JP3205109U - 自転車用ライト - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間走行時においていずれの方向からも自転車の存在を周囲にアピールできる新規な自転車用ライトの提供。【解決手段】自転車200のフレーム221に取り付けられる筐体に、進行方向を照明する第1の照明部と、地面方向をスポット状に照明する第2の照明部を備え、第1の照明部によって進行方向を照明すると同時に、第2の照明部によってその自転車200が走行する地面をスポット状に照明する。これによって、夜間走行時にスポット状に照らされた部分Sが走行に伴って移動するため、周囲の注意を惹きやすくなって自転車の前方のみならずあらゆる方向に対して自転車の存在をアピールできる。【選択図】図2

Description

本考案は、夜間走行時における周囲からの視認性を高めた自転車用ライトに関する。
自転車の夜間走行時に点灯が義務づけられている自転車用ライトは主に走行前方を照明するため、自動車や他の自転車の運転手、歩行者などから見ると、その自転車の走行前方からの視認性は高いものの、後方や側方からの視認性は良くない。そのため、例えば以下の特許文献1では、前方に対する照射のみならず、側方に対する発光能力を高くして周囲からの視認性を向上させた自転車用ヘッドライトが提案されている。
特開2003−109410号公報
しかしながら、前述したような自転車用ヘッドライトは、前方を照明する光の一部をその外方に突出したリブから側方に放射するようになっているため、視認性はあまり高くなく、また、自転車の後方からは殆ど視認することができない。
そこで、本考案の目的は、これらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は、夜間走行時においていずれの方向からも自転車の存在を周囲にアピールできる新規な自転車用ライトを提供することにある。
前記課題を解決するために第1の考案は、自転車のフレームに取り付けられる筐体に、前記自転車の進行方向を照明する第1の照明部と、地面方向をスポット状に照明する第2の照明部を備えたことを特徴とする自転車用ライトである。このような構成によれば、第1の照明部によって自転車の進行方向を照明すると同時に、第2の照明部によってその自転車が走行する地面をスポット状に照明し、そのスポット状に照らされた部分が走行に伴って移動する。これによって周囲の注意惹きやすくなって自転車の前方のみならずあらゆる方向に対して自転車の存在をアピールすることができる。
第2の考案は、第1の考案において、前記第1の照明部は白色系の照明光を発すると共に、前記第2の照明部は、赤色系の照明光を発することを特徴とする自転車用ライトである。このようにすれば夜間の自転車走行に関する法令を遵守しつつ、その地面を赤くスポット状に照明できるため、より周囲の注意を惹く引きやすくなって安全性が向上する。
第3の考案は、第1または第2の考案において、前記第2の照明部は、発光体から発した光の一部を周囲に拡散させるための拡散部材を備えたことを特徴とする自転車用ライトである。このように構成すれば、その第2の照明部自体も明るく発光できるため、より視認性が向上する。
第4の考案は、第1乃至第3の考案において、前記筐体に、前記自転車の後方に向けて光を発する第3の照明部をさらに備えたことを特徴とする自転車用ライトである。このように構成すれば、自転車の後方に向けてさらに光を発することができるため、後方からの視認性をより高めることができる。
第5の考案は、第1乃至第4のいずれかの自転車用ライトにおいて、前記筐体の側面または上面の一方または両方に、第4の照明部をさらに備えたことを特徴とする自転車用ライトである。このように構成すれば、自転車の上方及び側方に向けてもさらに光を発することができるため、それらの方向からの視認性をより高めることができる。
第6の考案は、第1乃至第5の考案において、前記筐体を前記自転車の前輪を支持するフォークに取り付けるための取付部を有することを特徴とする自転車用ライトである。このように自転車のフォークに取り付けることができることにより、走行前方を確実に照明できると共に前輪付近の地面をスポット状を照らし出すことができるため、安全性も向上する。
本考案によれば、第1の照明部によって自転車の進行方向を照明すると同時に、第2の照明部によってその自転車が走行する地面をスポット状に照明し、そのスポット状に照らされた部分が走行に伴って移動する。これによって周囲の注意を惹きやすくなって自転車の前方のみならずあらゆる方向に対して自転車の存在をアピールすることができる。これによって、夜間走行時においてその自転車の存在を周囲から視認されやすくなるため、より安全性が向上する。
(A)は本考案に係る100の実施の一形態を示す側面図、(B)は正面図、(C)は平面図である。 本考案に係る自転車用ライト100の自転車200への取付例を示した側面図である。 本考案にかかる自転車用ライト100の等価回路の一例を示した回路図である。 本考案にかかる自転車用ライト100の他の実施の形態を示す側面図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本考案に係る自転車用ライト100の実施の一形態を示したものであり、図2はこの自転車用ライト100の自転車200への取付例を示したものである。図示するようにこの自転車用ライト100は、自転車200の前輪210を支持するフレーム(フォーク)220のライト取付部221に取り付けられて用いられる。
