JP3504570B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP3504570B2 JP2000071858A JP2000071858A JP3504570B2 JP 3504570 B2 JP3504570 B2 JP 3504570B2 JP 2000071858 A JP2000071858 A JP 2000071858A JP 2000071858 A JP2000071858 A JP 2000071858A JP 3504570 B2 JP3504570 B2 JP 3504570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植立穀稈を刈り取
り、刈取り穀稈を搬送装置によって脱穀装置の脱穀フィ
ードチェーンに供給する刈取り部を走行機体に揺動昇降
自在に連結してあるコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】上記コンバインにおいて、従来、たとえ
ば特開平11−113370号公報に示されるように、
脱穀装置に取付けた支持アームによって支持される供給
ガイド杆を設け、刈取り部の搬送装置からの刈取り穀稈
が前記供給ガイド杆によって脱穀フィードチェーンの搬
送始端部に案内されるようになっていた。
【0003】また、コンバインで収穫作業を行う場合、
刈取り穀稈を人為的に脱穀装置に供給して脱穀処理する
枕扱き作業を伴う。このため、上記した従来のコンバイ
ンでは、供給ガイド杆を脱穀フィードチェーンに沿う自
脱用状態と、脱穀フィードチェーンから離間する枕扱き
用状態とに切り換え可能に構成し、枕扱き作業を行う際
には、刈取り穀稈を脱穀フィードチェーンと挟持レール
との間に人為的に供給できるように供給ガイドを枕扱き
用状態に切り換える手間が必要になり、刈取り走行する
作業を行う際には、刈取り部からの刈取り穀稈を脱穀フ
ィードチェーンに自動的に供給させられるように枕扱き
ガイドを自脱用状態に切り換える手間が必要になってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、供給ガイド杆が
脱穀フィードチェーンの搬送始端の近くで途切れる状態
にあり、刈取り部の走行機体に対する取付高さが変更さ
れると、刈取り部の搬送装置と供給ガイド杆との相対姿
勢が変化することから、刈取り部の取付け高さによって
は、刈取り部の搬送装置からの刈取り穀稈が脱穀フィー
ドチェーンにスムーズに受け継ぎされにくくなることが
あった。本発明の目的は、刈取り部の高さ変更にかかわ
らず、脱穀フィードチェーンによる刈取り穀稈の受け継
ぎをスムーズに行わせれられるコンバインを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0006】〔構成〕植立穀稈を刈り取り、刈取り穀稈
を搬送装置によって脱穀装置の脱穀フィードチェーンに
供給する刈取り部を走行機体に揺動昇降自在に連結して
あるコンバインにおいて、前記刈取り部に設けた支持部
から機体後方向きに機体上下方向に揺動自在に延出する
支持機構と、この支持機構の遊端側から機体後方向きに
機体上下方向に揺動自在に延出して延出端側が脱穀フィ
ードチェーンの搬送始端部に載る供給ガイド杆とを備え
るとともに、前記刈取り部の前記搬送装置からの刈取り
穀稈を前記ガイド杆によって上方から押圧して前記脱穀
フィードチェーンの搬送始端部に案内するように構成し
てある。
【0007】〔作用〕刈取り部の支持部に前記支持機構
を介して支持される供給ガイド杆によって刈取り穀稈を
脱穀フィードチェーンに案内させるものだから、供給ガ
イド杆が刈取り部からの穀稈に対して脱穀フィードチェ
ーンの搬送始端よりもかなり搬送上手側から案内作用し
て穀稈を脱穀フィードチェーンにスムーズに供給するよ
うに構成でき、さらに、刈取り部の取付け高さが変更さ
れても、支持機構の支持部に対する上下揺動と供給ガイ
ド杆の支持機構に対する上下揺動とによって、供給ガイ
