JP3200949U - 導光板フレーム及びシート体 - Google Patents

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孝則 秋吉
孝則 秋吉
大輔 神藤
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修平 高村
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Abstract

【課題】容易に設置することができる導光板フレーム及びシート体を提供する。【解決手段】導光板3を収容する導光板フレーム1であって、導光板3を収容する紙製の箱型フレーム部2を備え、箱型フレーム部2は、互いに対向するシート状の第一表面部21及び第二表面部と、第一表面部21及び第二表面部に隣接されて互いに対向するシート状の第三側面部23及び第四側面部と、第一表面部21、第二表面部、第三側面部23及び第四側面部に隣接されて互いに対向するシート状の第五側面部及び第六側面部26と、を有し、第一表面部21は、第一表面部21の一部を開口する第一開口部27を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、導光板フレーム及びシート体に関する。
従来、表示面を面発光させる導光板を導光板フレームに収容した看板広告用の装置が知られている。特許文献1には、導光板を支持固定する導光板フレームとして、アルミニウム製の押し出し成型品からなるものが開示されている。
特開2007−41622号公報
ところで、このような装置は、導光板フレームを天井から吊下げたり壁に固定したりすることにより、店舗等に設置される。しかしながら、特許文献1に開示された導光板フレームは、アルミニウム製であることから質量が大きく、容易に吊下げることができなかった。
そこで、本考案は、容易に設置することができる導光板フレーム及びシート体を提供することを目的とする。
本考案に係る導光板フレームは、導光板を収容する導光板フレームであって、導光板を収容する紙製の箱型フレーム部を備え、箱型フレーム部は、互いに対向するシート状の第一表面部及び第二表面部と、第一表面部及び第二表面部に隣接されて互いに対向するシート状の第三側面部及び第四側面部と、第一表面部、第二表面部、第三側面部及び第四側面部に隣接されて互いに対向するシート状の第五側面部及び第六側面部と、を有し、第一表面部は、第一表面部の一部を開口する第一開口部を有する。
本考案に係る導光板フレームでは、箱型フレーム部が、第一表面部、第二表面部、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部により箱型に形成されるため、箱型フレーム部に導光板を収容することができる。そして、第一表面部に第一開口部が形成されているため、導光板フレームに導光板が収容された場合に、導光板の表示部から発せられた光を第一開口部から視認することができる。このため、例えば、導光板と導光板フレームとの間にポスター等の広告宣伝用媒体を挿入することで、第一開口部から明るく照らされた広告宣伝用媒体を視認することができる。そして、箱型フレーム部は紙性であるため、箱型フレーム部を例えば特許文献1のようにアルミニウム製とした場合に比較して、導光板フレームの質量を小さくすることができる。これにより、容易に吊下げることができる。
本考案に係る導光板フレームにおいて、箱型フレームは、段ボール製であってもよい。この導光板フレームでは、箱型フレーム部を軽量な段ボールで形成することで、導光板フレームの質量を小さくしつつ、十分な強度を確保することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第一表面部における第一開口部側の端部に重ね合わされる開口補強片を更に備えてもよい。この導光板フレームでは、第一表面部における第一開口部側の端部に開口補強片が重ね合わされているため、第一開口部周りの強度を高めることができる。これにより、第一開口部が形成されることによる導光板フレームの強度低下を抑制することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、開口補強片は、第一表面部の第一開口部側の端縁に連接されていてもよい。この導光板フレームでは、開口補強片が第一表面部に連接されているため、開口補強片を別途製造する必要がなく、また、開口補強片が導光板フレームから脱落するのを防止することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第二表面部は、第二表面部の一部を開口する第二開口部を形成するための切目線を有してもよい。この導光板フレームでは、切目線に沿って第二表面部を切断することで、第二表面部に第二開口部を形成することができる。このため、例えば、表裏両面が表示部として面発光する導光板を箱型フレーム部に挿入した場合に、第一表面部の第一開口部からだけでなく、第二表面部の第二開口部からも、導光板の表示部から発せられた光を視認することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、切目線は、矩形環状に形成されていてもよい。この導光板フレームでは、切目線が矩形環状に形成されているため、切目線に沿って第二表面部を切断することにより形成される第二開口部を、第二表面部の各辺に近づけることができる。