JP3202115U - 載置台 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立てが容易で、経済性に優れた載置台を提供する。【解決手段】載置台1は、上面2と、下面3と、1対の第1側面4、5と、1対の第2側面6、7とを有する直方体状の箱部と、第1側面4、5に平行に配置され、箱部の内部において上面2と下面3とを接続する支持面8と、第1側面4、5と支持面8とに直交し、箱部の内部において1対の第1側面4、5の一方と支持面8とをそれぞれ接続する1対の規制部材と、を備え、規制部材は、1対の第2側面6、7からそれぞれ連続し、第2側面6、7に対して鋭角に折り曲げられて配置するとともに、互いの先端が嵌合する嵌合部90A、90Bを備える、第1規制面9Aと、第2規制面9Bを有する。【選択図】図2
Description
本考案は、物体を載置する載置台に関する。
従来、上面および底面に当接する複数の補強壁を備えることで、箱本体の強度を補強する段ボール製の展示台が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されている展示台では、箱本体とは独立して補強壁を用意する必要があり、組み立てが複雑であった。さらに、当該展示台は、箱本体と補強壁が独立しているために部材や製造のコストがかかるという問題があった。
本考案は、このような課題を解決し、組み立てが容易で、経済性に優れた載置台を提供する。
上記の目的を達成するために、本考案は、物体を載置する載置台であって、上面と、下面と、1対の第1側面と、1対の第2側面とを有する直方体状の箱部と、第1側面に平行に配置され、箱部の内部において上面と下面とを接続する支持面と、第1側面と支持面とに直交し、箱部の内部において1対の第1側面の一方と支持面とをそれぞれ接続する1対の規制部材と、を備え、各々の規制部材は、1対の第2側面のそれぞれから連続し、第2側面に対して鋭角に折り曲げられて配置するとともに、互いの先端が嵌合する嵌合部を備える、第1規制面および第2規制面を有する載置台である。
本考案によれば、組み立てが容易で、経済性に優れた載置台を提供することができる。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案の実施形態における載置台1の展開図である。また、図2は、本考案の実施形態における載置台1の透視斜視図である。なお、図2に示すように、直交するX、Y、Zの3軸方向を定義する。本明細書では、X方向、Y方向を横方向、Z方向を縦方向と称する場合がある。さらに、Z方向は、紙面の上下に沿って上方向、下方向と称する場合がある。
載置台1は、上面2と、下面3と、1対の第1側面4,5と、1対の第2側面6、7と、支持面8と、1対の規制部材9、10を備えて構成される。載置台1は、各面が連続した1枚の板状部材、たとえば段ボール等の部材で構成される。
上面2は、面2A、面2Bとで構成される。上面2は、面2A、面2Bが隣接して配置されることで一つの面として構成される。下面3は、面3A、面3B、面3C、面3Dとで構成される。下面3は、面3A、面3Bと、面3C、面3Dが折り重なるとともに、面3A、面3Bが隣接して配置されることで一つの面として構成される。下面3は、上面2に平行して配置される。
1対の第1側面4、5は、それぞれ上面2と下面3とに連続した面である。第1側面4、5は、上面2および下面3に直交して配置される。1対の第1側面4、5は、互いに平行である。1対の第2側面6、7は、それぞれ第1側面4、5と下面3C、下面3Dとに連続した面である。第2側面6、7は、上面2、下面3および第1側面4、5に直交して配置される。1対の第2側面6、7は、互いに平行である。第2側面7は、第1側面4に連続して設けられたのりしろと接着することで第1側面4と連続した面を形成する。載置台1は、上面2と、下面3と、1対の第1側面4,5と、1対の第2側面6、7を折り曲げることで直方体状の箱部を構成し、その上部に展示物などの物体を載置することができる。
支持面8は、上面2である面2A、面2Bにそれぞれ連続した2枚の面である。支持面8は、それぞれの面が面2A、面2Bに対して箱部の内側に垂直に折り曲げられることで、2枚の面が重なって構成される。すなわち、支持面8は、上面2に直交する1対の第1側面4、5に対して平行に配置される。さらに、支持面8は、1対の第1側面4、5の間隔のほぼ中央に位置する。そして、支持面8は、Z方向の幅が1対の第1側面4、5の幅と等しく、箱部の内部において上面2と下面3とを接続する。これにより、支持面8は、載置台1の上に物体が載置された状態で箱部が潰れないように物体を縦方向に支持する。
1対の規制部材9、10は、それぞれ第1規制面9A、10Aと、第2規制面9B、10Bを有する。第1規制面9A、10Aは、第2側面6に連続しており、第2規制面9B、10Bは、第2側面7に連続している。第1規制面9A、10Aは、第2側面6に対して鋭角に折り曲げられ、第2規制面9B、10Bは、第2側面7に対して鋭角に折り曲げられることで、いずれも箱部の内部に位置している。1対の規制部材9、10を構成する第1規制面9A、10A、第2規制面9B、10Bは、1対の第1側面4、5と前記支持面8とに直交している。さらに、第1規制面9A、第2規制面9Bは、それぞれのY方向の幅が上面2である面2Aの幅とほぼ等しく、第1規制面10A、第2規制面10Bは、それぞれのY方向の幅が上面2である面2Bの幅とほぼ等しい。よって、規制部材9は、記箱部の内部において第1側面4と支持面8とを接続し、規制部材10は、第1側面5と支持面8とをそれぞれ接続する。これにより、1対の規制部材9、10は、支持面8を挟み込むようにそれぞれ配置されることで、載置台1の上に物体が載置された状態で支持面8の位置がずれないように支持面8の横方向の移動を規制する。
