JP2915222B2 - 車両の回生ブレーキ装置 - Google Patents

車両の回生ブレーキ装置

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JP2915222B2
JP2915222B2 JP24528492A JP24528492A JP2915222B2 JP 2915222 B2 JP2915222 B2 JP 2915222B2 JP 24528492 A JP24528492 A JP 24528492A JP 24528492 A JP24528492 A JP 24528492A JP 2915222 B2 JP2915222 B2 JP 2915222B2
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brake
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慶人 渡邊
秀一 中村
明伸 門井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の減速時に運動エ
ネルギを回収して蓄圧し、それを駆動エネルギとして利
用する車両の回生ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回生ブレーキ装置として
は、例えば特開平2−124349号公報及び特開昭6
1−175153号公報に開示されるものが知られてい
る。
【0003】これらの装置は車輪駆動系に電磁クラッチ
を介してポンプモータを接続し、このポンプモータの一
方のポートを高圧側のアキュームレータに接続するとと
もに、他方のポートを低圧側のタンクに接続している。
そして、車両の減速時にはポンプモータを車輪駆動系に
接続してポンプとして作動させることにより、ポンプモ
ータを負荷として車輪駆動系を制動するとともにアキュ
ームレータに高圧オイルを蓄圧して車両の運動エネルギ
を回収するよう構成される。アキュームレータに蓄圧さ
れたエネルギは、例えば発進時などにポンプモータを車
輪駆動系に接続してモータとして作用させ、車輪駆動系
の駆動エネルギとして使用する。
【0004】さらに上記前者の装置では回生装置の蓄圧
状態に応じてブレーキペダルの踏み込み量と車輪に発生
するブレーキトルクが対応するように比例制御弁を電子
的に制御するように構成される。一方、上記後者の装置
ではブレーキペダルの初期踏み込み代を大きく設定し、
サービスブレーキ(フットブレーキ)が作動しないこの
踏み込み代の間で回生装置を作動させ、運動エネルギを
回収するように構成されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の装置においては、電子的な制御手段によってのみサ
ービスブレーキを駆動するため、制御手段の故障に対し
て信頼性が低いという問題があり、また、上記後者の装
置では、回生装置が作動しないときにはブレーキペダル
の踏み込み代が単なる遊びとなってしまい、サービスブ
レーキの応答性が損なわれるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、回生ブレーキの不作動時
にサービスブレーキの応答性を向上させるとともに信頼
性を確保した車両の回生ブレーキ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーキペダ
ルが操作される制動時に車輪の回転力を加圧手段に伝達
してエネルギ回生用の圧力をアキュームレータに蓄える
回生装置を備えたブレーキ装置において、ブレーキペダ
ルの初期作動域には制動圧力を発生しない不作動域を備
えた第1のブレーキバルブと、この第1のブレーキバル
ブの不作動域にもブレーキペダルの作動に連動してブレ
ーキ圧力源からの圧力を出力する第2のブレーキバルブ
と、この第2のブレーキバルブの出力を信号圧としてブ
レーキ圧力源からの圧力を出力するリレーバルブと、前
記リレーバルブまたは第1のブレーキバルブの出力のう
ち高圧のほうを選択的にサービスブレーキに出力する切
換弁と、前記リレーバルブへの信号圧通路を開閉する弁
と、前記回生装置の作動時を検出して信号圧通路の弁を
閉弁する制御手段とを備える。
【0008】
【作用】したがって、回生装置が作動しない場合の第1
のブレーキバルブの不作動域では、制御手段は信号圧通
路の弁を開弁して第2のブレーキバルブからの圧力に応
じた信号圧をリレーバルブに加える。切換弁は第1のブ
レーキバルブからの制動圧力がないため、リレーバルブ
が出力する信号圧に応じた圧力を選択するとともにサー
ビスブレーキに出力して制動が行われる。一方、回生装
置が作動中の第1のブレーキバルブの不作動域では、制