これにより、形成される第二開口部の開口面積を広くすることができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、切目線の四隅は、弧状に形成されていてもよい。この導光板フレームでは、切目線の四隅が弧状に形成されているため、切目線の四隅においても、切目線に沿って第二表面部を綺麗に切断することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、切目線の四隅は、ミシン目状に形成されていてもよい。この導光板フレームでは、切目線の四隅が、切目の間隔が短いミシン目状に形成されているため、切目線の四隅における切目線の接続強度が高まる。これにより、第二表面部に第二開口部を形成しない場合など、意図せずに切目線に沿って第二表面部が切断されるのを抑制することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第二表面部は、切目線に囲まれる開口予定部の隅部に、隅部を折り曲げるための罫線を有し、罫線は、隅部を通る開口予定部の対角線に対して交差する方向に延びていてもよい。この導光板フレームでは、開口予定部の隅部に罫線が形成されているため、開口予定部の隅部を押すと、開口予定部の隅部は、切目線に沿って第二表面部から切り離されるとともに罫線に沿って折り曲げられる。これにより、開口予定部を摘まみ易くなるため、第二表面部から開口予定部を容易に切断除去することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第三側面部は、第五側面部側の端部に形成されて導光板の配線が挿通される配線孔を有し、配線孔は、第一表面部側、第二表面部側及び第五側面部側の端縁まで延びていてもよい。配線孔に挿入された配線は、第三側面部の端面と接触する。この場合、配線が動いて配線と第三側面部の端面とが擦れると、第三側面部の劣化が早まる。これに対し、この導光板フレームでは、配線孔が第一表面部側、第二表面部側及び第五側面部側の端縁部まで延びている。このため、配線孔の第一表面部側、第二表面部側及び第五側面部側においては、配線は、第一表面部側、第二表面部側及び第五側面部側の端面と接触するが、第三側面部の端面とは接触しない。このため、配線が擦れることによる第三側面部の劣化を抑制することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、箱型フレーム部は、一枚のシート体により組み立てられてなってもよい。この導光板フレームでは、一枚のシート体により箱型フレーム部が組み立てられるため、製造コストを低減しつつ、容易に製造することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第一表面部には、第三側面部、第五側面部及び第六側面部が連接されており、第二表面部には、第三側面部及び第四側面部が連接されていてもよい。この導光板フレームでは、箱型フレーム部の各面部がこのように連接されることで、箱型フレーム部を容易に組み立てることができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第一表面部、第二表面部、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部のうち、互いに連接されることなく隣接される一対の面部を第一面部及び第二面部とした場合に、第一面部に連接される差込フラップと、第二面部に形成されて差込フラップが差し込まれる切込と、を更に備えてもよい。この導光板フレームでは、差込フラップを切込に差し込むことで、第一面部と第二面部とが隣接された状態に保持される。これにより、箱型フレーム部を容易に組み立てることができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、差込フラップは、切込への挿入方向に対して垂直な方向に拡幅して、切込よりも幅広となる拡幅部を有してもよい。この導光板フレームでは、差込フラップが切込の両端に引っ掛かるため、切込から差込フラップが抜けるのを抑制することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、拡幅部は、切込への挿入方向と垂直な方向の両端縁が、凸状に湾曲していてもよい。この導光板フレームでは、切込に対して差込フラップを挿抜する際に、拡幅部が切込の両端に擦れることにより変形するのを抑制することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部の少なくとも一つは、導光板フレームを吊り下げる吊下部材が挿通される第一挿通孔を有してもよい。この導光板フレームでは、少なくとも何れかの側面部に第一挿通孔が形成されているため、第一開口部が水平方向を向く状態となるように導光板フレームを吊下げることができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部の少なくとも一つは、導光板フレームを吊り下げる吊下部材が挿通される第一挿通孔を有し、差込フラップは、第一挿通孔を有する第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部の少なくとも一つに重ね合わされて、第一挿通孔に挿通された吊下部材が挿通される第二挿通孔を有してもよい。この導光板フレームでは、少なくとも何れかの側面部に第一挿通孔が形成されているため、第一開口部が水平方向を向く状態となるように導光板フレームを吊下げることができる。しかも、第一挿通孔を有する何れかの側面部に差込フラップが重ね合わされて、吊下部材は、側面部の第一挿通孔と差込フラップの第二挿通孔とに挿通される。このため、第一挿通孔の形状保持強度を向上することができる。
