JP2004224188A - タイヤホイールセンターキャップ - Google Patents
タイヤホイールセンターキャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004224188A JP2004224188A JP2003014210A JP2003014210A JP2004224188A JP 2004224188 A JP2004224188 A JP 2004224188A JP 2003014210 A JP2003014210 A JP 2003014210A JP 2003014210 A JP2003014210 A JP 2003014210A JP 2004224188 A JP2004224188 A JP 2004224188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- tire wheel
- power
- center cap
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
【解決手段】自動車のタイヤホイール2の中心部にタイヤホイールセンターキャップを取り付け、このタイヤホイールセンターキャップ内側には発電用コイル7と磁石9が内蔵された発電装置と発光用の発光ダイオード8で内蔵し、車両走行時のタイヤの回転で電力を発生し発光ダイオード8を光り輝かせ視認性を高めると共に、自らの発電で発光ダイオード8を光らし、他からの電源供給を不要とする。
【選択図】 図3
Description
【発明が属する技術分野】
本発明はタイヤホイールの中心部に取り付けられたセンターキャップが、自動車走行時のタイヤの回転により光り、視認性を高める装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイヤホイールはホイール全体を覆うホイールキャップを取り付けたり、タイヤホイールの中央部の軸孔にキャップを被せるようなものであり、センターキャップを光らせ視認性を高めるようなものは有せず、タイヤホイールおよびセンターキャップのデザインが重視されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両走行中にタイヤホイールセンターキャップの光り輝きにより自動車の側面およびタイヤの視認性を向上させ、夜間に歩行者や自転車とすれ違う際に、接近する自動車およびタイヤとの距離の認識を高め、自動車が右左折する際などの接触事故や巻き込み事故を防ぐための安全走行に関するものであり、タイヤホイール内自体での発光、および電源を確保する事を課題としていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1では、タイヤホイールの中心部に装着されるセンターキャップにおいて、センターキャップの前面を光らせるよう、内側に発光装置を内蔵したことを特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、上記センターキャップ内側に発電装置が内蔵されていることを特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
【0006】
請求項3の発明は、請求項2記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、発電装置の非回転部分に発電用コイルと発光ダイオードを、回転部分に磁石を取りつけた発電方式を特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
【0007】
請求項4の発明は、請求項2記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、発電装置の非回転部分に磁石を回転部分に発電用コイルと発光ダイオードを取りつけた発電方式を特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1は乗用車用のタイヤホイールセンターキャップ3の使用状態における斜視図を示し、車両に用いられるタイヤ1を支承するタイヤホイール2の中央部に発電装置と発光装置を内蔵したタイヤホイールセンターキャップ3を取り付けた状態である。
【0010】
図2はトラック用のタイヤホイールセンターキャップ3の使用状態における斜視図を示し、車両に用いられるタイヤ1を支承するタイヤホイール2の中央部に発電装置と発光装置を内蔵したタイヤホイールセンターキャップ3を取り付けた状態である。
【0011】
図3は請求項3の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤ1とタイヤホイール2およびホイール中央部へ発電用コイル7と磁石9の発電装置、発光ダイオード8の発光装置を内蔵したタイヤホイールセンターキャップ3を取り付けた状態の断面斜視図を示す。タイヤホイールセンターキャップは、前面を透明カバー4とした円筒形ケース11の内側中心部に、水平方向に中心軸を設けたシャフト6に、発電用コイル7と発光ダイオード8を直接接続しフリーに取り付けて回転子とし、また前記ケースの内側周面には発電用コイル7と相対する位置に磁石9を取り付けて固定子とした発電装置を構成し、タイヤホイール2の中心部に取り付ける。この円筒形ケース11に収められた発電装置が車両走行時のタイヤ1の回転と共に固定子に取り付けた磁石9が回転し、また中心軸のシャフト6にフリー取り付けた発電用コイル7はそれ自体の重量により回転しないため、磁石9がタイヤ1の回転に従って回転し、回転の中心軸であるシャフト6から偏心して存在する発電用コイル7に対して、回転の円形軌道の上方で遠ざかり、下方で近づくという遠近動作を繰り返す度に起電力を発生して発光ダイオード8を光らし、自らの発電で電力供給を行う構造である。
【0012】
図4は請求項3の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤホイールセンターキャップ3をタイヤホイール2の中心部に取り付けた状態の断面図を示す。前面を透明カバー4とした円筒形のケース11の中心に、支持ステー5に支承されるシャフト6に、発電用コイル7と直接接続された発光ダイオード8をフリーに取り付け回転子とし、また円筒形ケース11の内側周面には発電用コイル7に相対する位置に磁石9を取り付けて固定子とし発電装置を構成する。