ド杆の遊端側が脱穀フィードチェーンに対して適切に沿
った姿勢になって穀稈を脱穀フィードチェーンにスムー
ズに供給することになり、刈取り部の高さ変更にかかわ
らず、刈取り部からの刈取り穀稈を供給ガイド杆によっ
て脱穀フィードチェーンにスムーズに案内させて受け継
ぎ搬送させられる。
【0008】〔効果〕したがって、刈取り部を如何なる
取付け高さにして作業する場合でも、刈取り部からの刈
取り穀稈が脱穀フィードチェーンにスムーズに受け継ぎ
搬送され、穀稈詰まりが生じにくいようにスムーズに能
率よく作業できるようにできた。
【0009】請求項2による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0010】〔構成〕請求項1による発明の構成におい
て、前記刈取り部を前記走行機体に対して機体横方向に
摺動移動させて刈取り部の走行機体に対する連結位置を
変更する位置変更機構を備えてあるとともに、前記支持
機構を、供給ガイド杆が刈取り部の前記支持部に対して
機体横方向に平行移動することを許容する横揺動自在な
リンク機構に構成してある。
【0011】〔作用〕位置変更機構によって刈取り部の
走行機体に対する連結位置を変更し、刈取り部が走行機
体の内側に位置するようにして作業したり、刈取り部が
走行機体より横外側に突出するようにして作業すること
ができるものである。このように刈取り部を走行機体に
対して横移動させると、刈取り部の支持部が脱穀フィー
ドチェーンに対して横移動するが、支持機構が前記リン
ク機構であって供給ガイド杆が支持部に対して横移動す
ることを許容することにより、刈取り部の走行機体に対
する横移動にかかわらず、供給ガイド杆の延出端側が脱
穀フィードチェーンの搬送始端部に載って供給ガイド杆
が穀稈を脱穀フィードチェーンに所定どおり案内する状
態を維持できる。
【0012】〔効果〕刈取り部を走行機体の内側や外側
のいずれに横移動させて作業する場合でも、供給ガイド
杆が穀稈を脱穀フィードチェーンに所定どうり案内する
状態を維持し、穀稈詰まりが発生しにくいようにして能
率よく作業できる。
【0013】請求項3による発明の構成、作用、効果は
つぎのとおりである。
【0014】〔構成〕請求項1又は2による発明の構成
において、前記支持機構の遊端側から機体後方向きに機
体上下方向に揺動自在に延出して延出端側が前記供給ガ
イド杆に載る枕扱きガイドを備えるとともに、この枕扱
きガイドは、脱穀装置に人為供給される穀稈を脱穀フィ
ードチェーンと挟持レールとの間に移動案内する供給ガ
イド面を脱穀フィードチェーンの搬送始端部の上方に形
成するように構成してある。
【0015】〔作用〕枕扱き作業を行う際、穀稈を供給
ガイド面に載置することにより、枕扱きガイドを載置台
にして穀稈を載せ置くことができる。また、穀稈を供給
ガイド面に沿わせて移動させると、供給ガイド面に案内
させて、かつ、脱穀フィードチェーンの搬送始端部に載
っている挟持ガイド杆の上を通して脱穀フィードチェー
ンと挟持レールとの間に供給できる。
【0016】〔効果〕枕扱き作業を行う際、枕扱きガイ
ドを載置台にして穀稈を載せ置いたり、穀稈を供給ガイ
ド面に案内させて脱穀フィードチェーンと挟持レールと
の間に供給したりして、楽に能率よく作業できる。しか
も、このとき、供給ガイド杆を刈取り部からの穀稈を脱
穀フィードチェーンに供給する自脱作業用の状態にした
ままでよく、供給ガイド杆を従来の如く自脱用状態と枕
扱き用状態とに切り換える手間が不要なように便利なも
のになった。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、稲や麦などの
植立穀稈を引き起こし装置1によって引き起こし処理す
るとともバリカン形の刈取り装置2によって刈取り処理
し、刈取り穀稈を株元側に搬送作用する挟持搬送装置
と、穂先側に搬送作用する係止搬送装置とで成る搬送装
置3によって機体後方に搬送して脱穀装置4の脱穀フィ
ードチェーン4aに供給する刈取り部5を、左右一対の
クローラ走行装置6、搭乗型の運転部、前記脱穀装置4