また、本考案に係る導光板フレームにおいて、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部の少なくとも一つに重ね合わされる挿通孔補強部を更に備え、挿通孔補強部は、第一挿通孔に挿通された吊下部材が挿通される第三挿通孔を有してもよい。この導光板フレームでは、少なくとも何れかの側面部に挿通孔補強部が重ね合わされて、吊下部材は、側面部の第一挿通孔と挿通孔補強部の第三挿通孔とに挿通される。このため、第一挿通孔の形状保持強度を向上することができる。
本考案に係るシート体は、折り曲げることにより上記の何れかの箱型フレーム部に組み立てられる一枚の紙製のシート体であって、第一表面部と、第二表面部と、第三側面部と、第四側面部と、第五側面部と、第六側面部と、を備える。
本考案に係るシート体では、紙製であるため、このシート体を組み立てた箱型フレーム部を備える導光板フレームの質量を小さくすることができるとともに、当該導光板フレームを容易に吊下げることができる。
本考案によれば、容易に設置することができる導光板フレーム及びシート体を提供することができる。
導光板が収容された導光板フレームを前方から見た斜視図である。 導光板フレームを前方から見た斜視図である。 導光板フレームを後方から見た斜視図である。 図2に示すIV−IV線における断面図である。 導光板フレームを後方から見た斜視図である。 箱型フレーム部の展開図である。 差込フラップ部分の拡大図である。 図2に示すVIII−VIII線における断面図である。 挿通孔補強部の斜視図である。 挿通孔補強部を取り付けた導光板フレームの図8に対応する断面図である。
以下、図面を参照して、本考案に係る導光板フレーム及びシート体の実施形態について詳細に説明する。なお、全図中、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、導光板が収容された導光板フレームを前方から見た斜視図である。図2は、導光板フレームを前方から見た斜視図である。図3は、導光板フレームを後方から見た斜視図である。図1〜図3に示すように、本実施形態の導光板フレーム1は、導光板3及びポスター等の広告宣伝用媒体4を収容する紙製の箱型フレーム部2を備えている。箱型フレーム部2は、紙製であれば如何なる紙材料を用いてもよく、例えば、段ボール製、ボール紙製、厚紙等を用いることができる。なお、導光板フレーム1は、箱型フレーム部2の他に、導光板フレーム1に様々な意匠を与える装飾部(不図示)等を備えてもよい。
箱型フレーム部2は、薄い平板状(直方体状)の箱型に形成されている。具体的に説明すると、箱型フレーム部2は、第一表面部21と、第二表面部22と、第三側面部23と、第四側面部24と、第五側面部25と、第六側面部26と、を備える。
第一表面部21及び第二表面部22は、箱型フレーム部2の対向する表面及び裏面を構成する部位である。第一表面部21及び第二表面部22は、矩形のシート状に形成されており、互いに対向する位置に配置されている。なお、図面では、第一表面部21は、箱型フレーム部2の表面を構成し、第二表面部22は、箱型フレーム部2の裏面を構成する。
第三側面部23及び第四側面部24は、箱型フレーム部2の側面を構成する部位である。第三側面部23及び第四側面部24は、矩形のシート状に形成されており、第一表面部21及び第二表面部22に隣接されるとともに、互いに対向する位置に配置されている。なお、図面では、第三側面部23は、箱型フレーム部2の左側面を構成し、第四側面部24は、箱型フレーム部2の右側面を構成する。
第五側面部25及び第六側面部26は、第三側面部23及び第四側面部24とともに箱型フレーム部2の側面を構成する部位である。第五側面部25及び第六側面部26は、矩形シート状に形成されており、第一表面部21、第二表面部22、第三側面部23及び第四側面部24に隣接されるとともに、互いに対向する位置に配置されている。なお、図面では、第五側面部25は、箱型フレーム部2の底面を構成し、第六側面部26は、箱型フレーム部2の天面を構成する。
なお、第五側面部25及び第六側面部26は、第三側面部23及び第四側面部24よりも短く形成されている。このため、第一表面部21及び第二表面部22の四辺のうち、第三側面部23及び第四側面部24側の辺が長辺、第五側面部25及び第六側面部26側の辺が短辺となっている。
第一表面部21は、第一表面部21の一部を開口する第一開口部27を有する。第一開口部27の形状、位置、大きさ等は、導光板3及び広告宣伝用媒体4の表示面の形状に合わせて適宜変更することができる。例えば、第一開口部27を、矩形状としてもよく、更に、四隅が弧状に丸められた矩形状としてもよい。
図4は、図2に示すIV−IV線における断面図である。図4に示すように、第一表面部21の第一開口部27側の端縁には、第一開口部27を補強する開口補強片27aが連接されている。開口補強片27aは、第一表面部21に対して折り畳まれることで、第一表面部21における第一開口部27側の端部に重ね合わされている。そして、開口補強片27aは、第一表面部21の内面に、接着剤などにより接合されている。但し、開口補強片27aは、必ずしも設けなくてもよい。
