JP3206465B2 - 減速エネルギー回生装置 - Google Patents

減速エネルギー回生装置

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JP3206465B2 JP33850496A JP33850496A JP3206465B2 JP 3206465 B2 JP3206465 B2 JP 3206465B2 JP 33850496 A JP33850496 A JP 33850496A JP 33850496 A JP33850496 A JP 33850496A JP 3206465 B2 JP3206465 B2 JP 3206465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が減速すると
きのエネルギーを回生させるのに用いられる減速エネル
ギー回生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラック、バスなど大形の自動車(車
両)には、特開平7−144618号公報にも示されて
いるように自動車の減速時における減速エネルギーを回
収して、このエネルギーを発進・加速時に利用する減速
エネルギー回生装置を搭載したものがある。
【0003】こうした減速エネルギー回生装置には、図
4に示されるようにエンジン1から駆動輪2へ向かう動
力伝達系のうち、例えばディファレンシャルギヤ3(駆
動系部材)にシンクロクラッチ4を介して、傾転により
油圧ポンプ、油圧モータに切換可能な斜板ポンプで構成
される油圧ポンプ/モータ5を連結し、この油圧ポンプ
/モータ5の入出部の一方に作動油が貯溜された作動油
タンク6を流路7aを介して接続し、他方に圧縮性流
体、例えば窒素(N2 )ガスを収容したアキュムレータ
8を流路7b(管路)を介して接続した構造が用いられ
る。
【0004】この減速エネルギー回生装置は、自動車の
走行中、ブレーキペダルを踏んで自動車に制動力を与え
ると、油圧ポンプ/モータ5が斜板の傾転により油圧ポ
ンプ(実線で示す斜板状態)として機能する。そして、
この油圧ポンプ5がデファレンシャルギヤ3から伝わる
自動車の運動エネルギーで作動し、作動油を作動油タン
ク6からアキュムレータ8内へ圧送させる。
【0005】これにより、アキュムレータ8内の窒素ガ
スが圧縮され、自動車の運動エネルギーが油圧エネルギ
ーに変換されてアキュムレータ8に蓄圧される。そし
て、この抵抗を伴う油圧ポンプ5の作動にて、制動力を
発生させるようにしている。
【0006】また自動車の発進・加速時には、アクセル
開度信号などで斜板を傾転させて油圧ポンプ/モータ5
を油圧モータ(破線で示す斜板状態)として機能させ、
アキュムレータ8内に蓄えられた作動油を制動時とは逆
方向へ流して、油圧モータ5にトルクを発生させて、エ
ンジン1の駆動力を補助するようにしている。
【0007】ところで、こうした減速エネルギー回生装
置は、通常、油圧ポンプ/モータ5とアキュムレータ8
との間の通路部分に、アキュムレータ8内に油圧エネル
ギーを蓄圧するモードと、アキュムレータ8内に蓄えた
油圧エネルギーを放出するモードとに切り換えるための
切換弁9が設けてある。
【0008】この切換弁9には、制動力を与えるモード
のときはアキュムレータ8内の油圧エネルギーが放出さ
れない機能、エネルギーを放出するモードのときはアキ
ュムレータ8内の油圧エネルギーが油圧ポンプ5に送ら
れるようにする機能が求められる。
【0009】そこで、通常、切換弁9は、油圧ポンプ側
からアキュムレータ8側への流通だけとする逆止弁状態
Aと、アキュムレータ8側から油圧モータへの流通を許
す双方向流通可能な開放状態Bとに切り換え可能な逆止
弁が用いられ、制動時には逆止弁状態A、発進・加速時
には開放状態Bに切り換えるようにしてある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした減
速エネルギー回生装置がもたらす制動力は、自動車が停
止するまで、安定して発生することが望ましい。特にこ
の制動力は、切換弁9の作動圧(逆止弁状態)を越える
吐出圧力で、作動油を油圧ポンプ5からアキュムレータ
8内へ圧入させるときの抵抗を用いているものであるか
ら、この挙動が自動車が停止するまで続いていることが
望ましい。
【0011】ところが、油圧ポンプ5の吐出圧は、車速
が低下するにしたがって下がる。このため、自動車が減
速され、油圧ポンプ5の吐出圧が切換弁9の作動圧以下
の圧力となると、切換弁9を境に油圧ポンプ5側の圧力
が低下して、作動油がアキュムレータ8内へ圧入される
