが、本明細書で説明する技術は、別のタイプのレーダーベースのセンサにも等しく当てはまり得る。
図2は、本明細書で説明する技術が実装され得る、例示的なFMCWレーダーセンサ200の図である。図2に示すように、FMCWレーダーセンサ200は、受信チェーン205−1〜205−N(N≧1)(本明細書では、Rxチェーン205−1〜Rxチェーン205−Nと呼ぶ)の集合を含むことがある。図示されるように、各Rxチェーン205は、アンテナ210(例えば、アンテナ210−1〜アンテナ210−N)、低雑音増幅器(LNA)215(例えば、LNA215−1〜LNA215−N)、混合器220(例えば、混合器220−1〜混合器220−N)、アナログフロントエンド(AFE)225(例えば、AFE225−1〜AFE225−N)、アナログ−デジタル変換器(ADC)230、(例えば、ADC230−1〜ADC230−N)、及びデジタルフロントエンド(DFE)235(例えば、DFE235−1〜DFE235−N)を含むことがある。更に図示するように、FMCWレーダーセンサ200は、設定レジスタ240及びマイクロコントローラ(MCU)245を更に含むことがある。
実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200を、単一の集積回路上に実装することがある(即ち、Rxチェーン205、設定レジスタ240、及びMCU245を、単一の集積回路上に実装することがある)。更に、又は代替的に、FMCWレーダーセンサ200の1つ又は複数のRxチェーン205及び設定レジスタ240を、単一の集積回路上に実装することがあり、一方、MCU245を異なる集積回路上に実装することがある。更に、又は代替的に、FMCWレーダーセンサ200の1つ又は複数のRxチェーン205を単一の集積回路上に実装することがあり、一方、設定レジスタ240及び/又はMCU245を異なる集積回路上に実装することがある。
Rxチェーン205は、レーダー信号の受信及び処理、並びにレーダー信号に対応する出力(例えば、デジタル出力)の提供に関連する構成要素の集合を含む。例えば、図2に示すように、Rxチェーン205は、アンテナ210、LNA215、混合器220、AFE225、ADC230、及びDFE235を含むことがある。特に、FMCWレーダーセンサ200の複数のRxチェーン205は同一の構成要素を有するものとして図示されているが、FMCWレーダーセンサ200の1つ又は複数のRxチェーンは、異なる構成要素を含むことがある。
実施態様によっては、Rxチェーン205の1つ又は複数の構成要素は、(例えば、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって提供される情報に基づいて、)独立して設定可能であることがある。実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、複数のRxチェーン205を含むことがある。実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、単一の集積回路上に配置された複数のRxチェーン205を含むことがある。
アンテナ210は、レーダー信号(即ち、電波)を受信し、かつRxチェーン205の他の構成要素による更なる処理のために、このレーダー信号を電気信号に変換することができる、構成要素を含む。実施態様によっては、アンテナ210がLNA215に電気信号を供給することができるように、アンテナ210はLNA215に接続されることがある。
LNA215は、電気信号を増幅することができる構成要素を含む。実施態様によっては、LNA215は、アンテナ210によって供給される電気信号を受信し、かつ、電気信号の信号対雑音比(SNR)を著しく低下させることなく電気信号を増幅するように、構成されることがある。実施態様によっては、LNA215の1つ又は複数のパラメータが設定可能であることがある。例えば、LNA215の利得パラメータは、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある(即ち、LNA215は、可変利得を有することがある)。実施態様によっては、LNA215は、増幅された電気信号を混合器220に供給することがある。
混合器220は、Rxチェーン205の他の構成要素によって更に処理され得る中間周波数(IF)の電気信号(本明細書では、IF電気信号と呼ぶ)を生成するために、(例えば、LNA215から受信された)増幅された電気信号と、局部発振器(図示せず)によって供給される発振電気信号とを混合することができる構成要素を含む。実施態様によっては、混合器220は、IF電気信号をAFE225に供給することがある。
AFE225は、(例えば、混合器220によって供給された)IF電気信号のフィルタリング及び/又は処理に関連した1つ又は複数の構成要素を含んで、ADC230による変換のために、増幅されかつフィルタリングされた電気信号(本明細書では、増幅/フィルタ処理された電気信号と呼ぶ)を生成する。例えば、AFE225は、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、及びバンドパスフィルタ等の、1つ又は複数のアナログベースバンドフィルタを含むことがある。実施態様によっては、AFE225の1つ又は複数のパラメータが設定可能であることがある。例えば、AFE225に含まれるフィルタのカットオフ周波数は、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。別の例として、AFE225に含まれるフィルタの利得パラメータは、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。実施態様によっては、AFE225が増幅/フィルタ処理された電気信号をADC230に供給できるようにするために、AFE225はADC230に接続されることがある。
ADC230は、(例えば、AFE225から供給された)増幅/フィルタ処理された電気信号を、アナログ領域からデジタル領域に変換することができる構成要素を含む。換言すると、ADC230は、増幅/フィルタ処理された電気信号をアナログ信号からデジタル信号に変換することができる構成要素を含む。実施態様によっては、ADC230の1つ又は複数のパラメータが設定可能であることがある。例えば、ADC230のサンプリングレートは、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。別の例として、ADC230に関連したワード長は、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。実施態様によっては、ADC230がDFE235にデジタル信号を供給できるようにするために、ADC230はDFE235に接続されることがある。
DFE235は、(例えば、ADC230によって供給された)デジタル信号の処理、及び処理されたデジタル信号の出力、に関連した1つ又は複数の構成要素を含む。例えば、DFE235は、1つ又は複数のデジタルベースバンドフィルタ、デシメーションフィルタ(例えば、双相互ウェーブデジタルフィルタ(WDF))、デジタルフィルタ、補間器、デシメータ、等を含むことがある。実施態様によっては、DFE235の1つ又は複数のパラメータが設定可能であることがある。例えば、DFE235に含まれるフィルタのフィルタ特性(例えば、カットオフ周波数、リップル、等)は、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。別の例として、DFE235の補間器の補間係数は、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。別の例として、DFE235に含まれるデシメーションフィルタのデシメーション係数は、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって供給される情報に基づいて設定されることがある。実施態様によっては、DFE235は、ADAS、自動運転システム等のFMCWレーダーセンサ200に関連したシステムの制御で使用するために、処理されたデジタル信号を(例えば、MCU245に)出力することがある。
実施態様によっては、Rxチェーン205の1つ又は複数の構成要素は、独立して設定可能であることがある(即ち、1つの構成要素は、同じRxチェーン205の別の構成要素とは独立して設定可能であり得る)。例えば、Rxチェーン205の構成要素に含まれるフィルタ(例えば、AFE225に含まれるアナログベースバンドフィルタ、DFE235に含まれるデジタルベースバンドフィルタ)は、切り替え可能なフィルタであることがあり、これは、フィルタの1つ又は複数のパラメータ(例えば、カットオフ周波数)が、FMCWレーダーセンサ200の集積回路に含まれ、フィルタに抵抗を追加又は低減する1つ又は複数のスイッチの使用を通じて、設定されることができることを意味する。この例では、MCU245が、フィルタの設定に関連した設定情報を設定レジスタ240に提供し、設定レジスタ240がその設定情報をフィルタに提供することがある(例えば、その結果、フィルタが所望のカットオフ周波数で設定されるようにするために、スイッチが設定情報に従って動作する)。
このようにして、Rxチェーン205の1つ又は複数の構成要素は、設定レジスタ240及び/又はMCU245によって、動的に設定されることがある。例えば、MCU245は、第1の設定情報を設定レジスタ240に提供することにより、ある特定の構成要素を設定することがあり、後の時点で(例えば、FMCWレーダーセンサ200の動作中、FMCWレーダーセンサ200の動作の合間)、この特定の構成要素を再設定するために、第2の設定情報を提供することがある。実施態様によっては、Rxチェーン205の複数の構成要素は、独立して設定可能であることがある。