図5は、導光板フレームを後方から見た斜視図である。図5に示すように、第二表面部22は、第二表面部22の一部を開口する第二開口部32を形成するための切目線31を有する。切目線31は、第二表面部22を貫通する切目が間欠的に形成された線である。切目線31は、矩形環状に形成されており、第二表面部22の切目線31により囲まれる部分を、特に開口予定部33という。つまり、切目線31に沿って第二表面部22を切断し、第二表面部22から開口予定部33を除去することで、第二表面部22に第二開口部32が形成される。
切目線31の四隅31aは、弧状に形成されている。切目線31の四隅31aは、切目の間隔が短いミシン目状の切目線となっている。切目線31の四隅31a以外の部分は、カット線(全切り線)状の切目線となっており、一部にミシン目状の切目線が形成されている。
また、第二表面部22は、開口予定部33の隅部33aを折り曲げるための罫線33bを有する。罫線33bは、第二表面部22を凹ませることで折り曲げやすくした線である。罫線33bは、開口予定部33の隅部33a(四隅)に形成されており、隅部33aを通る開口予定部33の対角線に対して交差する方向に延びている。なお、罫線33bの向きは、例えば、第二表面部22の各辺に対して45°とすることができる。
図6は、箱型フレーム部の展開図であり、箱型フレーム部2に組み立てられるシート体の平面図でもある。図2、図3及び図6に示すように、箱型フレーム部2は、一枚のシート体を折り曲げることにより組み立てられる。シート体とは、薄いシート状のものをいう。
まず、箱型フレーム部2の基本構造について説明する。第一表面部21、第二表面部22、第三側面部23、第四側面部24、第五側面部25及び第六側面部26の各面部うち、一部の面部は、互いに連接されることにより隣接されており、残りの面部は、差込フラップの差込により連接されている。つまり、互いに連接されることなく隣接される一対の面部を第一面部及び第二面部とした場合に、第一面部に、差込フラップが設けられており、第二面部に、差込フラップが差し込まれる切込が設けられている。そして、この差込フラップが切込に差し込まれることにより、第一面部と第二面部とが、隣接された状態で保持されている。
具体的に説明すると、第一表面部21には、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26が連接されており、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26は、第一表面部21に対して略直角に折り曲げられている。これにより、第一表面部21と第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26とが互いに隣接されている。また、第二表面部22には、第三側面部23及び第四側面部24が連接されており、第三側面部23及び第四側面部24は、第二表面部22に対して略直角に折り曲げられている。これにより、第二表面部22と第三側面部23及び第四側面部24とが互いに隣接されている。
第一表面部21の第四側面部24と隣接される側の端縁21aには、複数の差込フラップ21bが連接されている。図面では、第一表面部21の端縁21aに、5枚の差込フラップ21bが連接されている。差込フラップ21bは、第一表面部21に対して略直角に折り曲げられている。
第四側面部24の第一表面部21と隣接される側の端縁24aには、一枚のフラップ24bが連接されている。フラップ24bは、第四側面部24に対して略直角に折り曲げられている。そして、第四側面部24には、各差込フラップ21bが差し込まれる複数の切込24cが形成されている。切込24cは、第四側面部24とフラップ24bとの間の折線に沿って形成されている。また、切込24cは、第一表面部21と第四側面部24とが隣接された際に、差込フラップ21bに対応する位置に設けられている。
そして、差込フラップ21bは、フラップ24bが第一表面部21の内側に挿入された状態で、切込24cに差し込まれている。これにより、第一表面部21と第四側面部24とが隣接された状態に保持されている。切込24cに差し込まれた差込フラップ21bは、第四側面部24の内面に重ね合わされている。
図7は、差込フラップ部分の拡大図である。図7に示すように、差込フラップ21bは、拡幅部21cを有している。拡幅部21cは、切込24cへの挿入方向Xに対して垂直な方向Yに拡幅して、切込24cよりも幅広となる部位である。また、拡幅部21cの、切込24cへの挿入方向Xと垂直な方向Yの両端縁21dは、凸状に湾曲している。端縁21dの湾曲形状は特に限定されるものではなく、例えば、加工性の観点から円弧状とすることができる。
図2、図3及び図6に示すように、第二表面部22の第五側面部25と隣接される側の端縁22aには、複数の差込フラップ22bが連接されている。また、第二表面部22の第六側面部26と隣接される側の端縁22cには、複数の差込フラップ22dが連接されている。図面では、第二表面部22に、3枚の差込フラップ22bと、3枚の差込フラップ22dと、が連接されている。差込フラップ22b及び差込フラップ22dは、第二表面部22に対して略直角に折り曲げられている。
