JPH06341000A - アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備 - Google Patents
アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備Info
- Publication number
- JPH06341000A JPH06341000A JP15455393A JP15455393A JPH06341000A JP H06341000 A JPH06341000 A JP H06341000A JP 15455393 A JP15455393 A JP 15455393A JP 15455393 A JP15455393 A JP 15455393A JP H06341000 A JPH06341000 A JP H06341000A
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- hanging
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用
処理設備において吊り方式に特有の処理に対応できるよ
うにする。 【構成】 竪吊りされた形材11a及び横吊りされた形
材11bに共通の表面処理槽10を含む処理ライン4,
5,6、該処理ラインに形材を供給するために枠12に
形材12を吊る竪吊り用ラッキング装置32,33と横
吊り用ラッキング装置49,50、処理済形材を枠から
外す竪吊り用アンラッキング装置66,67と横吊り用
アンラッキング装置71、及び処理ライン内に位置する
枠12が横吊り12bまたは竪吊り12aの何れである
かを記憶する手段40を含む。
処理設備において吊り方式に特有の処理に対応できるよ
うにする。 【構成】 竪吊りされた形材11a及び横吊りされた形
材11bに共通の表面処理槽10を含む処理ライン4,
5,6、該処理ラインに形材を供給するために枠12に
形材12を吊る竪吊り用ラッキング装置32,33と横
吊り用ラッキング装置49,50、処理済形材を枠から
外す竪吊り用アンラッキング装置66,67と横吊り用
アンラッキング装置71、及び処理ライン内に位置する
枠12が横吊り12bまたは竪吊り12aの何れである
かを記憶する手段40を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム押出形材
(以下「押出形材」と言う)を表面処理する処理設備に
関するものである。特に本発明は多量生産・処理する長
尺押出形材と少量生産・処理される短尺形材、パネル
材、板材、曲げ部材などを陽極酸化処理、電解着色、塗
装、乾燥、水洗などの処理を行う設備に関するものであ
る。
(以下「押出形材」と言う)を表面処理する処理設備に
関するものである。特に本発明は多量生産・処理する長
尺押出形材と少量生産・処理される短尺形材、パネル
材、板材、曲げ部材などを陽極酸化処理、電解着色、塗
装、乾燥、水洗などの処理を行う設備に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアルミニウム表面処理ラインで
は、大量に長尺形材を処理する場合に竪吊り方式を採用
し、短尺形材及びパネル材などを処理する場合には横吊
り方式を採用していることが多い。
は、大量に長尺形材を処理する場合に竪吊り方式を採用
し、短尺形材及びパネル材などを処理する場合には横吊
り方式を採用していることが多い。
【0003】図13に示す竪吊り表面処理ラインにおい
ては、枠に堅吊りされ処理ラインを移動中のあるいは処
理槽10に浸漬され水洗などの処理をされている押出形
材が11で示されている。図中、10は処理槽、11は
多数竪吊りされた押出形材、12は押出形材をラッキン
グ治具(図示せず)により吊るし実装し必要により通電
する枠(以下「実枠」と言う)、13はクレーン支柱、
14は押出形材を処理ラインに沿って移動させる走行案
内レール、15はクレーン支柱13に固着された支持
部、16は実枠12とともに押出形材11を処理糟10
方向に下降上昇させるチェーンを案内するロッド、21
は車輪(図示せず)を内蔵する走行部である。
ては、枠に堅吊りされ処理ラインを移動中のあるいは処
理槽10に浸漬され水洗などの処理をされている押出形
材が11で示されている。図中、10は処理槽、11は
多数竪吊りされた押出形材、12は押出形材をラッキン
グ治具(図示せず)により吊るし実装し必要により通電
する枠(以下「実枠」と言う)、13はクレーン支柱、
14は押出形材を処理ラインに沿って移動させる走行案
内レール、15はクレーン支柱13に固着された支持
部、16は実枠12とともに押出形材11を処理糟10
方向に下降上昇させるチェーンを案内するロッド、21
は車輪(図示せず)を内蔵する走行部である。
【0004】図14には処理材を昇降させる機構が示さ
れている。すなわち処理材昇降チェーンを案内する中空
ロッド16内を通り抜けるチェーン17はスプロケット
18に巻回され、モーター19により駆動される。チェ
ーン17には枠を懸ける爪20が固定されているため
に、チェーン17の回動にしたがって爪20に懸けられ
た処理材が処理槽10に対して上下に移動する。
れている。すなわち処理材昇降チェーンを案内する中空
ロッド16内を通り抜けるチェーン17はスプロケット
18に巻回され、モーター19により駆動される。チェ
ーン17には枠を懸ける爪20が固定されているため
に、チェーン17の回動にしたがって爪20に懸けられ
た処理材が処理槽10に対して上下に移動する。
【0005】図15には横吊り表面処理ラインにおいて
枠に横吊され処理ラインを移動中のあるいは処理槽10
に浸漬され水洗などの処理をされている押出形材が11
で示されている。竪吊り・横吊り方式の表面処理ライン
は図13、15に示す処理、搬送部材は処理槽10が後
者で浅くなっている以外は相違がなく、一方枠付けスト
ックヤードにおけるラッキングと枠外しストックヤード
におけるアンラッキング作業は基本的に異なっている。
枠に横吊され処理ラインを移動中のあるいは処理槽10
に浸漬され水洗などの処理をされている押出形材が11
で示されている。竪吊り・横吊り方式の表面処理ライン
は図13、15に示す処理、搬送部材は処理槽10が後
