JP3204263U - 間仕切りドア用のプッシュプル錠の操作ユニット - Google Patents

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納口 利彦
利彦 納口
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技研金物株式会社
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【課題】同一構造で押し開きと引き開きに両用可能な間仕切りドア用のプッシュプル錠操作ユニットを提供すること。【解決手段】ドアに固定される固定盤5と、ラッチ錠の角軸の一端が挿通可能な凹部9aを有し、凹部9aを中心とするように回転可能に固定盤5に設けられた回動カムと、バネ12により中立位置に付勢され、回動カム9と接触し、押引操作される操作ハンドル10により回動カム9を正逆転させるコマ片8と、操作ハンドル10を回動可能に支持するとともに回動カム9及びコマ片8を収容し、固定盤5に取り付けられる飾り台11と、コマ片8に取り付けられた操作ハンドル10とからなる。【選択図】図3

Description

本考案は、ノブの回動により開錠操作するチューブラーラチェット錠に適用してプッシュプル錠として使用できる操作ユニットに関する。
角軸の回動により開錠するラチェット錠に適用可能なプッシュプル開錠ユニットには特許文献1にみられるよう、ベース部材と、角軸を備えた回転部材と、手動部材を設け、角軸が扉面に対して垂直方向に配置された状態で回転部材をベース部材に扉面と平行な面上で回動自在に装着する。次に扉面に対して垂直な面上にて揺動動作するようにベース部材に手動部材を配置する。手動部材と回転部材に連動凸部と連動凹部を振り分けて形成し、互いを直接係合させる。若しくは連動凸部と連動凹部を有した連動部材をその間に介在させて両者を連結する。その結果手動部材の揺動操作を回転カムと角軸の回転動作に変換してラッチ錠の解錠が可能となるように構成したものが提案されている。
しかしながら、間仕切りドアに適用しようとすると、押し開き、引き開きのそれぞれに対応するように変換機構を変更する必要があり、コストが掛かるという問題がある。
特開2015-127486号公報
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであってその目的とするところは、同一構造で押し開きと引き開きに両用可能な間仕切りドア用のプッシュプル錠の操作ユニットを提供することである。
このような課題を達成するために本考案においては、ドアに固定される固定盤と、ラッチ錠の角軸の一端が挿通可能な凹部を有し、前記凹部を中心とするように回転可能に前記固定盤に設けられた回動カムと、バネにより中立位置に付勢され、前記回動カムと接触し、押引操作される操作ハンドルにより前記回動カムを正逆転させるコマ片と、前記操作ハンドルを回動可能に支持するとともに前記回動カム及びコマ片を収容し、前記固定盤に取り付けられる飾り台と、前記コマ片に取り付けられた前記操作ハンドルとからなる。
本考案によれば操作ハンドルが中立位置に戻るため、押し引き両方に対応でき同一構造で、ドアの表裏の一対の操作ユニットとして利用できて製造工程の簡略化によりコストの引き下げを図ることができる。
本考案のプッシュプル錠の操作ユニットの概要を示す図。 ラッチユニットの角棒から操作ユニットを取り外して示す図。 プッシュプル錠の操作ユニットの断面構造を示す図。 プッシュプル錠の操作ユニットの断面構造を示す図。 図(イ)(ロ)は、それぞれ運動変換機構の一実施例を直行する方向から見た状態で示す図。 同上の運動変換機構を分解して示す図。 図(イ)(ロ)は、それぞれ施錠状態と開錠状態とにおける回動カムとコマ片の状態を示す図。
以下に本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1〜7は、本考案の一実施例を示すものであって、ドアに元々セットされていた間仕切り用のプッシュプル錠のチューブララチエットユニット1の角軸2の両端にセットされる操作ユニット3、3は、ドアにネジ4,4で固定される固定盤5と、固定盤5の一方の面に相対向するように立設された2つの取付座6,6と、取付座6の先端に軸7,7により回動可能に設けられている。
その上で、図5、図6に示すように運動変換機構の一部を構成する2つのコマ片8,8と、運動変換機構の他方を構成し、角軸2の一端が挿通可能な凹部9aを有し、固定盤5の表面に平行に凹部9aを中心とするように回転可能な回動カム9と、これら運動変換機構を内蔵するとともに操作ハンドル10を回動可能に支持する飾り台11とを含んでいる。
コマ片8はその頂部の面取り部8c、8cに接触するようにネジ16で操作ハンドル10が設けられている。
コイルバネ12は、両端を交差させるとともに先端側をコイルの軸線方向に曲げて挟持部12a,12aが形成され、コマ片8,8を中立位置に保持するように付勢した状態で一方のコマ片8の凹部8aに収容され、コマ片同士はネジ13により一体に固定されている。
運動変換機構を構成する回動カム9は、固定盤5の通孔5a(図3)に回動可能に挿通されて水平方向(固定盤の平面)の位置決めがなされ、角軸2の一端が挿通可能な凹部9aの中心から離れた位置に一方のコマ片8に形成された切り欠8bに係合する凸部9bを有している。凸部9bには切り欠8bとの摩擦低減用のリング14が遊嵌されている。
なお、図中符号15は、回動カム8の先端に勘合されて固定盤5からの抜け落ちを防止するCリングである。
この実施例においてチューブララチエットユニット1のラッチ1aが突出している状態で、操作ユニットの回動カム9の凹部9aを角棒2の両端に挿通して固定盤5をドアに螺子4で固定する。
この状態では図7(イ)に示したようにバネ12によりコマ片8が中立位置に保持されているから個々の取っ手ユニットの操作ハンドル10はドアの平面に対してほぼ平行な状態(図4)、つまりラッチ1aが突出して施錠状態となる。
押し開きすべく操作ハンドル10を押し込むと(図1の符号10’の状態)、操作ハンドル10の回動によりコマ片8が回動され(図7(ロ))、凸部9bが図中右に押されて回動カム9が回動する。これにより角棒2も回動しラッチ1aが後退し開錠可能となる。
他方、裏面から引き開きするべく操作ハンドル10を引くと(図1の符号10”の状態)、操作ハンドル10が回動してコマ片8が回動されて随伴して回動カム9が回動し(図7(ロ))、角棒2も回動してラッチ1aが後退し開錠される。
なお、施錠状態で操作ハンドル10を押しても角棒2はラッチ1aを突出させる方向に回動しようとするので過度な回動は阻止される。
この実施例によれば、回動カム9がコイルバネ12により中立位置に保持されているため、ドアの表裏に取り付けられると一方の面の操作ハンドル10の押し操作、他方の面の操作ハンドル10の引き操作で角棒2は同一方向に回動されるため、同一の構造で一対のユニットを構成することができる。
すなわち、同一の構成の操作ユニットをプル用とプッシュ用の2つに共用できるので、製造工程の簡素化によりコストダウンをはかることができる。
なお、上述の実施例においては既存の間仕切り用チューブララチエットユニットにアダプタもしくは交換部品として適用する場合を例にとって説明したが、間仕切り用チューブララチエットユニットとセットにした製品として販売できることは明らかである。
1 チューブララチエットユニット 1aラッチ 2 角軸 3 操作ユニット 5 固定盤 6 取付座 7 軸 8 コマ片 8b 切り欠 9 回動カム 9a 角軸挿通用の凹部 9b 凸部 10 操作ハンドル 11 飾り台 12 コイルバネ 12a 挟持部

Claims (3)

  1. ドアに固定される固定盤と、ラッチ錠の角軸の一端が挿通可能な凹部を有し、前記凹部を中心とするように回転可能に前記固定盤に設けられた回動カムと、バネにより中立位置に付勢され、前記回動カムと接触し、押引操作される操作ハンドルにより前記回動カムを正逆転させるコマ片と、前記操作ハンドルを回動可能に支持するとともに前記回動カム及びコマ片を収容し、前記固定盤に取り付けられる飾り台と、前記コマ片に取り付けられた前記操作ハンドルとからなる間仕切りドア用のプッシュプル錠の操作ユニット。
  2. 前記バネは、コイルバネで構成されている請求項1に記載の間仕切りドア用のプッシュプル錠の操作ユニット。
  3. 前記コマ片は切り欠を有し、前記回動カムは、前記コマ片の切り欠に係合する凸部を有する請求項1に記載の間仕切りドア用のプッシュプル錠の操作ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102151622B1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-03 윤채호 문 개폐 장치
KR102151621B1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-03 윤채호 방 개폐 장치
KR102151620B1 (ko) * 2019-03-20 2020-09-03 윤채호 방 개폐 장치

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