第五側面部25の第二表面部22と隣接される側の端縁25aには、一枚のフラップ25bが連接されている。フラップ25bは、第五側面部25に対して略直角に折り曲げられている。そして、第五側面部25には、各差込フラップ22bが差し込まれる複数の切込25cが形成されている。切込25cは、第五側面部25とフラップ25bとの間の折線に沿って形成されている。また、切込25cは、第二表面部22と第五側面部25とが隣接された際に、差込フラップ22bに対応する位置に設けられている。
そして、差込フラップ22bは、フラップ25bが第二表面部22の内側に挿入された状態で、切込25cに差し込まれている。これにより、第二表面部22と第五側面部25とが隣接された状態に保持されている。切込25cに差し込まれた差込フラップ22bは、第五側面部25の内面に重ね合わされている。
更に、差込フラップ22bは、切込25cよりも幅広に形成されているとともに、第二表面部22に形成されたスリットにより、第二表面部22に対する可動範囲が広げられている。一方、切込25cは、長さ方向両端部が、狭い切込(スリット)になっており、長さ方向中央部が、広い切込(スリット)になっている。これにより、差込フラップ22bを湾曲させて切込25cに差し込めるようにしているとともに、切込25cに差し込んだ差込フラップ22bを切込25cから抜け出ないようにしている。
第六側面部26の第二表面部22と隣接される側の端縁26aには、一枚のフラップ26bが連接されている。フラップ26bは、第六側面部26に対して略直角に折り曲げられている。そして、第六側面部26には、各差込フラップ22dが差し込まれる複数の切込26cが形成されている。切込26cは、第六側面部26とフラップ26bとの間の折線に沿って形成されている。また、切込26cは、第二表面部22と第六側面部26とが隣接された際に、差込フラップ22dに対応する位置に設けられている。
そして、差込フラップ22dは、フラップ26bが第二表面部22の内側に挿入された状態で、切込26cに差し込まれている。これにより、第二表面部22と第六側面部26とが隣接された状態に保持されている。切込26cに差し込まれた差込フラップ22dは、第六側面部26の内面に重ね合わされている。
更に、差込フラップ22dは、切込26cよりも幅広に形成されているとともに、第二表面部22に形成されたスリットにより、第二表面部22に対する可動範囲が広げられている。一方、切込26cは、長さ方向両端部が、狭い切込(スリット)になっており、長さ方向中央部が、広い切込(スリット)になっている。これにより、差込フラップ22dを湾曲させて切込26cに差し込めるようにしているとともに、切込26cに差し込んだ差込フラップ22dを切込26cから抜け出ないようにしている。
第三側面部23の第六側面部26と隣接される側の端縁23aには、第六側面部26の内側に挿入される挿入部23bが連接されている。同様に、第四側面部24の第六側面部26と隣接される側の端縁24aには、第六側面部26の内側に挿入される挿入部24dが連接されている。
第三側面部23は、導光板3の配線3aが挿通される配線孔29を有する。配線孔29は、第五側面部25側(第五側面部25と隣接される側)の端部に形成されている。また、配線孔29は、矩形状に形成されており、第三側面部23において、第一表面部21側(第一表面部21と隣接される側)、第二表面部22側(第二表面部22と隣接される側)及び第五側面部25側(第五側面部25と隣接される側)の端縁まで延びている。つまり、配線孔29は、第三側面部23と、第一表面部21と、第二表面部22と、第五側面部25と、により画成される。
図8は、図2に示すVIII−VIII線における断面図である。図2、図3、図6及び図8に示すように、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26に、第一挿通孔35が形成されている。第一挿通孔35は、導光板フレーム1を吊り下げる吊下部材34が挿通される穴である。第一挿通孔35は、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26をそれぞれ貫通する一対の孔で構成されている。
また、第一挿通孔35を有する第五側面部25及び第六側面部26に重ね合わされる差込フラップ22b及び差込フラップ22dには、第二挿通孔36が形成されている。第二挿通孔36は、第一挿通孔35に挿通された吊下部材34が挿通される穴である。第二挿通孔36は、差込フラップ22b及び差込フラップ22dをそれぞれ貫通する一対の孔で構成されている。第二挿通孔36は、差込フラップ22b及び差込フラップ22dと第五側面部25及び第六側面部26とを重ね合せた際に、第一挿通孔35と重なる位置に形成されている。
そして、導光板フレーム1を吊下部材34で吊下げる際は、吊下部材34を、一方の第一挿通孔35及び第二挿通孔36に順次挿通するとともに、他方の第一挿通孔35及び第二挿通孔36に順次挿通する。
次に、上述した一枚のシート体から箱型フレーム部2を組み立てる方法について説明する。
上述した一枚のシート体において、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26を第一表面部21に対して略直角に折り曲げ、第三側面部23及び第四側面部24を第二表面部22に対して略直角に折り曲げる。
また、上述した一枚のシート体において、差込フラップ21bを第一表面部21に対して略直角に折り曲げ、フラップ24bを第四側面部24に対して略直角に折り曲げる。そして、フラップ24bを第一表面部21の内側に挿入して、差込フラップ21bを切込24cに差し込む。
