JP3201280B2 - 軒樋止水器 - Google Patents

軒樋止水器

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JP3201280B2
JP3201280B2 JP24937396A JP24937396A JP3201280B2 JP 3201280 B2 JP3201280 B2 JP 3201280B2 JP 24937396 A JP24937396 A JP 24937396A JP 24937396 A JP24937396 A JP 24937396A JP 3201280 B2 JP3201280 B2 JP 3201280B2
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一雄 川嶋
國浩 竹田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋止水器に関す
るもので、軒樋の軒樋差し込み部への挿入が容易に行え
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、実開平4−76844号に示
される軒樋止水器はしられている。この従来の軒樋止水
器は軒樋の外形に沿った形状を背面板より略直角に突出
形成せしめて外形保持片とし、該外形保持片の内面に沿
って軒樋の内面を抑える突出抑え片を設けて外形保持片
と突出抑え片との間に軒樋差し込み部を形成してなるも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の軒樋止水器では軒樋の軒樋差し込み部への挿入が面
倒なものであった。すなわち、軒樋の端部を軒樋差し込
み部に合致させて挿入するために、軒樋の形状が複雑に
なった場合、それに応じて軒樋差し込み部の形状が複雑
になり、これを合致させることが面倒となるものであっ
た。
【0004】さらに、軒樋は長尺体であり、使用にさい
しては切断して使用されるものであり、切断時に端部が
変形しやすいものであって軒樋の端部を軒樋差し込み部
に合致させることが面倒なものであった。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、軒樋の端部を軒樋差
し込み部に合致、挿入させることが容易に行える軒樋止
水器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
軒樋止水器は、軒樋の外形に沿った形状を背面板より略
直角に突出形成せしめて外形保持片とし、該外形保持片
の内面に沿って軒樋の内面を抑える突出抑え片を設けて
外形保持片と突出抑え片との間に軒樋差し込み部を形成
してなる軒樋止水器において、外形保持片の上縁部に軒
樋の耳部を抱持する耳抱持部を形成し、該耳抱持部に近
接せしめた突出抑え片上縁部に内方向に折曲した案内板
を形成してなることを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項2記載の軒樋止水器は、請
求項1記載の軒樋止水器において、外形保持片の両上縁
部に軒樋の耳部を抱持する耳抱持部を各々形成し、各耳
抱持部に近接せしめた突出抑え片上縁部に内方向に折曲
した案内板を各々形成してなることを特徴とするもので
ある。
【0008】本発明の請求項3記載の軒樋止水器は、請
求項1記載の軒樋止水器において、案内板の側面部を軒
樋差し込み部に案内する案内斜面としてなることを特徴
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一の実施形態につ
いて図面にもとずき説明する。図1は本発明の一の実施
形態の正面図、図2は図1のX−X断面図、図3は図1
のY−Y断面図である。
【0010】図1、図2、図3において、1は軒樋止水
器、2は背面板、3は外形保持片、4は突出抑え片、5
は軒樋差し込み部、6、7は耳抱持部、8、9は案内板
である。外形保持片3は背面板2より略直角に突出形成
されており、軒樋の外形に沿った形状をしている。突出
抑え片4は外形保持片3の内面に沿って設けられている
もので、外形保持片3との間に軒樋差し込み部5を形成
している。外形保持片3の両上縁部には耳抱持部6、7
が形成されている。耳抱持部6、7は軒樋の耳部を嵌合
抱持するものである。この耳抱持部6、7に近接した突
出抑え片4の上縁部には内方向に折曲された案内板8、
9が形成されている。
【0011】この軒樋止水器1は例えば、塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂で形成されるものであり、軒樋の端部に
装着されて軒樋内の雨水を止めるものである。軒樋止水
器1の軒樋端部への装着は、軒樋端部を軒樋止水器1の
軒樋差し込み部5に挿入固着されることにより行われ
