JP3206820B2 - フロアコンベア型自動塗装装置 - Google Patents

フロアコンベア型自動塗装装置

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JP3206820B2 JP24044691A JP24044691A JP3206820B2 JP 3206820 B2 JP3206820 B2 JP 3206820B2 JP 24044691 A JP24044691 A JP 24044691A JP 24044691 A JP24044691 A JP 24044691A JP 3206820 B2 JP3206820 B2 JP 3206820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに平行に設けた一
対の細長い搬送部材により被塗物を水平方向に搬送する
ようにしたフロアコンベアにより順次に搬送される被塗
物に対して、フロアコンベアの上方を横切つて往復運動
するスプレイガンから被塗物の形状に対応した範囲に塗
料を噴出して塗装を施すようにしたフロアコンベア型自
動塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンベアで搬送される被塗物に対
してレシプロケータで往復駆動されるスプレイガンで塗
料を吹き付けて順次に塗装を施す自動塗装においては、
塗装位置の手前側に被塗物の形状を検出する形状検出装
置を設けて、その検出形状信号に基づいて作成されたパ
ターンデータによりスプレイガンの塗料の噴出と停止を
制御する方式のものが主流となつている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、循環走行する互いに平行な無端チエーンの水平走行
部に被塗物を載置して水平方向に搬送するようにしたフ
ロアコンベアと、その上方を横切つて往復運動するスプ
レイガンとを組み合わせたフロアコンベア型の自動塗装
では、上記した形状検出装置を設けて塗装形状を検出す
ると、被塗物に加えて、フロアコンベアの無端チエーン
やそれを支持するレールの部分も塗装形状と認識されて
そのままパターンデータが作成されるため、塗装位置で
は、不必要な無端チエーンやレールに向けても塗料が噴
出されこととなつて、多量の塗料が無駄に消費され、チ
エーンやレールを汚す結果を招く。
【0004】従つてこのようなフロアコンベア型の自動
塗装では、形状検出装置を使用することが困難であり、
従来は、スプレイガンの塗料の噴出と停止を制御する噴
出制御装置に、被塗物の形状に対応したパターンデータ
を予め記憶させておき、それによつて噴出範囲を制御す
るようにしていたが、被塗物の種類に対応した数だけパ
ターンデータを作成して記憶させねばならない準備上の
繁雑さがあり、また、塗装時には被塗物の種類が変更と
なるごとにパターンデータを切り換えて呼び出す操作を
行わねばならないために、その操作が繁雑で、しかも、
誤操作をして塗装ミスをするおそれも多分にあつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような事情
を背景として完成されたものであつて、第1の発明は、
請求項1に記載のように、レシプロケータの手前側に設
置されて、フロアコンベアの搬送部材を含めて被塗物の
平面形状を検出する形状検出装置と、フロアコンベアの
搬送部材の平面形状に対応する形状信号を得るためのパ
ターン補正用装置と、形状検出装置の検出形状から、パ
ターン補正用装置から得られたフロアコンベアの搬送部
材の平面形状を差し引いた形状に対応したパターンデー
タを作成して、そのパターンデータを噴出制御装置に送
出する補正パターン送出装置とを設けた構成とした。
【0006】第2の発明は、請求項2に記載のように、
レシプロケータの手前側に設置されて、フロアコンベア
の搬送部材を含めて被塗物の平面形状を検出する形状検
出装置と、その形状検出装置からの検出形状に対応した
パターンデータを作成して噴出制御装置に送出するパタ
ーン送出装置と、フロアコンベアの搬送部材の平面形状
に対応する形状信号が予め入力されて、噴出制御装置に
