JP3198585U - ブレーキ力分配装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ力分配構造を提供する。【解決手段】ブレーキ力分配構造100は、第1のスライドブロック10、第2のスライドブロック20及び管体30を含む。第1のスライドブロック10には、自転車の後輪ブレーキワイヤーが接続され、第2のスライドブロック20には、自転車の前輪ブレーキワイヤーが接続される。第1のスライドブロック10を駆動すると、先に後輪が制動され、次に、第1のスライドブロック10が第2のスライドブロック20を駆動することにより、前輪が制動される。これにより、運転者が如何なるブレーキ操作を行っても、先に自転車の後輪が制動された後、前輪が制動されるため、運転者の誤動作による危険を回避することができる上、ブレーキがロックされるのを防止することができるため、運転時の安全性を高めることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ブレーキ力分配装置に関し、特に、如何なるブレーキ操作を行っても、先に自転車の後輪を制動した後、前輪を制動することができるブレーキ力分配装置に関する。
近年、健康のためにスポーツをすることが重視されており、自転車に乗ることは、すでに多くの人が普段行うスポーツの1つとなっている。競技用の自転車、移動手段用の自転車、レクレーション用の自転車、レンタル自転車などの自転車を使用する人口は、急速に増加している。
スポーツ又は移動手段として、多くの人が自転車に乗っているため、事故も多く発生しており、死亡事故が発生したり、大きな経済的損失を蒙ったりする場合もあり、新聞、雑誌などで自転車事故の報道が見られることがある。
従来の自転車の製造技術及び改良は、多くが構造材料、車体重量、空気抵抗、使用快適性、警告ランプ、GPSによる位置追跡検索などに対して行われているのみである。しかし、安全性と関連性が極めて高いブレーキシステムの有効な研究開発及び人為的な誤動作防止設計に関しては、簡易で有効な解決方案又は技術革新が極めて少ない。
そこで、自転車の運転者が如何なるブレーキ操作を行っても、即座に反応することができる上、運転者がブレーキ操作を誤っても、自動的にブレーキを正確に作動させることができる自転車のブレーキ構造により、運転者の安全性を確保することが求められていた。
本考案の目的は、如何なるブレーキ操作を行っても、先に自転車の後輪を制動した後、前輪を制動することができることにより、運転者の誤動作による危険を回避することができる上、ブレーキがロックされるのを防止することができるため、運転時の安全性を高めることができるブレーキ力分配装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案はブレーキ力分配装置を提供するものである。本考案のブレーキ力分配装置は、第1のスライドブロック、第2のスライドブロック及び管体を含む。
第1のスライドブロックは、第1の上面、第1の底面、第1のスライド面及び第1の側面を有する。また、第1のスライドブロックには、少なくとも1つのハンドブレーキ接続部と、第1の接続部と、第1のスライド面から突出する少なくとも1つの駆動凸ブロックと、が設置される。
第2のスライドブロックは、第2の上面、第2の底面、第2のスライド面及び第2の側面を有する。また、第2のスライドブロックには、第2の接続部と、第2のスライド面から凹陥する少なくとも1つの駆動凹溝と、が設置される。第2のスライド面と第1のスライド面とは、スライド結合される。駆動凹溝の長さは、駆動凸ブロックの長さより長い。
管体には、第1のスライドブロック及び第2のスライドブロックが収容される。第1のスライドブロック及び第2のスライドブロックは、管体内をスライドすることができる。管体の両端部は、第1の蓋面及び第2の蓋面を有する。第1の蓋面及び第2の蓋面には、それぞれ、少なくとも1つの開口が設けられる。
駆動凹溝と駆動凸ブロックとが対向結合されることにより、第2のスライドブロックは、駆動凸ブロックが変移すると駆動される。
本考案を実施することにより、以下(1)〜(3)に示す効果を実現することができる。
(1)前輪及び後輪のブレーキの作動時間を有効に制御することができる。
(2)如何なるブレーキ操作を行っても、必ず先に後輪が制動されるため、運転者の誤動作によって先に前輪が制動されて運転者が負傷する恐れがない。これにより、運転者の安全を確保することができる。
(3)ブレーキがロックされるのを有効に防止することができるため、運転時の安全性を高めることができる。