を備える走行機体の前部に支持させるとともに、走行機
体の原動部に位置するエンジンから刈取り部5に駆動力
を伝達するように構成して、コンバインを構成してあ
る。
【0018】図6、図7などに示すように、刈取り部5
のフレーム7の基端部7aを走行機体が備える左右一対
の支持部材9に機体横向きの軸芯Pまわりで回動自在に
連結することにより、刈取り部5を走行機体に前記軸芯
Pのまわりで上下に揺動するように支持させてある。前
記左右一対の支持部材9にわたって連結軸部21aが回
動自在に連結していることによって両支持部材9に連結
軸部21aの機体横向きの軸芯まわりで揺動自在に支持
されている操作枠体21と、この操作枠体21の遊端側
に位置する丸パイプ材で成る連結杆部21bが支持して
いるブラケット22にシリンダロッドが連結し、シリン
ダチューブが走行機体の機体フレームに連結しているリ
フトシリンダ23とにより、刈取り部5を昇降操作する
操作機構を構成してある。すなわち、リフトシリンダ2
3を伸長側に駆動操作すると、このリフトシリンダ23
が操作枠体21を前記連結軸部21aの軸芯まわりで上
昇揺動させ、この操作枠体21の前記連結杆部21bよ
りも遊端側に位置するパイプ材で成る上げ操作杆部21
cを前記刈取り部フレーム7の前記基端部7aから延出
しているアーム部7bの後面側に当接させてこの上げ操
作杆部21cで刈取り部フレーム7を前記軸芯Pのまわ
りで押し上げ揺動させる。リフトシリンダ23を短縮側
に駆動操作すると、このリフトシリンダ23が操作枠体
21を前記連結軸部21aの軸芯まわりで下降揺動さ
せ、刈取り部フレーム7を刈取り部5の重量によって下
降揺動させたり、操作枠体21の前記上げ操作杆部21
cよりも前方側に位置する丸棒材で成る下げ操作杆部2
1dを刈取り部フレーム7の前記アーム部7bの前面側
に当接させてこの下げ操作杆部21dによって刈取り部
フレーム7を引き下げ揺動させたりする。つまり、リフ
トシリンダ23を操作し、このリフトシリンダ23の駆
動力や刈取り部5の自重によって刈取り部5を走行機体
に対して前記軸芯Pまわりで揺動させて昇降操作するよ
うにしてある。
【0019】図6、図7に示すように、刈取り部フレー
ム7の前記基端部7aにエンジンからの駆動力を入力す
るように、かつ、その基端部7aを前記左右一対の支持
部材9に回動自在に支持させるように基端部7aを貫通
しているとともに前記支持部材9に回動自在に支持され
ている入力軸10に対して基端部7aが摺動するように
構成してある。刈取り部フレーム7の前記アーム部7b
に左右一対の係止壁部25aによって一体摺動するよう
に係合している横送り操作体25と、この横送り操作体
25のボス部25bに螺合しているとともに前記操作枠
体21の左右一対の側板部21eにわたって回動自在に
支持されている螺旋軸26と、この螺旋軸26の一端側
に出力部が連動する状態にして前記操作枠体21の前記
側板部21eに支持させてある横送り電動モータ27と
によって、刈取り部5を前記軸芯Pに沿わせて走行機体
に対して横移動させる位置変更機構28を構成してあ
る。すなわち、横送り電動モータ27を正回転や逆回転
方向に駆動操作すると、この電動モータ27が螺旋軸2
6を正回転や逆回転方向に駆動し、横送り操作体25が
螺旋軸26との螺合のために螺旋軸26に沿って機体横
方向に移動し、前記係止壁部25aを刈取り部フレーム
7の前記アーム部7bに当接させてこの係止壁部25a
で刈取り部フレーム7を前記入力軸9と、前記操作枠体
21の前記上げ操作杆部21cとに沿わせて機体横方向
に移動させる。
【0020】つまり、前記横送り電動モータ27を操作
することにより、この電動モータ27の駆動力によって
刈取り部5を走行機体に対してその横方向に移動させ
て、刈取り部5の走行機体に対する連結位置を変更でき
るように構成し、刈取り部5の全体が走行機体の横幅内
に入り込み、かつ、刈取り装置2が刈取り処理していく
刈取り域の内側を左側の走行装置6が移動していくよう
に刈取り部5を走行機体の内側に格納した位置に横シフ
トさせて刈取り作業したり、刈取り装置2が刈取り処理
