JP3208989U - 自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置 - Google Patents

自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】自転車の夜間走行において一旦停車等の一時的な自転車停止時においても自転車の存在を示す方法として、自転車発電機の交流電力の一部を整流装置により直流に変換し、蓄電する自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置を提供する。【解決手段】既存の自転車発電機1を電源とし、一部を直流に変換して蓄電することにより、一時的な自転車停止時にも自光表示器12、自光・地面照射表示器13、リムりん光表示器14、ファイバ光表示器15等の表示を持続させ、前方や側方や後方に対して自転車の存在を示す。小型軽量で発電機を有する全ての自転車に装着可能となる。【選択図】図7

Description

本考案は、自転車の安全装置に関するものである。
警察庁の自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定より)により自転車は、車道が原則、歩道は例外と位置づけられている。道路交通法が改正により、軽車両として本来通行すべき車道を走ることの義務が明確に強調された。しかし、自転車が車道を走行する場合、特に夜間に走行する場合は自動車からの確認が難しく危険が多い。現在は全ての自転車の後部には赤色の後方反射板をつけることが義務づけられている。
(財)交通事故総合分析センターITARDA 2011によると夜間における自転車事故の87%が「発見の遅れ」とされている。
自転車発電機の電力を、前照灯に影響を与えない程度に使用し、自転車の走行時に、側面からの認識を高めるため、紫外線等のLEDを使用する発明や、後方からの認識を高めるため、LEDの自光や地面照射等の考案は存在するが、いずれも自転車を停車させた場合に発電機からの電力は停止してしまう。
登録実用新案第3185528号公報 登録実用新案第3193492号公報 登録実用新案第3303408号公報
特許文献1至3のような自転車表示器が考案されている。しかし、自転車の停車により、自転車発電機の回転が停止し、前照灯を含む表示器への電力が停止するため、一旦停止や信号待ち時に表示器が消えてしまう課題があった。
自転車の発電機交流出力の一部又は全てを、整流し、蓄電装置に蓄電し、又は蓄電と同時に前照灯や安全のための表示器に提供する。すなわち本考案は以下の通りである。
1.自転車発電機の交流電力の一部を整流装置により直流に変換し、蓄電装置に蓄電する自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置。
2.自転車発電機の交流電力の全てを整流装置により直流に変換し、蓄電装置に蓄電する自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置。
本考案は、自転車の停止に伴う自転車発電機の停止により、表示器への電力が停止してしまうことに対して改善される。自転車が一旦停止が必要な場所で停止する時間は数秒である。信号機や踏切での停止する時間は数分である。本考案は、この時間において表示器に電力を供給することが可能である。
自転車発電機と前照灯 構成例1 構成例2 整流装置例 蓄電装置例 自転車蓄電装置による表示器例 自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置の装着例
以下、本考案を実施形態に従って説明する。
図1に自転車発電機と前照灯の配線を示す。自転車発電機は一般に交流電力を発生する装置である。前照灯の内部回路により、交流用電球に交流を供給するタイプと、整流回路を用いて整流し、直流用電球やLEDに直流を供給するタイプがあるが、いずれも自転車発電機から前照灯までは交流により配線されている。
図2に構成例1を示す。図1に示す自転車発電機の出力配線を分岐し、整流装置及び蓄電装置を配置する。さらに、蓄電装置から各種の表示器に配線する。各種の表示器に電力を供給することにより前照灯への電力が減少することがないよう、整流装置には電流制限用抵抗を接続する。
図3に構成例2を示す。図1に示すの自転車発電機の出力配線に、整流回路及び蓄電装置を配置する。さらに、蓄電装置から前照灯を含む各種の表示器に配線する。各種の表示器には電流制限用抵抗を挿入する。構成例2の場合は、前照灯は直流駆動タイプを用いる必要が生じるほか、蓄電装置も大きなものが必要となり、充電が充分でない場合は前照灯はじめ各表示器の動作が行われない場合もあるため、構成例1の方が簡易な構成が可能である。ここからは構成例1について具体的に説明をする。
図4に整流装置例を示す。整流回路はダイオード1本による半波整流回路やダイオード4本による全波整流回路等、またはブリッジ型全波整流回路が使用可能であり、出力側には表示器全体の電流を制限し、前照灯への電力が減少しないように、表示器全体電流制限用抵抗を挿入する。実証実験では整流装置に整流用ダイオード4本であっても、ブリッジ型であっても同様であったが、整流装置を小型にするためにはブリッジ型が向いており、100Ωを使用した表示器全体電流制限用抵抗とともに、フィルムケースのようなプラスチックケースに収め、熱溶融形接着剤で固定した。
図5に蓄電装置例を示す。自転車発電機の無負荷電圧が20V程度になるため、蓄電装置の耐圧は20V程度が望ましい。小型軽量にするためには、1F(ファラド)〜数F(ファラド)程度のものを単体又は並列にして使用する。実証実験では1Fのコンデンサを単独で接続し、表示器を数分駆動させることができた。
図6に自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置の装着例を示す。実証実験により、前照灯に支障がない状態で、4か所7本のLEDを駆動できることを確認した。
1 自転車発電機、2 前照灯、3 整流装置、4 蓄電装置、5 表示器、6 整流用ダイオード、7 表示器全体電流制限用抵抗、8 ブリッジダイオード、9 コンデンサ、10 発光ダイオード(LED)、11 電流制限用抵抗、12 自光表示器、13 自光・地面照射表示器、14 リムりん光表示器、15 ファイバ光表示器

Claims (2)

  1. 自転車発電機の交流電力の一部を整流装置により直流に変換し、蓄電する自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置。
  2. 自転車発電機の交流電力の全てを整流装置により直流に変換し、蓄電する自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置。
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