この自転車用ライト100は、図1に示すように自転車200の走行方向に延びる箱形(横型立方体)をした筐体10の走行前方側に、第1の照明部(前照灯)20が設けられていると共に、その筐体10の下面側に第2の照明部30が設けられている。そして、この筐体10の走行後方側には、取付け用ブラケット40が設けられており、この取付け用ブラケット40を介してフォーク220のライト取付部221に取り付けられている。
第1の照明部(前照灯)20は、1つまたは複数の白色LEDからなる発光部21と、この発光部21から走行方向前方に向けて漏斗状に広がる反射鏡22と、その反射鏡22の端部を覆う透明の照射レンズ23とから構成されており、後述する直流の電源によって光源部21から発せられた白色の光を反射鏡22で収束し、透明の照射レンズ23を透過させて自転車200の前方に照射して照射するようになっている。
一方、第2の照明部30は、1つまたは複数の白色LEDからなる発光部31と、この発光部31から地面方向に向けて漏斗(ラッパ)状に広がる反射鏡32と、その反射鏡32の端部を覆う赤色に着色された照射レンズ33とから構成されており、後述する直流の電源によって発光部31から発せられた白色の光を反射鏡32で収束し、赤色に着色された照射レンズ33を透過させてその直下の地面を、例えば直径30〜50cm程度の大きさのスポット状に赤く照射するようになっている。また、この照射レンズ33は、ドーム状に形成されていると共に、その側面には光拡散部材34が設けられており、発光部31から発光される光の一部を乱反射してその側面から発するようになっている。
取付け用ブラケット40は、筐体10と一体となったL字形の金具などから構成されており、筐体10の側面より突出して、そのボルト孔41をフォーク220のライト取付部221のボルト孔222に合わせ、締結ボルトBによって自転車200に固定されている。
また、この筐体10内には、第1の照明部20および第2の照明部30を点灯する電源回路基板50が内蔵されている。この電源回路基板50は、後述するように整流回路などを備えており、前輪210の車軸に設けられたハブダイナモ230に繋がった電線51が接続されている。
図3は、本考案にかかる自転車用ライト100の等価回路の一例を示したものである。符号230はハブダイナモ、20および30は第1および第2の照明部、21および31はそれぞれの発光部(LED)、110は全波整流回路(ダイオードブリッジ)、111は電解コンデンサ、112はツェナーダイオード、113は保護用抵抗、114は電流制限用抵抗である。ハブダイナモ230で発電された交流(AC)の電源は、全波整流回路110で直流(DC)に整流されてそれぞれ第1の照明部20および第2の照明部30に供給されてそれぞれの発光部(LED)を点灯させることになる。
ここで、電解コンデンサ111は脈流を平滑化して完全な直流するために機能し、ツェナーダイオード112および保護用抵抗113は一定以上の電圧をカットするための定電圧電源回路として機能するようになっている。また、電源としてはハブダイナモ230の代わりに車輪210と接触して発電するリムダイナモを用いたり、バッテリー(鉛蓄電池)や乾電池などを用いても良い。
このように構成した本考案の自転車用ライト100によれば、図1に示すように第1の照明部20によって自転車200の進行方向を照明すると同時に、第2の照明部30によってその自転車200が走行する直下の地面をスポット状に照明し、そのスポット状に照らされた部分Sが走行に伴って移動する。これによって周囲の注意惹きやすくなって自転車の前方のみならずあらゆる方向に対して自転車の存在をアピールすることができる。
また、このスポット状の照明部Sは、赤色となっているため、目立ち易く、より周囲の注意を惹きやすい。しかも、このスポット状に照らされた部分Sは自転車の走行時の揺れなどによって細かく揺れ動くため、より周囲の注意を惹きやすくなって視認性が高まり、安全性が向上する。特に雨の日にはそのスポット状に照らされた部分Sの光が反射してより視認性が向上する。また、地面が光ることにより傘を差している歩行者に対しても視認性を高めることができる。
また、発光体31から発した光の一部を周囲に拡散させるための拡散部材34が備えられていることから、その第2の照明部30自体も明るく発光するため、より視認性が向上する。さらに、図4(A)に示すように、筐体10の後端に自転車200の後方に向けて赤色光を発する第3の照明部35をさらに備えたり、あるいは筐体10の側面及び上面にも新たな照明部36,37を設けたり、さらに、同図(C)に示すように筐体10の周囲全体を赤色に発光するようにしても良い。
なお、この自転車用ライト100は、自転車200のハンドルの部分やカゴなどのその他の部分に取り付けるようにしても良い。また、既存の自転車用ライトと併用しても良い。また、より視認性を高めるためにこの筐体10の表面の一部あるいは全部に反射材を貼り付けるようにして良い。また、このスポット状の照明部Sは赤色以外に青色や緑色、黄色などであっても良く、さらに短時間で様々な色に変化したり、一定間隔で点滅を繰り返すように制御しても良い。また、歩行者に対しては後方からの接近を知らせるように音(音楽)を発するような機能を付加しても良い。
100…自転車用ライト
110…全波整流回路(ダイオードブリッジ)
111…電解コンデンサ
112…ツェナーダイオード
113…保護用抵抗
114…電流制限用抵抗
200…自転車
210…前輪
220…フレーム(フォーク)
221…ライト取付部
230…ハブダイナモ
10…筐体
20…第1の照明部
21…発光部(LED)
22…反射鏡
23…照射レンズ
30…第2の照明部
31…発光部(LED)
32…反射鏡
33…照射レンズ
34…光拡散部材
35…第3の照明部
40…取付用ブラケット
50…電源回路基板
B…締結ボルト
S…スポット状に照らされた部分

