JPH0421476Y2 - - Google Patents

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JPH0421476Y2
JPH0421476Y2 JP33088U JP33088U JPH0421476Y2 JP H0421476 Y2 JPH0421476 Y2 JP H0421476Y2 JP 33088 U JP33088 U JP 33088U JP 33088 U JP33088 U JP 33088U JP H0421476 Y2 JPH0421476 Y2 JP H0421476Y2
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locking
frame
wall
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JP33088U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、可動間仕切りの壁パネル(以下パ
ネルとする)の技術に係り、殊にパネル内に物品
を収納したり、配線等の機能を施したりする収能
機能壁の技術に係る。
従来、収納壁或は機能壁と呼ばれるものにおい
ては、中空のパネル内部に戸棚を設けたり又は戸
棚を設けずに配電板等を設けたりして、その用途
乃至効果は、例えば収納のみ又は配線のみ乃至は
予め収納配線併用のみに固定されたものであつ
た。しかし、収納壁或は機能壁といつても、要は
部屋の環境を狭くすることなく、又執務等に利用
し易く設備品を手近に求めたいとすることから発
生しているのであつて、収納のみでなく機能の効
果も得たいとか、機能壁を収納壁に変更したいと
いう要望が当然なされるようになる。又執務内容
の変化や備品の改造乃至高度化等の新しい必要性
によつて、今迄収納壁であつたところに機能の働
きをもたせたり、機能壁を収能壁に変更したりす
ることがあり、近時これらの変更に対応出来る装
置が求められているところである。この場合、従
来の前記固定された役割の収納壁や機能壁では、
変更の要求に対応することが出来ない。
本考案は、これらの要請に応えて、一つのパネ
ル内に収納及び機能の設備を変更自在となしたも
のである。以下、本考案の実施例につき図面によ
りこれを詳説する。
本考案の収納機能壁装置1は、第1図及び第4
図に見るように、壁本体2、棚枠体3及び棚板4
とよりなる。
壁本体2は、金属製の素材よりなり、側板5,
5及び裏板6でもつて、横断面前方開口コ字形の
収納枠7を形成し、金属製の扉8を収納枠7の前
面9にとりつけ又はこれをとりつけないでなるも
のである。
棚枠体3は、金属製であつて、壁本体2におけ
る側板5,5間に水平に着脱可能にとりつけられ
るものである。
その構造は、長方形の平板10を、周縁に上棚
縁部11,11,11,11を残して長方形状に
切欠き落して上開口部12を開口させ、上棚縁部
11の外端部13を直角に下方に、端部を揃えて
折り曲げ棚側部14,14,14,14を形成す
る。そして棚側部14,14,14,14の端部
に、前記平板10と同形であつて、前記上開口部
12より一まわり又は二まわり以上小さい下開口
部15を有する下棚縁部16,16,16,16
を貼りつけ一体にとりつける。更に、上棚縁部1
1の内端部17,17,17,17を直角に下方
に、端部を揃えて前記棚側部14よりは短く突出
させて係止側部18,18,18,18となし一
体に形成してなるもので、第2図によりその形状
が明らかに見られる。
次に、棚板4も金属製であつて、第2図に見る
ような形状をしている。即ち、棚板4は、前記棚
枠体3の上開口部12の長方形大の平板体を表板
19となし、表板19の各辺部20,20,2
0,20を下方に直角に、端部を揃えて前記棚枠
体3の棚側部14,14,14,14の長さに折
り曲げて篏め側部21,21,21,21となし
て、先ず篏め体22を形成する。
篏め体22は、前記棚枠体3の上棚縁部11,
11,11,11間にピツタリ篏入され、篏入
時、篏め側部21の端部を下棚縁部16に支承さ
せ、篏め体22の表板19を上棚縁部11と面一
になり、更に棚枠体3に篏め連結する手段を一体
に又は追加して備える。
その篏め体22の篏め係止手段の一つは、壁本
体2における前面側においての篏め側部21にと
りつけるもので、例えばくさび形の小部品で、上
面部23を篏め側部21に直角にしてとりつけ棚
枠体3の係止側部18を受けるものとし、篏め側
部21へ向けての斜面部24は上棚縁部11及び
係止側部18を押圧しながら下方へ進み前記上面
部23を係止側部18下へ導くものとなした係止
具25であり、これを二ケ乃至三ケ横一列に左右
対称の位置にとりつける。
実施例では係止具25の斜面部24は三角錐状
に形成されている。
篏め体22の篏め係止手段の二つは、壁本体2
における後面側においての篏め側部21の下方部
を外方に直角に小突出させたもので、前記係止側
部18下に篏挿される篏め突出26であり、篏め
体22と一体に形成される。
棚板4の形状は、第2図に見られ、棚枠体3へ
の篏め係止状態は、第3図に見る如くになる。
さて、本考案の収納機能壁装置1を用いるに
は、例えば、既設壁面27の前に、第1図、第4
図、第5図に見られるように用いる。
即ち、壁本体2を壁面27の前に扉8部を前に
して構成し、これに棚枠体3を水平に所要箇所に
とりつける。そして天井部28のみは、棚枠体3
を上棚縁部11を下方にしてとりつける。第5図
におけるイ図に見るように書棚29を形成して収
納壁とする場合には、第2図〜第4図のように、
棚枠体3に棚板4を篏めとりつける。それには棚
板4の篏め突出26を棚枠体3の係止側部18下
にピツタリ篏挿しながら、同時に棚板4の篏め側
部21における係心具25,25……を係止側部
18や上棚縁部11部を押圧し、擦るようにして
係止具25の上面部23,23……を係止側部1
8下へ導き、篏め係止させてとりつけるのであ
る。この場合天井部28においての棚板4の表板
19は、収納枠7の天板30となる。
又、第5図のロ図に見るように、配線31等を
施して機能壁に変更したい場合には、棚枠体3に
おける棚板4をとりはずす。棚板4をとりはずす
には、篏め突出26の方へ篏め体22を押しつけ
るようにして、係止具25の係止側部18への係
止を解き上方(天井部28の場合は下方)へ篏め
体22を引つぱれば、篏め突出26は係止側部1
8から引き出され、棚板4がとりはずしとなる。
この状態において、天井部28から導いた配線3
1を棚枠体3,3……の上、下開口部12,15
を通過させて、配電板32等を設けてなるのであ
る。床部33の棚枠体3の上、下開口部12,1
5から巾木部34へ配線31を更に延ばして、巾
木部34にアウトレツト35等も設けることが出
来る。
如上の説明で判るように、本考案の収納機能壁
装置1を用いれば、所要の箇所に収納壁乃至は機
能壁を容易に設けられることは勿論、収納壁を機
能壁に、又逆に機能壁を収納壁に変更すること
が、無理なく極めて容易になされ得る。
なお収納部(書棚29)と機能部(配線31
部)とを、収納枠7内で例えば半々に設けること
も出来る。
従つて、本考案の産業上の利用可能性は、極め
て高いものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例による本考案の収納機能壁装
置1の斜視図。第2図は、同、棚枠体3と棚板4
との関わりを示す斜視図。第3図は、同、その縦
断面図。第4図は、同、本考案を壁面27前にと
りつけた状態を示す縦断面図。第5図は、同、収
納壁イ及び機能壁ロとして用いた状態を示す一部
省略、一部透しの立面図である。 符号、1……収納機能壁装置、2……壁本体、
3……棚枠体、4……棚板、5……側板、6……
裏板、7……収納枠、8……扉、10……平板、
11……上棚縁部、12……上開口部、14……
棚側部、15……下開口部、16……下棚縁部、
18……係止側部、19……表板、21……篏め
側部、22……篏め体、25……係止具、26…
…篏め突出。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 側板、裏板をもつて、横断面前方開口コ字形
    の収納枠を形成し、収納枠の前面に扉を設け又
    は扉を設けないでなる、金属製の、 壁本体と、 (2) 壁本体の側板間に着脱可能にとりつけられる
    もので、金属製長方形の平板を周縁に上棚縁部
    を残して長方形状に切欠き上開口部を形成し、
    上棚縁部の外端部を直角に下方に端部を揃えて
    折り曲げ棚側部を形成し、棚側部の端部に前記
    平板と同形であつて前記上開口部より一まわり
    又は二まわり以上小さい下開口部を有する下棚
    縁部を一体にとりつけ、前記上棚縁部の内端部
    を直角に下方に端部を揃えて且つ前記棚側部よ
    り短く突出させ係止側部として一体に形成して
    なる、 棚枠体と、 (3) 棚枠体の前記上開口部の長方形大の金属製平
    板を表板とし、表板の各辺部を端部を揃えて下
    方にほゞ前記棚側部の長さに直角に折り曲げて
    篏め側部を一体に形成して、篏め体となし、篏
    め体は前記棚枠体の上棚縁部間にピツタリ篏入
    され、篏入時、篏め側部の端部を下棚縁部に支
    承させ、篏め体の表板を上棚縁部と面一に揃え
    るものとし、又篏め体の篏め側部の前面側にに
    おいて、前記係止側部を押圧し且つそれに掛け
    止めとなる小部品の係止具を二ケ又は三ケ配
    し、篏め体の篏め側部の後面側において、前記
    係止側部下に篏挿される篏め突出を一体に設け
    てなる、 棚板とよりなり、 (4) 壁本体に棚枠体を、水平に、そして天井部の
    みは上棚縁部を下方に向けて、所要箇所にとり
    つけ、棚板を、天井部のみは表板を下方に向
    け、篏め突出を棚枠体の前記後面側の係止側部
    下にピツタリ篏挿しながら、係止具を前記前面
    側の係止側部を押圧し係止させてとりつけ、所
    要によつては棚枠体の位置を変更し、棚板の全
    部又は一部をとりはずして、棚枠体の上、下開
    口部を利用して配線板等をとりつけることを特
    徴とする、可動間仕切りの、 収納機能壁装置。
JP33088U 1988-01-06 1988-01-06 Expired JPH0421476Y2 (ja)

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JPH01105530U JPH01105530U (ja) 1989-07-17
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