また、上述した一枚のシート体において、差込フラップ22bを第二表面部22に対して略直角に折り曲げ、フラップ25bを第五側面部25に対して略直角に折り曲げる。そして、フラップ25bを第二表面部22の内側に挿入して、差込フラップ22bを切込25cに差し込む。
また、上述した一枚のシート体において、挿入部23bを第六側面部26の内側に挿入し、挿入部24dを第六側面部26の内側に挿入し、差込フラップ22dを第二表面部22に対して略直角に折り曲げ、フラップ26bを第六側面部26に対して略直角に折り曲げる。そして、フラップ26bを第二表面部22の内側に挿入して、差込フラップ22dを切込26cに差し込む。
次に、第二表面部22に第二開口部32を形成する方法を説明する。
まず、開口予定部33の隅部33aを押す。すると、切目線31に沿って第二表面部22が切断されることで、開口予定部33の隅部33aは、第二表面部22から切り離されるとともに、罫線33bに沿って折り曲げられる。
そして、折り曲げられた開口予定部33の隅部33aを引っ張る。すると、切目線31に沿って第二表面部22が切断され、最終的に、開口予定部33が第二表面部22から切断除去される。これにより、第二表面部22に第二開口部32が形成される。
このように、本実施形態に係る導光板フレーム1では、箱型フレーム部2が、第一表面部21、第二表面部22、第三側面部23、第四側面部24、第五側面部25及び第六側面部26により薄い平板状(直方体状)の箱型に形成されるため、箱型フレーム部2に導光板3を収容することができる。そして、第一表面部21に第一開口部27が形成されているため、導光板フレーム1に導光板3が収容された場合に、導光板3の表示部から発せられた光を第一開口部27から視認することができる。このため、導光板3と導光板フレーム1との間にポスター等の広告宣伝用媒体4を挿入することで、第一開口部27から明るく照らされた広告宣伝用媒体4を視認することができる。そして、箱型フレーム部2は紙性であるため、箱型フレーム部2を例えば特許文献1のようにアルミニウム製とした場合に比較して、導光板フレーム1の質量を小さくすることができる。これにより、容易に吊下げることができる。
また、導光板フレーム1では、箱型フレーム部2を軽量な段ボールで形成することで、導光板フレーム1の質量を小さくしつつ、十分な強度を確保することができる。
また、導光板フレーム1では、第一表面部21における第一開口部27側の端部に開口補強片27aが重ね合わされているため、第一開口部27周りの強度を高めることができる。これにより、第一開口部27が形成されることによる導光板フレーム1の強度低下を抑制することができる。
また、導光板フレーム1では、開口補強片27aが第一表面部21に連接されているため、開口補強片27aを別途製造する必要がなく、また、開口補強片27aが導光板フレーム1から脱落するのを防止することができる。
また、導光板フレーム1では、切目線31に沿って第二表面部22を切断することで、第二表面部22に第二開口部32を形成することができる。このため、例えば、表裏両面が表示部として面発光する導光板3を箱型フレーム部2に挿入した場合に、第一表面部21の第一開口部27からだけでなく、第二表面部22の第二開口部32からも、導光板3の表示部から発せられた光を視認することができる。
また、導光板フレーム1では、切目線31が矩形環状に形成されているため、切目線31に沿って第二表面部22を切断することにより形成される第二開口部32を、第二表面部22の各辺に近づけることができる。これにより、形成される第二開口部32の開口面積を広くすることができる。
また、導光板フレーム1では、切目線31の四隅31aが弧状に形成されているため、切目線31の四隅31aにおいても、切目線31に沿って第二表面部22を綺麗に切断することができる。
また、導光板フレーム1では、切目線31の四隅31aが、切目の間隔が短いミシン目状に形成されているため、切目線31の四隅31aにおける切目線の接続強度が高まる。これにより、第二表面部22に第二開口部32を形成しない場合など、意図せずに切目線31に沿って第二表面部22が切断されるのを抑制することができる。
また、導光板フレーム1では、開口予定部33の隅部33aに罫線33bが形成されているため、開口予定部33の隅部33aを押すと、開口予定部33の隅部33aは、切目線31に沿って第二表面部22から切り離されるとともに罫線33bに沿って折り曲げられる。これにより、開口予定部33を摘まみ易くなるため、第二表面部22から開口予定部33を容易に切断除去することができる。
また、導光板フレーム1では、配線孔29が第一表面部21側、第二表面部22側及び第五側面部25側の端縁部まで延びている。このため、配線孔29の第一表面部21側、第二表面部22側及び第五側面部25側においては、配線3aは、第一表面部21側、第二表面部22側及び第五側面部25側の端面と接触するが、第三側面部23の端面とは接触しない。このため、配線3aが擦れることによる第三側面部23の劣化を抑制することができる。
また、導光板フレーム1では、一枚のシート体により箱型フレーム部2が組み立てられるため、製造コストを低減しつつ、容易に製造することができる。
また、導光板フレーム1では、第一表面部21に第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26が連接され、第二表面部22に第三側面部23及び第四側面部24が連接されているため、箱型フレーム部2を容易に組み立てることができる。