よりパターン送出装置からのパターンデータで噴出制御
を行う際に、そのパターンデータ中におけるフロアコン
ベアの搬送部材の形状信号と対応する部分での塗料の噴
出を停止させる補助制御装置とを設けた構成とした。
【0007】第3の発明は、請求項3に記載のように、
レシプロケータの手前側に設置されて、フロアコンベア
の搬送部材を含めて被塗物の平面形状を検出する形状検
出装置と、フロアコンベアの搬送部材の平面形状に対応
する形状信号を得て、形状検出装置の検出形状からその
搬送部材の平面形状を差し引く形状補正を行うためのパ
ターン補正用装置と、形状検出装置のさらに手前側に設
置されて、被塗物の通過を検出する被塗物検出装置と、
その被塗物検出装置の検出信号を受けて、被塗物が形状
検出装置を通過する間パターン補正用装置の形状補正機
能を停止させる補正解除装置と、補正形状に対応したパ
ターンデータを作成して噴出制御装置に送出する補正パ
ターン送出装置とを設けた構成とした。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、形状検出装置からは、被
塗物に加えてそれを搬送するフロアコンベアの搬送部材
の露出部分の平面形状が検出されるところであるが、パ
ターン補正用装置が機能することにより、補正パターン
送出装置には、上記の検出形状信号からフロアコンベア
の搬送部材の平面形状に対応する形状信号を差し引いた
形状が取り込まれ、その補正形状に対応してパターンデ
ータが作成される。すなわち、パターンデータは、被塗
物からそれに隠れたコンベアの搬送部材の領域を除いた
部分に対応したものとなり、それが噴出制御装置に送ら
れる。
【0009】被塗物がレシプロケータの正面に搬送され
ると、上記の入力されたパターンデータに基づいて噴出
制御装置によりスプレイガンの塗料の噴出と停止が制御
され、すなわち、被塗物からそれに隠れたコンベアの搬
送部材を除いた領域に向けて塗料が噴出される。ここ
で、上記のとおり被塗物のうちのコンベアの搬送部材が
隠れている部分については、直接には塗料は噴出されな
いのであるが、このような自動塗装では、被塗物の縁辺
まで確実に塗料が塗着できるように、オーバースプレイ
と称して定められた領域より少し広めに吹くのが常識で
あるから、そのオーバースプレイ分により直接に塗料が
向けられない部分もカバーされる。これにより、コンベ
アの搬送部材を除く被塗物に対してのみ、その全面に塗
装が施される。
【0010】第2の発明では、形状検出装置で検出され
た、被塗物とフロアコンベアの搬送部材の露出部分とを
合わせた領域の検出形状信号が、そのままパターンデー
タとしてパターン送出装置から噴出制御装置に送り出さ
れる。そして、そのパターンデータに基づいてスプレイ
ガンの塗料の噴出と停止が制御される際に、補助制御装
置の作用により、そのパターンデータの中で、コンベア
の搬送部材の平面形状に対応する領域では塗料の噴出が
強制的に停止制御される。
【0011】従つて、塗料が噴出される領域は、上記の
第1の発明と同様に、被塗物からそれに隠れたコンベア
の搬送部材の領域を除いた部分となる。ここでも、被塗
物のうちのコンベアの搬送部が隠れている部分に対して
は塗料が噴出されないことになるが、既述したオーバー
スプレイによつてカバーされ、同じく、被塗物に対して
のみその全面に塗装が施される。
【0012】第3の発明では、前記の第1の発明と同様
に、パターン補正用装置の機能により、形状検出装置の
検出形状信号からフロアコンベアの搬送部材の平面形状
に対応する形状信号を差し引いた形状が取り込まれると
ころを、補正解除装置が被塗物検出装置からの検出信号
を受けると、被塗物が形状検出装置を通過する間パター
ン補正用装置の形状補正機能を停止させる。これによ
り、補正形状としては、形状検出装置の検出形状からコ
ンベアの搬送部材の露出部分のみを除いた領域、すなわ
ち、被塗物の平面形状そのものが取り込まれ、それに対
応したパターンデータが補正パターン送出装置で作成さ
れて噴出制御装置に送り出される。
【0013】塗装位置ではそのパターンデータに基き、
被塗物に対してのみ塗料が吹かれてその全面に塗装が施