る。この場合、軒樋差し込み部5を形成する突出抑え片
4の上縁部に案内板8、9が形成されているために、軒
樋端部の軒樋差し込み部5への挿入が容易に行えるもの
である。
【0012】即ち、軒樋端部を案内板8、9の側面に当
接し、軒樋差し込み部5に合致する方向に軒樋或いは軒
樋止水器1を回動させていくと軒樋端部は軒樋差し込み
部5に合致し挿入できるものである。この場合、案内板
8、9が突出抑え片4の上縁部に内方向に折曲して形成
されているために案内板8、9の側面への当接が外れる
恐れが少ないものであり、作業が容易におこなえるもの
である。
【0013】図4は本発明の異なった実施形態の斜視図
であり、図5はその要部説明図である。図4、図5にお
いて、1は軒樋止水器、2は背面板、3は外形保持片、
4は突出抑え片、5は軒樋差し込み部、6、7は耳抱持
部、8、9は案内板である。この実施形態においては、
案内板8、9の側面が軒樋差し込み部5方向に傾斜して
案内斜面10を形成しているものである。このために、
この軒樋止水器1では軒樋端部を当接することにより軒
樋端部が案内斜面10に案内され軒樋差し込み部5方向
へ移動しやすいものである。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の本発明の
軒樋止水器は、軒樋の外形に沿った形状を背面板より略
直角に突出形成せしめて外形保持片とし、該外形保持片
の内面に沿って軒樋の内面を抑える突出抑え片を設けて
外形保持片と突出抑え片との間に軒樋差し込み部を形成
してなる軒樋止水器において、外形保持片の上縁部に軒
樋の耳部を抱持する耳抱持部を形成し、該耳抱持部に近
接せしめた突出抑え片上縁部に内方向に折曲した案内板
を形成してなるために、軒樋の端部や耳部を案内板の側
面に当接せしめて軒樋を軒樋差し込み部に合致させる方
向に回動させれば軒樋端部は軒樋差し込み部に合致し挿
入が容易におこなえるものである。
【0015】請求項2記載の本発明の軒樋止水器は、請
求項1記載の軒樋止水器において、外形保持片の両上縁
部に軒樋の耳部を抱持する耳抱持部を各々形成し、各耳
抱持部に近接せしめた突出抑え片上縁部に内方向に折曲
した案内板を各々形成してなるために、請求項1記載の
軒樋止水器の効果に加えて、軒樋の端部や耳部をいずれ
の案内板の側面に当接してもよく、更に施工が容易に行
えるものである。
【0016】請求項3記載の本発明の軒樋止水器は、請
求項1記載の軒樋止水器において、案内板の側面部を軒
樋差し込み部に案内する案内斜面としてなるために、軒
樋の端部や耳部を案内板の側面部に当接すると側面部の
案内斜面に案内され軒樋差し込み部に合致するように移
動し施工が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態である軒樋止水器の正面
図である。
【図2】本発明の図1に示す一の実施形態である軒樋止
水器のX−X断面図である。
【図3】本発明の図1に示す一の実施形態である軒樋止
水器のY−Y断面図である。
【図4】本発明の異なった実施形態である軒樋止水器の
斜視図である。
【図5】本発明の図4に示す実施形態である軒樋止水器
の要部説明図である。
【符号の説明】
1 軒樋止水器 2 背面板 3 外形保持片 4 突出抑え片 5 軒樋差し込み部 6、7 耳抱持部 8、9 案内板 10 案内斜面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/064

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の外形に沿った形状を背面板より略
    直角に突出形成せしめて外形保持片とし、該外形保持片
    の内面に沿って軒樋の内面を抑える突出抑え片を設けて
    外形保持片と突出抑え片との間に軒樋差し込み部を形成
    してなる軒樋止水器において、外形保持片の上縁部に軒
    樋の耳部を抱持する耳抱持部を形成し、該耳抱持部に近
    接せしめた突出抑え片上縁部に内方向に折曲した案内板
    を形成してなる軒樋止水器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軒樋止水器において、外
    形保持片の両上縁部に軒樋の耳部を抱持する耳抱持部を
    各々形成し、各耳抱持部に近接せしめた突出抑え片上縁
    部に内方向に折曲した案内板を各々形成してなる軒樋止
    水器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の軒樋止水器において、案
    内板の側面部を軒樋差し込み部に案内する案内斜面とし
    てなる軒樋止水器。
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