設定レジスタ240は、1つ又は複数のRxチェーン205の1つ又は複数の構成要素の設定に関連した設定情報を受信し、記憶し、かつ/又は提供することができる装置を含む。例えば、設定レジスタ240は、ある特定のRxチェーン205のある特定の構成要素に関連した設定情報をMCU245から受信し、その設定情報を記憶し、その特定のRxチェーン205のその特定の構成要素にその設定情報を提供することができるメモリ要素を含むことがある(例えば、その結果、その特定の構成要素はその設定情報に基づいて動作するように設定される)。
実施態様によっては、設定レジスタ240は、Rxチェーン205の複数の構成要素に対応する設定情報を記憶することがあり、複数の構成要素の各々に対応する設定情報は、独立して記憶される(例えば、その結果、Rxチェーン205の各構成要素が独立して設定されることができる)。更に、又は代替的に、設定レジスタ240は、複数のRxチェーン205に対応する設定情報を記憶することがある(例えば、その結果、複数のRxチェーン205の複数の構成要素が独立して設定されることができる)。実施態様によっては、設定レジスタ240は、設定情報をMCU245から受信することがある。
MCU245は、FMCWレーダーセンサ200の動作を制御することができる装置を含む。例えば、MCU245は、FMCWレーダーセンサ200が動作することになる1つ又は複数のモードを特定し、その1つ又は複数のモードに対応する設定情報を決定して設定レジスタ240に提供することができる、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ等を含むことがある。実施態様によっては、MCU245は、1つ又は複数のRxチェーン205の1つ又は複数の構成要素に対応した設定情報を決定し提供することがある。換言すると、MCU245は、FMCWレーダーセンサ200に含まれる異なるRxチェーン205の個々の構成要素の設定を制御することがある(即ち、MCU245は、同じ集積回路上に配置された異なるRxチェーン205の個々の構成要素の設定を制御することがある)。
図2に示す構成要素及び装置の数、構成、又はタイプは、例として示されるものである。実際には、図2に示したものよりも、追加の構成要素及び/若しくは装置、より少ない構成要素及び/若しくは装置、異なる構成要素及び/若しくは装置、異なって構成される構成要素及び/若しくは装置、並びに/又は異なるタイプの構成要素及び/若しくは装置が存在することがある。更に、図2に示した2つ以上の構成要素及び/若しくは装置は、単一の構成要素及び/若しくは単一の装置の内部に実装されてもよく、又は、図2に示した単一の構成要素及び/若しくは単一の装置は、複数の分散した構成要素若しくは装置として実装されてもよい。更に、又は代替的に、FMCWレーダーセンサ200の構成要素の集合(例えば、1つ若しくは複数の構成要素)又は装置の集合(例えば、1つ若しくは複数の装置)は、FMCWレーダーセンサ200の別の構成要素の集合又は別の装置の集合によって実行されるものとして説明された1つ又は複数の機能を実行してもよい。
図3は、FMCWレーダーセンサ200が異なるモードで同時に動作できるように独立して設定可能なRxチェーン205を有する、FMCWレーダーセンサ200の実施態様例300を示す図である。実施態様例300の目的のために、FMCWレーダーセンサ200が、第1の範囲(例えば、0m〜35m)内にあるターゲットを第1の距離分解能(例えば、7.5センチメートル(cm))で検出するために第1のモードで動作し、第2の範囲(例えば、0m〜70m)内にあるターゲットを第2の距離分解能(例えば、15.0cm)で検出するために第2のモードで動作すべきであることをMCU245が決定するものと仮定する。図3に示すように、FMCWレーダーセンサ200は、第1のRxチェーン205(例えば、Rxチェーン205−1)及び第2のRxチェーン205(例えば、Rxチェーン205−2)を含む。ここで、各Rxチェーン205の構成要素は、図2に関して上述したように、独立して設定可能である。
この例では、FMCWレーダーセンサ200に関連した送信機は、61.4マイクロ秒(μs)のランプ期間を有する(例えば、7.5cmの第1の距離分解能を可能にするために)2ギガヘルツ(GHz)の帯域幅のレーダー信号を送信するように構成されるものと仮定する。
図3の左側のボックスに示すように、第1のRxチェーン205の構成要素は、独立して(例えば、互いに独立して、第2のRxチェーン205の構成要素とは独立して)設定されることができる。例えば、MCU245は、第1のRxチェーン205に関連した第1の設定情報を設定レジスタ240に提供することがある。ここで、第1の設定情報は、第1のRxチェーン205のAFE225−1に含まれるローパスアナログフィルタが7.5メガヘルツ(MHz)の周波数で設定されるべきであり、第1のRxチェーン205に含まれるADC230−1のサンプリングレートが16.7MHzに設定されるべきである、ということを示すことがある。この設定は、約0m〜約35mの範囲能力、7.5cmという低さの距離分解能、ランプ期間当たり合計1024個のサンプル、及び最大30デシベル(dB)に及ぶ処理利得を提供することができる。
この例では、設定レジスタ240は、第1のRxチェーン205に関連した第1の設定情報を記憶することがあり、その結果、AFE225−1が、AFE225−1を7.5MHzの周波数で動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有し、また、ADC230−1が、ADC230−1を16.7MHzのサンプリングレートで動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有するようになる。例えば、設定レジスタ240は、設定情報をAFE225−1及び/又はADC230−1にプッシュすることがある。別の例として、AFE225−1及び/又はADC230−1は、FMCWレーダーセンサ200の動作の前に、又は動作中に、設定レジスタ240から設定情報を読み込むことがある。
図3の右側のボックスに示すように、第2のRxチェーン205の構成要素も、独立して(例えば、互いに独立して、第1のRxチェーン205とは独立して)設定されることができる。例えば、MCU245は、第2のRxチェーン205に関連した第2の設定情報を設定レジスタ240に提供することがある。ここで、第2の設定情報は、第2のRxチェーン205のAFE225−2に含まれるローパスアナログフィルタが15.0MHzの周波数で設定されるべきであり、第2のRxチェーン205に含まれるADC230−2のサンプリングレートが33.3MHzに設定されるべきである、ということを示すことがある。第2のRxチェーン205のこれらの構成要素のそのような設定は、ランプ期間当たり2048個のサンプルをもたらすが、(例えば、バッファの後で、第1のRxチェーン205と第2のRxチェーン205との間で一貫したデータ出力レートを可能にするために、)1024個の連続的なサンプルのみが、更なる処理のために提供されることがある。この設定は、約0m〜約70mの範囲能力、15.0cmという低さの距離分解能、ランプ期間当たり合計1024個のサンプル、及び最大30デシベル(dB)に及ぶ処理利得を提供することができる。
この例では、設定レジスタ240は、第2のRxチェーン205に関連した第2の設定情報を記憶することがあり、その結果、AFE225−2が、AFE225−2を15.0MHzで動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有し、また、ADC230−2が、ADC230−2を33.3MHzのサンプリングレートで動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有するようになる。例えば、設定レジスタ240は、設定情報をAFE225−2及び/又はADC230−2にプッシュすることがある。別の例として、AFE225−2及び/又はADC230−2は、FMCWレーダーセンサ200の動作の前に、又は動作中に、設定レジスタ240から設定情報を読み込むことがある。
特に、この例では、所与のRxチェーン205の個々の構成要素は、独立して設定可能である。例えば、第1のRxチェーン205に関して、AFE225−1及びADC230−1は独立して設定される。これらの構成要素は、第1のRxチェーン205の他の構成要素(例えば、LNA215−1、DFE235−1)の設定(例えば、デフォルトの設定、以前に記憶した設定)を修正及び/又は変更することなく設定される。更に、この例では、FMCWレーダーセンサ200が異なるモードで同時に動作できるようにするために、複数のRxチェーン205の構成要素は、独立して設定可能である(即ち、複数のRxチェーン205の構成要素は、独立して設定されることができる)。
実施態様によっては、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205が異なる範囲に関連した検知能力を提供できるようにするために、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205の構成要素は、(例えば、後の時点で)再設定されることがある。そのような場合には、MCU245は、更新された設定情報を設定レジスタ240に提供することがあり、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205の構成要素は、これに応じて再設定されることがある。