また、導光板フレーム1では、差込フラップ21b,22b,22dを切込24c,25c,26cに差し込むことで、第一表面部21と第四側面部24、第二表面部22と第五側面部25、第二表面部22と第六側面部26とが隣接された状態に保持される。これにより、箱型フレーム部2を容易に組み立てることができる。
また、導光板フレーム1では、差込フラップ21bが拡幅部21cを備えることで、差込フラップ21bが切込24cの両端に引っ掛かるため、切込24cから差込フラップ21bが抜けるのを抑制することができる。
また、導光板フレーム1では、差込フラップ21bの拡幅部21cの両端縁21dが凸状に湾曲しているため、切込24cに対して差込フラップ21bを挿抜する際に、拡幅部21cが切込24cの両端に擦れることにより変形するのを抑制することができる。
また、導光板フレーム1では、第三側面部23、第五側面部25及び第六側面部26に、導光板フレーム1を吊り下げる吊下部材34が挿通される第一挿通孔35が形成されているため、第一開口部27が水平方向を向く状態となるように導光板フレーム1を吊下げることができる。
更に、導光板フレーム1では、第一挿通孔35を有する第五側面部25及び第六側面部26に差込フラップ22b及び差込フラップ22dが重ね合わされて、吊下部材34は、第五側面部25及び第六側面部26の第一挿通孔35と差込フラップ22b及び差込フラップ22dの第二挿通孔36とに挿通される。このため、第一挿通孔35の形状保持強度を向上することができる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、箱型フレーム部は一枚のシート体により組み立てられるものとして説明したが、二枚以上のシート体により組み立てられてもよい。
また、上記実施形態では、第二表面部に切目線が形成されるものとして説明したが、第二表面部に切目線が形成されていなくてもよい。一方で、第二表面部に第二開口部が既に形成されているものであってもよい。
また、上記実施形態では、各面部の連接関係について具体的に説明したが、他の連接関係になっていてもよい。この場合、第一表面部、第二表面部、第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部のうち、互いに連接されることなく隣接される一対の面部を第一面部及び第二面部とした場合に、第一面部に差込フラップが連接され、第二面部に差込フラップが差し込まれる切込が形成されていればよい。
また、上記実施形態では、各面部のうち互いに連接されることなく連接される一対の面部は、差込フラップが切込に差し込まれることにより隣接された状態を保持するものとして説明したが、接着等の他の方法により隣接された状態を保持するものとしてもよい。
また、上記実施形態では、差込フラップにも吊下部材が挿通される第二挿通孔が形成されるものとして説明したが、第一挿通孔の形状保持強度に問題がなければ、差込フラップに第二挿通孔が形成されていなくてもよい。一方、図9及び図10に示すように、第一挿通孔の形状保持強度を向上するために、更に挿通補強部を設けてもよい。
図9は、挿通孔補強部の斜視図である。図10は、挿通孔補強部を取り付けた導光板フレームの図8に対応する断面図である。図9及び図10に示すように、挿通孔補強部41は、第三側面部23、第四側面部24、第五側面部25及び第六側面部26のうち、第一挿通孔35が形成された面部の少なくとも一つに重ね合わされる。ここでは、挿通孔補強部41は、第六側面部26に重ね合わされるものとして説明する。
挿通孔補強部41は、細長い平板状に形成されたシート体である。挿通孔補強部41の材料は、箱型フレーム部2と同じ材料であってもよく、箱型フレーム部2と異なる材料であってもよい。挿通孔補強部41は、第三挿通孔42を有する。第三挿通孔42は、第一挿通孔35(及び第二挿通孔36)に挿通された吊下部材34が挿通される穴である。第三挿通孔42は、挿通孔補強部41を貫通する一対の孔で構成されている。第三挿通孔42は、第六側面部26と挿通孔補強部41とを重ね合せた際に、第一挿通孔35と重なる位置に形成されている。
そして、導光板フレーム1を吊下部材34で吊下げる際は、吊下部材34を、一方の第一挿通孔35、第二挿通孔36及び第三挿通孔42に順次挿通するとともに、他方の第一挿通孔35、第二挿通孔36及び第三挿通孔42に順次挿通する。
この導光板フレーム1では、第六側面部26に挿通孔補強部41が重ね合わされて、吊下部材34は、第六側面部26の第一挿通孔35と挿通孔補強部41の第三挿通孔42とに挿通される。このため、第一挿通孔35の形状保持強度を更に向上することができる。
1…導光板フレーム、2…箱型フレーム部、3…導光板、3a…配線、4…広告宣伝用媒体、21…第一表面部、21a…端縁、21b…差込フラップ、21c…拡幅部、21d…端縁、22…第二表面部、22a…端縁、22b…差込フラップ、22c…端縁、22d…差込フラップ、23…第三側面部、23a…端縁、23b…挿入部、24…第四側面部、24a…端縁、24b…フラップ、24c…切込、24d…挿入部、25…第五側面部、25a…端縁、25b…フラップ、25c…切込、26…第六側面部、26a…端縁、26b…フラップ、26c…切込、27…第一開口部、27a…開口補強片、29…配線孔、31…切目線、31a…四隅、32…第二開口部、33…開口予定部、33a…隅部、33b…罫線、34…吊下部材、35…第一挿通孔、36…第二挿通孔、41…挿通孔補強部、42…第三挿通孔。

