JP3208296B2 - 多値電圧出力回路および液晶駆動回路 - Google Patents

多値電圧出力回路および液晶駆動回路

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JP3208296B2 JP24951295A JP24951295A JP3208296B2 JP 3208296 B2 JP3208296 B2 JP 3208296B2 JP 24951295 A JP24951295 A JP 24951295A JP 24951295 A JP24951295 A JP 24951295A JP 3208296 B2 JP3208296 B2 JP 3208296B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される信号に
応じて複数の電圧から1つの電圧を選択的に出力する多
値電圧出力回路、および選択された電圧を印加すること
によって液晶表示パネルに表示を行う液晶駆動回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶を駆動して表示を行う際には、液晶
材料に対して印加する電圧として、しきい値電圧を挟ん
でオンレベル、オフレベルの電圧を定める。液晶表示パ
ネルなどでは、交流駆動や、いわゆるデューティ駆動を
行うので、多値の電圧を選択的に出力する駆動回路が必
要である。
【0003】図16は典型的な従来例である駆動回路1
01の回路構成図であり、図17は駆動回路101をト
ランジスタレベルで記述したより詳細な回路構成図であ
る。駆動回路101は、制御回路102と出力バッファ
103と出力端子104とを含んで構成される。制御回
路102は、2つのNANDゲート106、107と2
つのNORゲート108、109とを含んで構成され
る。
【0004】出力バッファ103は、Pチャネル型MO
SFET(Metal OxideSemicondu
cter Field Effect Transis
tor)(以下、「p型FET」ということもある)で
あるトランジスタ110、111と、Nチャネル型MO
SFET(以下、「n型FET」ということもある)で
あるトランジスタ112、113とを含んで構成され
る。なお、以下FETを、単に「トランジスタ」という
こともある。
【0005】駆動回路101の制御回路102には、デ
ータ信号DA、交流化信号FR、および反転データ信号
DARが入力される。データ信号DAは、出力端子10
4から出力される電圧を規定する信号である。また、交
流化信号FRは、出力端子104から出力される電圧を
予め定める期間毎に反転させるための信号である。制御
回路102に入力される各信号は、図示しないレベルシ
フタによって前記各信号のレベルがハイレベルであると
きは後述する電圧V0以上に定められる電圧VEEにシ
フトされ、ローレベルであるときはグランド電圧かもし
くは電圧VEE未満の予め定める基準電圧へとシフトさ
れる。
【0006】制御回路102において、NANDゲート
106の一方の入力にはデータ信号DAが入力され、他
方の入力には交流化信号FRが入力される。NANDゲ
ート106の出力P1は、トランジスタ110のゲート
Gに接続される。NORゲート108の一方の入力には
反転データ信号DARが入力され、他方の入力には交流
化信号FRが入力される。NORゲート108の出力P
2は、トランジスタ113のゲートGに接続される。
【0007】また、NANDゲート107の一方の入力
には反転データ信号DARが入力され、NORゲート1
09の一方の入力にはデータ信号DAが入力される。N
ANDゲート107およびNORゲート109の他方の
入力には交流化信号FRが入力される。NANDゲート
107の出力P3は、トランジスタ111のゲートGに
入力され、NORゲート109の出力P4は、トランジ
スタ112のゲートGに入力される。
【0008】出力バッファ103において、トランジス
タ110のソースSには電圧V0が与えられており、ゲ
ートGに印加される出力P1がローレベルであると電圧
V0が出力端子104を介して出力端子104に接続さ
れる、たとえば液晶表示パネルの電極に供給される。ト
ランジスタ111のソースSには電圧V2が与えられて
おり、ゲートGに印加される出力P3がローレベルであ
ると電圧V2が出力端子104から出力される。トラン
ジスタ112のソースSには電圧V3が与えられてお
り、ゲートGに印加される出力P4がハイレベルである
と電圧V3が出力端子104から出力される。トランジ
スタ113のソースSには電圧V5が与えられており、
ゲートGに印加される出力P2がハイレベルであると電
圧V5が出力端子104から出力される。各電圧は、グ
ランド電圧である電圧VGと電圧VEEを含めて示す
と。VEE≧V0>V2>V3>V5≧VGと定められ
る。
【0009】図17に示すように、制御回路102の各
ゲート素子はそれぞれ4つのトランジスタによって構成
される。NANDゲート106は、p型FETであるト
ランジスタ121、122とn型FETであるトランジ
スタ123、124とによって構成される。トランジス
タ121、122は、ソースSに電圧VEEが与えら
れ、ドレインDが共通に接続されている。トランジスタ
123、124は、縦続に接続されており、トランジス
タ124のソースSが接地される。トランジスタ123
のドレインDは、トランジスタ121、122に共通に
接続される。
【0010】トランジスタ121、122とトランジス
タ123との接続点の電圧は、出力P1として出力され
る。トランジスタ122、124のゲートGにはデータ
信号DAが入力され、トランジスタ121、123のゲ
ートGには交流化信号FRが入力される。
【0011】NORゲート108は、p型FETである
トランジスタ125、126とn型FETであるトラン
ジスタ127、128とによって構成される。トランジ
スタ125、126は、縦続に接続されており、トラン
ジスタ125のソースSに電圧VEEが与えられる。ト
ランジスタ127、128は、ドレインDが共通に接続
されており、ソースSが共に接地されている。
【0012】トランジスタ126のドレインDと、トラ
