JP3208697B2 - 車輌用コーナリングランプシステム - Google Patents

車輌用コーナリングランプシステム

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    • B60Q2300/142Turn signal actuation

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、曲路走行に際して灯
光手段の照射角度を可変する車輌用コ−ナリングランプ
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車輌、殊に自動車には夜間前方を照射す
るために、その前面左右に前照灯を備えている。この前
照灯は自動車の正面のみを固定して照射するものであ
り、曲路に差し掛かった場合等は自動車の進行方向を照
射し得ない状態となる。つまり、カーブを曲がるコーナ
リングの際等において、実際に進もうとする進行方向へ
の充分な照射がなされず危険が生じる虞れがあった。そ
こで、このような問題を改善するために、最近、ハンド
ルの回転角度あるいは前輪の操向角度に応じて前照灯の
照射方向(照射角度)を可変し、進行方向を照射するよ
うに構成したコ−ナリングランプシステム(ステアリン
グ連動ランプシステム)が提案されている。
【0003】しかしながら、このステアリング連動ラン
プシステムによると、ハンドルの回転角度に応じて照射
角度を可変する例では、ハンドルのギア比が車種毎に異
なるため、ハンドルの回転角度と照射角度との対応を車
種毎に変えなければならないという問題があった。ま
た、前輪の操向角度に応じて照射角度を可変する例で
は、ホイールベースが車種毎に異なるため、前輪の操向
角度と照射角度との対応を車種毎に変えなければならな
いという問題かあった。そこで、本出願人は、先頃、車
両用コ−ナリングランプシステムとして特願平5−80
274号を提案した。このコ−ナリングランプシステム
によれば、車速と回転角速度(横方向加速度)とに基づ
き照射角度の目標位置が求まり、この目標位置に合致す
るように照射角度の現在位置が制御されるものとなるこ
とから、照射角度との対応関係を変更することなく、同
一のシステム構成で、全車種への適用が可能となるとい
う利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この本
出願人の提案した車両用コ−ナリングランプシステムに
おいては、その後の実車試験により、次のような問題が
判明した。すなわち、交差点などで停止した後、右左折
する場合、車速の演算(距離パルスに基づく)が終わる
までは照射角度の目標位置が求まらず、車速の演算が終
わった時点ではじめて照射角度の目標位置が求まるもの
となる。このため、コーナの途中から照射角度が急に可
変されるものとなり、不自然な動作となる。また、交差
点などで停止した後、右左折する場合、運転者はすでに
右左折する方向を見ているが、この方向(進行方向)へ
の照射はなされない。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、照射角度と
の対応関係を変更することなく、同一のシステム構成で
全車種への適用が可能で、かつ右左折する場合に不自然
な動作が生じず、進行方向への視界も確保できる車輌用
コーナリングランプシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、曲
路走行時の回転角速度を検出する角速度検出手段と、車
速を検出する車速検出手段と、この車速検出手段の検出
する車速と角速度検出手段の検出する回転角速度とに基
づき灯光手段の照射角度の目標位置を求める目標位置演
算手段と、この目標位置演算手段により求められた目標
位置に合致するように灯光手段の照射角度の現在位置を
制御する照射角度制御手段と、所定車速以下でのウィン
カ操作に応じて目標位置を所定の照射角度位置に変更す
る目標位置変更手段とを備えたものである。また、その
第2発明(請求項2に係る発明)は、曲路走行時の横方
向加速度を検出する加速度検出手段と、車速を検出する
車速検出手段と、この車速検出手段の検出する車速と加
速度検出手段の検出する横方向加速度とに基づき灯光手
段の照射角度の目標位置を求める目標位置演算手段と、
この目標位置演算手段により求められた目標位置に合致
するように灯光手段の照射角度の現在位置を制御する照
射角度制御手段と、所定車速以下でのウィンカ操作に応
じて目標位置を所定の照射角度位置に変更する目標位置
変更手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】したがってこの発明によれば、その第1発明で