Claims (19)

  1. 導光板を収容する導光板フレームであって、
    前記導光板を収容する紙製の箱型フレーム部を備え、
    前記箱型フレーム部は、
    互いに対向するシート状の第一表面部及び第二表面部と、
    前記第一表面部及び前記第二表面部に隣接されて互いに対向するシート状の第三側面部及び第四側面部と、
    前記第一表面部、前記第二表面部、前記第三側面部及び前記第四側面部に隣接されて互いに対向するシート状の第五側面部及び第六側面部と、を有し、
    前記第一表面部は、前記第一表面部の一部を開口する第一開口部を有する、
    導光板フレーム。
  2. 前記箱型フレームは、段ボール製である、
    請求項1に記載の導光板フレーム。
  3. 前記第一表面部における前記第一開口部側の端部に重ね合わされる開口補強片を更に備える、
    請求項1又は2に記載の導光板フレーム。
  4. 前記開口補強片は、前記第一表面部の前記第一開口部側の端縁に連接されている、
    請求項3に記載の導光板フレーム。
  5. 前記第二表面部は、前記第二表面部の一部を開口する第二開口部を形成するための切目線を有する、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  6. 前記切目線は、矩形環状に形成されている、
    請求項5に記載の導光板フレーム。
  7. 前記切目線の四隅は、弧状に形成されている、
    請求項6に記載の導光板フレーム。
  8. 前記切目線の四隅は、ミシン目状に形成されている、
    請求項6又は7に記載の導光板フレーム。
  9. 前記第二表面部は、前記切目線に囲まれる開口予定部の隅部に、前記隅部を折り曲げるための罫線を有し、
    前記罫線は、前記隅部を通る前記開口予定部の対角線に対して交差する方向に延びる、
    請求項6〜8の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  10. 前記第三側面部は、前記第五側面部側の端部に形成されて前記導光板の配線が挿通される配線孔を有し、
    前記配線孔は、前記第一表面部側、前記第二表面部側及び前記第五側面部側の端縁まで延びている、
    請求項1〜9の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  11. 前記箱型フレーム部は、一枚のシート体により組み立てられてなる、
    請求項1〜10の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  12. 前記第一表面部には、前記第三側面部、第五側面部及び第六側面部が連接されており、
    前記第二表面部には、前記第三側面部及び第四側面部が連接されている、
    請求項11に記載の導光板フレーム。
  13. 前記第一表面部、前記第二表面部、前記第三側面部、第四側面部、第五側面部及び第六側面部のうち、互いに連接されることなく隣接される一対の面部を第一面部及び第二面部とした場合に、
    前記第一面部に連接される差込フラップと、
    前記第二面部に形成されて前記差込フラップが差し込まれる切込と、を更に備える、
    請求項11又は12に記載の導光板フレーム。
  14. 前記差込フラップは、前記切込への挿入方向に対して垂直な方向に拡幅して、前記切込よりも幅広となる拡幅部を有する、
    請求項13に記載の導光板フレーム。
  15. 前記拡幅部は、前記切込への挿入方向と垂直な方向の両端縁が、凸状に湾曲している、
    請求項14に記載の導光板フレーム。
  16. 前記第三側面部、前記第四側面部、前記第五側面部及び前記第六側面部の少なくとも一つは、前記導光板フレームを吊り下げる吊下部材が挿通される第一挿通孔を有する、
    請求項1〜15の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  17. 前記第三側面部、前記第四側面部、前記第五側面部及び前記第六側面部の少なくとも一つは、前記導光板フレームを吊り下げる吊下部材が挿通される第一挿通孔を有し、
    前記差込フラップは、前記第一挿通孔を有する前記第三側面部、前記第四側面部、前記第五側面部及び前記第六側面部の少なくとも一つに重ね合わされて、前記第一挿通孔に挿通された前記吊下部材が挿通される第二挿通孔を有する、
    請求項13〜15の何れか一項に記載の導光板フレーム。
  18. 前記第三側面部、前記第四側面部、前記第五側面部及び前記第六側面部の少なくとも一つに重ね合わされる挿通孔補強部を更に備え、
    前記挿通孔補強部は、前記第一挿通孔に挿通された前記吊下部材が挿通される第三挿通孔を有する、
    請求項16又は17に記載の導光板フレーム。
  19. 折り曲げることにより請求項1〜18の何れか一項に記載の箱型フレーム部に組み立てられる一枚の紙製のシート体であって、
    前記第一表面部と、前記第二表面部と、前記第三側面部と、前記第四側面部と、第五側面部と、第六側面部と、を備える、
    シート体。
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