JP3208638B2 - 有機エレクトロルミネセント表示装置およびその製造方法 - Google Patents

有機エレクトロルミネセント表示装置およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機エレクトロルミネ
セント媒体を有する有機エレクトロルミネセント表示装
置とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の有機エレクトロルミネセント(以
下、ELと記す。)発光素子の構造を図8に示す。この
有機EL発光素子は、ガラス基板101上に形成された
薄膜上の透明のITO電極102と、このITO電極1
02を覆うように形成されたホール輸送層103と、こ
のホール輸送層103上に薄膜上に形成された発光層1
04と、発光層104上に形成された上部電極105と
から構成されている。
【0003】このように構成された有機EL発光素子に
おいて、上部電極がマイナス、ITO電極にプラスの直
流電圧を印加すると、ITO電極102から注入された
ホールはホール輸送層103により輸送されて発光層1
04に注入される。一方、上部電極105から発光層1
04に電子が注入されており、この注入された電子と、
ホール輸送層103から注入されたホールとが発光層1
04内において再結合される。この再結合により、発光
層104が発光するようになり、この発光は透光性のホ
ール輸送層103、ITO電極、およびガラス基板10
1を介して観察することができる。
【0004】この場合、直流電源の電圧が10ボルト以
下で1000[cd/cm2 ]以上の発光を得ることが
できる。なお、ホール輸送層103は一般にトリフェニ
ルジアミン(TPD)を材料として形成されており、発
光層104は一般にアルミキノリノール錯体(Al
3)により形成されている。また、ホール輸送層10
3および発光層104からなる有機EL媒体に替えて、
発光性ポリマーからなる一層構造の発光層を用いること
もできる。
【0005】このようなEL発光素子の発光原理を利用
して有機エレクトロルミネセント表示装置を構成するに
は、下部電極であるITO電極をストライプ状に複数本
形成すると共に、このストライプ状のITO電極に直交
するように上部電極をストライプ状に複数本形成し、I
TO電極と上部電極とでマトリクスを形成するようにす
る。そして、このマトリクスを駆動手段により走査し
て、マトリクスの交点に形成されている画素の発光を順
次画像信号で制御することにより、画像を表示するよう
にすればよい。
【0006】ところで、ストライプ状に形成されたIT
O電極および上部電極幅に応じて、解像度は決定される
が、この幅は必要とされる解像度の点から数十ミクロン
以下に形成することが望ましい。ところで、ITO電極
や上部電極は、マスク蒸着により形成することができる
が、マスク蒸着では0.1mm以下のファインパターン
を形成することは技術上困難とされている。また、湿式
化学パターニング技法により精細なパターンを形成する
ことができるが、ウエットエッチングを行うとエッチン
グ液等が有機EL媒体に接触して、有機EL媒体が劣化
するようになる。すると、画像表示の性能や寿命が劣化
するという欠点があった。
【0007】そこで、この欠点を解決しようとした有機
エレクトロルミネセント表示装置が特開平5−2751
72号公報に記載されている。この有機エレクトロルミ
ネセント表示装置の構成の一例を図9に示す。この図に
示す有機エレクトロルミネセント表示装置は、ガラス基
板111上に形成されたストライプ状のITO電極11
2と、ITO電極112上に間隔をおいて壁状に、か
つ、ITO電極112と直交するよう形成されたリブ1
14と、リブ114とリブ114との間に形成された有
機EL媒体からなる有機層113から構成されている。
この場合、リブ114の高さは有機層113の厚さより
かなり高くなるよう形成されている。
【0008】この状態において、図示する斜め方向から
導電薄膜を全面に蒸着するようにする。すると、リブ1
14の影になった部分には導電薄膜は蒸着されず、図示
するようにリブ114間に形成されている有機層113
毎に電気的に分離された上部電極115が形成されるよ
うになる。この上部電極115はストライプ状に形成さ
れると共に、ITO電極112と直交するよう形成され
るため、ITO電極112と上部電極115とでマトリ
クスが形成されるようになる。また、上部電極115を
微細なパターンで形成することが可能となり、必要とす
る解像度の有機エレクトロルミネセント表示装置を得る
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
9に示す有機エレクトロルミネセント表示装置において
は、リブ114と上部電極115との間に間隙δが製造
