JP2874072B2 - エアブレーキシステム - Google Patents

エアブレーキシステム

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JP2874072B2
JP2874072B2 JP15953192A JP15953192A JP2874072B2 JP 2874072 B2 JP2874072 B2 JP 2874072B2 JP 15953192 A JP15953192 A JP 15953192A JP 15953192 A JP15953192 A JP 15953192A JP 2874072 B2 JP2874072 B2 JP 2874072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補助ブレーキを備えた
車両のエアブレーキシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両は、制動時に運動エネルギを
摩擦エネルギに変えて大気に放散している。しかしなが
ら、省エネルギ及び排出ガスの低減を図るために、車両
の減速時の制動エネルギを活かして発進・加速時に再利
用するようにした制動エネルギ回生システムが実用化に
向けて開発されつつある。
【0003】図1は、補助ブレーキとしての蓄圧式の制
動エネルギ回生シテスムの構成例を示し、車軸1にギヤ
ボックス2を介して油圧ポンプ/モータ3を接続し、油
圧ポンプ/モータ3の一方のポート3aを作動油タンク
4に、他方のポート3bを切換弁(逆止弁)5を介して
アキュームレータ6に接続し、ブレーキペダル7、アク
セルペダル8からのブレーキ信号、アクセル信号に応じ
てコントロールユニット9により油圧ポンプ/モータ3
の傾転角(斜板の傾斜角)、切換弁5を制御するもので
ある。このようにして制動エネルギ回生システム10が
構成されている。
【0004】制動時にブレーキペダル7が踏まれると、
コントロールユニット9が油圧ポンプ/モータ3の傾転
角を制御する。油圧ポンプ/モータ3は、車輪により駆
動されてポンプとして作動し、作動油タンク4から切換
弁5を通してアキュームレータ6のオイル室6aにオイ
ルを圧送し、ピストン6bを図中左方に押圧してガス室
6cに封入されている窒素ガス(N2 )を圧縮する。こ
れにより減速時における車両の運動エネルギが油圧を介
してアキュームレータ6に蓄積される。そして、制動エ
ネルギ回生システム10は、補助ブレーキとして機能す
る。
【0005】発進・加速時には、コントロールユニット
9は、トランスミッションギヤ位置、クラッチペダルの
踏み代、アクセル開度等の運転者の発進操作を検知し、
切換弁5を開弁させると共に油圧ポンプ/モータ3の傾
転角を制御し、アキュームレータ6に蓄積されたオイル
を前記制動時と反対方向に流し、油圧ポンプ/モータ3
にトルクを発生させて油圧モータとし、車輪を駆動して
エンジンが発生する駆動力を補助する。これにより発進
・加速時における排出ガス中のNOX、CO2の低減、燃
費、黒煙の低減等が図られる。この制動エネルギ回生シ
ステム10は、発進・停止の多い市街地を走行する路線
バス等に有効である。
【0006】図2は、サービスブレーキ15としてエア
ブレーキを使用し、補助ブレーキとして図1に示す制動
エネルギ回生システム10を使用したブレーキシステム
を示し、ブレーキペダル7が踏まれると、踏込量に応じ
て開弁するブレーキバルブ11を通してエアタンク12
からエア圧が差圧弁13に供給される。差圧弁13には
バイパス通路18が設けられ、途中にバイパス通路18
を開閉するバイパス弁(オン−オフ電磁弁)19が接続
されている。差圧弁13は、入力ポート13aのエア圧
が出力ポート13bのエア圧よりも高くなりその差圧が
設定圧を超えると開弁する。また、イパス弁19は、
非通電時に開弁され、通電時に閉弁される。
【0007】コントロールユニット9は、ブレーキバル
ブ11の吐出圧を検出する圧力センサ14から信号(ブ
レーキ信号)が入力されると制動エネルギ回生システム
(以下「補助ブレーキ」という)10を作動させると共
に、バイパス弁19を閉弁させてバイパス通路18を閉
じ、差圧弁13が作動する前即ち、サービスブレーキ1
5が作動する前に補助ブレーキ10を作動させて制動エ
ネルギを有効に回収し得るようになっている。このとき
車両は、補助ブレーキ10のみにより制動される。
【0008】ブレーキペダル7の踏込量が多くなりブレ
ーキバルブ11から吐出されるエア圧が高くなり、差圧
弁13の入力側のエア圧と出力側のエア圧との差圧が
定圧を超えると、当該差圧弁13が開弁してエアマスタ
16にエア圧を供給する。これにより主ブレーキ装置1
7を駆動してサービスブレーキ15が作動する。このと