ンジスタ127、128のドレインDとが共通に接続さ
れ、接続点の電圧は出力P2として出力される。トラン
ジスタ125、128のゲートGには反転データ信号D
ARが入力され、トランジスタ126、127のゲート
Gには交流化信号FRが入力される。
【0013】NANDゲート107は、p型FETであ
るトランジスタ129、130とn型FETであるトラ
ンジスタ131、132とによって構成される。トラン
ジスタ129〜132は、トランジスタ121〜124
にそれぞれ対応しており、トランジスタ121〜124
と同様に接続される。トランジスタ129、130のド
レインDと、トランジスタ131のドレインDとの接続
点の電圧は出力P3として出力される。トランジスタ1
30、132のゲートGには反転データ信号DARが入
力され、トランジスタ129、131のゲートGには交
流化信号FRが入力される。
【0014】NORゲート109は、p型FETである
トランジスタ133、134とn型FETであるトラン
ジスタ135、136とによって構成される。トランジ
スタ133〜136は、トランジスタ125〜128に
それぞれ対応し、トランジスタ125〜128と同様に
接続される。トランジスタ134のドレインDとトラン
ジスタ135、136のドレインDとの接続点の電圧は
出力P4として出力される。トランジスタ133、13
6のゲートGにはデータ信号DAが入力され、トランジ
スタ134、135のゲートGには交流化信号FRが入
力される。
【0015】以下に示す表1は、駆動回路101の真理
値表である。
【0016】
【表1】
【0017】表1において、たとえばデータ信号DAが
ハイ「H」レベルであり、交流化信号FRがハイ「H」
レベルであるときは出力P1、P2、P4が共にロー
「L」レベルとなり、出力P3がハイ「H」レベルとな
る。したがって、表1においてTr110〜113と示
す各トランジスタ110〜113のうちトランジスタ1
10のみがON状態となり、電圧V0が出力端子104
から出力される。
【0018】データ入力信号DAと交流化信号FRとの
信号レベルに応じてトランジスタ110〜113のいず
れか1つのトランジスタがON状態となって、そのトラ
ンジスタに供給されている電圧が出力端子104から出
力される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述のような、液晶表
示パネルに表示を行うには液晶を駆動するためにおよそ
30〜50Vの駆動電圧を印加しなければならない。そ
のため、多値電圧を出力するための駆動回路101は、
前記駆動電圧が印加されても破壊されないように高耐圧
回路でなければならない。高い電圧が印加されても破壊
されないように回路内の各トランジスタの構造を、たと
えば二重拡散構造としなければならず、形成に必要な面
積が広くなる。したがって、液晶駆動装置が形成される
半導体チップにおいて、高耐圧の回路である部分が占め
る割合が大きくなる。
【0020】近年、液晶表示パネルおよび液晶表示パネ
ルを駆動するための装置を含めたパネルセットの製造コ
ストの削減が要求されている。製造コストを下げるため
には前記半導体チップ全体の面積を縮小することが考え
られる。前記半導体チップの面積を縮小するために高耐
圧回路部分の占める面積を小さくすることが課題となっ
ている。
【0021】また、他の課題としては、前記パネルセッ
トにおける消費電力が大きいことが挙げられる。前述の
ような駆動回路101を含むドライバICにおいては、
制御回路102に入力される信号DA、FRの立上が
り、立下がりの変化時に一瞬、出力バッファ103にお
けるトランジスタ110〜113のうちの2つのトラン
ジスタが同時にON状態となって、いわゆる貫通電流が
流れる。たとえば、データ信号DAがハイレベルで交流
化信号FRがハイレベルである状態から交流化信号FR
がローレベルへと立下がると、トランジスタ110とト
ランジスタ113とが同時にON状態となり電圧V0側
から電圧V5側へと電流が流れる。
【0022】貫通電流による消費電力の増加を防ぐため
の技術が、特開平5−46113号公報に開示されてい
る。前記先行技術においては、インバータゲートとコン
デンサなどとによって構成される遅延回路を設けること
によって、入力される信号に位相差を持たせ、出力バッ
ファ内のトランジスタが同時にON状態とならないよう
にして貫通電流が流れることを防止している。前記先行
技術においては、駆動用ICの出力回路部が多くの回路
素子で構成されているので、半導体チップの面積が大き
くなり、製造コストが増加する可能性がある。
【0023】本発明の目的は、高耐圧回路として形成さ
れるトランジスタの数を少なくすることによって、形成
される面積を小さく抑えることができる多値電圧出力回
路および液晶駆動回路を提供することである。
【0024】また本発明の他の目的は、少ない回路素子
数で貫通電流が流れることを防止することによって、電
力の消費を抑えた多値電圧出力回路および液晶駆動回路
を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定時間毎
に、第1の電源電位から第2の電源電位に、または第2
の電源電位から第1の電源電位にレベル遷移する第1の
入力信号と、前記所定期間より短い所定の基準時間毎
に、そのレベルが、前記第1および第2の電源電位のい
ずれか一方に定められる第2の入力信号とに応じて、複
数の電圧のうちの一の電圧を選択的に出力する多値電圧
出力回路であって、一端が、それぞれ前記複数の電圧の
うちの対応する電圧に接続され、他端が、出力端子に共
通接続された、複数の第1スイッチング素子と、前記複
数の第1スイッチング素子の中の一のスイッチング素子
を導通状態とし、他のスイッチング素子を遮断状態とす
る制御信号を出力する制御回路とを有するものにおい
て、前記制御回路は、前記各第1スイッチング素子毎
に、縦続接続された2つの第2スイッチング素子から成
り、前記第2の入力信号に応じていずれか一方が導通状
態となるとともに、その一端に、前記第1または第2の
電源電位が与えられ、他端には前記第1の入力信号が与
えられ、その接続点の電位が、当該第1スイッチング素
