JP3209697B2 - 移動式無煙調理器におけるフード - Google Patents

移動式無煙調理器におけるフード

Info

Publication number
JP3209697B2
JP3209697B2 JP06537197A JP6537197A JP3209697B2 JP 3209697 B2 JP3209697 B2 JP 3209697B2 JP 06537197 A JP06537197 A JP 06537197A JP 6537197 A JP6537197 A JP 6537197A JP 3209697 B2 JP3209697 B2 JP 3209697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
glass plate
cooker
main body
smokeless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06537197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10246446A (ja
Inventor
幸生 加藤
Original Assignee
シンポ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シンポ株式会社 filed Critical シンポ株式会社
Priority to JP06537197A priority Critical patent/JP3209697B2/ja
Publication of JPH10246446A publication Critical patent/JPH10246446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3209697B2 publication Critical patent/JP3209697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーティー、宴会
などの目的に合わせて使用される移動式無煙調理器にお
いて、お客様側への油粒子、熱気の飛散を防止するフー
ドの加熱を防止する様にした移動式無煙調理器における
フードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる移動式無煙調理器として
は、実公平3ー1703号公報に所載された、箱型の調
理器本体aの上面部にガスコンロ等の加熱器具bの載置
部cを設け、該載置部cの上方から背面部に渉ってフー
ドdを取付け、調理器本体a上面のフードdに包囲され
た部分に調理器本体a内部に連通する吸引口eを開口形
成し、調理器本体a内部において、吸引口eに電気集塵
ユニットf、f'および吸引ファンgを連繋すると共に、
吸引ファンgの吹き出し側に消音箱hを連設し、該消音
箱hに消臭ユニットiを装着し、消音箱hの端部を調理
器本体aの適宜個所に開口した排気口jに連繋し、又調
理器本体aの底面部にキャスターk、k'…を装着した移
動式無煙調理器が知られている(図11参照)。
【0003】そして、上記の移動式無煙調理器における
フードdは、載置部cの上方から背面部に渉って半逆椀
状の形状で調理器本体aの上面に取付けたものであっ
た。
【0004】かかるフードdは、お客様側への油粒子、
熱気の飛散を防止する所期の目的は達成されるが、フー
ドdは加熱器具bによる熱気の放射熱を受けて加熱さ
れ、宴会場等で調理実演を行って演出効果を発揮し、且
つ、移動式無煙調理器を挟んで調理者とお客様が対峙し
ているために、お客様の顔面に、加熱されたフードdか
らの熱気が放射されたり、フードdに手を触れて火傷す
る危険性を内存する欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、加熱される
フードの加熱を防止して、お客様への熱気を遮断して不
快感を払拭する様にした移動式無煙調理器におけるフー
ドを提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、フードが加熱される課題に鑑み、調理部の前
面(お客様側)及び上部に透明なフードを設けると共
に、該フードを2層のガラス板で構成し、且つ2層のフ
ードガラス板間に中間空気層を設けることによって、空
気層の介在で断熱し、即ち、熱伝達を抑制した自然冷却
により、お客様側のフードガラス板の加熱を防止する。
【0007】又、フードの中間空気層の背面側下端基部
を、本体内の無煙化機器で吸引作用される吸引口(吸煙
通路)の上方部に配置することによって、フードにおけ
る空気層に室内空気を吸引流通させ、お客様側及び調理
者側の一対のガラス板を強制冷却する様にして、上記課
題を解決せんとしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図面に基
づいて説明すると、1は箱型の調理器本体であり、図
1、2、3、9に示す様に、該調理器本体1の上面部中
央を略矩形に陥没させて電気加熱式、電磁加熱式、カ
