JP3206927B2 - 縦方向摺動および傾倒可能なベッド面を有するオペレーションデスク - Google Patents
縦方向摺動および傾倒可能なベッド面を有するオペレーションデスクInfo
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- operation desk
- bed surface
- locking portion
- locking
- vertical direction
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G13/00—Operating tables; Auxiliary appliances therefor
- A61G13/02—Adjustable operating tables; Controls therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
横軸線を中心にして傾倒可能なオペレーションデスク−
ベッド面を有するオペレーションデスクに関する。
のオペレーションデスクは既に公知である(本件出願人
によるオペレーションデスク「マクエット−エンドスタ
ー−オプ」:“MAQUET-Endostar-OP”1532.0
1)。レントゲンによる診断を行なう際には、大抵の場
合、オペレーションデスクコラムの上方に位置している
ベッド面範囲をこのオペレーションデスクコラム範囲か
らシフトすることができるようにするため、オペレーシ
ョンデスクのベッド面が縦方向で摺動可能に構成されて
いなければならない。
費しないように手動操作で実施されうるものでなければ
ならず、しかも同時にオペレーションデスク−ベッド面
は傾倒させうるものでなければならない。更にこのオペ
レーションデスク−ベッド面は、傾斜位置で重力作用に
より自動的にずれないようにするため、それぞれ所定の
位置で固定することができなければならない。
位置を占めた場合にこの固定または係止が解除される
と、この傾斜角度およびベッド面上に横たわっている患
者の体重如何に応じてかなり大きなエネルギーが生ず
る。このような場合には、操作員によって何らかの適当
な対抗措置がとられないと、オペレーションデスク−ベ
ッド面がストッパに衝突するまで滑落することになり、
患者にとって危険な状態が生じ兼ねない。
ーションデスクに改良を加えて、オペレーションデスク
−ベッド面が傾斜した際にその縦方向での不都合な摺動
運動を阻止するための安全措置を講ずる点にある。
考案された本発明によれば、縦方向に摺動可能な且つ横
軸線を中心にして傾倒可能なオペレーションデスク−ベ
ッド面を有するオペレーションデスクにおいて、縦方向
摺動可能なオーレーションデスク−ベッド面の一部分に
係止部が設けられており、この係止部がその突起を介し
てオペレーションデスクの摺動不能な部分に形成された
凹所内に係合する係止位置と係止解除位置との間で調節
可能であり、縦方向摺動可能なオペレーションデスク−
ベッド面における前記の部分には、揺動体が横軸線を中
心にしたベッド面の傾倒運動に際して係止部の係止位置
からの解離を阻止するように回動可能に支承されている
ことを特徴とするオペレーションデスクが提供される。
方向に摺動可能な且つ横軸線を中心にして傾倒可能なオ
ペレーションデスク−ベッド面を有するオペレーション
デスクにおいて、縦方向摺動可能なオーレーションデス
ク−ベッド面の一部分に係止部が設けられており、この
係止部がその突起を介してオペレーションデスクの摺動
不能な部分に形成された凹所内に係合する係止位置と係
止解除位置との間で調節可能であり、縦方向に摺動可能
なオペレーションデスク−ベッド面における前記の部分
には、揺動体が横軸線を中心にしたベッド面の傾倒運動
に際して係止部の係止位置からの解離を阻止するように
回動可能に支承されている。
ションデスク−ベッド面が傾斜位置を占めた場合でも重
力作用により釣り合いのとれた水平な位置に保たれる。
従って揺動体は、オペレーションデスク−ベッド面が傾
斜位置を占めた場合でも、操作員の手を借りることなく
自動的に係止部の解離を阻止することができる。
所期の目的を達成するのに有利であり、ボーデンケーブ
ル又はそれに類する手段を用いれば、係止位置に予張さ
れたばねの力を抗してこの係止部を容易に解放位置にも
たらすことができる。
添付の図面に関連して詳述した以下の実施例の説明から
明らかである。
通材1内では揺動体2が軸3を中心にして回動自在に支
承されている。細長い棒状の揺動体2は縦方向で見たそ
の両端部に下向きの突出部131,132 を有している。
軸3に支承されているので、オペレーションデスク−ベ
ッド面の摺動可能な部分もしくは縦通材1が水平面に対
して或る角度(例えば第3図に示された角度A)だけ傾
斜した場合にも、重力によって常に水平な位置に保たれ
る。
1には、オペレーションデスクの摺動不能な部分12を
囲繞する支承部17が一体成形されており、この摺動不
能な部分12は摺動可能なオペレーションデスク−ベッ