は、車速と回転角速度とに基づき照射角度の目標位置が
求まり、この目標位置に合致するように照射角度の現在
位置が制御される一方、所定車速以下(例えば、10k
m/h)での右左折に際してウィンカが操作されると、
目標位置が所定の照射角度位置に変更され、この変更さ
れた所定の照射角度位置に照射角度の現在位置が制御さ
れるようになる。また、その第2発明では、車速と横方
向加速度に基づき照射角度の目標位置が求まり、この目
標位置に合致するように照射角度の現在位置が制御され
る一方、所定車速以下(例えば、10km/h)での
左折に際してウィンカが操作されると、目標位置が所定
の照射角度位置に変更され、この変更された所定の照射
角度位置に照射角度の現在位置が制御されるようにな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。先ず、実施例の説明に入る前に、本発明の基本原理
について説明する。速度v(m/s)で半径r(m)の
円上を移動する物体の回転角速度(以下、角速度)をω
(rad/s)とすると(図2(a)参照)、 r=v/ω(m) : rad は無次元 が成り立つ。速度v(m/s)で半径r(m)の円上を
移動する物体の横方向加速度をa(m/s2 )とすると
(図2(b)参照)、 r=v2 /a(m) が成り立つ。
【0009】次に旋回半径と前照灯の照射角度との対応
を求める。旋回半径をr、照射角度をθ、自動車のホイ
ールベースをL、前輪の操向角度をαとすると(図3参
照)、前照灯の照射距離Dは、 D=2r・sin(θ−α) ・・・(I) 但し、L=r・sinα ・・・(II) で表される。ここで、照射距離Dは自動車がこれから通
過しようとする軌跡(円)と前照灯主光軸との交点であ
ると定義する。ドライバから見れば、旋回半径rに拘ら
ず、常に一定の照射距離Dを保つように照射角度θを制
御することが望ましいので、Dは定数となる。r>>L
の時、(I)式は、 D≒2r・sinθ ・・・(III ) で近似できる。更に、0≦θ≦π/6の時、 sinθ≒3θ/π ・・・(IV) で近似できる(図4参照)。(IV)式を(III )式に代
入し、θについて解くと、 θ≒πD/6r ・・・(V) (V)式において、πは定数、Dも前述したように定数
である。したがって、πD/6=K(定数)と置き換え
ると、(V)式は、 θ≒K/r ・・・(VI)となる。 (VI)式より照射角度θは旋回半径rの単純な逆関数と
して近似可能である。
【0010】本発明は、上記理論を基礎になされたもの
であり、以下実施例に基づき説明する。図5はこの発明
の一実施例を示すブロック図である。同図において、1
は車内に配置された角速度センサ(例えば、正三角柱圧
電振動ジャイロ)、2は所定距離走行毎にパルス(距離
パルス)を発生する周知の距離センサ、3は車両右側に
配置された前照灯(図示せず)の照射角度を可変する右
前照灯照射角度可変部、4は車両左側に配置された前照
灯(図示せず)の照射角度を可変する左前照灯照射角度
可変部、5は右前照灯の照射角度の現在位置を検出する
右前照灯照射角センサ、6は左前照灯の照射角度の現在
位置を検出する左前照灯照射角センサ、7は車両右側の
ウィンカ操作に連動してオンとなる右ウィンカスイッ
チ、8は車両左側のウィンカ操作に連動してオンとなる
左ウィンカスイッチ、9は発振子、10はマイコンであ
る。
【0011】右前照灯照射角度可変部3は、D/Aコン
バータ3−1,増幅器3−2,ドライバ3−3およびモ
ータ3−4を備えてなり、モータ3−4の回転に応じ右
前照灯の照射角度が変化する。左前照灯照射角度可変部
4は、D/Aコンバータ4−1,増幅器4−2,ドライ
バ4−3およびモータ4−4を備えてなり、モータ4−
4の回転に応じ左前照灯の照射角度が変化する。また、
角速度センサ1は、図6に示すような角速度−出力電圧
特性を有する。
【0012】次に、図1に示すフローチャートを参照し
ながら、このコーナリングランプシステムの動作につい
て説明する。曲路走行に際して、角速度センサ1は、そ
の時の角速度に応じた電圧を出力する。マイコン10
は、この角速度センサ1からの電圧を入力とし、角速度
の検出値ωnew を算出する(ステップ101)。また、
マイコン10は、距離センサ2からの距離パルスに基づ
いて車速を測定し(ステップ102)、この測定した車
速をvとして設定する(ステップ103)。
【0013】そして、マイコン10は、車速vが10k
m/h以上であれば、ステップ104でのNOに応じて
ステップ108へ進み、前回の角速度の検出値ωold
今回の角速度の検出値ωnew との差に基づいてカーブ路
の終端を検知する。すなわち、図7に示すように、車両
