JP2009197512A - プッシュプル錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作バーの開扉方向と同方向の操作力を回転力に変換できるプッシュプル錠を得る。
【解決手段】扉面11a,11bに取り付けられ開扉方向aと同方向に操作される操作バー21,23の操作力を、錠ボルト25を作動させる駆動力として錠ケース19に入力するプッシュプル錠100において、台座取付板31を介して扉11に取り付けられる台座33と、台座33に固定され駆動カム支持穴35を有し、バネ軸37を支持するカム取付板39と、操作バー21,23に固定され長穴41をバネ軸37に係合して開扉方向aに可動自在なバーガイド43と、駆動カム支持穴35に回動自在に支持され斜め溝45が穿設された駆動カム47と、バーガイド43に固定され駆動カム47の内方に挿入されスライド軸53を斜め溝45に係合するガイド軸55と、駆動カム47に相対回転不能に固定され錠ケース19の回転入力部材に連結される出力軸59とを設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、扉面に取り付けられ開扉方向と同方向に操作される操作バーの操作力を、錠ボルトを作動させる駆動力として錠ケースに入力するプッシュプル錠に関し、更に詳しくは、開扉方向と同方向の操作力を回転力に変換して錠ケースに出力する改良技術に関する。
住宅玄関扉等には、上下方向長尺に形成された操作バーの上下端を、台座を介して可動自在に扉面に取り付けた所謂プッシュプル錠の採用されることがある。このプッシュプル錠は、例えば外開きの玄関扉に取り付けられる場合、室内側に取り付けられる操作バーは、扉を開放する際、台座に対し押し込み方向に僅かに可動することで、扉に内蔵された錠ケースの錠ボルト(例えばラッチボルト)を錠ケース内へ後退させ、扉を開放可能にする。一方、屋外側に取り付けられる操作バーは、扉を開放する際、台座に対し引っ張り方向に僅かに可動することで、扉に内蔵された錠ケースのラッチボルトを錠ケース内へ後退させ、扉を開放可能にする。これにより、扉表裏において、開扉方向と、ラッチボルト後退操作方向を一致させ、扉の良好な開放操作性を実現している。
プッシュプル錠は、ラッチボルトを内蔵する錠ケースと、操作バーを備えて組み立てられた台座とが、それぞれ別途に扉に取付け固定される。従来、操作バーに入力される開扉操作力は、台座の背面に設けられた揺動レバー片にて、例えば上下方向の揺動端出力として錠ケースへ入力されていた。したがって、錠ケース側には、揺動レバー片の揺動端と係合する揺動入力部材が設けられ、この揺動入力部材が上下動されることで、ラッチボルトが錠ケース内へ後退動作可能となった。
プッシュプル錠は、操作方向が開扉方向と一致することから、良好な開放操作性が得られるとともに、レバーハンドル等の操作部材に比べ、大型であることからデザイン性にも優れる。このため、プッシュプル錠は、近年、需要が益々増大する傾向にある。
しかしながら、従来、操作バーに入力される開扉操作力は、台座の背面に設けられた揺動レバー片にて、上下方向の揺動出力として錠ケースへ入力されていたため、錠ケースも、揺動レバー片の揺動端と係合する揺動入力部材が設けられるタイプであった。したがって、既設のレバーハンドル錠等をプッシュプル錠に交換する場合には、レバーハンドル等の操作部材は元より、使用可能な錠ケースまでも交換しなければならなかった。このため、回転入力部材を有する既設の錠ケースを利用して、組み付けることが可能となるプッシュプル錠の開発要請があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、操作バーの開扉方向と同方向の操作力を回転力に変換できるプッシュプル錠を提供し、もって、回転入力部材を有する既設の錠ケースに対するプッシュプル錠の組み付けを可能とすることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のプッシュプル錠は、扉面11a,11bに取り付けられ開扉方向aと同方向に操作される操作バー21,23の操作力を、錠ボルト25を作動させる駆動力として錠ケース19に入力するプッシュプル錠100であって、