スコンロ等の加熱器具2を載置する載置部3を形成し、
該載置部3上に鉄板、焼網、鍋等の調理加熱具4を載置
している。
【0009】尚、図1、2中、加熱器具2の下方にドレ
ンパン70を引き出し自在に取付けている。
【0010】又、図1、2、3に示す様に、調理器本体
1の上面に載置部3の上方から背面部に渉ってガラス製
その他の透明なフード5を取付け、該フード5は調理加
熱具4の背面側(お客様側)略半分を被覆する上面フー
ド6、該上面フード6から連続し、調理器本体1の背面
上端に傾斜配置される背面フード7、及び上面フード6
及び背面フード7の側面位置に立設される側壁フード
8、8aで構成している。
【0011】又、図3、4、5、7、8に示す様に、調
理部の前面(お客様側)及び上部に設けたフード5は透
明な2層のガラス板9、9aで構成し、且つ2層のフード
ガラス板9、9a間に中間空気層10を介在させている。
【0012】更に、フード5は2種類の形式があり、一
方は、図7、8に示す様に、熱伝達を抑制した自然冷却
方式と成し、他方は、図1、2、3、4、5に示す様
に、空気層10に室内空気を吸引流通させる強制冷却方式
と成している。
【0013】そして、強制冷却方式のフード5の具体的
構成は、図4に示す様に、全体的に透明で対向する側壁
フード8、8aの中間下端に連結板11を設け、側壁フード
8、8aの背面側下端部に板厚分の挿入部を有した一対の
受具12、12a を設けると共に、側壁フード8、8aの前面
側上端部にボルト又は受面の一対の受部13b 、13c を有
した受具13、13a を夫々設けている。
【0014】そして、背面側(お客様側)下端部の受具
12a は、調理器本体1の背面上端(天板44の上面)に配
置されて上面側ガラス板9aを受承し、又背面側下端部の
受具12は、内方下面側のガラス板9を受承するものであ
り、上面側のガラス板9aを受承する受具12a に比して、
下面側のガラス板9を受承する受具12、12a は若干手前
上方側に配置している。
【0015】又、前面側上端部の受具13、13a におい
て、下面側のガラス板9を受承する受部13b は、上面側
のガラス板9aを受承する受部13c に比して若干手前下方
側に配置している。
【0016】上記のガラス板9、9aの受具12、12a 、1
3、13a の配置状態により、上面側のガラス板9aの背面
側端部は調理器本体1の背面上端(天板44の上面)に配
置すると共に、内面側のガラス板9の背面側端部は上面
側のガラス板9aの設置端より手前上方に配置し、内面側
のガラス板9の手前自由端は、上面側のガラス板9aの手
前自由端より、手前下方に配置している。
【0017】その結果、2層のフード5の手前側(調理
者側)において、空気層10は一対のガラス板9、9aの間
隔の他、上面側にも開口し、又背面側(お客様側)にお
いて、同様に、下向きに加えて手前側にも開口してい
る。
【0018】尚、フード5は透明なガラス板9、9aで主
要部を構成しているが、ガラス板9、9aを支持する側壁
フード8、8aも透明状態を一部確保しており、その具体
例は次の通りである。
【0019】図5に示す様に、側壁板50、側面ガラス板
51及び側面カバー52の3層構造と成し、側壁板50及び側
面カバー52に側面ガラス板51より若干小さな開口部53、
53aを設け、側壁板50の外側面に設けたL字状のステー5
4、54a 上に側面ガラス板51を載置し、又側面カバー52
の内側面側に鍔部55を設けて側壁板50及び側面ガラス板
51を被覆し、ボルトでこれらを一体化させている。
【0020】又、自然冷却方式のフード5の具体的構成
は、図7、8に示す様に、上面フード6と背面フード7
を分割したものと成すと共に、調理器本体1(天板44)
への接地個所に化粧板56を介在させている。
【0021】そして、分割したフード5の夫々にあって
は、下方に開口部57を有した上面開口の支持ケース58内
に、上下2枚のガラス板9、9aを、その中間に空気層10
を有する様に間隙形成材59を介して、載置収納してい
る。
【0022】又、フード5を上面フード6と背面フード
7に分割した接点において、背面フード7側の支持ケー
ス58の上端部を延設して、水平と傾斜の上面フード6と
背面フード7の間隙をカバー材60で被覆している。
【0023】尚、自然冷却方式のフード5において、ガ
ラス板9、9aを上面フード6と背面フード7で分割して
いるが、強制冷却方式と同様に、一枚板のガラス板を屈
曲して形成しても良い。
【0024】又、図2、3に示す様に、載置部3の背面
側(お客様側)において、フード5に包囲された部分に
調理器本体1内部に連通する吸引口14を開口形成すると
共に、所定間隔の吸引孔15、15a …を穿設したトッププ
レート16を配置している。
【0025】又、図3に示す様に、17は調理器本体1に
内装した消煙装置であり、該消煙装置17の上流側にあっ
ては、フード5の下部で調理器本体1の上部に設けた吸
引口14より垂下させて吸煙通路18に連続させ、該吸煙通
路18に整流作用を有するダクト20を連設している。
【0026】そして、図2、6に示す様に、上記の吸煙
通路18にあっては、水平状のダクト20の基端側に立設状
態でダクトタワー19を連結し、該ダクトタワー19に内装
したスライドダクト21は、フード5及びトッププレート
16と同様に着脱自在と成している。
【0027】更に、スライドダクト21は鉛直方向で背面
側及び手前側に大ダクト21a 及び小ダクト21b に分割自
在と成しており、大ダクト21a 及び小ダクト21b は3面
の壁面22、22a …を夫々有し、一方の大ダクト21a は他
方の小ダクト21b に比して下方に延設させて、大ダクト
21a の下端部のみをダクト20内に配置し、大、小ダクト
21a 、21b の相違長さ分がダクト20内で連通路23として
開口している。
【0028】又、大ダクト21a はダクトタワー19内にお
いて背面側に配置すると共に、小ダクト21b は手前側に
配置し、大ダクト21a に底壁24を設けると共に、該底壁
24の先端に立上壁25を設けて、壁面22、22a …、底壁24
及び立上壁25による囲繞部分をドレンパン26と成し、又
小ダクト21b の壁面22、22a …の下端にスライドダクト
21の中央方向へ向けた傾斜壁27を設けている。
【0029】尚、大、小ダクト21a 、21b の3面の壁面
22、22a …の2側面は、重層状態と成している。
【0030】そして、図3に示す様に、ダクト20に連通
させた通気管30の流路内に電気集塵ユニット31を装着配
置し、具体的構成は省略するが、電気集塵ユニット31は
放電電極と集塵電極から成り、所定の電圧を作用させる
ことにより両者間で放電させ、電気集塵ユニット31内を
通過する焼煙等の粒子を帯電して集塵電極で吸着除去す
る様にしている。
【0031】又、通気管30の後端部に流路を下方へ誘導
する中間ボックス32を接続すると共に、該中間ボックス
32の下端部に容積大なる消音箱33を連設し、該消音箱33
内における通気経路に活性炭若しくは活性炭および芳香
剤等が充填された消臭ユニット34を装着すると共に、吸
引ファン35を内装し、消音箱33の端部を調理器本体1の
下面部適宜個所に開口形成した排気口36に接続してい
る。
【0032】又、調理器本体1の底面四隅部にキャスタ
ー37、37a …を装着して調理器本体1を移動自在と成
し、又調理器本体1の前面部に蓋体38、38a を開閉自在
に取付けている。
【0033】又、図9、10に示す様に、調理器本体1
の上端外周縁であって、加熱器具2を収納する枠体40、
40a …の上端外周縁に、L字状の連結フランジ41、41a
…の垂直板42をボルトで固定している。
【0034】そして、連結フランジ41、41a …の水平板
43上に、手前側(調理者側)が開口した略門型状の天板
44の下面内周縁を載置し、ボルトで固定している。
【0035】次に移動式無煙調理器の作用について説明
すると、加熱器具2上に載置された鉄板、焼網、鍋等の
調理加熱具4より立ち上がる焼煙、油粒子等の排ガス
は、調理器本体1内の消煙装置17における吸引ファン35
の吸引作用により、フード5に吸引誘導されて、フード
5下方に設けた吸引口14から吸引され、更に吸煙通路18
を通過して、下方に配置されたダクト20内に至る。
【0036】この排ガス流路において、吸煙通路18内で
粒径の大なる油粒子成分は、スライドダクト21下部のド
レンパン26内に自重落下して除去され、又スライドダク
ト21の壁面22、22a …に付着した粒子は、大ダクト21a
側では壁面22、22a …に沿って流下し、小ダクト21b 側
では傾斜壁27から落下して、最終的にドレンパン26に滞
留され、フード5及びスライドダクト21を調理器本体1
から離脱し、スライドダクト21下部のドレンパン26を清
掃する。
【0037】続いて、排ガスはダクト20から通気管30内
へ吸引される過程において、焼煙、油等の微細粒子は、
先ず電気集塵ユニット31に至って微細粒子が吸着除去さ
れ、更に排ガスは中間ボックス32を通して消音箱33内へ
至り、該消音箱33内で吹き出し音が消音されると共に、
消臭ユニット34の活性炭により消臭作用され、芳香剤に
より香付けされて、順次排気口36より室内へクリーンな
ガスとして直接排気される。
【0038】よって、移動式無煙調理器の加熱器具2上
に調理加熱具4を載置することにより、焼物、天麩羅等
の種々の調理を行い、調理に伴って立ち上がる焼煙、油
分等をフード5の誘導により効率良く吸引口14へ案内す
る。
【0039】又、調理器本体1内部において吸引口14に
電気集塵ユニット31及び吸引ファン35を連繋すると共
に、吸引ファン35の吹き出し側に消音箱33を連設し、該
消音箱33には消臭ユニット34を装着し、消音箱33の端部
を調理器本体1の適宜個所に開口した排気口36に連繋し
たことにより、吸引口14にて吸引した排ガス中に混在す
る焼煙、油粒子等の有害成分を帯電作用により電気集塵
ユニット31で効率良く電気的に吸着除去し、更に排ガス
は消音箱33内へ至り、該消音箱33内で吹き出し音が消音
されると共に、消臭ユニット34により消臭、香付けさ
れ、排ガスはクリーンなガスとして室内排気する。
【0040】よって、排ガス中の有害成分の除去を調理
器本体1の内部機構のみで処理出来るため、従来の集中
ダクト方式の様に別途床下へのダクト配管を要すること
なく設備費の低減を図ることが出来ると共に、宴会場、
座敷内へ直接運搬設置することが出来、又調理器本体1
の底面部にはキャスター37、37a …を装着したことによ
り、宴会場、座敷内において自在に移動可能となるた
め、焼煙の発生がないことと相俟って、調理直後の料理
をお客様の目前より安心して提供することが出来る。
【0041】次に本発明に係る移動式無煙調理器におけ
るフードの作用について説明すると、先ず、図3、4に
示す様に、強制冷却式のものにあっては、調理器本体1
による吸引作用はフード5下部の吸煙通路18に作用する
ことにより、該吸煙通路18の上方等に位置する一対のガ
ラス板9、9a間の空気層10にも吸引作用が発生し、フー
ド5のガラス板9、9aの手前側自由端から室内空気を吸
引し、空気層10内の空気を流通させると共に、内方側の
ガラス板9の熱気を奪取し、フード5の加熱を防止す
る。
【0042】又、図7、8に示す様に、自然冷却式のも
のにあっては、内方側のガラス板9が調理加熱具4で加
熱されるとしても、3層のフード5の中間層に空気層10
が配置されることにより、外方側のガラス板9aへの熱伝
達が抑制され、フード5の加熱が防止される。
【0043】
【発明の効果】要するに本発明は、箱型の調理器本体1
の上面部に加熱器具2の載置部3を設け、該載置部3の
上方から背面部に渉ってフード5を取付け、調理器本体
1上面のフード5に包囲された部分に調理器本体1内部
に連通し、吸引作用を有する吸引口14を開口形成し、調
理器本体1の底面部にキャスター37、37a …を装着した
移動式無煙調理器において、フード5は上面フード6、
該上面フード6に連続させた背面フード7及び一対の側
壁フード8、8aで形成すると共に、上面フード6及び背
面フード7は中間に空気層10を介在させた2層のガラス
板9、9aで構成したので、空気層10の介在で2層のガラ
ス板9、9a間を断熱し、お客様側の上面外方側のフード
ガラス板9aの加熱を、熱伝達を抑制した自然冷却方式で
防止し、お客様の不快感を払拭し、演出効果を有した移
動無煙調理器を有効に活用することが出来る。
【0044】又、フード5の背面側下端部の空気層10は
吸引作用される吸引口14に臨ませたので、3層のフード
5における中間層の空気層10に室内空気を吸引流通さ
せ、お客様側及び調理者側の一対のガラス板9、9aを強
制冷却し、安全性を更に向上することが出来る。
【0045】又、上面側のガラス板9aの背面側端部は調
理器本体1の背面上端に配置すると共に、内面側のガラ
ス板9の背面側端部は上面側のガラス板9aの設置端より
手前上方に配置したので、吸引口14から作用されるフー
ド5の空気層10への吸引力を確保することが出来る。
【0046】又、内面側のガラス板9の手前自由端は、
上面側のガラス板9aの手前自由端より、手前下方に配置
したので、フード5の空気層10の吸引端は一対のガラス
板9、9aの間隔の他、上面側にも開口し、又調理加熱具
4の反対側である上方に開口しているために、空気層10
へ流入する室内空気を円滑に取り入れ、冷却作用を向上
することが出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動式無煙調理器の斜視図であ
る。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】本体の側面板を外し、且つ、フードを断面とし
た移動式無煙調理器の側面図である。
【図4】フードの拡大斜視図及びその一部分解斜視図で
ある。
【図5】フードの取付状態を示す斜視図及びそのAーA
断面図である。
【図6】吸煙通路の断面図である。
【図7】他の実施例のフードの拡大断面図である。
【図8】図7の部分拡大断面図である。
【図9】載置部などを取り外した状態の正面図である。
【図10】連結フランジの斜視図である。
【図11】従来の移動式無煙調理器の断面図である。
【符号の説明】
1 調理器本体 2 加熱器具 3 載置部 5 フード 6 上面フード 7 背面フード 8、8a 側壁フード 9、9a ガラス板 10 空気層 14 吸引口 37、37a … キャスター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 15/20 A47J 37/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体の上面部に加熱器具の載置部
    を設け、該載置部の上方から背面部に渉ってフードを取
    付け、調理器本体上面のフードに包囲された部分に調理
    器本体内部に連通し、吸引作用を有する吸引口を開口形
    成し、調理器本体の底面部にキャスターを装着した移動
    式無煙調理器において、フードは上面フード、該上面フ
    ードに連続させた背面フード及び一対の側壁フードで形
    成すると共に、上面フード及び背面フードは中間に空気
    層を介在させた2層のガラス板で構成したことを特徴と
