JP3193492U - 自転車表示器 - Google Patents

自転車表示器 Download PDF

Info

Publication number
JP3193492U
JP3193492U JP2014003097U JP2014003097U JP3193492U JP 3193492 U JP3193492 U JP 3193492U JP 2014003097 U JP2014003097 U JP 2014003097U JP 2014003097 U JP2014003097 U JP 2014003097U JP 3193492 U JP3193492 U JP 3193492U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bicycle
light
generator
display
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014003097U
Other languages
English (en)
Inventor
信二 細江
Original Assignee
信二 細江
Filing date
Publication date
Application filed by 信二 細江 filed Critical 信二 細江
Application granted granted Critical
Publication of JP3193492U publication Critical patent/JP3193492U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Active legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】夜間時や車道走行時に、自転車の左右後方と共に右側方からも認識されやすく、小型軽量で長期に使用できる安全な表示器を提供する。
【解決手段】既存の自転車発電機を電源とし、LEDとLEDに直列接続した電流制限用抵抗により構成された表示器ユニット6を、自転車の右後方の車輪とともに回転しない部位8に固定し、発光させると同時に、地面に光を照射させることによって側方や後方に自転車の存在を示す。小型軽量で発電機を有する全ての自転車に装着可能となる。
【選択図】図3

Description

本考案は、自転車の安全装置に関するものである。
警察庁の自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定より)により自転車は、車道が原則、歩道は例外と位置づけられている。道路交通法が改正により、軽車両として本来通行すべき車道を走ることの義務が明確に強調された。しかし、自転車が車道を走行する場合、特に夜間に走行する場合は自動車からの確認が難しく危険が多い。現在は全ての自転車の後部には赤色の後方反射板をつけることが義務づけられている。
車道を走行する自転車の後方より自動車等が近づく場合、自転車の真後ろからは後方反射板が役立つが、自転車の右後方から近づいた場合、後方反射板が確認が難しいことが挙げられる。後方反射板は、立体的な反射構造をしており、自転車の右後方からでも左後方でも反射可能であるが、その認識はきわめて難しい。また、自動車の左側方を自転車が平行走行する場合においては、前照灯も後方反射板も全く役に立たない。
自転車の発電機の電力の一部を利用した表示器を自転車の右後方部に備える。すなわち本考案は以下の通りである。
1.自転車の発電機の電力の一部を使用する電池交換が不要の表示器。
2.前記表示器は、LEDと抵抗により構成され、自転車のハンドルと車輪を除く部分に固定することにより、点滅や常時点灯で自光あるいは地面照射あるいは自光と地面照射の両方を行い、自転車の側方や側後方あるいは後方から確認の容易な1.記載の表示器。
本考案は、自転車走行において側方や後方から存在が明確になる。時に車道左側走行時の右後方から自動車が近づくときや自転車と自動車の併走時において特に効果が期待される。表示器が点灯や点滅の自光するほか、地面照射も行うため、表示器がない場合と比べると効果は計り知れない。また、自転車の発電機の電力の一部を使用するが発電能力の7パーセント以下であり、前照灯の機能や明るさに影響を与えない。従って発電機を備える全ての自転車に装備が可能である。自転車の安全走行に大いに効果が期待できる。
表示器回路図 表示器取り付け具例 自転車取り付け部
以下、本考案を実施形態に従って説明する。
図1に表示器の回路を示す。自転車の発電機の電源を使用して抵抗で電流制限を行いダイオードに約30ミリアンペアの電流を流す。これをプラスチック容器に入れ、ダイオードの発光部には反射板を取り付け、熱溶融形接着剤で充填する。
図2に表示器を取り付け具に固定した例を示す。固定する場所により取り付け具は様々考えられるが、ハンドル以外の本体において、側方から側後方から後方から確認できる位置にダイオードから照射される光が自転車側後方の地面に照射されるよう固定する。
図3に取り付け部の一例を示す。目的からすれば自転車右後方のリアキャリアのステイが最適であるが、小型軽量であり、いずれの位置にも取り付けが可能である。ダイオードは赤色の光を放つ他、高輝度で自転車側後方地面にも赤色の光が照射される。
本考案は、自動車等の前方を走る自転車の認識がより確実になる他、自転車を追い越した自動車の後続自動車が自転車を早期認識するためにも役立つ。また自転車と自動車の併走時に左サイドミラー等に自転車の表示器の光が映るため、自転車の認識がより確実になる。また、表示器は、スイッチ等により点灯と消灯の切り替えを可能にすることにより、車道走行時のみ点灯させることも可能である。小型・軽量で安価に製造が可能なため発電機付き自転車の全てに装備可能である。
1 ダイオード、2 抵抗、3 プラスチック容器、4 反射板、5 熱溶融形接着剤、6 表示器、7 表示器取り付け具、8 自転車取り付け部、9 取り付け状態
本考案は、自転車の安全装置に関するものである。
警察庁の自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定より)により自転車は、車道が原則、歩道は例外と位置づけられている。道路交通法が改正により、軽車両として本来通行すべき車道を走ることの義務が明確に強調された。しかし、自転車が車道を走行する場合、特に夜間に走行する場合は自動車からの確認が難しく危険が多い。現在は全ての自転車の後部には赤色の後方反射板をつけることが義務づけられている。
車道を走行する自転車の後方より自動車等が近づく場合、自転車の真後ろからは後方反射板が役立つが、自転車の右後方から近づいた場合、後方反射板が確認が難しいことが挙げられる。後方反射板は、立体的な反射構造をしており、自転車の右後方からでも左後方でも反射可能であるが、その認識はきわめて難しい。また、自動車の左側方を自転車が平行走行する場合においては、前照灯も後方反射板も全く役に立たない。
自転車の発電機の電力の一部を利用した表示器を自転車の右後方部に備える。すなわち本考案は以下の通りである。
1.LEDと前記LEDに直列接続した電流制限用抵抗により構成される表示器ユニットを自転車の右後方の車輪とともに回転しない部位に備え付け、表示器ユニット自体が自光すると同時に前記表示器ユニットから地面に光が照射される自転車表示器。
2.前記表示器ユニットはダイナモと呼ばれる自転車発電機の電力の一部を使用し駆動する1.記載の自転車表示器。
本考案は、自転車走行において側方や後方から存在が明確になる。時に車道左側走行時の右後方から自動車が近づくときや自転車と自動車の併走時において特に効果が期待される。表示器が点灯や点滅の自光するほか、地面照射も行うため、表示器がない場合と比べると効果は計り知れない。また、自転車の発電機の電力の一部を使用するが発電能力の7パーセント以下であり、前照灯の機能や明るさに影響を与えない。従って発電機を備える全ての自転車に装備が可能である。自転車の安全走行に大いに効果が期待できる。
表示器ユニット回路図 表示器ユニット取り付け具例 表示器ユニット取り付け部
以下、本考案を実施形態に従って説明する。
図1に表示器ユニットの回路を示す。ダイナモと呼ばれる自転車の発電機の電源を使用して抵抗で電流制限を行い、ダイオードに約30ミリアンペアの電流を流す。これをプラスチック容器に入れ、ダイオードの発光部には必要に応じ反射板を取り付け、熱溶融形接着剤で充填する。
図2に表示器ユニットを取り付け具に固定した例を示す。固定する場所により取り付け具は様々考えられるが、ハンドル以外の本体において、側方から側後方から後方から確認可能な位置にダイオードから照射される光が自転車側後方の地面に照射されるよう固定する。
図3に表示器ユニット取り付け部の一例を示す。側方から側後方から後方から確認される為には自転車右後方のリアキャリアのステイが最適であるが、小型軽量であり、いずれの位置にも取り付けが可能である。ダイオードは赤色の光を放つ他、高輝度で自転車側後方地面にも赤色の光が照射される。色は赤色の他LEDの各色に選定することが可能である。
本考案は、自動車等の前方を走る自転車の認識がより確実になる他、自転車を追い越した自動車の後続自動車が自転車を早期認識するためにも役立つ。また自転車と自動車の併走時に左サイドミラー等に自転車の表示器の光が映るため、自転車の認識がより確実になる。また、表示器は、スイッチ等により点灯と消灯の切り替えを可能にすることにより、車道走行時のみ点灯させることも可能である。小型・軽量で安価に製造が可能なため発電機付き自転車の全てに装備可能である。
1 ダイオード、2 抵抗、3 プラスチック容器、4 反射板、5 熱溶融形接着剤、6 表示器ユニット、7 表示器ユニット取り付け具、8 表示器ユニット取り付け部、9 表示器ユニット取り付け状態