前記扉面11a,11bに固定される台座取付板31を介して扉11に取り付けられる台座33と、
該台座33に固定され前記扉面11a,11bに垂直な軸線の駆動カム支持穴35を有するとともに前記扉面11a,11bに平行なバネ軸37を支持するカム取付板39と、
前記操作バー21,23に固定され前記扉面11a,11bに垂直な方向に長い長穴41を前記バネ軸37に係合して開扉方向aと同方向に可動自在なバーガイド43と、
前記駆動カム支持穴35に回動自在に支持され軸線対称に一対の斜め溝45が貫通して穿設された筒状の駆動カム47と、
前記バーガイド43に基端部49が固定されるとともに先端部51が該駆動カム47の内方に挿入され前記扉面11a,11bに平行な方向で固定されたスライド軸53を前記斜め溝45に係合するガイド軸55と、
前記駆動カム47の一端に相対回転不能に同軸固定され前記錠ケース19の回転入力部材57に連結される出力軸59と、
を具備したことを特徴とする。
このプッシュプル錠では、操作バー21,23が扉面11a,11bに垂直な方向に操作されると、ガイド軸55のスライド軸53が同方向に移動され、スライド軸53に斜め溝45を係合する駆動カム47が扉面11a,11bに垂直な軸線回りに回転される。この回転が出力軸59を介して回転入力部材57へ入力される。つまり、操作バー21,23による扉面11a,11bに垂直な方向の操作力が、駆動カム47にて回転力に変換される。これにより、回転入力部材57を有する既設の錠ケース21に対して、開扉方向aと同方向で操作されるプッシュプル錠100の出力軸59が組み付け可能となる。
請求項2記載のプッシュプル錠は、中央部61が前記バネ軸37に外挿され一端63が前記カム取付板39に支持されるとともに他端65が前記スライド軸53に支持され前記駆動カム47が操作回転前の向きとなるように該スライド軸53を付勢するカム戻りバネ67を、備えたことを特徴とする。
このプッシュプル錠では、操作力が無くなると、カム戻りバネ67の付勢力により、スライド軸53が斜め溝45のスライド前の位置へ押し戻される。駆動カム47は、軸線方向の移動が規制されて回動自在に支持されるので、スライド軸53の移動に伴って回転される。これにより、駆動カム47が待機回転位置に回転される。また、これと同時に、バーガイド43が移動され、バーガイド43に一体固定された操作バー21,23も待機位置に戻される。
請求項3記載のプッシュプル錠は、前記バーガイド43及び前記カム取付板39が金属材料からなり、該バーガイド43に外挿され該バーガイド43をスライド自在に支持する合成樹脂材料からなるバーガイド受け69が前記カム取付板39に固定されたことを特徴とする。
このプッシュプル錠では、扉面11a,11bに垂直な方向でスライドされるバーガイド43が、バーガイド受け69を介してカム取付板39に支持される。これにより、金属材料同士のバーガイド43とカム取付板39が摺接する構成に比べ、衝撃が吸収され、低摩擦でスムースなバーガイド43のスライドが可能となる。
請求項4記載のプッシュプル錠は、一方の扉面11a側に開扉される扉11の厚み方向中央部に前記錠ケース19が内設され、
独立回動する前記回転入力部材57が該錠ケース19の前記扉面に平行な両側面85a,85bのそれぞれに設けられ、
一方の扉面11aには該扉面11aに垂直な離反方向Lに移動操作される第1の前記操作バー21が設けられ、
他方の扉面11bには該扉面11bに垂直な接近方向Nに移動操作される第2の前記操作バー23が設けられ、
前記第1の操作バー21と前記錠ケース19の間、及び前記第2の操作バー23と前記錠ケース19の間のそれぞれには、前記台座取付板31、前記台座33、前記バネ軸37、前記カム取付板39、前記バーガイド43、前記駆動カム47、前記スライド軸53、前記ガイド軸55及び前記出力軸59が配設され、
且つ前記錠ケース19を挟んで配置された一対の前記駆動カム47が扉両面11a,11bのそれぞれにおいて逆回転されることを特徴とする。
