JP3212472B2 - 脱穀装置への穀稈搬送装置 - Google Patents

脱穀装置への穀稈搬送装置

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JP3212472B2 JP03919295A JP3919295A JP3212472B2 JP 3212472 B2 JP3212472 B2 JP 3212472B2 JP 03919295 A JP03919295 A JP 03919295A JP 3919295 A JP3919295 A JP 3919295A JP 3212472 B2 JP3212472 B2 JP 3212472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主としてコンバインに
装備される脱穀装置への穀稈搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンバイン等の脱穀装置に刈取穀稈
を搬送する穀稈搬送装置は実公昭56ー30182号公
報または、実公昭60ー40114号公報に示されるよ
うに、フィードチェーン前端上方に、穀稈押え杆を、フ
ィードチェーンに対して起立させる手扱ぎ作業位置と、
フィードチェーンに対して前端を倒伏させる通常作業位
置とに切換え可能に設けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし穀稈押え杆を手
扱ぎ作業位置に揺動させたとき、穀稈押え杆と挾扼レー
ルとが形成する案内部が不連続でること、作業者の眼前
に挾扼レールの先端等障害物があること等で手扱ぎ作業
が行いずらいという問題点があった。また復帰用部材が
必要となる等構造も複雑で、さらにフィードチェーンに
受け継がれた刈取穀稈の穂先側をガイドするものがなか
ったので、穀稈の穂先側が立ち上がったり、挾扼レール
内に側面穂先が引っ掛かかったりするという問題点もあ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の脱穀装置への穀稈搬送装置は、脱穀装置4
に付設されたフィードチェーン9と、該フィードチェー
ン9上方に設けられフィードチェーン9と共に穀稈を挾
持する挾扼レール11と、該挾扼レール11の船底状を
なす前端部11aにおいてフィードチェーンに対して
上下揺動自在に支持された穀稈押え杆18とを備え、該
穀稈押え杆18を、フィードチェーン9に対して起立さ
せる手扱ぎ作業位置と、フィードチェーン9に対して前
端を倒伏させる通常作業位置とに切換える装置におい
て、穀稈押え杆18の位置を切換える際の揺動の支点軸
17を挾扼レール11より上方側に設け、上記挾扼レー
ル11前端部11a手扱ぎ作業位置における挾扼
レール11前端上部の穀稈を挾扼レール11下方に案内
する案内杆14を設け、穀稈押え杆18を手扱ぎ作業位
置に起立せしめることによって、穀稈押え杆18の終端
を案内杆14側に近接せしめるように構成するととも
に、該穀稈押え杆18と案内杆14,挾扼レール11が
フィードチェーン9に対して連続した案内部を形成する
機構としたことを第1の特徴としている。
【0005】また脱穀装置4に付設されたフィードチェ
ーン9と、該フィードチェーン9上方に設けられフィー
ドチェーン9と共に穀稈を挾持する挾扼レール11と、
該挾扼レール11の船底状をなす前端部11aにおいて
フィードチェーン9に対して上下揺動自在に支持された
穀稈押え杆18とを備え、該穀稈押え杆18を、フィー
ドチェーン9に対して起立させる手扱ぎ作業位置と、フ
ィードチェーン9に対して前端を倒伏させる通常作業位
置とに切換える装置において、穀稈押え杆18の位置を
切換える際の揺動の支点軸17を挾扼レール11より上
方側に設け、上記挾扼レール11前端部11a
扱ぎ作業位置における挾扼レール11前端上部の穀稈を
挾扼レール11下方に案内する案内杆14を設け、穀稈
押え杆18を上記作業位置切換え揺動させることによ
って、穀稈押え杆18の終端部を案内杆14側面に摺接
