JP3204984U - 折り鶴装着体 - Google Patents

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【課題】折り鶴が遊動して、周辺に当接して変形することがなく、簡単な構造にて、安価な展示が可能な折り鶴の装着体を提供する。【解決手段】頭1a及び尾1bを立設した胴体1cの左右に一対の羽1d、1eを横設し、胴体1cの底に併設した二重の着地板1g、1hを、胴体1c中心の垂直軸に沿った中央連結部にて、一対の前後着地体に形成した折り鶴1において、弾力性を有する台紙14に折り曲げ線16と、この折り曲げ線16を底辺とする弓状なる分割線18による弓形装着片15を配設し、折り曲げ線16をもって凸設した弓形装着片15の弓形の弧上に設けた切り欠き部19内に、折り鶴1の中央連結部が没入して、一対の前後着地体のうちの両方の着地体の二重の着地板1g、1h間に、切り欠き部19を除くところの弓形装着片15を挟着して、折り鶴1を固着した。【選択図】図7

Description

本考案は、折り鶴の展示における装着体に関するものである。
従来の折り鶴の展示において、折り鶴の材質・形状等より、折り鶴が安定状態にならないという問題があった。
以下、従来の展示形態を、図面を参照して説明する。
従来の展示形態を示す図1〜3において、正方形の折り紙からなる折り鶴1は、頭1a及び尾1bを立設した胴体1cに、正面から見て左右に羽1d・1eを横設し、また、胴体1cの底1fには、二枚の着地板1g・1hが併設され、この二枚の着地板1g・1hは、胴体1c中心の垂直軸に沿った中央連結部1iにて接合されて、互いに外方向に開放するところの一対の前後着地体1j・1kを形成しており、この前後着地体1j・1kと対応的な凹凸部2aをもって密設する展示台2を設けて、折り鶴1が遊動しないようにしている。
折り鶴は紙製にて柔軟であるとともに、一対の羽、頭及び尾の先端が鋭角的に形成されており、従来の展示における展示台は、折り鶴が遊動して変形することのないように、ある程度、複雑・堅固な構造として高価となっていたが、遊動することがなく、折り鶴が周辺に当接して変形することのない、簡単な構造にて安価な展示が可能な折り鶴の装着体を得ることを目的とする。
本考案の第一の課題解決手段は、頭及び尾を立設した胴体の左右に一対の羽を横設し、胴体の底に併設した二重の着地板を、胴体中心の垂直軸に沿った中央連結部にて、一対の前後着地体に形成した折り鶴において、弾力性を有する台紙に折り曲げ線と、この折り曲げ線を底辺とする凸状なる分割線による凸形装着片を配設し、折り曲げ線をもって凸設した凸形装着片を、折り鶴の二重の着地板間に挟着して、折り鶴を固着した装着体とするものである。
本考案の第二の課題解決手段は、上述の第一の課題解決手段となる装着体において、凸形装着片の凸形形状を弓形とした弓形装着片の弓形の弧上に、折り鶴の二重の着地板を、一対の前後着地体に形成する中央連結部が没入されるところの切り欠き部を設けた装着体とするものである。
上述の様に第一の考案効果は、頭及び尾を立設した胴体の左右に一対の羽を横設し、胴体の底に併設した二重の着地板を、胴体中心の垂直軸に沿った中央連結部にて、一対の前後着地体に形成した折り鶴において、弾力性を有する台紙に折り曲げ線と、この折り曲げ線を底辺とする凸状なる分割線による凸形装着片を配設し、折り曲げ線をもって凸設した凸形装着片を、折り鶴の二重の着地板間に挟着して、折り鶴を固着した装着体は、台紙に凸設した凸形装着片が、一対の前後着地体のうちの片方の着地体の二重の着地板間に挟着して、折り鶴は遊動することはなく、周辺に当接して変形することのない、簡単な構造にて安価な展示が可能な折り鶴の装着体となる。