上必ず生じるようになる。この間隙δの部分には有機層
113が露出されることになり、この露出部から酸素や
水分等が界面に侵入するようになる。すると、有機エレ
クトロルミネセント表示装置の寿命が短くなるという問
題点があった。また、これを防止するためには上部電極
115の上から全面にキャップ層を設けるようにして、
有機層113を露出しないようにすればよい。このキャ
ップ層の材料としてアルミニウムやインジウム等の金属
を材料とすると、その特性が良好なことが知られてい
る。ところが、金属製のキャップ層とすると上部電極1
15間が短絡されてしまうことから特性の落ちるシリカ
等の絶縁性の材料しか用いることができないという問題
点があった。
【0010】そこで、本発明は微細なパターンの上部電
極を形成することができると共に、寿命の長い有機エレ
クロトルミネセント表示装置およびその製造方法を提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の有機エレクロトルミネセント表示装置は、
透光性基板上に複数本形成されているストライプ状の透
光性導体薄膜からなる透明電極層と、該透明電極上に該
透明電極と直交するようストライプ状に複数本形成され
ている絶縁材からなるリブと、該リブとリブとの間に形
成された有機エレクトロルミネセント媒体からなる有機
層と、該リブとリブとの間に形成された有機層上の全面
に、かつ、前記リブの厚みを越えないように形成された
導電薄膜からなる上部電極層とを備えるようにしたもの
である。
【0012】また、上記有機エレクロトルミネセント表
示装置において、前記透光性基板の外周に枠状に、かつ
前記リブと略同じ厚みでシール材が形成されており、該
シール材上に載置されて該シール材に固着される上部基
と、該上部基板の内面にゲッター材が塗布されたゲッ
ター材塗布エリア、を備えるようにしたものである。
【0013】そして、本発明の有機エレクロトルミネセ
ント表示装置の製造方法は、透光性基板上に複数本形成
されているストライプ状の透光性導体薄膜からなる透明
電極上に、該透明電極と直交するようストライプ状に絶
縁性のリブが複数本形成されており、該リブとリブとの
間に有機エレクトロルミネセント媒体からなる有機層が
成膜され、その上の全面に前記リブの厚みを越えないよ
うに導電薄膜が蒸着され、前記リブ上に蒸着された導電
薄膜を機械的に除去することにより、上部電極を前記有
機層上に形成するようにしたものである。
【0014】また、透光性基板上に複数本形成されてい
るストライプ状の透光性導体薄膜からなる透明電極上
に、該透明電極と直交するようストライプ状に絶縁性の
リブが複数本形成されており、該リブとリブとの間に有
機エレクトロルミネセント媒体からなる有機層が形成さ
れ、前記リブ上に該リブより幅広のスリット状マスクを
装着し、次いで該スリットを通して前記有機層上の全面
導体薄膜を蒸着することにより、上部電極を形成する
ようにして、本発明の有機エレクトロルミネセント表示
装置を製造するようにしてもよい。
【0015】
【作用】本発明によれば、リブと上部電極との間に間隙
が生じないよう上部電極を成膜することができる。この
ため、有機層が露出することがなく真空中でEL素子を
作成することができるので、界面に酸素や水分等が侵入
する恐れを防止することができる。従って、有機エレク
トロルミネセント表示装置の寿命を長くすることができ
る。さらに、上部基板と下部基板との間隔を所定間隔で
保持するスペーサとしてリブを兼用することができる。
また、リブ上に蒸着された導電薄膜部分を機械的手段を
用いて除去するようにしたので、上部電極上に成膜する
キャップ層を特性の良好な金属製とすることができる。
【0016】
【実施例】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装
置の一実施例の構成を示す斜視図を図1に示す。この図
において、1はガラス等の絶縁性の上部基板、2は上部
基板1の内面にゲッターの塗布されるゲッター材塗布エ
リア、3はガラス等の透光性を有する下部透明基板、4
は下部透明基板3上に複数ストライプ状に形成されたI
TO等からなる透光性の透明電極、5は一部しか図示さ
れていないが下部透明基板3の外周部分の透明電極4上
に枠状に形成されたシール材、6はリブ8間に透明電極
4と直交するようストライプ状に形成された有機エレク
トロルミネセント(EL)媒体からなる有機層、7は有
機層6の上全面にのみ形成されているストライプ状の上
部電極、8は透明電極4と直交するよう透明電極4上に
複数本形成された絶縁性のリブである。
【0017】そして、シール材5とリブ8とはほぼ同じ
高さ(厚み)に形成されており、下部透明基板3上に枠
状に形成されているシール材5に、上部基板1が接着あ
るいは融着されることにより、上部基板1と下部透明基