きコントロールユニット9は、圧力センサ14からの入
力信号によりブレーキバルブ11の出力側(以下「一次
側」という)のエア圧の増加速度を検出し、所定値より
も大きいときにはバイパス弁19を開弁させてバイパス
通路18を開くと共にタイマをセットし、所定のタイマ
時間t0経過後にバイパス通路18を閉じ、ブレーキペ
ダル7を踏み込んだ際にほんの少しの間(タイマ時間t
0)サービスブレーキ15を作動させて必要な制動力を
付与した後当該サービスブレーキ15を解除させて補助
ブレーキ10のみを作動させ、前述したようにエネルギ
を有効に回収するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のブレーキシステムにおいては、ブレーキペダル7の
踏込時におけるバイパス通路18の開から閉にする制御
を、タイマ時間t0 のみで行なうために、図3(a)、
(b)に示すように一次側のエア圧は同じでも、ブレー
キペダル7の踏込速度の大小によりエアマスタ16の入
力側(以下「二次側」という)のエア圧即ち、主ブレー
キの制動力が異なる。ブレーキペダル7の踏込速度が遅
いときには、同図(a)のように前記時間t0 経過後の
二次側のエア圧がP1 となるのに対して、踏込速度が速
い場合には同図(b)のように同じ時間t0 経過後の二
次側のエア圧がP2 (>P1 )となる。このためブレー
キペダル7の踏込時におけるブレーキフィーリングが、
補助ブレーキを装備していない車両と比べて違和感があ
るという不具合がある。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ブレーキペダルの踏込時における踏込速度の大小に
拘らずサービスブレーキの制動力を略一定にして、補助
ブレーキを持たない車両のブレーキフィーリングと違和
感のないようにしたエアブレーキシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、ブレーキペダルの踏み込み量に応じ
たエア圧を出力するブレーキバルブとエアマスタとの間
の通路に介装され、前記ブレーキバルブの出力側のエア
圧と前記エアマスタ側のエア圧との差圧が設定圧を超え
たときに前記ブレーキバルブのエア圧を前記エアマスタ
側に供給可能な差圧弁と、前記差圧弁に並列に接続され
前記ブレーキバルブのエア圧を前記エアマスタに供給可
能なバイパス通路を開閉するバイパス弁と、前記ブレー
キバルブの出力側のエア圧と前記エアマスタの入力側の
エア圧を検出し、前記ブレーキバルブからエア圧の出力
が検出されると補助ブレーキを作動させると共に、前記
ブレーキバルブの出力側のエア圧の増加速度が所定値を
超えると前記バイパス弁を開弁し、前記エアマスタの入
力側のエア圧が所定値を超えると前記バイパス弁を閉弁
させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】
【作用】制御手段は、ブレーキペダルの踏込時における
踏込速度が速いときにはバイパス通路を開けてサービス
ブレーキのエアマスタにエア圧を供給して当該サービス
ブレーキにより制動力を付与する。制御手段は、エアマ
スタの入力側のエア圧を検出し、当該エア圧が所定圧を
超えたときに前記バイパス通路を閉じる。これによりブ
レーキペダルの踏込速度の大小によらずにエアマスタの
エア圧を一定にすることが可能となり、主ブレーキの制
動力の差がなくなり、補助ブレーキを装備しない通常車
両とのブレーキフィーリングの違和感が無くなる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。尚、図2と同一部材には、同一符号を付して
ある。図3においてエアブレーキシステムのブレーキバ
ルブ11は、入力ポートがエアタンク12に、吐出ポー
トがエア通路30により差圧弁13の入力ポート13a
に接続されており、当該差圧弁13の出力ポート13b
は、バイパス弁20を介してサービスブレーキ15のエ
アマスタ16に接続可能とされている。そして、エアマ
スタ16は、主ブレーキ装置17に接続されている。
【0014】エア通路30には圧力センサ14が取付ら
れており、差圧弁13にはバイパス通路31が設けられ
ている。バイパス通路31は、一端がエア通路30の圧
力センサ14の下流側に接続されており、他端がバイパ
ス弁20を介してエアマスタ16に接続可能とされてい
る。圧力センサ14、バイパス弁20は、コントロール
ユニット(C/U)9に接続されており、当該コントロ
ールユニット9には補助ブレーキ10が電気的に接続さ
れている。
【0015】ブレーキバルブ11は、ブレーキペダル7
の踏込量に応じて開弁しエアタンク12内のエア圧をエ
ア通路30に供給する。差圧弁13は、入力ポート13
のエア圧が出力ポート13bのエア圧よりも高くなりそ
