JP3198862B2 - 間仕切パネルの配線装置 - Google Patents

間仕切パネルの配線装置

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JP3198862B2
JP3198862B2 JP03593095A JP3593095A JP3198862B2 JP 3198862 B2 JP3198862 B2 JP 3198862B2 JP 03593095 A JP03593095 A JP 03593095A JP 3593095 A JP3593095 A JP 3593095A JP 3198862 B2 JP3198862 B2 JP 3198862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切パネルの配線装
置に係わり、更に詳しくは間仕切パネルの所定高さ位置
に配線機能を付与してなる間仕切パネルの配線装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、間仕切パネルの所定高さ位置に配
線機能を付与したものとして、実公昭54−13771
号公報及び実公昭61−38351号公報が存在する。
これらの公報に記載された配線装置は、間仕切パネルの
所定高さ位置に横長のダクト開口を設け、該ダクト開口
を閉鎖し得るダクトカバーにコンセントボックスを直接
取付けたものであり、またダクトカバーを取付ける構造
は両側の支柱又はダクト開口の上下部の横桟にネジ止め
するものであった。
【0003】従って、間仕切パネルの内部に配設した配
線コードをコンセントに接続したり、間仕切パネルの内
部から外部へ配線コードを導出する場合には、その都度
ダクトカバーのネジを外してコンセントボックスを引き
出す必要があり、配線作業に手間がかかるものである。
特にコンセントボックスに配設コードが多数接続されて
いる場合には、更に面倒である。
【0004】尚、前記ダクト開口内にコンセントボック
スを取付け、コンセントの差込口を露出する差込開口を
設けたダクトカバーでダクト開口を着脱自在に閉鎖する
ことも考慮されるが、配線機能が不要である場合に、他
の目的でこのダクト開口を利用するといったことは全く
なかった。即ち、ダクト開口を他の目的、例えばハンギ
ングパネルを装着してハンギング機能を付与するといっ
たことは、ダクト開口の上下幅が狭くて事実上不可能で
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、間仕切パネルの所定
高さ位置に配線機能を付与するとともに、その配線作業
を容易に行え、加えて配線機能が不要である場合には他
の目的に利用することができるように汎用性を持たせた
間仕切パネルの配線装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、間仕切パネルの所定高さ位置に横長のダク
ト開口を形成し、該ダクト開口の上半を閉鎖し得る分割
パネルの下部両側にダクト開口の下縁部に係合する嵌合
部を有するコンセント取付金具を下設するとともに、分
割パネルの上部にダクト開口の上縁部に係合する係合爪
を突設し、前記分割パネルをダクト開口に取付けた状態
で該ダクト開口の下半を閉鎖し得るとともに、一部にコ
ンセントの差込口を露出させ得る差込開口を設けたダク
トカバーを前記コンセント取付金具に着脱自在に取付け
てなる間仕切パネルの配線装置を構成した。
【0007】ここで、前記コンセント取付金具の下部に
上向きフック片を突設するとともに、上部に突設した係
合片の下面にダボを突設し、前記ダクトカバーの上下縁
に前記上向きフック片とダボを受入れる一対の係合穴を
形成してなることが好ましい実施例である。
【0008】また、前記分割パネルの下部両側に一対の
コンセント取付金具を左右対称に取付け且つ該コンセン
ト取付金具に設けた上向きフック片と係合片を上下同位
置に設定するとともに、前記ダクトカバーは左右一側に
差込開口を形成した以外は上下反転対称形に形成してな
ることが更に好ましい。
【0009】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の間仕切パネル
の配線装置は、間仕切パネルの所定高さ位置に形成した
横長のダクト開口に、分割パネルの下部両側に下設した
コンセント取付金具の嵌合部を該ダクト開口の下縁部に