【0013】
図5は請求項3の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤホイールセンターキャップ3の立体図を示し、前面を透明カバー4とした円筒形ケース11の中心部に支持ステー5で支えられたシャフト6に、フリーに取り付けられた発電用コイル7と直接接続された発光ダイオード8と、円筒形ケースの内側周面に発電用コイル7と相対する位置に磁石9を配置して、発電装置を構成する。
【0014】
図6は請求項3の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤホイールセンターキャップ3の正面図である。円筒形ケース11の中心に支持ステー5で支えられるシャフト6に発電用コイル7と発光ダイオード8をフリーに取り付け、円筒形ケース11の内側周面に磁石9を取り付け発電装置を構成する。
【0015】
図7は請求項4の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤ1とタイヤホイール2および発電用コイル7と磁石9の発電装置、発光ダイオード8の発光装置を内蔵したタイヤホイールセンターキャップ3を取り付けた状態の断面斜視図を示す。タイヤホイールセンターキャップは、前面を透明カバー4とした円筒形ケース11の内側中心部に、水平方向に中心軸を設けたシャフト6に、磁石9をフリーに取り付けて回転子とし、また前記ケースの内側周面に磁石9と相対する位置に発電用コイル7と発光ダイオード8を直接接続して取り付けて固定子とした発電装置を構成し、タイヤホイール2の中心部に取り付ける。この円筒形ケース11に収められた発電装置が車両走行時のタイヤ1の回転と共に固定子に取り付けた発電用コイル7が回転し、また中心軸のシャフト6にフリーに取り付けた磁石9はそれ自体の重量により回転しないため、発電用コイル7がタイヤ1の回転に従って回転し、回転の中心軸であるシャフト6から偏心して存在する磁石9に対して、回転の円形軌道の上方で遠ざかり、下方で近づくという遠近動作を繰り返す度に起電力を発生して発光ダイオード8を光らし、自らの発電で電力供給を行う構造である。
【0016】
図8は請求項4の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤホイールセンターキャップ3の円筒形ケース11をタイヤホイール2の中心部に取り付けた状態の断面図を示す。前面を透明カバー4とした円筒形のケース11の中心に、支持ステー5に支承されるシャフト6に回転子に当たる磁石9をフリーに取り付ける。また円筒形ケース11の内側周面に磁石9に相対する位置に発電用コイル7と発光ダイオード8を取り付けて発電装置を構成する。
【0017】
図9は請求項4の発明に対応する実施形態を示すものでタイヤホイールセンターキャップ3の斜視図を示し、前面を透明カバー4とした円筒形ケース11の中心部に支持ステー5で支えられたシャフト6にフリーに取り付けられた磁石9と、円筒形ケース11の内側周面に磁石9と相対する位置に発電用コイル7と直接接続された発光ダイオード8を配置して、発電装置を構成する。
【0018】
図10は請求項4のタイヤホイールセンターキャップ3の正面図である。円筒形ケース11の中心に支持ステー5で支えられるシャフト6に磁石9をフリーに取り付け、円筒形ケース11の内側周面に磁石9と相対する位置に発電用コイル7と発行ダイオード8を配置して、発電装置を構成する。
【0019】
【実施例】
図1は、本発明のタイヤホイールセンターキャップを乗用車のタイヤホイールに取り付けた使用状態の斜視図である。
【0020】
図2は、本発明のタイヤホイールセンターキャップをトラックのタイヤホイールに取り付けた使用状態の斜視図である。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る請求項1請求項2請求項3および請求項4記載のタイヤホイールセンターキャップによれば、夜間走行時の側面からの視認性をホイールキャップのセンターが光ることにより向上させ、接近する自動車のタイヤとの距離の認識を高め、自動車が右左折する際などの接触事故や巻き込み事故を防ぐための注意を喚起する効果を有する。
【0022】
タイヤホイール内の発光装置への電源は自らの発電装置で供給し、電力を取り出す構造が一般の発電機と違い、ブラシを有しないため磨耗がなく、振動による故障も抑えられるので耐久性を向上させると共に小型化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤホイールセンターキャップを乗用車用のタイヤホイールに取り付けた実施例を示した斜視図である。
【図2】タイヤホイールセンターキャップをトラック用のタイヤホイールに取り付けた実施例を示した斜視図である。
【図3】本発明の実施例を示す請求項3のタイヤホイールセンターキャップをタイヤホイールに取り付けた状態の斜視断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す請求項3のタイヤホイールセンターキャップの断面図である。
【図5】本発明の実施例を示す請求項3のタイヤホイールセンターキャップの斜視断面図である。
【図6】本発明の実施例を示す請求項3のタイヤホイールセンターキャップの正面図である。
【図7】本発明の実施例を示す請求項4のタイヤホイールセンターキャップをタイヤホイールに取り付けた状態の斜視断面図である。
【図8】本発明の実施例を示す請求項4のタイヤホイールセンターキャップの断面図である。
【図9】本発明の実施例を示す請求項4のタイヤホイールセンターキャップの斜視断面図である。
【図10】本発明の実施例を示す請求項4のタイヤホイールセンターキャップの正面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ
2 タイヤホイール
3 タイヤホイールセンターキャップ
4 透明カバー
5 支持ステー
6 シャフト
7 発電用コイル
8 発光ダイオード
9 磁石
10 ホイールナット
11 円筒形ケース
12 軸受
13 車軸
Claims (4)
