JP3197797U - 間仕切り装置の安定脚 - Google Patents

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Abstract

【課題】間仕切り装置におけるパネルの表面から大きく突出せず、間仕切り装置の外観を向上させることができる安定脚を提供する。【解決手段】安定脚1は、床面側に取付ける水平片4と間仕切り装置側に取付ける垂直片5とで本体2を構成し、本体2にはリブ3を挿入するための穴を形成し、リブ3を固定している。【選択図】図1

Description

本考案は、室内で使用されるローパーティションや衝立に代表される間仕切り装置が、転倒しないように下端部に取付ける安定脚に関する。
オフィス等の執務室内で使用される間仕切り装置として、ローパーティションや衝立が広く知られているが、この間仕切り装置においては床面にパネルを起立させて使用する。したがって、天井に固定をしないで間仕切り装置を自立させているために、何らかの力がパネル面に加わった時には揺れたり転倒したりする虞がある。そこで、間仕切り装置の揺れや転倒を防止する為に、パネルの下端部に安定脚を取付けている。
図4は間仕切りパネルを支持した従来の安定脚の形態を示している。安定脚(イ)はL形形状とし、間仕切りパネル(ロ)の下端部に取付けるといった技術が最も一般的に知られている。
ところで、アジャスター(ハ)は間仕切りパネル(ロ)の両サイドの下端に螺合しており、アジャスター(ハ)のボルトを回すことで間仕切りパネル(ロ)の高さを調整している。高さを調整したならば、床面(ニ)に上記安定脚(イ)を当接してネジ締めで固定する。しかし、L形形状の安定脚(ニ)の場合は、間仕切りパネル(ロ)の表面から大きく突出してしまうので、通行する場合の妨げになり危険であるといった問題点があった。また、間仕切りパネル(ロ)から大きく突出している形状が、間仕切り装置全体の外観を悪くしているといった課題も残されていた。
例えば、特開平11−241441「折り畳みパネルの補助脚」のように、パネル材同士の連結の境目の下端部の縦長の隙間に下方から挿入しうる板材と、この板材の両端部に固着され、かつ前記パネル材から離れる方向に突出する1対の脚と、これらの脚の前記板材側からそれぞれ上方へ突出し、かつ前記パネル材を挟持する1対の支持材とで構成した補助脚が知られている。しかし、この補助脚はパネル材を安定させるために、パネル面から離れる方向へ脚が大きく突出する構造となってしまう。
また、実開平6−32512「ローパーティションの脚板及び脚構造」にも、概略三角形を成した脚板にプレス成形されたボスを設け、このボスの中央の孔にアジャスターボルトを螺合してローパーティションの支柱に取付けた構成が知られている。この技術においても、脚板の面で床を受けているため、床面の不陸が一定でない場合は脚板がガタついてしまう。
特開平11−241441 実開平6−32512
このように、従来の間仕切り装置の安定脚には上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこれら問題点であり、床面に安定して取付けることが出来、さらには通行の邪魔にならない間仕切り装置の安定脚を提供する。
本考案の間仕切り装置の安定脚は床面側に取付ける水平片と、間仕切り装置側に取付ける垂直片とで本体を構成し、本体にはリブを挿入するための穴を形成し、リブを固定したことを特徴としている。そして、本体に形成した穴は水平片から垂直片に連続している。この構成にすることで、本体の水平片を垂直片の約4分の1の寸法に設定することが出来るため、デザイン性に優れたものでありながら、強度が高くて安定して取付けることが可能となる。
また、上記リブは安定脚における本体の強度を確保し、より安定して設置できるようにするための部材であり、上記本体の穴に嵌って溶接にて固定される。よって、安定脚の固定状態が通路側に露出することがない。従って、間仕切り装置が複数配置された場合であっても、間仕切り装置が揺れることなく安定して設置できる。
本考案の間仕切り装置の安定脚は、間仕切り装置におけるパネルの表面から大きく突出していない為、間仕切り装置の外観を向上させることができる。そして、安定脚本体の水平片は通路に大きくはみ出していないので、歩行の際に邪魔になることがない。
また、本体に形成した穴にリブを嵌めて固定している為に、安定脚の強度をさらに確保し、間仕切り装置を安定して起立することが出来る。その上、間仕切り装置のパネル面に沿った形で什器等を設置したい場合は、安定脚の突出を最小限としているために安定脚を考慮することなく什器を設置することが可能となる。
したがって、間仕切り装置のパネル面と什器等の間に無駄な空間がなくなるため、適切なレイアウトを構成することができる。
安定脚の斜視図 安定脚の分解斜視図 間仕切り装置に安定脚を取付けた状態の断面図 従来の安定脚における断面図
図1は間仕切り装置に取付ける本考案に係る安定脚の実施例で斜視図を示している。同図の1は安定脚、2は本体、3はリブを表しており、リブ3は本体2に形成した穴(図示なし)に嵌って固定されている。この安定脚1は、従来の基本構造と同じL形であり、鋼材を折り曲げて加工している。
また、本体2は水平片4と垂直片5から構成されており、水平片4は垂直片5の長さに対して約4分の1程度の寸法に設定されている。すなわち、垂直片5よりも短く成っている。なお、本体2は水平片4から垂直片5にかけて傾斜部を有しているが、直角に形成してもよい。
ここで、間仕切り装置を安定して起立するために、安定脚の材質は鋼材が望ましいが、一定の強度を確保できれば材質に関しては限定しない。
図2は安定脚1の分解斜視図であり、それぞれ本体2とリブ3を表している。水平片4には床面に固定するための取付穴6が形成され、垂直片5には間仕切り装置に取付けるための長穴7が上下方向に延びて形成されている。さらに、リブ3は鋼材を所定形状に切断して製作したものであり、横片8と縦片9から構成されている。本体2の水平片4から垂直片5にかけては、リブ3の一部が嵌るための穴10が形成されている。
そして、この穴10にリブ3を本体2の背面側から嵌め込み、溶接にて固定する。もちろん、強固に固定できれば溶接以外の手段であってもよい。さらに、上記穴10を水平片4あるいは垂直片5にのみ設けてリブ3を嵌めて固定する場合もある。
こうして、リブ3を本体2の背面から嵌め込み固定することで、通路側に溶接跡などの固定状態が露出しないようにしている。すなわち、通路側から見る安定脚の意匠を向上することが出来る。
図3は間仕切り装置に安定脚1を取付けた状態の断面図を表しており、(a)は
横断面図、(b)は縦断面図を示している。この間仕切り装置は、ローパーティションや衝立に代表されるように自立タイプのものであり、同図の11は間仕切りパネル、12は巾木、13はアジャスター、14は柱、15は柱カバーを示している。間仕切りパネル11は、柱14を介して連結され、この間仕切りパネル11は柱14との間に配置しているアジャスター13によって支持されている。
そして、アジャスター13は調整ボルト16で高さの調整を行いながら床面17に設置されることになる。さらに、安定脚1は垂直片5を間仕切り装置の柱14にネジを締め込んで取付け、水平片4は床面17に同じくネジを締め込んで取付ける。
安定脚1は本体2とリブ3を強固に固定して構成したものであるため、該安定脚の強度は高く、ネジを締め込んで取付けた後も安定して床面17に設置することができる。そして、安定脚1の水平片4は従来のL形形状よりも短くなっているため、通路に大きくはみ出すことがなく、歩行の際に邪魔になることがない。
また、間仕切り装置に什器を沿わせて設置したい場合であっても、水平片4が短くなっているために間仕切り装置のパネル面と什器の間の空間は最小限となる。さらに、図3の形態は間仕切り装置の片側のみに安定脚1が取付けられた状態であるが、間仕切り装置の両面に取付けることも可能である。
1 安定脚
2 本体
3 リブ
4 水平片
5 垂直片
6 取付穴
7 長穴
8 横片
9 縦片
10 穴
11 間仕切りパネル
12 巾木
13 アジャスター
14 柱
15 柱カバー
16 調整ボルト
17 床面

Claims (2)

  1. 間仕切り装置が転倒しないように支える安定脚において、該安定脚は床面側に取付ける水平片と、間仕切り装置側に取付ける垂直片とで本体を構成し、本体にはリブを挿入するための穴を形成し、リブを固定したことを特徴とする間仕切り装置の安定脚。
  2. 上記本体に形成した穴は、水平片から垂直片に連続していることを特徴とする請求項1記載の間仕切り装置の安定脚。












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