係合するとともに、上部に突設した係合爪を該ダクト開
口の上縁部に係合して取付け、当該分割パネルでダクト
開口の上半を閉鎖し、その状態で、一部にコンセントの
差込口を露出させ得る差込開口を設けたダクトカバーを
前記コンセント取付金具に着脱自在に取付け、当該ダク
トカバーでダクト開口の下半を閉鎖するのである。そし
て、コンセント取付金具に取付けたコンセントに配線コ
ードを接続する場合や、間仕切パネルの内部に配線コー
ドを配設したり、外部に導出したりする場合には、ダク
トカバーのみを外して、コンセントを露出させるのであ
る。尚、配線機能が不要である場合には、分割パネルを
外し、上下幅が広いダクト開口にハンギング機能を有す
るハンギングパネルを同様に取付けることも可能であ
る。
【0010】また、前記コンセント取付金具の下部に上
向きフック片を突設するとともに、上部に突設した係合
片の下面にダボを突設し、前記ダクトカバーの上下縁に
前記上向きフック片とダボを受入れる一対の係合穴を形
成すれば、ダクトカバーの下方の係合穴を上向きフック
片に斜め上方から落し込み係合した後、ダクトカバーを
起こし、その上部をダクト開口内に押し込んで上方の係
合穴内に係合片に突設したダボを弾性的に受入れて嵌着
できる。また、ダクトカバーを外す場合には、前述の操
作を逆にすれば簡単に取り外すことができる。
【0011】また、前記分割パネルの下部両側に一対の
コンセント取付金具を左右対称に取付け且つ該コンセン
ト取付金具に設けた上向きフック片と係合片を上下同位
置に設定するとともに、前記ダクトカバーは左右一側に
差込開口を形成した以外は上下反転対称形に形成するこ
とによって、ダクトカバーをダクト開口に取付ければ、
差込開口が左右一側のコンセント取付金具に対応し、該
取付金具に取付けたコンセントの差込口を露出させるこ
とができ、またダクトカバーを180度回転させて上下
反転した状態でダクト開口に取付ければ、差込開口が他
側のコンセント取付金具に対応し、前記同様に該取付金
具に取付けたコンセントの差込口を露出させることがで
きる。
【0012】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1は本発明の配線装置を備え
た間仕切パネルを複数連結して構成した間仕切設備を示
し、本実施例の間仕切パネル1は、表裏に設ける少なく
とも一面のパネル板を下パネル板2と上パネル板3とに
分割し、下パネル板2と上パネル板3の間に上下幅の広
い横長のダクト開口4を設け、このダクト開口4に配線
機能を付与したものである。
【0013】前記ダクト開口4は、図2及び図3に示す
ように、フレームの両縦枠5,5に上下に所定の間隔を
隔てて下パネル板2と上パネル板3とを取付けて形成
し、本実施例では表裏に貫通した構造のものを例示して
いる。そして、前記下パネル板2,2の上端間には、上
方へ開放した凹溝6を有するチャンネル部材7を横設す
るとともに、前記上パネル板3,3間の下端間には横桟
8を横設し、該横桟8の一部は上パネル板3の下端より
も下方のダクト開口4内に突出している。尚、前記チャ
ンネル部材7の凹溝6は、図示しない配線コードを配設
するためのコード受けを兼ねている。
【0014】本発明の配線装置Aは、図1〜図7に示す
ように、間仕切パネル1の所定高さ位置に横長のダクト
開口4を形成し、該ダクト開口4の上半を閉鎖し得る分
割パネル9の下部両側にダクト開口4の下縁部に係合す
る嵌合部10を有するコンセント取付金具11を下設す
るとともに、分割パネル9の上部にダクト開口4の上縁
部に係合する係合爪12,…を突設し、前記分割パネル
9をダクト開口4に取付けた状態で該ダクト開口4の下
半を閉鎖し得るとともに、一部にコンセント13の差込
口14を露出させ得る差込開口15を設けたダクトカバ
ー16を前記コンセント取付金具11に着脱自在に取付
けることを要旨としている。
【0015】前記コンセント取付金具11の嵌合部10
は、前記チャンネル部材7の凹溝6内の立壁面に当接す
る凸縁17と、該凸縁17の両側に切り起こし形成し、
下パネル板2の上端面に載置する載置片18,18とか
らなる。また、コンセント取付金具11は、上部に分割
パネル9の背面にネジ止めするための取付板19を有
し、該取付板19には、分割パネル9の下端面に当接す
る立片20,20を両側に切り起こし形成している。そ
して、前記分割パネル9の上部背面であって少なくとも