このプッシュプル錠では、扉両面11a,11bに設けられ開扉方向aと同方向に操作、すなわち、開扉方向aと同方向の開扉側(手前となる側)では引っ張り操作、その反対側である扉が離れていく側では押し操作とされるそれぞれの操作バー21,23からの操作力が、表裏の駆動カム47,47の逆回転により、表裏の出力軸59,59へ逆回転で伝達される。つまり、それぞれの扉面側から見た場合、一方の扉面11a側の回転入力部材57が例えば時計回りに回転されると、他方の扉面11b側の回転入力部材57が反時計回りに回転される。これにより、錠ケース両側に表出する回転入力部材57,57が同一軸線回りの同一方向に回転可能となる。なお、同一構造のプッシュプル機構を扉11の表裏11a,11bに設けた場合には、それぞれの扉面11a,11b側から見た場合、一方の扉面11a側の回転入力部材57が例えば時計回りに回転されれば、他方の扉面11b側の回転入力部材57も時計回りに回転される。この場合、錠ケース両側に表出する一対の回転入力部材57,57は、同一軸線回りで同一方向には回転されず、逆回転となってしまう。
本発明に係る請求項1記載のプッシュプル錠によれば、台座にカム取付板を固定し、カム取付板に筒状の駆動カムを回動自在に支持し、操作バーに固定されたバーガイドの長穴を、カム取付板のバネ軸に係合して操作バーを扉面に垂直な方向に移動自在に支持し、バーガイドに固定したガイド軸を、スライド軸を介して駆動カムの斜め溝に係合したので、操作バーが扉面に垂直な方向に操作されると、ガイド軸のスライド軸が同方向に移動し、スライド軸に斜め溝を係合する駆動カムが扉面に垂直な軸線回りに回転され、この回転が出力軸を介して回転入力部材へ入力される。つまり、操作バーによる扉面に垂直な方向の操作力を、駆動カムにて回転力に変換できる。したがって、回転入力部材を有する既設の錠ケースに、プッシュプル錠の出力軸を組み付けることが可能となる。この結果、既設の錠ケースを流用して、意匠性、操作性に優れたプッシュプル錠を安価に取り付けできる。
請求項2記載のプッシュプル錠によれば、中央部がバネ軸に外挿され一端がカム取付板に支持されるとともに他端がスライド軸に支持され駆動カムが操作回転前の向きとなるようにスライド軸を付勢するカム戻りバネを備えたので、操作力が無くなると、カム戻りバネの付勢力により、スライド軸が斜め溝のスライド前の位置へ押し戻され、駆動カムが待機回転位置に回転される。また、これと同時に、バーガイドが移動され、操作バーも待機位置に戻される。
請求項3記載のプッシュプル錠によれば、バーガイド及びカム取付板が金属材料からなり、バーガイドに外挿されバーガイドをスライド自在に支持する合成樹脂材料からなるバーガイド受けがカム取付板に固定されたので、バーガイドがバーガイド受けを介してカム取付板に支持され、金属材料同士のバーガイドとカム取付板が摺接する構成に比べ、衝撃を吸収し、低摩擦でスムースなバーガイドのスライド、すなわち、操作バーの操作を可能にできる。
請求項4記載のプッシュプル錠によれば、開扉側の扉面には離反方向に移動操作される第1の操作バーが設けられ、その反対面には接近方向に移動操作される第2の操作バーが設けられ、錠ケースを挟んで配置された一対の駆動カムが扉両面のそれぞれにおいて逆回転されるので、扉両面に設けられ開扉方向と同方向に操作されるそれぞれの操作バーからの操作力で、錠ケースの回転入力部材を同一方向に回転させることができる。つまり、扉表裏で異なる方向の操作力を同一方向の回転力として錠ケースに入力することができる。この結果、回転入力部材以下の錠ボルトを進退作動させるための錠ケース内進退機構を単一機構で構成することができる。
以下、本発明に係るプッシュプル錠の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るプッシュプル錠を備えた扉の斜視図である。
プッシュプル錠100の設けられる扉11は、矢印a方向へ開扉可能に不図示のヒンジにて支持される。本実施の形態の扉11は、枠体13にガラス15を嵌めたガラス扉として構成される。プッシュプル錠100は、枠体13の開閉端側の縦框17に取り付けられる。したがって、扉11が外開きの玄関扉の場合には、開扉側が表面(屋外面)11a、その反対側が裏面(室内面)11bとなる。