子の制御信号となる論理回路を有することを特徴とする
多値電圧出力回路である。
【0026】本発明に従えば、多値電圧出力回路におい
て、論理回路に第2の入力信号が入力されると、2つの
第2スイッチング素子のいずれか一方が導通状態となっ
て、各第1スイッチング素子に制御信号として与えられ
る。各第1スイッチング素子は、制御信号によって1つ
のスイッチング素子のみが導通状態となる。導通状態と
なったスイッチング素子に供給されている電圧が出力端
子から出力される。したがって、第1スイッチング素子
の導通/遮断を制御するための制御信号は、論理回路に
おける2つの第2スイッチング素子の接続点の電圧であ
るので、論理回路に与えられる第1または第2の電源電
位が選択的に第1スイッチング素子に与えられることに
よって第1スイッチング素子を導通させることができ
る。
【0027】たとえば、図1に示すように、多値電圧出
力回路1は、制御回路2および第1スイッチング素子3
を含んで構成される。制御回路2は、2つの論理回路4
a、4bによって構成される。論理回路4aでは、第2
スイッチング素子5a、5bが縦続に接続されており、
第2スイッチング素子5aには第1の電源電位VA1が
与えられ、第2スイッチング素子5bには第1の入力信
号S1が与えられている。論理回路4bでは、第2スイ
ッチング回路5c、5dが縦続に接続されており、第2
スイッチング素子5cには第1の入力信号S1が与えら
れ、第2スイッチング素子5dには第2の電源電位VA
2が与えられている。第1の入力信号S1は、所定の期
間毎に第1の電源電位VA1と第2の電源電位VA2と
を交互にレベル遷移する。
【0028】縦続に接続された第2スイッチング素子5
a、5bの接続点の電位が制御信号として第1スイッチ
ング素子3aに入力され、第2スイッチング素子5c、
5dの接続点の電位が制御信号として第1スイッチング
素子3bに入力される。各第2スイッチング素子5には
第2の入力信号S2が入力されており、第2の入力信号
S2によって各論理回路4における一方の第2スイッチ
ング素子5が導通状態となる。第2の入力信号S2は、
所定期間より短い所定の基準時間毎に第1の電源電位V
A1と第2の電源電位VA2とを交互にレベル遷移す
る。
【0029】各論理回路4から出力される制御信号に応
答して、いずれか1つの第1スイッチング素子3導通状
態となり、当該第1スイッチング素子3に与えられてい
る電圧VBが出力端子6から出力される。
【0030】また本発明は、所定値以上の電圧に接続さ
れる前記第1スイッチング素子が、Pチャネルトランジ
スタから成り、かつ、該Pチャネルトランジスタに制御
信号を出力する前記論理回路が、その一端に、Pチャネ
ルトランジスタを遮断状態とする電源電位が与えられ
た、Pチャネルトランジスタの縦続接続回路により構成
される第1論理回路から成り、前記所定値未満の電圧に
接続される前記第1スイッチング素子が、Nチャネルト
ランジスタから成り、かつ、該Nチャネルトランジスタ
に制御信号を出力する前記論理回路が、その一端に、N
チャネルトランジスタを遮断状態とする電源電位が与え
られた、Nチャネルトランジスタの縦続接続回路により
構成される第2論理回路から成ることを特徴とする。
【0031】本発明に従えば、Pチャネルトランジスタ
である第1スイッチング素子は、一端にPチャネルトラ
ンジスタを遮断状態とする電源電位が与えられた第1論
理回路から出力される制御信号によって導通/遮断が制
御される。また、Nチャネルトランジスタである第1ス
イッチング素子は、一端にNチャネルトランジスタを遮
断状態とする電源電位が与えられた第1論理回路から出
力される制御信号によって導通/遮断が制御される。し
たがって、Pチャネルトランジスタである第1スイッチ
ング素子には、第1論理回路に与えられるPチャネルト
ランジスタを遮断状態とする電源電位か第1の入力信号
かが入力されることとなり、第1の入力信号の電圧レベ
ルに応じて導通するとき以外は、当該第1スイッチング
素子は遮断される。また、Nチャネルトランジスタであ
る第1スイッチング素子には、第2論理回路に与えられ
るNチャネルトランジスタを遮断状態とする電源電位か
第1の入力信号かが入力されることとなり、第1の入力
信号の電圧レベルに応じて導通するとき以外は、当該第
1スイッチング素子は遮断される。各論理回路は一端に
各論理回路に接続されているトランジスタを遮断状態と
する電源電位が与えられているので、対応する第1スイ
ッチング素子を完全にオフすることができる。
【0032】また本発明は、前記第1論理回路と第2論
理回路とを、前記第1および第2の電源電位間において
縦続接続し、その接続点に前記第1の入力信号を与えて
成ることを特徴とする。
【0033】本発明に従えば、第1および第2の電源電
位間で第1論理回路と第2論理回路とを縦続接続し、接
続点に第1の入力信号を与える。したがって、第1の入
力信号および第1、第2の電源電位は、第2の入力信号
によって導通状態となった論理回路を介して第1スイッ
チング素子に与えられる。
【0034】図2に示すように、Pチャネルトランジス
タである第2スイッチング素子5e、5fによって構成
される第1論理回路7と、Nチャネルトランジスタであ
る第2スイッチング素子5g、5hによって構成される
第2論理回路8とが縦続に接続されており、第1論理回
路7と第2論理回路8との接続点には第1の入力信号S
1が入力されている。
【0035】また本発明は、前記第1論理回路の他端に
与える第1の入力信号と、前記第2論理回路の他端に与
える第1の入力信号との位相を異ならせ、前記第1の入
力信号のレベル遷移時に、すべての論理回路の両端電圧
が互いに等しくなる期間を設けることを特徴とする。
【0036】本発明に従えば、第1論理回路と第2論理
回路とに入力される第1の入力信号は、互いに位相の異
なる信号とする。したがって、第1の入力信号のレベル
遷移時にすべての論理回路の両端の電圧が互いに等しく
なる期間が発生する。
【0037】図3に示すように、第1論理回路7aの一
端には第1の電源電位VA1が与えられており、他端に
は第1の入力信号S11が与えられている。また、第2
論理回路8aの一端には第2の電源電位VA2が与えら