という挙動が得られなくなる現象が発生する。
【0012】こうした吐出圧の低下は、制動力の低下を
もたらす。特にこの吐出圧に起因した制動力の低下は、
自動車が停止する直前の極低速時に発生しやすく、改善
が要望されている。
【0013】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、低車速時の油圧ポンプの
吐出圧低下に起因した制動力の低下を防止することがで
きる減速エネルギー回生装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した減速エネルギー回生装置は、油圧
ポンプとアキュムレータとの間に介装され油圧ポンプ側
からアキュムレータ側への流通のみを可能にする逆止弁
状態とアキュムレータ側からポンプ側への流通を可能と
する開放状態とを切り換える切換弁を、制御手段にて、
減速操作時には油圧ポンプにより制動エネルギーを油圧
エネルギーに変換してアキュムレータに蓄圧するよう逆
止弁状態とし、車速が所定車速以下に低下すると逆止弁
状態から開放状態に切り換えて、低車速時、アキュムレ
ータ内の油圧エネルギーを油圧ポンプに作用させる構成
とした。
【0015】すなわち、請求項1に記載の減速エネルギ
ー回生装置によると、車両の減速操作時、油圧ポンプは
車両の運動エネルギーによって作動される。ここで、切
換弁は逆止弁状態にしてあり、油圧ポンプを通じて、車
両の運動エネルギーが油圧エネルギーに変換されてアキ
ュムレータに蓄圧される。
【0016】このときの抵抗を伴う油圧ポンプの作動に
て、制動力が発生される。この車両の制動に伴い、車速
が切換弁の作動圧以下となる低車速まで低下するとす
る。
【0017】すると、切換弁が逆止弁状態から開放状態
に切り換わり、アキュムレータ内の油圧エネルギーが油
圧ポンプにそのまま作用し、油圧ポンプの吐出圧の低下
を解消する。
【0018】これにより、油圧ポンプから吐出される作
動油が、アキュムレータ内に圧入するという挙動は継続
され、油圧ポンプの吐出圧低下に起因した制動力の低下
を解消していく。
【0019】請求項2に記載の減速エネルギー回生装置
は、上記目的に加え、できるだけショックが発生せずに
切換弁を逆止弁状態から開放状態に切り換えるために、
請求項1に記載の減速エネルギー回生装置において、ア
キュムレータ内の圧力を検知する蓄圧センサと、切換弁
と油圧ポンプとの間の油圧を検知する吐出圧センサとを
設け、さらに制御手段が、減速操作時に蓄圧センサの検
出出力と吐出圧センサの検出出力との差が所定値以内で
且つ車速が所定車速以下に低下すると、切換弁を逆止弁
状態から開放状態に切り換える構成として、油圧ポンプ
の吐出圧とアキュムレータの圧力との差が小さいときに
切換弁の切換動作を行うようにした。
【0020】請求項3に記載の減速エネルギー回生装置
は、上記目的に加え、さらにアキュムレータ内に蓄圧さ
れた油圧エネルギーが無駄に消費されるのを抑制するた
めに、請求項1に記載の制御手段を、車速が所定車速よ
り高い復帰車速より高くなるか、減速操作時の制御が終
了すると、切換弁を開放状態から逆止弁状態に復帰させ
るように構成して、車速が再上昇したとき、減速操作の
中断、車両の停止などで減速制御した終了した際、切換
弁からアキュムレータの油圧エネルギーが逃げないよう
にした。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図3に
示す一実施形態にもとづいて説明する。なお、図面にお
いて、先の「従来の技術」の項で説明した部分には同一
符号を付して、説明を省略し、ここでは異なる部分(発
明の要部)について説明する。
【0022】本実施形態は、減速操作時、油圧ポンプ5
の吐出圧が切換弁9の作動圧以下となるような低車速に
なると、切換弁9を逆止弁状態Aから開放状態Bに切り
換えるようにした点で異なっている。
【0023】具体的には、この切り換えは、シンクロク
ラッチ4の開閉動作、油圧ポンプ/モータ5のポンプ/
モータの切換動作(傾転)、切換弁9の切換動作をブレ
ーキ信号、アクセル信号などにしたがって制御するコン
トロールユニット10(制御手段、減速操作検出手段、
発進・加速操作状態検出手段)を用いて行っている。
【0024】詳しくは、コンロールユニット10には、
減速操作時、車速センサ11(車速検出手段)で検知し
た車速が極低車速V1 以下、例えば8km/h以下のとき、
切換弁9を逆止弁状態Aであるオフ状態から開放状態B
であるオン状態に切り換える機能が設定してある。
【0025】またコントロールユニット10には、この
切り換えがショックなく行えるよう、例えば流路7bに
設けた蓄圧センサ12で検知したアキュムレータ8内の
圧力、すなわち蓄圧力と、例えば流路7aに設けた吐出
圧センサ13で検知した切換弁9と油圧ポンプ/モータ
5との間の圧力、すなわち油圧ポンプの吐出圧とが所定
の小圧力差内の値、例えば10kg/ cm2 内の差のとき、
上記切換弁9の切り換えを許す機能が設定してある。
【0026】さらにコントロールユニット10には、ア
キュムレータ8内に蓄圧された油圧エネルギーが無駄に
消費されないよう、車速が所定車速となる8km/h以下よ
り高い復帰車速、例えば10km/hより高くなるか、減速
操作時の制動制御が終了すると、切換弁9をオフさせ開
放状態Bから逆止弁状態Aに復帰させる機能が設定され
ている。
【0027】こうした機能にて、減速操作時、減速エネ
ルギー回生装置から、自動車が停止するまで、安定した
制動力を発生させるようにしてある。この減速操作時に
おける制動力を発生させる制御が、図2のフローチャー
ト、図3のタイムチャートに示してある。
【0028】しかして、この減速操作時の作用をフロー
チャート、タイムチャートにしたがって説明すれば、
今、自動車が道路をある速度で走行しているとする。こ
の走行中、乗員がブレーキペダルを踏んで自動車に制動
力を与えたとする。
【0029】コントローラユニット10は、この減速操
作を受けて、切換弁9を逆止弁状態に保ちつつ、シンク
ロクラッチ4を接続し、斜板ポンプの斜板を図1中の実
線で示されるように傾転動作させて油圧ポンプ/モータ
5を油圧ポンプに切り換える(以下、油圧ポンプ5とい
う)。
【0030】すると、この油圧ポンプ5がデファレンシ
ャルギヤ3から伝わる自動車の運動エネルギーで作動
し、油圧ポンプ5から吐出する作動油が、逆止弁状態A
となっている切換弁9を通じて、アキュムレータ8内へ
圧送されていく。
【0031】これにより、自動車の運動エネルギーが油
圧エネルギーに変換されてアキュムレータ8に蓄圧さ
れ、このときの油圧ポンプ5の作動が抵抗となって、制
動力を発生させる。
【0032】こうした減速操作時、コントローラユニッ
ト10は、図2中のステップS1における開放状態B
(切換弁オン)であるか否かの判定、ステップS2のポ
ンプ制御中であるか否かの判定のルーチンを経て、制動
力の発生を継続させている。
【0033】ついで、車速が切換弁9の作動圧以下の吐
出圧をきたす速度、例えば8km/h以下になるまで減速さ
れると、コントローラユニット10はステップS3から
ステップS4に進む。
【0034】この間、車速の低下に伴い、切換弁9を境
として油圧ポンプ5側の圧力、すなわち油圧ポンプ5の
吐出圧だけが低下する挙動を生じるようになる。コント
ローラ10は、この切換弁9を境とした両側(油圧ポン
プ5、アキュムレータ8の圧力)の圧力の差、すなわち
蓄圧センサ12からの検出出力と吐出圧センサ13から
の検出出力を検出していて、この差が切り換えショック
を起こさない、あるいは同ショックが小さくてすむ圧力
差(蓄圧−吐出圧≦V1 )、例えば10kg/ cm2 内のと
き、ステップS5のように切換弁9をオンさせ、切換弁
9を逆止弁状態Aから開放状態Bに切り換える。
【0035】このとき、切換弁9を切り換えないと、先
の「発明が解決しようとする課題」の項で述べたような
油圧ポンプ5の吐出圧不足(低下)から、図3中の破線
で示されるように制動力が低下するという挙動が生じ
る。
【0036】切換弁9を開放状態Bに切り換えると、ア
キュムレータ8内に蓄えていた油圧エネルギーが油圧ポ
ンプ5にそのまま作用するので、油圧ポンプ5の吐出圧
の低下は解消される。
【0037】つまり、油圧ポンプ5から吐出される作動
油が、アキュムレータ内8に圧入するという挙動は継続
される。したがって、図3中の実線で示されるように油
圧ポンプ5の吐出圧は維持され、油圧ポンプ5の吐出圧
低下に起因した制動力の低下を解消できる。特に圧力差
が小さいときに切換弁9を切り換えるので、不快感をも
たらすショックが防止できる。
【0038】また下り坂などで緩制動となる等により、
車速が再上昇すると、コントロールユニット10の制御
は、ステップS1からステップS6を経てステップS7
へ進む。そして、車速が復帰車速V2 、例えば10km/h
以上に上昇すると、ステップS8に至り、切換弁9をオ
フ、すなわち開放状態Bから逆止弁状態Aへ復帰させる
ので、アキュムレータ8内に蓄えた油圧エネルギーを無
駄に消費せずに、制動力を発生させることができる。
【0039】また減速操作を途中で中断したり、自動車
が停止して減速操作時の制御が終了すれば、コントロー
ルユニット10の制御は、ステップS1からステップS
6を経てステップS8へ進んで、切換弁9をオフ、すな
わち開放状態Bから逆止弁状態Aへ復帰させるので、同
様に無駄な油圧エネルギーの消費を抑制できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、アキュムレータの圧力の開放により、低車
速時において油圧ポンプの吐出圧を維持できるので、低
車速時における油圧ポンプの吐出圧低下に起因した制動
力の低下を防止することができる。
【0041】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、油圧ポンプの吐出圧とアキ
ュムレータの圧力との差が小さいときに切換弁の切換動
作を行うことができるので、できるだけショックを発生
させずに切換弁を逆止弁状態から開放状態に切り換える
ことができる。
【0042】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、下り坂等により車速が再上
昇した場合、減速操作の中断や車両の停止などで減速制
御した終了した場合などで、切換弁から無用にアキュム
レータの油圧エネルギーが逃げないようになるので、ア
キュムレータ内に蓄圧された油圧エネルギーの無駄な消
費を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の−実施形態の減速エネルギー回生装置
の概略構成を、制御系と共に示した図。
【図2】同減速エネルギー回生装置の減速操作時におけ
る切換弁の作動を説明するためのフローチャート。
【図3】同減速操作時における車両の挙動を説明するた
めのタイムチャート。
【図4】減速エネルギー回生装置の概略構成を説明する
ための図。
【符号の説明】
1…エンジン 3…ディファレンシャルギヤ(車両の駆動系部材) 5…油圧ポンプ/モータ(油圧ポンプ) 6…作動油タンク(タンク) 7b…流路(管路) 8…アキュムレータ 9…切換弁 10…コントロールユニット(制御手段、減速操作状態
検出手段) 11…車速センサ(車速検出手段) 12…蓄圧センサ 13…吐出圧センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 25/00 B60T 1/10 F16D 61/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油を貯溜するタンクと油圧エネルギ
    ーを蓄圧するアキュムレータとの間の管路に介装され、
    車両の駆動系部材に連結される油圧ポンプと、 前記油圧ポンプと前記アキュムレータとの間に介装され
    前記油圧ポンプ側から前記アキュムレータ側への流通の
    みを可能にする逆止弁状態と前記アキュムレータ側から
    前記ポンプ側への流通を可能とする開放状態とを切り換
    える切換弁と、 車速を検出する車速検出手段と、 車両が減速操作状態であることを検出する減速操作状態
    検出手段と、 減速操作時には前記油圧ポンプにより制動エネルギーを
    油圧エネルギーに変換して前記アキュムレータに蓄圧す
    るよう前記切換弁を前記逆止弁状態とし、車速が所定車
    速以下に低下すると前記切換弁を前記逆止弁状態から前
    記開放状態に切り換える制御手段と、 を備えたことを特徴とする減速エネルギー回生装置。
  2. 【請求項2】 前記アキュムレータ内の圧力を検知する
    蓄圧センサと、 前記切換弁と前記油圧ポンプとの間の油圧を検知する吐
    出圧センサとを有し、 前記制御手段は、減速操作時に前記蓄圧センサの検出出
    力と前記吐出圧センサの検出出力との差が所定値以内で
    且つ車速が前記所定車速以下に低下すると前記切換弁を
    前記逆止弁状態から前記開放状態に切り換えるように構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の減速エ
    ネルギー回生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、車速が前記所定車速よ
    り高い復帰車速より高くなるか、前記減速操作時の制御
    が終了すると前記切換弁を前記開放状態から前記逆止弁
    状態に復帰させるように構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の減速エネルギー回生装置。
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