一方の扉面(表面11a)側に開扉される扉11の厚み方向中央部には錠ケース19が内設される。表面11aには、この表面11aに離反方向L(図2参照)に揺動操作される第1の操作バー(屋外操作バー)21が設けられる。また、他方の扉面(裏面11b)には、この裏面11bに接近方向N(図2参照)に揺動操作される第2の操作バー(室内操作バー)23が設けられる。プッシュプル錠100は、開扉方向aと同方向に操作される屋外操作バー21、室内操作バー23の操作力を、錠ボルト25を作動させる回転駆動力として錠ケース19に入力するため、以下の構成を備える。
図2は図1のA−A断面図、図3は図2のB−B矢視図、図4は錠ケース及び台座取付板の扉取付前の分解斜視図である。
図2,図3,図4において、31は台座取付板、33は台座、35は駆動カム支持穴、37はバネ軸、39はカム取付板、41は長穴、43はバーガイド、45は斜め溝、47は駆動カム、49は基端部、51は先端部、53はスライド軸、55はガイド軸、57は回転入力部材、59は出力軸、61はカム戻りバネ67の中央部、67はカム戻りバネ、63はカム戻りバネ67の一端、65はカム戻りバネ67の他端、69はバーガイド受け、71はスタッドナット、73は取付プレート、75は台座取付板固定ネジ、77は台座固定ネジである。
プッシュプル錠100は、扉11の表裏11a,11bに、上下一対ずつ合計4つの台座33が取り付けられる。このうち、下部に取り付けられる台座33,33には、駆動カム47が設けられず、ガイド軸55が筒状のガイド筒(不図示)にてスライド自在に支持されるようになっている。なお、下部に取り付けられる台座33,33は、カム取付板39、バネ軸37、スライド軸53、カム戻りバネ67は備えており、屋外操作バー21、室内操作バー23の引き操作又は押し操作の復帰付勢はなされるようになっている。また、扉表裏11a,11bの上部に設けられる台座33,33において、駆動カム47の取付向きが、図3に示すように、錠ケース19に対して左右逆向きとなっている。これにより、後述するように、引き操作、押し操作により異なる操作バー21,23の操作向きを、表裏11a,11bにおける出力軸59,59の同一軸線回りの回転方向に変換している。
このように、プッシュプル錠100では、扉11の表裏11a,11bに、同一部材を用いて扉11を挟み略対称(駆動カム47、カム戻りバネ67を除く)に構成される。したがって、以下の説明では、扉の開放時に操作バー21を引く側である屋外操作バー21側(プル側)における上部台座33内の構成を代表例として説明する。
錠ケース19は、図4に示す扉11の木口79に形成された収容穴81に挿入され、フロント裏板83が不図示のネジにて木口79に固定される。錠ケース19は、独立回動する回転入力部材57,57が、錠ケース19の両側面85a,85bにそれぞれ配設されている。また、フロント裏板83にはリリーサー87が表出され、リリーサー87はフロント裏板83の表面に取り付けられるフロント板89にて覆われる。図4中、89aは錠ボルト突出穴を示す。リリーサー87は、例えば相手部材(相手側ガラス扉又は開口枠等)に設けられたマグネット、或いは電磁石からの斥力を受けることで作動し、錠ボルト25の突出規制(後退状態)を解除する。ガラス扉に設けられる錠装置は、衝接時の反力を発生させないため、相手部材との衝接による反力を利用しない錠ボルト(角ボルト)25として形成されている。錠ボルト25は、閉扉状態でのみ突出し、開扉状態では突出が規制されて後退保持(収納)されている。リリーサー87は、閉扉時におけるこの突出規制を解除する。なお、本発明に係るプッシュプル錠100は、通常の衝接傾斜面を有するラッチボルト機構においても適用できるものである。
図4に示すように、錠ケース19の両側面85a,85bには、スタッドナット71を嵌入固定した取付プレート73が取り付けられる。台座取付板31は、取付穴91と扉取付穴93とに挿通した台座取付板固定ネジ75を、スタッドナット71に螺着して取り付けられる。台座取付板31の側面にはネジ穴95,95が形成され、ネジ穴95,95は台座33の透孔97,97(図5参照)に挿通される台座固定ネジ77と螺合する。つまり、台座33は、台座取付板31を介して扉11に取り付けられる。図4中、92は出力軸59を挿通する台座板穴、94は出力軸59を挿通する扉切欠穴、96は出力軸59を挿通するプレート穴を示す。
図5は台座、カム取付板及びバーガイドの分解斜視図、図6はカム取付板、バーガイド受け、スライド軸、ガイド軸及びバーガイドの分解斜視図、図7は出力軸、駆動カム、バネ軸、スライド軸及びベアリングの分解斜視図である。
図5,図6,図7において、101はカム取付板固定ネジ、103はカム取付板固定穴、105はバーガイド受け固定突起、107はバーガイド受け固定ネジ、109はバーガイド受け固定穴、111はバーガイド受け入れ穴、113はバーガイド受け開口部、115はバネ軸支持穴、117はバネ軸37を支持する支持穴、119はバーガイド固定穴、121はバーガイド固定ネジ、123はガイド軸固定穴、125はガイド軸55の加締め部、127はスライド軸挿入穴、129はスライド軸53のスライドするスライド穴、133はガイドリング、135はブッシュ、137はベアリング、139はフランジ、141はEリング、143はEリング装着溝、145は出力軸連結穴、147は出力軸連結ピン、149は出力軸59の連結端部、151は出力軸59の連結ピン挿入穴、153は出力軸59の角軸部である。
カム取付板39は、図5に示すカム取付板固定穴103に挿通したカム取付板固定ネジ101を台座33に螺合することで台座33に固定される。カム取付板39には表面11aに垂直な軸線の駆動カム支持穴35が形成される。この駆動カム支持穴35には図7に示すベアリング137を介して駆動カム47が回動自在に支持される。カム取付板39の両側板には支持穴117が穿設され、支持穴117はバネ軸37を表面11aと平行に支持する。
バーガイド43は、板金材によりL字形状に形成され、バーガイド固定穴119に挿通されたバーガイド固定ネジ121を屋外操作バー21に螺合することで、屋外操作バー21に固定される。バーガイド43には表面11aに垂直な方向に長い長穴41が形成され、長穴41はバネ軸37に係合する。これにより、バーガイド43及び屋外操作バー21は、開扉方向aと同方向に可動自在に支持される。
本実施の形態では、バーガイド43及びカム取付板39が金属材料からなり、バーガイド43をスライド自在に支持する合成樹脂材料からなるバーガイド受け69が、カム取付板39に固定される。バーガイド受け69は、バーガイド受け固定突起105に挿通されたバーガイド受け固定ネジ107を、カム取付板39のバーガイド受け固定穴109に螺合して、バーガイド受け開口部113に固定される。固定されたバーガイド受け69は、バーガイド受け入れ穴111にて、バーガイド43をスライド支持する。これにより、金属材料同士のバーガイド43とカム取付板39が摺接する構成に比べ、衝撃が吸収され、低摩擦でスムースなバーガイド43のスライド、すなわち、屋外操作バー21の操作が可能となっている。
バーガイド43には図5に示すガイド軸固定穴123が穿設される。ガイド軸固定穴123にはガイド軸55の基端部49に形成された加締め部125が加締め固定される。つまり、バーガイド43には、表面11aに垂直方向のガイド軸55が扉11に向かって突設されている(図4,6参照)。
このガイド軸55の先端部51にはスライド軸挿入穴127が穿設され、スライド軸挿入穴127は図6に示すスライド軸53を軸線直交方向に挿通する。スライド軸53は、ガイド軸55と駆動カム47とを相対摺動自在に連結するとともに、両端がカム取付板39のスライド穴129に移動自在に支持される。
すなわち、駆動カム47は、図7に示すように筒状に形成され、軸線対称に一対の斜め溝45が穿設される。駆動カム47の右端内方にはガイド軸55の先端部51が挿入され、斜め溝45に挿入されたスライド軸53がガイド軸先端部51のスライド軸挿入穴127を貫通する。駆動カム47は、フランジ139をカム取付板39における駆動カム支持穴35の周縁に当接したベアリング137を介して、両端側が回動自在に支持される。駆動カム47は、両端外周に形成されたEリング装着溝143に、Eリング141が嵌着することで軸線方向の移動が規制される。これにより、屋外操作バー21の引き操作によりガイド軸55が離反方向Lに移動されると、スライド軸53を介して駆動カム47が図7の矢印c方向へ回転されるようになっている。
なお、ベアリング137は、フランジ139の形成された外輪137aの内側に、円周方向複数配置したボール又はローラ等の転動体(不図示)を介装して内輪137bが回動自在に組み付けられ、外輪137aが駆動カム支持穴35の内周に固定されるとともに、内輪137bが駆動カム47の外周に固定され、駆動カム47を回動自在に支持する。
カム取付板39の支持穴117に挿通されるバネ軸37には図7に示すカム戻りバネ67の中央部61が外挿される。カム戻りバネ67は、一端63がカム取付板39の支持穴161(図3参照)に支持され、他端65がスライド軸53に外挿支持される。これにより、カム戻りバネ67は、駆動カム47が操作回転前の向きとなるように、スライド軸53を付勢する。つまり、スライド軸53を、図3の矢印d方向に付勢する。
スライド軸53は、カム戻りバネ67の付勢力により、操作力が無くなると、斜め溝45のスライド前の位置へ押し戻される(図3の位置)。駆動カム47は、軸線方向の移動がEリング141にて規制され、ベアリング137にて回動自在に支持されるので、スライド軸53の移動に伴って回転される。これにより、駆動カム47が待機回転位置(図3の位置)に回転される。また、これと同時に、バーガイド43が移動され、バーガイド43に一体固定された屋外操作バー21も待機位置(図2,図3の位置)に戻される。
なお、室内操作バー23側の機構においては、カム戻りバネ67が逆作動する向きで配設されている。すなわち、カム戻りバネ67は、スライド軸53を図3の矢印e方向へ付勢するようになっている。これにより、室内操作バー23の押し込み操作後における駆動カム47の復帰回転、及び室内操作バー23の待機位置(図3の位置)への復帰が可能となっている。
駆動カム47の錠ケース19側の端部には、出力軸59の連結端部149が挿入される。駆動カム47と出力軸59は、出力軸連結穴145、連結ピン挿入穴151に挿通された出力軸連結ピン147によって連結固定される。出力軸59の錠ケース19側の端部には角軸部153が形成され、角軸部153は錠ケース19の回転入力部材57に相対回転不能に挿入される。これにより、駆動カム47の回転が、出力軸59を介して回転入力部材57へ伝達されるようになっている。
プッシュプル錠100では、扉11の厚み方向中央部に錠ケース19が内設され、独立回動する回転入力部材57が錠ケース19の両側面85a,85bのそれぞれに設けられる。扉11の表面11aには、表面11aに垂直な離反方向Lに移動操作される屋外操作バー21が設けられ、裏面11bには、裏面11bに垂直な接近方向Nに移動操作される室内操作バー23が設けられる。そして、屋外操作バー21と錠ケース19の間、及び室内操作バー23と錠ケース19の間のそれぞれには、台座取付板31、台座33、バネ軸37、カム取付板39、バーガイド43、駆動カム47、スライド軸53、ガイド軸55及び出力軸59が配設され、且つ錠ケース19を挟んで配置された一対の駆動カム47、カム戻りバネ67が扉両面11a,11bのそれぞれにおいて逆動作する。
次に、上記構成を有するプッシュプル錠100の作用を説明する。
図8はプル側操作バーが引き操作された状態のプッシュプル錠の平断面図、図9は図8に示したプッシュプル錠の縦断面図である。
室内操作バー23、屋外操作バー21の非操作時、スライド軸53がカム戻りバネ67の付勢力で非作動位置(図3の状態)となり、表裏11a,11bのスライド軸53が図6に示すスライド穴129の左側に配置される。
