JP3211610U - 袖カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】衣服を重ね着する際に上位衣服を着用する際に下位衣服の袖がめくれるのを防ぐ袖カバーを提供する。【解決手段】略筒状の低摩擦生地よりなるカバー本体2と、カバー本体先方開口部4に設けられた連結部3により構成される親指通し部8及び他指通し部9と、先方開口部より先方に突出するように設けられたつまみ部6と、前記カバー本体後方開口部5に設けられた伸縮部7とより構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、衣服を重ね着する際に上位衣服を着用する際に下位衣服の袖がめくれるのを防ぐ袖カバーに関する。
特許文献1に示すように、袖をたくしあげその装着位置からのずり落ちを防止するとともに、水濡れを防止する袖カバー具があった。
実用新案登録第3161213号
長袖あるいは七分袖の下着やシャツ、カーディガン等の上衣の上にシャツ、カーディガン、セーター、ジャケット、コート等の上衣を重ね着する場合、下位に装着した上衣の袖がめくれあがり、逐一手を入れて元の位置に戻したり、あらかじめ袖の先端を指でつまんだり、手で押さえて重ね着しなければいけなかった。
幼児や高齢者、手あるいは腕に障害を持つ障害者が重ね着する際、健常者が協力する必要性があった。特に、高齢化が進行する環境において、高齢者は手首等の関節の柔軟性がかけたり、指を思い通りに動かせない場合が多々あり、健常者の協力が必要となる。そのため、健常者の社会的生産性が減退する状況を生みだしていた。
略筒状の低摩擦生地よりなり長袖あるいは七分袖の袖口から上腕部までを覆うカバー本体と、該カバー本体先方開口部に設けられた連結部により構成される親指通し部と、他指通し部と、前記先方開口部より先方に突出するように設けられたつまみ部と、前記カバー本体後方開口部に設けられた伸縮部とより構成される。
前記つまみ部がループ状になっていることを特長とする。
本考案により、重ね着する際に極度の身体障害者を除き、幼児、高齢者、軽度障害者が第三者の協力を得ることなく、自身一人で袖がめくれることなく着衣することができる。
本考案の第一実施形態の斜視図 本考案の第一実施形態の使用説明図1 本考案の第一実施形態の使用説明図2 本考案の第一実施形態の使用説明図3 本考案の第一実施形態の使用説明図4 本考案の第一実施形態の使用説明図5 本考案の第二実施形態の斜視図
以下、本考案の第一実施形態について図1をもちいて説明する。
図1は本考案の第一実施形態の斜視図である。
本考案はカバー本体2、連結部3、つまみ部6、伸縮部7、親指通し部8、他指通し部9より構成される。以下、本実施形態について説明するが、カバー本体2の開口部や筒状に縫製する際の縫製に関しては通常もちいられる技術を利用するため、その説明及び図示は省略する。
カバー本体2はポリエステル、キュプラ等の洋服の裏地等に使用される薄手の低摩擦性素材よりなり略筒状となっている。ここで、略筒状とは全体の幅が同一でもよいし、一方の端部に向けて幅が異なったり、中間部が幅広でもよく、下着、シャツ、カーディガン等の長袖あるいは七分袖の袖口から上腕部までを覆う長さ及び幅となっている。
カバー本体2の先方開口部4には縫着により連結部3となっている。この際、連結部により先方開口部4には二つの開口部が形成される。一方は、少なくとも親指が入る開口部が小さい親指通し部8となっており、他方は少なくとも親指以外の少なくとも小指が入る他指通し部9となっている。好ましくは親指通し部8は親指を入れた状態で若干の隙間があるものであることが好ましい。
本実施形態において、帯状の生地を折り返し両端部が全部連結部3の間に配置された状態で縫着されるつまみ部が設けられている。素材は限定されないが、コスト性からカバー本体2と同生地であることが望ましい。
カバー本体2の他方にある後方開口部5の端部は糸通し構造となっており、輪状に伸縮ゴムが設けられ伸縮部7となっている。これにより、開口部が伸縮可能となっている。
本考案は以上の構造よりなっている。
以下、本考案の第一実施形態の使用方法について図2乃至図6をもちいて説明する。