していく刈取り域の左横外側を左側の走行装置6の左端
が移動していくように刈取り部5を走行機体の左横外側
に突出した位置に横シフトさせて刈取り作業したりでき
るようにしてある。
【0021】図2などに示すように、引き起こし装置1
に動力伝達する伝動ケース11から延出している支持機
構12と、この支持機構12の延出端側によって前端側
が支持されている供給ガイド杆17および枕扱きガイド
18とを備えるガイド機構によって刈取り穀稈を脱穀フ
ィードチェーン4aと挟持レール4bとの間に案内させ
て供給するように構成してある。
【0022】すなわち、図2、図3に示すように、前記
供給ガイド杆17は、前記支持機構12の後端側に位置
する支持体13の支持部13aに前端側が連結ピン13
bによってこの連結ピン13bの機体横向きの軸芯P1
まわりで回動自在に連結し、後端側が脱穀フィードチェ
ーン4aの搬送始端部の上側に載り、後端部が脱穀用の
挟持レール4bの前端部の外面側に付設してある図4の
如きホルダー4cの内部に入り込むように構成した丸棒
材によって作成してある。これにより、供給ガイド杆1
7は、支持機構12の後端側から機体後方向きに軸芯P
1のまわりで上下に揺動するように延出し、供給ガイド
杆17の延出端側が、脱穀フィードチェーン4aの搬送
始端部の上に載っているとともに前記ホルダー4cによ
って脱穀フィードチェーン4aから外れないように支持
されている。
【0023】したがって、供給ガイド杆17は、刈取り
部5の搬送装置3によって脱穀フィードチェーン4aに
搬送されてくる刈取り穀稈の株元側を供給ガイド杆17
の始端側の下側に導入して上から押圧し、この押圧によ
る案内と、前記搬送装置3による送り込みとによって脱
穀フィードチェーン4aの搬送始端部に供給し、この搬
送始端部に挟持させて挟持レール4bとの間に搬送させ
る。
【0024】前記支持機構12は、前記伝動ケース11
に固定させることによって、前記位置変更機構28によ
って刈取り部5と共に走行機体に対して横移送されるよ
うに刈取り部5に設けた支持部11aに一端側の連結部
14aが連結ピン14bによってこの連結ピン14bの
機体横向きの軸芯P2のまわりで回動自在に連結してい
るベース体14と、このベース体14の他端側の支持部
14cに前端側が連結ピン15aによってこの連結ピン
15aの軸芯P3のまわりで回動自在に連結している左
右一対の揺動リンク15と、この両揺動リンク15の後
端側が一端側の連結部13cに連結ピン15bによって
この連結ピン15bの軸芯P4のまわりで回動自在に連
結している前記支持体13とによって構成してある。
【0025】これにより、支持機構12は、支持部11
aから機体後方向きに軸芯P2のまわりで上下に揺動す
るように延出して、延出端側で供給ガイド杆17を軸芯
P1のまわりで上下に揺動するように支持しており、さ
らに、供給ガイド杆17が支持部11aに対して機体横
方向に平行移動することを可能にするように平行四連リ
ンク機構を構成しており、刈取り部5の走行機体に対す
る取付け高さが変更されても、走行機体に対する横方向
での取付け位置が変更されても、供給ガイド杆17を脱
穀フィードチェーン4aの搬送始端部に対して適切に沿
った姿勢になるようにして支持する。
【0026】前記枕扱きガイド18は、支持機構12の
前記支持体13に一端側が前記連結ピン13bによって
この連結ピン13bの軸芯P1のまわりで回動自在に連
結し、他端側が図2、図5の如き屈曲帯板で成る脚部1
8aによって前記供給ガイド杆17の上に載るように構
成した折り曲げ板金で作成してある。これにより、枕扱
きガイド18は、前記支持機構12の遊端側に位置する
支持体13から機体後方向きに前記軸芯P1のまわりで
上下に揺動するように延出しており、枕扱きガイド18
の遊端側が脚部18aで供給ガイド杆17に載って供給
ガイド杆17を介して脱穀フィードチェーン4aに支持
されており、枕扱きガイド18はこれの上面側で供給ガ
イド面18bを脱穀フィードチェーン4aの搬送始端部
の上方に形成している。供給ガイド面18bは、刈取り