される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0015】まず、図1、2によつて第1の発明の一実
施例を説明する。図1において、1はフロアコンベアで
あつて、循環走行する互いに平行な一対の無端チエーン
2の上方の水平走行部がレール3で支持され、その水平
走行部上に被塗物Xが載置されて、無端チエーン2の走
行により矢線方向に順次に搬送されるようになつてい
る。
【0016】そのフロアコンベア1の途中に設けられた
塗装位置には、スプレイガン5をコンベア1の上方を直
角に横切つて往復運動させるレシプロケータ6が設置さ
れている。そのレシプロケータ6には噴出制御装置7が
接続されており、被塗物Xが塗装位置に搬送されて来た
ときに、そこに入力された後記するパターンデータに基
づいてスプレイガン5の塗料の噴出と停止を制御するよ
うになつている。
【0017】上記の塗装位置の搬送方向の手前側の位置
には、形状検出装置9が設置されている。この形状検出
装置9は、一対の細長い検出部材10が、フロアコンベ
ア1を上下に挟んでコンベア1と直角に配置され、上側
の検出部材10の下面に図示しない複数の発光素子が、
また、下側の検出部材10の上面にそれと対応する同数
の受光素子11が夫々列設されていて、受光素子11の
受光の有無に基づく信号が補正パターン送出装置12に
入力されて、被塗物X等の平面形状が検出されるように
なつている。
【0018】本実施例では特に、上記の形状検出装置9
にパターン補正用装置13が接続されていて、そのパタ
ーン補正用装置13を機能させることにより、コンベア
1の両レール3の直下に対応する位置の受光素子11a
が、受光の有無にかかわらず常に受光信号を出すように
なつている。従つて、形状検出装置9からは、レール3
が敷設された部分は常に何も存在しないものとして、そ
の部分を除く平面形状が補正形状信号として補正パター
ン送出装置12に送出される。
【0019】補正パターン送出装置12では、その補正
形状信号に対応してパターンデータが作成され、そのパ
ターンデータが上記の噴出制御装置7に送出されるよう
になつている。
【0020】すなわち、形状検出装置9では、レール3
が敷設された部分は何も存在しないものとして認識され
るから、被塗物Xが形状検出装置9を通過する際に、補
正パターン送出装置12に対して、図2(A)に示すよ
うに、被塗物Xからそれに隠れたレール3を除いた領域
に対応した補正形状信号aが送られる。そして、その補
正形状信号aに対応してパターンデータbが作成されて
噴出制御装置7に送られる。
【0021】被塗物Xがレシプロケータ6の下面に搬送
されると、上記の入力されたパターンデータbに基づい
て噴出制御装置7によりスプレイガン5の塗料の噴出と
停止が制御され、すなわち、被塗物Xからそれに隠れた
レール3の部分を除いた領域に向けて塗料が噴出され
る。その際、オーバースプレイと称して、その領域より
も少し広めに塗料が吹かれる。従つて、直接には塗料が
吹かれない部分である、被塗物Xのうちのレール3が隠
れている部分には、そのオーバースプレイ分の塗料が塗
着され、同図(B)の斜線を付した部分に塗料が吹かれ
ることになる。その結果、被塗物Xに対してのみその全
面にわたつて塗装が施される。
【0022】なお、上記実施例とは別に、受光素子11
のすべてを通常に機能させることにより、形状検出装置
9からは被塗物Xとレール3の露出部分とを合わせた形
状信号をそのまま取り込むようにする一方、パターン補
正用装置13にレール3の平面形状に対応する形状信号
を予め記憶させておき、補正パターン送出装置12内
で、検出形状信号からレール3の形状信号を差し引く演
算を行つて、その演算結果に基づいてパターンデータを
作成するようにしても良い。
【0023】図3、4は第2の発明の一実施例を示す。
本実施例では、前記実施例の変形例と同様に、受光素子
11のすべてが通常に機能して、形状検出装置9では被
塗物Xとレール3の露出部分とを合わせた領域の形状が
検出されてパターン送出装置15に入力され、その検出
形状信号がそのままパターンデータとして噴出制御装置
7に送り出されるようになつている。
【0024】一方、噴出制御装置7には補助制御装置1
