JP3192260B2 - Isdn基本アクセスシステム - Google Patents

Isdn基本アクセスシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(Integrated
Services Digital Netwark)の、基本加入者アクセスシ
ステムに関し、特に、ISDN基本レ−トのS/Tイン
タフェ−スにおいて同時に操作可能な回線交換タイプの
通信チャネル数を増加した通信システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ISDNは、ビデオやファクシミリや音
声等の、広帯域接続サ−ビスへのアクセスをサポ−トす
ることのできる多目的デジタルネットワ−クである。I
SDNは、標準化されたデジタルのユ−ザ網インタフェ
−スを提供することにより、多様なサ−ビスをサポ−ト
している。このような標準化されたインタフェ−スは、
異なる複数の形態を含み、それらは1984年のCCI
TTによる勧告のI.400シリ−ズに記載されてい
る。
【0003】現在、ユ−ザアクセスのために、2つの標
準ISDNユ−ザインタフェ−スが勧告されている。1
つは、基本インタフェ−スであり、一つは、一次群速度
インタフェ−スである。基本S/Tインタフェ−スは、
192Kbpsのレ−トの伝送をサポ−トする。CCI
TT勧告によれば、一つのISDN基本S/Tインタフ
ェ−スは、多様な音声サ−ビスやデータサ−ビスを提供
でき、また、最大8個の端末装置に、サ−ビスを提供す
ることができる。
【0004】図1に示すように、標準ユ−ザ網インタフ
ェ−スは、公衆回線網10(たとえば、事業所内中央交
換機やPABX)10と、公衆回線網10からの中継線
(デジタル加入者バス)を終端する網終端装置(NT)
11とよりなる。複数の端末装置(TE)21、2
2、..、28は、受動Sインタフェ−スバス(Sバ
ス)を介して、NT11と個々のTE21、..、28
との間の双方向通信をサポ−トするポイントツ−マルチ
ポイントの形態により接続されている。図1中、NT1
1よりTE21、22、..、28への信号の伝送を1
2aで示し、TE21、22、..、28よりNT11
への信号の伝送を12bで示す。
【0005】ISDNの基本インタフェ−スは、B1と
B2で指定される2つの全2重の64Kbpsの通信チ
ャネルと、Dで指定される一つの全2重の16Kbps
の制御用チャネルを提供する。Bチャネルは、基本的な
ユ−ザアクセスチャネルであり、回線交換タイプの通信
情報データや、デジタル音声やこれらの組み合わせの伝
送に用いられる。Dチャネルは、関連するBチャネルの
回線交換呼を制御する制御情報を伝搬する。このような
回線交換の制御については、William Stallingsの「ISD
N An Introduction」(1989)のch.8−5に記載
されている。なお、Dチャネルは、さらに、チャネルが
制御用に用いられていない時に、パケット交換や低速な
データ伝送に用いることができる。
【0006】前述した各チャネルと12a、12bの各
方向に伝送される他の信号は、CCITT勧告で定義さ
れている標準ISDNS/Tインタフェ−スフレ−ムフ
ォ−マットに従って、デジタルビットストリ−ム中に配
される。図2に、S/Tインタフェ−ス12aと12b
上のデータ伝送の標準フレ−ムフォ−マットをそれぞれ
示す。2方向用の2つのフレ−ムは、両方とも250μ
s続き、フレ−ムレ−ト4Kbpsで伝送される。図2
aは、12a方向に、NT11からTE21、、、、2
8に連続して送信されるフレ−ムのフレ−ムフォ−マッ
トを示している。同様に、図2bは、12b方向に、T
E21、..、28からNT11に連続して送信される
フレ−ムのフレ−ムフォ−マットを示している。TE2
1、..、28によって送信された12b方向のフレ−
ムは、NT11によって、12a方向に送信されたフレ
−ムに2ビット遅れている。
【0007】AMI(alternative mark inversion)符
号が、S/Tインタフェ−スバス上の2値情報の伝送に
用いられる。ここでは、2値の1は、パルスがないこと
により表現され、2値の0は、正もしくは負のパルスに
より表現される。フレ−ムの各ビットの取りえる電気的
レベルは、図2に示している。S/Tインタフェ−スの
DCバランス系を保持するために、各フレ−ムの負のパ
ルスの数と、正のパルスの数は等しくなければならな
い。
【0008】S/Tインタフェ−ス上を逆方向12a、
12bに伝送される2つのフレ−ムフォ−マットは対称
的でなく、両方とも、Dチャネルの4ビット(D)と、
それぞれB1とB2で示した、交互に配置されたB1と
B2チャネルビットの4オクテットを含む48ビットよ
りなる。他の制御ビットは、フレ−ミング(F)、DC
バランシング(L)等である。
【0009】さて、CCITT標準フレ−ムフォ−マッ
トに従って、DCバランス系を保持するために、複数の
TEがBチャネルビットの1つのオクテットを分けあう
ことはできない。一つのTEが通信中にBチャネルビッ
トのオクテットの全てを占有しているとき、同じS/T
インタフェ−スバスに接続している他のTEは、Bチャ
ネルをアイドルに保たなければならない。すなわち、他
のTEは、論理値1のビットのオクテットを伝送する。
このとき各ビットの振幅は0である。よって、TEは、
Bチャネルの帯域全てを必要とすると否とに関わらず
に、音声もしくは回線交換タイプの通信のために、少な
くとも1つ、64KHzの帯域を有するBチャネルを全
て占有しなければならない。
【0010】基本インタフェ−ス上で利用できる通信チ
ャネルは2つ(B1、B2)しかないので、一つのIS
DN S/Tインタフェ−スでは、同時に情報を送信も
しくは受信できるTEは、最大、2つのみである。最大
8個のTEを、一つの基本インタフェ−スに接続したよ
うなシステムにおいて、2つのTEが同時に処理されて
おり、かつ、第3のTEが即座に操作を開始することを
望んだ場合、もしくは、第3のTEに着呼した場合に問
題が生じる。第3のTEの利用することのできる、空き
Bチャネルはない。さらに、各TEは、チャネルに64
KHzの帯域毎に割り当てられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】1990年6月19日
に発行された米国特許、第4、935、923号では、
ISDNシステムの網終端ユニットと複数の端末装置を
接続するためにアダプタが開示されている。しかしなが
ら、このアダプタは、3以上の端末装置のSインタフェ
−スバス上の同時伝送を可能とするものではない。また
199011月13日の発行された米国特許、第4、9
70、723号では、インタフェ−スを介して同時に処
理することのできる音声端末の数を4つに拡張するIS
DN基本インタフェ−スシステムが開示されている。こ
のシステムは、2つのTEが各Bチャネルを分け合うこ
とできるように8ビットの音声データを4ビットに変換
することにより端末の数を増加させている。しかし、こ
の手法では、2つのS/Tインタフェ−スが必要とな
り、同時に処理を行うことのできるTEの数は、4つに
限定される。いいかえるならば、各S/Tインタフェ−
スバスについて、同時に処理を行うことのできるTEの
数は、以前2つの限定されている。
【0012】そこで、本発明は、単一のISDN基本イ
ンタフェ−スフェ−スで、一つのSインタフェ−ススバ
ス上の3以上の回線交換通信チャネルをサポ−トするこ
とを目的とする。
【0013】また、本発明は、複数のTEと一つの公衆
網回線との間の複数の同時通信を、S/Tインタフェ−
ス上の基本標準フレ−ム構成を変更することなく、単一
の基本インタフェ−スを用いて実現することを目的とす
る。
【0014】また、さらに、本発明は、狭い帯域単位
に、複数の回線交換タイプの通信チャネルを複数のTE
が利用できるISDNの基本インタフェ−スを実現する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、ISDN基本アクセスシステムにおいて、端
末装置と、端末装置に接続する基本インタフェ−スと、
デジタル加入者線との間の通信方法であって、前記IS
DN基本アクセスシステムは、Bチャネルビットの2つ
のオクテットと2つのDチャネルビットを含む、2つの
連続したサブフレ−ムのより成る、連続したフレ−ム中
に、編成されたビットの、同時双方向、デジタル伝送を
サポ−トし、前記通信方法は、(a)毎N(Nは整数)
個のサブフレ−ム毎に、基本インタフェ−スにおいて、
第1のマルチフレ−ムクロック生成手段によって、N個
の連続したサブフレ−ムより成るマルチフレ−ムを識別
するための第1のマルチフレ−ムクロックを生成するス
テップaと、(b)毎N個のサブフレ−ム毎に、前記端
末装置において、第2のマルチフレ−ムクロック生成手
段によって、N個の連続したサブフレ−ムより成るマル
チフレ−ムを識別するための、前記第1のマルチフレ−
ムクロックに対して同期化した第2のマルチフレ−ムク
ロックを生成するステップbと、(c)前記基本インタ
フェ−スにおいて、各マルチフレ−ムの前記N個のサブ
フレ−ムの個々のBチャネルオクテットを、最大2N個
の前記端末装置にもしくは前記端末装置から伝送するた
めに、前記第2のマルチフレ−ムクロックに応じて交換
するステップcとを有することを特徴とする通信方法を
提供する。
【0016】
【作用】本発明は、前記問題を、整数N個のサブフレ−
ムよりなるマルチフレ−ム構造を確立することにより達
成する。ここで、2つの引き続くサブフレ−ムは、CC
ITT I.400シリ−ズ勧告に定められた標準フレ
−ムフォ−マットに従った標準S/Tインタフェ−スフ
レ−ムを構成する。各サブフレ−ムは、B1ビットの1
オクテット、B2ビットの2オクテット、2つのDビッ
ト、その他の情報ビットを含んでいる。各Bチャネルの
オクテットのタイムスロットは、サブチャネルとして定
義する、低い帯域の回線交換通信チャネルに別個に割り
当てることができる。B1、B2チャネルおよびその6
4Kbps相当の帯域は、N個のサブB1チャネルと、
N個のB2チャネルに、それぞれ分割される。N個のサ
ブフレ−ムで一つのマルチフレ−ムとなる。S/Tイン
タフェ−スバスを介して接続されたNTと個々のTE
は、マルチフレ−ムの境界を識別するためにマルチフレ
−ム境界パルス生成器を備えている。NTと各TE間の
マルチフレ−ムの同期化は、Dチャネル上を伝送される
信号によって確立される。たとえば、従来のTEやNT
で用いられている標準フレ−ムフォ−メットに違反する
ために、Dチャネルを監視するネットワ−ク構成要素
(NT、TE)によって無視される信号であって、本発
明に係るNT、TEによって認識される信号を用いる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0018】まず、本実施例で用いるサブフレ−ムの構
造について説明する。
【0019】図2において、標準S/Tインタフェ−ス
フレ−ムの構造は、B1とB2チャネルビットの、交互
に配置された4つのオクテットを含んでいる。従来、S
インタフェ−スバスでは、1つのBチャネルビットの全
てのオクテットが単一のTEによって占有される必要が
あった。本実施例では、各標準フレ−ムを、サブフレ−
ムと呼ぶ2つの部分に分割する。各サブフレ−ムは、B
1ビットの1オクテットと、B2ビットの1オクテット
と、2つのDビットを含んでいる。
【0020】図2に示すように、NTからTEに送られ
る標準フレ−ムの構造は、それぞれタイプ1サブフレ−
ムで示したものとタイプ2サブフレ−ムで示したものの
二つのサブフレ−ムに分割される。このタイプ1サブフ
レ−ムとタイプ2サブフレ−ムは異なる長さとしてもよ
い。すなわち、異なるビット数を有するようにしてもよ
い。しかしながら、各サブフレ−ムは、B1、B2、D
チャネルビットの数を等しく含んでいなければならな
い。たとえば、図2aでは、タイプ1サブフレ−ムはフ
レ−ミングビットF31からビットM32までの26ビ
ットより成り、タイプ2サブフレ−ムは、ビットM32
後のビットからの22ビットより成る(標準S/Tフレ
−ムのB1チャネルビットの第2のオクテットの第1ビ
ット32からDCバランス用ビットL36まで)。
【0021】同様に、TEからNTに送られる標準フレ
−ムも、それぞれタイプ3サブフレ−ムとタイプ4フレ
−ムで示した2ツのサブフレ−ムに分割される。タイプ
3サブフレ−ムには、フレ−ミング用ビットF41から
DCバランス用ビットL42までの26ビットより成
る。タイプ4サブフレ−ムは、Lビット42に続くビッ
ト(B1チャネルビットの第2オクテットの先頭のビッ
ト45)より、フレ−ムの最後のビットL46までの2
2ビットより成る。
【0022】ところで、これとは逆に、タイプ2サブフ
レ−ムをM32ビットから初め、タイプ4ビットをビッ
ト42から始めるようにしてもよい。どちらの場合も、
タイプ2とタイプ4サブフレ−ムのB1、B2、Dチャ
ネルビットの数は、それぞれ、タイプ1とタイプ3のB
1、B2、Dチャネルビットの数と等しくなる。なお、
各タイプのサブフレ−ムが、B1チャネルビットの1オ
クテットとB2チャネルの1オクテットと2つのDビッ
トを含む、この他のバリエ−ションによるサブフレ−ム
の定義を用いるようにしてもよい。
【0023】図3に、N個のサブフレ−ムよりなるマル
チフレ−ムの構成を示している。ここで、Nは正の整数
である。各サブフレ−ムは、B1i、B2i、D、その
他で示す4つのブロックを有している。ここで、iは、
1からNまでの整数のインデックスである。ブロックB
1iとB2iは、それぞれ、B1チャネルビットのオク
テットとB2チャネルビットのオクテットをそれぞれ示
し、ブロックDは、2つのDチャネルビットより成り、
その他のビットは単にブロックその他で示した、各サブ
フレ−ムのビットシ−ケンスは、図2で示した定義に一
致する。
【0024】NT11からTE21、..、28への方
向12aの伝送のマルチフレ−ム構造は、タイプ1とタ
イプ2が交互に配置された、所定の整数N個のサブフレ
−ムを有している。本実施例では、マルチフレ−ムの最
初のサブフレ−ムと最後のサブフレ−ムは、択一的にタ
イプ1もしくはタイプ2とすることができる。同様に、
TEからNTへ向かうマルチフレ−ム構造は、タイプ3
とタイプ4が交互に並んだ、先のNと同じ整数値N個の
サブフレ−ムを有している。また、マルチフレ−ムの最
初のサブフレ−ムと最後のサブフレ−ムは、択一的にタ
イプ3もしくはタイプ4とすることができる。したが
い、図3に示すように、各マルチフレ−ム構造は、B1
チャネルビットのN個のB11、B12、..、B1N
でそれぞれ示すオクテットと、B2チャネルビットのN
個のB21、B22、..、B2Nでそれぞれ示すオク
テットを有している。前記整数Nは、奇数としても偶数
としてもよい。Nを奇数とした場合、S/TAインタフ
ェ−スフェ−ス上を同じ方向に伝送される2つの引き続
きマルチフレ−ムの最初のサブフレ−ムは、異なるタイ
プのものとなる。
【0025】このようなマルチフレ−ム構造によって、
B1チャネルは、B11、B12、..、B1N(サブ
チャネルと呼ぶ、より特定的にはサブB1チャネルと呼
ぶ)で示す、N個の低レ−トの回線交換タイプの通信チ
ャネルに分割することができる。同様に、B2チャネル
も、B21、B22、..、B2Nで示すN個のサブB
2チャネルに分割することができる。Sインタフェ−ス
バス上の各Bチャネルの帯域は64KHzであるので、
各サブBチャネルB1iもしくはB2iは、64/N
Kbps相当の帯域を占有する。
【0026】さて、本実施例において、S/Tインタフ
ェ−ス上を伝送される標準S/Tフレ−ムフォ−マット
は変更されていない。しかしながら、狭帯域の情報サブ
チャネルがTEに割り当てられる。各マルチフレ−ム毎
の各サブチャネルは1度現れるので、NTやTEにとっ
て、NtとTEの双方において、送信されたそして受信
されたマルチフレ−ムの境界を識別することは重要であ
る、このマルチフレ−ムの境界は、マルチフレ−ムのス
タ−トビットもしくはエンドビットにより定義すること
ができる。
【0027】CCITT I.400勧告において、勧告され
ているように、標準S/Tインタフェ−スフレ−ム構造
は、各フレ−ムのフレ−ミングビット(フレ−ム同期用
ビット)Fの位置を検出することにより、NTとTEが
フレ−ムの境界を識別できるようになっている。フレ−
ミングビットFに反応して、NTとTEは、フレ−ムの
境界を示す信号を生成する。フレ−ムは4KHzのレ−
トの周期で伝送されるので、このフレ−ムの境界を識別
するための信号は、4KHzのクロック信号となる。一
つのサブフレ−ムの境界は、フレ−ミングビットFで定
まる。他の一つの境界は、隣接する二つのフレ−ムの中
間近くに配置されている。したがい、サブフレ−ムの境
界を識別するための信号は、8KHzのクロック信号と
なる。NTとTEで、サブフレ−ム境界信号を生成する
デバイスは、広く知られているものである。たとえば、
シ−メンス社製のPEB2081(ISDN Subscriber Ac
cess Controller)は、S/Tインタフェ−ス上を伝送さ
れる信号から抽出した8KHzのサブフレ−ム境界信号
を供給する。
【0028】本実施例では、NTおよび各TEにおい
て、N個のサブフレ−ム境界パルスよりなるシ−ケンス
毎に、マルチフレ−ム境界クロック信号を生成すること
により、マルチフレ−ム境界を識別する。マルチフレ−
ムの境界はNTによって定められる。NTは、任意のサ
ブフレ−ムをマルチフレ−ムの始まりの境界もしくは終
わりの境界として選択することができる。NTは、ま
た、Ntと各TEの間のマルチフレ−ムの同期化を行
う。この同期化手順を行う際、本実施例では、NTと各
TE間のマルチフレ−ムの同期化用の信号の伝送にDチ
ャネルを用いる。
【0029】まず、初めに、NTは、マルチフレ−ムの
境界を定める。NTの決定は、通信システム全体が同期
化手順に必要とするので、NTは空のDタイムスロット
を探し、Dチャネル上を特定のビットストリ−ムパタ−
ンを放送する。このDチャネル上のブロ−ドキャストの
タイミングは、NTとTEにおいて、マルチフレ−ム境
界パルスの適切な位置を維持するための基準位置とな
る。各TEは、NTから送信された特別なビットストリ
−ムパタ−ンを検出すると、クロック系のタイミング
を、NTのクロック系に対して適切となるように調節す
る。これにより、NTからTEに向かうマルチフレ−ム
の境界の適切な位置は決定されたので、これに合わせ
て、TEからNTに向いマルチフレ−ムの適切な境界を
定めることができる。
【0030】本実施例におけるNTとTEの間に同期化
手順は、連続して繰り返す必要はない。一度同期化が達
成されたならば、マルチフレ−ムは方向12a、12b
について繰り返し伝送することができる。なお、Dチャ
ネル上を通信する同期化命令は、S/Tインタフェ−ス
に接続されているかもしれない従来の通信装置を混乱さ
せることのないように選ぶ、従来のDチャネル通信は、
Dチャネルリンクアクセス手順(LAPD;Link Acces
s Procedure on D-channel)を用い、Dチャネルを形成
する論理的コネクションまたは論理リンクを介して行わ
れている。多様な制御命令がこのリンクを介して伝送さ
れる。図4に、HDLC(High-level Data Link contr
ol procedure)に適合したLAPDの標準フレ−ムフォ
−マットを示す。HDLCに従うと、正規の命令中にお
いて、論理1のビットが6個以上連続スルシ−ケンスは
禁止される。
【0031】標準LAPDフレ−ムは、1オクテット長
の開始フラグフィ−ルド(FLAG)、1オクテット長
のサ−ビスアクセスポイント識別子フィ−ルド(SAP
I)、1オクテット長のTEIフィ−ルド、1もしくは
2オクテット長の制御フィ−ルド、情報フィ−ルド、2
オクテット長のフレ−ムチェックシ−ケンスフィ−ルド
(FCS)および1オクテット長の終了フラグフィ−ル
ドを含んでいる。LAPDフレ−ムの最小合計長は7オ
クテットとなる。このような短いLAPDフレ−ムは、
情報フィ−ルドが空の場合に発生する。開始フラグと終
了フラグのビットパタ−ンは共に01111110であ
る。FCSフィ−ルドは、数2で表される多項式による
割算を用いたCRC−CCITTエラ−検出符号が格納
される。
【0032】
【数2】
【0033】本実施例において前述した同期化手順を実
行する際、NTは、LAPDフォ−マットに背く特定の
同期化用ビットストリ−ムを一斉送信する。言い替える
ならば、同期化手順を開始するための同期化用ビットス
トリ−ムパタ−ンは、標準ISDN端末には認識されな
い。しかし、本実施例に係るTEは、このようなパタ−
ンを受信し認識することができる。このようなパタ−ン
を検出した後、TEは、マルチフレ−ム境界識別機構
(すなわち、各TEのマルチフレ−ムクロック)のタイ
ミングを、NTのマルチフレ−ムクロックに対応するよ
うに調整する。
【0034】この特定の同期化用ビットパタ−ンは、L
APD標準フレ−ムフォ−マットに背くものであれば、
どのようなビットパタ−ンであってもよい、たとえば、
次に示す同期化パタ−ンのうちの一つを用いることがで
きる。
【0035】(1) HDLCフォ−マットに適合した
命令のみを含む同期化パタ−ン。すなわち、開始フラグ
と終了フラグのパタ−ンは共に、01111110であ
るが、7オクテット以下であるもの。
【0036】(2)HDLCフォ−マットに適合し、F
CSフィ−ルドに、数2に示した多項式以外の多項式を
用いたエラ−検出符号を格納した同期化パタ−ン。
【0037】(3)7以上連続した論理1のビットを含
めることにより、HDLCフォ−マットに背く同期化パ
タ−ン。
【0038】図5に、本実施例に係るISDN基本アク
セスシステム100の構成を示す。ISDN基本アクセ
スシステム100は、複数のTE21、..、28を、
公衆網回線よりのトランクライン(デジタル加入者線)
13を終端するNTに接続する基本アクセスSインタフ
ェ−スバス12を有している。
【0039】図5のNT11において、広く知られてい
るトランクライン終端回路(TLT)61(たとえば、
シ−メンス社製のPEB2081)は、公衆網回線より
伝送された信号をB1、B2、Dの別個のチャネルに分
離し、B1、B2、Dの各チャネルを公衆網回線10に
伝送する信号中に多重化する。広く知られているSバス
終端回路(SLT)63(たとえば、シ−メンス社製の
PEB2081)は、Sバスを終端し、Sバス12上を
各TE21、..、28から伝送された信号をB1、B
2、Dチャネルに分離し、B1、B2、Dチャネルを、
Sバス12上を各TE21、..、28に伝送する信号
中に多重化する。TLT61は、また、トランクライン
13上の信号よりサブフレ−ム境界パルス(SBP)を
抽出し、SBPをSLT63に入力する。SBPは、各
サブフレ−ムの開始位置近傍で周期的に発生する。サブ
フレ−ムは8KHzのレ−トで伝送されるので、SBP
の周波数は8KHzである。
【0040】SBPは、また、マルチフレ−ム境界パル
ス生成器(MBPG)67に入力され、サブフレ−ムパ
ルスN(Nは正の整数)回毎に、マルチフレ−ム境界パ
ルス(MBP)が生成される。MBPG67は、たとえ
ば、N分周カウンタによって実現できる。そして、マル
チフレ−ム境界パルスMBPは、TLT61に接続した
サブチャネル多重分離器(SMDX)62と、SLT6
3に接続したサブチャネル多重分離器(SMX)64に
入力される。SMDX62とSMDX64は、MBPよ
りマルチフレ−ムの最初のサブフレ−ムを識別すること
ができ、B1チャネルを、B11、B12、..、B1
Nで示すN個のサブB1チャネルに分離することができ
る。また、B2チャネルは、B21、B22、..、B
2Nで示すN個のサブB2チャネルに分離される。各サ
ブBチャネル(B1iもしくはB2i)は、64/N
Kbps相当の帯域を占有する。
【0041】サブチャネル交換管理回路(SCEM)
も、また、MBPG67よりMBPを受け取る。図6に
示すように、SCEM64は、Sバス12よりのさぶB
チャネルとトランクライン13を選択的に交換するタイ
ムスロット交換器651を有している。これにより、各
TE21、..、28間のロ−カルな通信を確立し、ま
た、TEがトランクライン13との間で情報を送信した
り情報を受信したりすることができる。コネクション、
すなわち、情報を受信もしくは送信するロ−カルな装置
もしくは外部の網上の装置のサブチャネル間の情報の交
換は、外部の装置よりの呼もしくはロ−カルなTE2
1、..、28よりの要求により確立される。TE2
1、..、28が異なる種類、すなわち、通信のために
異なる帯域を必要とするものでありえるので、SCEM
には、レ−トアダプタ(RA)652、653を備え
る。RA652、653は、レ−ト変換を実行し、ま
た、各送信もしくは受信TE21、..、28に割り当
てるサブチャネルの数を決定する。各TE21、..、
28が利用できる帯域はm×64/NKbps相当の帯
域である。ここで、mは、2N以下の任意の正の整数で
ある。処理を行う各TE21、..、28が、一つのサ
ブチャネルのみを必要とする場合、同時に処理を行うこ
とのできるTEの総数は、2Nである。
【0042】各TE21、..、28のTEライン終端
ユニット(TELT)71は、Sバス12を終端する。
TELT71は、Sバス上をNT11から送られた信号
を、B1、B2Dチャネルに分離し、B1、B2、Dチ
ャネルを、Sバス12上をNT11に送信する信号中に
多重する。TELT71の機能は、NT11のLT61
とSLT63と同様であり。シ−メンス社製PEB20
81を用いて実現できる。各TE21、..、28は、
また、TELT71によって抽出されたSBP(サブフ
レ−ム境界パルス)を受け取り、N個のSBP毎にマル
チフレ−ム境界パルス(MBP)を生成するマルチフレ
−ム境界パルス生成器(MBPG)75を有している。
このMBPは、TE21等において、マルチフレ−ム構
造の境界を識別するために用いられる。MBPは、B
1、B2チャネルを、B11、B12、B1N、B2
1、B22、B2Nで示される2N呼のサブBチャネル
に分離するサブBチャネル多重分離器(SMDX)72
に送られる。
【0043】また、各TE21、..、28は、さら
に、各TE21、..、28に接続した、たとえばマイ
クロフォン、スピ−カ、デ−タポ−ト、または、その他
のオンフック/オフフックデバイスのような入力/出力
デバイス(I/Oデバイス)80を制御する入力/出力
管理回路(IOM)を有している。IOM77は、MB
Pを受け取り、割り当てられたサブBチャネル上の情報
の送受信のシ−ケンスを制御するするサブチャネル取り
込み/割り当て回路(SFA)731を有している。I
OM77は、また、I/Oデバイス80の伝送レ−トと
サブBチャネルの伝送レ−トを合わせるレ−トアダプタ
(RA)732を有している。
【0044】SMDX62、SMDX64、SCEM6
5に接続しているMBPG67により、Sバス12とト
ランクライン13のNT11側端上でマルチフレ−ムの
同期が確立される。また、同様に、Sバス12の各TE
21、..28側端において、MBPG75、SMDX
72、IOM77の内部関係により、マルチフレ−ムの
同期が確立する。しかし、各TE21、..28のMB
PG75は、NT11のMBPG67に対して適切に、
同期化する必要がある。このNT11と各TE2
1、..、28の同期化手順について詳細に説明する。
【0045】各NT11は、TLT61のDチャネル入
出力端子と、SLT63の入出力端子間に接続したDチ
ャネル管理回路(DM)66を有している。DM66
は、コネクションリンクを設定するための呼トランザク
ション等を含むDチャネル情報を転送する。同様に、T
E21、..28は、Dチャネル情報の転送のために、
TELT71のDチャネル入出力端子とIOM77のD
チャネル入出力端子との間に接続されたDM76を備え
ている。
【0046】NT11と、各TE21、..、28との
間のマルチフレ−ムの同期化手順は、Dチャネルを用い
て行われる。NT11と各TE21、..、28との間
のマルチフレ−ムの同期を確立するために、NT11
は、さらに、Dパタ−ン挿入回路(DPI)69と、D
パタ−ン生成器(DPG)68を備えている。NT11
がマルチフレ−ムの同期化手順を開始する際、DPG6
8は、マルチフレ−ム同期化用パタ−ンとして定められ
た、LAPDフレ−ムフォ−マットに背く特定のビット
ストリ−ムパタ−ンを生成するよう起動される。DPG
68は、MBPを用い、MBPによって定まる特定の時
間に択一的にマルチフレ−ム同期化用パタ−ンを送信す
る。このマルチフレ−ム同期化用パタ−ンは、ANDゲ
−トを用いて実現できるDPI69に入力される。DP
I69は、空のDタイムスロットを探し、マルチフレ−
ム同期化用パタ−ンを挿入する。これにより、SLT6
3とSバス12を介して、マルチフレ−ム同期化用パタ
−ンは、全てのTE21、..、28に一斉送信され
る。
【0047】各TE21、..、28は、TELT71
により分離されたDチャネルの入来を監視するDパタ−
ンチェック回路(DPC)74を有している。Sバスの
TE21側端では、TELT71が、DPC74によっ
て受け取られるマルチフレ−0ム同期化用パタ−ンを分
離する(DM76は、LAPDフレ−ムフォ−マットに
違反しているので、このパタ−ンを無視する)。DPC
74は、受け取ったパタ−ンと、自身に記憶しておいた
パタ−ンを比較する。そして、比較の結果として、DP
C74は、MBPG75のクロック機構のタイミングを
調整する一致信号(PM)を生成する。これで、NT1
1と各TE21、..、28間の同期を確立された。な
お、マルチフレ−ム同期化手順は、繰り返し実行する必
要はない。通信システムが安定した状態になったなら
ば、マルチフレ−ム同期化手順を終了するようにDPC
を無効化する。
【0048】以上、本実施例のISDN基本アクセスシ
ステムの通信のためのマルチフレ−ム構造を説明した。
以上のように本実施例によれば、好適には、各N個の連
続したサブフレ−ム(各マルチフレ−ム)中の、各Bチ
ャネルのサブBチャネルのタイムスロットの全ては、必
要に応じて、複数の端末装置に別個に割り当てられる。
さらに、端末装置TEと網終端装置NTの今日法でマル
チフレ−ムを検出するので、情報の送信および受信を、
割り当てたサブチャネルにおいてのみ行うことができ
る。Sバスの両端で、共同してマルチフレ−ムの検出を
同期化することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明は、単一のISD
N基本インタフェ−スフェ−スで、一つのSインタフェ
−ススバス上の3以上の回線交換通信チャネルをサポ−
トすることができる。
【0050】また、複数のTEと一つの公衆網回線との
間の3以上の同時通信を、S/Tインタフェ−ス上の基
本標準フレ−ム構成を変更することなく、単一の基本イ
ンタフェ−スを用いて実現することができる。
【0051】また、さらに、本発明によれば、狭い帯域
単位に、複数の回線交換タイプの通信チャネルを複数の
TEが利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ISDN基本インタフェ−スによるユ−ザ網間
の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るS/Tインタフェ−ス
上のフレ−ム構造を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るマルチフレ−ム構造を
示す説明図である。
【図4】LAPDの標準フレ−ムフォ−マットを示す説
明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るISDN基本アクセス
システムの構成を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係るサブチャネル交換管理
回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 公衆網回線 11 網終端装置 12 Sバス 21、..28 端末装置 68 Dパタ−ン生成器 69 Dパタ−ン挿入回路 74 Dパタ−ンチェック回路 62、64、72 サブフレ−ム多重分離器 65 サブチャネル交換管理回路 731 サブチャネル取り込み/割り当て回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェン ユン リン 台湾、タイナン、パイホー、スズ ウェ イ ストリート、83番 (72)発明者 ミン チャン リン 台湾、タイペイ、チュアン チョウ ス トリート 143、5階 (56)参考文献 特開 昭62−281624(JP,A) 特開 平2−145092(JP,A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN基本アクセスシステムにおいて、
    複数の端末装置と、前記複数の端末装置に接続された網
    終端装置と、デジタル加入者線と間の通信方法であっ
    て、 前記ISDN基本システムは、連続するマルチフレーム
    中に編成されたビットの同時双方向デジタル伝送をサポ
    ートするものであり、 前記連続するマルチフレームの各々は、2つのBチャネ
    ルオクテットと、複数のDチャネルビットとを含むN
    (Nは2以上の整数)個のサブフレームが連続して構成
    されており、かつ、連続する2つのサブフレームは、I
    SDNの標準フレームフォーマットにしたがった標準S
    /Tインターフェースフレームを構成しており、 前記通信方法は、 (a)前記網終端装置において、第1のマルチフレーム
    クロック生成手段により、N個の連続したサブフレーム
    よりなるマルチフレームを識別するための第1のマルチ
    フレームクロックを、N個のサブフレーム毎に生成する
    ステップaと、 (b)前記複数の端末装置各々において、第2のマルチ
    フレームクロック生成手段により、N個の連続したサブ
    フレームよりなるマルチフレームを識別するための前記
    第1のマルチフレームクロックに同期した第2のマルチ
    フレームクロックを、N個のサブフレーム毎に生成する
    ステップbと、 (c)前記網終端装置において、スロット交換手段に
    、最大2N個の前記端末装置で送受信を行うために、
    各マルチフレームを構成する前記N個のサブフレーム各
    々に含まれる2つのBチャネルオクテット(合計2N個
    のBチャネルオクテット)を、前記第1のマルチフレー
    ムクロックにしたがい交換するステップcと、を有する
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信方法であって、前記ステップaは、 (a1)前記網終端装置において、同期化信号生成手段
    により、前記第1のマ ルチフレームクロックの少なくと
    も1つのパルスに応答して、当該少なくとも1つのパル
    スのタイミングを示すクロック同期化信号を生成するス
    テップa1と、 (a2)前記網終端装置において、前記クロック同期化
    信号を、Dチャネル上に、Dチャネルリンクアクセス手
    順(LAPD:Link Access Procedure on D-channel)
    の標準フォーマットに背く形式で、前記複数の端末装置
    に送信するステップa2とを有し、 前記ステップbは、 (b1)前記複数の端末装置各々において、前記網終端
    装置より送信された前記クロック同期化信号に基づい
    て、前記第2のマルチフレームクロックを前記第1のマ
    ルチフレームクロックに同期させるように、前記第2の
    マルチフレームクロック生成手段における前記第2のマ
    ルチフレームクロックの生成タイミングを調節するステ
    ップb1を有することを特徴とする通信方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の通信方法であって、 前記ステップcは、 (c1)前記網終端装置において、速度調節手段によ
    り、前記最大2N個の端末装置からの情報の受信、もし
    くは、前記最大2N個の端末装置への情報の送信に割り
    当てる、各マルチフレームに含まれる前記2N個のBチ
    ャネルオクテットの数を決定するステップc1と、 (c2)前記網終端装置において、タイムスロット交換
    手段により、選択的に、前記端末装置と前記デジタル加
    入者線からのBチャネルオクテットを交換するステップ
    c2と、を有することを特徴とする通信方法。
  4. 【請求項4】ISDN基本アクセスシステムにおいて、
    複数の端末装置と、前記複数の端末装置に接続された網
    終端装置と、デジタル加入者線と間の通信方法であっ
    て、前記ISDN基本システムは、連続するマルチフレーム
    中に編成されたビットの同時双方向デジタル伝送をサポ
    ートするものであり、 前記連続するマルチフレームの各々は、2つのBチャネ
    ルオクテットと、複数のDチャネルビットとを含むN
    (Nは2以上の整数)個のサブフレームが連続して構成
    されており、かつ、連続する2つのサブフレームは、I
    SDNの標準フレームフォーマットにしたがった標準S
    /Tインターフェースフレームを構成しており、 前記通信方法は、 前記網終端装置において、 前記マルチフレームが複数連
    なって編成されたデータビットストリームを、前記複数
    の端末装置および前記デジタル加入者線間で双方向に伝
    送させるステップと、 前記マルチフレームに含まれるの合計2N個のBチャネ
    ルオクテット各々を、最大2N個の端末装置が同時に前
    記データビットストリームによりデータを送受信できる
    ように、前記複数の端末装置各々に割り当てるステップ
    と、を有することを特徴とする通信方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の通信方法であって、 前記網終端装置において、前記ビットストリーム中に含
    まれる前記複数のマルチフレームの境界を識別するため
    の第1のマルチフレームクロックを生成するステップ
    と、 前記端末装置において、前記ビットストリーム中に含ま
    れる前記複数のマルチフレームの境界を識別するため
    の、前記第1のマルチフレームクロックに同期した第2
    のマルチフレームクロックを生成するステップとを、さ
    らに有することを特徴とする通信方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の通信方法であって、前記網終端装置において、 前記第1のマルチフレームク
    ロックに応じてクロック同期化信号を生成し、当該クロ
    ック同期化信号を、Dチャネル上に、Dチャネルリンク
    アクセス手順(LAPD:Link Access Procedure on D
    -channel)の標準フォーマットに背く形式で、前記複数
    の端末装置に送信するステップと、 前記複数の端末装置各々において、前記網終端装置より
    送信された前記クロッ ク同期化信号に基づいて、前記第
    2のマルチフレームクロックを前記第1のマルチフレー
    ムクロックに同期させるように、前記第2のマルチフレ
    ームクロックの生成タイミングを調節するステップと、
    さらに有する ことを特徴とする通信方法。
  7. 【請求項7】請求項4記載の通信方法であって、前記網終端装置において、 最大2N個の端末装置に、あ
    るいは最大2N個の端末装置からデータを送受信するた
    めに、各マルチフレームに含まれる合計2N個のBチャ
    ンネルオクテット各々を交換するステップを、さらに有
    することを特徴とする通信方法。
  8. 【請求項8】ISDN基本アクセスシステムにおいて、
    Sバスを介して複数の端末装置に接続されるとともにデ
    ジタル加入者線に接続される網終端装置であって、前記ISDN基本システムは、連続するマルチフレーム
    中に編成されたビットの同時双方向デジタル伝送をサポ
    ートするものであり、 前記連続するマルチフレームの各々は、2つのBチャネ
    ルオクテットと、複数のDチャネルビットとを含むN
    (Nは2以上の整数)個のサブフレームが連続して構成
    されており、かつ、連続する2つのサブフレームは、I
    SDNの標準フレームフォーマットにしたがった標準S
    /Tインターフェースフレームを構成しており、 前記網終端装置は、 前記N個の連続するサブフレームを有するマルチフレー
    ムを認識するために、第1のマルチフレームクロック
    を、前記N個のサブフレーム毎に生成する第1のマルチ
    フレームクロック生成手段と、 前記複数のマルチフレーム各々において、最大2N個の
    端末装置に必要とされるBチャネルタイムスロットの数
    を、前記第1のマルチフレームクロックに応じて決定
    し、前記最大2N個の端末装置に、1つの前記マルチフ
    レームに含まれる合計2N個のBチャネルタイムスロッ
    トを、各々割り当てるスロット管理手段と、を有するこ
    とを特徴とする網終端装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の網終端装置であって、 前記Sバスおよび前記デジタル加入者線に接続し、前記
    スロット管理手段に応じて、選択的に、前記Sバスおよ
    び前記デジタル加入者線からのBチャネルタイムスロッ
    トを交換するタイムスロット交換手段をさらに有するこ
    とを特徴とする網終端装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の網終端装置であって、 前記第1のマルチフレームクロックの少なくとも一つの
    パルスに応じて、当該一つのパルスのタイミングを示す
    クロック同期化信号を生成し、前記複数の端末装置各々
    のリモートマルチフレームクロックを、前記第1のマル
    チフレームクロック同期化させるために、当該クロッ
    ク同期化信号を、Dチャネル上に、Dチャネルリンクア
    クセス手順(LAPD:Link Access Procedure on D-c
    hannel)の標準フォーマットに背く形式で、前記複数の
    端末装置に送信するクロック同期化手段を、さらに有す
    ることを特徴とする網終端装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の網終端装置であって、 前記クロック同期化信号は、6オクテットのビットより
    成ることを特徴とする網終端装置。
  12. 【請求項12】請求項10記載の終端装置であって、 前記クロック同期化信号は、式1(数1) X16+X12+X5+1 (数1) に示す多項式以外の多項式を用いて求めたエラー検出符
    号より成ることを特徴とする網終端装置。
  13. 【請求項13】請求項10記載の網終端装置であって、 前記クロック同期化信号は、7以上連続した論理1のビ
    ットを含むオクテットであることを特徴とする網終端装
    置。
  14. 【請求項14】ISDN基本アクセスシステムにおい
    て、デジタル加入者線に接続された網終端装置に、Sバ
    スを介して接続される端末装置であって、前記ISDN基本システムは、連続するマルチフレーム
    中に編成されたビットの同時双方向デジタル伝送をサポ
    ートするものであり、 前記連続するマルチフレームの各々は、2つのBチャネ
    ルオクテットと、複数のDチャネルビットとを含むN
    (Nは2以上の整数)個のサブフレームが連続して構成
    されており、かつ、連続する2つのサブフレームは、I
    SDNの標準フレームフォーマットにしたがった標準S
    /Tインターフェースフレームを構成しており、 前記端末装置は、 前記N個の連続するサブフレームを有するマルチフレー
    ムを認識するために、前記網終端装置において当該マル
    チフレームを認識するために生成されるリモートクロッ
    クに同期したマルチフレームクロックを、前記N個の連
    続するサブフレーム毎に生成するマルチフレームクロッ
    ク生成手段と、 前記マルチフレームクロックに応答して、自身の端末装
    置に割り当てられた特定のBチャネルタイムスロットの
    みから情報を抽出し、あるいは、自身の端末装置に割り
    当てられた特定のBチャネルタイムスロットのみへ情報
    を挿入することで、前記マルチフレームに含まれる合計
    2N個のBチャネルタイムスロットのうちの特定のB
    ャネルタイムスロットにより情報の送受信を行う手段
    と、を有することを特徴とする端末装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の端末装置であって、前記網終端装置において前記リモートクロックに応じて
    生成され、当該網終端装置により、Dチャネル上に、D
    チャネルリンクアクセス手順(LAPD:Link Access P
    rocedure on D-channel)の標準フォーマットに背く形
    式で送信されるクロック同期化信号を受信し、当該クロ
    ック同期化 信号に応じて、前記マルチフレームクロック
    を前記リモートクロックに同期させるイミング調整手
    段を、さらに有することを特徴とする端末装置。
  16. 【請求項16】デジタル加入者線に接続された網終端装
    置と、前記網終端装置とSバスを介して接続された複数
    の端末装置とを有するISDN基本アクセスシステムで
    あって、前記ISDN基本システムは、連続するマルチフレーム
    中に編成されたビットの同時双方向デジタル伝送をサポ
    ートするものであり、 前記連続するマルチフレームの各々は、2つのBチャネ
    ルオクテットと、複数のDチャネルビットとを含むN
    (Nは2以上の整数)個のサブフレームが連続して構成
    されており、かつ、連続する2つのサブフレームは、I
    SDNの標準フレームフォーマットにしたがった標準S
    /Tインターフェースフレームを構成しており、 前記網終端装置は、 前記N個のサブフレーム毎に、第1のマルチフレームク
    ロックパルスを生成する第1のマルチフレームクロック
    生成手段と、 前記第1のマルチフレームクロックに応じて、前記第1
    のマルチフレームクロックパルスの周期間の前記N個の
    サブフレームに含まれる合計2N個のBチャネルオクテ
    ットを、前記最大2N個の端末装置に各々割り当てるス
    ロット管理手段と、を備え、 前記複数の端末装置各々は、 前記N個のサブフレーム毎に、前記第1のマルチフレー
    ムクロックパルスに同期した第2のマルチフレームクロ
    ックパルスを生成する第2のマルチフレームクロック生
    成手段と、 前記第2のマルチフレームクロックに応じて、前記第2
    のマルチフレームクロックパルスの周期間の前記N個の
    サブフレームに含まれる合計2N個のBチャネルタイム
    スロットのうち、自己に割り当てられたBチャネルタイ
    ムスロット上で、前記網終端装置への情報を選択的に送
    信し、あるいは、前記網終端装置からの情報を選択的に
    受信する手段と、を有することを特徴とするISDN基
    本アクセスシステム。
JP01773493A 1992-05-14 1993-02-04 Isdn基本アクセスシステム Expired - Fee Related JP3192260B2 (ja)

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US07/882,784 US5398249A (en) 1992-05-14 1992-05-14 System for providing simultaneous multiple circuit-switched type communications on an ISDN basic rate interface
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