の差圧が設定圧を超えると開弁してエアマスタ16にエ
ア圧を供給する。エアマスタ16は、エアタンク12か
ら差圧弁13を通して供給されるエア圧に応じて主ブレ
ーキ装置17を駆動して車輪に制動力を付与する。圧力
センサ14は、エア通路30のエア圧を検出して対応す
る圧力信号(ブレーキ信号)を出力してコントロールユ
ニット9に加える。
【0016】バイパス弁20は、三方電磁弁でコントロ
ールユニット9により切換制御され、ソレノイド20s
が消勢されているときには復帰スプリングのばね力によ
り位置20Aに切り換えられ、ソレノイド20sが付勢
されると位置20Bに切り換えられる。そして、バイパ
ス弁20は、位置20Aに切り換えられると、差圧弁1
3の出力ポート13bを閉じると共にバイパス通路31
とエアマスタ16とを接続し、位置20Bに切り換えら
れると、差圧弁13の出力ポート13bとエアマスタ1
6とを接続すると共にバイパス通路31を閉じる。
【0017】バイパス弁20の吐出ポートとエアマスタ
16の入力ポートとを接続するエア通路32には圧力セ
ンサ21が設けられている。この圧力センサ21は、エ
アマスタ16に供給されるエア圧(二次側エア圧)を検
出して対応する圧力信号をコントロールユニット9に加
える。コントロールユニット9は、圧力センサ14から
信号が入力されると補助ブレーキ10を制御すると共
に、一次側のエア圧の増加速度が大きいときにはバイパ
ス弁20を消勢したままの状態にしてバイパス通路31
を開き、小さい時にはバイパス弁20を付勢してバイパ
ス通路31を閉じる。また、コントロールユニット9
は、圧力センサ21からの信号によりエアマスタ16に
供給される二次側のエア圧Pが所定圧P1 を超えるとバ
イパス弁20を付勢してバイパス通路31を閉じる。即
ち、コントロールユニット9は、二次側のエア圧P1
値でバイパス通路31を開から閉に制御する。
【0018】以下に図5のフローチャートを参照しつつ
作用を説明する。ブレーキバルブ11は、ブレーキペダ
ル7が解放されているときには閉弁されており、圧力セ
ンサ14は、信号を出力しない。そして、コントロール
ユニット9は、補助ブレーキ10を非作動状態に保持す
ると共にバイパス弁20を消勢している。バイパス弁2
0は、消勢されているときには位置20Aに切り換えら
れており、差圧弁13の出力ポート13bが閉じられ、
バイパス通路31がエアマスタ16に接続されている。
【0019】ブレーキペダル7が踏み込まれるとこれに
応じてブレーキバルブ11が開弁し、エアタンク12内
のエア圧がエア通路30に供給される。圧力センサ14
は、この一次側のエア圧力を検出して対応する信号をコ
ントロールユニット9に加える。このときエア圧は、ブ
レーキペダル7の踏込速度が速いときには急激に立上り
(図6(b))、遅い時にはゆっくりと立ち上がる(図
6(a))。
【0020】コントロールユニット9は、圧力センサ1
4から入力される信号により補助ブレーキ10を作動さ
せて制動エネルギの回収を始めると共に一次側エア圧の
増加速度を求める。同時にコントロールユニット9は、
圧力センサ21からの信号を入力して二次側エア圧Pが
所定圧P1 よりも大きいか否かを判別(ステップ1)す
る。この二次側エア圧Pは、ブレーキペダル7が踏み込
まれたときには未だ0であり、ステップ1の判別答は否
定(NO)となる。次に、コントロールユニット9は、
一次側のエア圧の増加速度が大きいか否かを判別(ステ
ップ2)し、その判別答が肯定(YES)のとき即ち、
ブレーキペダル7の踏込速度が速いときにはバイパス弁
20を消勢してバイパス通路31を開け(ステップ
3)、ステップ1に戻る。この結果、ブレーキバルブ1
1から吐出されたエア圧がバイパス通路31を経てエア
マスタ16に供給され、サービスブレーキ15が作動し
て制動力が付与される。同時にエア通路32のエア圧即
ち、二次側エア圧Pが上昇し、圧力センサ21の出力が
大きくなる。
【0021】コントロールユニット9は、この二次側エ
ア圧Pが所定圧P1 よりも大きいか否かを判別(ステッ
プ1)し、その判別答が肯定(YES)のとき即ち、二
次側エア圧Pが所定圧P1 を超えた(P>P1 )のとき
にはバイパス弁20を付勢して位置20Bに切り換え
る。これによりバイパス通路31が閉じられ(ステップ
4)、差圧弁13の吐出ポート13bがエア通路32に
接続される。そして、ブレーキペダル7が踏み込まれて
バイパス通路31が開いてから二次側のエア圧Pが所定
圧P1 を超えて閉じるまでの間サービスブレーキ15が
作動して必要な強さの制動力を当該車両に加える。以後
サービスブレーキ15は、差圧弁13が閉弁されている
間非作動状態となり、補助ブレーキ10のみにより制動
される。従って、制動エネルギが有効に回収される。
【0022】ステップ2の判別答が否定(NO)即ち、
ブレーキペダル7がゆっくり踏み込まれて一次側エア圧
の増加速度が小さくサービスブレーキ15による制動が
不要であるときには、コントロールユニット9は、バイ
パス弁20を付勢してバイパス通路31を閉じ、補助ブ
レーキ10のみを作動させる。これにより制動エネルギ
が有効に回収される。
【0023】図6(a)、(b)は、前記制御による一
次側及び二次側のブレーキエア圧の変化を示し、ブレー
キペダル7の踏込速度がゆっくりのときは同図(a)の
ように変化し、踏込速度が速いときには同図(b)のよ
うに変化する。これらの図から明らかなようにブレーキ
ペダル7の踏込速度によらずに二次側のエア圧Pを同一
(P1 )とすることができる。従って、サービスブレー
キ15の制動力に差がなくなり、補助ブレーキを装備し
ない車両とのブレーキフィーリングの違和感がなくな
る。
【0024】尚、上記実施例においては、バイパス弁2
0として三方電磁弁を使用したが、これに限るものでは
なく、図2に示すようにバイパス通路を単に開閉させる
電磁弁を使用してもよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
レーキペダルの踏込時の踏込速度によらずにサービスブ
レーキの制動力を略一定にすることが可能となり、補助
ブレーキを装備しない車両との違和感が少ないブレーキ
フィーリングを得ることが可能となり、且つ補助ブレー
キによる制動エネルギの回収を有効に行なうことが可能
となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】制動エネルギ回生システムの概要を示す構成図
である。
【図2】図1の制動エネルギ回生システムを装備した車
両のエアブレーキシステムを示す構成図である。
【図3】図2のエアブレーキシステムにおけるブレーキ
ペダルの踏込速度の違いによるブレーキエア圧の変化を
示す図である。
【図4】本発明に係るエアブレーキシステムの一実施例
を示す構成図である。
【図5】図4のエアブレーキシステムの制御手順を示す
フローチャートである。
【図6】図4のエアブレーキシステムにおけるブレーキ
ペダルの踏込速度の違いによるブレーキエア圧の変化を
示す図である。
【符号の説明】
1 車軸 2 ギヤボックス 3 油圧ポンプ/モータ 4 作動油タンク 5 切換弁 6 アキュームレータ 7 ブレーキペダル 8 アクセルペダル 9 コントロールユニット 10 制動エネルギ回生システム(補助ブレーキ) 11 ブレーキバルブ 13 差圧弁 14、21 圧力センサ 15 サービスブレーキ 16 エアマスタ 17 主ブレーキ装置 20 電磁弁
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60T 1/10 B60K 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの踏み込み量に応じたエ
    ア圧を出力するブレーキバルブとエアマスタとの間の通
    路に介装され、前記ブレーキバルブの出力側のエア圧と
    前記エアマスタ側のエア圧との差圧が設定圧を超えたと
    きに前記ブレーキバルブのエア圧を前記エアマスタ側に
    供給可能な差圧弁と、 前記差圧弁に並列に接続され前記ブレーキバルブのエア
    圧を前記エアマスタに供給可能なバイパス通路を開閉す
    るバイパス弁と、 前記ブレーキバルブの出力側のエア圧と前記エアマスタ
    の入力側のエア圧を検出し、前記ブレーキバルブからエ
    ア圧の出力が検出されると補助ブレーキを作動させると
    共に、前記ブレーキバルブの出力側のエア圧の増加速度
    が所定値を超えると前記バイパス弁を開弁し、前記エア
    マスタの入力側のエア圧が所定値を超えると前記バイパ
    ス弁を閉弁させる制御手段と を有することを特徴とする
    エアブレーキシステム。
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KR101648745B1 (ko) * 2009-07-08 2016-08-30 한국화학연구원 높은 패킹구조를 갖는 폴리아믹산 수지 조성물로부터 제조된 저온경화형 폴리이미드 절연체 및 이를 이용한 낮은 히스테리스 특성 보유 전유기박막트랜지스터 소자
CN105644529A (zh) * 2016-03-22 2016-06-08 山东理工大学 一种动车拖车再生制动装置
CN108116381B (zh) * 2018-01-09 2024-03-26 中北大学 气压式制动能量回收利用辅助启动制动系统

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