6が接続されており、その補助制御装置16は、レール
3の平面形状に対応する形状信号を予め記憶しており、
パターンデータに基づいて噴出制御装置7でスプレイガ
ン5の塗料の噴射と停止を制御する際に、レール3の形
状信号と対応する部分で、塗料の噴出を強制的に停止さ
せるように機能する。
【0025】すなわち、噴出制御装置7には、図4
(A)に示すような、被塗物Xとレール3の露出部分を
合わせた領域の検出形状信号cが、そのままパターンデ
ータdとして入力されるが、それに基づいてスプレイガ
ン5の塗料の噴出と停止が制御される際に、補助制御装
置16の作用により、そのパターンデータdの中で、同
図(B)に示すようなレール3の平面形状に対応する領
域eでは塗料の噴出が強制的に停止制御される。
【0026】これにより、塗料が噴出される領域は、上
記実施例と同様に、同図(C)に示すように、被塗物X
からそれに隠れたレール3の部分を除いた領域となる。
ここでも、被塗物Xのうちのレール3が隠れている部分
に対しては塗料が直接には噴出されないことになるが、
既述したオーバースプレイによつてカバーされて、同図
(D)の斜線で示す部分に塗料が吹かれ、同じく、被塗
物Xに対してのみその全面に塗装が施される。
【0027】図5は第3の発明の一実施例を示す。本実
施例は、前記した第1の発明の実施例の補正検出形状を
取り込む部分に改良を加えたものである。
【0028】前記した形状検出装置9のさらに手前側に
は、被塗物Xの通過を検出する被塗物検出装置20が設
置されており、それに補正解除装置21が接続されてい
る。この補正解除装置21は、被塗物検出装置20の検
出信号を被塗物Xが形状検出装置9に到達するまで遅延
させてから前記のパターン補正用装置13に送り込み、
その検出信号が送られている間に限つては、コンベア1
の両レール3の直下の受光素子11aが常に受光信号を
出す状態を解除し、すべての受光素子11を通常に機能
させるようになつている。
【0029】すなわち、被塗物Xが形状検出装置9を通
過する間、補正解除装置21の作用によつて、レール3
の形状を差し引くためのパターン補正用装置13の機能
が停止するために、形状検出装置9からは、レール3全
体ではなくてその露出部分のみを除いた形状、すなわ
ち、被塗物Xの平面形状そのものが補正検出信号として
補正パターン送出装置12に取り込まれ、それに対応し
てパターンデータが作成される。そして、塗装位置では
そのパターンデータに基き、被塗物Xの全面に塗料が吹
かれる。
【0030】本実施例は、前記した第1及び第2の発明
に係る実施例のように、被塗物Xのレール3が隠れた部
分には直接塗料を吹かないでオーバースプレイ分を利用
するのと違つて、初めから被塗物Xの全面に塗料を吹く
ものであるから、被塗物Xに比べてレール3の幅が広い
場合でもオーバースプレイの幅に気を使うことなく確実
に対応することができる。
【0031】
【発明の効果】以上具体的に説明したように、本発明に
よれば、フロアコンベア型の自動塗装においても、形状
検出装置を設けてそのつど作成されるパターンデータに
基づく塗装を行うことが可能となり、被塗物の種類が多
数に及んでも、予め多数のパターンデータを作成して記
憶させる手間が省け、また、パターンデータをいちいち
切り換えて呼び出す操作上の手間やそれに伴う操作ミス
も除去できて、簡単かつ確実な自動塗装を期すことがで
きる。
【0032】その際、フロアコンベアの搬送部材を除い
て被塗物に対してのみ塗料を噴出させて塗装することが
でき、塗料の無駄な消費を抑えることができるととも
に、フロアコンベアの汚れも防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例の構成を示す斜視図及び
ブロツク図である。
【図2】その塗装態様の説明図である。
【図3】第2の発明の一実施例の構成を示す斜視図及び
ブロツク図である。
【図4】その塗装態様の説明図である。
【図5】第3の発明の一実施例の構成を示す斜視図及び
ブロツク図である。
【符号の説明】
X:被塗物 1:フロアコンベア 2:無端チエーン
3:レール 5:スプレイガン 6:レシプロケータ
7:噴出制御装置 9:形状検出装置 11:受光素子
