JP3162528U - 車輪リム用装飾灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】美観効果及び安全効果が得られる車輪リム用装飾灯装置を提供する。【解決手段】車体の車輪リムに組み立てられる車輪リム用装飾灯装置1はモーター組立部品11と、印刷基板と、複数の発光ダイオードと、透光カバー体14と、蓋体15とを含み、モーター組立部品11はモーター本体及びバランスウェイト114を含み、モーター本体はスピンドル及びケース座を有し、発光ダイオードは印刷基板の片側に設置し、透光カバー体14は印刷基板の片側に設置し、蓋体15は印刷基板の片側に設置し、かつ蓋体15はスピンドルと枢接し、蓋体15はスピンドルがケース座に対して回転するようにスピンドルを連動して電力エネルギーを生成し、発光ダイオード14を発光させる。【選択図】図2
Description
本考案は車輪リム用(車輪ホイール用)の装飾灯装置に関し、特に車輪が回転する時に自動で発光する車輪リム用装飾灯装置に関する。
夕暮時、或いは弱々しい光線が残っているとき、自動車の運転者はまだ視界がきくので、ヘッドランプ、或いはコーナリングランプを点けることは少ない。このように弱々して光線がまだ残っている環境下において、通常の市街地の直線道路を走行するときは、対向車や歩行者に注意しながらより警戒心をもって走行するため、事故に至ることは少ない。
しかしながら、山間部の狭い道路や曲がりがきつい山道を走行するのであれば、ヘッドランプ、或いはコーナリングランプを点灯しなければ、光線が微弱になっているので、十分な視認性を確保できないことから、事故を起こすおそれがある。
しかしながら、山間部の狭い道路や曲がりがきつい山道を走行するのであれば、ヘッドランプ、或いはコーナリングランプを点灯しなければ、光線が微弱になっているので、十分な視認性を確保できないことから、事故を起こすおそれがある。
また、コーナリングランプは自動車の車体の4隅に配設して固定されていて、自動車が走行中に牽引光線が曲がる方向を照らす効果があるが、コーナリングランプは自動車を走行する相対速度に対して静的状態での警告である。したがって、対向車に対する注意警告をする効果の点でより劣るといった問題がある。また、コーナリングランプは、自動車の4つの隅角に配設されているが、前方側に偏向したり、後ろ側に偏向することがある。そのため、自動車の側面方向に対して警告効果が少しもない。
さらに、自動車はその後側にストップランプ(制動灯)とは別に第3のブレーキランプを装備していて、後続車両に対してブレーキペダルを踏んだことの警告と注意喚起を行っているが、第3のブレーキランプはブレーキペダルを踏んだ時だけ利用するものなので、正常運転中においてはほとんど警告効果がない。
以上の点に鑑み本考案は、自動車の走行中において、自動車の側面に発光効果が生成されると共に、警告作用を有して走行の安全性を向上させ、さらに美観性を有するように自動車の側面方向に設ける灯具を提供することを課題とする。
本考案は、車輪の回転時に自動で発光する車輪リム用装飾灯装置であり、美観効果及び安全効果を有する車輪リム用装飾灯装置を提供することを主要な目的とする。
上記した目的を達成するために、本考案に係わる車輪リム用装飾灯装置はモーター組立部品と、印刷基板と、透光カバー体と、蓋体とを含む。モーター組立部品はモーター本体及びバランスウェイトを含む。前記モーター本体はスピンドル及びケース座を含む。前記ケース座は前記スピンドルの外側に設置し、前記バランスウェイトは前記モーター本体の外側に設置する。前記発光ダイオードは前記印刷基板の片側に設置し、前記透光カバー体は前記印刷基板の片側に設置する。前記蓋体は前記印刷基板の片側に設置し、かつ前記蓋体は前記スピンドルと枢接し、前記蓋体は前記スピドルが前記ケース座に対して回転するように前記スピドルを連動して電力エネルギーを生成し、前記発光ダイオードを発光させる。
また、前記車輪リム用装飾灯装置は、前記蓋体の外側に、前記蓋体を当接するように環状体をさらに含んでも良い。
また、前記モーター組立部品は前記モーター本体の片側に設置する第1板体と、前記モーター本体の他側に設置する第2板体とを含んでもよい。
さらに、前記蓋体の内側に環状体が嵌設されている複数の位置決め溝をさらに有しても良い。