がカーブ路に入り始めた時点x0 より、角速度ωは上昇
し始める。そして、カーブ路の途中(x1 〜x2 )で
は、角速度ωがほゞ一定となる。カーブ路を脱出し始め
ると、すなわち時点x2 に達すれば、角速度ωは下降し
始める。この角速度ωが下降し始める時点がカーブ路の
終端である。そこで、本実施例では、ωold とωnew
の差に基づき、角速度ωの勾配が零の方向へ変化した時
点をカーブ路の終端と判断している。なお、角速度ωの
勾配の零の方向への変化を連続して例えば10回確認し
た時点をカーブ路の終端と判断するようにすれば、終端
検知の精度を高めることができる。
【0014】ステップ108でカーブ路の終端が検知さ
れなければ、ステップ109でのNOに応じてステップ
110へ進み、角速度ωnew を車速vで除して旋回半径
rの逆数を算出し、この旋回半径rの逆数に定数Kを乗
じて、照射角度の目標値θsを求める。すなわち、車速
vを角速度ωnew を除して旋回半径rを求め(r=v/
ωnew )、この旋回半径rの逆数(1/r)を定数Kに
乗じるという演算を実質的に行う。
【0015】そして、マイコン10は、照射角度の現在
値θrR およびθrL を右前照灯照射角センサ5および
右前照灯照射角センサ6より取り込み(ステップ11
1)、θsとθrR との差に係数aを乗じて右前照灯の
照射角度の可変量mR を算出し、またθsとθrL との
差に係数aを乗じて左前照灯の照射角度の可変量mL
算出し(ステップ112)、求めた可変量mR およびm
L に応じた駆動信号を右前照灯照射角度可変部3および
左前照灯照射角度可変部4へ与え(ステップ113)、
モータ3−4および4−4を回転駆動してθsに合致す
るようにθrR およびθrL を制御する。
【0016】ステップ108でカーブ路の終端が検知さ
れれば、ステップ109でのYESに応じてステップ1
14へ進み、角速度ωnew を車速vで除して旋回半径r
の逆数を算出し、この旋回半径rの逆数に定数Kを乗
じ、これに1/2を乗じて、照射角度の目標値θsを求
める。これにより、ステップ114で求められる目標値
θsはステップ110で求められる目標値θsの1/2
となり、カーブの終端では右前照灯および左前照灯の照
射角度がそれまでの2倍のスピードで戻されるものとな
る。これにより、カーブ路を脱出する際、運転者の視線
の直線路への素早い戻りに対し追従させることができ
る。
【0017】一方、マイコン10は、ステップ104に
おいてv≦10km/hと判断すると、vを10km/
hとして固定的に設定する。この場合、左および右ウィ
ンカが操作されていなければ、ステップ106および1
07でのNOに応じてステップ108以降へ進み、その
時の検出車速に拘らずvを10km/h一定として照射
角度の目標値θsを求め、この目標値θsに合致するよ
うにθrR およびθrL を制御する。これにより、検出
車速が10km/h以下である場合には、すなわち精度
に問題がある低車速領域では、10km/hが検出車速
とされ、その時の角速度ωnew と10km/hとにより
目標値θsが求まり、車速が遅い場合でも進行方向への
視界を確実に確保できるようになる。
【0018】また、マイコン10は、ステップ106に
て左ウィンカスイッチ8のオンを確認すると、照射角度
の目標値θsを左方向最大とし(ステップ115)、ス
テップ111以降の処理を行う。これにより、右前照灯
および左前照灯の照射角度θrR およびθrL は、左方
向最大の位置に可変のうえ固定されるものとなる。ま
た、マイコン10は、ステップ107にて右ウィンカス
イッチ7のオンを確認すると(ステップ116)、照射
角度の目標値θsを右方向最大とし、ステップ111以
降の処理を行う。これにより、右前照灯および左前照灯
の照射角度θrRおよびθrL は、右方向最大の位置に
可変のうえ固定されるものとなる。すなわち、本実施例
では、交差点などで停止した後、右折(左折)する場
合、右ウィンカ(左ウィンカ)を操作をすれば、右前照
灯(左前照灯)の照射角度が右方向最大の位置(左方向
最大の位置)に可変のうえ固定されるものとなり、進行
方向への視界が確保されると共に、右折(左折)する場
合にも不自然な動作が生じないものとなる。
【0019】なお、本実施例では、右ウィンカスイッチ
7および左ウィンカスイッチ8を別個に設けたが、図8
に示すような切替スイッチ11を左右共用のウィンカス
イッチとして用いてもよい。また、チャタリングが発生
しないように、右ウィンカスイッチ7および左ウィンカ
スイッチ8とマイコン10との間にチャタリング防止回
路を設けるようにしてもよい。
【0020】図8に示したものでは、チャタリング防止
回路12−Rおよび12−Lをウィンカスイッチ11と