また、第二の考案効果は、上述の第一の考案効果となる装着体において、凸形装着片の凸形形状を弓形とした弓形装着片の弓形の弧上に、折り鶴の二重の着地板を、一対の前後着地体に形成する中央連結部が没入されるところの切り欠き部を設けた装着体は、切り欠き部内に折り鶴の中央連結部が没入して、一対の前後着地体のうちの両方の着地体に、切り欠き部を除くところの弓形装着片が挟着されることとなり、折り鶴の固着がより確実な装着体となる。
従来の展示形態を示す折り鶴の斜視図である。 同折り鶴の前後着地体の要部水平断面図である。 同展示台の凹凸部内に密設した折り鶴の要部断面図である。 本考案の実施の形態1を示す装着体の平面図である。 同折り鶴を固着した装着体の斜視図である。 本考案の実施の形態2を示す装着体の平面図である。 同折り鶴を固着した装着体の斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
実施の形態1を示す図4・5において、弓形装着片5を、折り鶴1の二重の着地板1g・1h間に挟着する装着体3の実施例であり、折り鶴1は従来の展示形態におけるものと同等とする。
装着体3は、弾力性を有するところの厚み0.2mm程度の普通紙にて、四辺4a〜4dからなる四辺形の台紙4に、四辺4a〜4dのうちの横辺4a・4cに平行するところの折り曲げ線6を配設し、また、この折り曲げ線6の両端6a・6bを、弓形の弧7の支点7a・7bとして分割線8を配設し、弓形装着片5を形成している。
したがって、装着体3の弓形装着片5は、折り曲げ線6をもって垂直に折り曲げて、台紙4上に凸設されることとなり、この弓形装着片5を、折り鶴1の一対の前後着地体1j・1kのうちの片方の着地体1jの、二重の着地板1g・1h間に挟着するならば、折り鶴1は装着体3に固着されて、動きが規制されて遊動することはなく、周辺に当接して変形することのない、簡単な構造にて安価な展示が可能な折り鶴1の装着体3となる。
上述の実施例において、台紙4の材質を、厚み0.2mm程度の紙製としているが、弾力性を有するプラスチック板でもよい。
また、弓形装着片5を、折り鶴1の一対の前後着地体1j・1kのうちの片方の着地体1jに挟着しているが、他方の着地体1k内に挟着してもよい。
また、弓形装着片5の折り曲げ線6を、台紙4の横辺4a・4cに平行としているが、必ず平行とする必要はなく、外観上において変化をもたせるため、ある程度の傾きをもって配設してもよい。
また、台紙4には1個の弓形装着片5を配設しているが、複数の弓形装着片を配設してもよい。
また、台紙4の外形を四辺形としているが、外形を丸形・三角形にするとか、四辺形・三角形の角に丸みを付けてもよいし、また、凸状装着片を弓形装着片5としているが、この凸状形状を四辺形・台形とし、四辺形装着片・台形装着片としても問題のないことは言うまでもない。
また、台紙4の四辺形の四辺4a〜4dのうちの対向する二辺4a・4c、または、4b・4dの延長上に、折り曲げ線をもって一対の補強帯を付設し、これをそれぞれ直角に折り曲げるならば、台紙4の扁平状態が強化されるとともに、台紙4が補強帯の巾だけ高くなる効果が得られるものである。
また、台紙4の四辺形の四辺4a〜4dのうちの一辺の延長上に、折り曲げ線をもって台紙4と同等の大きさからなる裏板を設け、これを二つ折りして互いに接着し、台紙を二重構造として補強してもよい。
実施の形態2を示す図6・7において、弓形装着片15を、折り鶴1の一対の前後着地体1j・1kに挟着する装着体13の実施例であり、折り鶴1は従来の展示形態におけるものと同等とする。
装着体13は、上述の実施例1の装着体3と同等であり、台紙14、四辺14a〜14d、弓形装着片15、折り曲げ線16、両端16a・16b、弧17、支点17a・17b、分割線18は、上述の実施例1の装着体3における台紙4、四辺4a〜4d、弓形装着片5、折り曲げ線6、両端6a・6b、弧7、支点7a・7b、分割線8にそれぞれ相当するものであるが、弓形装着片15の弓形の弧17上には切り欠き部19を設けている。
弓形装着片15の切り欠き部19は、弓形装着片15の弓形の弧長を三等分する三等分支点17d・17eと、折り曲げ線16を二等分する二等分支点16cを、それぞれ結ぶところの2本の切り欠き分割線20・21によって囲まれる扇状にて、この切り欠き部19内に折り鶴1の中央連結部1iが没入される大きさとしている。
したがって、上述の実施例1と同等なる要領にて装着体13の台紙14上に凸設された弓形装着片15には、切り欠き部19を設けており、切り欠き部19内に折り鶴1の中央連結部1iが没入して、一対の前後着地体1j・1kのうちの両方の着地体1j・1kに、切り欠き部19を除く弓形装着片15が挟着されることとなり、折り鶴1の固着がより確実な装着体13となり、折り鶴1の動きが規制されて遊動することはなく、周辺に当接して変形することのない、簡単な構造にて安価な展示が可能な折り鶴1の装着体13となる。
上述の実施例において、切り欠き部19の大きさを、弓形装着片15の弓形の弧長を三等分する三等分支点17d・17eと、折り曲げ線16を二等分する二等分支点16cを、それぞれ結ぶところの2本の切り欠き分割線20・21によって囲まれる扇状範囲としているが、この大きさに限定するものではなく、弓形の弧17の三等分支点17d・17eの間隔を、折り鶴1の中央連結部1iが没入できる範囲内にて小さくしてもよいし、また、折り曲げ線16を二等分する二等分支点16cの位置にて、固着される折り鶴1の高さが決定される訳であり、折り鶴1を高く展示したいならば、この二等分支点16cの位置を高くすればよいこととなる。
また、切り欠き部19の形状を扇状としているが、上述の斜線からなる切り欠き分割線20・21を、折り曲げ線16に対して直角なる垂直分割線とし、この対向する垂直分割線のそれぞれの下端を、折り曲げ線16に平行するところの水平分割線にて結ぶ、すなわち、この3本の分割線をもって、直角なる2角を有するところの切り欠き部の形状としてもよいし、さらに、この水平分割線を半円形分割線とし、先端に丸みを有するところの棒状の切り欠き部としてもよい。
1 折り鶴
1a 頭
1b 尾
1c 胴体
1d、1e 羽
1f 底
1g、1h 着地板
1i 中央連結部
1j、1k 着地体
2 展示台
2a 凹凸部
3、13 装着体
4、14 台紙
4a〜4d、14a〜14d 四辺
5、15 弓形装着片
6、16 折り曲げ線
6a、6b、16a、16b 両端
16c 二等分支点
7、17 弧
7a、7b、17a、17b 支点
17d、17e 三等分支点
8、18 分割線
19 切り欠き部
20、21 切り欠き分割線

Claims (2)

  1. 頭及び尾を立設した胴体の左右に一対の羽を横設し、前記胴体の底に併設した二重の着地板を、前記胴体中心の垂直軸に沿った中央連結部にて、一対の前後着地体に形成した折り鶴において、弾力性を有する台紙に折り曲げ線と、この折り曲げ線を底辺とする凸状なる分割線による凸形装着片を配設し、前記折り曲げ線をもって凸設した前記凸形装着片を、前記折り鶴の二重の前記着地板間に挟着して、前記折り鶴を固着した装着体。
  2. 前記凸形装着片の凸形形状を弓形とした弓形装着片の弓形の弧上に、前記折り鶴の前記中央連結部が没入されるところの切り欠き部を設けた請求項1記載の装着体。
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