者で浅くなっている以外は相違がなく、一方枠付けスト
ックヤードにおけるラッキングと枠外しストックヤード
におけるアンラッキング作業は基本的に異なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の押出形材処理ラ
インでは、竪吊り専用ラインと横吊り専用ラインとが別
々で設けられていた。これらの処理ラインの稼働率が十
分に高ければ竪吊りと横吊りを別々に設ける利点が完全
に発揮できる。しかし、稼働率が低い場合は専用ライン
を設けることが投資コストの面で非常に不利になり、か
つ従来の専用ラインでは横吊り方式の処理はできても竪
吊り方式の処理はできない。
インでは、竪吊り専用ラインと横吊り専用ラインとが別
々で設けられていた。これらの処理ラインの稼働率が十
分に高ければ竪吊りと横吊りを別々に設ける利点が完全
に発揮できる。しかし、稼働率が低い場合は専用ライン
を設けることが投資コストの面で非常に不利になり、か
つ従来の専用ラインでは横吊り方式の処理はできても竪
吊り方式の処理はできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、押出形材の竪
吊り・横吊り兼用処理設備に関するものであって、竪吊
りされたアルミニウム押出形材及び横吊りされたアルミ
ニウム押出形材に共通の表面処理槽を含む処理ライン、
該処理ラインにアルミニウム形材を供給するために枠に
アルミニウム押出形材を吊る竪吊り用ラッキング装置と
横吊り用ラッキング装置、処理済アルミニウム押出形材
を枠から外す竪吊り用アンラッキング装置と横吊り用ア
ンラッキング装置、及び前記処理ライン内に位置する前
記枠が横吊りまたは竪吊りの何れであるかを記憶する手
段を含んでなることを特徴とするものである。
吊り・横吊り兼用処理設備に関するものであって、竪吊
りされたアルミニウム押出形材及び横吊りされたアルミ
ニウム押出形材に共通の表面処理槽を含む処理ライン、
該処理ラインにアルミニウム形材を供給するために枠に
アルミニウム押出形材を吊る竪吊り用ラッキング装置と
横吊り用ラッキング装置、処理済アルミニウム押出形材
を枠から外す竪吊り用アンラッキング装置と横吊り用ア
ンラッキング装置、及び前記処理ライン内に位置する前
記枠が横吊りまたは竪吊りの何れであるかを記憶する手
段を含んでなることを特徴とするものである。
【0008】すなわち、本発明は、竪吊りされた押出形
材及び横吊りされた押出形材に共通の水洗槽、電解槽、
乾燥炉などの各種処理設備を備えた処理ラインを設ける
ことにより、竪吊り・横吊りの何れの押出形材も同じラ
インで処理する構成とする。一方、ラッキング及びアン
ラッキング装置は竪吊り及び横吊りの方式毎に設けるこ
とにより、押出形材の形状に適した吊り作業を行うこと
ができるようにする。
材及び横吊りされた押出形材に共通の水洗槽、電解槽、
乾燥炉などの各種処理設備を備えた処理ラインを設ける
ことにより、竪吊り・横吊りの何れの押出形材も同じラ
インで処理する構成とする。一方、ラッキング及びアン
ラッキング装置は竪吊り及び横吊りの方式毎に設けるこ
とにより、押出形材の形状に適した吊り作業を行うこと
ができるようにする。
【0009】兼用処理ラインにすると、長尺材と短尺材
がランダムな順番でラインで処理されることになり、ま
た前者と後者は液切り処理時間が異なるために、処理ラ
イン内に位置する枠が竪吊りあるいは横吊りの何れであ
るかを記憶する手段を設ける構成とした。このことによ
り、横吊り枠については液切り時間を長く取る;枠の揚
程と昇降パターンを変更するなどの操作が可能になる。
がランダムな順番でラインで処理されることになり、ま
た前者と後者は液切り処理時間が異なるために、処理ラ
イン内に位置する枠が竪吊りあるいは横吊りの何れであ
るかを記憶する手段を設ける構成とした。このことによ
り、横吊り枠については液切り時間を長く取る;枠の揚
程と昇降パターンを変更するなどの操作が可能になる。
【0010】さらに、本発明の実施態様においては、前
記処理槽の上方における横吊りされた押出形材を吊る実
枠の位置が竪吊りされた押出形材を吊る実枠の位置より
低くなるように高さを調節することにより、横吊り実枠
の搬送・移動長さを短くすることができる。
記処理槽の上方における横吊りされた押出形材を吊る実
枠の位置が竪吊りされた押出形材を吊る実枠の位置より
低くなるように高さを調節することにより、横吊り実枠
の搬送・移動長さを短くすることができる。
【0011】同様に竪吊り用ラッキング装置と横吊り用
ラッキング装置を直線的に、また竪吊り用アンラッキン
グ装置と横吊り用アンラッキング装置を直線的に配列す
る処理ラインとして(アン)ラッキング装置を直線的に
配列することができる。この場合、全体を直線的にす
る、Uターン配列にする等の各種パターンが可能であ
る。この場合各ラッキング装置から処理ラインへ竪吊り
及び横吊り実枠を移載するコンベア等の共用移載装置を
設けることができるが、記憶手段が共用移載装置で移載
されている枠が横吊りまたは竪吊りの何れであるかを記
憶する必要がある。
ラッキング装置を直線的に、また竪吊り用アンラッキン
グ装置と横吊り用アンラッキング装置を直線的に配列す
る処理ラインとして(アン)ラッキング装置を直線的に
配列することができる。この場合、全体を直線的にす
る、Uターン配列にする等の各種パターンが可能であ
る。この場合各ラッキング装置から処理ラインへ竪吊り
及び横吊り実枠を移載するコンベア等の共用移載装置を
設けることができるが、記憶手段が共用移載装置で移載
されている枠が横吊りまたは竪吊りの何れであるかを記
憶する必要がある。
【0012】前項とは別の配列として共通の表面処理槽
を含む処理ライン、竪吊り用ラッキング装置と横吊り用
ラッキング装置のいずれか一方、竪吊り用アンラッキン
グ装置と横吊り用アンラッキング装置のいずれか一方を
直線的に配列するととともに、竪吊り用ラッキング装置
と横吊り用ラッキング装置の他方を前記一方の装置の脇
に配置する配列とし、更に竪吊り用アンラッキング装置
と横吊り用アンラッキング装置の他方を前記一方の装置
の脇に配置し、さらに表面処理を経た実枠を前記他方の
アンラッキング装置に供給する第1の実枠トラバーサー
と、前記他方のラッキング装置で枠吊りされた実枠を表
面処理ラインに移動させる第2の実枠トラバーサーをさ
らに設けることができる。この場合、記憶手段が第1及
び第2の実枠トラバーサーの枠が堅吊りであるかまたは
横吊りであるかを記憶する必要がある。この配列におい
ては、各アンラッキング装置により枠外しされた空枠を
前記直線配列と平行に回転させる枠回転装置と、回転さ
せた枠を前記各ラッキング装置の方向に搬送する搬送装
置を設けることにより、空枠を能率的に枠付けストック
ヤードに戻すことができる。
を含む処理ライン、竪吊り用ラッキング装置と横吊り用
ラッキング装置のいずれか一方、竪吊り用アンラッキン
グ装置と横吊り用アンラッキング装置のいずれか一方を
直線的に配列するととともに、竪吊り用ラッキング装置
と横吊り用ラッキング装置の他方を前記一方の装置の脇
に配置する配列とし、更に竪吊り用アンラッキング装置
と横吊り用アンラッキング装置の他方を前記一方の装置
の脇に配置し、さらに表面処理を経た実枠を前記他方の
アンラッキング装置に供給する第1の実枠トラバーサー
と、前記他方のラッキング装置で枠吊りされた実枠を表
面処理ラインに移動させる第2の実枠トラバーサーをさ
らに設けることができる。この場合、記憶手段が第1及
び第2の実枠トラバーサーの枠が堅吊りであるかまたは
横吊りであるかを記憶する必要がある。この配列におい
ては、各アンラッキング装置により枠外しされた空枠を
前記直線配列と平行に回転させる枠回転装置と、回転さ
せた枠を前記各ラッキング装置の方向に搬送する搬送装
置を設けることにより、空枠を能率的に枠付けストック
ヤードに戻すことができる。
【0013】
【作用】上述のように、堅吊りと横吊りの特有の処理
(液切りなど)を可能にするように枠種を記憶する手段
を設け(請求項1)、横吊り枠の昇降距離を短くし(請
求項2)、配列パターンに適合するように設けられた移
載装置、トラバーサーの枠種も記憶し、能率的処理、搬
送、枠付け、枠外しを可能とした(請求項4、6)。以
下、実施例により本発明を詳しく説明する。
(液切りなど)を可能にするように枠種を記憶する手段
を設け(請求項1)、横吊り枠の昇降距離を短くし(請
求項2)、配列パターンに適合するように設けられた移
載装置、トラバーサーの枠種も記憶し、能率的処理、搬
送、枠付け、枠外しを可能とした(請求項4、6)。以
下、実施例により本発明を詳しく説明する。
【0014】
【実施例】まず、図1、2、3、4に示される請求項3
の実施例に係るUターン状配列ラインを説明する。図
中、1は竪吊り材・横吊り材枠付けストックヤード(以
下これらの図の説明においては「枠付けストックヤー
ド」と称する)、2は竪吊り材・横吊り材枠外しストッ
クヤード(以下これらの図の説明においては「枠外しス
トックヤード」と称する)、3は枠搬送ゾーン、4、5
は表面処理工程、6は乾燥炉、7は枠の適当な位置を懸
吊して移動するコンベアなどとして具体化される実枠搬
送トラバーサー(ただし図にはこれによる搬送路として
示す)、8、9は同様に具体化される空枠搬送トラバー
サー(ただし図にはこれによる搬送路として示す)をそ
れぞれ示す。
の実施例に係るUターン状配列ラインを説明する。図
中、1は竪吊り材・横吊り材枠付けストックヤード(以
下これらの図の説明においては「枠付けストックヤー
ド」と称する)、2は竪吊り材・横吊り材枠外しストッ
クヤード(以下これらの図の説明においては「枠外しス
トックヤード」と称する)、3は枠搬送ゾーン、4、5
は表面処理工程、6は乾燥炉、7は枠の適当な位置を懸
吊して移動するコンベアなどとして具体化される実枠搬
送トラバーサー(ただし図にはこれによる搬送路として
示す)、8、9は同様に具体化される空枠搬送トラバー
サー(ただし図にはこれによる搬送路として示す)をそ
れぞれ示す。
【0015】まず、竪吊りストックヤードにおける搬送
などを説明する。枠外しストックヤード2で処理材を取
りはずした搬送枠(以下「空枠」と称する)を空枠搬送
トラバーサー8により枠付けストックヤード1内の空枠
搬送コンベア30(図2参照)に供給する。空枠搬送ト
ラバーサー8(図1)から、ホィスト、コンベアなどと
して具体化される移載装置(図示せず)により空枠を空
枠搬送コンベア30(図2)に移載し、続いて空枠搬送
コンベア30により枠付けリフター31(図2)へ供給
する。なお、空枠搬送コンベア30から枠付けリフター
31への空枠移載及びこれと逆方向の移載は移載装置
(図示せず)で行う。上述のようにして枠外しストック
ヤード2から搬送されて来た空枠は空枠搬送コンベア3
0及び枠付けリフター31でストックされ、枠付転倒装
置32のタイミングに合わせて該装置に供給される。
などを説明する。枠外しストックヤード2で処理材を取
りはずした搬送枠(以下「空枠」と称する)を空枠搬送
トラバーサー8により枠付けストックヤード1内の空枠
搬送コンベア30(図2参照)に供給する。空枠搬送ト
ラバーサー8(図1)から、ホィスト、コンベアなどと
して具体化される移載装置(図示せず)により空枠を空
枠搬送コンベア30(図2)に移載し、続いて空枠搬送
コンベア30により枠付けリフター31(図2)へ供給
する。なお、空枠搬送コンベア30から枠付けリフター
31への空枠移載及びこれと逆方向の移載は移載装置
(図示せず)で行う。上述のようにして枠外しストック
ヤード2から搬送されて来た空枠は空枠搬送コンベア3
0及び枠付けリフター31でストックされ、枠付転倒装
置32のタイミングに合わせて該装置に供給される。
【0016】続いて、空枠搬送コンベア30上の空枠を
枠付け転倒装置32(その構造は図7を参照として詳し
く説明する)に供給し、空枠を受け取った枠付け転倒装
置32を案内路33を周回するチェーンにより直立姿勢
から水平姿勢まで転倒させ、その位置で処理材を竪吊り
して取り付けた搬送枠(以下「実枠」と言う)を枠付け
リフター31の上昇運動により実枠搬送コンベア34ま
で搬送する。なお、枠付けリフター31から実枠搬送コ
ンベア34への実枠移載は移載装置(図示せず)で行
う。
枠付け転倒装置32(その構造は図7を参照として詳し
く説明する)に供給し、空枠を受け取った枠付け転倒装
置32を案内路33を周回するチェーンにより直立姿勢
から水平姿勢まで転倒させ、その位置で処理材を竪吊り
して取り付けた搬送枠(以下「実枠」と言う)を枠付け