マイコン10との間に設けている。この回路例では、右
ウィンカが操作されてウィンカスイッチ11の接点11
−a側がオンとなると、コンデンサC2R に蓄えられた
電荷が徐々に下降し、トランジスタTrR が所定時間遅
れてオフとなる。これにより、ウィンカスイッチ11の
接点11−aが短時間の間にオン・オフを繰り返して
も、照射角度の可変動作にはチャタリングが生じなくな
る。左ウィンカが操作されてウィンカスイッチ11の接
点11−b側がオンとされた場合も同様に動作する。
【0021】なお、本実施例では、角速度センサ1を用
いるものとしたが、加速度センサを用いるものとしても
よい。すなわち、加速度センサを用いて横方向加速度を
検出するものとし、これをマイコン10へ与えるものと
してもよい。この場合、マイコン10は、車速vを2乗
し、これを横方向加速度で除して旋回半径rを求め、こ
の旋回半径rの逆数に定数Kを乗じて照射角度の目標値
θsを求める。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、車速と回転角速度(横方向加速度)とに
基づき照射角度の目標位置が求まり、この目標位置に合
致するように照射角度の現在位置が制御される一方、
定車速以下(例えば、10km/h)での右左折に際し
てウィンカが操作されると、目標位置が所定の照射角度
位置に変更され、この変更された所定の照射角度位置に
照射角度の現在位置が制御されるようになり、照射角度
との対応関係を変更することなく、同一のシステム構成
で全車種への適用が可能となり、また右左折する場合に
不自然な動作が生じず、進行方向への視界も確保される
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5に示したマイコンの処理動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図2】半径rと速度vと角速度ωとの関係および横方
向加速度aとの関係を説明する図である。
【図3】旋回半径rと前照灯の照射角度θとの対応を説
明する図である。
【図4】三角関数の直線近似図である。
【図5】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図6】角速度センサ1の角速度−出力電圧特性図であ
る。
【図7】カーブ路での角速度ωの変化を示す図である。
【図8】ウィンカスイッチとして切替スイッチを用い且
つマイコンとの間にチャタリング防止回路を設けた回路
例を示す図である。
【符号の説明】
1 角速度センサ 2 距離センサ 3 右前照灯照射角度可変部 4 左前照灯照射角度可変部 5 右前照灯照射角センサ 6 左前照灯照射角センサ 7 右ウィンカスイッチ 8 左ウィンカスイッチ 9 発振子 10 マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲路走行に際して灯光手段の照射角度を
    可変する車輌用コ−ナリングランプシステムにおいて、 曲路走行時の回転角速度を検出する角速度検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 この車速検出手段の検出する車速と前記角速度検出手段
    の検出する回転角速度とに基づき前記灯光手段の照射角
    度の目標位置を求める目標位置演算手段と、 この目標位置演算手段により求められた目標位置に合致
    するように前記灯光手段の照射角度の現在位置を制御す
    る照射角度制御手段と、所定車速以下での ウィンカ操作に応じて前記目標位置を
    所定の照射角度位置に変更する目標位置変更手段とを備
    えたことを特徴とする車輌用コーナリングランプシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 曲路走行に際して灯光手段の照射角度を
    可変する車輌用コ−ナリングランプシステムにおいて、 曲路走行時の横方向加速度を検出する加速度検出手段
    と、 車速を検出する車速検出手段と、 この車速検出手段の検出する車速と前記加速度検出手段
    の検出する横方向加速度とに基づき前記灯光手段の照射
    角度の目標位置を求める目標位置演算手段と、 この目標位置演算手段により求められた目標位置に合致
    するように前記灯光手段の照射角度の現在位置を制御す
    る照射角度制御手段と、所定車速以下での ウィンカ操作に応じて前記目標位置を
    所定の照射角度位置に変更する目標位置変更手段とを備
    えたことを特徴とする車輌用コーナリングランプシステ
    ム。
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