ド面の縦方向ガイドとして用いられ、例えば縦通材1の
中空スペース内に突入する歯付き条片11を担持してい
る。
支点51,52に旋回可能に枢着されている。係止部4
は突起10を担持しており、図1に示されたように、こ
の突起10はオペレーションデスクの摺動不能な部分1
2に設けられた歯付き条片11の歯の間に係合可能であ
って、係止部4はこの状態で係止位置を占めることにな
る。この位置では係止部4がばね6によって予張され、
ばね6は縦通材1に剛性的に結合されたウェブ7に支承
されるので、通常の状態ではオペレーションデスク−ベ
ッド面が縦方向摺動不能にロックされている。
する場合には、例えば係止部4の固定点9に固定されて
いる概略的に示されたボーデンケーブル8を利用するこ
とによって、係止部4がばね6の力に抗してその係止位
置から枢支点51,52を中心に旋回せしめられ、歯ま
たは突起10と歯付き条片11との係合状態が解除され
る。係止部4の上縁部14と揺動体2の下縁部16との
間には、係止部4の調節時にその上縁部14が揺動体2
の下縁部16に沿って移動しうるように寸法設計された
ギャップが形成されているが、但しこの場合の前提条件
として、揺動体2は軸3と揺動体2との間の残留摩擦に
よって安定した水平位置を保つように保障されていなけ
ればならない。
面が図2に示された水平な位置から図3に示された傾斜
位置に傾倒せしめられた場合にも、揺動体2が依然とし
てその水平位置を維持するのに対し、係止部4はオペレ
ーションデスク−ベッド面と等しい傾斜位置を占めるの
で、係止部4の上縁部14が揺動体2の下縁部16と交
差することになる。図1から明らかなように、揺動体2
と係止部4とは軸3の縦方向で互いにずらされているの
で、オペレーションデスク−ベッド面が傾倒した場合に
は、係止部4が部分に的に揺動体2もしくはその突出部
131,132 の背後に位置する。以上に述べた構成様式に基
づいて、係止部4が意図することなくばね6の作用に抗
してその係止位置から解離することは防止される。オペ
レーションデスク−ベッド面の傾倒位置における係止部
4のこのようなロック機能は操作員の手を借りることな
く自動的に行われるので、オペレーションデスク−ベッ
ド面の係止状態が誤って解除されるような事態も回避さ
れる。従って、患者がオペレーションデスク−ベッド面
の予期しない滑落による危険にさらされるようなことは
ありえない。
ッド面における縦通材の概略的な横断面である。
ッド面における縦通材を図1のII−II線に沿って破断し
て示した部分な的な縦断面図である。
ド面における縦通材を図1のII−II線に沿って破断して
示した部分的な縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 縦方向に摺動可能な且つ横軸線を中心に
して傾倒可能なオペレーションデスク−ベッド面を有す
るオペレーションデスクにおいて、縦方向摺動可能なオ
ーレーションデスク−ベッド面の一部分に係止部が設け
られており、この係止部がその突起を介してオペレーシ
ョンデスクの摺動不能な部分に形成された凹所内に係合
する係止位置と係止解除位置との間で調節可能であり、
縦方向摺動可能なオペレーションデスク−ベッド面にお
ける前記の部分には、揺動体が横軸線を中心にしたベッ
ド面の傾倒運動に際して係止部の係止位置からの解離を
阻止するように回動可能に支承されていることを特徴と
するオペレーションデスク。 - 【請求項2】 係止部が旋回可能に支承され、ばね力に
よってその係止位置に予張されていることを特徴とする
請求項1記載のオペレーションデスク。 - 【請求項3】 摺動体と係止部とが、オペレーションデ
スク−ベッド面の傾倒時に揺動体が自動的に係止部の調
節行程内に沈下するような相対的位置関係で配置されて
いることを特徴とする請求項1又は2記載のオペレーシ
ョンデスク。
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- 1990-05-14 DE DE19904015434 patent/DE4015434C1/de not_active Expired - Lifetime
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1991
- 1991-05-13 EP EP19910107734 patent/EP0457248B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-14 JP JP10785591A patent/JP3206927B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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EP0457248A3 (en) | 1991-12-11 |
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