12:補正パターン送出装置 13:パターン補正用
装置 15:パターン送出装置 16:補助制御装置
20:被塗物検出装置 21:補正解除装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 12/00 - 13/04 B05D 1/02 - 1/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に設けた一対の細長い搬送部
    材により被塗物を水平方向に搬送するフロアコンベアの
    途中に、スプレイガンを該フロアコンベアの上方を横切
    つて往復運動させるレシプロケータを設置するととも
    に、入力されたパターンデータにより前記スプレイガン
    の塗料の噴出と停止を制御する噴出制御装置を備えたフ
    ロアコンベア型自動塗装装置において、 前記レシプロケータの手前側に設置されて、前記フロア
    コンベアの前記搬送部材を含めて被塗物の平面形状を検
    出する形状検出装置と、 前記フロアコンベアの前記搬送部材の平面形状に対応す
    る形状信号を得るためのパターン補正用装置と、 前記形状検出装置の検出形状から、前記パターン補正用
    装置から得られた前記フロアコンベアの前記搬送部材の
    平面形状を差し引いた形状に対応したパターンデータを
    作成して、該パターンデータを前記噴出制御装置に送出
    する補正パターン送出装置とを設けたことを特徴とする
    フロアコンベア型自動塗装装置。
  2. 【請求項2】 互いに平行に設けた一対の細長い搬送部
    材により被塗物を水平方向に搬送するフロアコンベアの
    途中に、スプレイガンを該フロアコンベアの上方を横切
    つて往復運動させるレシプロケータを設置するととも
    に、入力されたパターンデータにより前記スプレイガン
    の塗料の噴出と停止を制御する噴出制御装置を備えたフ
    ロアコンベア型自動塗装装置において、 前記レシプロケータの手前側に設置されて、前記フロア
    コンベアの前記搬送部材を含めて被塗物の平面形状を検
    出する形状検出装置と、 該形状検出装置からの検出形状に対応したパターンデー
    タを作成して前記噴出制御装置に送出するパターン送出
    装置と、 前記フロアコンベアの前記搬送部材の平面形状に対応す
    る形状信号が予め入力されて、前記噴出制御装置により
    前記パターン送出装置からのパターンデータで噴出制御
    を行う際に、該パターンデータ中における前記フロアコ
    ンベアの前記搬送部材の形状信号と対応する部分での塗
    料の噴出を停止させる補助制御装置とを設けたことを特
    徴とするフロアコンベア型自動塗装装置。
  3. 【請求項3】 互いに平行に設けた一対の細長い搬送部
    材により被塗物を水平方向に搬送するフロアコンベアの
    途中に、スプレイガンを該フロアコンベアの上方を横切
    つて往復運動させるレシプロケータを設置するととも
    に、入力されたパターンデータにより前記スプレイガン
    の塗料の噴出と停止を制御する噴出制御装置を備えたフ
    ロアコンベア型自動塗装装置において、 前記レシプロケータの手前側に設置されて、前記フロア
    コンベアの前記搬送部材を含めて被塗物の平面形状を検
    出する形状検出装置と、 前記フロアコンベアの前記搬送部材の平面形状に対応す
    る形状信号を得て、前記形状検出装置の検出形状から該
    搬送部材の平面形状を差し引く形状補正を行うためのパ
    ターン補正用装置と、 前記形状検出装置のさらに手前側に設置されて、被塗物
    の通過を検出する被塗物検出装置と、 該被塗物検出装置の検出信号を受けて、被塗物が前記形
    状検出装置を通過する間前記パターン補正用装置の形状
    補正機能を停止させる補正解除装置と、 前記補正形状に対応したパターンデータを作成して前記
    噴出制御装置に送出する補正パターン送出装置とを設け
    たことを特徴とするフロアコンベア型自動塗装装置。
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