    する移動式無煙調理器におけるフード。
  2. 【請求項2】 フードの背面側下端部の空気層は吸引作
    用される吸引口に臨ませたことを特徴とする請求項1の
    移動式無煙調理器におけるフード。
  3. 【請求項3】 上面側のガラス板の背面側端部は調理器
    本体1の背面上端に配置すると共に、内面側のガラス板
    の背面側端部は上面側のガラス板の設置端より手前上方
    に配置したことを特徴とする請求項2の移動式無煙調理
    器におけるフード。
  4. 【請求項4】 内面側のガラス板の手前自由端は、上面
    側のガラス板の手前自由端より、手前下方に配置したこ
    とを特徴とする請求項3の移動式無煙調理器におけるフ
    ード。
JP06537197A 1997-03-03 1997-03-03 移動式無煙調理器におけるフード Expired - Fee Related JP3209697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06537197A JP3209697B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 移動式無煙調理器におけるフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06537197A JP3209697B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 移動式無煙調理器におけるフード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10246446A JPH10246446A (ja) 1998-09-14
JP3209697B2 true JP3209697B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=13285050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06537197A Expired - Fee Related JP3209697B2 (ja) 1997-03-03 1997-03-03 移動式無煙調理器におけるフード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3209697B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105455672B (zh) * 2016-01-13 2017-11-10 赵海航 透明可视无油烟木炭烧烤炉
CN109042496A (zh) * 2018-06-24 2018-12-21 谢西光 毒蛇安全简便养殖笼舍及安全简便采毒技术
CN109990355A (zh) * 2019-03-06 2019-07-09 张跃虎 无油烟炉灶
CN111256189B (zh) * 2020-03-12 2022-03-18 武汉轻工大学 灶台温度保持和油烟疏导装置及抽油烟机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10246446A (ja) 1998-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0530305A1 (en) SMOKING CABIN.
JPH0331242Y2 (ja)
JP2000081216A (ja) 換気装置
JP3209697B2 (ja) 移動式無煙調理器におけるフード
JPH04502113A (ja) 特にグリル用の肉焼器
JP3253917B2 (ja) 移動式無煙調理器における吸煙通路構造
JP2869455B2 (ja) 無煙加熱調理器
US20220090797A1 (en) Mobile recirculation grill with plenum and diffuser
JP2002340377A (ja) 空気清浄機能付きレンジフード
JP3215350B2 (ja) 多様化移動式無煙調理器
JP2920517B2 (ja) 厨房の給排気装置
JP2716452B2 (ja) 排気装置
JPH0341621Y2 (ja)
JP7197934B2 (ja) 油煙捕集装置
JP3218997U (ja) 排煙装置
JPH0633288Y2 (ja) 調理器
JPH0531449Y2 (ja)
JPH0445659Y2 (ja)
JPS61222424A (ja) 調理装置
JPH0828887A (ja) 調理用加熱器の取付装置
JPH0212516Y2 (ja)
JPS621960Y2 (ja)
JP3505297B2 (ja) 調理用排気装置及びその設置方法
JP2505287Y2 (ja) エア―カ―テン式レンジフ―ド
JP2003310359A (ja) 無煙調理台

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees