JP3192187B2 - 陶器製又は磁器製物品の施釉方法 - Google Patents

陶器製又は磁器製物品の施釉方法

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JP3192187B2
JP3192187B2 JP32064091A JP32064091A JP3192187B2 JP 3192187 B2 JP3192187 B2 JP 3192187B2 JP 32064091 A JP32064091 A JP 32064091A JP 32064091 A JP32064091 A JP 32064091A JP 3192187 B2 JP3192187 B2 JP 3192187B2
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  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品、特に壷や椀、缶な
どのような中空の容器に施釉する(即ち、釉薬を掛け
る)ための方法であって、前記物品を支持し物品を少な
くともその一部を釉薬槽に浸すことができるように回転
ならびに旋回する少なくとも一の釉薬容器を備えた少な
くとも一の施釉ステーションを有する装置を用いて実施
する施釉方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,995,331号はこの
型の施釉装置を記載しているが、その装置は複数の支持
アームを有するキャプスタンを有し、各支持アームは少
なくとも1個の釉薬容器のための加工品ホルダを備えて
おり、その釉薬容器は釉薬を掛けられる物品の底部を吸
引効果によってしっかり保持するものである。釉薬容器
はそれ自身の軸の周りを回転し、また釉薬槽の方向に傾
いて少なくとも物品の一部を釉薬に浸すため、適切な駆
動装置により作動させられる。釉薬容器の加工品ホルダ
へおよび支持アームへの取付は釉薬容器の傾き運動を約
120゜の角度範囲に制限するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような施釉装置は
皿などの平たい物品の施釉には満足すべきものである
が、椀、壷などの比較的深い中空の物品あるいは膨れの
ある形状の物品に関しては、先行技術の施釉装置は物品
に均等に釉薬を掛け、また過剰な釉薬を適切に滴り落す
ためには不適切なものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は改善された装置を用いた施釉方法を提供し前記の課
題を解決することにある。特に本発明の目的は、中空の
物品を完全に自動化され信頼できる方法で均等に施釉し
得る改良された装置を用いた施釉方法を提供することに
ある。
【0005】これらならびに以下に明らかにされる他の
目的は、施釉される物品を保持する釉薬容器がそれ自身
の軸の周りに回転可能であり、また釉薬槽の側に傾ける
ことができるだけでなく、釉薬槽の液面に対し実質的に
垂直な方向に案内されて変位させる駆動装置を設けた装
置を提供することにより、本発明によって解決される。
【0006】釉薬容器の垂直方向の本質的に線形な変位
をも可能にする駆動装置を用いて施釉方法を提供するこ
とにより、深さの深いまた腹部が膨れた形状の中空の物
品を、内面および外面に沿って確実に均一に釉薬を掛け
ることができる。施釉される物品の深さ及び/又はその
特定の形状により、釉薬容器の垂直方向の動きの範囲を
好適に設定することができる。
【0007】本発明の他の特徴として、釉薬容器はほぼ
180゜の角度範囲で傾けることができ、それにより、
特に物品を釉薬槽から引き出す際に上下に垂直に動かす
時に、過剰な釉薬が釉薬槽へと流れ落ちあるいは滴り落
ちるようにすることができる。
【0008】施釉される物品を携えた釉薬容器は初期の
位置から釉薬槽へ浸される箇所へと180゜傾けられる
位置まで旋回させられる。このようにして、釉薬容器を
旋回可能な角度範囲はかなり拡大されている。3つの異
なる変位モード(すなわち、回転運動、傾き運動、垂直
運動)を設けることにより、釉薬容器の動きあるいは制
御はいかなる適切な形も選択することができる。少なく
とも速度ならびに上下運動の範囲を制御するのは有利で
ある。
【0009】本発明の他の特徴として、釉薬容器のそれ
自身の軸の周りの回転ならびに傾き運動および/または
垂直上下運動は、物品の特定の特徴に応じて同期させる
ことができる。このようにして、不規則な形態の物品に
確実に施釉することができる。それに加え、釉薬容器の
それ自身の軸の周りの回転運動ならびに傾き運動および
/または垂直上下運動を別々に制御できるようにして、
釉薬容器の動作のモードに関するほとんど万能な制御シ
ステムを実現することが望ましい。
【0010】本発明の他の特徴として、釉薬容器の垂直
動を実行するための駆動装置は実質的に真っ直ぐな固定
の滑べり棒と、滑べり棒の上に沿って移動可能な、そし
て釉薬容器に動作的に連結されたキャリッジを有し、キ
ャリッジが実質的に垂直な方向に上下に動くようにされ
ている。しかし、釉薬容器を加工品ホルダに搭載して、
加工品ホルダが駆動装置の作用を受けるようにするの
が、好ましい。
【0011】
【実施例】本発明の上記ならびに他の目的、特徴および
有利な点を、図面を参照しながら以下により詳しく説明
する。
【0012】すべての図面において、同じあるいは対応
する要素は同じ参照番号で示されている。
【0013】図面、特に図1を参照すると、そこには、
例えば陶器あるいは磁器製の壷、椀などのような中空の
物品に施釉するための、本発明で用いる装置の一実施例
が略図によって示されている。図1の実施例は本発明を
限定するためのものではないが、施釉装置1は同時に3
個の物品2に施釉するように設計されており、その3個
の物品はコンベヤ19によって矢印30の方向に供給領
域Aへと運ばれ、その供給領域は、参照番号3で示され
るセンタリング・ステーションを含んでいる。コンベヤ
19は互いに対し間隔をおいた2本のベルトを有するタ
イプのものであり、その2本のベルトの間に、例えば各
物品2の外側底面に適切なデータを押印することができ
るように、中間スペースが開いている。
【0014】センタリング・ステーション3では、後の
工程のために、物品2はそれぞれ4つのローラ20のセ
ットによって適切に整列される。物品2は、整列あるい
はセンタリングされた後、対応する3個の吸引部材4の
セットにより捕らえら、取り上げられる。その吸引部材
4により物品2は一緒に運ばれ、参照番号5で示され図
2で詳しく示される施釉ステーションにある対応するセ
ットの釉薬ポットあるいは容器13に位置される。
【0015】施釉ステーション5で施釉された後、物品
2は、対応する3個の吸引部材6のセットにより釉薬容
器13から排出領域Cに位置する吸収性のコンベヤ・ベ
ルト8へと運ばれ、その後、矢印31で示されているよ
うにその後の処理へと進んで行く。物品2が吸収性のベ
ルト8に置かれる際に物品2を回して、施釉された物品
の基部あるいは底部から余分な釉薬を取り去ることがで
きるように、吸引部材6は回転可能である。
【0016】これに関連して、米国特許第4,995,
331号が参照される。この米国特許は概してここに開
示されたようなタイプの施釉装置の例を説明している。
【0017】図1に示されているように、吸引部材4の
セットおよび吸引部材6のセットは参照番号21で示さ
れるキャリッジを介して互いに連結されている。キャリ
ッジ21は、吸引部材4および吸引部材6を同時に変位
できるように支持バー22a、22bを介して吸引部材
4および吸引部材6に取り付けられている。キャリッジ
21は、間隔をおいて平行なガイド・レール23を走
り、モータ24によって駆動されて二重矢印32の方向
に変位する。モータ24は、ガイド・レール23の間に
わたされた横バー25に動作連結されている。第2のモ
ータ7は、横バー26を介してキャリッジ21に適切に
接続され、リンク・ロッド27により支持バー22aに
連接されており、キャリッジ21が適切な空気圧シリン
ダ28およびガイド・レール29を介して二重矢印33
の方向に移動できるようになっている。このようにし
て、吸引部材4および吸引部材6はモータ24および7
により水平にX軸およびY軸に沿って同時に位置を変え
ることができる。
【0018】図2には、本発明による施釉ステーション
5の好適な実施例の側面図が示されている。図2より、
施釉装置1の施釉ステーション5は参照番号10で示さ
れる加工品ホルダを含んでいることが分かるが、処理対
象の物品2は施釉装置1のさまざまな段階を通してこの
加工品ホルダ10により保持される。各加工品ホルダ1
0は1個の釉薬容器13を支持し、キャリッジ11に搭
載されている。二重矢印45で示されているように、キ
ャリッジ11は適切な駆動装置44(図3)、例えば空
気圧シリンダ/ピストン装置(図示されていない)、に
よって滑べり棒12に沿って実質的に垂直方向に上向き
および下向きに移動することができる。
【0019】加工品ホルダ10は速度調節が可能なモー
タ14に動作連結されており、このモータ14により加
工品ホルダ10、また物品2を携えた釉薬容器13が軸
の周りに回転可能である。釉薬容器13の傾き運動を可
能にするために、加工品ホルダ10は制御可能なモータ
15の作用を更に受け、このモータ15により釉薬容器
13を約180゜反対向きに旋回させることができる。
【0020】各釉薬容器13は実質的に中空のシリンダ
形状をしており、その内部には釉薬の所定の量が収容さ
れ、物品2の底にも施釉できるようになっている。釉薬
容器13の上側には、物品を柔らかく支持できるよう
に、環状の弾性受け面40を設けることができる。受け
面40の弾性は、適切な材料を選択することにより、あ
るいは適切な設計により、実現することができる。各釉
薬容器13の下端には中央突起41が設けられており、
それにより釉薬容器13は加工品ホルダ10に支持され
ている。中央突起41は中央通路を有しており、この通
路は吸引パイプ42により釉薬容器13の内部へと延長
されている。この吸引パイプ42は、釉薬容器13の内
部に減圧を生成できるように吸引器(図示されていな
い)へと接続されている。この減圧により、釉薬容器1
3の受け面40に置かれた物品2は適正な位置にしっか
りと保持される。
【0021】各吸引部材4、6(図2では吸引部材4の
みが示されている)は、その物品2に面する端に吸引カ
ップ43が設けられている。参照番号16で略図的に示
されているのは適切な駆動組立体であり、吸引部材4を
二重矢印34で示されているように垂直方向に動かすた
めのものである。このように、吸引部材4は矢印32、
33の方向に水平に、そして矢印34で示されたように
垂直方向に位置を変え、物品2を取り上げ、それらを施
釉ステーション5の釉薬容器13の上に適切に置くこと
ができる。
【0022】詳細に示されてはいないが、吸引部材6も
同様に駆動組立体の作用を受ける。
【0023】しかし、その組立体は垂直方向に変位させ
るだけではなく、矢印35(図1)に示されているよう
に吸引部材をその軸の回りに回転させ、物品2が吸収性
のベルト8に置かれる際、基部あるいは底のあたりの過
剰な釉薬を取り除けるようにされている。
【0024】図1に示された施釉装置の位置は、吸引部
材4のセットがコンベヤ・ベルト19から未加工の物品
2を取り上げるようとする状態であり、他方、吸引部材
6は施釉された物品2を吸収性のベルト8上に置こうと
する状態にキャリッジ21が位置しているところであ
る。キャリッジ21は、次いで、矢印36に示されてい
るように左に移動して、吸引部材6が施釉された物品2
を釉薬容器13から取り上げ、矢印37の方向に水平に
位置を変え、吸引部材4が釉薬容器13に整列するする
ようにする。吸引部材4が下げられ、未加工の物品2が
釉薬容器13の上に置かれる。続いて、キャリッジ21
は矢印38に示されているように右に移動し、矢印39
の方向へと初期位置に復帰し、その位置で吸引部材4は
更に未加工の物品2を取り上げ、吸引部材6は施釉され
た物品2を吸収性のベルト8の上に置く。このようにし
て、施釉装置1は実質的に4サイクル工程を実行する。
再び図2に戻るが、その図では施釉ステーション5に
おいて物品2の施釉ステップが説明されている。以下の
個々の施釉ステップの説明は例示のためだけになされて
いることを理解されたい。
【0025】未加工の物品2が吸引部材4によりそれぞ
れ釉薬容器13上に設置された後、物品2が、左下側に
破線で釉薬容器13’として示されているように、釉薬
通し17中の釉薬の溜りに浸されるように、各釉薬容器
13が旋回される。内面および外面の両方に均等に施釉
するように釉薬容器13を回転させつつ、同時に、釉薬
容器13を約180゜旋回するまで更に傾ける。この位
置において、物品2は釉薬槽に完全に沈められる。物品
2を釉薬通し17中へ浸す深さ、あるいはそのためのキ
ャリッジ11の動きは、物品2が釉薬の溜りによって完
全にまた均等に塗られるように選択される。同時に、釉
薬容器13のそれ自身の軸の周りの回転の速度ならびに
傾く速度および/あるいは傾き角は別々にあるいは組み
合せて制御・調整することができる。
【0026】物品2に釉薬を掛けた後、釉薬容器13は
右下側に破線で釉薬容器13''として示されている位置
となる。この位置で、物品2は釉薬通し17の釉薬溜り
の液面18の少し上にまで伸びている。この位置で、す
なわち、釉薬槽の外部で、釉薬容器13は加工品ホルダ
10を介して垂直方向に上限に動かされ、過剰な釉薬が
物品2から釉薬通し17へと流れ落ちるあるいは滴り落
ちるようにされる。その後、釉薬容器13はその最初の
位置に戻され、施釉された物品2が吸引部材6により保
持され取り上げられ、排出領域Cに位置する吸収性のベ
ルト8へと運ばれる。
【0027】釉薬容器13が3つの異なる動作モードの
方向に制御可能であるため、施釉工程はいかなる適切な
方法でも実行することができ、以上に述べられた動作シ
ーケンスに限定されるべきではない。しかし、過剰な釉
薬を取り除くため、釉薬容器13の上下運動は、釉薬槽
から取り去られる、即ち、釉薬槽の液面18の上に伸び
る物品2と共に実行されるべきである。
【0028】吸引部材4および6の数が図1に示された
例とは異なっていても良いことが当業者には了解できる
であろう。また、3個の吸引部材4および6の列を更に
続けて設けることもできる。しかし、1つの列当り少な
くとも2個の吸引部材4および6を設けるのが好まし
い。施釉装置1の出力は、望ましければ、米国特許第
4,995,331号の施釉装置のものと同様の円形の
テーブルを用いることもできる。この場合、施釉ステー
ションは釉薬容器13のふさわしい動きが可能なよう
に、変更されるべきである。
【0029】釉薬容器13の個々の動作は別個に制御す
ることもできるし、釉薬容器13の変位を特定の物品に
依存して選択・調整できる適切な制御装置46(図3)
により一斉に制御することもできる。また、釉薬容器の
ための制御装置46は用いられる釉薬の性質、例えば粘
度などを考慮にいれて変更することもできる。
【0030】さらに、釉薬容器を少なくとも180゜旋
回させるためにおよび/あるいは釉薬容器13を釉薬通
し17中の釉薬の液面18に対し実質的に垂直に動かす
ために、ユニバーサル型の駆動装置を用いることもでき
ることに注意されたい。
【0031】本発明は陶器あるいは磁器製物品への施釉
方法を実施するものとして例示し説明したが、示された
詳細により限定されるものではない。本発明の趣旨を逸
脱することなく、様々な修正および構造上の変更が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施釉方法に用いる装置の一実施例を示
す略図である。
【図2】施釉工程における釉薬容器の様々な位置を詳細
に示す、本発明に用いる施釉ステーションの側面図であ
る。
【図3】本発明に用いる装置の様々な構成部分を示す略
ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−290578(JP,A) 特開 昭56−41378(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 41/86 B05C 1/00 - 3/20

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被施釉物品を底部から吸引保持する少な
    くとも一の釉薬容器であって該容器の内部に少なくとも
    一定量の釉薬が収容され、該容器がその軸上で回転可能
    であり、被施釉物品の少なくとも一部を釉薬槽に浸しか
    つ取り出すために釉薬槽に向けて傾けることが可能な釉
    薬容器(13)を有する少なくとも一の施釉ステーショ
    ン(5)を備えた装置を用いた、中空の陶器製物品又は
    磁器製物品の施釉方法であって、前記釉薬容器(13)
    において垂直方向上向きに開口部を向けて保持される被
    施釉物品(2)が、傾き軸上で旋回されて釉薬槽内の釉
    薬に少なくともその一部が浸され、同時に被施釉物品が
    特に浸された位置でその軸上で回転し、かつ被施釉物品
    が傾き軸の垂直運動で調整可能に変位し、傾き運動と回
    転運動とを組み合わせつつ被施釉物品が釉薬槽の波面
    (18)に対し略垂直方向に向けられることを特徴とす
    る、椀、壷などの中空の陶器製物品又は磁器製物品の施
    釉方法
  2. 【請求項2】 前記施釉容器(13)初期位置から約
    180°の角度の範囲で傾けることが可能であることを
    特徴とする請求項1に記載の施釉方法
  3. 【請求項3】 前記施釉槽に向いた前記被施釉物品
    (2)を備える前記施釉容器(13)が前記施釉槽の波
    面(18)に対し略垂直方向で上下に直線的に可動する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の施釉方法
  4. 【請求項4】 前記垂直方向の上下運動が、前記被施釉
    物品が前記釉薬槽から引き出される際に追加的に行われ
    ることを特徴とする請求項3に記載の施釉方法
  5. 【請求項5】 少なくとも前記上下運動の速度が制御可
    能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    1項に記載の施釉方法
  6. 【請求項6】 前記釉薬容器(13)のその軸上での回
    転運動並びに前記傾き運動および/又は前記垂直方向の
    上下運動が前記物品に最適な方法で同期させられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記
    載の施釉方法
  7. 【請求項7】 前記釉薬容器(13)のその軸上での回
    転運動並びに前記傾き運動および/又は前記垂直方向の
    上下運動が別個に制御可能であることを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれか1項に記載の施釉方法
  8. 【請求項8】 前記釉薬容器(13)が、前記釉薬槽の
    波面(18)に実質的に垂直方向に可動し得る加工品ホ
    ルダ(10)に搭載されていることを特徴とする請求項
    1ないし7のいずれか1項に記載の施釉方法
  9. 【請求項9】 略垂直方向の前記上下運動が、前記加工
    品ホルダ(10)を真っ直ぐな滑り棒(12)により案
    内され直線的に変位するキャリッジ(11)に搭載する
    ことにより実現されることを特徴とする請求項8に記載
    の施釉方法
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