JP3191940U - 二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二輪の交通手段に応用し、主に片側のブレーキレバーを操作するだけで先に後輪のブレーキをかけてから、すぐに前輪にもブレーキがかかる効果、及びブレーキレバーを操作すると後輪のブレーキを制御できる効果を有する省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置を提供する。
【解決手段】二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置は、中継装置1及び枢設装置2を含み、上記中継装置内に戻り止めブロック12を含む。その特徴は、上記中継装置は外来の第一ブレーキケーブルセット3を上記枢接装置及び外来の自転車の前輪ブレーキシューに枢接して連結させるためである。また上記枢接装置の前端部分は外来の第二ブレーキケーブル4を枢接して連結させるためであり、上記枢接装置の後端部分は外来の第三ブレーキケーブル5を外来の自転車の後輪のブレーキシューに枢接して連結させるためである。
【選択図】図1

Description

本考案は二輪における省力かつ同期してブレーキする補助装置に関する。特にオートバイ或は自転車など二輪の交通手段に応用し、主に片側のブレーキレバーを操作するだけで先に後輪のブレーキをかけてから、すぐに前輪にもブレーキがかかる効果、及びブレーキレバーを操作すると後輪のブレーキを制御できる効果を有する。
現代社会では、出掛ける手段が多種多様になったが、大部分の人達は依然に車、オートバイを主な移動手段とする。また、近年は国が省エネを推奨するため、自転車と公共交通機関が盛んになった。このようなたくさんの移動手段の中、オートバイ或は自転車が最も運転しやすく、渋滞に影響されにくい移動手段である。しかし、オートバイ或は自転車が運転中に停止する場合、ブレーキシステムによって減速してから停止状態になるため、ブレーキシステムがオートバイ或は自転車の構造において重要な部分である。
しかし、一般的にオートバイ、自転車の前輪、後輪のどちらにもブレーキが設置され、該ブレーキはブレーキケーブルによって左右のブレーキレバーに連結される。その中、左ブレーキレバーは後輪のブレーキを制御し、右ブレーキレバーは前輪のブレーキを制御する。該左右のブレーキレバーは共にオートバイ、自転車のハンドルの左右に装着されるため、左手、右手はそれぞれ後輪、前輪のブレーキを制御できる。
上述の従来の技術により、一般的に運転者は正常な運転状況では、左右のブレーキレバーを操作すれば、思う通りに減速或は停止のブレーキ効果が得られる。しかし、急ブレーキ或はハイスピードで運転する際に瞬間に減速する時、左右の手の操作順序が疎かになり、後輪ブレーキよりも前輪ブレーキを先にかけてしまいがちのため、オートバイ、自転車及び運転者がバランスを崩して倒れる事故になり、安全面において大きな問題点である。
急ブレーキ或はハイスピードで運転する際に瞬間に減速する時、左右の手の操作順序が疎かになり、後輪ブレーキよりも前輪ブレーキを先にかけてしまいがちのため、オートバイ、自転車及び運転者がバランスを崩して倒れる事故になり、安全面において大きな問題点がある。
本考案は二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置を提供する。上記補助装置は中継装置を含み、第一端部、第二端部及び第三端部の間を互いに連結させることによって内側にくぼんだケースになり、それにカバーを備え付ける。上記第一端部には収容部を設け、戻り止めブロックを含むためである。また上記第二端部に上入口を設け、上記第三端部に下出口と挿し込み溝を設ける。また、上記戻り止めブロックには、第一挿し込み溝、組み合わせ孔及び第二挿し込み溝を設ける。上記補助装置には枢接装置も含み、ケースに枢接座を入れ、それにカバーと組み合わせて構成される。上記ケースの底に組み合わせ孔を設け、上記枢接座の端側に貫通する嵌め込み溝を設け、上記枢接座の前端に第一組み合わせ孔及び挿し込み溝を設け、上記枢接座の後端に第二組み合わせ孔及び第三組み合わせ孔を設ける。また、上記カバーの両側に貫通する第一挿し込み溝と第二挿し込み溝を設ける。その特徴は、上記中継装置は外来の第一ブレーキケーブルセットを上記戻り止めブロックに枢接させ、それから上記枢接装置及び外来の自転車の前輪ブレーキシューに連結させるためである。また上記枢接装置の前端部分は外来の第二ブレーキケーブルを枢接して連結させるためであり、上記枢接装置の後端部分は外来の第三ブレーキケーブルを外来の自転車の後輪のブレーキシューに枢接して連結させるためである。その中、上記第一ブレーキケーブルセットはさらに制御ケーブルを含み、上記制御ケーブルの片端は上記中継装置の第二端部にある上入口内に挿し込んで設けられ、それから上記戻り止めブロックの第一挿し込み溝に連結させる。前輪ブレーキケーブルは、上記前輪ブレーキケーブルの片端は上記戻り止めブロックの組み合わせ孔に連結し、それから上記中継装置の第三端部にある下出口の外に挿し込んで設けられる。後輪ブレーキケーブルは、上記後輪ブレーキケーブルの片端は上記戻り止めブロックの第二挿し込み溝に連結し、そして上記中継装置の第三端部にある挿し込み溝の外に挿し込んで設けられ、それから上記枢接装置に連結させる。それに上記第二ブレーキケーブルは上記枢接装置の前端に挿し込んで設けられる。また上記第三ブレーキケーブルは上記枢接装置の後端に挿し込んで設けられる。その中、上記中継装置の戻り止めブロックに設けられる組み合わせ孔は細長い溝の形状である。その中、上記第一ブレーキケーブルセットの制御ケーブルのもう一方は上記自転車にある右側のブレーキレバーに連結され、上記第一ブレーキケーブルセットの前輪ブレーキケーブルは上記自転車にある前輪ブレーキシューに連結される。上記第二ブレーキケーブルのもう一方は上記自転車にある左側のブレーキレバーに連結される。また上記第三ブレーキケーブルのもう一方は上記自転車にある後輪ブレーキシューに連結される。上記第一ブレーキケーブルセットの前輪ブレーキケーブルは上記中継装置の第三端部にある下出口に挿し込んで設けられ、ケーブルベースを設ける。上記ケーブルベース内は収容溝を設け、上記収容溝内に弾性部材を入れ、上記前輪ブレーキケーブルが嵌め込むためである。上記ケーブルベースの弾性部材はバネ材である。上記枢接装置のケースは上記枢接座を入れさせ、それから上記カバーと組み合わせた時、上記カバーの第一挿し込み溝と上記枢接座の第一組み合わせ孔及び第二組み合わせ孔は第一ブレーキケーブルセットの後輪ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためである。また上記カバーの第二挿し込み溝と上記枢接座の挿し込み溝は第二ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためである。また上記枢接座の第三組み合わせ孔と上記ケースの組み合わせ孔は第三ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためである。上記枢接座の第一組み合わせ孔と第二組み合わせ孔は同心状態である。また上記カバーの第二挿し込み溝と上記枢接座の挿し込み溝は互いに相対状態である。また上記枢接座の第三組み合わせ孔と上記ケースの組み合わせ孔は同心状態である。その中、上記中継装置のケース及びカバーの両者は複数の留め具によって締める。
本考案の主な目的は、運転者が片側のブレーキレバーを操作するだけで先に後輪のブレーキをかけてから、すぐに前輪にもブレーキがかかる効果を提供する。
本考案のもう一つの目的は、運転者が片側のブレーキを操作するだけで後輪のブレーキを制御できる効果を提供する。
1、本考案の二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置は、中継装置及び枢接装置を含み、上記中継装置は外来の第一ブレーキケーブルセットを枢接させるためである。その中、上記第一ブレーキケーブルセットはさらに制御ケーブルを含み、上記制御ケーブルの片端は上記中継装置の第二端部にある上入口内に挿し込んで設けられ、それから上記戻り止めブロックの第一挿し込み溝に連結させる。前輪ブレーキケーブルは、上記前輪ブレーキケーブルの片端は上記戻り止めブロックの組み合わせ孔に連結し、それから上記中継装置の第三端部にある下出口の外より外来の自転車の前輪ブレーキシューに挿し込んで設けられる。後輪ブレーキケーブルは、上記後輪ブレーキケーブルの片端は上記戻り止めブロックの第二挿し込み溝に連結し、そして上記中継装置の第三端部にある挿し込み溝の外に挿し込んで設けられ、それから上記枢接装置に連結させる。また上記枢接装置の後端部分は上記第三ブレーキケーブルを外来の自転車の後輪のブレーキシューに枢接して連結させるためである。従って、運転者が片側のブレーキレバーを操作するだけで先に後輪のブレーキをかけてから、すぐに前輪にもブレーキがかかる効果が得られる。
2、本考案の二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置は、中継装置及び枢設装置を含み、上記枢接装置の前端部分は外来の第二ブレーキケーブルを枢接して連結させるためである。上記枢接装置の後端部分は上記第三ブレーキケーブルを外来の自転車の後輪のブレーキシューに枢接して連結させるためである。従って、運転者は片側のブレーキを操作するだけで後輪のブレーキを制御できる効果が得られる。
図1は、本考案の組立構造の立体図である。 図2は、本考案の中継装置の立体分解図である。 図3は、本考案の枢設装置の立体分解図である。 図4は、本考案が自転車に取り付ける際の表示図である。 図5は、本考案の使用作動状態の表示図である。 図6は、本考案が自転車に取り付ける際の側面図である。 図7は、本考案の図6の枢接装置の断面立体図である。
まず、図1から図3を参照されたい。本考案の二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置は、中継装置(1)及び枢接装置(2)を含み、該中継装置(1)と該枢接装置(2)の間は外来の第一ブレーキケーブルセット(3)、第二ブレーキケーブル(4)及び第三ブレーキケーブル(5)を枢接して連結させるためである。
その中、中継装置(1)は第一端部(111)、第二端部(112)及び第三端部(113)の間を互いに連結させることによって内側にくぼんだケース(11)になり、それにカバー(13)を備え付ける。該第一端部(111)には収容部(1111)を設け、戻り止めブロック(12)を含むためである。また該第二端部(112)に貫通する上入口(1121)を設け、該第三端部(113)に貫通する下出口(1131)と挿し込み溝(1132)を設け、該下出口(1131)は該挿し込み溝(1132)の後方に設けられる。また、該戻り止めブロック(12)には、第一挿し込み溝(121)、組み合わせ孔(122)及び第二挿し込み溝(123)を設け、該第一挿し込み溝(121)は該戻り止めブロック(12)の横に設けられ、第二挿し込み溝(123)は該戻り止めブロック(12)の前端に設けられる。また該組み合わせ孔(122)は細長い溝の形状であり、該第二挿し込み溝(123)の後方に設けられる。該第二挿し込み溝(123)と該組み合わせ孔(122)の状態は、該第二挿し込み溝(123)は該第一挿し込み溝(121)に近い所にあり、また該中継装置(1)のケース(11)の前端に複数のネジ穴(114)を設ける。該カバー(13)は複数の枢接孔(131)を設け、それは該ケース(11)の複数のネジ穴(114)と同心状態になり、複数の留め具(132)によって締める。
枢接装置(2)は、ケース(21)に枢接座(22)を入れ、それにカバー(23)と組み合わせて構成される。該ケース(21)は中空構造であり、底に組み合わせ孔(211)を設ける。また該枢接座(22)の横に貫通する嵌め込み溝(221)を設け、該枢設座(22)の前端に第一組み合わせ孔(222)及び挿し込み溝(223)を設け、該枢接座(22)の後端に第二組み合わせ孔(224)及び第三組み合わせ孔(225)を設ける。その中、該枢接座(22)の第一組み合わせ孔(222)及び第二組み合わせ孔(224)は同心状態であり、該枢接座(22)の第三組み合わせ孔(225)と該ケース(21)の組み合わせ孔(211)も同心状態である。また、該カバー(23)の両側に貫通する第一挿し込み溝(231)及び第二挿し込み溝(232)を設ける。その中、該カバー(23)の第二挿し込み溝(232)と該枢接座(22)の挿し込み溝(223)は相対状態である。
上述により、本考案の中に該中継装置(1)は外来の第一ブレーキケーブルセット(3)を該戻り止めブロック(12)に枢接させ、それから該枢接装置(2)に連結させるためである。また、該枢接装置(2)の前端部分は外来の第二ブレーキケーブル(4)を枢設して連結させるためであり、該枢接装置(2)の後端部分は外来の第三ブレーキケーブル(5)を枢接して連結させるためである。該中継装置(1)のケース(11)はカバー(13)と組み合わせて固定される(図1に示す)。その中、該第一ブレーキケーブルセット(3)はさらに制御ケーブル(31)を含み、該制御ケーブル(31)の片端は該中継装置(1)の第二端部(112)にある上入口(1121)内に挿し込んで設けられ、それから該中継装置(1)の第一端部(111)にある収容部(1111)に戻り止めブロック(12)を含む第一挿し込み溝(121)と連結させるためである。該制御ケーブル(31)は枢接端(311)を設け、そして該戻り止めブロック(12)の第一挿し込み溝(121)に突き当たる。前輪ブレーキケーブル(32)は、該前輪ブレーキケーブル(32)の片端は該戻り止めブロック(12)の組み合わせ孔(122)と連結する。該前輪ブレーキケーブル(32)は枢接ヘッド(321)を設け、そして該戻り止めブロック(12)の組み合わせ孔(122)に突き当たる。また、該前輪ブレーキケーブル(32)は該中継装置(1)の第三端部(113)にある下出口(1131)の外に挿し込んで設けられ、それから該中継装置(1)の第三端部(113)にある下出口(1131)にケーブルベース(322)を設け。該ケーブルベース(322)内に収容溝(3221)を設け、該収容溝(3221)内に弾性部材(323)を入れ、該前輪ブレーキケーブル(32)を嵌め込ませるためである。その中、該ケーブルベース(322)の弾性部材(323)はバネ材である。後輪ブレーキケーブル(33)は、該後輪ブレーキケーブル(33)の片端は該戻り止めブロック(12)の第二挿し込み溝(123)に連結し、そして該中継装置(1)の第三端部(113)にある挿し込み溝(1132)の外に挿し込んで設けられ、それから該枢接装置(2)に連結する。また、該第二ブレーキケーブル(4)は該枢接装置(2)の前端に挿し込んで設けられ、該第三ブレーキケーブル(5)は該枢接装置(2)の後端に挿し込んで設けられる。
さらに、該枢接装置(2)のケース(21)には該枢接座(22)を入れ、それから該カバー(23)と組み合わせる時、該カバー(23)の第一挿し込み溝(231)と該枢接座(22)の第一組み合わせ孔(222)及び第二組み合わせ孔(224)は該第一ブレーキケーブルセット(3)の後輪ブレーキケーブル(33)を挿し込んで連結させるためであり、該後輪ブレーキケーブル(33)にある枢接ヘッド(331)は該枢接座(22)の第二組み合わせ孔(224)の外側に突き当たる。また該カバー(23)の第二挿し込み溝(232)と該枢接座(22)の挿し込み溝(223)は該第二ブレーキケーブル(4)を挿し込んで連結させるためであり、それから該枢接座(22)の嵌め込み溝(221)に入れるためである。該第二ブレーキケーブル(4)の枢接ヘッド(41)と該枢接座(22)の挿し込み溝(223)との間は距離を置く。また該枢接座(22)の第三組み合わせ孔(225)と該ケース(21)の組み合わせ孔(221)は該第三ブレーキケーブル(5)を挿し込んで連結させるためである。また該第三ブレーキケーブル(5)にある枢接ヘッド(51)は該枢接座(22)の第三組み合わせ孔(225)内に突き当たる。
続けて図4から図7を参照されたい。本考案の二輪における省力かつ同期にブレーキする補助装置の使用作動状態について説明する。本考案は外来の第一ブレーキケーブルセット(3)の片端は該外来の自転車(6)にある右ブレーキレバー(61)に連結し、もう一方は該中継装置(1)に枢接して連結する。また外来の第二ブレーキケーブル(4)の片端は該外来の自転車(6)にある左ブレーキレバー(62)に連結し、もう一方は該枢接装置(2)に枢接して連結する。該中継装置(1)の第一端部(111)には収容部(1111)を設け、該戻り止めブロック(12)を入れさせ、外来の第一ブレーキケーブルセット(3)のもう一方は該中継装置(1)の第二端部(112)にある上入口(1121)内に挿し込んで設けられ、それから該戻り止めブロック(12)の第一挿し込み溝(121)に連結させることと組み合わせる。また該制御ケーブル(31)にある枢接ヘッド(311)は該戻り止めブロック(12)の第一挿し込み溝(121)の下方に突き当たる。該第一ブレーキケーブルセット(3)の前輪ブレーキケーブル(32)の片端は該戻り止めブロック(12)の組み合わせ孔(122)に連結し、そして該前輪ブレーキケーブル(32)にある枢接ヘッド(321)は該戻り止めブロック(12)の組み合わせ孔(122)の上方に突き当たる。該前輪ブレーキケーブル(32)は該中継装置(1)の第三端部(113)にある下出口(1131)の外側に挿し込んで、外来の自転車(6)の前輪ブレーキシュー(63)まで設けられる。該中継装置(1)の第三端部(113)にある下出口(1131)にケーブルベース(322)を設ける。該ケーブルベース(322)内に収容溝(3221)を設ける。該収容溝(3221)内に弾性部材(323)を入れ、該前輪ブレーキケーブル(32)を嵌め込ませるためである。該第一ブレーキケーブルセット(3)の後輪ブレーキケーブル(33)の片端は該戻り止めブロック(12)の第二挿し込み溝(123)に連結し、そして該後輪ブレーキケーブル(33)にある枢設ヘッド(331)は該戻り止めブロック(12)の第二挿し込み溝(123)の上方に突き当たり、該中継装置(1)の第三端部(113)にある挿し込み溝(1132)の外側に挿し込んで設けられ、該枢接装置(2)に連結する。該枢接装置(2)の後端は該第三ブレーキケーブル(5)を外来の自転車(6)の後輪ブレーキシュー(65)に枢接して連結させるためである。そのため、運転者が単独に自転車(6)の右ブレーキレバー(61)を操作する時、該第一ブレーキケーブルセット(3)の制御ケーブル(31)により該中継装置(1)内の戻り止めブロック(12)が連動されて作動し(図4と図5に示す)、従って該戻り止めブロック(12)の後輪ブレーキケーブル(33)及び前輪ブレーキケーブル(32)が連動される。ちなみに、該後輪ブレーキケーブル(33)が枢接する第二挿し込み溝(123)は該制御ケーブル(31)が枢接する第一挿し込み溝(121)に近いため、先に後輪(66)にブレーキをかけてから、すぐに前輪(64)にブレーキがかかる効果を得られる。
さらに、本考案は、該中継装置(1)は第一ブレーキケーブルセット(3)の制御ケーブル(31)と組み合わせて、該外来の自転車(6)にある右ブレーキレバー(61)に連結させるほかに、該第一ブレーキケーブルセット(3)の前輪ブレーキケーブル(32)は該外来の自転車(6)にある前輪ブレーキシュー(63)に枢接して連結する。該第一ブレーキケーブルセット(3)の後輪ブレーキケーブル(33)は該枢接装置(2)に枢接し、そして該外来の自転車(6)にある後輪ブレーキシュー(65)に連結することで、先に後輪(66)にブレーキがかかってすぐ前輪(64)にブレーキがかかる効果を得る。それに、該枢接装置(2)の前端は外来の第二ブレーキケーブル(4)を枢接して連結させるためであり、該第二ブレーキケーブル(4)の片端は該外来の自転車(6)にある左ブレーキレバー(62)に連結する。また該枢接装置(2)の後端は該第三ブレーキケーブル(5)を外来の自転車の後輪ブレーキシュー(65)に枢接して連結させるためである。その中、該枢接装置(2)のケース(21)は該枢接座(22)を入れて該カバー(23)と組み合わせた時、該カバー(23)の第一挿し込み溝(231)と該枢接座(22)の第一組み合わせ孔(222)と第二組み合わせ孔(224)は該第一ブレーキケーブルセット(3)の後輪ブレーキケーブル(33)を挿し込んで連結させるためであり、それから該後輪ブレーキケーブル(33)にある枢接ヘッド(331)は該枢接座(22)の第二組み合わせ孔(224)の外側に突き当たる。また該カバー(23)の第二挿し込み溝(232)と該枢接座(22)の挿し込み溝(223)は第二ブレーキケーブル(4)を挿し込んで連結させるためであり、それから該枢接座(22)の嵌め込み溝(221)に入れるためである。該第二ブレーキケーブル(4)の枢接ヘッド(41)と該枢接座(22)の挿し込み溝(223)は距離を置く。また該枢接座(22)の第三組み合わせ孔(225)と該ケース(21)の組み合わせ孔(211)は第三ブレーキケーブル(5)を挿し込んで連結させるためであり、それから該第三ブレーキケーブル(5)にある枢接ヘッド(51)は該枢接座(22)の第三組み合わせ孔(225)内に突き当たる。従って、運転者は単独に自転車(6)の左ブレーキレバー(62)を操作する時、該第二ブレーキケーブル(4)が前へ移動して該枢接装置(2)内の第三ブレーキケーブル(5)を連動することによって後輪(66)ブレーキ作動を制御できる効果である(図6と図7に示す)。
1 中継装置
11 ケース
111 第一端部
1111 収容部
112 第二端部
1121 上入口
113 第三端部
1131 下入口
1132 挿し込み溝
114 ネジ穴
12 戻り止めブロック
121 第一挿し込み溝
122 組み合わせ孔
123 第二挿し込み溝
13 カバー
131 枢接孔
132 留め具
2 枢接装置
21 ケース
211 組み合わせ孔
22 枢接座
221 嵌め込み溝
222 第一組み合わせ孔
223 挿し込み溝
224 第二組み合わせ孔
225 第三組み合わせ孔
23 カバー
231 第一挿し込み溝
232 第二挿し込み溝
3 第一ブレーキケーブルセット
31 制御ケーブル
311 枢接ヘッド
32 前輪ブレーキケーブル
321 枢接ヘッド
322 ケーブルベース
3221 収容溝
323 弾性部材
33 後輪ブレーキケーブル
331 枢接ヘッド
4 第二ブレーキケーブル
41 枢接ヘッド
5 第三ブレーキケーブル
51 枢接ヘッド
6 自転車
61 右ブレーキレバー
62 左ブレーキレバー
63 前輪ブレーキシュー
64 前輪
65 後輪ブレーキシュー
66 後輪

Claims (10)

  1. 二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置であって、
    該補助装置は中継装置と枢接装置を含み、中継装置において、第一端部、第二端部及び第三端部の間を互いに連結させることによって内側にくぼんだケースになり、それにカバーを備え付け、該第一端部には収容部を設け、戻り止めブロックを含むためであり、また該第二端部に上入口を設け、該第三端部に下出口と挿し込み溝を設け、また該戻り止めブロックには、第一挿し込み溝、組み合わせ孔及び第二挿し込み溝を設け、
    枢接装置において、ケースに枢接座を入れ、それにカバーと組み合わせて構成され、該ケースの底に組み合わせ孔を設け、該枢接座の横に貫通する嵌め込み溝を設け、該枢接座の前端に第一組み合わせ孔及び挿し込み溝を設け、該枢接座の後端に第二組み合わせ孔及び第三組み合わせ孔を設け、また、該カバーの両側に貫通する第一挿し込み溝と第二挿し込み溝を設け、
    該中継装置は外来の第一ブレーキケーブルセットを該戻り止めブロックに枢接させ、それから該枢接装置及び外来の自転車の前輪ブレーキシューに連結させるためであり、また該枢接装置の前端部分は外来の第二ブレーキケーブルを枢接して連結させるためであり、該枢接装置の後端部分は外来の第三ブレーキケーブルを外来の自転車の後輪のブレーキシューに枢接して連結させるためであることを特徴とする二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  2. 該第一ブレーキケーブルセットはさらに制御ケーブルを含み、該制御ケーブルの片端は該中継装置の第二端部にある上入口内に挿し込んで設けられ、それから該戻り止めブロックの第一挿し込み溝に連結させ、前輪ブレーキケーブルは、該前輪ブレーキケーブルの片端は該戻り止めブロックの組み合わせ孔に連結し、それから該中継装置の第三端部にある下出口の外に挿し込んで設けられ、また後輪ブレーキケーブルにおいて、該後輪ブレーキケーブルの片端は該戻り止めブロックの第二挿し込み溝に連結し、そして該中継装置の第三端部にある挿し込み溝の外に挿し込んで設けられ、それから該枢接装置に連結させ、また該第二ブレーキケーブルは該枢接装置の前端に挿し込んで設けられ、また該第三ブレーキケーブルは該枢接装置の後端に挿し込んで設けられることを特徴とする請求項1に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  3. 該中継装置の戻り止めブロックに設けられる組み合わせ孔は細長い溝の形状であることを特徴とする請求項2に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  4. 該第一ブレーキケーブルセットの制御ケーブルのもう一方は該自転車にある右側のブレーキレバーに連結され、該第一ブレーキケーブルセットの前輪ブレーキケーブルは該自転車にある前輪ブレーキシューに連結され、また該第二ブレーキケーブルのもう一方は該自転車にある左側のブレーキレバーに連結され、また該第三ブレーキケーブルのもう一方は該自転車にある後輪ブレーキシューに連結されることを特徴とする請求項2に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  5. 該第一ブレーキケーブルセットの前輪ブレーキケーブルは該中継装置の第三端部にある下出口に挿し込んで設けられ、ケーブルベースを設けられることを特徴とする請求項2に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  6. 該ケーブルベース内は収容溝を設け、該収容溝内に弾性部材を入れ、該前輪ブレーキケーブルを嵌め込ませるためであることを特徴とする請求項5に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  7. 該ケーブルベースの弾性部材はバネ材であることを特徴とする請求項6に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  8. 該枢接装置のケースは該枢接座を入れ、それから該カバーと組み合わせた時、該カバーの第一挿し込み溝と該枢接座の第一組み合わせ孔及び第二組み合わせ孔は第一ブレーキケーブルセットの後輪ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためであり、また該カバーの第二挿し込み溝と該枢接座の挿し込み溝は第二ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためであり、また該枢接座の第三組み合わせ孔と該ケースの組み合わせ孔は第三ブレーキケーブルを挿し込んで連結させるためであることを特徴とする請求項1に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  9. 該枢接座の第一組み合わせ孔と第二組み合わせ孔は同心状態であり、また該カバーの第二挿し込み溝と該枢接座の挿し込み溝は互いに相対状態であり、また該枢接座の第三組み合わせ孔と該ケースの組み合わせ孔は同心状態であることを特徴とする請求項8に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
  10. 該中継装置のケース及びカバーの両者は複数の留め具によって締めることを特徴とする請求項1に記載の二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置。
JP2014000596U 2013-02-07 2014-02-06 二輪における省力かつ同期ブレーキ可能な補助装置 Expired - Lifetime JP3191940U (ja)

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JP3191940U true JP3191940U (ja) 2014-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102230676B1 (ko) * 2020-12-24 2021-03-22 (주)한국원자력 엔지니어링 이륜차의 제동장치

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