上述したように、図3は単なる例として示すものである。他の例も可能であり、図3に関して説明したものとは異なることがある。例えば、FMCWレーダーセンサ200は、FMCWレーダーセンサ200が、(例えば、第1のRxチェーン205を使用して)第1のモード、(例えば、第2のRxチェーン205を使用して)第2のモード、(例えば、第3のRxチェーン205を使用して)第3のモードで同時に動作できるように独立して設定され得る構成要素を含む第3のRxチェーン205を含むことがある。
図4は、FMCWレーダーセンサ200が異なるモードで同時に動作できるように独立して設定可能なRxチェーン205を有する、FMCWレーダーセンサ200の追加の実施態様例400を示す図である。実施態様例400の目的のために、FMCWレーダーセンサ200が、第1の範囲(例えば、0m〜50m)内にあるターゲットを検出するために第1のモードで動作し、第2の範囲(例えば、0m〜100m)内にあるターゲットを検出するために第2のモードで動作すべきであることをMCU245が決定するものと仮定する。図4に示すように、FMCWレーダーセンサ200は、第1のRxチェーン205(例えば、Rxチェーン205−1)及び第2のRxチェーン205(例えば、Rxチェーン205−2)を含む。ここで、各Rxチェーン205の構成要素は、図2に関して上述したように、独立して設定可能である。
図4の左側の実線のボックスに示すように、第1のRxチェーン205の構成要素は、独立して(例えば、互いに独立して、第2のRxチェーン205とは独立して)設定されることができる。例えば、MCU245は、第1のRxチェーン205に関連した第1の設定情報を設定レジスタ240に提供することがある。ここで、第1の設定情報は、第1のRxチェーン205のAFE225−1に含まれるローパスアナログフィルタが20.0MHzの周波数で設定されるべきであり、第1のRxチェーン205に含まれるADC230−1のサンプリングレートが40.0MHzに設定されるべきである、ということを示すことがある。実施態様例400の目的のために、第1のRxチェーン205のこれらの構成要素のそのような設定は、約0m〜約50mという第1のRxチェーン205の範囲能力をもたらすものと仮定する。
この例では、設定レジスタ240は、第1のRxチェーン205に関連した第1の設定情報を記憶することがあり、その結果、AFE225−1が、AFE225−1を20.0MHzの周波数で動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有し、また、ADC230−1が、ADC230−1を40.0MHzのサンプリングレートで動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有するようになる。
図4の右側の実線のボックスに示すように、第2のRxチェーン205の構成要素も、独立して(例えば、互いに独立して、第1のRxチェーン205とは独立して)設定されることができる。例えば、MCU245は、第2のRxチェーン205に関連した第2の設定情報を設定レジスタ240に提供することがある。ここで、第2の設定情報は、第2のRxチェーン205のAFE225−2に含まれるローパスアナログフィルタが40.0MHzの周波数で設定されるべきであり、第2のRxチェーン205に含まれるADC230−2のサンプリングレートが40.0MHzに設定されるべきである、ということを示すことがある。実施態様例400の目的のために、第2のRxチェーン205のこれらの構成要素のそのような設定は、約0m〜約100mという第2のRxチェーン205の範囲能力をもたらすものと仮定する。
この例では、設定レジスタ240は、第2のRxチェーン205に関連した第2の設定情報を記憶することがあり、その結果、AFE225−2が、AFE225−2を40.0MHzの周波数で動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有し、また、ADC230−2が、ADC230−2を40.0MHzのサンプリングレートで動作させる情報を提供されるか、又はそのような情報へのアクセスを有するようになる。
特に、この例では、ADC230−2は、第2のRxチェーン205に関連したアナログ信号を過少サンプリングするように設定される。例えば、典型的なFMCWレーダーセンサ200が所望の100mの範囲能力を達成するためには、ADC230−2のサンプリングレートは、AFE225−2に関連したアナログ帯域幅の2倍におおよそ等しく、即ちこの場合には80.0MHz(例えば、40.0MHz×2=80.0MHz)であるべきである。実施態様例400では、ADC230−2のサンプリングレートは40.0MHzとなるように設定され、これはADC230−1のサンプリングレートと、ADC230−2の典型的なサンプリングレートの1/2との両方に等しい。
実施態様によっては、ADC230−2をADC230−1と同じサンプリングレートで動作させ、従って第1のRxチェーン205及び第2のRxチェーン205が同じデータ出力レートでデータを出力することを可能にするために、ADC230−2は、AFE225−2によって供給されるアナログ信号を過少サンプリングするように設定されることがある。そのような場合、ADC230−1とADC230−2の両方が同じサンプリングレートで動作することにより、FMCWレーダーセンサ200の実現に関連した複雑さが低減される、というのも、(異なるサンプリングレートから生じる)異なるデータ出力レートは、FMCWレーダーセンサ200上で異なるクロックが構成されることを必要とすることがあり(即ち、単一の集積回路上に複数のクロックが必要になることがあり)、これにより、(例えば、単一のクロックを有する集積回路に比べて、)集積回路の面積が増加し、集積回路上に追加の構成要素を配置することが必要になり、集積回路の製造可能性が低下し、集積回路のコストが増加する、等が起こり得るからである。
しかしながら、ADC230−2による過少サンプリングにより、FMCWレーダーセンサ200の第2のRxチェーン205が、第1のRxチェーン205に関連したアナログ帯域幅の低い方の部分(例えば、0〜20MHz)に対応する範囲内に位置するターゲットと、第2のRxチェーン205に関連したアナログ帯域幅の高い方の部分(例えば、20〜40MHz)に対応する範囲内に位置するターゲットとを、区別できなくなることがある。換言すると、過少サンプリングのおかげで、FMCWレーダーセンサ200は、第2のRxチェーン205によって識別されるターゲットが、0m〜50mの範囲内にあるのか、又は50m〜100mの範囲内にあるのか、決定することができないことがある。実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、第1のRxチェーン205に関連した情報と第2のRxチェーン205に関連した情報とを比較することにより、そのような曖昧さを解決することができる。
例えば、第2のRxチェーン205は、特定の時点でターゲットを検出するものと仮定する。ここで、FMCWレーダーセンサ200(例えば、MCU245)は、第1のRxチェーン205によって提供される情報に基づいて、第1のRxチェーン205がその特定の時点でターゲットを検出したかどうかを判定することができる。第1のRxチェーン205がその特定の時点でターゲットを検出しなかったとFMCWレーダーセンサ200が判定した場合、FMCWレーダーセンサ200は、第2のRxチェーン205によって検出されたターゲットが、第2のRxチェーン205に関連したアナログ帯域幅の高い方の部分に対応する範囲内に位置する(即ち、ターゲットは50m〜100mの範囲内にある)と決定することができる。或いは、第1のRxチェーン205がその特定の時点でターゲットを検出したとFMCWレーダーセンサ200が判定した場合、FMCWレーダーセンサ200は、第2のRxチェーン205によって検出されたターゲットが、第1のRxチェーン205に関連したアナログ帯域幅の低い方の部分に対応する範囲内に位置する(即ち、ターゲットは0m〜50mの範囲内にある)と決定することができる。そのような場合、FMCWレーダーセンサ200は、第2のRxチェーン205によって検出されたターゲットを除外する(即ち、無視する)ことがある。
実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、複数のRxチェーン205に渡って一定のサンプリングレート及び/又はデータ出力レートを維持しながら、複数の(例えば、2つ以上の)Rxチェーン205間の曖昧さを解決することができることがある。例えば、上述した第1のRxチェーン205及び第2のRxチェーン205に加えて、FMCWレーダーセンサ200は、第3の範囲(例えば、より遠い範囲)に対する検知能力を提供するように構成された第3のRxチェーン205を含むことがある。そのような場合、第3のRxチェーン205に関連した(例えば、80MHzの周波数に基づいてフィルタリングされた)第3のアナログ信号もまた、40MHzで過少サンプリングされることがあり、これは、典型的な160MHzのサンプリングレートの1/4に等しい。ここで、FMCWレーダーセンサ200は、上述した態様で、第1のRxチェーン205、第2のRxチェーン205、及び第3のRxチェーン205によって提供される情報を比較することによって、第1のRxチェーン205、第2のRxチェーン205、及び第3のRxチェーン205の間の曖昧さを解決することができる。
実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、上述したように、第1のRxチェーン205に関連した過少サンプリングされたサンプリングレートが第2のRxチェーン205のサンプリングレートに一致する場合、そのような曖昧さを解決することができる。そのような場合、FMCWレーダーセンサ200の異なるRxチェーン205は、同じサンプリングレート及び/又は同じデータ出力レートを維持しながら、異なる範囲における検知能力を同時に提供することができることがある。
更に、又は代替的に、FMCWレーダーセンサ200は、第1のRxチェーン205に関連した過少サンプリングされたサンプリングレートが第2のRxチェーン205のサンプリングレートと一致しない(即ち、異なっている)場合にも、曖昧さを解決することができる。しかしながら、上述した除外の原理はそのような場合にも依然として実施されることができるものの、異なるサンプリングレートは、FMCWレーダーセンサ200のコスト及び/又は複雑さにマイナスの影響を与えることがある、というのも、上述したように、第1のRxチェーン205及び第2のRxチェーン205の(異なるデータ出力レートをもたらす)サンプリングレートは、異なるクロックがFMCWレーダーセンサ200上に配置されることを必要とするからである。
実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200の構成要素は、(例えば、上述した除外技術を実装するよりも、むしろ)過少サンプリングによって引き起こされる曖昧さを防止するように構成されることがある。例えば、図4の右下側の破線のボックスにより示すように、DFE235−1のデシメーションフィルタは、第1のRxチェーン205に関連したアナログ帯域幅の高い方の部分(例えば、20〜40MHz)に対応する範囲(例えば、50m〜100m)にあるターゲットのみが第2のRxチェーン205によって特定されるように、設定されることができる。換言すると、実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200の第2のRxチェーン205の構成要素は、曖昧さを解決するよりはむしろ、曖昧さを防止するように設定されることができる。
実施態様によっては、DFE235は、曖昧さを防止するために、双相互WDFを含むことがある。上記の例を続けると、DFE235−2は、曖昧さを防止するために、双相互WDFを含むことがある。そのような場合、双相互WDFの半帯域特性により、双相互WDFはADC230−2によって供給されるデジタル信号から2つのデジタル信号を生成するようになる。ここで、双相互WDFの第1のデジタル信号は、第2のRxチェーン205のアナログ帯域幅の低い方の部分に関連した範囲(即ち、0m〜50mの範囲)に対応することがあり、双相互WDFの第2のデジタル信号は、第2のRxチェーン205のアナログ帯域幅の高い方の部分に関連した範囲(即ち、50m〜100mの範囲)に対応することがある。換言すると、DFE235−2は、アナログ帯域幅の高い方の部分に対応する入力デジタル信号の部分を選択することができる。この技術は、帯域選択と呼ばれることがある。そのような場合、DFE235−2は、(例えば、更なる処理の後で)出力として(例えば、50m〜100mの範囲に対応する)第2のデジタル信号を提供することがある。
実施態様によっては、曖昧さを防止するために双相互WDFを使用することにより、デジタルフィルタバンクの使用など、そのような帯域選択を達成するために使用することができる別の技術と比べて、FMCWレーダーセンサ200のコスト(例えば、金銭、電力消費、プロセッサ使用量)、面積、及び/又は複雑さを低減することができる。
特に、この例では、所与のRxチェーン205の個々の構成要素は、独立して設定可能である。例えば、第1のRxチェーン205に関しては、AFE225−1及びADC230−1は、設定レジスタ240によって記憶される情報に基づいて独立して設定される。ここで、これらの構成要素は、第1のRxチェーン205の他の構成要素(例えば、LNA215−1、DFE235−1)の設定(例えば、デフォルトの設定、以前に記憶した設定)を修正及び/又は変更することなく設定される。更に、この例では、FMCWレーダーセンサ200が異なるモードで同時に動作できるようにするために、複数のRxチェーン205の構成要素は、独立して設定可能である(即ち、複数のRxチェーン205は、独立して設定されることができる)。
実施態様によっては、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205が異なる範囲に関連した検知能力を提供できるようにするために、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205の構成要素は、(例えば、後の時点で)再設定されることがある。そのような場合には、MCU245は、更新された設定情報を設定レジスタ240に提供することがあり、第1のRxチェーン205及び/又は第2のRxチェーン205の構成要素は、これに応じて再設定されることがある。
上述したように、図4は単なる例として示すものである。他の例も可能であり、図4に関して説明したものとは異なることがある。例えば、FMCWレーダーセンサ200は、FMCWレーダーセンサ200が、(例えば、第1のRxチェーン205を使用して)第1のモード、(例えば、第2のRxチェーン205を使用して)第2のモード、(例えば、第3のRxチェーン205を使用して)第3のモードで同時に動作できるように独立して設定され得る構成要素を含む第3のRxチェーン205を含むことがある。
実施態様によっては、FMCWレーダーセンサ200は、複数のRxチェーン205によって使用するための単一の双相互WDFを含むことがある。図5は、複数のRxチェーン205によって使用するための合体されたDFE235(例えば、Rxチェーン205−1とRxチェーン205−2の両方に関連した信号を処理することができるDFE235)に含まれる、単一の双相互WDFを含む、FMCWレーダーセンサ200の実施態様例500を示す図である。
図5に示すように、双相互WDFは、双相互WDFが、第1のRxチェーン205に関連した第1のデジタル信号及び第2のRxチェーン205に関連した第2のデジタル信号を受信するように、構成されることがある。ここで、第1のデジタル信号及び第2のデジタル信号は、周波数多重化により合成されることができる。例えば、第2のデジタル信号は、そうでない場合にはAFE225−2の処理の後では随意である周波数間隔に変調されることがある。実施態様によっては、(例えば、ターゲットサンプリングレート及び初期スペクトルが許す場合には)3つ以上のデジタル信号が、同様に処理されることがある。
この例では、(例えば、0MHz〜22MHzのアナログ帯域幅に関連した)第2のデジタル信号は、交互の数列(例えば、a[n]=(−1)n)で乗算されて、(例えば、図5の上側の乗算器によって示すように)修正されたデジタル信号を生成することがある。ここで、デジタル信号によってサポートされる帯域幅に関連した、結果として得られるスペクトルは、(例えば、交互の数列によって乗算されていないスペクトルと比べて、)シフトされたものになる。この例では、ADC230−0による100MHzのサンプリングレートを仮定すると、シフトされたスペクトルは、(例えば、0MHz〜22MHzではなく)28MHz〜50MHzのアナログ帯域幅に関連したサポートを示す。
次に、図5の加算器によって示すように、第1のデジタル信号が、修正されたデジタル信号に加算されることがある。ここで、第1のデジタル信号が0MHz〜22MHzのアナログ帯域幅に関連している場合であっても、対応するスペクトル同士は干渉しない。次いで、合成されたデジタル信号は、合体されたDFE235の双相互WDFによって処理されることがある(例えば、合成されたデジタル信号にデシメーションが適用されることがある)。このようにして、合体されたDFE235内の単一の双相互WDFは、第1のデジタル信号と第2のデジタル信号との両方を同時に処理することができる。従って、単一の双相互WDFを使用することができ、それによって、(例えば、各Rxチェーン205内に別個のWDFを含むFMCWレーダーセンサ200と比べて、)FMCWレーダーセンサ200のコスト及び/又は複雑さを低減することができる。実施態様によっては、双相互WDFの1つ又は複数のパラメータは、(例えば、設定レジスタ240によって記憶される情報及び/又はMCU245によって提供される情報に基づいて、)独立して設定可能であることがある。
この例では、双相互WDFは、処理中、合成されたデジタル信号を、第1のデジタル信号に対応するローパス出力と、第2のデジタル信号に対応するハイパス出力とに分離することができる(例えば、デシメーションフィルタとして使用される半帯域ローパス双相互WDFは、無視できるコストで同等のハイパス出力を決定することができ、従って合成されたデジタル信号を分離することができる)。次いで、図5の下側の乗算器により示すように、ハイパス出力は交互の数列により乗算されて、ハイパス出力が0MHz〜22MHzのアナログ帯域幅を表すようにすることができる(例えば、周波数シフトされた信号の下り変調が、信号のベースバンド表現を復元する)。次いで、ローパス出力及びハイパス出力は、合体されたDFE235の1つ又は複数の他の構成要素によって、更に処理されることがある。
上述したように、図5は単なる例として示すものである。他の例も可能であり、図5に関して説明したものとは異なることがある。
本明細書で説明する実施態様は、独立して設定可能な構成要素を含む1つ又は複数の受信チェーンを有するFMCWレーダーセンサを提供する。実施態様によっては、そのような独立して設定可能な構成要素は、FMCWレーダーセンサが複数のモードで同時に動作することを可能にする。実施態様によっては、FMCWレーダーセンサは複数の受信チェーンを含むことがあり、各受信チェーンの構成要素は独立して(例えば、同じ受信チェーンの他の構成要素とは独立して、異なる受信チェーンの構成要素とは独立して、等)設定可能であることがある。