- タイヤホイールの中心部に装着されるセンターキャップにおいて、センターキャップの前面を光らせるよう、内側に発光装置を内蔵したことを特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
- 請求項1記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、上記センターキャップ内側に発電装置が内蔵されていることを特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
- 請求項2記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、発電装置の非回転部分に発電用コイルと発光ダイオードを、回転部分に磁石を取りつけた発電方式を特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
- 請求項2記載のタイヤホイールのセンターキャップにおいて、発電装置の非回転部分に磁石を回転部分に発電用コイルと発光ダイオードを取りつけた発電方式を特徴とするタイヤホイールセンターキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003014210A JP2004224188A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | タイヤホイールセンターキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003014210A JP2004224188A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | タイヤホイールセンターキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004224188A true JP2004224188A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32902320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003014210A Pending JP2004224188A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | タイヤホイールセンターキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004224188A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7354182B2 (en) | 2004-06-16 | 2008-04-08 | Kurt Wilson Bartels | Lighting assembly and a wheel rim including a lighting assembly |
JP2019042910A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003014210A patent/JP2004224188A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7354182B2 (en) | 2004-06-16 | 2008-04-08 | Kurt Wilson Bartels | Lighting assembly and a wheel rim including a lighting assembly |
JP2019042910A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002501858A (ja) | ペダル式車両のための発電 | |
US20040218397A1 (en) | Wheel cover with self generating light arrangement | |
US20040257825A1 (en) | Light emitting device for use in vehicle wheel | |
JPH0589002U (ja) | 太陽電池付ホイールマーカー | |
JP2004224188A (ja) | タイヤホイールセンターキャップ | |
JP3140089U (ja) | 車両用照明装置 | |
CN110561968A (zh) | 汽车发光定标轮毂盖 | |
KR200438083Y1 (ko) | 자전거의 안전발광장치 | |
KR20100006246U (ko) | 자동차 발광휠 | |
JP4834132B2 (ja) | 自転車用照明システム | |
KR200374198Y1 (ko) | 휠용 발광장치 | |
KR200298561Y1 (ko) | 자전거용 발전기 | |
JP2004131021A (ja) | 発光装置付き自転車用ホイール | |
KR200236263Y1 (ko) | 자전거용 자가발전장치를 이용한 안전표시장치 | |
KR101305531B1 (ko) | 탈부착이 용이한 자가발전 발광장치 | |
KR20110091336A (ko) | 자전거 또는 오토바이용 발전장치 | |
KR20080005130U (ko) | 자전거 조명장치 | |
CN2642535Y (zh) | 一种发光装饰车轮盖 | |
CN208411295U (zh) | 汽车发光定标轮毂盖 | |
JPH01103502A (ja) | 照明灯埋込タイヤ | |
JP2004090884A (ja) | 車輪用電飾装置 | |
NL2020340B1 (en) | Self-power generating alarm device and vehicle having same | |
JP3076336U (ja) | 発光装置 | |
JPS63277452A (ja) | 車等用発光発電装置 | |
KR200300665Y1 (ko) | 자동차 바퀴의 조명장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |