JPH0779822A - 机等におけるコンセントボックスの取付装置 - Google Patents

机等におけるコンセントボックスの取付装置

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JPH0779822A
JPH0779822A JP22558493A JP22558493A JPH0779822A JP H0779822 A JPH0779822 A JP H0779822A JP 22558493 A JP22558493 A JP 22558493A JP 22558493 A JP22558493 A JP 22558493A JP H0779822 A JPH0779822 A JP H0779822A
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JP
Japan
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support frame
outlet box
opening
desk
outlet
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Pending
Application number
JP22558493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sugihara
裕 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイズの異なるコンセントボックスを、体裁
よく簡単に天板の開口に装着しうるようにする。 【構成】 支持枠17の嵌合孔20にコンセントボックス10
を嵌合すると、両内側板25がコンセントボックス10の側
面に接して、内方への移動が阻止され、それによって、
内側板25の下端部に設けられた係合部27が、開口の内側
面に設けられた内向きの突部7、9に係合した状態で外
れ止めされ、支持枠17は開口5から妄りに外れることは
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、机の天板や壁パネル、
間仕切パネル等にコンセントボックスを体裁よく簡単に
取付ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンセントボックスを机
の天板等に取付けるには、天板にコンセントボックスの
寸法に適合した孔を穿設し、そこにコンセントボックス
を嵌合して、ねじ等により止着していた(例えば実開平
3−72725号公報、実開平4−45434号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のものでは、サイズの異なるコンセントを取付ける
ことができず、また取付け、取外し作業が面倒であると
いう問題点がある。
【0004】さらに、天板に電気コード類を収容しうる
配線溝を設けた机等においては、必要に応じてコンセン
トボックスを配線溝の開口部に装着して使用できるよう
にすることが望まれているが、従来のものでは配線溝の
幅とコンセントボックスの寸法とが一致せず、その取付
けが面倒であった。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、サイズの異なるコンセントボックス
を、体裁よく簡単に天板の開口に装着しうるようにした
机等におけるコンセントボックスの取付装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の机等におけるコンセントボックスの取付装
置は、机の天板等に開口を形成し、この開口の上方に、
コンセントボックス嵌合用の嵌合孔が形成された支持枠
の両端部を係止するとともに、支持枠の開口縁より垂下
する内側板の下端部に、前記突部の下方に係合しうる外
向きの係合部を設け、かつ支持枠の開口に嵌合したコン
セントボックスの側面に、両内側板の内面が接して、両
内側板の内向き移動を阻止するようにしたことを特徴と
している。
【0007】その実施にあたっては、机の天板等に形成
した開口の互いに対向する内側面に内向きの突部を設
け、該突部の上方に、コンセントボックス嵌合用の嵌合
孔が形成された支持枠の両端部を係止したり、内側板を
支持枠と別体とし、内側板の上端に設けた係止突片を、
支持枠の開口縁より下向きに折曲形成された垂下片に穿
設した係合孔に係合することにより、内側板を支持枠に
係合させるようにするのがよい。
【0008】また、机の天板に形成した開口が、コード
類を収容する横長の配線溝であり、その配線溝の上端開
口部の一部に、支持枠及びコンセントボックスを取付け
るようにするのがよい。
【0009】
【作用】支持枠の嵌合孔にコンセントボックスを嵌合す
ると、両内側板がコンセントボックスの側面に接して、
内方への移動が阻止され、それによって、内側板の下端
部に設けられた係合部が、開口の内側面に設けられた内
向きの突部に係合した状態で外れ止めされ、支持枠は開
口から妄りに外れることはなくなる。
【0010】
【実施例】図面は、本発明の一実施例を示すもので、机
(1)の天板(2)の後部には、左右方向に長い開口(5)が
形成され、開口(5)の下方には、上向きコ字状の配線ダ
クト(3)が取付けられて、開口(5)と配線ダクト(3)と
により、コード類収納用の配線溝が形成されている。開
口(5)の上端には、複数に分割された蓋(4)が着脱自在
に装着されている。
【0011】開口(5)の前方の内側面には、縁材(6)が
取付けられ、縁材(6)の中位部には、後方に向かって突
出する断面T字状の突部(7)が形成されている。T字状
の突部(7)の上半部により、上向きの第1係合溝(8)が
形成されている。
【0012】開口(5)の後方の内側面中位部には、断面
L字状をなして前方に突出する突部(9)が設けられ、こ
の突部(9)により、第1係合溝(8)と前後に対応する上
向きの第2係合溝が形成されている。
【0013】(10)は、コンセントボックス(以下単にコ
ンセントという)で、図5に示すように上面2個のプラ
グ巻込面(11)は、それぞれ矢印方向に移動可能のカバー
(12)で覆われ、上面前後両端には、それぞれ前後に向か
う突片(13)が連設されている。
【0014】コンセント(10)の上面左右両端には、内設
したロック装置(図示省略)のレバー(14)が出没可能に挿
通し、コンセント(10)の前後の側面には、レバー(14)を
押し下げると突出し、レバー(14)を引き上げると没入す
る1対ずつの係合爪(15)が挿通している。(16)は給電用
のコードである。
【0015】(17)は、コンセント(10)用の支持枠で、そ
の上面中央には、コンセント(10)嵌合用の嵌合孔(20)が
形成され、前端及び後端には、下向きの前片(21)及び後
片(22)がそれぞれ連設されている。
【0016】支持枠(17)の嵌合孔(20)の前縁及び後縁に
は、垂下片(18)が連設されている。垂下片(18)の上部に
は、嵌合孔(20)の内方に向かって段状に折曲された段部
(19)が形成されている。各垂下片(18)における段部(19)
のすぐ上には、左右1対の横長の係止孔(24)が穿設され
ている。
【0017】各係止孔(24)には、垂下片(18)の内面に沿
う板ばね等の弾性材料よりなる前後1対の内側板(25)の
上端に連設された上向き鉤形の係止突片(26)がそれぞれ
嵌合して係止されている。
【0018】各内側板(25)は、支持枠(17)の嵌合孔(20)
にコンセント(10)を嵌合していないときは、下端部が垂
下片(18)より内方に若干反るようにしておくのがよい。
【0019】各内側板(25)の下端部には、内側板(25)が
垂下片(18)の内面に密接して垂下した状態で突部(7)
(9)の下端部に係合しうる前後外向きの係合部(27)が形
成されている。
【0020】各垂下片(18)左右両側部には、嵌合孔(20)
にコンセント(10)を嵌合したとき、コンセント(10)の係
合爪(15)が係合しうる係合孔(23)が穿設されている。内
側板(25)の左右方向の長さは、垂下片(18)の係合孔(23)
を塞ぐことのないように、両係合孔(23)間の間隔より小
としてある。
【0021】天板(2)の開口(5)の一部に支持枠(17)を
装着して、コンセント(10)を取付けるには、まず支持枠
(17)を、内側板(25)を図3に示すように装着した状態
で、前片(21)及び後片(22)が前後の突部(7)(9)の上方
に形成された第1係合溝(8)及び第2係合溝(突部(9))
に係合するようにして開口(5)上に載置する。このと
き、支持枠(17)の上面と天板(2)の上面とが重合するよ
うに各部の寸法を定めておくのが好ましい。
【0022】次に、コンセント(10)を、その係合爪(15)
を内方に没入させた状態で、突片(13)が垂下片(18)の段
部(19)に係合するまで支持枠(17)の嵌合孔(20)に上方よ
り挿入する。
【0023】すると、前後の内側板(25)が、垂下片(18)
の内面に密接するまでコンセント(10)の前後の側面によ
り押し広げられて、その下端部の係合部(27)が前後の突
部(7)(9)の下端に係合し、支持枠(17)は天板(2)の開
口(5)から抜け止めされる。
【0024】次いで、コンセント(10)のレバー(14)を操
作して、係合爪(15)を前後に突出させ、垂下片(18)の係
合孔(23)に係合させると、コンセント(10)は支持枠(17)
の嵌合孔(20)から抜け止めされる。
【0025】かくして、天板(2)側の突部(7)(9)を、
支持枠(17)の前片(21)及び後片(22)と内側板(25)の係合
部(27)とにより上下から挾むことにより、支持枠(17)は
天板(2)に対して上下方向に移動不能として装着され、
またコンセント(10)の突片(13)を垂下片(18)の段部(19)
に係合し、かつ係合爪(15)を垂下片(18)の係合孔(23)に
係合することにより、コンセント(10)は支持枠(17)に対
して上下方向に移動不能として装着される。
【0026】上述の逆の操作、すなわちレバー(14)を操
作して、係合爪(15)を内方に没入させ、コンセント(10)
を支持枠(17)の嵌合孔(20)から抜き出し、その後支持枠
(17)を天板(2)の開口(5)から上方に取外すことによ
り、コンセント(10)及び支持枠(17)を天板(2)から簡単
に取外すことができる。
【0027】なお、上述の実施例においては、コンセン
ト(10)を、レバー(14)の操作により係合爪(15)を出没し
うるようにした型のものとしたが、コンセント(10)の支
