JP2012116137A - 組み立て式ペンスタンド - Google Patents

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JP2012116137A JP2010269304A JP2010269304A JP2012116137A JP 2012116137 A JP2012116137 A JP 2012116137A JP 2010269304 A JP2010269304 A JP 2010269304A JP 2010269304 A JP2010269304 A JP 2010269304A JP 2012116137 A JP2012116137 A JP 2012116137A
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Shigeo Nakagawa
中川滋夫
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Abstract

【課題】
デザイン性に優れ、打ち抜き加工により製作可能なペンスタンドであり、ブロックメモも収納可能なペンスタンドを提供する。
【解決手段】
一定の長さをオーバーラップしながら階段状に形成された複数のスリットと、このスリットの端点から、隣接するスリットに伸びる垂線の位置に部分折り曲げ線が形成されたシート材は、この部分折り曲げ線と平行に設けられた中央折り曲げ線により分割され、中央折り曲げ線を折り曲げることで、全ての屹立片が起き上がり、スリット部分が開口部として形成されると共に、背面板に対して前面板が迫り出すことで収容空間が形成され、背面板の裏側に設けられた裏面板と、裏面板に繋がる底面板により収容空間が遮蔽されていることを特徴としたペンスタンド。
【選択図】図4

Description

本発明は、組み立て式のペンスタンドに関するものである。
従来、様々な構造、形状のペンスタンドが、制作され、提供されており、その中には、組み立て式のものも少なくなかった。
組み立て式のペンスタンドは、平らに折り畳むことができるものも有り、安価で容易に利用できる、ノベルティー商品や、記念品として用いることができた。
特願2004-282980
一般的に、一つの、挿入口に多数のペンを立てて収納するペンスタンドは、多数ペンが立てられると所望するペンの場所が判らなくなってしまうことが合った。また、そのような場合、取り出したいペンを、選択的につまみ出すことが難しくなることもあった。
一本のペンを一箇所の挿入口に差し込むタイプのペンスタンドも多く提案されて、商品化されているが、前例に比べて、構造的に複雑になり、低コストでの製作が困難であった。本発明は、ペンが一列に並んで一本ずつ差し込める形状のペンスタンドである為、所望するペンを探しやすく、更に、ブロックメモをセットするスペースを有し、構造的には、主要部分が1枚のシート材を折り曲げただけのシンプルな構造であり、平らに折り畳むことができるペンスタンドを提供するものである。
一定の長さをオーバーラップしながら階段状に形成された複数のスリットと、このスリットの端点から、隣接するスリットに伸びる垂線の位置に部分折り曲げ線が形成されたシート材は、この部分折り曲げ線と平行に設けられた中央折り曲げ線により分割され、中央折り曲げ線を折り曲げることで、全ての屹立片が起き上がり、スリット部分が開口部として形成されると共に、背面板に対して前面板が迫り出すことで収容空間が形成され、背面板の裏側に設けられた裏面板と、裏面板に繋がる底面板により収容空間が遮蔽される。
また、中央折り曲げ線を直角に折り曲げて、前面板を二辺とする略正方形の開口部が、本ペンスタンドの前面部分に形成され、この開口部にブロックメモが収められてもよい。
本ペンスタンドは、立体的なポップアップ構造により、中央折り曲げ線を折り曲げることで、多数の開口部が形成される。開口部は、一列に並ぶ為、挿入されたペンが重なり合うことがなく、ペンの種類を一目で特定できる上、出し入れも容易になる。
略直角に中央を凹ませたスタンドの前面には、中央の折り曲げ線を利用して略正方形の開口部を形成でき、同部分にブロックメモをセットすることで本ペンスタンドの重量を重たくすることができる。本ペンスタンドは、打ち抜き加工された紙や、樹脂シートにより形成可能であるが、これらを素材とした場合とても軽量な構造体となる。ペンスタンドとしては、ある程度の重量感を持ち、また、底面積が広い方が、安定して扱いやすくなる為、ブロックメモは、重りの役目も果たすことができる。
紙を素材とした場合、低コストでの製作が可能になる上、エコロジーの点からも優れたものとなり、ブロックメモと合わせて、ペーパーグッズとしての統一性を有する。シート材を素材とするため、印刷も容易である。
本ペンスタンドの展開図 図1のペンスタンドを組み立てた状態を示す斜視図 本ペンスタンドの展開図 図3のペンスタンドを組み立てた状態を示す斜視図 本ペンスタンドを横に二連繋げた形状を示す斜視図 本ペンスタンドを横に二連繋げた形状を示す斜視図 本ペンスタンドを縦に二連繋げた形状を示す斜視図 本ペンスタンドを平らに折り畳んだ状態を示す斜視図
次に、本発明の形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明ペンスタンドをポップアップする前の、展開図を示すものであり、平らなシートを素材として、スリット5と、部分折り曲げ線4、及び中央折り曲げ線9が形成されており、本図に於いて、中央折り曲げ線9を谷折りすると、部分折り曲げ線4が折れ曲がり屹立片3が起き上がる。その結果、スリット5は開口部6となり、図2に示すような立体的な構造となる。尚、本例では、背面板と一部の端部の屹立片に繋がる位置に側面折り曲げ線10を挟んで裏面板7が繋がり、さらに、裏面の下の位置には、底面折り曲げ線14を挟んで底面板8が形成されており、立体構造となったペンスタンドの裏面と、底面を夫々遮蔽している。底面板8は、中央折り曲げ線9が所定の角度で折り曲げられた際に、底面にぴったりとかん合する形状となっていることで、ポップアップ後の本ペンスタンドの形状を保持する機能も併せ持たせることができる。本例では特にブロックメモを保持するスペースを設けておらず、安定性の点から、底面板を広く張り出す構造としても良い。