規制部材9を構成する第1規制面9Aと第2規制面9Bは、互いの先端が嵌合する嵌合部90A、90Bを有する。なお、規制部材10を構成する第1規制面10Aと第2規制面10Bも同様のため、ここでは規制部材9についてのみ説明する。図2でも規制部材9のみを斜視図として図示し、規制部材10については省略している。記載第1規制面9A、第2規制面9Bは、先述したとおり、第2側面6、7に対して鋭角に折り曲げられており、互いの先端が嵌合部90A、90Bにより嵌合されているため、上面2の面2Aと合わせて三角柱を形成する。これにより、規制部材9は、支持面8の横方向の移動を全面にわたって規制している。
図1、図2に示すように、嵌合部90Aは、逆台形の凸形状を有し、嵌合部90Bは、逆台形の凹形状を有する。嵌合部9は、嵌合部90Aの凸形状の根元部分と、嵌合部90Bの凹形状の底部分とが接続することにより、互いの部分を勘合する。
なお、図2に示す嵌合部9の形状は一例であり、これに限られない。たとえば、図3に示すように、嵌合部90Aと嵌合部90Bが互いにL型の鍵形状であってもよい。この場合、嵌合部9は、互いの先端部どうしを係止することで嵌合される。また、図4に示すように、嵌合部90Aの凸形状と嵌合部90Bの凹形状とが矩形の形状であってもよい。この場合、嵌合部9は、凸形状の幅が凹形状の幅よりも若干広く設定され、凸形状を凹形状に押し込むことで嵌合される。また、嵌合部9は、矩形の凸形状が複数連続し、対応する矩形の凹形状も複数連続する形状であってもよい。
以上、説明したように、本考案の実施形態では、規制部材9が、1対の第2側面6、7からそれぞれ連続し、それぞれが第2側面6、7に対して鋭角に折り曲げられて配置するとともに、互いの先端が嵌合する嵌合部9を備える第1規制面9A、第2規制面9Bを有する。さらに、同様の構成を備える規制部材10を備える。これにより、載置台1は、一対の規制部材9、10によって支持面8の移動が規制されるので、物体が載置された状態で支持面8が移動して箱部が潰れることを防止することができる。そして、載置台1は、内部で箱部を補強するための支持面8および一対の規制部材9、10を、箱部を構成する他の面に連続して構成しているので、一枚の板状部材を折り曲げるだけで構成させることができ、部材を固定するための穴を開ける必要もない。よって、載置台1は、組み立てが容易で経済性にも優れている。
なお、本考案の載置台は上記の実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更できることができる。例えば、支持面8の一部を箱部の内部で折り曲げて、載置台の縦方向の強度をより強固にしてもよい。また、規制部材9の嵌合部90A、90Bと、規制部材10の勘合部100A、100Bとは、上述した形状の組み合わせで異なっていてもよい。また、載置台が上に載せる対象は、展示品などの物に限られず人物でもよい。すなわち、載置台は、災害時の非常用ベッド等として適用することもできる。
本考案の載置台は、物体を載置する載置台の分野で幅広く利用することができる。
1 載置台
2 上面
3 下面
4、5 第1側面
6、7 第2側面
8 支持面
9、10 規制部材
90A 第1規制面
90B 第2規制面
2 上面
3 下面
4、5 第1側面
6、7 第2側面
8 支持面
9、10 規制部材
90A 第1規制面
90B 第2規制面
Claims (1)
- 物体を載置する載置台であって、
上面と、下面と、1対の第1側面と、1対の第2側面とを有する直方体状の箱部と、
前記第1側面に平行に配置され、前記箱部の内部において前記上面と前記下面とを接続する支持面と、
前記第1側面と前記支持面とに直交し、前記箱部の内部において前記1対の第1側面の一方と前記支持面とをそれぞれ接続する1対の規制部材と、を備え、
各々の前記規制部材は、前記1対の第2側面のそれぞれから連続し、前記第2側面に対して鋭角に折り曲げられて配置するとともに、互いの先端が嵌合する嵌合部を備える、第1規制面および第2規制面を有する載置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005702U JP3202115U (ja) | 2015-10-21 | 2015-10-21 | 載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015005702U JP3202115U (ja) | 2015-10-21 | 2015-10-21 | 載置台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3202115U true JP3202115U (ja) | 2016-01-21 |
Family
ID=55169285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015005702U Active JP3202115U (ja) | 2015-10-21 | 2015-10-21 | 載置台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3202115U (ja) |
-
2015
- 2015-10-21 JP JP2015005702U patent/JP3202115U/ja active Active
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