板3とで表示装置の外囲器が構成されている。この場
合、リブ8は上部基板1と下部透明基板3とが所定間隔
を持って対向するよう支持するスペーサの機能を有して
いる。
【0018】このように構成された有機EL表示装置の
断面構造を図2に示しているが、ゲッターは上部基板1
に塗布されていない状態とされている。この図に示すよ
うに、透光性の下部透明基板3上に透明電極4が薄膜状
に形成されており、その上の外周部分にはシール材5が
形成され、シール材5で囲まれた部分には複数本のリブ
8が壁状に、かつ、ストライプ状に形成されている。こ
のリブ8は、黒色顔料を混入した鉛ガラス等を材料とし
て形成されており、透明電極4に直交するように配置さ
れている。
【0019】そして、リブ8とリブ8あるいはシール材
5の間には発光体である有機層6と、有機層6に電圧を
印加する上部電極7とが薄膜状に積層されて形成されて
いる。この有機層6と上部電極7も透明電極4と直交す
るようストライプ状に成形されている。これにより、図
1に示すように透明電極4と上部電極7とでマトリクス
が形成され、図示しない透明電極駆動回路と上部電極駆
動回路により、このマトリクスで構成される画素が順次
駆動することにより、画素部分の有機層6が画像信号に
基づいて順次発光制御されるようになる。この場合、リ
ブ8はブラックストライプとされるため、図示する矢印
のように下部透明基板3の下方から観察される画像のコ
ントラストが向上される。
【0020】なお、有機層6はトリフェニルジアミン
(TPD)からなるホール輸送層と、アルミキノリノー
ル錯体(Alq3 )からなる発光層とからなる2層構造
の有機エレクトロルミネセント媒体により構成されるの
が好適であるが、ポリパラフェニレンビニレン(PP
V)製の一層構造のポリマー発光層からなる有機エレク
トロルミネセント媒体により構成されるようにしてもよ
い。また、有機層6は露出される部分がないため、上部
電極7上には必要に応じてキャップ層が形成されるが、
リブ8上のキャップ層を機械的に除去することにより、
キャップ層をアルミニウム等の金属製とすることができ
る。
【0021】次に、前記図1および図2に示す構成の有
機EL表示装置の製造工程を説明する。まず、リブ8を
透明電極4上に形成する工程を説明するが、その方法に
は3通りあるので順次説明する。第1の方法はスクリー
ン印刷法であり、図3(a)に示すように下部透明電極
3上に成膜されている透明電極4上にクロスペースト1
0を、同図(b)に示すようにストライプ状にスクリー
ン印刷する。このクロスペーストは黒色顔料と鉛ガラス
および印刷用ビークルを混合することにより得られたペ
ーストとされている。ついで、焼成(図3(c)参照)
が行われ、さらに洗浄・乾燥(図3(d)参照)される
ことにより複数本のストライプ状のリブ8が形成され
る。この後は有機層6の成膜工程(図3(e)参照)と
なる。
【0022】第2の方法は感光性ペースト法であり、図
4(a)に示すように下部透明電極3上に成膜されてい
る透明電極4上に感光性クロスペースト11を、同図
(b)に示すように全面に塗布する。そして、マスクを
介して選択的に露光(図4(c)参照)を行い、次いで
現像(図4(d)参照)を行うと、感光性クロスペース
ト11の性質により露光された部分あるいは露光されな
い部分が除去され、クロスペースト11はストライプ状
とされる。この感光性クロスペースト11は黒色顔料と
鉛ガラスおよび感光性剤を混合することにより得られた
ペーストとされている。さらに、焼成(図4(e)参
照)が行われ、さらに洗浄・乾燥(図4(f)参照)さ
れることにより複数本のストライプ状のリブ8が形成さ
れる。この後は有機層6の成膜工程(図4(g)参照)
となる。
【0023】第3の方法はフォトリソグラフィ法であ
り、図5(a)に示すように下部透明電極3上に成膜さ
れている透明電極4上に前記第1の方法で使用したクロ
スペースト10を、同図(b)に示すように全面に塗布
する。そして、焼成(図5(c)参照)した、後レジス
トを塗布(図5(d)参照)してプリベーク(図5
(e)参照)を行う。次いで、マスクを介して選択的に
露光(図5(f)参照)を行い、次いでレジストの現像
(図5(g)参照)を行うと、レジストの性質により露
光された部分あるいは露光されない部分が除去され、レ
ジストはストライプ状となる。
【0024】続いて、ポストベーク(図5(h)参照)
を行って焼成されたクロスペーストのエッチング(図5
(i)参照)を行うことにより、クロスペースト10を
ストライプ状として、次にレジストを剥離(図5(j)
参照)する。さらに、洗浄・乾燥(図5(k)参照)を
行うことにより複数本のストライプ状のリブ8が形成さ
れる。この後は有機層6の成膜工程(図5(l)参照)
となる。このようにして形成されたリブ8の幅は、いず
れの方法においても30μm〜100μm、リブ8とリ
ブ8との間隔は50μm〜300μmとされる。
【0025】次に、有機層6の成膜工程を説明するが、
この工程には2つの方法がある。第1の方法は乾式の方
法であり真空蒸着が用いられるが、まず、トリフェニル
ジアミン(TPD)を真空蒸着してホール輸送層を成膜
し、次いで、アルミキノリノール錯体(Alq3 )を真
空蒸着することにより発光層をホール輸送層の上に成膜
する。これにより、2層構造の有機層6が成膜される。
この2層構造のそれぞれの層の厚さは、500Å〜10
00Åの厚さとされる。なお、リブ8上に蒸着された有
機層6はかき取りあるいは研磨等の機械的手段により除
去される。
【0026】第2の方法は湿式法であり、ドクターブレ
ード法、ディッピング法、スピンナー塗布法、ロールコ
ータ法、スプレー塗布法、スクリーン印刷法があるが、
その内の一例としてドクターブレード法を説明する。ド
クターブレード法は、まず、ポリパラフェニレンビニレ
ン(PPV)の前駆体をメタノール、ハロゲン系の適当
な溶媒に溶かし、この溶液をリブ8の形成された透明電
極4上に滴下する。次いで、ブレードにより塗布を行う
ことにより、リブ8間にPPVの前駆体の塗布を行い、
320℃程度の温度を保持して真空中で約8時間加熱を
行うことにより、PPVの薄膜をリブ8間に得るように
する。これにより、PPVからなる一層構造の有機層6
がリブ8間に成膜されるようになる。
【0027】このように、有機層6が成膜されると、次
に上部電極7が成膜される工程とされるが、この上部電
極7の成膜方法は2通りの方法がある。第1の方法はマ
スクを使用しないマスクレス方法であり、図6(a)に
示すように有機層6およびリブ8の形成された透明電極
4上に導電材からなる上部電極材料12を蒸着する。こ
の上部電極材料としては、Mg:Ag合金、Mg:In
合金、Li:Al合金、In、Al等が使用される。次
いで、ドクターブレード法等によりリブ8上に形成され
た上部電極材料12をかき取り、あるいは研磨すること
により除去するようにしてパターニング(図6(b)参
照)を行う。これにより、同図(c)に示すように有機
層6の上にのみ全面に上部電極7を成膜することができ
る。続いて、上部基板を被せて封止(図6(d)参照)
を行うことにより有機EL表示装置を作製することがで
きる。
【0028】第2の方法はマスクを使用するマスク蒸着
方法であり、リブ8に対応してスリットの形成されたマ
スクを作製し、有機層6およびリブ8の形成された透明
電極4上に作製されたマスク13を装着(図7(b)参
照)する。そして、このマスク13の上から上部電極材
料を蒸着すると、スリット14を介してリブ8間の有機
層6上に上部電極7の薄膜が成膜されるようになる。そ
こで、マスク13を取り除くと、図7(c)に示すよう
に有機層6上にだけ上部電極7が成膜され、リブ8上に
は上部電極材料の蒸着されない下部透明基板3を作製す
ることができる。続いて、下部透明基板3に上部基板を
被せて封止を行うことにより有機EL表示装置を作製す
ることができる。
【0029】また、必要に応じて上部電極7上にアルミ
ニウム等のキャップ層をさらに蒸着するが、キャップ層
が金属製とされる場合は、リブ8上に蒸着されたキャッ
プ層を上部電極7の作製工程と同様に機械的に除去する
ようにする。なお、封止には真空封止、ガス封止、液体
封止、および固体封止の4通りの方法があるが、封止時
にはリブ8が上部基板1に接触されて両基板を支持する
ため、スペーサとして機能するようになる。そして、真
空封止を行う場合は上部基板の内側にゲッターを塗布す
るようにする。また、ガス封止を行う場合に使用される
ガスとしてはHe,Ar,N等が用いられ、液体封止を
行う場合に使用される液体としては流動パラフィン,シ
リコーン液体等が用いられ、固体封止ではフッ素樹脂等
が用いられる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、リブと上部電極との間に間隙が生じないよう
上部電極を成膜することができる。このため、有機層が
露出することがなく真空中でEL素子を作成することが
できるので、界面に酸素や水分等が侵入する恐れを防止
することができる。従って、有機エレクトロルミネセン
ト表示装置の寿命を長くすることができる。さらに、リ
ブを上部基板と下部基板との間隔を所定間隔に保持する
スペーサとして兼用することができる。また、リブ上に
蒸着された導電薄膜部分を機械的手段を用いて除去する
ようにしたので、上部電極上に成膜されるキャップ層を
特性の良好な金属製とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
の一実施例の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