両側部には、先端上部に爪部を有する弾性変形可能な係
合爪12,12を後方へ向けて突設し、該係合爪12を
前記横桟8の下面に形成した開口溝21の口縁に係合す
るのである。
【0016】従って、前記分割パネル9をダクト開口4
に取付けるには、先ず前記嵌合部10を下パネル板2,
2間の凹溝6内に挿入し、その凸縁17を凹溝6の立壁
面に当接するとともに、載置片18,18を下パネル板
2の上端面に載置した後、分割パネル9の上部をダクト
開口4内に押し込むことによって、上部の係合爪12,
…を横桟8の開口溝21の口縁に係合するのである。こ
の状態で分割パネル9の上部背面は横桟8に当接してい
る。また、分割パネル9の両側背面は、両縦枠5,5に
当接しているので、それ以上内方へ変移することはない
が、更に強固に取付けるため、図4及び図5に示すよう
に、分割パネル9の両側背面に連結金具22,22を取
付けておき、該連結金具22を縦枠5にネジ止めするこ
とも可能である。
【0017】そして、前記コンセント取付金具11の下
部であって、前記両載置片18,18の中間部に上向き
フック片23を切り起こし形成するとともに、前記両立
片20,20の中間部に係合片24を切り起こし形成
し、該係合片24の下面にはダボ25を突設している。
ここで、前記上向きフック片23と係合片24は上下同
位置に設けている。一方、前記ダクトカバー16は、前
記分割パネル9をダクト開口4の上部に取付けた状態
で、該分割パネル9と下パネル板2との間のダクト開口
4の下半を閉鎖し得る上下幅を有し、左右一側に前記差
込開口15を設けた以外は上下反転対称形に形成したも
のである。即ち、図2、図6及び図7に示すように、当
該ダクトカバー16は、表面板26の上下縁から背面側
へ直角に縁板27,27を折曲し、該縁板27,27の
後縁を表面板26に平行に接近する方向に折曲して垂直
板28,28を形成し、更に垂直板28,28の内縁を
後方へ直角に折曲して水平板29,29を形成し、該水
平板29,29の後縁を互いに接近する方向に折曲して
補強板30,30を形成したものであり、前記垂直板2
8と水平板29の一部に連続して前記上向きフック片2
3とダボ25をそれぞれ受入れる一対の係合穴31,3
1を上下同位置に形成し、これを左右対称に両側に設け
ている。
【0018】従って、前記ダクトカバー16を取付ける
には、該ダクトカバー16を斜め上方から前記コンセン
ト取付金具11の下部に形成した上向きフック片23
に、下方の係合穴31を落し込み係合させるとともに、
下方の縁板27を下パネル板2の上端面に載置し、それ
からダクトカバー16を起こして上部をダクト開口4内
に押し込むことによってコンセント取付金具11の上部
に形成した係合片24の下面に沿って上方の水平板29
を挿入し、該係合片24の下面に突設したダボ25を上
方の係合穴31に嵌合係止するのである。
【0019】また、前記コンセント取付金具11は、コ
ンセント13をその差込口14を前面側に突出させて取
付けることができる構造であれば、公知の何れの構造も
採用できる。
【0020】また、図2、図4〜図6及び図8に示すよ
うに、前記ダクトカバー16の表面板26の両端部に
は、両端に開放したコード挿通用切欠32,32し、該
コード挿通用切欠32をスライド開閉可能な蓋体33で
開閉自在となしている。
【0021】前記ダクトカバー16は、ダクト開口4の
下部に取付ければ、差込開口15が左右一側のコンセン
ト取付金具11に対応し、該取付金具11に取付けたコ
ンセント13の差込口14を露出させることができ、ま
たダクトカバー16を180度回転させて上下反転した
状態でダクト開口4に取付ければ、差込開口15が他側
のコンセント取付金具11に対応し、前記同様に該取付
金具11に取付けたコンセント13の差込口14を露出
させることができる。従って、ダクトカバー16に一つ
の差込開口15を設けておくことによって、左右何れの
コンセント取付金具11に取付けたコンセント13も利
用することができる。しかし、両方のコンセント取付金
具11,11にそれぞれコンセント13,13を取付け
て利用する場合には、左右両側に差込開口15,15を
設けたダクトカバー16が必要になる。
【0022】一方、前記コンセント13を何れの側のコ
ンセント取付金具11にも取付けない場合には、ダクト
カバー16の差込開口15を塞ぐ必要がある。その場
合、本実施例では、図8及び図9に示すように、ダクト
カバー16の背面側に閉止カバー34を取付けて、該閉
止カバー34の中央部に段状に突設した閉塞部35を差
込開口15に背面側から嵌合して塞いでいる。ここで、
閉止カバー34をダクトカバー16に取付けるには、閉
止カバー34の上下縁から拡開状に延設した両脚板3
6,36を前記上下の補強板30,30の内面に圧接す
るとともに、該脚板36に突設した突片37,37を該
補強板30の端縁に形成した切欠38,38に係合させ
るのである。尚、前記差込開口15を開放してコンセン
ト13の差込口14を露出させて使用する場合には、前
記閉止カバー34は不要になるので、ダクトカバー16
の横方向中央部に別の切欠38,…を形成しておき、閉
塞部35を表面板26の裏面に圧接した状態で前記同様
に突片37,…を該切欠38,…に係合するのである。
【0023】図10は、本発明の各種態様と、それに関
連する使用態様を示し、左から2枚目の間仕切パネル1
は、前述の実施例で説明したものであり、左端の間仕切
パネル1は、上パネル板3を省略してダクト開口4を最
上部に形成した他の実施例を示している。この他の実施
例は、図11〜図13に概略示されている。
【0024】この他の実施例の場合、図11に示すよう
に、ダクト開口4は、下パネル板2と、両縦枠5,5の
上端間にコーナー金具39,39で連結した横枠40の
間に形成されている。ここで、前記横枠40に下部に
は、前記上パネル板3の下端から下方へ突出した横桟8
に相当する段部41が形成され、また横枠40には笠木
42が取付けられる。
【0025】前記コーナー金具39の横枠40の下面に
位置する固定板43には、前記開口溝21の幅と同一幅
を有する係合孔44を形成し、前記分割パネル9の上部
背面に突設した係合爪12を係合孔44の孔縁に係合で
きるようにしている。その他の構成は前記同様であるの
で、同一構成には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0026】図11及び図13に示すように、前記コー
ナー金具39には、下向きフック45を一体形成し、該
下向きフック45を支柱46の係止孔47に嵌合係止し
て、また下部も同様にして、間仕切パネル1の側端に支
柱46を連結し、該支柱46を介して次々に他の間仕切
パネル1を連結できるようにしている。
【0027】また、図10の左から3枚目に示した間仕
切パネル1のように、前記配線装置Aを設けずに、ダク
ト開口4にハンギングパネル48を前記同様にして取付
けて、間仕切パネル1にハンギング機能を付与すること
も可能である。本発明の配線装置Aにおけるダクト開口
4は、その中の上下部に分割パネル9とダクトカバー1
6を取付けることができるように、上下幅を従来のダク
ト開口によも幅広く設定しているので、このダクト開口
4に取付けることができるハンギングパネル48も従来
のものと同様な上下幅のものを採用できる。
【0028】また、図12に示すように、コンセント1
3を取付けない反対側のダクト開口4は、一枚物の幅広
分割パネル49を前記同様に取付けて、ダクト開口4を
閉鎖することも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の間仕切パネルの
配線装置は、以下の顕著な効果を奏するのである。
【0030】請求項1によれば、間仕切パネルの所定高
さ位置に形成した横長のダクト開口に、分割パネルの下
部両側に下設したコンセント取付金具の嵌合部を該ダク
ト開口の下縁部に係合するとともに、上部に突設した係
合爪を該ダクト開口の上縁部に係合して取付け、当該分
割パネルでダクト開口の上半を閉鎖し、その状態で、一
部にコンセントの差込口を露出させ得る差込開口を設け
たダクトカバーを前記コンセント取付金具に着脱自在に
取付け、当該ダクトカバーでダクト開口の下半を閉鎖す
るので、コンセント取付金具に取付けたコンセントに配
線コードを接続する場合や、間仕切パネルの内部に配線
コードを配設したり、外部に導出したりする場合には、
ダクトカバーのみを外すことによって、簡単にコンセン
トを露出させ、またダクト開口を開放することができ
る。尚、配線機能が不要である場合には、分割パネルを
外し、上下幅が広いダクト開口にハンギング機能を有す
るハンギングパネルを同様に取付けることも可能であ
る。
【0031】請求項2によれば、ダクトカバーの下方の
係合穴を上向きフック片に斜め上方から落し込み係合し