せしめるように穀稈押え杆18と案内杆14とを形成し
たことを第2の特徴としている。
【0006】さらに穀稈押え杆18を、通常作業位置に
おいて挾扼レール11を左右から挟むように形成した主
杆26と補助杆27とで構成するとともに、補助杆27
を主杆26の穀稈穂先側上方に位置させたことを第3の
特徴としている。
【0007】
【作用】穀稈押え杆18を手扱ぎ位置に起立せしめて、
穀稈押え杆18終端を案内杆14に近接させることで、
穀稈押え杆18が、挾扼レール11に滑らかに連接した
案内杆14に連接し,穀稈押え杆18,案内杆14,挾
扼レール11がフィードチェーン9に対して連続的に立
ち上がった案内部を形成し、フィードチェーン9ととも
に間口が大きく奥狭まりの穀稈受入れ経路を構成する。
【0008】また該穀稈押え杆18を手扱ぎ作業位置か
ら通常作業位置に揺動させると、穀稈押え杆18終端部
が案内杆14の側面に摺接しながら動作するので、穀稈
押え杆18が案内杆14より内側にある挾扼レール11
内に入り込むことなく、通常作業位置に穀稈押え杆18
が位置したとき案内杆14下方に位置する。
【0009】さらに穀稈押え杆18が主杆26と補助杆
27とで挾扼レール11を挟むように且つ補助杆27が
主杆26の穀稈穂先側上方に位置しているので、フィー
ドチェーン9に受け継がれた刈取穀稈は株元側をフィー
ドチェーン9と主杆26とで挾持され、さらに穂先側の
上方に補助杆27が位置した状態で刈取穀稈を脱穀装置
4に搬送する。
【0010】
【実施例】図1は本発明を応用したコンバインを示す。
走行装置1に支持された機体2前方には前処理装置3
が、さらに後方には脱穀装置4が設けられている。該前
処理装置3は引き起こし装置6,穀稈刈取装置7,刈取
穀稈搬送装置8等で構成されており、引き起こし装置6
で穀稈を引き起こし、引き起こされた穀稈を該穀稈刈取
装置7で刈り取り、さらにこの刈り取られた穀稈を刈取
穀稈搬送装置8で後方に搬送する構造となっている。そ
して後方に搬送された刈取穀稈は脱穀装置4に付設され
たフィードチェーン9に受け継がれ脱穀装置4に送られ
脱穀される。本発明は上記フィードチェーン9の刈取穀
稈搬送装置8からの受け継ぎ部分に関するものである。
【0011】以下にフィードチェーン9の前端部である
刈取穀稈搬送装置8からの受け継ぎ部分周辺の構成につ
いて図2,図3にしたがって詳細に説明する。突起付き
チェーンで形成されたフィードチェーン9に、挾扼レー
ル11がスプリング12で弾性付勢されており、フィー
ドチェーン9と挾扼レール11との刈取穀稈の株元挾持
状態で、脱穀装置4内に刈取穀稈の穂先部を供給し、脱
穀処理を行うように構成されている。上記フィードチェ
ーン9は、挾扼レール11の前端部11aとフィードチ
ェーン9とで構成する穀稈挾持作用位置Bよりも上手側
において、やや前方下降状態に傾斜し、且つ前記刈取穀
稈搬送装置8の後端部と平面視で重複する穀稈受入れフ
ィードチェーン部9aが形成されている。
【0012】上記挾扼レール11の前端部11aは側面
視で船底状の形状をなし、支点軸10を中心に上下揺動
自在となっている。そして上記前端部11aの左側面前
方には側面視で略コ字形をなす案内杆14が上記前端部
11aに連続するように斜め上方に向かって固定されて
いる。また該案内杆14下方には左側方に突出した押え
ガイド15も固定されている。一方挾扼レール11を支
持しているレールベース11bの前端部には前方に向か
って支持部材16が固定されており、該支持部材16前
端には、穀稈押え杆18を後述のように支持する押え杆
ケース19が後方上端を支点に上下揺動自在に支点軸1
7を介して軸支されている。また上記支持部材16は支
点軸17より下方にスプリング取付部16aも備えてい
る。
【0013】押え杆ケース19の構造について説明す
る。押え杆ケース19は前後に一定間隔で2本の支持軸
21a,21bを上下摺動自在に設けており、その前方
の支持軸21aはスプリング22によってX方向に付勢
されている。そして図2に示されるように押え杆ケース
19が挾扼レール11にほぼ平行となる位置にある場合
上記スプリング21a,21bは挾扼レール11に対し
てほぼ垂直となっている。一方押え杆ケース19の支点
軸17より斜め下前方の左側面からはハンドル23が突
設しており、該ハンドル23の右端は押え杆ケース19
の右側方に突出するとともにスプリング取付部24がハ
ンドル23と一体的に固定されている。そして該スプリ
ング取付部24は上記スプリング取付部16aとスプリ
ング25を介して連結されている。なお上記ハンドル2
3の構造は強度を必要とするスプリング取付部24とハ
ンドル23とが共用されるものであり、単純な構造とな
っている。
【0014】また押え杆ケース19の左側面の支点軸1
7より前方且つ下方位置には係合ピン20も突設されて
おり、該係合ピン20は案内杆14の内部に位置してい
る。ここで係合ピン20と案内杆14の位置関係を詳細
に説明する。図2の状態では係合ピン20と案内杆14
の上端部下面は離れており、押え杆ケース19が支点軸
17を中心に上方に揺動したときの係合ピン20の移動
軌跡の途中で係合ピン20が案内杆14の上端部下面に
当接する位置関係となっている。
【0015】次に上記穀稈押え杆18の構造について説
明する。穀稈押え杆18は、フィードチェーン9の前方
形状に沿うような形状をもちその前端が上方に湾曲して
いる主杆26と、前端が主杆26の途中に固定され、主
杆26より穀稈穂先側上方に平面視において挾扼レール
11の幅より広い間隔で主杆26とほぼ平行となる後方
部をもつ補助杆27とで構成されている。なお主杆26
の終端部は後述するように外側に湾曲している。
【0016】そして主杆26からは取付部26a,26
bが上方に突設しており、図2の状態で、主杆26が該
穀稈受入れフィードチェーン部9aに沿うように該取付
部26aが上記支持軸21aに、また取付部26bが支
持軸21bにそれぞれ軸支されている。このため上記位
置(図2の位置)においては主杆26は穀稈受入れフィ
ードチェーン部9aにスプリング22で付勢される。ま
たこの位置においては主杆26及び補助杆27は前述の
した挾扼レール11の前端部11aを挟むとともに、案
内杆14下方の押えガイド15の下方に位置している。
そして主杆26の終端部は、該終端部の内側面が前述の
案内杆14の左側面の延長線上に位置するように湾曲し
ている。
【0017】以上のような構成により押え杆ケース19
を支点軸17を中心に上下に揺動させることで、図2に
示される穀稈押え杆18が穀稈受入れフィードチェーン
部9aに付勢されるように穀稈押え杆18の前端をフィ
ードチェーン9に倒伏させる通常作業位置と、図3に示
される穀稈押え杆18をフィードチェーン9に対して起
立させる手扱ぎ作業位置とに切換えることが可能となっ
ている。以下に上記作業位置切り換え時の動作について
説明する。
【0018】まず通常作業位置での状態を説明する。前
述のように穀稈押え杆18の主杆26がフィードチェー
ン9の穀稈受入れフィードチェーン部9aに弾性付勢さ
れているため、刈取穀稈搬送装置8によって搬送されて
きた穀稈は株元を、穀稈受入れフィードチェーン部9a
と主杆26とで挾持して受け継がれる。そして受け継が
れた穀稈は株元側を穀稈受入れフィードチェーン部9a
と主杆26とで挾持されたまま、穂先側の上方に補助杆
27が位置する状態で、穀稈挾持作用位置Bまで搬送さ
れる。このため補助杆27の働きにより受け継がれた刈
取穀稈の穂先側が補助杆27上方に立ち上がることがな
くなり、穀稈挾持作用位置Bまで搬送されたとき刈取穀
稈が挾扼レール11内側面に引っ掛かることもなくな
る。
【0019】つぎに穀稈押え杆18を通常作業位置から
手扱ぎ作業位置にするため押え杆ケース19を回動軸1
7を中心に上方に揺動するときの動作について説明す
る。押え杆ケース19をハンドル23を持って上方に揺
動する。このとき係合ピン20が案内杆14に接するま
では押え杆ケース19が単独で揺動し、係合ピン20が
案内杆14に接した後は、係合ピン20が案内杆14を
上方に移動させる。このとき案内杆14は挾扼レール1
1の前端部11aに固定されているので、挾扼レール1