前述の開示は、例示及び説明を提供するが、網羅的であること、又は実施態様を開示されたのと寸分違わない形態に限定することを意図したものではない。上述の開示に照らして、修正及び変更が可能であり、又は、修正及び変更が、実施態様の実施からもたらされることがある。
本明細書で使用するように、構成要素という用語は、ハードウェア、ファームウェア、及び/又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせとして、広く解釈されることが意図されている。
特徴の特定の組み合わせが、特許請求の範囲において記載され、かつ/又は明細書の中で開示されているが、これらの組み合わせは、可能な実施態様の開示を限定するように意図されたものではない。実際に、これらの特徴の多くは、特許請求の範囲に具体的に記載されていない、かつ/又は明細書中に具体的に開示されていない態様で組み合わせてもよい。以下に列挙する各従属請求項は、1つの請求項のみに直接的に従属することがあるが、可能な実施態様の開示には、請求項の集合中の他の全ての請求項と組み合わせた各従属請求項を含む。
本明細書で使用される構成要素、動作、又は命令は、そういうものとして明示されていない限り、不可欠な、又は必須のものとして解釈されるべきではない。また、本明細書で使用する場合、冠詞「1つの(a)」及び「1つの(an)」は、1つ又は複数の項目を含むことが意図され、「1つ又は複数の(one or more)」と互換的に使用されることがある。更に、本明細書で使用する場合、「集合(set)」という用語は、1つ又は複数の項目(例えば、関連する項目、関連しない項目、関連する項目と関連しない項目との組み合わせ、等)を含むことが意図されており、「1つ又は複数の(one or more)」と互換的に使用されることがある。1つの項目のみが意図されている場合、「1つの(one)」という用語又は類似の言葉が使用される。また、本明細書で使用される場合、「有する(has)」、「有する(have)」、「有する(having)」等の用語は、限定しない用語であることが意図されている。更に、「基づいている(based on)」という語句は、特に明示的な断りのない限り、「少なくとも部分的に基づいている(based,at least in part,on)」ことを意味することが意図されている。
100 実施態様例
200 例示的なFMCWレーダーセンサ
205 受信チェーン(Rxチェーン)
210 アンテナ
215 低雑音増幅器(LNA)
220 混合器
225 アナログフロントエンド(AFE)
230 アナログ−デジタル変換器(ADC)
235 デジタルフロントエンド(DFE)
240 設定レジスタ
245 マイクロコントローラ(MCU)
300 FMCWレーダーセンサ200の実施態様例
400 FMCWレーダーセンサ200の追加の実施態様例
500 FMCWレーダーセンサ200の実施態様例
200 例示的なFMCWレーダーセンサ
205 受信チェーン(Rxチェーン)
210 アンテナ
215 低雑音増幅器(LNA)
220 混合器
225 アナログフロントエンド(AFE)
230 アナログ−デジタル変換器(ADC)
235 デジタルフロントエンド(DFE)
240 設定レジスタ
245 マイクロコントローラ(MCU)
300 FMCWレーダーセンサ200の実施態様例
400 FMCWレーダーセンサ200の追加の実施態様例
500 FMCWレーダーセンサ200の実施態様例
Claims (20)
- 受信チェーンを含み、
前記受信チェーンは、レーダー信号の処理に関連した複数の構成要素を含み、
前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、前記複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素とは独立して設定可能である、
周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサ。 - 前記受信チェーンは第1の受信チェーンであり、前記複数の構成要素は第1の複数の構成要素であり、
前記FMCWレーダーセンサは、前記レーダー信号の処理に関連した第2の複数の構成要素を含む第2の受信チェーンを更に含み、
前記第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、前記第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素とは独立して、かつ前記第1の複数の構成要素とは独立して、設定可能である、
請求項1に記載のFMCWレーダーセンサ。 - 前記受信チェーンは第1の受信チェーンであり、前記複数の構成要素は第1の複数の構成要素であり、
前記第1の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを第1の距離範囲に関連した第1のモードで動作させるようになっており、
前記FMCWレーダーセンサは、前記レーダー信号の処理に関連した第2の複数の構成要素を含む第2の受信チェーンを更に含み、
前記第2の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを第2の距離範囲に関連した第2のモードで動作させるようになっており、
前記第2の距離範囲は前記第1の距離範囲とは異なっており、
前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを前記第1のモード及び前記第2のモードで同時に動作させる、
請求項1に記載のFMCWレーダーセンサ。 - 前記第1のモードに関連した第1のデータ出力レートが、前記第2のモードに関連した第2のデータ出力レートと一致する、請求項3に記載のFMCWレーダーセンサ。
- 前記第2の複数の構成要素は、前記第2の受信チェーンに対応するデジタル信号に関連した帯域選択を実施するためのフィルタを含む、請求項3に記載のFMCWレーダーセンサ。
- 前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素は、単一の集積回路上に配置されている、請求項3に記載のFMCWレーダーセンサ。
- 前記受信チェーンは第1の受信チェーンであり、前記複数の構成要素は第1の複数の構成要素であり、
前記FMCWレーダーセンサは、
前記レーダー信号の処理に関連した第2の複数の構成要素を含む第2の受信チェーンと、
前記第1の受信チェーンと前記第2の受信チェーンとに関連した合成されたデジタル信号を処理するためのウェーブデジタルフィルタと、
を更に含み、
前記ウェーブデジタルフィルタは、前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素の両方に含まれる、
請求項1に記載のFMCWレーダーセンサ。 - レーダー信号の処理に関連した第1の複数の構成要素を含む第1の受信チェーンと、
前記レーダー信号の処理に関連した第2の複数の構成要素を含む第2の受信チェーンと、を含み、
前記第1の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、前記第1の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素、及び前記第2の受信チェーンに関連した前記第2の複数の構成要素とは独立して設定可能であり、
前記第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの構成要素は、前記第2の複数の構成要素のうちの少なくとも1つの他の構成要素、及び前記第1の受信チェーンに関連した前記第1の複数の構成要素とは独立して設定可能である、
レーダーセンサ。 - 前記レーダーセンサは、周波数変調連続波レーダーセンサである、請求項8に記載のレーダーセンサ。
- 前記第1の複数の構成要素は前記レーダーセンサを第1の距離範囲に関連した第1のモードで動作させ、前記第2の複数の構成要素は前記レーダーセンサを第2の距離範囲に関連した第2のモードで動作させ、
前記第2の距離範囲は前記第1の距離範囲とは異なっており、
前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素は、前記レーダーセンサを前記第1のモード及び前記第2のモードで同時に動作させる、
請求項8に記載のレーダーセンサ。 - 前記第1のモードに関連した第1のサンプリングレートは、前記第2のモードに関連した第2のサンプリングレートとは一致しない、請求項10に記載のレーダーセンサ。
- 前記第2の複数の構成要素は、前記第2の受信チェーンに対応するデジタル信号に関連した帯域選択を実施するためのデジタルフィルタを含む、請求項10に記載のレーダーセンサ。
- 前記第1の複数の構成要素のうちの1つ若しくは複数、又は前記第2の複数の構成要素のうちの1つ若しくは複数を設定するために使用される設定情報を記憶するための設定レジスタを更に含む、請求項8に記載のレーダーセンサ。
- 前記第1の受信チェーンと前記第2の受信チェーンとに関連した合成されたデジタル信号を処理するためのウェーブデジタルフィルタを更に含み、
前記ウェーブデジタルフィルタは、前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素に含まれる、
請求項8に記載のレーダーセンサ。 - 周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサであって、
信号を処理し出力を提供するための複数の構成要素を含み、
前記複数の構成要素は前記FMCWレーダーセンサの受信チェーンに関連しており、
前記複数の構成要素のうちの1つの構成要素は、前記複数の構成要素のうちの他の構成要素とは独立して設定可能である、
前記周波数変調連続波(FMCW)レーダーセンサ。 - 前記複数の構成要素は第1の複数の構成要素であり、前記受信チェーンは第1の受信チェーンであり、前記出力は第1の出力であり、
前記FMCWレーダーセンサは、前記信号を処理し第2の出力を提供するための第2の複数の構成要素を更に含み、
前記第2の複数の構成要素は前記FMCWレーダーセンサの第2の受信チェーンに関連しており、
前記第2の複数の構成要素のうちの1つの構成要素は、前記第2の複数の構成要素のうちの他の構成要素、及び前記第1の複数の構成要素とは独立して設定可能である、
請求項15に記載のFMCWレーダーセンサ。 - 前記複数の構成要素は第1の複数の構成要素であり、前記受信チェーンは第1の受信チェーンであり、前記出力は第1の出力であり、
前記第1の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを第1の距離範囲に関連した第1のモードで動作させ、
前記FMCWレーダーセンサは、前記信号を処理し第2の出力を提供するための第2の複数の構成要素を更に含み、
前記第2の複数の構成要素は前記FMCWレーダーセンサの第2の受信チェーンに関連しており、
前記第2の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを第2の距離範囲に関連した第2のモードで動作させ、
前記第2の距離範囲は前記第1の距離範囲とは異なっており、
前記第1の複数の構成要素及び前記第2の複数の構成要素は、前記FMCWレーダーセンサを前記第1のモード及び前記第2のモードで同時に動作させる、
請求項15に記載のFMCWレーダーセンサ。 - 前記第1のモードに関連した第1のデータ出力レートが、前記第2のモードに関連した第2のデータ出力レートと一致する、請求項17に記載のFMCWレーダーセンサ。
- 前記第2の複数の構成要素は、前記第2の受信チェーンに対応するデジタル信号に関連した帯域選択を実施するためのフィルタを含む、請求項17に記載のFMCWレーダーセンサ。
- 前記複数の構成要素の設定に関連した設定情報を提供するためのマイクロコントローラを更に含む、請求項15に記載のFMCWレーダーセンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/248,662 US10620298B2 (en) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | Receive chain configuration for concurrent multi-mode radar operation |
US15/248,662 | 2016-08-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3213332U true JP3213332U (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60236531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017003849U Active JP3213332U (ja) | 2016-08-26 | 2017-08-22 | レーダーセンサ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US10620298B2 (ja) |
JP (1) | JP3213332U (ja) |
KR (1) | KR102112061B1 (ja) |
CN (2) | CN107783082B (ja) |
DE (1) | DE102017119063A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10620298B2 (en) | 2016-08-26 | 2020-04-14 | Infineon Technologies Ag | Receive chain configuration for concurrent multi-mode radar operation |
US10996313B2 (en) * | 2018-10-29 | 2021-05-04 | Texas Instruments Incorporated | FMCW radar reduced power mode |
DE102019132149A1 (de) * | 2019-11-27 | 2021-05-27 | Endress+Hauser SE+Co. KG | FMCW-basiertes Abstandsmessgerät |
WO2021236143A1 (en) * | 2020-05-21 | 2021-11-25 | Intel Corporation | Radar apparatus, system, and method |
Family Cites Families (69)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE454432B (sv) * | 1985-06-26 | 1988-05-02 | Volvo Penta Ab | Upphengningssystem for ett drivaggregat |
JP2657020B2 (ja) * | 1992-03-17 | 1997-09-24 | 富士通株式会社 | Fm−cwレーダ装置 |
KR0167156B1 (ko) | 1995-03-03 | 1999-02-01 | 권태웅 | 근거리와 원거리 동시수용 통신방법 및 장치 |
US5594451A (en) | 1995-06-06 | 1997-01-14 | Hughes Aircraft Company | Processing method using an advanced radar waveform for simultaneous matched processing and range profiling of different size targets |
JP3491418B2 (ja) * | 1995-12-01 | 2004-01-26 | 株式会社デンソー | Fmcwレーダ装置 |
WO2000073818A1 (de) * | 1999-05-26 | 2000-12-07 | Robert Bosch Gmbh | Objektdetektionssystem |
DE19952027C2 (de) | 1999-10-28 | 2001-09-27 | Siemens Ag | Verfahren und Empfangseinrichtung zum Verarbeiten eines nach dem Mehrfrequenzwahlverfahren erzeugten Signals |
DE10007501A1 (de) * | 2000-02-18 | 2001-09-13 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung und Überwachung einer Mehrzahl von vorausfahrenden Fahrzeugen |
DE10009767B4 (de) | 2000-03-01 | 2006-07-06 | Infineon Technologies Ag | Interpolations-Filterschaltung |
DE10011263A1 (de) * | 2000-03-08 | 2001-09-13 | Bosch Gmbh Robert | Objektdetektionssystem |
JP3988571B2 (ja) | 2001-09-17 | 2007-10-10 | 株式会社デンソー | レーダ装置 |
US6750810B2 (en) * | 2001-12-18 | 2004-06-15 | Hitachi, Ltd. | Monopulse radar system |
JP2003248055A (ja) | 2001-12-18 | 2003-09-05 | Hitachi Ltd | モノパルスレーダシステム |
JP2003185726A (ja) | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Toshiba Corp | 受信装置及び検出装置 |
DE10208332A1 (de) | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Bosch Gmbh Robert | Pulsradarvorrichtung und Verfahren zum Erfassen, zum Detektieren und/oder zum Auswerten von mindestens einem Objekt |
US6587072B1 (en) | 2002-03-22 | 2003-07-01 | M/A-Com, Inc. | Pulse radar detection system |
US6784791B2 (en) | 2002-07-25 | 2004-08-31 | Ford Global Technologies, Llc | Potential collision detection and parking aid system |
US6859163B2 (en) | 2002-09-20 | 2005-02-22 | Drs Weather Systems, Inc. | Simultaneous dual polarization radar system |
DE10258287A1 (de) * | 2002-12-13 | 2004-06-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Objektdetekrierung |