上記したように本考案の車輪リム用装飾灯装置によれば、夜間に運転する場合、自動で発光し、かつ安全効果及び美観効果が得られる。
また、環状体を車輪リムに直接装着できる。環状体を車輪リムと当接すれば、車輪リム用装飾灯装置を車輪リムに密着して取り付けできることから、組立ての利便性の点でも優れる。
また、環状体を車輪リムに直接装着できる。環状体を車輪リムと当接すれば、車輪リム用装飾灯装置を車輪リムに密着して取り付けできることから、組立ての利便性の点でも優れる。
本考案の内容、目的、望ましい特徴、及び利点については、添付した図面を参照して行う以下の説明により明確に理解できるであろう。
図1、図2、図3及び図4を合わせて参照して説明する。図1は本考案の車輪リム用装飾灯装置の好ましい実施例による車輪リム用装飾灯装置を車輪リムに組み立てることを示す概略図であり、図2は、その分解図であり、図3は、その組立図であり、図4は、それに係わるモーター組立部品の分解図である。
これらの図において、本考案の1つの好ましい実施例の車輪リム用装飾灯装置1は、車体2の車輪リム21に組み立てられる。車輪リム用装飾灯装置1はモーター組立部品11と、印刷基板12と、複数の発光ダイオード13と、透光カバー体14と、蓋体15と、環状体16とを含む。
これらの図において、本考案の1つの好ましい実施例の車輪リム用装飾灯装置1は、車体2の車輪リム21に組み立てられる。車輪リム用装飾灯装置1はモーター組立部品11と、印刷基板12と、複数の発光ダイオード13と、透光カバー体14と、蓋体15と、環状体16とを含む。
前記モーター組立部品11はモーター本体111と、第1板体112と、第2板体113と、バランスウェイト114とを含む。前記第1板体112は、ステンレス鋼の材料から作成される円形板体で、前記モーター本体111の片側に設置しても良い。前記第2板体113は、ステンレス鋼の材料から作成され、その片端は前記モーター本体111の形状に合わせて、前記モーター本体111の他側に設置しても良い。前記バランスウェイト114は弓形の外形を呈し、前記第2板体113の片側に設置する。前記モーター本体111は、スピンドル1111及びケース座1112を有する。前記スピンドル1111はコイルからなる回転子群(図示しない)と接続する。前記ケース座1112の内側には磁石からなる固定子群(図示しない)を設置し、前記スピンドル1111の外側の周りに環設する。また、前記第1板体112及び前記第2板体113は複数のねじ(図示しない)で相互に螺合して固設する。前記第2板体113及び前記バランスウェイト114は複数のねじ(図示しない)で相互に螺合して固設する。また、前記バランスウェイト114は、前記ケース座1112を前記車輪リム21と連動して回転しないように、ケース座1112の偏心重量を増加する。
前記印刷基板12は前記モーター組立部品11の片側に設置し、複数のねじ(図示しない)で前記モーター組立部品11の上にねじ止めにより固定する。前記印刷基板12と前記モーター組立部品11は電気的に接続している。
前記発光ダイオード13を表面実装技術を利用する方式により、前記印刷基板12の上に実装して前記印刷基板12と電気的に接続している。
前記透光カバー体14は、アクリル、プラスチック或いはガラスの材料から作成し、前記印刷基板12の片側に設置する。
前記蓋体15はステンレス鋼の材料から作成され、前記印刷基板12の片側に設置し、かつ前記スピンドル1111と枢接する。また、前記蓋体15は複数の位置決め溝151を有し、前記位置決め溝151の幅は前記環状体16に対応する。
前記環状体16はステンレス鋼の材料から作成され、前記蓋体15と前記車輪リム21と密着封止するように、位置決め溝151の中に嵌設して前記蓋体15と当接する。
運転者は、自動車の運転を開始し、自動車が走行を始めた場合、車輪リム21の回転により前記蓋体15が連動して回転する。前記蓋体15が回転する時と共に、前記蓋体15と枢接している前記スピンドル1111が連動して回転する。前記ケース座1112は前記バランスウェイト114を配設しているため、自動車の走行中、対向位置に維持でき、前記車輪リム21の回転に沿って回転しない。
したがって、前記スピンドル1111と接続している回転子群は、前記ケース座1112の内側に設置している高定子群に対して、回転して電磁誘導現象が生じて、電力エネルギーを生成する。その電力エネルギーで前記発光ダイオード13を図5及び図6に示すように点滅して発光させる。
したがって、前記スピンドル1111と接続している回転子群は、前記ケース座1112の内側に設置している高定子群に対して、回転して電磁誘導現象が生じて、電力エネルギーを生成する。その電力エネルギーで前記発光ダイオード13を図5及び図6に示すように点滅して発光させる。
上記したように本考案の車輪リム用装飾灯装置によれば、夜間運転する場合、自動で発光し、かつ安全効果及び美観効果が得られる作用がある。
また、本考案の車輪リム用装飾灯装置によれば、直接に環状体を嵌接でき、環状体を車輪リムと当接し、車輪リム用装飾灯装置を車輪リムに密着に装配できることから、組み立てするのに利便性が得られる作用がある。
以上は、本考案の好ましい実施形態であり、本考案の権利範囲に制限を加わるものではない。よって、本考案の権利範囲及び明細書の内容による等効果の変化や変更はまた本考案の範囲に含まれるものとする。
1:車輪リム用装飾灯装置
11:モーター組立部品
111:モーター本体
1111:スピンドル
1112:ケース座
112:第1板体
113:第2板体
114:バランスウェイト
12:印刷基板
13:発光ダイオード
14:透光カバー体
15:蓋体
151:位置決め溝
16:環状体
2:車体
21:車輪リム
11:モーター組立部品
111:モーター本体
1111:スピンドル
1112:ケース座
112:第1板体
113:第2板体
114:バランスウェイト
12:印刷基板
13:発光ダイオード
14:透光カバー体
15:蓋体
151:位置決め溝
16:環状体
2:車体
21:車輪リム
Claims (5)
- モーター組立部品と、前記モーター組立部品の片側に設置する印刷基板と、前記印刷基板の片側に設置する複数の発光ダイオードと、前記印刷基板の片側に設置する蓋体と、を含む車体の車輪リムに組み立てられる車輪リム用装飾灯装置であって、
前記モーター組立部品は、モーター本体と、
前記モーター本体の外側に設置するバランスウェイトと、を含み、
前記モーター本体は、スピンドルと、
前記スピンドルの外側に設置するケース座と、を含み、
前記蓋体は前記スピンドルと枢接し、前記スピンドルが前記ケース座に対して回転するように連動して電力エネルギーを生成し、前記発光ダイオードを発光させることを特徴とする、
車輪リム用装飾灯装置。 - 前記蓋体と当接するように前記蓋体の内側に設置する環状体をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の車輪リム用装飾灯装置。
- 前記モーター組立部品は、前記モーター本体の片側に設置する前記第1板体と、前記モーター本体の他側に設置し、片側に前記バランスウェイトが設置される第2板体とをさらに含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の車輪リム用装飾灯装置。
- 前記環状体が嵌設され、前記蓋体の内側に有する複数の位置決め溝をさらに含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の車輪リム用装飾灯装置。
- 前記環状体が嵌設され、前記蓋体の内側に有する複数の位置決め溝をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の車輪リム用装飾灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010001526U JP3162528U (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 車輪リム用装飾灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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2010
- 2010-03-10 JP JP2010001526U patent/JP3162528U/ja not_active Expired - Fee Related
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