Claims (6)

  1. 自転車のフレームに取り付けられる筐体に、前記自転車の進行方向を照明する第1の照明部と、地面方向をスポット状に照明する第2の照明部を備えたことを特徴とする自転車用ライト。
  2. 請求項1に記載の自転車用ライトにおいて、
    前記第1の照明部は白色系の照明光を発すると共に、前記第2の照明部は、赤色系の照明光を発することを特徴とする自転車用ライト。
  3. 請求項1または2に記載の自転車用ライトにおいて、
    前記第2の照明部は、発光体から発行した光の一部を周囲に拡散させるための拡散部材を備えたことを特徴とする自転車用ライト。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの自転車用ライトにおいて、
    前記筐体に、前記自転車の後方に向けて光を発する第3の照明部をさらに備えたことを特徴とする自転車用ライト。
  5. 請求項1乃至4のいずれかの自転車用ライトにおいて、
    前記筐体の側面または上面の一方または両方に、第4の照明部をさらに備えたことを特徴とする自転車用ライト。
  6. 請求項1乃至5のいずれかの自転車用ライトにおいて、
    前記筐体を前記自転車の前輪を指示するフォークに取り付けたことを特徴とする自転車用ライト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023167274A1 (ja) * 2022-03-04 2023-09-07 スタンレー電気株式会社 自転車用灯火装置

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