御手段は信号圧通路の弁を閉弁させてリレーバルブから
の出力が発生せず、切換弁にはリレーバルブ及び第1又
は第2のブレーキバルブからの圧力が加わらずに回生装
置の制動力のみで制動が行われる。
【0009】第1のブレーキバルブの不作動域を越えて
さらにブレーキペダルを踏み込むと第1のブレーキバル
ブが作動し、この第1のブレーキバルブの出力がリレー
バルブの出力より高圧になると切換弁は第1のブレーキ
バルブの出力を選択してサービスブレーキに出力する。
【0010】
【実施例】図1及び図2に本発明の実施例を示す。
【0011】図1において、2はフルエアブレーキを構
成する第1のブレーキバルブとしてのブレーキバルブ
で、ブレーキペダル1の踏み込み角度等の踏み込み量に
応じてエアリザーバ14、15からのエアを制御してプ
ライマリ回路18及びセカンダリ回路19に制動圧力を
供給する。このブレーキバルブ2はブレーキペダル1の
踏み込み角度が所定の値に達するまでプライマリ回路1
8及びセカンダリ回路19に制動圧力を出力しない不作
動域を備えている。
【0012】3はブレーキペダル1に連動する第2のブ
レーキバルブとしての補助ブレーキバルブで、エアリザ
ーバ14からのエアをブレーキペダル1の踏み込み角度
に応じて信号圧通路11へ信号圧を供給する。信号圧通
路11はコントローラ10に駆動される常開式の電磁弁
7を介してリレーバルブ8の信号圧側に接続されるとと
もに、電磁弁7の上流にはコントローラ10に接続され
た圧力センサ6が設けられ、コントローラ10はこの圧
力センサ6の検出値に基づいて回生装置30の駆動を行
う。
【0013】一方、ブレーキバルブ2に接続されたプラ
イマリ回路18及びセカンダリ回路19は高圧側を選択
して出力する切換弁としてのダブルチェック弁4、5の
図示しない入力ポートに接続される。ダブルチェック弁
4、5はそれぞれ2つの入力ポートを備えており、もう
一方の入力ポートにはリレーバルブ8の下流側がそれぞ
れ接続される。
【0014】リレーバルブ8はエアリザーバ14からエ
アの供給を受けて、コントローラ10に駆動される電磁
弁7を介して補助ブレーキバルブ3で制御された信号圧
通路11の圧力に応じてダブルチェック弁4、5にエア
を供給する。
【0015】ダブルチェック弁4、5の出力ポートはそ
れぞれブレーキ回路20及びブレーキ回路21に接続さ
れ、ブレーキ回路20のエアはリレーバルブ22を介し
てブレーキチャンバ24を駆動し、ブレーキ回路21の
エアはクイックリリース弁23を介してブレーキチャン
バ25を駆動する。これらブレーキチャンバ24及び2
5は図示しないブレーキドラムに連結されて車輪に制動
を加えるサービスブレーキを構成する。
【0016】回生装置30は図2に示すように、トラン
スミッション41の出力軸が車輪40に連結するととも
に、コントローラ10に駆動される電磁クラッチ42を
介して斜軸式(または斜板式)のポンプモータ43が連
結する。ポンプモータ43の一方のポートには電磁弁3
6及びアキュームレータ37を備えた高圧油通路44が
接続され、他方のポートにはタンク38を備えた低圧油
通路45が接続される。アキュームレータ37の下流に
は回生されたエネルギの量を蓄圧レベルとして検出する
圧力センサ33が介装される。なお、圧力センサ33の
代わりにアキュームレータ37のピストン37aの位置
を検出するポテンショメータ33aを設けてもよい。
【0017】コントローラ10には、車速センサ32か
らの車速信号V、シフトレバー34からの変速位置信
号、アキュームレータ37の蓄圧レベルを検出する圧力
センサ33からのレベル信号L、前記図1の信号圧通路
11の圧力を検出する圧力センサ6からの信号圧Pが入
力される。コントローラ10はこれら入力信号に基づい
て運転者の要求する制動トルクを演算してポンプモータ
43の流量を設定し、この設定値に見合う斜軸の傾転角
となるように斜軸駆動装置35を駆動するとともに、高
圧油通路44の電磁弁36、信号圧通路11に介装され
た電磁弁7を開閉制御して、回生装置30のポンプモー
タ43を作動させるかを選択する。
【0018】次に図3のフローチャートを参照しながら
コントローラ10における制御の作用について説明す
る。
【0019】まず、ステップ50では圧力センサ6から
の信号圧Pを読み込んで、ステップ51においてこの信
号圧Pがあらかじめ設定した圧力P0を越えたか、すな
わち、運転者がブレーキペダル1を踏んだか否かを判定
する。この判定でブレーキペダル1が踏まれている場合
にはステップ52へ進み、そうでない場合にはステップ
61の処理に進む。ステップ52で圧力センサ33から
アキュームレータ37の蓄圧レベルLを読み込むと、ス
テップ53で蓄圧レベルLが所定の最大レベルを越えて
いないか、すなわちアキュームレータ37が許容圧力以