図3は、図1の例と同様に本発明ペンスタンドをポップアップする前の、展開図を示すものであり、図4は、これをポップアップしたものである。本例では、中央折り曲げ線9を一つの角とする略正方形の大型開口部が大型の屹立片11により、前面板2の前方に形成され、また、背面板1と裏面板7の間に、隙間が設けられるように構成されている。大型の開口部には、ブロックメモ12を納めることが可能であり、重量の重たいブロックメモは、本ペンスタンドの重心を下げて、全体がとても安定して、ペンの出し入れ時にもぐらつくことが無くなる。筆記具とメモは、対として用いられることも多く、セットにしておくことで便利な状況が多いと考えられる。
尚、本例で、開口部6bのみ、サイズが横長となっているが、本図のように、開口部の横方向の寸法は、自由に設定することが可能で、ペンなどの筆記具以外に、横幅の広い、カッターや、はさみ、差の他の文具、雑貨類を収納させることも可能である。本図の例で、底面板8は、本ペンスタンドの底面を遮蔽するものであり、図4の下に描かれたような底面板8をはめ込むことで、構成されても良い。
本例では、背面板1と、裏面板7の間に隙間が形成されているが、この隙間は、更に様々な扁平な形状のものや、紙片等を差し込んでおくことができるスペースとなる。
図5は、上述のペンスタンドを横方向に2個繋げた形状に構成した例を示している。
本例では、裏面板7の大きな凹み部分を開口部として形成するように、最背面板13が形成されており、このスペースにも様々な文具類を収納することが可能になる。
尚、本例では、2連繋げた形状であるが、3連以上繋げた形状とすることも可能である。
図6は、図5に類似して、本ペンスタンドを横方向に連結した形状であるが、連結部分の屹立片の構成が異なり、分割折り曲げ線15を介して、左右に独立してペンスタンドが構成されている例である。本例の場合、ポップアップした一つのペンスタンドの形状はそのままで、隣接するペンスタンドとの角度を自由に折り曲げることが可能になる。本図のように、横方向に伸ばす以外に、裏面板同士が背中合わせに密着するよう、分割折り曲げ線15を折り曲げたり、また、反対方向に折り返す等、様々なパターンでペンスタンドを形成することが可能になる。図5や図6の例では、2連繋げた形状であるが、3連以上繋げた形状とすることも可能である。
図7は、本ペンスタンドを縦に繋げた形状を示したものである。本図に於いては、前面板2bを背面板1bとみなして、この面に再びスリットと屹立片を形成することで、上下に二段構造のペンスタンドが構成される。また、同様に3段構造以上とすることも可能である。尚、本図の例で、上段の開口部より挿入されたペンの先端が突き当たる底面は、下段の開口部より挿入されたペンの先端が突き当たる底面よりも、高い位置となることが望ましい。このため、底面板8は、同一の平面ではなく、奥の段の開口部に対応する底面部分は、その高さが高く形成されていることが望ましい。
図8は、図3の本発明ペンスタンドを、平らなシート材の形状からポップアップして、更に強く折り曲げて、各面が密着するまで畳んだ状態を示している。本図のように折り曲げても、本ペンスタンドは平らな形状となり、保管や在庫時にかさばらず、また、各折り曲げ線は、強く折れ癖が入るため、組み立てが非常に容易になるという効果を有している。
以上説明の通り、本発明は、1枚のシートを抜き加工することで製作が可能なペンスタンドに関するものであり、平らに畳める上、紙素材とすることで、安価でエコな商品とすることができる。本ペンスタンドは、全体が立方体に類した形状とすることが可能で、その前面にブロックメモを収納させることができる。本ペンスタンドは紙素材とした場合特に軽量であるが、ブロックメモは、重量があるため全体の安定性を高める効果がある。ペンを差し込む開口部は、一列に並んで形成されるので、所望するペンが見つけやすく、また、出し入れが容易になる。本ペンスタンドは多数のユニットを横に連結し、屏風折り風に何連も屈曲させて構成することも可能であり、沢山の筆記具を色別等細かに分類して収納保管することも可能である。本ペンスタンドは、紙系素材以外に、樹脂、木、金属、その他複合材等で製作することが可能であるが、平らなシートを素材として用いることが出来るので印刷性も良い。
1 背面板
2 前面板
3 屹立片
4 部分折り曲げ線
5 スリット
6 開口部
7 裏面板
8 底面板
9 中央折り曲げ線
10 側面折り曲げ線
11 開口部を形成する屹立片
12 ブロックメモ
13 最背面板
14 底面折り曲げ線
15 分割折り曲げ線

Claims (2)

  1. 一定の長さをオーバーラップしながら階段状に形成された複数のスリットと、このスリットの端点から、隣接するスリットに伸びる垂線の位置に部分折り曲げ線が形成されたシート材は、この部分折り曲げ線と平行に設けられた中央折り曲げ線により分割され、中央折り曲げ線を折り曲げることで、全ての屹立片が起き上がり、スリット部分が開口部として形成されると共に、背面板に対して前面板が迫り出すことで収容空間が形成され、背面板の裏側に設けられた裏面板と、裏面板に繋がる底面板により収容空間が遮蔽されていることを特徴としたペンスタンド。
  2. 中央折り曲げ線を直角に折り曲げて、前面板を二辺とする略正方形の開口部が、本ペンスタンドの前面部分に形成され、この開口部にブロックメモが収められることを特徴とした請求項1記載のペンスタンド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107264140A (zh) * 2017-06-14 2017-10-20 合肥展游软件开发有限公司 一种新型笔筒

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