一方、図8,図9に示すように、屋外操作バー21により扉11が開扉方向aへ操作されるときには、屋外操作バー21が開扉方向aと同じ離反方向Lへ操作される。また、室内操作バー23によるときには、室内操作バー23が開扉方向aと同じ接近方向Nへ操作される。
例えば、屋外操作バー21が離反方向Lに引かれると、バーガイド43が固定状態のバネ軸37に対して図8,図9の右側に移動される。バーガイド43が移動されると、これに伴って一体固定されているガイド軸55も同方向へ移動し、スライド軸53がスライド穴129の右端へ移動される。これにより、スライド軸53と斜め溝45にて係合している駆動カム47が、図7、図8の矢印c方向へ回転される。駆動カム47が回転されると、駆動カム47に連結固定された出力軸59が同方向に回転され、この出力軸59の回転が錠ケース19の回転入力部材57に入力され、錠ボルト25が後退する。
このように、プッシュプル錠100では、屋外操作バー21が操作されると、ガイド軸55のスライド軸53が同方向に移動され、スライド軸53に斜め溝45を係合する駆動カム47が表面11aに垂直な軸線回りに回転される。この回転が出力軸59を介して回転入力部材57へ入力される。つまり、屋外操作バー21による扉面に垂直な方向の操作力が、駆動カム47にて回転力に変換される。これにより、回転入力部材57を有する既設の錠ケース19に対して、開扉方向aと同方向で直線方向に操作されるプッシュプル錠100が組み付け可能となる。
また、扉両面に設けられ開扉方向aと同方向に操作(開扉側では引っ張り操作、その反対側では押し操作)されるそれぞれの屋外操作バー21、室内操作バー23からの操作力が、表裏の駆動カム47,47の逆回転により、表裏の出力軸59,59へ逆回転で伝達される。つまり、それぞれの扉面側から見た場合、一方の扉面(表面11a)側の回転入力部材57が例えば時計回りに回転されると、他方の扉面(裏面11b)側の回転入力部材57が反時計回りに回転される。これにより、錠ケース両側に表出する回転入力部材57,57が同一軸線回りの同一方向に回転可能となる。
なお、同一構造のままのプッシュプル機構を扉11の表裏に設けた場合には、それぞれの扉面側から見た場合、一方の扉面(表面11a)側の回転入力部材57が例えば時計回りに回転されれば、他方の扉面(裏面11b)側の回転入力部材57も時計回りに回転される。この場合、錠ケース両側に表出する一対の回転入力部材57,57は、同一軸線回りで同一方向には回転されずに、逆回転される。
したがって、上記構成のプッシュプル錠100によれば、台座33にカム取付板39を固定し、カム取付板39に筒状の駆動カム47を回動自在に支持し、操作バー21,23に固定されたバーガイド43の長穴41を、カム取付板39のバネ軸37に係合して操作バー21,23を扉面に垂直な方向に移動自在に支持し、バーガイド43に固定したガイド軸55を、スライド軸53を介して駆動カム47の斜め溝45に係合したので、操作バー21,23が扉面に垂直な方向に操作されると、バーガイド43のスライド軸53が同方向に移動し、スライド軸53に斜め溝45を係合する駆動カム47が扉面に垂直な軸線回りに回転され、この回転が出力軸59を介して回転入力部材57へ入力される。つまり、操作バー21,23による扉面に垂直な方向の操作力を、駆動カム47にて回転力に変換できる。したがって、回転入力部材57を有する既設の錠ケース19に、プッシュプル錠100の出力軸59を組み付けることが可能となる。この結果、既設の錠ケース19を流用して、意匠性、操作性に優れたプッシュプル錠100を安価に取り付けできる。
また、本実施の形態によるプッシュプル錠100によれば、開扉側の表面11aには離反方向Lに移動操作される屋外操作バー21が設けられ、その反対面には接近方向Nに移動操作される室内操作バー23が設けられ、錠ケース19を挟んで配置された一対の駆動カム47,47が扉両面のそれぞれにおいて逆回転するので、扉両面に設けられ開扉方向aと同方向に操作されるそれぞれの操作バー21,23からの操作力で、錠ケース19の回転入力部材57,57を同一軸回りの同一方向に回転させることができる。つまり、扉表裏で異なる方向の操作力を同一方向の回転力として錠ケース19に入力することができる。この結果、回転入力部材以下の錠ボルト25を進退作動させるための錠ケース内進退機構を単一機構で構成することができる。
本発明に係るプッシュプル錠を備えた扉の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図2のB−B矢視図である。 錠ケース及び台座取付板の扉取付前の分解斜視図である。 台座、カム取付板及びバーガイドの分解斜視図である。 カム取付板、バーガイド受け、スライド軸、ガイド軸及びバーガイドの分解斜視図である。 出力軸、駆動カム、バネ軸、スライド軸及びベアリングの分解斜視図である。 プル側操作バーが引き操作された状態のプッシュプル錠の平断面図である。 図8に示したプッシュプル錠の縦断面図である。
符号の説明
11…扉
11a,11b…扉面
19…錠ケース
21…第1の操作バー(屋外操作バー)
23…第2の操作バー(室内操作バー)
25…錠ボルト
31…台座取付板
33…台座
35…駆動カム支持穴
37…バネ軸
39…カム取付板
41…長穴
43…バーガイド
45…斜め溝
47…駆動カム
49…基端部
51…先端部
53…スライド軸
55…ガイド軸
57…回転入力部材
59…出力軸
61…中央部
63…一端
65…他端
67…カム戻りバネ
69…バーガイド受け
85a,85b…側面
100…プッシュプル錠
a…開扉方向

Claims (4)

  1. 扉面に取り付けられ開扉方向と同方向に操作される操作バーの操作力を、錠ボルトを作動させる駆動力として錠ケースに入力するプッシュプル錠であって、
    前記扉面に固定される台座取付板を介して扉に取り付けられる台座と、
    該台座に固定され前記扉面に垂直な軸線の駆動カム支持穴を有するとともに前記扉面に平行なバネ軸を支持するカム取付板と、
    前記操作バーに固定され前記扉面に垂直な方向に長い長穴を前記バネ軸に係合して開扉方向と同方向に可動自在なバーガイドと、
    前記駆動カム支持穴に回動自在に支持され軸線対称に一対の斜め溝が貫通して穿設された筒状の駆動カムと、
    前記バーガイドに基端部が固定されるとともに先端部が該駆動カムの内方に挿入され前記扉面に平行な方向で固定されたスライド軸を前記斜め溝に係合するガイド軸と、
    前記駆動カムの一端に相対回転不能に同軸固定され前記錠ケースの回転入力部材に連結される出力軸と、
    を具備したことを特徴とするプッシュプル錠。
  2. 中央部が前記バネ軸に外挿され一端が前記カム取付板に支持されるとともに他端が前記スライド軸に支持され前記駆動カムが操作回転前の向きとなるように該スライド軸を付勢するカム戻りバネを、備えたことを特徴とする請求項1記載のプッシュプル錠。
  3. 前記バーガイド及び前記カム取付板が金属材料からなり、該バーガイドに外挿され該バーガイドをスライド自在に支持する合成樹脂材料からなるバーガイド受けが前記カム取付板に固定されたことを特徴とする請求項1又は2記載のプッシュプル錠。
  4. 一方の扉面側に開扉される扉の厚み方向中央部に前記錠ケースが内設され、
    独立回動する前記回転入力部材が該錠ケースの前記扉面に平行な両側面のそれぞれに設けられ、
    一方の扉面には該扉面に垂直な離反方向に移動操作される第1の前記操作バーが設けられ、
    他方の扉面には該扉面に垂直な接近方向に移動操作される第2の前記操作バーが設けられ、
    前記第1の操作バーと前記錠ケースの間、及び前記第2の操作バーと前記錠ケースの間のそれぞれには、前記台座取付板、前記台座、前記バネ軸、前記カム取付板、前記バーガイド、前記駆動カム、前記スライド軸、前記ガイド軸及び前記出力軸が配設され、
    且つ前記錠ケースを挟んで配置された一対の前記駆動カムが扉両面のそれぞれにおいて逆回転されることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載のプッシュプル錠。
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