US6967574B1 (en) | 2003-01-21 | 2005-11-22 | The Johns Hopkins University | Multi-mode electromagnetic target discriminator sensor system and method of operation thereof |
JP4093109B2 (ja) * | 2003-05-15 | 2008-06-04 | 株式会社デンソー | 車両用レーダ装置 |
KR100513523B1 (ko) * | 2003-05-29 | 2005-09-07 | 현대자동차주식회사 | 차간 거리 제어장치 |
US6956517B1 (en) * | 2004-06-12 | 2005-10-18 | L-3 Integrated Systems Company | Systems and methods for multi-channel analog to digital conversion |
DE102004034429B4 (de) | 2004-07-15 | 2009-12-24 | Augustin & Augustin GbR (vertretungsberechtigter Gesellschafter:Christian Augustin, 88709 Meersburg) | Radar Front-End |
GB0421520D0 (en) | 2004-09-28 | 2004-10-27 | Qinetiq Ltd | Frequency modulated continuous wave (FMCW) radar having improved frquency sweep linearity |
DE102004059915A1 (de) * | 2004-12-13 | 2006-06-14 | Robert Bosch Gmbh | Radarsystem |
DE102004062023B4 (de) | 2004-12-23 | 2021-12-23 | Robert Bosch Gmbh | Radarsystem zur Überwachung von Zielen in verschiedenen Entfernungsbereichen |
GB0501043D0 (en) * | 2005-01-19 | 2005-06-01 | Smiths Group Plc | Radar apparatus |
JP2006201013A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Hitachi Ltd | 車載用レーダ |
DE102005004371B4 (de) | 2005-01-31 | 2009-09-10 | Infineon Technologies Ag | Filterverfahren und Filtervorrichtung mit einer Mehrzahl von Filterzweigen |
US7860344B1 (en) | 2005-05-06 | 2010-12-28 | Stochastech Corporation | Tracking apparatus and methods using image processing noise reduction |
WO2007014333A2 (en) | 2005-07-27 | 2007-02-01 | Clariant Technologies, Corp. | Methods and apparatus for automotive radar sensors |
US7791530B2 (en) * | 2006-01-05 | 2010-09-07 | Autoliv Asp, Inc. | Time duplex apparatus and method for radar sensor front-ends |
CN2896305Y (zh) * | 2006-05-17 | 2007-05-02 | 武汉大学 | 一种通道可扩展的全相参雷达接收机 |
WO2008001092A2 (en) | 2006-06-28 | 2008-01-03 | Cambridge Consultants Limited | Radar for through wall detection |
JP5042558B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2012-10-03 | 富士通テン株式会社 | レーダ装置 |
US20080084346A1 (en) * | 2006-10-05 | 2008-04-10 | Jurgen Minichshofer | Radar system having a plurality of range measurement zones |
EP2084555A2 (en) * | 2006-10-31 | 2009-08-05 | Valeo Raytheon Systems, Inc. | System and method for generating an alert signal in a detection system |
JP4977443B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2012-07-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | レーダ装置及びレーダ検出方法 |
JP2008170193A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
CN101663818B (zh) * | 2007-03-27 | 2013-07-10 | 飞思卡尔半导体公司 | 用于改变动态范围的装置 |
US7724180B2 (en) * | 2007-05-04 | 2010-05-25 | Toyota Motor Corporation | Radar system with an active lens for adjustable field of view |
US20080278370A1 (en) * | 2007-05-09 | 2008-11-13 | Rudolf Lachner | Rf-frontend for a radar system |
US7592945B2 (en) * | 2007-06-27 | 2009-09-22 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Method of estimating target elevation utilizing radar data fusion |
US7821443B2 (en) * | 2008-02-12 | 2010-10-26 | Infineon Technologies Ag | Dual mode radar methods and systems |
CN101354439B (zh) * | 2008-08-28 | 2011-12-14 | 阮树成 | 毫米波时分随机码调相多通道汽车防撞雷达 |
DE102008054570A1 (de) * | 2008-12-12 | 2010-06-17 | Robert Bosch Gmbh | FMCW-Radarsensor für Kraftfahrzeuge |
DE102009002082A1 (de) * | 2009-04-01 | 2010-10-07 | Robert Bosch Gmbh | Mehrstrahlradarsensorvorrichtung und Verfahren zum Bestimmen eines Abstandes |
KR101272002B1 (ko) | 2009-12-04 | 2013-06-05 | 주식회사 만도 | 근거리 및 원거리 겸용 무선통신 시스템 |
KR101137088B1 (ko) * | 2010-01-06 | 2012-04-19 | 주식회사 만도 | 통합 레이더 장치 및 통합 안테나 장치 |
CA2790083C (en) * | 2010-03-05 | 2017-08-22 | University Of Windsor | Radar system and method of manufacturing same |
US8405541B2 (en) * | 2010-09-01 | 2013-03-26 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Multi-range radar system |
US8902103B2 (en) * | 2011-03-16 | 2014-12-02 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Radar apparatus supporting short and long range radar operation |
US8934087B1 (en) | 2011-04-29 | 2015-01-13 | Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. | Multi-zone approach for active/passive sensing |
US9063225B2 (en) * | 2012-03-07 | 2015-06-23 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | High resolution Doppler collision avoidance radar |
