JP3196788B2 - プリンタ、及び印刷制御方法 - Google Patents

プリンタ、及び印刷制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷モードに対応して
イメージデータを展開するためのイメージバッファの容
量を変更する機能を有するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ホスト装置から入力されたデータをドッ
トマトリックスにより印刷するプリンタは、受信したデ
ータを格納する受信バッファ、文字コードをビットマッ
プデータに一旦変換したり、保持するためのワークエリ
ア、ビットマップデータを格納するイメージバッファの
3つをワークメモリ上に確保するよう構成されている。
その一方で、上記ワークメモリの使用状況は、印刷デー
タ等の種類によりその空き容量が変動する。例えば、文
字データの場合には該データに相当する文字イメージデ
ータをフォントROMから読み込み、装飾処理など必要
に応じてワークエリア上で展開し、それをイメージバッ
ファに展開するが、ビットイメージモードでは文字装飾
用のワークを介する必要がなく、データを即イメージバ
ッファに展開するため、文字装飾用のワークが空きエリ
アとなる。また、同じくビットイメージモードでは大量
の入力データを高速で処理する必要があるため、不要な
データ処理を避けるという目的から、受信バッファを使
用しないモードに移る。この場合は受信バッファのエリ
アが空きエリアとして開放される。しかしながら印字モ
ードに関わらず、イメージバッファ処理シーケンス、デ
ータの受信・解析シーケンスに直接関わる受信バッファ
の構造が固定されているため、イメージバッファ処理シ
ーケンス、データの受信・解析シーケンスを各モードに
おける最大公約数的な構造を採らざるを得ず、そのため
ワークメモリの有効利用を図ることができないという問
題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、印刷モードに依存してイメージバッファの容量を
随時変更してワークメモリを有効に利用し、もってスル
ープット向上を図ることができるプリンタを提供する
ことである。また本発明の第2の目的は、印刷モードに
依存してイメージバッファの容量を随時変更してワーク
メモリを有効に利用する印刷制御方法を提案することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解
るために本発明においては、複数の印字モードを有し、
実イメージデータを展開するイメージバッファを備えた
プリンタにおいて、前記イメージバッファの容量を前記
印字モードに依存して決定するイメージバッファ容量決
定手段と、受信した印刷データを処理するのに好適な印
字モードを選択する印字モード選択手段を有し、前記印
字モード選択手段により選択された印字モードに基づい
て前記イメージバッファ容量決定手段が前記イメージバ
ッファの容量を決定するようにした。
【0005】
【作用】在の印刷モードに必要なワークエリアだけを
確保し、残余のエリアをイメージバッファとして利用し
最適な容量のイメージバッファを確保する。
【0006】
【実施例】そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施
例に基づいて説明する。図2は、本発明を適用したプリ
ンタの一実施例を示すものであって、図中符号1、2、
3は、それぞれマイクロコンピュータを構成するCP
U,ROM,RAMである。RAM3はワークメモリと
してこれに受信バッファとイメージバッファを確保し、
ROM2に格納されている印刷動作制御用プログラムに
基づいてインタ−フェイス4から入力したデータを印刷
するようになっている。すなわち、テキストデータが入
力された場合には、一旦受信バッファに受けた後、キャ
ラクタジェネレータ5によりコードデータを順次ビット
マップデータに変換してイメージバッファに展開する。
その一方で、グラフィックデータが入力された場合に
は、ワークエリアおよび受信バッファを介することなく
直接イメージバッファにビットマップデータを展開す
る。以上の様にして展開したビットマップデータを記録
ヘッド駆動回路6を介して記録ヘッド7に出力すること
により印刷が行われる。
【0007】図1に、上述のマイクロコンピュータが奏
すべき機能における、本発明の要部を示す。イメージバ
ッファ制御部10はさらにそのうちの主要な機能を示す
ものであって、ホスト装置からのデータがグラフィック
データか否かを判定するデータ判定手段11と、RAM
3上に受信バッファが確保されているか否かを判定する
受信バッファ有無判定手段12と、RAM3上に受信バ
ッファが確保されている場合には、前記受信バッファ内
の印刷データ残容量を求める印刷データ残容量判定手段
13と、現在指定されているドット密度の種類を判定す
る印刷密度判定手段14と、上記手段11、12、1
3、14、からの判定結果の基づいてRAM3に確保で
きるイメージバッファの容量を決定するイメージバッフ
ァ形成手段15と、コードデータに基づいて印刷する場
合に受信バッファを形成するための受信バッファ形成手
段16とを構成するようにプログラムされている。
【0008】次にこのように構成した装置の動作を図
3、及び図4に示したフローチャートに基づいて説明す
る。ホスト装置から印刷データが入力されると(図3
ステップ イ)、グラフィックモードのデータか、ビッ
トマップデータへの変換作業が必要なデータのいずれか
であるかを判定し(図3 ステップ ロ)、テキストデ
ータの場合には、所定容量の受信バッファをRAM3に
確保する(図3 ステップ ハ)。グラフィックモード
の場合は、受信バッファがあるか否かを判断する(図3
ステップ ニ)。受信バッファが存在する場合には、残
存する印刷データの容量を求め(図3 ステップ
ホ)、残容量を差し引いた空の受信バッファ分を合わせ
てイメージバッファとして確保する(図3 ステップ
ヘ)。
【0009】ついで、現在の印刷密度を検査する。現在
の印字密度によって、最大桁数のイメージを格納できる
容量が決定され、その値で、上記のようにして確保した
イメージバッファを分割すると、全体として何本のイメ
ージバッファが確保できるか計算する。受信バッファの
10%をイメージバッファに変更した場合、ドット密度
が180×180DPIである場合には(図3 ステッ
プ ト)、最大桁数のイメージを格納できる容量を1本
とするイメージバッファを4本分確保し、(図3 ステ
ップ チ)、またドット密度が180×360DPIの
場合には(図3 ステップ リ)イメージバッファとし
て2本分を確保する。(図3 ステップ ヌ)。さらに
それ以外、例えばドット密度が360×360DPIの
場合には1本分を確保する(図3 ステップ ル)。
【0010】一方、入力した印刷データがグラフィック
モードであり、且つ、受信バッファを持たない構成の場
合(図3 ステップ ニ)、若しくは受信バッファを持
っていても、その中に印刷データが全くない場合には、
RAM3内の受信バッファ容量分すべてをイメージバッ
ファに割り当てることが可能となるので、これを加味し
てイメージバッファの容量を決定する。すなわち、印刷
のドット密度が180×180DPIである場合には
(ステップ オ)、6本分のイメージバッファを確保し
(ステップ ワ)、またドット密度が180×360D
PIの場合には(ステップ カ)3本分のイメージバッ
ファを確保する(ステップ ヨ)。さらにドット密度が
360×360DPIの場合には1本分のイメージバッ
ファを確保する(ステップ タ)。
【0011】このようにして、イメージバッファの容量
の決定が終了すると、現実に使用していたイメージバッ
ファの容量と、イメージバッファとして使用可能な容量
とを比較し(図4 ステップ イ)、現実に使用してい
るイメージバッファの容量の方が大きいか、一致する場
合には、印刷終了後容量を変更する(図4 ステップ
ロ)。一方、イメージバッファの容量を増加することは
可能である場合には(図4ステップ イ)、バッファの
本数を増やしてイメージを展開する(図4 ステップ
ハ)。このようにして使用すべきイメージバッファの容
量が確定され、現在のイメージバッファのデータが全て
排出された段階で(図4 ステップ ニ)、スタートア
ドレスからビットマップデータを展開する。
【0012】なお、この実施例においてはイメージバッ
ファの容量の単位を本数としているが、他の単位で行う
ようにしても同様の作用を奏することは明らかである。
また、上述の実施例においてはシリアルプリンタを例に
採って説明したが、ページプリンタに適用しても同様の
作用を奏することは明らかである。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては
メージバッファの容量を印字モードに依存して決定す
るイメージバッファ容量決定手段と、受信した印刷デー
タを処理するのに好適な印字モードを選択する印字モー
ド選択手段を有し、印字モード選択手段により選択され
た印字モードに基づいてイメージバッファ容量決定手段
がイメージバッファの容量を決定するので、現在の印刷
モードに応じて不要なワークエリアを削除し、最適な
メージバッファの容量確保すること、ワークメモリ
有効利用ができるばかりでなく、スループットの向上
を図ることが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。
【図3】同上装置におけるイメージバッファ容量決定の
動作を示すフローチャートである。
【図4】同上装置におけるイメージバッファへのデータ
展開の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 イメージバッファ制御部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字モードを有し、実イメージデ
    ータを展開するイメージバッファを備えたプリンタにお
    いて、 前記イメージバッファの容量を前記印字モードに依存し
    て決定するイメージバッファ容量決定手段と、受信した
    印刷データを処理するのに好適な印字モードを選択する
    印字モード選択手段を有し、前記印字モード選択手段に
    より選択された印字モードに基づいて前記イメージバッ
    ファ容量決定手段が前記イメージバッファの容量を決定
    するプリンタ。
  2. 【請求項2】 受信バッファの有無を判定する受信バッ
    ファ有無判定手段を有し、前記イメージバッファ容量決
    定手段が前記受信バッファ有無判定手段の判定結果に基
    づいて前記イメージバッファの容量を決定する請求項1
    に記載のプリン夕。
  3. 【請求項3】 指定されている印字密度を判定する印字
    密度判定手段を有し、前記イメージバッファ容量決定手
    段が前記印字密度判定手段の判定結果に基づいて前記イ
    メージバッファの容量を決定する請求項1または請求項
    2に記載のプリン夕。
  4. 【請求項4】 前記印刷モードが、イメージデータヘの
    変換を必要とするモードとイメージデータヘの変換が不
    要な2種類のモードをとを有する請求項1乃至請求項3
    のいずれか1項に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 受信した印刷データを処理するのに好適
    な印字モードを選択する工程と、 受信バッファの有無を判定する工程と、 指定されている印字密度を判定する工程と、 上記3つの工程の選択結果、及び判定結果の少なくとも
    1つに基づいて実イメージデータを展開するイメージバ
    ッファの容量を決定する工程と、 からなる印刷制御方法。
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