持枠(17)に対する固定手段は、他の構成のものと置き換
えてもよい。
【0028】また、内側板(25)は、支持枠(17)と一体的
に形成してもよい。壁パネル等の垂直なパネルに穿設し
た開口に、コンセント(10)を取付ける場合は、上記実施
例の各部材を90゜回転させた状態で、上記と同様にして
装着すればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 机の天板等に形成した開口に、支持枠を嵌合し、
かつ支持枠に形成された嵌合孔にコンセントを嵌合する
だけで、内側板の下端部に設けられた係合部が天板側の
突部の下端に係合して外れ止めされるので、コンセント
及び支持枠の天板等への装着作業が簡単で、かつ一旦装
着されると、支持枠は天板に確実に抜け止めされ、妄り
に外れることはないという利点がある。
【0030】(b) 支持枠の嵌合孔の寸法を変えるだけ
で、サイズの異なるコンセントボックスを、天板等に穿
設された開口の寸法を変えることなく、装着することが
できる。
【0031】(c) 天板の開口に支持枠を装着し、それ
にコンセントボックスを嵌合して支持するので、開口と
コンセントボックスとの間に隙間ができることなく体裁
よく装着することができるとともに、ごみ等が机内に侵
入するのを防止することがでる。
【0032】(d) 内側板を支持枠と別部材とすると(請
求項3記載の発明)、製造が容易になる。
【0033】(e) 机の天板に穿設する開口を、コード
類を収容する横長の配線溝の一部とすると(請求項4記
載の発明)、机上に載置する電気器具の配線に都合がよ
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部切欠側面図である。
【図2】コンセントを取付た机の斜視図である。
【図3】要部の分解縦断側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】コンセントの平面図である。
【図6】支持枠の平面図である。
【図7】支持枠と内側板との分解縦断側面図である。
【符号の説明】 (1)机 (2)天板 (3)配線ダクト (4)蓋 (5)開口 (6)縁材 (7)突部 (8)第1係合溝 (9)突部 (10)コンセント
ボッスク (11)差込面 (12)カバー (13)突片 (14)レバー (15)係合爪 (16)コード (17)支持枠 (18)垂下片 (19)段部 (20)嵌合孔 (21)前片 (22)後片 (23)係合孔 (24)係止孔 (25)内側板 (26)係止突片 (27)係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の天板等に開口を形成し、この開口の
    上方に、コンセントボックス嵌合用の嵌合孔が形成され
    た支持枠の両端部を係止するとともに、支持枠の開口縁
    より垂下する内側板の下端部に、前記突部の下方に係合
    しうる外向きの係合部を設け、かつ支持枠の開口に嵌合
    したコンセントボックスの側面に、両内側板の内面が接
    して、両内側板の内向き移動を阻止するようにしたこと
    を特徴とする机等におけるコンセントボックスの取付装
    置。
  2. 【請求項2】 机の天板等に形成した開口の互いに対向
    する内側面に内向きの突部を設け、該突部の上方に、コ
    ンセントボックス嵌合用の嵌合孔が形成された支持枠の
    両端部を係止した請求項1記載の机等におけるコンセン
    トボックスの取付装置。
  3. 【請求項3】 内側板を支持枠と別体とし、内側板の上
    端に設けた係止突片を、支持枠の開口縁より下向きに折
    曲形成された垂下片に穿設した係合孔に係合することに
    より、内側板を支持枠に係合させた請求項1又は2記載
    の机等におけるコンセントボックスの取付装置。
  4. 【請求項4】 机の天板に形成した開口が、コード類を
    収容する横長の配線溝であり、その配線溝の上端開口部
    の一部に、支持枠及びコンセントボックスを取付けるよ
    うにした請求項1〜3のいずれかに記載の机等における
    コンセントボックスの取付装置。
JP22558493A 1993-09-10 1993-09-10 机等におけるコンセントボックスの取付装置 Pending JPH0779822A (ja)

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JPH0779822A true JPH0779822A (ja) 1995-03-28

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JP (1) JPH0779822A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027628A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 壁面ラックコンセント装置
KR200445612Y1 (ko) * 2009-01-09 2009-08-19 장근대 전선캡

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007