図2は本考案の第一実施形態の使用説明図1図3は本考案の第一実施形態の使用説明図2、図4は本考案の第一実施形態の使用説明図3、図5は本考案の第一実施形態の使用説明図4、図6は本考案の第一実施形態の使用説明図5である。
本考案は、長袖あるいは七分袖の下着やシャツ、カーディガン等の上衣の上にシャツ、カーディガン、セーター、ジャケット、コート等の上衣を重ね着する場合に、下位にある袖めくれを防止するものである。
図においては長袖の下着にシャツを着る状況における本考案の使用方法を例として説明する。上記構造説明において、一つの袖カバーについて説明した。本考案の目的に対し、一つの袖カバーでも目的を達成できるが、好ましくは一対で左右同時に使用することが好ましい。
本考案の使用説明においては左右一対の使用方法を説明するのが好ましいが、作用効果においては一方の説明で足りるため、左側のみに限定して説明する。
図2に示すように長袖下着10を着た状態で図3に示すように本考案の袖カバー1の後方開口部5から左腕を通し、親指が親指通し部、人差し指から小指までを他指通し部9に通し、カバー本体2の後方開口部5を上腕部まであげる。この際、後方開口部5に設けられた伸縮部7により開口部が締め付けられ腕を下げてもカバー本体2が下方にずれ落ちることはない。
袖カバー1を装着した状態でシャツ11の袖を通す。この際、袖カバー1が長袖下着10の腕裾をカバーし、シャツ11の動きの摩擦力により裾がずれ上げることを防止する。この際、長袖下着10とシャツ11の摩擦を低減させるため、シャツ11の腕通しを容易にする。
図4に示すようにシャツ11の腕を通し終わったら、図5に示すように装着側他方の右手でつまみ部6をつまみ、袖カバー1と取り外す方向へ引っ張る。手で引っ張る力により、袖カバー1が図6に示すように取り外される。
その動作において、袖カバー1が低摩擦性素材であるため、下位にある長袖下着10及び上位にあるシャツ11の各素材との摩擦を軽減し、用意に着脱することができる。
この動作において、伸縮部7が伸縮しながら移動するがその伸縮により下位の長袖下着10の袖が指先方向に誘導され、シワ溜まりを取り除くため装着感のよい装着を実現する。
本実施形態の連結部に関して、上記説明では縫着手段にて説明したが、縫着にこだわらず、溶着、接着など通常もちいられる連結手段であればよい。さらには、面ファスナーやスナップ等による着脱可能な連結手段であってもよい。
伸縮部7に関して、糸通し構造と輪状ゴムで説明したが、全体に輪状にすることなく部分的にゴムを配置し両端部を縫着したものであってもよい。あわせて、ゴムを使用することなく、伸縮性糸によるシャーリング構造としてもよい。
以下、本考案の第一実施形態について図7をもちいて説明する。
図7は本考案の第二実施形態の斜視図である。
本実施形態において、つまみ部としてつまみ紐12を使用したものである。
つまみ部7は帯状のものだけではなく、紐を利用することも可能であり、本実施形態においてはつまみ紐12をカバー本体2の親指通し開口部側の端部にループ状に紐が縫着されている。
前記実施形態と同様にループ状となっていることで、取り外す際に指でつまむだけではなく、指先が不自由な人でも、操作側手の任意の指をこのループに通すことで取り外すことができる。
これにより、指先が不自由な人でも容易に取り外すことができる。
1 袖カバー、
2 カバー本体、
3 連結部、
4 先方開口部、
5 後方開口部、
6 つまみ部、
7 伸縮部、
8 親指通し部、
9 他指通し部、
10 長袖下着、
11 シャツ、
12 つまみ紐

Claims (2)

  1. 略筒状の低摩擦性生地よりなり長袖あるいは七分袖の袖口から上腕部までを覆うカバー本体と、該カバー本体先方開口部に設けられた連結部により構成される親指通し部と、他指通し部と、前記先方開口部より先方に突出するように設けられたつまみ部と、前記カバー本体後方開口部に設けられた伸縮部とよりなる袖カバー。
  2. 前記つまみ部がループ状になっていることを特長とする請求項1記載の袖カバー。
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