の一実施例の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
におけるリブを形成する第1の方法を説明する図であ
る。
【図4】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
におけるリブを形成する第2の方法を説明する図であ
る。
【図5】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
におけるリブを形成する第3の方法を説明する図であ
る。
【図6】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
における上部電極を形成する第1の方法を説明する図で
ある。
【図7】本発明の有機エレクトロルミネセント表示装置
における上部電極を形成する第2の方法を説明する図で
ある。
【図8】従来の有機エレクトロルミネセント発光素子の
構造を示す図である。
【図9】従来の有機エレクトロルミネセント表示装置の
構造を示す図である。
【符号の説明】
1 上部基板 2 ゲッター材塗布エリア 3 下部透明基板 4 透明電極 5 シール材 6 有機層 7 上部電極 8 リブ 10 クロスペースト 11 感光性クロスペースト 12 上部電極材料 13 マスク 14 スリット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05B 33/22 H05B 33/22 Z (72)発明者 稗田 茂 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株 式会社内 (56)参考文献 特開 平5−275172(JP,A) 特開 平2−5313(JP,A) 特開 昭62−299890(JP,A) 特開 平5−94879(JP,A) 特開 平3−233892(JP,A) 特開 平4−51490(JP,A) 特開 平4−218293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/30 - 9/46 H05B 33/00 - 33/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板上に複数本形成されているス
    トライプ状の透光性導体薄膜からなる透明電極層と、 該透明電極上に該透明電極と直交するようストライプ状
    に複数本形成されている絶縁材からなるリブと、 該リブとリブとの間に形成された有機エレクトロルミネ
    セント媒体からなる有機層と、 該リブとリブとの間に形成された有機層上の全面に、か
    つ、前記リブの厚みを越えないように形成された導電薄
    膜からなる上部電極層と、 を備えることを特徴とする有機エレクトロルミネセント
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透光性基板の外周に枠状に、かつ前
    記リブと略同じ厚みでシール材が形成されており、 該シール材上に載置されて該シール材に固着される上部
    基板と、 該上部基板の内面にゲッター材が塗布されたゲッター材
    塗布エリア、 を備えることを特徴とする請求項1記載の有機エレクト
    ロルミネセント表示装置。
  3. 【請求項3】 透光性基板上に複数本形成されている
    ストライプ状の透光性導体薄膜からなる透明電極上に、
    該透明電極と直交するようストライプ状に絶縁性のリブ
    が複数本形成されており、 該リブとリブとの間に有機エレクトロルミネセント媒体
    からなる有機層が成膜され、 その上の全面に前記リブの厚みを越えないように導電薄
    膜が蒸着され、前記リブ上に蒸着された導電薄膜を機械
    的に除去することにより、上部電極を前記有機層上に形
    成するようにしたことを特徴とする有機エレクトロルミ
    ネセント表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 透光性基板上に複数本形成されているス
    トライプ状の透光性導体薄膜からなる透明電極上に、該
    透明電極と直交するようストライプ状に絶縁性のリブが
    複数本形成されており、 該リブとリブとの間に有機エレクトロルミネセント媒体
    からなる有機層が形成され、 前記リブ上に該リブより幅広のスリット状マスクを装着
    し、次いで該スリットを通して前記有機層上の全面に
    体薄膜を蒸着することにより上部電極を形成するように
    したことを特徴とする有機エレクトロルミネセント表示
    装置の製造方法。
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