本考案のブレーキ力分配装置を示す一部切開斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第1のスライドブロックを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第1のスライドブロックの他の実施形態を示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第2のスライドブロックを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の管体を示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第1のスライドブロック及び第2のスライドブロックを示す分解斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第1のスライドブロック及び第2のスライドブロックを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の収容溝を有する第1のスライドブロックを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の収容溝及び緩衝ユニットを有する第1のスライドブロックを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の駆動凸ブロック及び駆動凹溝の長さを示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の後輪ブレーキワイヤーが先に駆動される状態を示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の前輪ブレーキワイヤーも駆動された状態を示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置にブレーキワイヤーが結合された状態を示す一部切開斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置を自転車に装着した状態を示す斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置のスライドレールを有する第1のスライドブロック及びスライド溝を有する第2のスライドブロックを示す分解斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の管体、可動式ガイド及び蓋体を示す分解斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の管体と可動式ガイドと蓋体とを結合した状態示す斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の管体と固定式ガイドとを結合した状態を示す斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第1のスライドブロックの他の実施形態を示す一部透過斜視図である。 本考案のブレーキ力分配装置の第2のスライドブロックの他の実施形態を示す一部透過斜視図である。
本考案の明細書、実用新案登録請求の範囲及び図面に基づき、当業者が本考案の目的及び長所を容易に理解して実施できるように、本考案の目的、特徴及び効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
図1を参照する。図1に示すように、本実施形態によるブレーキ力分配構造100は、第1のスライドブロック10、第2のスライドブロック20及び管体30を含む。
図1〜図3に示すように、第1のスライドブロック10は、半円柱体である。第1のスライドブロック10は、アルミニウム合金、アルミニウムマグネシウム合金又は他の軽量で強固な材料からなる。
図2及び図3に示すように、第1のスライドブロック10は、第1の上面11、第1の底面12、第1のスライド面13及び第1の側面14を有する。第1の底面12は、第1の上面11と反対側に設置される。第1のスライド面13は、第1の上面11及び第1の底面12に接する平面と定義される。第1の側面14は、第1のスライド面13と反対側に設置される。第1のスライドブロック10には、少なくとも1つのハンドブレーキ接続部15、第1の接続部17及び少なくとも1つの駆動凸ブロック18が設置される。
ハンドブレーキ接続部15は、第1の上面11及び第1の側面14と連通する凹溝である。第1の接続部17は、第1の底面12及び第1の側面14と連通する凹溝である。第1の接続部17は、ハンドブレーキ接続部15と接触しない。駆動凸ブロック18は、第1のスライド面13から突出する。
ハンドブレーキ接続部15の数は、1つ又は2つである。ハンドブレーキ接続部15の数が1つの場合、左グリップブレーキワイヤーB1及び右グリップブレーキワイヤーB2は、先に1本にまとめられ、ハンドブレーキ接続部15に接続される。ハンドブレーキ接続部15の数が2つの場合、左グリップブレーキワイヤーB1と右グリップブレーキワイヤーB2とは、各ハンドブレーキ接続部15上にそれぞれ接続される。
これにより、自転車の運転者が左グリップのブレーキ又は右グリップのブレーキを使用して制動を行うと、左グリップブレーキワイヤーB1又は右グリップブレーキワイヤーB2は、何れも第1のスライドブロック10を駆動する。後ほど説明する実施形態においては、2つのハンドブレーキ接続部15を使用する場合を例示して説明を行う。
図1及び図4を参照する。図1及び図4に示すように、第2のスライドブロック20は、半円柱体である。第2のスライドブロック20は、アルミニウム合金、アルミニウムマグネシウム合金又は他の軽量で強固な材料からなる。
図4に示すように、第2のスライドブロック20は、第2の上面21、第2の底面22、第2のスライド面23及び第2の側面24を有する。第2の底面22は、第2の上面21と反対側に設置される。第2のスライド面23は、第2の上面21及び第2の底面22に接する平面と定義される。第2の側面24は、第2のスライド面23と反対側に設置される。第2のスライドブロック20には、第2の接続部25及び少なくとも1つの駆動凹溝26が設置される。
図2〜図4に示すように、第2の接続部25は、第2の底面22及び第2の側面24と連通する凹溝である。駆動凹溝26は、第2のスライド面23上に位置する上、第2のスライド面23から凹陥するもう1つの凹溝であり、第1のスライドブロック10の駆動凸ブロック18を収容するために用いられる。
図1及び図5を参照する。図1及び図5に示すように、管体30内部には、第1のスライドブロック10及び第2のスライドブロック20が収容される。これにより、第1のスライドブロック10及び第2のスライドブロック20は、管体30内でスライドすることができる。また、管体30の両端部は、第1の蓋面31と第2の蓋面32とを有する。第1の蓋面31及び第2の蓋面32には、少なくとも1つの開口33がそれぞれ設けられ、自転車のブレーキワイヤーが開口33から管体30内に進入する。
図6及び図7を参照する。図6及び図7に示すように、第2のスライドブロック20は、第2のスライド面23により、第1のスライドブロック10の第1のスライド面13とスライド結合される。即ち、第1のスライド面13と第2のスライド面23とは互いに接合される上、第2のスライドブロック20の駆動凹溝26と第1のスライドブロック10の駆動凸ブロック18とが対向結合される。これにより、第1のスライドブロック10が引っ張られると、駆動凸ブロック18が変移し、駆動凹溝26が駆動されることにより、第2のスライドブロック20も引っ張られる。
図8及び図9を参照する。図8及び図9に示すように、第1のスライドブロック10の駆動凸ブロック18の第1の上面11に近い部分には、収容溝181を設置してもよい。収容溝181内には、緩衝ユニット50が収容される。緩衝ユニット50は、ばねである。
図10を参照する。図10に示すように、駆動凸ブロック18の縦方向の長さを第1の長さL1と定義し、駆動凹溝26の縦方向の長さを第2の長さL2と定義する。第2の長さL2は、第1の長さL1より長いため、駆動凸ブロック18を駆動凹溝26中に収容することができる。駆動凸ブロック18の幅は、駆動凹溝26の幅に略符合する幅であるため、駆動凸ブロック18は、駆動凹溝26中でスライドする過程において左右に揺動しない。
図9〜図11を参照する。図9〜図11に示すように、駆動凸ブロック18上の収容溝181中に緩衝ユニット50が収容されている場合、緩衝ユニット50の一部は、駆動凸ブロック18の外部に突出する。ここで、緩衝ユニット50の突出する部分の長さと第1の長さL1との総和は、第2の長さL2以下である必要がある。これにより、緩衝ユニット50が収容された駆動凸ブロック18は、緩衝ユニット50が圧縮されていない場合でも、駆動凹溝26中に設置することができる。
図11〜図14を参照する。本考案のブレーキ力分配構造100と自転車のブレーキシステムとの接続の実施形態を以下に説明する。左グリップブレーキワイヤーB1は、自転車の左グリップブレーキ及びブレーキ力分配構造100のハンドブレーキ接続部15に接続される。右グリップブレーキワイヤーB2は、自転車の右グリップブレーキ及びブレーキ力分配構造100のハンドブレーキ接続部15に接続される。後輪ブレーキワイヤーB3は、自転車の後輪ブレーキ及び第1の接続部17に接続される。前輪ブレーキワイヤーB4は、自転車の前輪ブレーキ及び第2の接続部25に接続される。
図11及び図14に示すように、左グリップブレーキワイヤーB1又は右グリップブレーキワイヤーB2が引っ張られると、先ず第1のスライドブロック10が駆動され、第1のスライドブロック10が後輪ブレーキワイヤーB3を駆動し、自転車の後輪を制動する。このとき、駆動凸ブロック18が駆動凹溝26内においてスライドするが、駆動凸ブロック18の緩衝ユニット50は、完全には圧縮されていない。
図11に示すように、緩衝ユニット50は、弾性を有するため、第1のスライドブロック10が後輪ブレーキワイヤーB3を駆動すると、緩衝ユニット50に緩衝作用が発生する。このため、第1のスライドブロック10は、後輪ブレーキワイヤーB3を即座に引っ張らない。これにより、ブレーキがロックするのが防止され、自転車を運転する際の安全性を高めることができる。
続いて、図12及び図14を参照する。図12及び図14に示すように、左グリップブレーキワイヤーB1又は右ブリップブレーキワイヤーB2を作動し続けると、駆動凸ブロック18及び緩衝ユニット50が駆動凹溝26の辺縁までスライドし、緩衝ユニット50が圧力を受けて収容溝181内で圧縮される。このとき、駆動凸ブロック18は、駆動凹溝26内をスライドしなくなる上、第2のスライドブロック20を引っ張り始め、第2のスライドブロック20を変移させる。これにより、第2の接続部25に接続された自転車の前輪ブレーキワイヤーB4が引っ張られ、自転車の前輪が制動される。
即ち、図11、図12及び図14に示すように、運転者が自転車の左グリップブレーキを握っても、右グリップブレーキを握っても、ブレーキ力分配構造100により、先に後輪が制動されるため、人為的な誤動作によって先に前輪が制動されて運転者が負傷するのを防止することができる。また、ブレーキがロックするのを防止する緩衝機能が作用した後、自転車の前輪が制動がされるため、自転車の運転時の安全性を高めることができる。また、緩衝ユニット50が設置されない場合でも、ブレーキ力分配構造100により、同一の作動構造で、先に後輪を制動した後、前輪を制動することができるため、同様に運転者の誤動作によって先に前輪を制動して負傷するのを防止することができる。
また、第1のスライドブロック10が第2のスライドブロック20をさらに容易に駆動できるように、第1のスライドブロック10は、第2のスライドブロック20より重量の重いものを選択することができる。仮に、第1のスライドブロック10及び第2のスライドブロック20の材料が同一である場合、第1のスライドブロック10は、第2のスライドブロック20より体積の大きいものを選択することができる。
また、図15に示すように、第1のスライドブロック10と第2のスライドブロック20との間がスライドする過程をさらにスムーズにし、偏移するのを防止するために、第1のスライド面13と第2のスライド面23との間には、互いに対応する少なくとも1組のスライドレール80とスライド溝90とを設置することができる。
図16及び図17を参照する。図16及び図17に示すように、管体30の第1の蓋面31は、蓋体60でもよい。蓋体60と管体30との間は、螺着構造によって結合することができる。また、蓋体60と管体30との間には、可動式ガイド70を設置することができる。可動式ガイド70は、少なくとも1つの開孔を含む。開孔の数は、ブレーキワイヤーの数に応じて決定される。管体30に進入するブレーキワイヤーが2本の場合、各ブレーキワイヤーを1つの開孔に貫通させ、可動式ガイド70によってブレーキワイヤーの位置を有効に分離し、ブレーキワイヤー間が絡まってブレーキ力分配構造100の正常な機能が影響を受けるのを防止することができる。
また、蓋体60は、貫通孔を有し、可動式ガイド70を貫通孔から露出させ、可動式ガイド70を蓋体60と管体30との間で自由に回動させることができる。これにより、管体30を遮蔽し、埃、水、砂又は他の異物が管体30内に進入するのを防止することができる。
また、図18に示すように、蓋体60及び可動式ガイド70に代わって固定式ガイド71を使用してもよい。固定式ガイド71は、管体30の少なくとも1つの開口に結合され、管体30を遮蔽するために用いられ、埃、水、砂又は他の異物が管体30内に進入するのを防止することができる。また、固定式ガイド71も同様にブレーキワイヤーの位置を分離するために用いられる少なくとも1つの開孔を有する。
図2及び図19に示すように、第1のスライドブロック10の形状は、限定されず、必要に応じ、半円柱体又は多辺形柱体とすることができる。同様に、図3及び図20に示すように、第2のスライドブロック20の形状は、限定されず、必要に応じ、半円柱体又は多辺形柱体とすることができる。第1のスライドブロック10及び第2のスライドブロック20の形状が如何なるものであっても、第1のスライドブロック10と第2のスライドブロック20との間は、第1のスライド面13と第2のスライド面23とがスライド結合される。
上述の実施形態は、本考案の特徴を説明するものであり、その目的は、当業者が本考案の内容を容易に理解し、実施することにあり、本考案の範囲を限定するものではない。また、本考案の主旨を逸脱しない範囲における同等効果である修飾又は変更は、何れも実用新案登録請求の範囲に含まれる。
100 ブレーキ力分配構造(BRAKE DISTRIBUTION STRUCTURE)
10 第1のスライドブロック(FIRST SLIDE BLOCK)
11 第1の上面(FIRST TOP SURFACE)
12 第1の底面(FIRST BASE SURFACE)
13 第1のスライド面(FIRST SLIDE SURFACE)
14 第1の側面(FIRST SIDE SURFACE)
15 ハンドブレーキ接続部(HAND BRAKE CONNECTION PART)
17 第1の接続部(FIRST CONNECTION PART)
18 駆動凸ブロック(DRIVE PROJECTION)
181 収容溝(GAP)
20 第2のスライドブロック(SECOND SLIDE BLOCK)
21 第2の上面(SECOND TOP SURFACE)
22 第2の底面(SECOND BASE SURFACE)
23 第2のスライド面(SECOND SLIDE SURFACE)
24 第2の側面(SECOND SIDE SURFACE)
25 第2の接続部(SECOND CONNECTION PART)
26 駆動凹溝(DRIVE GROOVE)
30 管体(TUBE)
31 第1の蓋面(FIRST COVER SURFACE)
32 第2の蓋面(SECOND COVER SURFACE)
33 開口(OPENING)
50 緩衝ユニット(BUFFER UNIT)
60 蓋体(COVER)
70 可動式ガイド(MOBILE GUIDE)
71 固定式ガイド(FIX GUIDE)
80 スライドレール(SLIDE RAIL)
90 スライド溝(SLIDE GAP)
B1 左グリップブレーキワイヤー(LEFT GRIP BRAKE WIRE)
B2 右グリップブレーキワイヤー(RIGHT GRIP BRAKE WIRE)
B3 後輪ブレーキワイヤー(REAR WHEEL BRAKE WIRE)
B4 前輪ブレーキワイヤー(FRONT WHEEL BRAKE WIRE)
L1 第1の長さ(FIRST LENGTH)
L2 第2の長さ(SECONG LENGTH)

Claims (12)

  1. 第1のスライドブロック、第2のスライドブロック及び管体を備えるブレーキ力分配装置であって、
    前記第1のスライドブロックは、第1の上面、第1の底面、第1のスライド面及び第1の側面を有する上、少なくとも1つのハンドブレーキ接続部と、第1の接続部と、前記第1のスライド面から突出する少なくとも1つの駆動凸ブロックと、が設置され、
    前記第2のスライドブロックは、第2の上面、第2の底面、第2のスライド面及び第2の側面を有する上、第2の接続部と、前記第2のスライド面から凹陥する少なくとも1つの駆動凹溝と、が設置され、前記第2のスライド面と前記第1のスライド面とは、スライド結合され、前記駆動凹溝の長さは、前記駆動凸ブロックの長さより長く、
    前記管体には、前記第1のスライドブロック及び前記第2のスライドブロックが収容され、前記第1のスライドブロック及び前記第2のスライドブロックは、前記管体内をスライドすることができ、前記管体の両端部は、第1の蓋面と第2の蓋面とを有し、前記第1の蓋面及び前記第2の蓋面には、それぞれ、少なくとも1つの開口が設けられ、
    前記駆動凹溝と前記駆動凸ブロックとが対向結合されることにより、前記第2のスライドブロックは、前記駆動凸ブロックが変移すると駆動されることを特徴とするブレーキ力分配装置。
  2. 前記ハンドブレーキ接続部は、前記第1の上面及び前記第1の側面に連通する凹溝であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  3. 前記第1の接続部は、前記第1の底面及び前記第1の側面に連通する凹溝であり、前記第1の接続部は、前記ハンドブレーキ接続部に接触しないことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  4. 前記第2の接続部は、前記第2の底面及び前記第2の側面に連通する凹溝であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  5. 前記駆動凸ブロックは、収容溝を有し、前記収容溝内には、緩衝ユニットが固定されることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  6. 前記第1の蓋面は、蓋体であり、前記蓋体と前記管体とは、螺着構造によって結合されることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  7. 前記管体と前記蓋体との間には、可動式ガイドが設置されることを特徴とする請求項6に記載のブレーキ力分配装置。
  8. 前記第1の蓋面は、固定式ガイドであることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  9. 前記第1のスライド面と前記第2のスライド面との間には、少なくとも1組のスライドレールとスライド溝とが設けられることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  10. 前記第1のスライドブロックの重量は、前記第2のスライドブロックの重量より重いことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  11. 前記第1のスライドブロックは、半円柱体又は多辺形柱体であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
  12. 前記第2のスライドブロックは、半円柱体又は多辺形柱体であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ力分配装置。
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