た後、ダクトカバーを起こし、その上部をダクト開口内
に押し込んで上方の係合穴内に係合片に突設したダボを
弾性的に受入れて嵌着することによって簡単にダクトカ
バーを取付けることができ、また前述の操作を逆にすれ
ば簡単に取り外すことができる。
【0032】請求項3によれば、ダクトカバーをダクト
開口に取付ければ、差込開口が左右一側のコンセント取
付金具に対応し、該取付金具に取付けたコンセントの差
込口を露出させることができ、またダクトカバーを18
0度回転させて上下反転した状態でダクト開口に取付け
れば、差込開口が他側のコンセント取付金具に対応し、
前記同様に該取付金具に取付けたコンセントの差込口を
露出させることができ、左右何れの側にもコンセントを
設定でき、また不必要に差込開口を設ける必要がないの
でコスト低減化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線装置を設けた間仕切パネルを用い
て構成した間仕切設備の一例を示す簡略斜視図である。
【図2】本発明の要部を示す簡略分解斜視図である。
【図3】ダクト開口を示す部分正面図である。
【図4】本発明の要部を示す組立てた状態の縦断面図で
ある。
【図5】本発明の要部を示す分割パネルとコンセント取
付金具の背面図である。
【図6】コンセント取付金具とダクトカバーの一部を示
す斜視図である。
【図7】ダクトカバーを取付ける状態を示す部分断面図
である。
【図8】ダクトカバー、蓋体及び閉止カバーとの関係を
示す簡略斜視図である。
【図9】ダクトカバーの差込開口を閉止カバーで閉鎖し
た状態を示す縦断面図である。
【図10】本発明の間仕切パネルの各種態様を示す簡略
正面図である。
【図11】間仕切パネルの最上部にダクト開口を設けた
場合の部分簡略正面図である。
【図12】間仕切パネルの最上部に配線装置を設けた状
態の縦断面図である。
【図13】コーナー金具と係合爪との関係を示す省略部
分斜視図である。
【符号の説明】
1 間仕切パネル 2 下パネル板 3 上パネル板 4 ダクト開口 5 縦枠 6 凹溝 7 チャンネル部材 8 横桟 9 分割パネル 10 嵌合部 11 コンセント取付金具 12 係合爪 13 コンセント 14 差込口 15 差込開口 16 ダクトカバー 17 凸縁 18 載置片 19 取付板 20 立片 21 開口溝 22 連結金具 23 上向きフック片 24 係合片 25 ダボ 26 表面板 27 縁板 28 垂直板 29 水平板 30 補強板 31 係合穴 32 コード挿通用切欠 33 蓋体 34 閉止カバー 35 閉塞部 36 脚板 37 突片 38 切欠 39 コーナー金具 40 横枠 41 段部 42 笠木 43 固定板 44 係合孔 45 下向きフック 46 支柱 47 係止孔 48 ハンギングパネル 49 幅広分割パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切パネルの所定高さ位置に横長のダ
    クト開口を形成し、該ダクト開口の上半を閉鎖し得る分
    割パネルの下部両側にダクト開口の下縁部に係合する嵌
    合部を有するコンセント取付金具を下設するとともに、
    分割パネルの上部にダクト開口の上縁部に係合する係合
    爪を突設し、前記分割パネルをダクト開口に取付けた状
    態で該ダクト開口の下半を閉鎖し得るとともに、一部に
    コンセントの差込口を露出させ得る差込開口を設けたダ
    クトカバーを前記コンセント取付金具に着脱自在に取付
    けることを特徴とする間仕切パネルの配線装置。
  2. 【請求項2】 コンセント取付金具の下部に上向きフッ
    ク片を突設するとともに、上部に突設した係合片の下面
    にダボを突設し、ダクトカバーの上下縁に前記上向きフ
    ック片とダボを受入れる一対の係合穴を形成してなる請
    求項1記載の間仕切パネルの配線装置。
  3. 【請求項3】 分割パネルの下部両側に一対のコンセン
    ト取付金具を左右対称に取付け且つ該コンセント取付金
    具に設けた上向きフック片と係合片を上下同位置に設定
    するとともに、ダクトカバーは左右一側に差込開口を形
    成した以外は上下反転対称形に形成してなる請求項1又
    は2記載の間仕切パネルの配線装置。
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