US20130314271A1 (en) * | 2012-05-25 | 2013-11-28 | Brandt Braswell | Vehicle-borne radar systems with continuous-time, sigma delta analog-to-digital converters, and methods of their operation |
US8797206B2 (en) | 2012-06-13 | 2014-08-05 | C & P Technologies, Inc. | Method and apparatus for simultaneous multi-mode processing performing target detection and tracking using along track interferometry (ATI) and space-time adaptive processing (STAP) |
US9476973B2 (en) * | 2013-09-20 | 2016-10-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Combined radar assembly with linear and nonlinear radar |
DE102013212664A1 (de) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | Robert Bosch Gmbh | Radarsensor und Verfahren zum Betrieb eines Radarsensors |
EP2881752B1 (en) * | 2013-12-03 | 2017-05-10 | Nxp B.V. | A multichip automotive radar system, a radar chip for such as system, and a method of operating such a system |
KR101584449B1 (ko) | 2014-08-12 | 2016-01-11 | 재단법인대구경북과학기술원 | 레이더 신호 처리 방법 및 장치 |
US9753120B2 (en) * | 2014-10-22 | 2017-09-05 | Texas Instruments Incorporated | Method to “zoom into” specific objects of interest in a radar |
JP2016099143A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | 三菱電機株式会社 | Fmcwレーダ装置およびfmcwレーダ用信号処理方法 |
US9829566B2 (en) * | 2014-11-25 | 2017-11-28 | Texas Instruments Incorporated | Controlling radar transmission to enable interference mitigation |
JP2016151425A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レーダ装置 |
US10162053B2 (en) * | 2015-04-30 | 2018-12-25 | Maxlinear, Inc. | Multifunctional automotive radar |
CN105116386B (zh) * | 2015-09-11 | 2017-05-24 | 上海广电通信技术有限公司 | 自适应最大中频能量跟踪雷达接收系统 |
CN105334510B (zh) * | 2015-10-19 | 2018-05-08 | 泛太通信导航(深圳)有限公司 | 一种gnss-r地表探测装置和方法 |
US10620298B2 (en) | 2016-08-26 | 2020-04-14 | Infineon Technologies Ag | Receive chain configuration for concurrent multi-mode radar operation |
-
2016
- 2016-08-26 US US15/248,662 patent/US10620298B2/en active Active
-
2017
- 2017-08-21 DE DE102017119063.5A patent/DE102017119063A1/de active Pending
- 2017-08-22 JP JP2017003849U patent/JP3213332U/ja active Active
- 2017-08-24 KR KR1020170107356A patent/KR102112061B1/ko active IP Right Grant
- 2017-08-25 CN CN201710743193.3A patent/CN107783082B/zh active Active
- 2017-08-25 CN CN202110671120.4A patent/CN113406614A/zh active Pending
-
2020
- 2020-02-21 US US16/797,400 patent/US10996312B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20180059216A1 (en) | 2018-03-01 |
CN107783082A (zh) | 2018-03-09 |
US10620298B2 (en) | 2020-04-14 |
US10996312B2 (en) | 2021-05-04 |
KR102112061B1 (ko) | 2020-05-19 |
CN107783082B (zh) | 2021-08-10 |
DE102017119063A1 (de) | 2018-03-01 |
KR20180023855A (ko) | 2018-03-07 |
CN113406614A (zh) | 2021-09-17 |
US20200191905A1 (en) | 2020-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3213332U (ja) | レーダーセンサ | |
US11366211B2 (en) | Maximum measurable velocity in frequency modulated continuous wave (FMCW) radar | |
US11086010B2 (en) | Software defined automotive radar systems | |
US11662427B2 (en) | Method and system for frequency offset modulation range division MIMO automotive radar | |
US11726198B2 (en) | Slow time frequency division multiplexing with binary phase shifters | |
JP4833534B2 (ja) | レーダ装置 | |
US8149894B2 (en) | Wideband frequency hopping spread spectrum transceivers and related methods | |
US9547071B2 (en) | Radar transceiver | |
US20120200453A1 (en) | Method and Device for Supplying a Reflection Signal | |
US11360185B2 (en) | Phase coded FMCW radar | |
CN101517942A (zh) | 主动接收器检测和测距 | |
US20160131740A1 (en) | Apparatus and method for controlling power of vehicle radar | |
CN112748428A (zh) | 利用ddma波形的相干mimo雷达处理方法 | |
RU2661334C1 (ru) | Приёмо-передающий модуль радиотехнических сигналов | |
US8953715B1 (en) | Multi-band direct sampling receiver | |
JP4967384B2 (ja) | レーダ装置 | |
US20160077193A1 (en) | High resolution timing device and radar detection system having the same | |
WO2021205705A1 (ja) | レーダ装置 | |
JP4749096B2 (ja) | メジアンフィルタ、メジアンフィルタの初期化方法及び位置同定装置 | |
TWI771103B (zh) | 雷達裝置及其訊號接收方法 | |
CN114788180A (zh) | 信号下转换 | |
JP2008304406A (ja) | レーダ装置 | |
RU2004119344A (ru) | Корабельная система радиотехнического контроля | |
JPH11271414A (ja) | 追尾受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3213332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |