JP3192556B2 - オペレータシートシステム - Google Patents

オペレータシートシステム

Info

Publication number
JP3192556B2
JP3192556B2 JP20107194A JP20107194A JP3192556B2 JP 3192556 B2 JP3192556 B2 JP 3192556B2 JP 20107194 A JP20107194 A JP 20107194A JP 20107194 A JP20107194 A JP 20107194A JP 3192556 B2 JP3192556 B2 JP 3192556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
armrest
seat
console
operation lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20107194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0858415A (ja
Inventor
振技 吉田
Original Assignee
株式会社加藤製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社加藤製作所 filed Critical 株式会社加藤製作所
Priority to JP20107194A priority Critical patent/JP3192556B2/ja
Publication of JPH0858415A publication Critical patent/JPH0858415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3192556B2 publication Critical patent/JP3192556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械等の作業機械
に設置され、操作者が作業機の操作を座った状態で行な
うことができるオペレータシートシステムに関し、特
に、シートを前方に押し倒した際に生じるシートのアー
ムレストと操作レバーとの干渉を防止する干渉防止機構
を備えたオペレータシートシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建設機械等の作業機械には、操
作者が座って操作を行なうことができるように、操作者
用シートが設置されている。図5はこのような操作者用
シートを備えたオペレータシートシステムの一例を概略
的に示したものである。図示のごとく、オペレータシー
トシステム100は、操作者用シート101と、操作者
用シート101の近傍に設けられて操作レバー103を
有する操作部102とからなる。
【0003】操作者用シート101は、シートクッショ
ン106とシートバック105とからシート本体が構成
されている。シートクッション106とシートバック1
05とを連結する連結部107にはシートバック105
を回動自在に支持する支軸109が設けられており、シ
ートバック105をシートクッション106に対して回
動させることができるようになっている。すなわち、シ
ートバック105を必要に応じて前方に倒すことができ
るようになっている。したがって、例えば、操作者用シ
ート101の後側にエアコン装置や工具等を収納する収
納箱が設置されている場合、操作者は、このシートバッ
ク105を前方に倒した状態で、エアコン装置等を操作
したり、あるいは、工具の出し入れを行なう。つまり、
操作者は、シートバック105を前方に押し倒すことに
よって、工具の出し入れ等の作業を容易に行なうことが
できる。
【0004】また、シートバック105の両側にはアー
ムレスト110,110が設けられている。これらのア
ームレスト110,110はシートバック105の側面
に支軸108を介して回動自在に連結されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、工具の出し
入れ等の作業を操作者用シート101の後側で行なうな
ど、必要に応じて、シートバック105を前方に押し倒
すと、図5の(b)に示すように、アームレスト110
が操作部102の操作レバー103と干渉して、操作レ
バー103が動いてしまう虞がある。したがって、不意
に作業機が動いてしまって、回りにいる作業者等に怪我
をさせてしまう危険がある。この場合、エンジンが停止
され、または、操作レバー103の油圧源が遮断される
セーフティーロック状態に設定されていれば問題はない
が、常にこのような状態で操作者用シート101が押し
倒されるとは限らない。
【0006】そのため、従来は、シートバック105を
押し倒す場合、操作者がアームレスト110を手で持ち
上げるなど、アームレスト110と操作レバー103と
が干渉しないよう厳重な注意を払っていた。
【0007】しかしながら、シートバック105を押し
倒す度にアームレスト110と操作レバー103との干
渉に対して操作者に相当の注意を強いることは、操作者
の注意力をいたずらに増大させる他、いちいちアームレ
スト110を上側に持ち上げる作業が非常に繁雑である
ことから、作業効率上、あるいは、安全対策上の点で好
ましくない。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、シートバックが押し
倒された場合でも、アームレストと操作レバーとが干渉
することがないオペレータシートシステムを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するために、本発明は、前方に倒伏可能なシートバッ
クを有するオペレータシートと、前記シートバックに回
動自在に取り付けられたアームレストと、前記オペレー
タシートの近傍に設置されてオペレータによって操作さ
れる操作レバーとを具備するオペレータシートシステム
において、前記シートバックを前方に倒した際に前記ア
ームレストを回動させて、このアームレストと前記操作
レバーとの干渉を防止する干渉防止手段を具備し、前記
干渉防止手段は、前記アームレストの表面に形成された
当接ガイド面と、前記アームレストの動作経路中に設け
られ且つ前記シートバックを前方に倒した際に前記当接
ガイド面と当接することにより操作レバーに対するアー
ムレストの接触を防止する当接部材とからなることを特
徴とする。この構成によれば、アームレストと操作レバ
ーとの干渉が確実に防止され、操作レバーが不意に動作
してしまうことを回避できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は本発明のオペレータシートシス
テムを備えた作業機械の一例を示している。この作業機
械1は、バケット12を用いて掘削作業を行なうショベ
ル機械であり、台車4と、台車4の上部に回転自在に搭
載された旋回体3とを備えている。
【0011】また、旋回体3にはブームシリンダ7によ
って起伏可能なブーム8が取り付けられ、ブーム8の先
端にはアームシリンダ9によって回動自在なアーム10
が取り付けられている。さらに、アームの先端には傾動
シリンダ11によって傾動自在なバケット12が取り付
けられている。この場合、ブーム8と、アーム10と、
バケット12とによって作業部20が構成されている。
【0012】台車4は、スプロケットホイール6aと、
アイドルホイール6bと、これらホイール6a,6bの
間に架設された図示しないピストン・シリンダ機構とか
らなる足回り装置6の外周に履帯5を装着することによ
り構成されている。
【0013】また、旋回体3には、作業部20の操作及
び台車4の走行並びに旋回体3の回転操作等を行なうた
めの操作室2が設置されている。そして、この操作室2
には、操作者が座った状態で操作を行なうことができる
オペレータシートシステム15が設けられている。
【0014】図2にオペレータシートシステム15の要
部構成が示されている。なお、図3は図2の平面図であ
る。図2に示すごとく、このオペレータシートシステム
15は、操作者用シート55と、操作者用シート55の
近傍に設けられた操作部60とを備えている。
【0015】操作者用シート55は、シートクッション
24とシートバック22とからシート本体が構成されて
いる。シートバック22の上端にはヘッドレスト21が
着脱自在に取り付けられている。シートクッション24
とシートバック22とを連結する連結部30にはシート
バック22を回動自在に支持する支軸29が設けられて
おり、シートバック22をシートクッション24に対し
て回動させることができるようになっている。すなわ
ち、シートバック22を必要に応じて前方に倒すことが
できるようになっている。
【0016】また、シートバック22の両側にはアーム
レスト26,26が設けられている。これらのアームレ
スト26,26はシートバック22の側面に支軸27を
介して回動自在に連結されている。
【0017】なお、操作者用シート55の後側には工具
等を収納する収納箱35が設置されている。また、操作
者用シート55のすぐ側方には手摺りとしてのポール2
3が立設されている。このポール23の上端部は操作室
2の内壁に固定され、下端部は操作室2の床面に固定さ
れている。
【0018】一方、操作部60は、台車4の走行等に関
与する走行用レバー40と、操作者用シート55の両側
に設置され、作業部20の駆動操作を行なうための操作
レバー36を有するコンソール28,28と、操作レバ
ー36の油圧源を遮断可能なセーフティーロックレバー
42とを備えている。
【0019】コンソール28,28は、キー、押しボタ
ン、メータ、指示器、スイッチなどを一括して設置して
成り、支軸39を介して操作部60の基台に回動自在に
連結されている。また、コンソール28,28には、作
業部20の駆動操作を行なうための操作レバー36が設
けられている。この操作レバー36は、操作者ができる
だけ楽な姿勢で操作を行なうことができるように、操作
者用シート55の近傍であって操作者が操作しやすい位
置に設けられている。
【0020】また、操作レバー36の近傍には、コンソ
ール28,28を上方へ回動させるためのコンソール上
昇ハンドル38が設けられている。このコンソール上昇
ハンドル38は、前後に一定範囲で移動可能であり、図
2に実線で示すロック位置(最も前方に押し出された位
置)においては、コンソール28をその基本位置(図中
実線で示す位置)に固定する。また、このロック位置か
らコンソール上昇ハンドル38を手元側に引くと、コン
ソール28の固定状態(ロック状態)が解除されて、コ
ンソール28の上方への回動が可能となる。したがっ
て、このロック解除状態で、コンソール上昇ハンドル3
8をさらに手元側に引けば、コンソール28を図中二点
鎖線で示すように上方に引き上げることができる。すな
わち、コンソール上昇ハンドル38を把持して、コンソ
ール28を上方に回動させれば、操作者が操作室2に対
して出入りする際に邪魔となる操作レバー36を上方に
退避させることができる。
【0021】また、コンソール28にはホース32が接
続されている。このホース32は、コンソール28の回
動に追従できるように蛇腹状に形成されており、その内
部には、コンソール28に設置された操作レバー36や
各種の操作スイッチ等からの操作信号を伝送する複数の
信号ケーブルもしくは油圧ホースが一括して挿通配置さ
れている。なお、これらの信号ケーブルもしくは油圧ホ
ースによって伝送された操作信号は図示しない制御部に
伝送され、制御部は、この伝送された操作信号に基づい
て、油圧源から作業機の油圧駆動部への油圧の流れを制
御するコントロールバルブを駆動制御する。
【0022】コンソール28の外側にはセーフティーロ
ックレバー42が設けられている。このセーフティーロ
ックレバー42は、各種操作レバーの油圧源を遮断し
て、万が一の誤作動を未然に防止する安全装置として働
く。すなわち、セーフティーロックレバー42が図中実
線で示す基本位置にある場合には、操作レバー36や各
種の操作スイッチ等からの操作信号が制御部を介して前
記コントロールバルブに伝送され得る状態となる。しか
しながら、セーフティーロックレバー42を図中一点鎖
線で示すロック位置まで引き上げると、遮断機構50を
介して、各種操作レバーの油圧源が遮断される。つま
り、この状態では、いくら操作レバー等を作動させても
作業機が全く駆動しない。なお、図3には、セーフティ
ーロックレバー42が引き上げられた状態で示されてい
る。
【0023】また、セーフティーロックレバー42は、
図中実線で示す基本位置が、操作室2に対する操作者の
出入りを邪魔するような位置に設定されている。つま
り、セーフティーロックレバー42を回動させて引き上
げなければ、操作者が容易に操作室2に対して出入りす
ることができないようにしてある。基本位置をこのよう
に設定することにより、操作者が操作室2に対して出入
りする際に、操作者が万が一操作レバー36に触れてし
まっても、セーフティーロックレバー42がロック位置
にあることから、作業機が誤って作動してしまうといっ
た事態を回避することができる。
【0024】また、セーフティーロックレバー42の基
本位置を操作者の出入りを邪魔する位置に設定すること
は、セーフティーロックレバー42を操作者の目のつき
やすい位置に設定することを意味する。このように、操
作者の目のつきやすい位置にセーフティーロックレバー
42を設けることにより、操作者は、セーフティーロッ
クレバー42の位置状態によって、操作可能な状態か不
可能な状態かを容易に認識することができる。
【0025】図4は、本実施例の最も特徴的な構成を簡
潔且つ分かり易く描いた模式図である。本実施例のオペ
レータシートシステム15は、アームレスト26と操作
レバー36との干渉を防止する干渉防止手段を備え、こ
の干渉防止手段が、コンソール上昇ハンドル38と、ア
ームレスト26の下面に形成されたガイド面26aとに
よって構成されている。この場合、コンソール上昇ハン
ドル38は、シートバック22を前方に押し倒した際に
アームレスト26のガイド面26aと当接する位置に設
けられており、操作レバー36に対するアームレスト2
6の接触を防止する。また、アームレスト26のガイド
面26aは、下方向に凸の滑らかな曲面に形成されてお
り、コンソール上昇ハンドル38と当接しながらアーム
レスト26を操作レバー36から離れる逃げ方向に回動
させる。
【0026】すなわち、図4の(a)に示す基本位置か
ら図4の(b)に示すようにシートバック22を前方に
押し倒すと、まず、アームレスト26の下面に形成され
たガイド面26aがコンソール上昇ハンドル38に当接
する。この状態が図4の(b)に実線で示されている。
そして、この状態からさらにシートバック22を前方に
押し倒すと、アームレスト26は、図中点線で示すよう
に、そのガイド面26aの曲面形状に沿う軌跡を描きな
がら、支軸27を中心に操作レバー36から離れる逃げ
方向に回動する。この場合、コンソール上昇ハンドル3
8がアームレスト26の逃げ方向への回動を助けるガイ
ド部材として作用する。すなわち、アームレスト26
は、操作レバー36側方向へのシートバック22の回動
に伴って、コンソール上昇ハンドル38とガイド面26
aとにより、前記逃げ方向へ案内される。したがって、
操作レバー36側方向へシートバック22が回動して
も、アームレスト26は、操作レバー36から離れる逃
げ方向に回動して、操作レバー36との干渉が防止され
る。
【0027】また、この構成では、コンソール上昇ハン
ドル38によってコンソール28を上方に引き上げた場
合(図2の二点鎖線で示す。)でも、コンソール上昇ハ
ンドル38がアームレスト26のガイド面26aに突き
当たって、アームレスト26が図2中二点鎖線で示すよ
うに操作レバー36から離れる逃げ方向に回動する。す
なわち、シートバック22を前方に押し倒すのではな
く、コンソール28を上方に引き上げた場合でも、アー
ムレスト26と操作レバー36との干渉が防止される。
【0028】なお、コンソール上昇ハンドル38はロッ
ク位置と非ロック位置との間で前後に移動可能である
が、シートバック22を押し倒してコンソール上昇ハン
ドル38とアームレスト26とを当接させた時点では、
コンソール上昇ハンドル38が最も前方に押し出された
ロック位置にあるためこれ以上前方に移動することがで
きない。したがって、コンソール上昇ハンドル38にア
ームレスト26が当接することによってコンソール上昇
ハンドル38が前方に移動してアームレスト26と操作
レバー36とが干渉してしまうことがない。
【0029】以上説明したように、本実施例のオペレー
タシートシステム15によれば、例えば収納箱35から
工具の出し入れ等を行うためにシートバック22を押し
倒しても、アームレスト26が操作レバー36に接触す
る前にコンソール上昇ハンドル38に突き当たって操作
レバー36から離れる逃げ方向に回動するため、アーム
レスト26が操作レバー36と干渉して、操作レバー3
6が動いてしまうことがない。したがって、不意に作業
機が動いてしまって、回りにいる作業者等に怪我をさせ
てしまう危険もない。
【0030】また、従来のように、シートバック22を
押し倒す際に、アームレスト26を手で持ち上げるとい
った繁雑な作業を行なわなくて済むとともに、アームレ
スト26と操作レバー36とが干渉しないよう厳重な注
意を払う必要もなくなるため、安全性が向上し、ひいて
は、作業効率が向上する。
【0031】また、本実施例では、特徴的な構成要素た
る干渉防止手段と前述したセーフティーロックレバー4
2とを組み合わせることによって2重の安全機構を構成
し、これによって安全性が飛躍的に増大する。仮に、エ
ンジンが停止されておらず、かつ、操作レバーの油圧源
を遮断するセーフティーロックレバー42がロック状態
になっていない場合でも、ガイド面26aとコンソール
上昇ハンドル38とからなる干渉防止手段によって、操
作レバー36の誤作動が防止される。
【0032】なお、本実施例では、コンソール上昇ハン
ドル38と操作レバー36とがコンソール28を介して
一体となっているが、このような構成に限らず、例え
ば、コンソール上昇ハンドル38と操作レバー36とが
分離されたものであっても或いはスタンド式のものであ
っても良い。
【0033】また、本実施例では、アームレスト26と
操作レバー36との干渉を防止する干渉防止手段の1つ
としてコンソール上昇ハンドル38を用いたが、これに
限らず、アームレスト26と当接してアームレスト26
を操作レバー36から離れる逃げ方向に案内するもので
あればなんでも良い。
【0034】また、ガイド面26aの代わりに、アーム
レスト26と一体に回動するガイド部材をアームレスト
26に設け、このガイド部材をコンソール上昇ハンドル
38のような当接部材に当接させることによってアーム
レスト26を操作レバー36から離れる逃げ方向に案内
するようにしても良い。
【0035】さらに、本実施例では、オペレータシート
システム15をショベル機械に適用した例を説明してき
たが、これに限らず、様々な建設機械等の作業機械に本
発明のオペレータシートシステムを適用することができ
ることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオペレー
タシートシステムによれば、シートバックが押し倒され
た場合でも、アームレストと操作レバーとが干渉するこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオペレータシートシステムが適用され
る作業機械の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るオペレータシートシス
テムの概略構成図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2のオペレータシートシステムの作動を概略
的に示す模式図である。
【図5】従来のオペレータシートシステムの作動を概略
的に示す模式図である。
【符号の説明】
15…オペレータシートシステム、22…シートバッ
ク、26…アームレスト、26a…ガイド面(当接ガイ
ド面)、36…操作レバー、38…コンソール上昇ハン
ドル(当接部材)、55…オペレータシート。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/54 A47C 7/00 - 7/74 B60K 20/00 - 20/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に倒伏可能なシートバックを有する
    オペレータシートと、前記シートバックに回動自在に取
    り付けられたアームレストと、前記オペレータシートの
    近傍に設置されてオペレータによって操作される操作レ
    バーとを具備するオペレータシートシステムにおいて、 前記シートバックを前方に倒した際に前記アームレスト
    を回動させて、このアームレストと前記操作レバーとの
    干渉を防止する干渉防止手段を具備し、 前記干渉防止手段は、前記アームレストの表面に形成さ
    れた当接ガイド面と、前記アームレストの動作経路中に
    設けられ且つ前記シートバックを前方に倒した際に前記
    当接ガイド面と当接することにより操作レバーに対する
    アームレストの接触を防止する当接部材とからなること
    を特徴とするオペレータシートシステム。
  2. 【請求項2】 前記当接部材が、操作レバーを付設して
    成るコンソールを回動させるコンソール回動レバーであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のオペレータシート
    システム。
  3. 【請求項3】 前記当接ガイド面が前記アームレストの
    下面に形成されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のオペレータシートシステム。
JP20107194A 1994-08-25 1994-08-25 オペレータシートシステム Expired - Fee Related JP3192556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20107194A JP3192556B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 オペレータシートシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20107194A JP3192556B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 オペレータシートシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0858415A JPH0858415A (ja) 1996-03-05
JP3192556B2 true JP3192556B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=16434914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20107194A Expired - Fee Related JP3192556B2 (ja) 1994-08-25 1994-08-25 オペレータシートシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192556B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101291297B1 (ko) * 2007-05-31 2013-07-30 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 콘솔박스와 아암레스트가 연동가능하게 설치되는 중장비용운전실캡
KR100826628B1 (ko) * 2007-06-11 2008-05-02 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 콘솔박스와 아암레스트가 연동가능하게 설치되는 중장비용운전실캡
JP6334813B2 (ja) * 2016-10-21 2018-05-30 株式会社小松製作所 作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0858415A (ja) 1996-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8763747B2 (en) Construction equipment machine with improved controller ergonomics
US10597851B2 (en) Operation device for construction machine
JP3609643B2 (ja) 建設機械
JP3655429B2 (ja) 建設機械の操作レバー装置
JP3192556B2 (ja) オペレータシートシステム
JP4108913B2 (ja) 土工機械用運転室
KR100826628B1 (ko) 콘솔박스와 아암레스트가 연동가능하게 설치되는 중장비용운전실캡
JPH06297989A (ja) 運転室用椅子
JP4699884B2 (ja) コンソールボックス
JP4253284B2 (ja) 作業車両のシート
JP5191933B2 (ja) 作業機械
EP0113716A1 (en) VEHICLE SEAT WITH AN OFFSET PIVOT.
JP2006006721A (ja) 建設機械の運転装置
JPH0519400Y2 (ja)
JP2577363Y2 (ja) 建設機械の操縦装置
JP2004142479A (ja) 作業車の座席装置
JPS635948Y2 (ja)
JPH0827839A (ja) 建設機械の操縦装置
JP2006205836A (ja) 車両用シートのロック解除装置
JPH05254365A (ja) 建設機械のリクライニングシート装置
JPH1136368A (ja) 建設機械の操作レバー装置
KR100559292B1 (ko) 중장비용 조종레버 안전장치
JP2598354Y2 (ja) 建設機械の操作レバー装置
KR20220138268A (ko) 통풍 기능을 갖는 건설 기계용 시트
JP2001040707A (ja) 油圧ショベルの作業機操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees