JP3175381U - 卓上表示体 - Google Patents

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Abstract

【課題】角筒形状の角数を選択的に変更することができる卓上表示体を提供する。
【解決手段】他端側の表示板6と補助板との間の折り曲げ部fに設けられ係止片が係合可能なスリット状の第一の係合スリットk1と、他端側の表示板6と他端側の表示板6に隣接する他の表示板5との間の折り曲げ部fに設けられ係止片が係合可能なスリット状の第二の係合スリットk2とを備えてなる卓上表示体Aであり、係止片が、第一の係合スリットk1又は第二の係合スリットk2に選択的に係合し得る構成にした。
【選択図】図1

Description

本考案は、単一の紙製シートを折り曲げて係合させることにより形成され、家具の天板上に載置されて使用される卓上表示体に関する。
従来から、天板等の載置面に対し多角筒状に起立する卓上表示体が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の卓上表示体は、いわゆるポップスタンドや飲食店の簡易メニュー等として好適に用いられており、三角筒状や四角筒状の形状をなして起立しているものが代表的である。
ところが、従来のものは糊付け等により所定の角筒形状に確定的に形成されたものであるため、一定の角筒形状から異なる角数の角筒形状に変更することができない。より具体的に例を挙げれば、例えば、従来の三角筒状の卓上表示体は、その三角筒状の形状が不可避的に維持され、四角筒状のものに変更することができず、逆に、従来の四角筒状の卓上表示体は、その四角筒状の形状が不可避的に維持され、三角筒状のものに変更することができなかった。
特開2007−33801号公報
本考案は、以上の事情に着目してなされたものであり、角筒形状の角数を選択的に変更することができる卓上表示体を提供することを目的としている。
すなわち、本考案の卓上表示体は次の構成をなすものである。
請求項1に記載の卓上表示体は、単一の紙製シートを折り曲げて形成され、天板等の載置面に対して多角筒状に起立する卓上表示体であって、表裏面に表示領域を有した平板状の表示板を四枚以上有し、これら表示板が上下方向に延びる折り曲げ部を介して横方向に連設された表示体本体と、この表示体本体における一端側の表示板の外側縁から突出した片状の係止片と、前記表示体本体における他端側の表示板から折り曲げ部を介して連設された板状の補助板とを具備してなり、前記他端側の表示板と前記補助板との間の折り曲げ部に設けられ前記係止片が係合可能なスリット状の第一の係合スリットと、前記他端側の表示板と前記他端側の表示板に隣接する他の表示板との間の折り曲げ部に設けられ前記係止片が係合可能なスリット状の第二の係合スリットとを備えてなり、前記係止片が、前記第一の係合スリット又は第二の係合スリットに選択的に係合し得ることを特徴とする。
ここで、「載置面」とは、広告表示体が載置される比較的水平な上向き面であり、例えば、机、テーブル、棚、保管庫等の家具における天板の面等が該当する。
請求項2に記載の卓上表示体は、請求項1に係る構成において、前記表示体本体が、前記一端側の表示板である第一の表示板、第二の表示板、第三の表示板、第四の表示板、第五の表示板、及び前記他端側の表示板である第六の表示板の順に前記折り曲げ部を介して横方向に連設されてなるものであり、前記第二の表示板と前記第三の表示板との間の折り曲げ部と、前記第三の表示板と前記第四の表示板との間の折り曲げ部と、前記第四の表示板と前記第五の表示板との間の折り曲げ部のそれぞれに、前記係止片が係合可能なスリット状の係合スリットを更に形成しているものである。
請求項3に記載の卓上表示体は、請求項1又は2に係る構成において、前記表示板の表裏面に印刷表示が施されているものである。
請求項4に記載の卓上表示体は、請求項1、2又は3に係る構成において、前記表示板の表裏面に印刷表示が施されているものであり、前記表示板に施された印刷表示が、カレンダー情報を有しているものである。
請求項5に記載の卓上表示体は、請求項1、2、3又は4に係る構成において、前記表示板の下縁部分が一部切り欠いて形成されているものである。
請求項6に記載の卓上表示体は、請求項1、2、3、4又は5に係る構成において、前記表示板の上縁部分が半円弧状に形成されているものである。
請求項7に記載の卓上表示体は、請求項1、2、3、4、5又は6に係る構成において、前記各表示板が、略同一形状に形成されているものである。
以上説明したように本考案によれば、角筒形状の角数を選択的に変更することができる卓上表示体を提供することができる。
本考案の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 本実施形態における卓上表示体の展開図。
以下、本考案の一実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。
この実施形態は、本考案である卓上表示体を、机の天板等の載置面F上に載置されて用いられる卓上カレンダーAに適用した場合のものである。
卓上カレンダーAは、その全体を、図8に示されるような所定の形状に切り抜かれてなる単一(1枚)の紙製シートPを複数箇所で折り曲げ、係止片sを所定箇所に形成された係合スリットk1、k2、k3、k4、k5に挿通させて係わり合わせることにより形成される。
また、この卓上カレンダーAは、糊等の接着剤を一切使用することなく作られるものである。紙製シートPは、表裏面すなわち両面に印刷表示iが施されており、本実施形態では、印刷表示iがカレンダー情報を有している。紙製シートPは、両面にいわゆるPP加工が施されてあり、強度と耐久性に優れたものである。以下、詳述する。
卓上カレンダーAは、単一の紙製シートPを折り曲げて形成され、天板等の載置面Fに対して多角筒状に起立するものである。なお、図1は、載置面Fに対して略直交する方向に六角筒状に起立した態様の卓上カレンダーAを示している。図3は、載置面Fに対して略直交する方向に五角筒状に起立した態様の卓上カレンダーAを示している。図5に示すものは、載置面Fに対して略直交する方向に四角筒状に起立した態様の卓上カレンダーAを示している。図6に示すものは、載置面Fに対して略直交する方向に三角筒状に起立した態様の卓上カレンダーAを示している。図7に示すものは、載置面Fに対して略直交する方向に四角筒状に起立した筒状部分TBとこの筒状部分TBの外側に連続して形成され載置面Fに対して板状ないし壁状に起立してなる板状部分IBとを備えた態様の卓上カレンダーAを示している。
本実施形態における卓上カレンダーAは、表裏面に適宜の方法で文字や絵図を表示可能な表示領域を有した六枚の平板状の表示板1〜6、すなわち、第一の表示板1、第二の表示板2、第三の表示板3、第四の表示板4、第五の表示板5、第六の表示板6を有し、これら第一〜第六の表示板1〜6が上下方向に延びる折り曲げ部fを介して横方向に連設された表示体本体Hと、この表示体本体Hにおける一端側の表示板たる第一の表示板1の外側縁から突出した片状の係止片sと、前記表示体本体Hにおける他端側の表示板たる第六の表示板6から折り曲げ部fを介して連設された板状の補助板jとを具備してなる。上下に延びる折り曲げ部fは、各表示板1〜6の下端縁に対して略直交する方向に延びるもので、隣接する表示板1〜6の各側端縁同士の間、及び、表示板1の外側端縁と係止片sとの間、並びに、表示板6の外側端縁と補助板jとの間に設けられ、当該部分から紙製シートPを折り曲げることができるようになっている。
表示体本体Hは、角筒状の外壁を構成するもので、一端側の表示板である第一の表示板1、第二の表示板2、第三の表示板3、第四の表示板4、第五の表示板5、及び他端側の表示板である第六の表示板6の順に折り曲げ部fを介して横方向に連設されてなる。なお、図8の展開図では、同図における左側から右側に向かって順に第一の表示板1、第二の表示板2、第三の表示板3、第四の表示板4、第五の表示板5、第六の表示板6が連続して配されている。
各表示板1〜6は、平板状のもので、各表示板1〜6の下縁部分keが、それぞれ左右方向中央部分を一部切り欠いて形成されるとともに、その左右両側の下端縁が載置面Fに接するようになっている。また、各表示板1〜6の上縁部分jeは半円弧状に形成されている。
各表示板1〜6は、それぞれ略同一形状に形成されているが、より詳しく言えば、第四〜第六の表示板4〜6の幅寸法は、第一〜第三の表示板の幅寸法よりも若干短い寸法に設定されている。これは、組立時に内側に位置する可能性がある第四〜第六の表示板4〜6が、外側に位置することとなる第一〜第三の表示板1〜3に干渉することを抑制するためである。
係止片sは、第一の表示板1の外側端縁から突設された舌形状のもので、各係合スリットk1〜k5への挿入をスムーズに行えるようにするため先端側を丸みのある形状に形成されたものである。係止片sの基端側には、短寸のスリットである基端スリットs1が形成され、係止片sを各係合スリットk1〜k5に挿通した後の係合の確実性を確保している。
補助板jは、第六の表示板6の外側端縁から折り曲げ部を介して連設された四角形をなした板状のものである。補助板jは、第六の表示板6との境界部分に係止片sが挿通可能な第一の係合スリットk1を形成するために設けられたものであり、第一〜第六の表示板1〜6と比べて小面積に設定されている。
しかして、本実施形態の卓上カレンダーAは、第二の表示板2と第三の表示板3との間、第三の表示板3と第四の表示板4との間、第四の表示板4と第五の表示板5との間、第五の表示板5と第六の表示板6との間、第六の表示板6と補助板jとの間に位置する各折り曲げ部fにそれぞれ係止片sが挿通されて係合可能なスリット状の係合スリットk5、k4、k3、k2、k1を形成している。換言すれば、この卓上カレンダーAは、補助板jと他端側の表示板たる第六の表示板6の間に設けられた第一の係合スリットk1と、第六の表示板6と他端側の表示板6に隣接する他の表示板たる第五の表示板5の間に設けられた第二の係合スリットk2と、第五の表示板5と第四の表示板4の間に設けられた第三のスリットk3と、第四の表示板4と第三の表示板3の間に設けられた第四のスリットk4と、第三の表示板3と第二の表示板2の間に設けられた第五のスリットk5とを備えている。各スリットk1〜k5は、用紙Pに直線状の切目を入れて作られている。
以上、詳述したように、本実施形態に示す卓上カレンダーAは、係止片sを、前述した第一の係合スリットk1、第二の係合スリットk2、第三の係合スリットk3、第四の係合スリットk4、第五の係合スリットk5の何れかに選択的に係合し得るようにしているため、載置面Fに対して起立する角筒形状の角数を任意に変更可能にしている。より具体的には、三角筒状のものから六角筒状のものの間で可変に形成することができるようになっている。なお、基本的な組み立て例としては次の通りである。
≪六角筒状の卓上カレンダーA≫
係止片sを第一の係合スリットk1に係合させた場合には、第一〜第六の表示板1〜6を主体にして、すなわち、第一〜第六の表示板1〜6により外壁を形成して図1に示すような六角筒状の卓上カレンダーAを形成することができる。
≪五角筒状の卓上カレンダーA≫
係止片sを第二の係合スリットk2に係合させた場合には、第一〜第五の表示板1〜5を主体にして、すなわち、第一〜第五の表示板1〜5により外壁を形成して図3に示すような五角筒状の卓上カレンダーAを形成することができる。
≪四角筒状の卓上カレンダーA≫
係止片sを第三の係合スリットk3に係合させた場合には、第一〜第四の表示板1〜4を主体にして、すなわち、第一〜第四の表示板1〜4により外壁を形成して図5に示すような四角筒状の卓上カレンダーAを形成することができる。
≪三角筒状の卓上カレンダーA≫
係止片sを第四の係合スリットk4に係合させた場合には、第一〜第三の表示板1〜3を主体にして、すなわち第一〜第三の表示板1〜3により外壁を形成して図6に示すような三角筒状の卓上カレンダーAを形成することができる。
≪その他≫
第一の表示板1を第二の表示板2に対して重なり合うように折り曲げ、係止片sを第五のスリットk5に挿通させた場合には、第二の表示板2と第三の表示板の間から係止片sが突出することになる。この係止片sを例えば第一の係合スリットk1又は第二の係合スリットk2に係わり合わせて任意の角筒形状の角数の卓上カレンダーAを形成することができる。すなわち、この実施形態において、第五の係合スリットk5は、他の係合スリットk1〜k4と異なる用途として用いられている。つまり、第五の係合スリットk5は、第一、第二の表示板1、2を実質的に省略させて第三の表示体3における第二の表示体2側の側端縁から係止片sを突出させるための中間的な挿通孔として機能しているものである。このような態様に無理なく対応するため、第一の表示板1の横幅寸法は、第二の表示板2の横幅寸法よりも僅かに短く設定されているとともに、第五の係合スリットk5の寸法は、他の係合スリットk1〜k4よりも若干長く設定されている。
以上に説明したように、本実施形態の卓上カレンダー(卓上表示体)Aは、単純な角筒形状を形成する基本形状として、外方に3つの表示板の各片側面を表出させている3面パターン(三角筒状)から、外方に6つの表示板1〜6の各片側面を表出させている6面パターン(六角筒状)の間で、上述した組み立て方法を適宜用いて、任意の角数の角筒形状を形成することができるとともに任意に角筒形状の角数を変更することができる。このため、本実施形態の卓上カレンダーAは、各表示体1〜6の印刷表示iを表示させる態様、すなわち表示パターンに多様性があり、片側面を外方に表出させた態様だけでも少なくとも8種類の表示パターンを有している。結果として、本実施形態の卓上カレンダーAは、表裏あわせて少なくとも16種類の基本形状の表示パターンを構成することが可能になっている。
ところで、本実施形態の卓上カレンダー(卓上表示体)Aは、上述した基本形状の組み立て方法と異なる変形的な組み立て方法も行うことができ、例えば、見栄えを損ねることなく角筒形状の角筒部分TBと板状に起立する板状部分IBとを共存させた構成(以下、説明の便宜上、「変形形状」という)をとることも可能である。
ここで、図7は、変形形状の一例として、四角筒形状の角筒部分TBと板状に起立する板状部分IBとを共存させた卓上カレンダーAを示している。このものは、第一の表示板1を第二の表示板2に対して重なり合うように折り曲げ、係止片sを第五のスリットk5に挿通させて第二の表示板2と第三の表示板の間から係止片sを突出させて、第一の表示板1と第二の表示板2とによって板状部分IBを形成している。さらに、第二の表示板2と第三の表示板3との間から係止片sを突出させた後に、この係止片sを第六の表示板6と補助板jとの間に形成された第一の係合スリットk1に係わり合わせている。
第一の係合スリットk1を形成する第六の表示板6は、第二の表示板2に連続する第三の表示板3、第四の表示板4、第五の表示板5とともに四角筒状の角筒部分TBを形成している。しかして、図7に示すものは、第一の表示板1と第二の表示板2を重なり合わせてなる板状部分IBを筒状部分TBの外側に位置させた構成にしている。以上のようにして、四角筒形状の角筒部分TBと板状に起立する板状部分IBとを共存させた変形形状の卓上カレンダーAを形成している。
このようなものであれば、各表示体1〜6に設けられた印刷表示iの見せ方に変化を与えることができ、見る者の興味を喚起させることができる。なお、上述した変形形状においては、片側面を外方に表出させた態様だけでも少なくとも4種類の表示パターンを有している。結果として、本実施形態の卓上カレンダーAは、表裏あわせて少なくとも8種類の変形形状の表示パターンを構成することが可能になっている。
卓上カレンダーAは、上述した典型的な基本形状及び変形形状の表示パターンの他にも、種々の表示パターンを構成することができるようになっており、6枚の表示板1〜6からなる表示板本体Hを有した卓上カレンダーAでは、全部で少なくとも28種類の表示パターンを構成することができるようになっている。
各表示板1〜6の表裏面に印刷表示iが施されており、表裏面を逆転させることにより、種々の表示を外側に表出させることができる。特に、本実施形態のものは、各表示板1〜6に施された印刷表示iが、カレンダー情報を有しているものであり、表裏面に12の表示面を有した表示体本体Hを効果的に利用することができるものとなっている。
各表示板1〜6の下縁部分keが一部切り欠いて形成されているため、載置面Fに接する領域が少なくなっており、載置面Fが濡れていた場合でも、影響を僅少にすることができる。また、各表示板1〜6の上縁部分jeが半円弧状に形成されているため、デザイン性が向上し、使用者の快適な利用に寄与するものとなっている。更に、各表示板1〜6は、略同一形状に形成されているので、全体的なバランスに優れたものとなっている。
ところで、以上の構成をなす卓上カレンダーAを形成する紙製シートPに対しては適宜の印刷表示を施すことができ、一般的に多枚数を纏めて印刷するのに用いられるいわゆるオフセット印刷と称される印刷方式の他、1枚のみの印刷にも柔軟に対応可能ないわゆるオンデマンド印刷と称される印刷方式が用いられる。また、一般に矩形をなした所定サイズに規格化された印刷用の紙製用紙から、所望の形状を有した卓上カレンダーAを形成する部分を切り抜くための方策としては、一般的なプレス式の裁断装置等を用いて複数枚を纏めて切断する方式のみに限られず、カッティング装置を用いて1枚だけを切断する方式も採用することができる。このため、本実施形態に係る卓上カレンダーAを得るために、オンデマンド印刷の印刷方式と、カッティング装置による切断の方式とを組み合わせて利用することができ、少数の要望に対しても柔軟に対応することができるようになっている
なお、本考案は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
卓上表示体は、本実施形態に示すような卓上カレンダーに限定されるものではない。卓上表示体には種々のものがあり、例えば、商品の購買促進に用いられるポップ(POP)スタンドとして用いてもよいし、飲食店等のメニューとして用いてもよい。
表示板の枚数は四枚以上のものであれば良く、五枚の表示板により構成するようにしてもよいし、七枚以上の表示板で構成されたものであっても構わない。表示板の枚数の設定が増えれば増えるほど、多様な表示パターンを形成することができるのはもちろんのことである。しかしながら、本実施形態に示したような六枚の表示板で構成した卓上表示体であれば、三角筒状のものから六角筒状のものまで、型崩れの影響を抑えつつ、種々の角筒形状の角数を形成することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1〜6…表示板(第一、第二、第三、第四、第五、第六の表示板)
f…折り曲げ部
i…印刷表示
j…補助板
je…上縁部分
k1〜k5…係合スリット(第一、第二、第三、第四、第五の係合スリット)
ke…下縁部分
s…係止片
s1…基端スリット
A…卓上表示体(卓上カレンダー)
F…載置面
H…表示体本体
P…紙製シート

Claims (7)

  1. 単一の紙製シートを折り曲げて形成され、天板等の載置面に対して多角筒状に起立する卓上表示体であって、
    表裏面に表示領域を有した平板状の表示板を四枚以上有し、これら表示板が上下方向に延びる折り曲げ部を介して横方向に連設された表示体本体と、この表示体本体における一端側の表示板の外側縁から突出した片状の係止片と、前記表示体本体における他端側の表示板から折り曲げ部を介して連設された板状の補助板とを具備してなり、
    前記他端側の表示板と前記補助板との間の折り曲げ部に設けられ前記係止片が係合可能なスリット状の第一の係合スリットと、前記他端側の表示板と前記他端側の表示板に隣接する他の表示板との間の折り曲げ部に設けられ前記係止片が係合可能なスリット状の第二の係合スリットとを備えてなり、
    前記係止片が、前記第一の係合スリット又は第二の係合スリットに選択的に係合し得ることを特徴とする卓上表示体。
  2. 前記表示体本体が、前記一端側の表示板である第一の表示板、第二の表示板、第三の表示板、第四の表示板、第五の表示板、及び前記他端側の表示板である第六の表示板の順に前記折り曲げ部を介して横方向に連設されてなるものであり、
    前記第二の表示板と前記第三の表示板との間の折り曲げ部と、前記第三の表示板と前記第四の表示板との間の折り曲げ部と、前記第四の表示板と前記第五の表示板との間の折り曲げ部のそれぞれに、前記係止片が係合可能なスリット状の係合スリットを更に形成している請求項1記載の卓上表示体。
  3. 前記表示板の表裏面に印刷表示が施されている請求項1又は2記載の卓上表示体。
  4. 前記表示板の表裏面に印刷表示が施されているものであり、前記表示板に施された印刷表示が、カレンダー情報を有している請求項1、2又は3記載の卓上表示体。
  5. 前記表示板の下縁部分が一部切り欠いて形成されている請求項1、2、3又は4記載の卓上表示体。
  6. 前記表示板の上縁部分が半円弧状に形成されている請求項1、2、3、4又は5記載の卓上表示体。
  7. 前記各表示板が、略同一形状に形成されている請求項1、2、3、4、5又は6記載の卓上表示体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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