1の前端部11aが上方に揺動する。つまり係合ピン2
0が案内杆14に接した後は、押え杆ケース19と案内
杆14と上記前端部11aとが一体になって上方に回動
してフィードチェーン9に対して起立状態となる。この
とき上記前端部11aが支点軸10を中心に揺動した分
だけ穀稈挾持作用位置B前方が開口する。
【0020】そして押え杆ケース19は、押え杆ケース
19上面又は該上面から突出した支持軸21aが脱穀装
置3の前面に当接する位置まで揺動する。またこの位置
ではスプリング25が支点軸17を越えている。以上に
より押え杆ケース19は、上記位置でスプリング25に
より弾性的に固定される。または挾扼レール11の前端
部11aを付勢しているスプリング12とスプリング2
5のバランスが取れた位置で押え杆ケース19が固定さ
れるようにしてもよい。
【0021】また穀稈押え杆18は前述のように押え杆
ケース19に支持されているので、上記のように押え杆
ケース19が上方に揺動していくと、支持軸21aが押
え杆ケース19からX方向に突出し、穀稈押え杆18
(主杆26)を介して支持軸21bがY方向に引っ込ん
で行く。このため穀稈押え杆18は前端部が押え杆ケー
ス19から離れ、終端部が押え杆ケース19に近付く方
向に傾斜しながら穀稈受入れフィードチェーン部9aか
ら離れていく。そして穀稈押え杆18の取付部26b端
面が押え杆ケース19下面に当接するまで穀稈押え杆1
8は傾斜し、上記のように押え杆ケースが起立状態とな
ったとき、最大に傾斜した穀稈押え杆18の終端部が案
内杆14に近接し、穀稈押え杆18,案内杆14,挾扼
レール11が連続した案内部を形成し、穀稈受入れフィ
ードチェーン部9aとともに側面視で前方が広く開口し
た奥狭まりの穀稈受入れ経路が構成される。このため手
扱ぎ作業を行う作業者の眼前に障害物がなくなること
と、滑らかな案内部により穀稈を穀稈受入れ経路内にス
ムーズに挿入できる。
【0022】つぎに押え杆ケース19を手扱ぎ作業位置
から下方に揺動させ、通常作業位置に戻す動作について
説明する。ハンドル23で押え杆ケース19を下方に揺
動させると、穀稈押え杆18が下方に揺動されるととも
に、係合ピン20から案内杆14が離れるまで、案内杆
14が係合ピン20の動作に従って挾扼レール前端部1
1aを下方に揺動させる。そして係合ピン20から案内
杆14が離れると、押え杆ケース19が単独で下方に揺
動していくとともに、挾扼レール前端部11aがスプリ
ング12によって通常作業位置に戻される。
【0023】このとき押え杆ケース19の下方揺動に伴
って穀稈押え杆18が下方に揺動していくが、主杆26
の終端部と案内杆14が前述のような位置関係にあるた
め、主杆26の終端部内面が案内杆14の外側面に摺接
しながらの動作となる。このため穀稈押え杆18は案内
杆14の外側を通って揺動することになり、挾扼レール
11内に入り込むことがなくなる。つまり穀稈押え杆1
8は案内杆14にガイドされながら押えガイド15の下
方に移動し通常作業位置に戻る。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、穀稈押え杆を手扱ぎ作業位置に起立せしめた状態の
とき、穀稈押え杆終端を案内杆に近接させることで、穀
稈押え杆,案内杆,挾扼レール前端部がフィードチェー
ンに対して連続的に立ち上がった案内部を形成するの
で、フィードチェーンとともに間口が大きく奥狭まりの
穀稈受入れ経路が構成され、穀稈を穀稈受入れ経路にス
ムーズに挿入できるとともに、作業者の眼前に障害物が
なくなり手扱ぎ作業を容易に行うことができるという効
果がある。
【0025】また穀稈押え杆が案内杆に沿って手扱ぎ位
置から通常作業位置に復帰するため復帰用部材が不要と
なり、構造の簡素化を図れるとともに、穀稈押え杆後端
部が案内杆の側面に摺接しながら揺動していくので穀稈
押え杆が挾扼レール内に入り込んでしまう不都合を解消
できる効果がある。
【0026】さらに穀稈押え杆が主杆と補助杆とで挾扼
レールを挟むように構成されているのでフィードチェー
ンに受け継がれた刈取穀稈が挾扼レール内側面に引っ掛
かること無くスムーズな搬送を行うことができ、また主
杆の穀稈穂先側上方に補助杆を設けているのでフィード
チェーンに受け継がれた刈取穀稈の穂先側が立ち上がる
ことを防止でき脱穀装置内の扱胴への穀稈の供給姿勢が
良くなる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図である。
【図2】通常作業状態のフィードチェーン前端部の要部
拡大側面図である。
【図3】A方向矢視図である。
【図4】手扱ぎ作業状態のフィードチェーン前端部の要
部拡大側面図である。
【符号の説明】
4 脱穀装置 9 フィードチェン 11 挟扼レール 14 案内杆 18 穀稈押え杆 26 主杆 27 補助杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 12/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀装置(4)に付設されたフィードチ
    ェーン(9)と、該フィードチェーン(9)上方に設け
    られフィードチェーン(9)と共に穀稈を挾持する挾扼
    レール(11)と、該挾扼レール(11)の船底状をな
    前端部(11a)においてフィードチェーン()に
    対して上下揺動自在に支持された穀稈押え杆(18)と
    を備え、該穀稈押え杆(18)を、フィードチェーン
    (9)に対して起立させる手扱ぎ作業位置と、フィード
    チェーン(9)に対して前端を倒伏させる通常作業位置
    とに切換える装置において、穀稈押え杆(18)の位置
    を切換える際の揺動の支点軸(17)を挾扼レール(1
    1)より上方側に設け、上記挾扼レール(11)前端
    部(11a)手扱ぎ作業位置における挾扼レール
    (11)前端上部の穀稈を挾扼レール(11)下方に案
    内する案内杆(14)を設け、穀稈押え杆(18)を手
    扱ぎ作業位置に起立せしめることによって、穀稈押え杆
    (18)の終端を案内杆(14)側に近接せしめるよう
    に構成するとともに、該穀稈押え杆(18)と案内杆
    (14),挾扼レール(11)がフィードチェーン
    (9)に対して連続した案内部を形成する機構とした脱
    穀装置への穀稈搬送装置。
  2. 【請求項2】 脱穀装置(4)に付設されたフィードチ
    ェーン(9)と、該フィードチェーン(9)上方に設け
    られフィードチェーン(9)と共に穀稈を挾持する挾扼
    レール(11)と、該挾扼レール(11)の船底状をな
    前端部(11a)においてフィードチェーン(9)に
    対して上下揺動自在に支持された穀稈押え杆(18)と
    を備え、該穀稈押え杆(18)を、フィードチェーン
    (9)に対して起立させる手扱ぎ作業位置と、フィード
    チェーン(9)に対して前端を倒伏させる通常作業位置
    とに切換える装置において、穀稈押え杆(18)の位置
    を切換える際の揺動の支点軸(17)を挾扼レール(1
    1)より上方側に設け、上記挾扼レール(11)前端
    部(11a)手扱ぎ作業位置における挾扼レール
    (11)前端上部の穀稈を挾扼レール(11)下方に案
    内する案内杆(14)を設け、穀稈押え杆(18)を
    記作業位置切換え揺動させることによって、穀稈押え
    杆(18)の終端部を案内杆(14)側面に摺接せしめ
    るように穀稈押え杆(18)と案内杆(14)とを形成
    した脱穀装置への穀稈搬送装置。
  3. 【請求項3】 穀稈押え杆(18)を、通常作業位置に
    おいて挾扼レール(11)を左右から挟むように形成し
    た主杆(26)と補助杆(27)とで構成するととも
    に、補助杆(27)を主杆(26)の穀稈穂先側上方に
    位置させた請求項1又は2の脱穀装置への穀稈搬送装
    置。
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