穀稈を載置することを可能にしたり、脱穀装置4に人為
供給するべき穀稈の株元側を供給ガイド面18bに載置
して後方側に移動操作することにより、その株元側を脱
穀フィードチェーン4aと挟持レール4bとの間に入り
込んで行くように案内する。
【0027】要するに、刈取り部5によって穀稈を刈り
取り処理して脱穀装置4に自動的に供給させながら作業
を行う際には、刈取り部5の搬送装置3からの刈取り穀
稈が供給ガイド杆17によって案内されて脱穀フィード
チェーン4aに供給されていく。このとき、刈取り部5
の走行機体に対する取付け高さを変更したり、刈取り部
5を走行機体の内側や外側に横シフトさせても、支持機
構12の支持部11aに対する上下揺動や横揺動と、供
給ガイド杆17の支持機構12に対する上下揺動とによ
り、供給ガイド杆17は脱穀フィードチェーン4aに対
して適切な姿勢を維持して脱穀フィードチェーン4aに
対して穀稈を所定どうり供給していく。
【0028】枕扱き作業を行う際、穀稈の株元側を供給
ガイド面18bに載置することにより、枕扱きガイド1
8を載置台にして載せ置いたり、供給ガイド面18bに
よって案内させて脱穀フィードチェーン4aと挟持レー
ル4bとの間に送り込んだりしながら作業できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン前部の側面図
【図2】ガイド機構の側面図
【図3】ガイド機構の平面図
【図4】供給ガイド先端部の支持構造の断面図
【図5】枕扱きガイドの先端部の断面図
【図6】位置変更機構の正面図
【図7】位置変更機構の側面図
【符号の説明】
3 搬送装置 4 脱穀装置 4a 脱穀フィードチェーン 4b 挟持レール 5 刈取り部 11a 支持部 12 支持機構 17 供給ガイド杆 18 枕扱きガイド 18b 供給ガイド面 28 位置変更機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 12/10 A01D 37/28 101 A01D 61/00 A01D 67/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植立穀稈を刈り取り、刈取り穀稈を搬送
    装置によって脱穀装置の脱穀フィードチェーンに供給す
    る刈取り部を走行機体に揺動昇降自在に連結してあるコ
    ンバインであって、 前記刈取り部に設けた支持部から機体後方向きに機体上
    下方向に揺動自在に延出する支持機構と、この支持機構
    の遊端側から機体後方向きに機体上下方向に揺動自在に
    延出して延出端側が脱穀フィードチェーンの搬送始端部
    に載る供給ガイド杆とを備えるとともに、前記刈取り部
    の前記搬送装置からの刈取り穀稈を前記ガイド杆によっ
    て上方から押圧して前記脱穀フィードチェーンの搬送始
    端部に案内するように構成してあるコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記刈取り部を前記走行機体に対して機
    体横方向に摺動移動させて刈取り部の走行機体に対する
    連結位置を変更する位置変更機構を備えてあるととも
    に、前記支持機構を、供給ガイド杆が刈取り部の前記支
    持部に対して機体横方向に移動することを許容する横揺
    動自在なリンク機構に構成してある請求項1 記載のコン
    バイン。
  3. 【請求項3】 前記支持機構の遊端側から機体後方向き
    に機体上下方向に揺動自在に延出して延出端側が前記供
    給ガイド杆に載る枕扱きガイドを備えるとともに、この
    枕扱きガイドは、脱穀装置に人為供給される穀稈を脱穀
    フィードチェーンと挟持レールとの間に移動案内する供
    給ガイド面を脱穀フィードチェーンの搬送始端部の上方
    に形成するように構成してある請求項1 又は2記載のコ
    ンバイン。
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