Claims (2)

  1. 自転車の発電機の電力の一部を使用する電池交換が不要な表示器。
  2. 前記表示器は、LEDと抵抗により構成され、自転車のハンドルと車輪を除く部位に固定し、点滅や常時点灯で自光あるいは地面照射あるいは自光と地面照射の両方を行うことにより、自転車の側方や側後方あるいは後方から確認できる請求項1記載の表示器。
JP2014003097U 2014-05-26 自転車表示器 Active JP3193492U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193492U true JP3193492U (ja) 2014-10-09

Family

ID=

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10219570B2 (en) Flexible lighting apparatus with adhesive for mounting to helmet outer surface
KR101712734B1 (ko) 엘이디를 이용한 헬멧용 안전표시장치
KR20090082879A (ko) 자전거용방향지시등
JP3193492U (ja) 自転車表示器
CN204775644U (zh) 一种led网格灯
KR20080000890U (ko) 자가발전기 및 방향표시등이 부착된 자전거
JP3208989U (ja) 自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置
CN202071935U (zh) 电动自行车后靠座的转向警示结构
JP3203408U (ja) 自転車総合表示システム
JP3205109U (ja) 自転車用ライト
WO2011050511A1 (zh) 障碍物指示装置
JP3185528U (ja) 光照射装置
JP3924115B2 (ja) 車載用パーキングライト
CN202050953U (zh) 一种雨衣的警示照明装置
CN203832629U (zh) 一种安全行驶的自行车
KR101379359B1 (ko) 차륜용 측면발광 장치
TWM570248U (zh) License plate holder with parking warning function
CN207316784U (zh) 带日行车灯的摩托车转向灯
CN200990180Y (zh) 电子频闪三角警示牌
CN202101137U (zh) 一种校车灯
JP2015120480A (ja) 光照射装置
JP3165457U (ja) 車両の補助ランプ
RU60449U1 (ru) Светосигнальное устройство для транспортного средства (варианты)
RU67524U1 (ru) Дополнительная передняя система световой сигнализации торможения транспортного средства
CN205524632U (zh) 一种自带照明和警示作用的自行车