内であるかを判定する。ここでアキュームレータ37が
許容圧力以内であればステップ54に進み、そうでない
場合にはステップ61の処理に進む。
【0020】ステップ54ではシフトレバー34から変
速位置信号を読み込んで、運動エネルギを回収可能な前
進位置にあるかをステップ55において判定し、この判
定結果がYESであればステップ56で車速センサ32
から車速信号Vを読み込む。ステップ57では車速Vが
予め設定した最低速度Vminを越え、かつポンプモータ
43の最大許容回転数となる最大速度Vmax未満の運動
エネルギを回収可能な車速であるかを判定し、判定結果
がYESであればステップ58以降で後述するように運
動エネルギを回収する一方、NOであればステップ61
以降の処理により回生装置30を休止してサービスブレ
ーキによる制動を行う。
【0021】なお、電磁クラッチ42は回生装置の30
の立ち上げ時に接続され、車速Vが前記最大速度Vmax
を越えるまで継続して接続される。
【0022】ステップ58で電磁弁36を開弁するとス
テップ59において斜軸駆動装置35でポンプモータ4
3の図示しない斜軸をブレーキペダル1の踏み込み角度
に応じたポンプ側の傾転角に駆動し、車輪40の駆動力
によりタンク38の作動油をアキュームレータ37に圧
送、蓄圧して運動エネルギを回収するとともに、ステッ
プ60で電磁弁7に通電して閉弁させて信号圧通路11
を遮断する。ブレーキバルブ2の不作動域ではサービス
ブレーキを休止させて回生装置30により制動を行う
が、ブレーキペダル1の踏み込み角度が増大して不作動
域を越えると、ブレーキバルブ2からダブルチェック弁
4、5にエアが加わり、このとき信号圧通路11は遮断
されているのでブレーキ回路20、21にはブレーキバ
ルブ2のエアが選択されてサービスブレーキの作動が開
始して制動が促進される。
【0023】一方、上記ステップ51、53、55及び
57の判定結果がNOとなる回生装置30を作動させな
い場合には、ステップ61で電磁弁7への通電を遮断し
て開弁させ、開通した信号圧通路11から補助ブレーキ
バルブ3のエアをリレーバルブ8に加え、ブレーキバル
ブ2の不作動域にあればリレーバルブ8の出力でサービ
スブレーキによる制動を開始することができる。ステッ
プ62では斜軸駆動装置35の傾転角を0(中立位置)
にしてポンプモータ43を休止(空転)させ、ステップ
63で高圧油回路44の電磁弁36を閉弁して回生装置
30を休止させる。
【0024】ここで、上記ステップ61〜63の回生装
置30を休止させた状態でブレーキペダル1を作動させ
た場合、ブレーキペダル1の踏み込み角度θとダブルチ
ェック弁4、5に加わるエア圧Pとの関係は図4に示す
ように変化する。
【0025】ブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ1
未満の領域はブレーキバルブ2が作動しない不作動域で
あり、ブレーキペダル1の踏み込み角度θに応じた信号
圧が補助ブレーキバルブ3から信号圧通路11を介して
リレーバルブ8に加わえられ、リレーバルブ8はこの信
号圧に応じたエア圧P3をダブルチェック弁4、5に供
給する。このとき、プライマリ回路18及びセカンダリ
回路19にはブレーキバルブ2からのエアが供給されな
いため、ダブルチェック弁4、5はリレーバルブ8から
のエア圧P3をブレーキ回路20、21へ出力して制動
が行われる。
【0026】踏み込み角θがθ1を越えてブレーキペダ
ル1が踏み込まれると、踏み込み角度θに応じてブレー
キバルブ2からプライマリ回路18及びセカンダリ回路
19にエア圧P1、P2の供給が開始される一方、リレー
バルブ8からのエア圧P3は所定の圧力を保持し、ブレ
ーキバルブ2からのエア圧P1、P2がエア圧P3を越え
る踏み込み角度θ2までは前記と同様にリレーバルブ8
からのエア圧P3がサービスブレーキに加えられる。
【0027】ブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ2
を越えると、ブレーキバルブ2からのエア圧P1、P2
リレーバルブ8からのエア圧P3を越えるため、ダブル
チェック弁4、5の出力はエアP1、P2にそれぞれ切り
換えられ、ブレーキバルブ2からのエア圧P1、P2がブ
レーキ回路20、21に供給されて車両の減速が行われ
る。
【0028】一方、回生装置30が作動する制動時に
は、電磁弁7が閉弁するためにリレーバルブ8からのエ
ア圧P3は出力されず、ブレーキペダル1の踏み込み角
度θがθ1を越えるとブレーキバルブ2からエア圧P1
2がダブルチェック弁4、5で選択されてサービスブ
レーキに供給される。
【0029】ブレーキバルブ2の不作動域でこの回生装
置30の作動が上記ステップ51、53、55、または
57の判定結果などにより休止した場合、コントローラ
10は電磁弁7への通電を停止して開弁させるため、ダ
ブルチェック弁4、5はリレーバルブ8からのエア圧P
3をブレーキ回路20、21に出力してサービスブレー
キを作動させて減速が行われる。この回生ブレーキから
サービスブレーキへの切換は電磁弁7への通電が遮断し
たときにも行われ、例えばコントローラ10に故障が発
生して電磁弁7への通電が停止する場合、電磁弁7が開
弁するためにブレーキバルブ2の不作動域であればリレ
ーバルブ8からのエアによって確実に制動を加えること
が可能となってフェイルセーフを確保することができ
る。
【0030】このように、回生装置30が作動しないブ
レーキバルブ2の不作動域であっても、補助ブレーキバ
ルブ3からの信号圧によりリレーバルブ8からエア圧P
3が供給されてサービスブレーキが作動して制動が行わ
れるため、ブレーキペダル1の初期作動域に設定したブ
レーキバルブ2の不作動域における制動力の応答性を向
上することができ、常時高圧側を選択するダブルチェッ
ク弁4、5を介装したため、ブレーキバルブ2またはリ
レーバルブ8の出力のうち高圧の方をサービスブレーキ
に供給することが可能となって、回生装置30の休止時
にもブレーキ装置の信頼性を向上することができる。
【0031】なお、上記実施例において切換弁としてダ
ブルチェック弁4、5を採用したが、図示はしないが自
動的に高圧側を選択するシャトル弁などで構成してもよ
い。また、上記実施例においてブレーキ回路20、21
をフルエアブレーキにより構成したが、図示はしないが
油圧とエアを組み合わせたエアオーバハイドロリックブ
レーキ等で構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回生装置
が作動しない第1のブレーキバルブの不作動域であって
も、第2のブレーキバルブからの信号圧によりリレーバ
ルブからエアが供給されてサービスブレーキが作動する
ため、ブレーキペダルの初期作動域における制動力の応
答性を向上することができ、高圧側を選択する切換弁を
介装したため、第1のブレーキバルブまたは第2のブレ
ーキバルブにより駆動されるリレーバルブの出力のうち
高圧の方をサービスブレーキに供給することが可能とな
って、回生装置の休止時にもブレーキ装置の信頼性を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】同じく回生装置を示す構成図である。
【図3】コントローラの制御の一例を示すフローチャー
トである。
【図4】ブレーキペダルの踏み込み角度とブレーキバル
ブのエア圧との関係を示す図である。
【符号の説明】
2 ブレーキバルブ 3 補助ブレーキバルブ 4、5 ダブルチェック弁 7 電磁弁 8 リレーバルブ 10 コントローラ 11 信号圧回路 18 プライマリ回路 19 セカンダリ回路 14、15 エアリザーバ 20、21 ブレーキ回路 30 回生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−270387(JP,A) 特開 昭62−122856(JP,A) 実開 平3−42721(JP,U) 実開 平2−141562(JP,U) 実開 昭54−125039(JP,U) 実開 昭63−43865(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 1/10 B60K 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルが操作される制動時に車
    輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の圧力
    をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレーキ
    装置において、ブレーキペダルの初期作動域には制動圧
    力を発生しない不作動域を備えた第1のブレーキバルブ
    と、この第1のブレーキバルブの不作動域にもブレーキ
    ペダルの作動に連動してブレーキ圧力源からの圧力を出
    力する第2のブレーキバルブと、この第2のブレーキバ
    ルブの出力を信号圧としてブレーキ圧力源からの圧力を
    出力するリレーバルブと、前記リレーバルブまたは第1
    のブレーキバルブの出力のうち高圧のほうを選択的にサ
    ービスブレーキに出力する切換弁と、前記リレーバルブ
    への信号圧通路を開閉する弁と、前記回生装置の作動時
    を検出して信号圧通路の弁を閉弁する制御手段とを備え
    たことを特徴とする車両の回生ブレーキ装置。
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