れており、他端には第1の入力信号S11とは位相の異
なる第1の入力信号S12が与えられている。
【0038】第1の入力信号S11、S12のレベルが
遷移する際には、第1論理回路7aおよび第2論理回路
8aからそれぞれの論理回路に対応するスイッチング素
子3を遮断状態とする電位が供給される。そのため、2
つの第1スイッチング素子3が導通状態となることによ
って流れる貫通電流が流れることを防止することがで
き、多値電圧出力回路における消費電力を低減すること
ができる。
【0039】また本発明は、前記多値電圧出力回路にお
いて、前記第1の入力信号を、フレーム毎にレベル遷移
する交流化信号とし、前記第2の入力信号を、表示デー
タに応じてレベルが定まるデータ信号としたことを特徴
とする。
【0040】本発明に従えば、第1の入力信号はフレー
ム毎にレベル遷移する交流化信号であり、第2の入力信
号は表示データに応じてレベルが定まるデータ信号であ
る。したがって、データ信号によって定められる第1ス
イッチング素子に供給されている電源電圧が出力端子か
ら出力されることとなる。
【0041】また、本発明は、前記多値電圧出力回路に
おいて、前記第1の入力信号を、フレーム毎にレベル遷
移する交流化信号とし、前記第2の入力信号を、走査タ
イミング信号としたことを特徴とする。
【0042】本発明に従えば、第1の入力信号はフレー
ム毎にレベル遷移する交流化信号であり、第2の入力信
号は走査タイミング信号である。したがって、走査タイ
ミング信号によって定められる第1スイッチング素子に
供給されている電源電圧が出力端子から出力されること
となる。
【0043】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の実施の第1の形
態である信号電極駆動回路11の回路図である。また、
本発明の実施のこの形態の基本的な考え方を前述の図1
および図2に示す。信号電極駆動回路11は、第1スイ
ッチング回路12と、第2スイッチング回路13と、出
力バッファ14と、出力端子15とを含んで構成され
る。信号電極駆動回路11には、図示しない電極回路か
ら所定の電圧が与えられる。第1スイッチング回路12
と第2スイッチング回路13とには電圧VEが供給さ
れ、出力バッファ14には電圧V0、V2、V3、V5
が供給される。各電圧は、グランド電圧を電圧VGとす
ると、VE≧V0>V2>V3>V5≧VGと定められ
る。
【0044】また、出力バッファ14における各トラン
ジスタの導通/遮断を制御する各スイッチング回路1
2、13には、データ信号DAと、データ信号DAを反
転した信号DARと、交流化信号FRを反転した信号F
RRとが入力される。前記各信号は、後述するレベルシ
フタ68によってレベルがシフトされる。たとえば、信
号レベルがハイレベルであるときには前述した電圧VE
へとシフトされ、信号レベルがローレベルであるときに
はグランド電圧VGかもしくは電圧VE以下の予め定め
られ基準電圧へとシフトされる。
【0045】第1スイッチング回路12は、Pチャネル
型FETであるトランジスタ21、22と、Nチャネル
型FETであるトランジスタ23、24とを含んで構成
される。第1スイッチング回路12においては、トラン
ジスタ21、22、23、24がこの順序で縦続に接続
される。トランジスタ21のソースSには電圧VEが与
えられており、トランジスタ24のソースSは接地され
ている。
【0046】トランジスタ21、23のゲートGには、
データ信号DAが入力され、トランジスタ22、24の
ゲートGには信号DARが入力される。トランジスタ2
2とトランジスタ23との接続点25には信号FRRが
入力される。トランジスタ21とトランジスタ22との
接続点の信号レベルは信号A1とされ、トランジスタ2
3とトランジスタ24との接続点の信号レベルは信号A
2とされる。
【0047】以下に示す表2は、第1スイッチング制御
回路12の真理値表である。
【0048】
【表2】
【0049】表2において、データ信号DAがロー
「L」レベルであるときには、交流化信号FRがいずれ
のレベルであっても信号A1はハイレベルとなり、信号
A2はローレベルとなる。データ信号DAがハイレベル
である場合で交流化信号FRがローレベルであるときは
信号A1、A2はいずれもハイレベルとなる。また、交
流化信号FRがハイレベルであるときは信号A1、A2
はいずれもローレベルとなる。
【0050】第2スイッチング回路13は、トランジス
タ31〜34が第1スイッチング回路12のトランジス
タ21〜24にそれぞれ対応しており、トランジスタ2
1〜24と同様に縦続に接続される。
【0051】トランジスタ31、33のゲートGには信
号DARが入力され、トランジスタ32、34のゲート
Gにはデータ信号DAが入力される。トランジスタ32
とトランジスタ33との接続点35には信号FRRが入
力される。トランジスタ31とトランジスタ32との接
続点の信号レベルは信号A3とされ、トランジスタ33
とトランジスタ34との接続点の信号レベルは信号A4
とされる。
【0052】以下に示す表3は、第2スイッチング制御
回路13の真理値表である。
【0053】
【表3】
【0054】表3において、データ信号DAがハイレベ
ルであるときには、交流化信号FRがいずれのレベルで
あっても信号A3はハイレベルとなり、信号A4はロー
レベルとなる。データ信号DAがローレベルである場合
で、交流化信号FRがローレベルであるときには信号A
3,A4はいずれもハイレベルとなる。また、交流化信
号FRがハイレベルであるときには、信号A1、A2は
いずれもローレベルとなる。出力バッファ14は、Pチ
ャネル型FETであるトランジスタ41、42とNチャ
ネル型FETであるトランジスタ43、44とを含んで
構成される。出力バッファ14における第1スイッチン
グ素子である各トランジスタ41〜44の出力は出力端
子15に供給される。トランジスタ41には電圧V0が
供給されており、信号A1によって導通/遮断が制御さ
れる。トランジスタ41は、信号A1の信号レベルに応
じて電圧V0を出力端子15に出力する トランジスタ42には電圧V2が供給されており、信号
A3によって導通/遮断が制御される。トランジスタ4
3には電圧V3が供給されており、信号A4によって導
通/遮断が制御される。トランジスタ44には電圧V5
が供給されており、信号A2によって導通/遮断が制御
される。
【0055】以下に示す表4は、出力バッファ14の真
理値表である。
【0056】
【表4】
【0057】表4に示すように、表2、3に示される信
号A1〜A4のレベルに基づいてトランジスタ41〜4
4が導通もしくは遮断される。出力バッファ14におい
ては、トランジスタ41〜44のいずれか1つのトラン
ジスタが導通状態となり、当該トランジスタに供給され
ている電圧が出力端子15から出力される。導通状態で
あるトランジスタ以外の3つのトランジスタは遮断され
ている。
【0058】図5は液晶表示装置51の基本的な構成を
示すブロック図であり、図6は図5の切断面線III−
IIIから見た液晶表示パネル52の概略的な断面図で
ある。液晶表示装置51は、液晶表示パネル52とコモ
ンドライバ53とセグメントドライバ54と駆動制御回
路55と電源回路56とを含んで構成される。
【0059】液晶表示パネル52は、図6に示すように
一対の透光性の基板57、58と、基板57、58を所
定の間隔を隔てて貼合わせる封止部材59と、基板5
7、58間に介在される液晶層60とを含んで構成され
る。基板57には、一定間隔で互いに平行にコモン電極
COが設けられる。また、基板58にはコモン電極CO
に対して直交するように一定間隔でセグメント電極SE
が設けられる。液晶表示パネル52においては、コモン
電極COはそれぞれコモンドライバ53に接続され、セ
グメント電極SEはそれぞれセグメントドライバ54に
接続される。液晶表示装置51においてコモンドライバ
53とセグメントドライバ54とは、駆動制御回路55
から供給される制御信号などに基づいて各電極CO,S
Eに対して選択的に電圧を印加して表示を行う。
【0060】セグメントドライバ54には、各セグメン
ト電極SEに対応して、データラッチ回路66と、ライ
ンラッチ回路67と、レベルシフタ68と、駆動回路1
1とが設けられる。駆動制御回路55から供給されるデ
ータ信号DBはデータラッチ回路66でラッチされ、セ
グメント電極SE1〜SEmに対応する1水平走査期間
分のデータ信号DBが各データラッチ回路66でラッチ
されるとラインラッチ67に転送される。ラインラッチ
67は、1水平走査期間分のデータ信号DBをレベルシ
フタ68へと出力する。レベルシフタ68は、入力され
た信号のレベルがローレベルであるときは、グランド電
圧かもしくは前記基準電圧へと変換し、ハイレベルであ
るときには電圧VEに増幅してデータ信号DAを出力す
る。
【0061】レベルシフタ68によって増幅されたデー
タ信号DAは、駆動回路11に入力される。また、レベ
ルシフタ68には、駆動制御回路55から交流化信号F
RBが入力される。レベルシフタ68は、交流化信号F
RBをデータ信号DBと同様に増幅し、交流化信号FR
として出力する。
【0062】図7は、液晶表示パネル52に入力される
各信号のタイミングチャートである。なお、本タイミン
グチャートにおいて、電極と電極に与えられる信号とを
同一の符号で示した。図7(1)に示される垂直同期信
号Vsynの各周期毎に、図7(2)に示される水平同
期信号Hsynが、コモン電極CO1〜COnにそれぞ
れ対応して発生される。垂直同期信号Hsynが示す期
間T1において、垂直同期信号Hsynによって、コモ
ン電極COと同じ数だけ水平走査期間T2が定められ
る。各水平走査期間T2において、図7(3)〜図7
(5)に示すコモン電極駆動信号CO1,CO2,CO
nはハイレベルとなる。コモン電極駆動信号COがハイ
レベルである期間に図7(6)〜図7(8)に示すセグ
メント電極駆動信号SE1,SE2,SEmはハイレベ
ルとなり、各セグメント電極にデータ信号DAによって
規定される電圧が印加される。
【0063】図8に示す3行×3列の液晶表示パネル5
2では、斜線を施した斜線部分70は非点灯状態を示
し、白の部分71は点灯状態を示す。図9は、コモンド
ライバ53からのコモン電極CO1、コモン電極CO2
およびコモン電極CO3への出力波形、セグメントドラ
イバ54からのセグメント電極SE1、セグメント電極
SE2およびセグメント電極SE3への出力波形を交流
化信号FRとともに示す。コモン電極CO1とセグメン
ト電極SE2との直交点が点灯状態であり、コモン電極
CO2とセグメント電極SE2との直交点が非点灯であ
り、それぞれの電極に対する出力波形を合成した液晶材
に加わる電圧波形を図10(1)および図10(2)に
示す。実線で示すコモンの出力電圧が、V0およびV5
の場合が選択状態であり、V1およびV4の場合が非選
択状態である。また破線で示すセグメントの出力電圧が
V0およびV5の場合が選択状態であり、V2およびV
3の場合が非選択状態である。すなわち、コモン電極C
Oが電圧V0を印加され、セグメント電極SEが電圧V
5を印加される瞬間、およびコモン電極COが電圧V5
を印加され、セグメント電極SEが電圧V0を印加され
る瞬間が存在する場合その部分は点灯する。コモン電極
COが電圧V0を印加され、セグメント電極SEが電圧
V3を印加される瞬間、およびコモン電極COが電圧V
5を印加され、セグメント電極SEが電圧V2を印加さ
れる瞬間しか存在しない部分は非点灯状態となる。
【0064】図11は、駆動回路11における各信号の
タイミングチャートである。時刻t41〜t42におい
て、図11(2)に示す交流化信号FRがロー「L」レ
ベルであり、図11(1)に示すデータ信号DAがハイ
「H」レベルであるので、図11(3)に示す出力電圧
はV5となる。時刻t42〜t43においては、交流化
信号FRはローレベルであり、データ信号DAもローレ
ベルであるので出力電圧はV3となる。
【0065】時刻t44〜t45では、交流化信号FR
がハイレベルとなり、データ信号DAがハイレベルであ
るので出力電圧はV0となる。電圧V0と電圧V5との
中間の電圧を電圧VCとする。時刻t45〜t46にお
いては、交流化信号FRはハイレベルであるがデータ信
号DAがローレベルであるので出力電圧はV2となる。
電圧V2は、電圧VCに対して電圧V3と等しい電圧差
を有する。
【0066】時刻t47において、交流化信号FRがロ
ーレベルとなり、データ信号DAがハイレベルであるの
で出力電圧はV5となる。交流化信号FRは、たとえば
時刻t44から時刻t47までの期間W41毎に交互に
ハイレベルとローレベルとになる。
【0067】上述の駆動回路11は、セグメントドライ
バ54において用いたが、出力バッファ14に供給する
電圧及び第1スイッチング回路に入る交流化信号を変更
することによって、液晶表示装置51におけるコモンド
ライバ53に用いることができる。
【0068】図18はコモンドライバ53のブロック図
である。コモンドライバ53には、垂直同期信号Vsy
nと水平同期信号Hsynとを入力とし、走査タイミン
グ信号STを出力するシフトレジスタ61と、シフトレ
ジスタ61の出力をレベルシフトするレベルシフタ62
と、レベルシフタ62の出力(レベルシフト後の走査タ
イミング信号ST)及び交流化信号FRと、電源電圧V
0,V1,V4,V5を入力とし、コモン電極駆動信号
CO1,…,COnを出力する走査電極駆動回路11’
とが設けられる。
【0069】図19は、コモンドライバ53における駆
動回路11’の回路図である。駆動回路11’は、駆動
回路11と同一の構成要素によって構成されているの
で、同一の参照符を付して構成についての説明を省略す
る。駆動回路11’と駆動回路11との異なる点は、第
1スイッチング回路12において接続点25に供給され
る信号が、駆動回路11では反転交流化信号FRRであ
ったが、駆動回路11’では交流化信号FRとなってい
ること、及び両スイッチング回路12及び13において
各FETのゲートGに供給される信号が、データ信号D
A及び反転データ信号DARから走査タイミング信号S
T及び反転走査タイミング信号STRに変わっているこ
とと、出力バッファ14のトランジスタ42、43に供
給される電圧が、トランジスタ42にはV0>V1>V
2と定められる電圧V1が与えられ、トランジスタ43
には、V3>V4>V5と定められる電圧V4が与えら
れていることである。
【0070】図20は、駆動回路11’における各信号
のタイミングチャートである。時刻t51において、図
20(2)に示す交流化信号FRがハイレベルからロー
レベルへと立下がると、図20(1)に示す走査タイミ
ング信号STがローレベルであるので、図20(3)に
示す出力電圧はV4となる。時刻t52において、走査
タイミング信号STが立上がると、交流化信号FRがロ
ーレベルであるので、出力電圧はV0となる。時刻t5
3において、走査タイミング信号STがハイレベルから
ローレベルへ立下がると、交流化信号FRはローレベル
であるので、出力電圧はV4となる。
【0071】時刻t54に於いて、交流化信号FRがロ
ーレベルからハイレベルに立上がると、走査タイミング
信号STはローレベルであるので、出力電圧はV1とな
る。時刻t55に於いて、走査タイミング信号STがロ
ーレベルからハイレベルに立上がると、交流化信号FR
はハイレベルであるので、出力電圧はV5となる。時刻
t56に於いて走査タイミング信号STがハイレベルか
らローレベルに立下がると、交流化信号FRはハイレベ
ルであるので、出力電圧はV1となる。
【0072】以上のように本発明の実施のこの形態によ
れば、高電圧が印加されるために高耐圧であるように形
成されるトランジスタの数を従来のスイッチング回路で
は8つ必要であったものを、第1スイッチング回路12
および第2スイッチング回路13では、それぞれ4つの
トランジスタで構成しているので、高耐圧に形成される
回路部分を小さくすることができ、液晶を駆動するため
の電圧を選択的に出力する駆動回路11,11’を形成
するために必要な面積を抑えることができる。その結
果、液晶パネルの大型化、高精密化、カラー化の流れに
伴う多出力化および液晶ディスプレイの周辺の額縁の縮
小、パッケージの小型化に対応する超スリムチップ化を
計ることができる。
【0073】図12は、本発明の実施の第2の形態であ
る信号電極駆動回路81の構成を示す回路図である。ま
た、本発明の実施のこの形態の基本的な考え方を前述の
図3に示す。駆動回路81において、駆動回路11と同
一の構成要素には同一の参照符を付して説明を省略す
る。
【0074】本実施例における駆動回路81の特徴は、
駆動回路81に交流化信号FRの代わりに、互いに位相
の異なる第1交流化信号FSおよび第2交流化信号FT
をそれぞれ反転した信号FSR,FTRが供給されてい
ることである。駆動回路81において、第1スイッチン
グ回路82は第1スイッチング回路12と同様にトラン
ジスタ21〜24を含んで構成されるが、トランジスタ
22とトランジスタ23とは接続されていない。また、
トランジスタ22には信号FSRが供給され、トランジ
スタ23には信号FTRが供給される。他の構成要素の
接続状態および供給される信号、電圧については第1ス
イッチング回路12と同一である。
【0075】反転第1交流化信号FSRは、反転データ
信号DARがローレベルであるときにトランジスタ41
のゲートGに与えられる。また、反転第2交流化信号F
TRはデータ信号DAがハイレベルであるときにトラン
ジスタ44のゲートGに与えられる。
【0076】第2スイッチング回路83は、第2スイッ
チング回路13と同様に、トランジスタ31〜34を含
んで構成されるがトランジスタ32とトランジスタ33
とは接続されていない。トランジスタ32には信号FS
Rが供給され、トランジスタ33には信号FTRが供給
される。信号FSRはデータ信号DAがローレベルであ
るときにトランジスタ42のゲートGに与えられる。ま
た、信号FTRは反転データ信号DARがハイレベルで
あるときにトランジスタ43のゲートGに与えられる。
【0077】図13は、交流化信号作成回路91の回路
図であり、図14は交流化信号作成回路91における各
信号のタイミングチャートである。交流化信号作成回路
91は、インバータ92、95〜99とNANDゲート
93、94とを含んで構成される。
【0078】交流化信号作成回路91に入力された交流
化信号FRは、NANDゲート94の一方の入力に入力
される。また交流化信号FRは、インバータ92を介し
てNANDゲート93の一方の入力に入力される。NA
NDゲート93の他方の入力には、インバータ98の出
力が入力される。NANDゲート93の出力である信号
FR2はインバータ99に入力され信号FTRとして出
力される。また、信号FR2はインバータ95、96を
介してNANDゲート94の他方の入力に入力される。
NANDゲート94の出力である信号FR1は信号FS
Rとして出力される。また、信号FR1はインバータ9
7、98を介してNANDゲート93の他方の入力に入
力される。
【0079】図14において、時刻t81で図14
(1)に示す交流化信号FRがローレベルからハイレベ
ルへと立上がると、図14(2)に示す信号FR2がロ
ーレベルからハイレベルと立上がる。また図14(3)
に示す信号FR1は、期間W81遅れた時刻t82にお
いてローレベルへと立下がる。時刻t81において信号
FR2が立上がることによって、図14(4)に示す信
号FTRが立下がる。
【0080】上述のように交流化信号FRから互いに位
相の異なる信号FSRおよび信号FTRが作成され、出
力される。
【0081】図15は、信号電極駆動回路81における
各信号のタイミングチャートである。本タイミングチャ
ートにおいては、図15(1)に示すデータ信号DAは
常にハイレベルであるとする。したがって、交流化信号
FTR、FSRの信号レベルによってトランジスタ4
1、44のいずれか一方がON状態となり出力端子15
から電圧V0もしくはV5が出力される。
【0082】時刻t90から図15(2)に示す信号F
SRは立上がり始めハイレベルとなる。時刻t91まで
は図15(4)に示す出力電圧はV0である。時刻t9
1において信号FSRがハイレベルとなるので、トラン
ジスタ41はOFF状態となる。時刻t91では、図1
5(3)に示す信号FTRが立上がり始めるがトランジ
スタ44はOFF状態である。時刻t92において、信
号FTRがハイレベルになることによってトランジスタ
44がON状態となり出力電圧がV5となる。
【0083】したがって、時刻t91でトランジスタ4
1がOFF状態となってから時刻t92でトランジスタ
44がON状態となる期間W91において、トランジス
タ41、44がいずれもOFF状態となり、貫通電流が
流れるのを防止することができる。また、時刻t93に
おいて信号FTRがローレベルになるとトランジスタ4
4がOFF状態となるが、トランジスタ41は信号FS
Rが時刻t94においてローレベルになるまでOFF状
態であるので、時刻t93から時刻t94までの期間W
92においてトランジスタ41、44がいずれもOFF
状態となる。時刻t95から時刻t96までの期間W9
3においても信号FSRがハイレベルになる時刻に対し
て信号FTRがハイレベルになる時刻が遅れているの
で、トランジスタ41、44がいずれもOFF状態とな
る。
【0084】したがって、出力電圧が切換わる際には、
切換わる前の電圧を出力するトランジスタと切換わった
後の電圧を出力するトランジスタとが共にOFF状態と
なる期間が設けられることとなるので、駆動回路81に
おいて貫通電流が流れるのを防止することができ、駆動
回路81を備えた表示装置における消費電力を低減する
ことができる。
【0085】なお、期間W91、92、93において
は、出力電圧がいずれの電圧でもなくなることによって
ハイインピーダンス状態となるが、出力端子15に接続
される電極ならびにこの電極に対向する電極および誘電
体層によって形成される容量によって表示パネルの表示
に影響が発生することはない。
【0086】以上のように本発明の実施のこの形態によ
れば、各スイッチング回路82、83にそれぞれ位相の
異なる信号FTR、FSRが供給されるので、出力バッ
ファ14における2つのトランジスタが同時にON状態
となることがなく貫通電流が流れることを防止すること
ができる。また貫通電流が流れることを防止することが
できるので、駆動回路81における消費電力を低減する
ことができる。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1スイ
ッチング素子の導通/遮断を制御するための制御信号
は、論理回路における2つの第2スイッチング素子の接
続点の電圧であるので、論理回路に与えられる第1また
は第2の電源電圧が選択的に第1スイッチング素子に与
えられることによって第1スイッチング素子を導通させ
ることができる。また、第1スイッチング素子に与えら
れる第1または第2の電源電位は高電位であり、論理回
路は高電圧の回路として形成する必要があるが、論理回
路に入力される第1の入力信号は、専用のスイッチング
素子に入力されるのではなく、第2の入力信号によって
導通/遮断が制御される第2スイッチング素子を介して
制御信号として第1スイッチング素子に入力されるの
で、論理回路に含まれるスイッチング素子の数を少なく
することができ多値電圧出力回路が形成される面積を縮
小することができる。
【0088】また本発明によれば、各論理回路は一端に
各論理回路に接続されているトランジスタを遮断状態と
する電源電位が与えられているので、対応する第1スイ
ッチング素子を完全にオフすることができる。
【0089】さらに本発明によれば、第1および第2の
電源電圧間で第1論理回路と第2論理回路とを縦続接続
し、接続点に第1の入力信号を与えるので、第2の入力
信号によって導通状態とされる論理回路から、第1およ
び第2の電源電位ならびに第1の入力信号が出力される
こととなり、第1スイッチング素子の導通/遮断を制御
することができる。
【0090】またさらに本発明によれば、第1論理回路
と第2論理回路とに入力される第1の入力信号は、互い
に位相の異なる信号とするので、第1の入力信号のレベ
ル遷移時にすべての論理回路の両端の電圧が互いに等し
くなる期間が発生し、2つの第1スイッチング素子を通
して貫通電流が流れるのを阻止することができる。
【0091】またさらに本発明によれば、第1の入力信
号はフレーム毎にレベル遷移する交流化信号であり、第
2の入力信号は表示データに応じてレベルが定まるデー
タ信号であるので、データ信号と交流化信号とに基づい
て選択される電源電位が出力されることになり、液晶を
交流駆動時に印加される電源電位で駆動することができ
る。
【0092】またさらに本発明によれば、第1の入力信
号はフレーム毎にレベル遷移する交流化信号であり、第
2の入力信号は走査タイミング信号であるので、走査タ
イミング信号と交流化信号とに基づいて選択される電源
電位が出力されることとなり、液晶を交流駆動時に印加
される電源電位で駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の基本的な考え方を
示す図である。
【図2】本発明の実施の第1の形態の基本的な考え方を
示す図である。
【図3】本発明の実施の第2の形態の基本的な考え方を
示す図である
【図4】本発明の実施の第1の形態である信号電極駆動
回路11の回路図である。
【図5】液晶表示装置51の基本的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5の切断面線III−IIIから見た液晶表
示パネル52の概略的な断面図である。
【図7】液晶表示パネル52に入力される各信号のタイ
ミングチャートである。
【図8】液晶表示パネル52における表示例を示す図で
ある。
【図9】図8に示す液晶表示パネル52における各表示
信号の波形図である。
【図10】各電極の直交点における信号を合成した波形
図である。
【図11】駆動回路11における各信号のタイミングチ
ャートである。
【図12】本発明の実施の第2の形態である信号電極駆
動回路81の回路図である。
【図13】交流化信号作成回路91の回路図である。
【図14】交流化信号作成回路91における各信号のタ
イミングチャートである。
【図15】信号電極駆動回路81における各信号のタイ
ミングチャートである。
【図16】典型的な従来例である駆動回路101の回路
の構成図である。
【図17】駆動回路101をトランジスタレベルで記述
したより詳細な回路図である。
【図18】コモンドライバのブロック図である。
【図19】本発明の実施の第1の形態である走査電極駆
動回路11’の回路図である。
【図20】駆動回路11’における各信号のタイミング
チャートである。
【符号の説明】
11 信号電極駆動回路 11’走査電極駆動回路 12 第1スイッチング回路 13 第2スイッチング回路 14 出力バッファ 15 出力端子 21,22,31,32,41,42 Pチャネル型
FET 23,24,33,34,43,44 Nチャネル型
FET

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定時間毎に、第1の電源電位から第2
    の電源電位に、または第2の電源電位から第1の電源電
    位にレベル遷移する第1の入力信号と、前記所定期間よ
    り短い所定の基準時間毎に、そのレベルが、前記第1お
    よび第2の電源電位のいずれか一方に定められる第2の
    入力信号とに応じて、複数の電圧のうちの一の電圧を選
    択的に出力する多値電圧出力回路であって、 一端が、それぞれ前記複数の電圧のうちの対応する電圧
    に接続され、他端が、出力端子に共通接続された、複数
    の第1スイッチング素子と、 前記複数の第1スイッチング素子の中の一のスイッチン
    グ素子を導通状態とし、他のスイッチング素子を遮断状
    態とする制御信号を出力する制御回路とを有するものに
    おいて、 前記制御回路は、前記各第1スイッチング素子毎に、縦
    続接続された2つの第2スイッチング素子から成り、前
    記第2の入力信号に応じていずれか一方が導通状態とな
    るとともに、その一端に、前記第1または第2の電源電
    位が与えられ、他端には前記第1の入力信号が与えら
    れ、その接続点の電位が、当該第1スイッチング素子の
    制御信号となる倫理回路を有することを特徴とする多値
    電圧出力回路。
  2. 【請求項2】 所定値以上の電圧に接続される前記第1
    スイッチング素子が、Pチャネルトランジスタから成
    り、かつ、該Pチャネルトランジスタに制御信号を出力
    する前記論理回路が、その一端に、Pチャネルトランジ
    スタを遮断状態とする電源電位が与えられた、Pチャネ
    ルトランジスタの縦続接続回路により構成される第1論
    理回路から成り、 前記所定値未満の電圧に接続される前記第1スイッチン
    グ素子が、Nチャネルトランジスタから成り、かつ、該
    Nチャネルトランジスタに制御信号を出力する前記論理
    回路が、その一端に、Nチャネルトランジスタを遮断状
    態とする電源電位が与えられた、Nチャネルトランジス
    タの縦続接続回路により構成される第2論理回路から成
    ることを特徴とする請求項1記載の多値電圧出力回路。
  3. 【請求項3】 前記第1論理回路と第2論理回路とを、
    前記第1および第2の電源電位間において縦続接続し、
    その接続点に前記第1の入力信号を与えて成ることを特
    徴とする請求項2記載の多値電圧出力回路。
  4. 【請求項4】 前記第1論理回路の他端に与える第1の
    入力信号と、前記第2論理回路の他端に与える第1の入
    力信号との位相を異ならせ、前記第1の入力信号のレベ
    ル遷移時に、すべての論理回路の両端電圧が互いに等し
    くなる期間を設けることを特徴とする請求項2記載の多
    値電圧出力回路。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4に記載の多値
    電圧出力回路において、前記第1入力信号を、フレーム
    毎にレベル遷移する交流化信号とし、前記第2の入力信
    号を、表示データに応じてレベルが定まるデータ信号と
    したことを特徴とする液晶セグメント駆動回路。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4に記載の多値
    電圧出力回路において、前記第1の入力信号を、フレー
    ム毎にレベル遷移する交流化信号とし、前記第2の入力
    信号を走査タイミング信号としたことを特徴とする液晶
    コモン駆動回路。
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