リフター31の上昇運動により実枠搬送コンベア34ま
で搬送する。なお、枠付けリフター31から実枠搬送コ
ンベア34への実枠移載は移載装置(図示せず)で行
う。
【0017】枠付け転倒装置33の稼働率向上のため、
枠付けリフター31から供給される空枠を枠付け転倒装
置32の手前で待機させ、処理材の取り付けが完了した
実枠が枠付け転倒装置32から枠付けリフター31に移
載後、空枠を枠付け転倒装置33に供給する。
枠付けリフター31から供給される空枠を枠付け転倒装
置32の手前で待機させ、処理材の取り付けが完了した
実枠が枠付け転倒装置32から枠付けリフター31に移
載後、空枠を枠付け転倒装置33に供給する。
【0018】なお、枠付けリフター31には空枠搬送コ
ンベア30から空枠が順次移載されて来るが、時間当り
移載枠数よりも時間当り処理材の取り付け枠数が少ない
ために、空枠を待機させる必要が生じる。このために、
空枠待機コンベア36が設けられ、そして処理材の枠付
けが進行する都度空枠待機コンベア36が一定ピッチで
送られる。枠付け転倒装置32への空枠移載は移載装置
で行う。枠付け転倒装置32は空枠待機コンベア36又
は枠付けリフター31から供給された空枠に形材を竪吊
りにより取りつける。その後枠付け転倒装置32から枠
付けリフター37への実枠移載は図示されない(前記と
同様の)移載装置で行う。
ンベア30から空枠が順次移載されて来るが、時間当り
移載枠数よりも時間当り処理材の取り付け枠数が少ない
ために、空枠を待機させる必要が生じる。このために、
空枠待機コンベア36が設けられ、そして処理材の枠付
けが進行する都度空枠待機コンベア36が一定ピッチで
送られる。枠付け転倒装置32への空枠移載は移載装置
で行う。枠付け転倒装置32は空枠待機コンベア36又
は枠付けリフター31から供給された空枠に形材を竪吊
りにより取りつける。その後枠付け転倒装置32から枠
付けリフター37への実枠移載は図示されない(前記と
同様の)移載装置で行う。
【0019】実枠搬送コンベア34は処理材を竪吊りし
た実枠を処理ラインの方向に搬送する。すなわち、枠付
けリフター31により移載装置を介して送されて来た実
枠を実枠搬送コンベア34は表面処理工程に処理順に順
次搬送する搬送装置への供給を行うとともに、供給まで
は実枠のストックを行う。
た実枠を処理ラインの方向に搬送する。すなわち、枠付
けリフター31により移載装置を介して送されて来た実
枠を実枠搬送コンベア34は表面処理工程に処理順に順
次搬送する搬送装置への供給を行うとともに、供給まで
は実枠のストックを行う。
【0020】続いて、横吊り枠付けストックヤードにお
ける搬送などを説明する。枠外しストックヤード2で
(横吊りされた)処理材を取りはずした搬送枠(以下
「空枠」と称する)を空枠搬送トラバーサー9(図1)
により枠付けストックヤード1内の空枠搬送コンベア4
8(図2)に供給する。なお、空枠搬送トラバーサー9
(図1)より空枠搬送コンベア48(図2)への空枠移
載は移載装置(図示せず)により行う。
ける搬送などを説明する。枠外しストックヤード2で
(横吊りされた)処理材を取りはずした搬送枠(以下
「空枠」と称する)を空枠搬送トラバーサー9(図1)
により枠付けストックヤード1内の空枠搬送コンベア4
8(図2)に供給する。なお、空枠搬送トラバーサー9
(図1)より空枠搬送コンベア48(図2)への空枠移
載は移載装置(図示せず)により行う。
【0021】枠外しストックヤード2(図1)から搬送
されて来た空枠は、空枠搬送コンベア48により枠付け
リフター49へ供給され、また供給まで空枠を空枠搬送
コンベアでストックする。空枠搬送コンベア48からを
受け取った空枠を枠付けリフター49で作業高さまで引
き下げ後処理材の付いた治具を枠に乗せ引き揚げながら
横吊りする。処理材を取り付けられた実枠を実枠搬送コ
ンベア50まで移載する。なお、空枠搬送コンベア48
から枠付けリフター49への空枠移載は移載装置(図示
せず)で行う。同様に、枠付けリフター49から実枠搬
送コンベア50への実枠移載は移載装置(図示せず)で
行う。
されて来た空枠は、空枠搬送コンベア48により枠付け
リフター49へ供給され、また供給まで空枠を空枠搬送
コンベアでストックする。空枠搬送コンベア48からを
受け取った空枠を枠付けリフター49で作業高さまで引
き下げ後処理材の付いた治具を枠に乗せ引き揚げながら
横吊りする。処理材を取り付けられた実枠を実枠搬送コ
ンベア50まで移載する。なお、空枠搬送コンベア48
から枠付けリフター49への空枠移載は移載装置(図示
せず)で行う。同様に、枠付けリフター49から実枠搬
送コンベア50への実枠移載は移載装置(図示せず)で
行う。
【0022】実枠搬送コンベア50は枠付けリフター4
9により搬送されて来た実枠を表面処理工程内の各種処
理槽に搬送する搬送装置へ供給し、またこの供給まで実
枠のストックを行う。枠付けリフター49から実枠搬送
コンベア50への実枠移載は移載装置により行う。また
実枠搬送コンベア50にて枠付けリフター49との受け
渡し位置まで移動してきた実枠を、表面処理工程上を搬
送するクレーンなどの搬送装置(図示せず)の持ち上げ
位置Lまで実枠リフター51により上昇させ、実枠上昇
ポジションとして示された位置を昇降するクレーン等に
受け取らせる。
9により搬送されて来た実枠を表面処理工程内の各種処
理槽に搬送する搬送装置へ供給し、またこの供給まで実
枠のストックを行う。枠付けリフター49から実枠搬送
コンベア50への実枠移載は移載装置により行う。また
実枠搬送コンベア50にて枠付けリフター49との受け
渡し位置まで移動してきた実枠を、表面処理工程上を搬
送するクレーンなどの搬送装置(図示せず)の持ち上げ
位置Lまで実枠リフター51により上昇させ、実枠上昇
ポジションとして示された位置を昇降するクレーン等に
受け取らせる。
【0023】続いて図3を参照して枠外しストックヤー
ドにおける竪吊り材の搬送などを説明する。表面処理工
程4、5及び乾燥炉6(図1)を経て順次処理された処
理材を搬送するクレーンなどの搬送装置が処理材を取り
つけた搬送枠(実枠)を実枠搬送コンベア64に受け渡
す。次に実枠は実枠搬送コンベア64から枠外しリフタ
ー62へ移載装置により供給され、そして実枠は枠外し
リフター62ストックされる。
ドにおける竪吊り材の搬送などを説明する。表面処理工
程4、5及び乾燥炉6(図1)を経て順次処理された処
理材を搬送するクレーンなどの搬送装置が処理材を取り
つけた搬送枠(実枠)を実枠搬送コンベア64に受け渡
す。次に実枠は実枠搬送コンベア64から枠外しリフタ
ー62へ移載装置により供給され、そして実枠は枠外し
リフター62ストックされる。
【0024】枠外しリフター62とともに下降する実枠
を竪吊り材枠外し転倒装置65の爪に掛け、この装置6
5を1/4円軌道を描くチェーン案内部材66を周回す
るチェーン(図7で説明する)により直立姿勢から水平
姿勢まで転倒させ、処理材を枠から外す。処理材を外し
た空枠は竪吊り材枠外し転倒装置65を水平姿勢から垂
直姿勢まで起こし、空枠をコンベア、スライドレールな
どよりなる空枠待機装置67に受渡し一旦ストックす
る。待機している空枠は空枠待機装置67から(図示さ
れない)移載装置により枠外しリフター62へ移載し、
次に枠外しリフター62を上昇させて、空枠搬送コンベ
ア68へ受け渡す。なお枠外しリフター62から空枠搬
送コンベア68までの移載は(図示されない)移載装置
により行う。
を竪吊り材枠外し転倒装置65の爪に掛け、この装置6
5を1/4円軌道を描くチェーン案内部材66を周回す
るチェーン(図7で説明する)により直立姿勢から水平
姿勢まで転倒させ、処理材を枠から外す。処理材を外し
た空枠は竪吊り材枠外し転倒装置65を水平姿勢から垂
直姿勢まで起こし、空枠をコンベア、スライドレールな
どよりなる空枠待機装置67に受渡し一旦ストックす
る。待機している空枠は空枠待機装置67から(図示さ
れない)移載装置により枠外しリフター62へ移載し、
次に枠外しリフター62を上昇させて、空枠搬送コンベ
ア68へ受け渡す。なお枠外しリフター62から空枠搬
送コンベア68までの移載は(図示されない)移載装置
により行う。
【0025】なお、空枠待機装置67は枠外し転倒装置
65の稼働率を向上するために設けたものである。すな
わち、枠外しリフター62から供給された実枠の枠外し
を優先的に行い、また処理材を取り外した搬送枠(空
枠)が枠外し作業場に溜らないように、空枠の転倒装置
66による転起も同様に優先して行うことにより、転倒
装置65の稼働率を高める。したがって、空枠を枠付け
工程は優先順位が後の作業となるために、空枠を空枠待
機装置67に待機させる必要が生じる。
65の稼働率を向上するために設けたものである。すな
わち、枠外しリフター62から供給された実枠の枠外し
を優先的に行い、また処理材を取り外した搬送枠(空
枠)が枠外し作業場に溜らないように、空枠の転倒装置
66による転起も同様に優先して行うことにより、転倒
装置65の稼働率を高める。したがって、空枠を枠付け
工程は優先順位が後の作業となるために、空枠を空枠待
機装置67に待機させる必要が生じる。
【0026】空枠搬送コンベア68は枠外しリフター6
2から移載装置を介して受け取った空枠を空枠搬送トラ
バーサー8へ別の移載装置を介して供給し、また供給す
るまでの間空枠をストックする。
2から移載装置を介して受け取った空枠を空枠搬送トラ
バーサー8へ別の移載装置を介して供給し、また供給す
るまでの間空枠をストックする。
【0027】続いて図3を参照し枠外しストックヤード
における横吊り材の搬送などを説明する。実枠リフター
69が、表面処理工程4、5及び乾燥炉6を経て順次処
理された処理材を、移載装置を介してに受け取り、次に
実枠リフター69により実枠搬送コンベア70まで実枠
を引き上げ、該コンベア70に引き渡す。
における横吊り材の搬送などを説明する。実枠リフター
69が、表面処理工程4、5及び乾燥炉6を経て順次処
理された処理材を、移載装置を介してに受け取り、次に
実枠リフター69により実枠搬送コンベア70まで実枠
を引き上げ、該コンベア70に引き渡す。
【0028】実枠搬送コンベア70は実枠を枠外しリフ
ター71へ移載装置(図示せず)を介して供給し、また
供給まで実枠をストックする。枠外しリフター71は実
枠搬送コンベア70上の実枠を移載装置を介して受け取
り、処理材を取り外した空枠を移載装置を介して空枠搬
送コンベア72に供給する。空枠搬送コンベア72は、
枠外しリフター71から受け取った空枠を空枠搬送トラ
バーサー9へ移載装置を介して供給し、またこの供給ま
で空枠をストックする。図1の配列をにおいてUターン
から直線状に変えることも可能である。
ター71へ移載装置(図示せず)を介して供給し、また
供給まで実枠をストックする。枠外しリフター71は実
枠搬送コンベア70上の実枠を移載装置を介して受け取
り、処理材を取り外した空枠を移載装置を介して空枠搬
送コンベア72に供給する。空枠搬送コンベア72は、
枠外しリフター71から受け取った空枠を空枠搬送トラ
バーサー9へ移載装置を介して供給し、またこの供給ま
で空枠をストックする。図1の配列をにおいてUターン
から直線状に変えることも可能である。
【0029】図4には、表面処理工程4及び5に設置さ
れている処理槽10に竪吊り処理材と横吊り処理材が浸
漬されている状況及びこれらの処理材の搬送高さが異な
ることが図示されている。この図の参照符号は図13、
15に示されたものと同じである。なお、この図4では
竪吊り枠と横吊り枠が図示されているがこれらは図の紙
面に垂直方向で前後して配列されていることは言うまで
もない。図4に示すように、本発明においては横吊り実
枠12bは搬送中には爪20の位置を低い位置に設定し
て、竪吊り実枠12aよりも低い位置を走行させるよう
にしている。したがって、表面処理後の竪吊り実枠12
aと横吊り実枠12bは枠外しストックヤード2(図1
参照)において異なる高さに設置された実枠搬送コンベ
ア64、70へほぼ水平な経路を経て受け渡されること
となる。
れている処理槽10に竪吊り処理材と横吊り処理材が浸
漬されている状況及びこれらの処理材の搬送高さが異な
ることが図示されている。この図の参照符号は図13、
15に示されたものと同じである。なお、この図4では
竪吊り枠と横吊り枠が図示されているがこれらは図の紙
面に垂直方向で前後して配列されていることは言うまで
もない。図4に示すように、本発明においては横吊り実
枠12bは搬送中には爪20の位置を低い位置に設定し
て、竪吊り実枠12aよりも低い位置を走行させるよう
にしている。したがって、表面処理後の竪吊り実枠12
aと横吊り実枠12bは枠外しストックヤード2(図1
参照)において異なる高さに設置された実枠搬送コンベ
ア64、70へほぼ水平な経路を経て受け渡されること
となる。
【0030】図5は、図3に示される竪吊り材・横吊り
材枠付けストックヤードで搬送・ストックされている枠
が横吊り枠12bかあるいは竪吊り枠12aのいずれで
あるかを図解している。まず、(竪吊り)実枠搬送コン
ベア34及び(横吊り)実枠搬送コンベア50でそれぞ
れ形材を吊るした枠は当該枠であると、吊り方式記憶手
段40に記憶する。すなわち、実枠搬送コンベア34、
50を入り側にリミットスィッチなどを設けるなどの方
法などにより、実枠が当該スィッチを通過するつど実枠
の存在を吊り方式記憶手段40に記憶する。次に、実枠
搬送コンベア34、50に実枠が存在しかつその個数が
ストック容量を越えていないことを吊り方式記憶手段4
0により認識し、竪吊り枠あるいは横吊り枠のいずれか
を移載装置42による搬送する指令を移載順指令手段4
1が与える。この指令手段はマイコンによるロジックで
もよくあるいはオペレーターがキーボードで操作する電
子回路でもよい。この移載順指令手段41の指令が実行
されると、実枠12a,bは処理槽10に指定の順で移
載されまたその順番は吊り方式記憶手段40に記憶され
る。その後、この記憶手段40から吊り方式の相違によ
る搬送高さ、走行パターン(図4参照)や液切り時間な
どが指令される。上記した吊り方式の相違は実枠が実枠
搬送コンベア64、70に受け渡されるまで、あるいは
必要によりそれ以降も保存される。なお、処理の種類に
より例えば電解着色が省略される場合は後から処理ライ
ンに供給された実枠が先に供給された実枠より前に進む
こともあるが、このような場合も吊り方式の相違の記憶
は更新される。
材枠付けストックヤードで搬送・ストックされている枠
が横吊り枠12bかあるいは竪吊り枠12aのいずれで
あるかを図解している。まず、(竪吊り)実枠搬送コン
ベア34及び(横吊り)実枠搬送コンベア50でそれぞ
れ形材を吊るした枠は当該枠であると、吊り方式記憶手
段40に記憶する。すなわち、実枠搬送コンベア34、
50を入り側にリミットスィッチなどを設けるなどの方
法などにより、実枠が当該スィッチを通過するつど実枠
の存在を吊り方式記憶手段40に記憶する。次に、実枠
搬送コンベア34、50に実枠が存在しかつその個数が
ストック容量を越えていないことを吊り方式記憶手段4
0により認識し、竪吊り枠あるいは横吊り枠のいずれか
を移載装置42による搬送する指令を移載順指令手段4
1が与える。この指令手段はマイコンによるロジックで
もよくあるいはオペレーターがキーボードで操作する電
子回路でもよい。この移載順指令手段41の指令が実行
されると、実枠12a,bは処理槽10に指定の順で移
載されまたその順番は吊り方式記憶手段40に記憶され
る。その後、この記憶手段40から吊り方式の相違によ
る搬送高さ、走行パターン(図4参照)や液切り時間な
どが指令される。上記した吊り方式の相違は実枠が実枠
搬送コンベア64、70に受け渡されるまで、あるいは
必要によりそれ以降も保存される。なお、処理の種類に
より例えば電解着色が省略される場合は後から処理ライ
ンに供給された実枠が先に供給された実枠より前に進む
こともあるが、このような場合も吊り方式の相違の記憶
は更新される。
【0031】次に、枠付けストックヤードの平面図(図
6)、その竪吊り材枠付けストックヤード側側面(図
7)、横吊り材枠付けストックヤード側側面(図8)、
枠外しストックヤードの平面図(図9)、その竪吊り材
枠外しストックヤード側側面(図10)、横吊り材枠外
しストックヤード側側面(図11)を参照して、請求項
5の実施例に係る直線配列処理ラインを説明する。
6)、その竪吊り材枠付けストックヤード側側面(図
7)、横吊り材枠付けストックヤード側側面(図8)、
枠外しストックヤードの平面図(図9)、その竪吊り材
枠外しストックヤード側側面(図10)、横吊り材枠外
しストックヤード側側面(図11)を参照して、請求項
5の実施例に係る直線配列処理ラインを説明する。
【0032】この直線配列処理ラインがUターン方式処
理ラインと異なるのは、空枠を処理ラインに対して平行
になるよう90°回転させた後枠付けストックヤードに
搬送し、処理ラインに対して直角になるように再び90
°回転させる(後者では枠の回転は一切行わない)点
と、横吊りと竪吊りの枠付け・枠外しを処理ラインに対
して左右で行う(後者では前後で行う)点である。
理ラインと異なるのは、空枠を処理ラインに対して平行
になるよう90°回転させた後枠付けストックヤードに
搬送し、処理ラインに対して直角になるように再び90
°回転させる(後者では枠の回転は一切行わない)点
と、横吊りと竪吊りの枠付け・枠外しを処理ラインに対
して左右で行う(後者では前後で行う)点である。
【0033】図6において80は竪吊り材の枠外しスト
ックヤード、81は横吊り材の枠外しストックヤード、
82は竪吊り材を外した空枠搬送コンベア、83は横吊
り材を外した空枠搬送コンベアである。それぞれの空枠
は12a′,12b′である。これらの空枠12a′,
12b′の向きが処理ラインに対して直角方向であるの
で、これらの空枠を、空枠回転機内に組み込まれた(図
示されない)移載装置により空枠回転機84、85に移
載させた後に、これらの空枠を処理ラインに平行になる
ように90°回転させる。
ックヤード、81は横吊り材の枠外しストックヤード、
82は竪吊り材を外した空枠搬送コンベア、83は横吊
り材を外した空枠搬送コンベアである。それぞれの空枠
は12a′,12b′である。これらの空枠12a′,
12b′の向きが処理ラインに対して直角方向であるの
で、これらの空枠を、空枠回転機内に組み込まれた(図
示されない)移載装置により空枠回転機84、85に移
載させた後に、これらの空枠を処理ラインに平行になる
ように90°回転させる。
【0034】図7、8において、86は、竪吊り材枠付
けストックヤード80内において空枠回転機84が処理
ラインと直角に回転した位置より僅かに表面処理工程寄
りに位置した空枠降下トランスファーである。空枠降下
トランスファー86は空枠を支える爪86aと、この爪
を昇降自在に案内する塔86bと、図示されないモータ
ーとを主要部として構成される。この空枠降下トランス
ファー昇降リフター86は図示されない移載装置を介し
て回転空枠を受け取り、下降しそして空枠搬送コンベア
87へ空枠を受け渡す。
けストックヤード80内において空枠回転機84が処理
ラインと直角に回転した位置より僅かに表面処理工程寄
りに位置した空枠降下トランスファーである。空枠降下
トランスファー86は空枠を支える爪86aと、この爪
を昇降自在に案内する塔86bと、図示されないモータ
ーとを主要部として構成される。この空枠降下トランス
ファー昇降リフター86は図示されない移載装置を介し
て回転空枠を受け取り、下降しそして空枠搬送コンベア
87へ空枠を受け渡す。
【0035】空枠搬送コンベア87は受け渡された空枠
をストックし、かつ竪吊り枠付け転倒装置88の枠付け
タイミングに合わせて空枠を同装置88に供給する。な
お空枠搬送コンベア87から竪吊り材枠付け転倒装置8
8への供給は、86と同様に構成された枠昇降リフター
89により竪吊り材枠付け転倒装置88に受け渡され
る。
をストックし、かつ竪吊り枠付け転倒装置88の枠付け
タイミングに合わせて空枠を同装置88に供給する。な
お空枠搬送コンベア87から竪吊り材枠付け転倒装置8
8への供給は、86と同様に構成された枠昇降リフター
89により竪吊り材枠付け転倒装置88に受け渡され
る。
【0036】図7において、88aは、90°枢回可能
な棒状の転倒部の先端に固着された枠支持爪である。9
0は1/4円弧状を有し、内部がベルト、チェーン等9
1を案内する中空部になっているガイド部材である。す
なわち、このガイド部材90は棒状の転倒部と接続され
たチェーン等91を内部から外周部に巻き付けて案内
し、かつ棒状の転倒部を摺動して案内させる。この結果
棒状の転倒部は横ゆれなどがなくスムースに案内され
る。92aはチェーン等91を駆動するモータ−であ
り、92bはスプロケットである。
な棒状の転倒部の先端に固着された枠支持爪である。9
0は1/4円弧状を有し、内部がベルト、チェーン等9
1を案内する中空部になっているガイド部材である。す
なわち、このガイド部材90は棒状の転倒部と接続され
たチェーン等91を内部から外周部に巻き付けて案内
し、かつ棒状の転倒部を摺動して案内させる。この結果
棒状の転倒部は横ゆれなどがなくスムースに案内され
る。92aはチェーン等91を駆動するモータ−であ
り、92bはスプロケットである。
【0037】作業床面で処理材を竪吊りした実枠を竪吊
り材枠付け転倒装置88を垂直姿勢まで起こし、次にチ
ェーンなど91をさらに駆動して該装置88の末端まで
移動させる。次に実枠を図示されない移載装置により実
枠搬送コンベア94まで移載する。実枠搬送コンベア9
4は竪吊りされた実枠をストックし、表面処理工程に必
要なタイミングでその実枠を図示されない移載装置を介
して供給する。
り材枠付け転倒装置88を垂直姿勢まで起こし、次にチ
ェーンなど91をさらに駆動して該装置88の末端まで
移動させる。次に実枠を図示されない移載装置により実
枠搬送コンベア94まで移載する。実枠搬送コンベア9
4は竪吊りされた実枠をストックし、表面処理工程に必
要なタイミングでその実枠を図示されない移載装置を介
して供給する。
【0038】以下、横吊り材の枠付けストックヤードに
おける処理材の枠付けなどを説明する。図6において空
枠12b′の向きが処理ラインに対して直角方向である
ので、これらの空枠を、空枠回転機内に組み込まれた
(図示されない)移載装置により空枠回転機85に移載
させた後に、これらの空枠を処理ラインに直角になるよ
うに90°回転させる。
おける処理材の枠付けなどを説明する。図6において空
枠12b′の向きが処理ラインに対して直角方向である
ので、これらの空枠を、空枠回転機内に組み込まれた
(図示されない)移載装置により空枠回転機85に移載
させた後に、これらの空枠を処理ラインに直角になるよ
うに90°回転させる。
【0039】図8において、95は、横吊り材枠付けス
トックヤード81(図6)内において空枠回転機85が
処理ラインと直角に回転した位置より僅かに表面処理工
程よりに位置した空枠降下トランスファーである。空枠
降下トランスファー95は空枠を支える昇降爪95a
と、この爪を昇降自在に案内する塔95bと、図示され
ないモーターとを主要部として構成される。この空枠昇
降リフター95は図示されない移載装置を介して回転空
枠を受け取り、下降しそして空枠搬送コンベア96へ空
枠を受け渡す。
トックヤード81(図6)内において空枠回転機85が
処理ラインと直角に回転した位置より僅かに表面処理工
程よりに位置した空枠降下トランスファーである。空枠
降下トランスファー95は空枠を支える昇降爪95a
と、この爪を昇降自在に案内する塔95bと、図示され
ないモーターとを主要部として構成される。この空枠昇
降リフター95は図示されない移載装置を介して回転空
枠を受け取り、下降しそして空枠搬送コンベア96へ空
枠を受け渡す。
【0040】空枠搬送コンベア96は受け渡された空枠
をストックし、枠付けリフター97にそのタイミングに
合わせて空枠を(図示されない)移載装置を介して供給
する。枠付けリフター97は空枠の降下と実枠の上昇を
順次に行えるようにした装置であり、駆動モーター、昇
降チェーン及び処理材バケットを主要部として構成され
る。枠付けリフター97により降下された空枠に処理材
を作業床面で横吊りし、その後処理材を横吊りした実枠
を枠付けリフター97により実枠搬送コンベア98のレ
ベルまで引き揚げる。続いて実枠を(図示されない)移
載装置により実枠搬送コンベア98に移載する。実枠搬
送コンベア98は実枠をストックし、表面処理工程の処
理タイミングに応じて処理材を供給する。実枠搬送コン
ベア98上より図示されない移載装置により実枠を実枠
搬送トラバーサー99に移載する。実枠搬送トラバーサ
ー99は処理ライン内の搬送単位の実枠を担持して処理
ライン方向と直交方向にレール上を表面処理ライン手前
の位置まで移動できる台車である。
をストックし、枠付けリフター97にそのタイミングに
合わせて空枠を(図示されない)移載装置を介して供給
する。枠付けリフター97は空枠の降下と実枠の上昇を
順次に行えるようにした装置であり、駆動モーター、昇
降チェーン及び処理材バケットを主要部として構成され
る。枠付けリフター97により降下された空枠に処理材
を作業床面で横吊りし、その後処理材を横吊りした実枠
を枠付けリフター97により実枠搬送コンベア98のレ
ベルまで引き揚げる。続いて実枠を(図示されない)移
載装置により実枠搬送コンベア98に移載する。実枠搬
送コンベア98は実枠をストックし、表面処理工程の処
理タイミングに応じて処理材を供給する。実枠搬送コン
ベア98上より図示されない移載装置により実枠を実枠
搬送トラバーサー99に移載する。実枠搬送トラバーサ
ー99は処理ライン内の搬送単位の実枠を担持して処理
ライン方向と直交方向にレール上を表面処理ライン手前
の位置まで移動できる台車である。
【0041】続いて、竪吊り材と横吊り材の枠外しスト
ックヤードにおける搬送を図9、10、11により説明
する。これらの図は6、7、8と同じ機構を枠外しに使
用するものである。すなわち、100は竪吊り材枠外し
ストックヤードである。101、102は枠外しされた
空枠を枠付けストックヤードの方向に搬送するために空
枠を処理ラインと平行な方向に回転させる空枠回転機で
ある。103は処理済の横吊り実枠を枠外しするストッ
クヤードの方向に移動させる実枠搬送トラバーサーであ
る。
ックヤードにおける搬送を図9、10、11により説明
する。これらの図は6、7、8と同じ機構を枠外しに使
用するものである。すなわち、100は竪吊り材枠外し
ストックヤードである。101、102は枠外しされた
空枠を枠付けストックヤードの方向に搬送するために空
枠を処理ラインと平行な方向に回転させる空枠回転機で
ある。103は処理済の横吊り実枠を枠外しするストッ
クヤードの方向に移動させる実枠搬送トラバーサーであ
る。
【0042】104は実枠を枠外しストックヤードの方
向に移動させる実枠搬送コンベアである。105は竪吊
り材枠枠外し転倒装置110のガイド部材、106はチ
ェーン等、110aは、90°枢回可能な棒状の転倒部
の先端に固着された枠支持爪、105は内部がベルト、
チェーン等91を案内する中空部になっているガイド部
材、107aはモータ−、107bはスプロケットであ
る。
向に移動させる実枠搬送コンベアである。105は竪吊
り材枠枠外し転倒装置110のガイド部材、106はチ
ェーン等、110aは、90°枢回可能な棒状の転倒部
の先端に固着された枠支持爪、105は内部がベルト、
チェーン等91を案内する中空部になっているガイド部
材、107aはモータ−、107bはスプロケットであ
る。
【0043】111は、竪吊り材枠外し転倒装置の枠支
持爪111aから空枠を受け取って所定位置まで引き揚
げる空枠リフターである。112は図示されない空枠移
動装置による空枠移動方向である。空枠移動装置は空枠
リフター111より受け取った空枠を空枠回転機101
まで搬送後移載する一種の移載装置である。
持爪111aから空枠を受け取って所定位置まで引き揚
げる空枠リフターである。112は図示されない空枠移
動装置による空枠移動方向である。空枠移動装置は空枠
リフター111より受け取った空枠を空枠回転機101
まで搬送後移載する一種の移載装置である。
【0044】図12は図5に対応し、請求項5の装置に
おいてどの実枠の枠種が記憶されているかを図解してい
る。すなわち、前後のトラバーサーに担持された枠9
9、103では枠種記憶の必要がある。トラバーサーに
担持された枠も同様である。
おいてどの実枠の枠種が記憶されているかを図解してい
る。すなわち、前後のトラバーサーに担持された枠9
9、103では枠種記憶の必要がある。トラバーサーに
担持された枠も同様である。
【0045】
【発明の効果】同一ラインで長尺形材の他、短尺形材及
びパネル材等の処理が可能となりライン対応力が飛躍的
に向上する。長尺形材用の堅吊り、短尺形材用の横吊り
と2ラインを用意する必要がなくなり、設備投資金額の
低減及び作業人員の省人化が可能となる。処理材のラッ
キング方式に合わせ、揚程と昇降パターンを変更させ
て、ライン内の搬送効率を向上させることができる。
びパネル材等の処理が可能となりライン対応力が飛躍的
に向上する。長尺形材用の堅吊り、短尺形材用の横吊り
と2ラインを用意する必要がなくなり、設備投資金額の
低減及び作業人員の省人化が可能となる。処理材のラッ
キング方式に合わせ、揚程と昇降パターンを変更させ
て、ライン内の搬送効率を向上させることができる。
【図1】U字ライン平面図である。
【図2】U字ライン枠付け側面図である。
【図3】U字ライン枠外し側面図である。
【図4】堅吊り・横吊り兼用表面処理工程を示す図であ
る。
る。
【図5】堅吊り・横吊り枠識別図である。
【図6】直線ライン枠付け部平面図である。
【図7】直線ライン堅吊り枠付け部側面図である。
【図8】直線ライン横吊り枠付け部側面図である。
【図9】直線ライン横吊り枠外し平面図である。
【図10】直線ライン堅吊り枠外し側側面図である。
【図11】直線ライン横吊り枠外し部側面図である。
【図12】堅吊り・横吊り枠認識図である。
【図13】従来の堅吊り枠表面処理工程を示す図であ
る。
る。
【図14】枠の昇降機構を示す図である。
【図15】従来の横吊り枠表面処理工程を示す図であ
る。
る。
1 竪吊り材・横吊り材枠付けストックヤード 2 竪吊り材・横吊り材枠外しストックヤード 3 枠搬送ゾーン 4、5 表面処理工程 6 乾燥炉 7 実枠搬送トラバーサー 8、9 空枠搬送トラバーサー 10 処理槽 11 押出形材 12 枠 12a 竪吊り枠 12a 横吊り枠 13 クレーン支柱 14 走行案内レール 30 空枠搬送コンベア 31 枠付けリフター 32 枠付け転倒装置 33 案内路 34 実枠搬送コンベア 36 空枠待機コンベア 37 枠付けリフター 40 吊り方式記憶手段
Claims (6)
- 【請求項1】 竪吊りされたアルミニウム押出形材及び
横吊りされたアルミニウム押出形材に共通の表面処理槽
を含む処理ライン、該処理ラインにアルミニウム形材を
供給するために枠にアルミニウム押出形材を吊る竪吊り
用ラッキング装置と横吊り用ラッキング装置、処理済ア
ルミニウム押出形材を枠から外す竪吊り用アンラッキン
グ装置と横吊り用アンラッキング装置、及び前記処理ラ
イン内に位置する前記枠が横吊りまたは竪吊りの何れで
あるかを記憶する手段を含んでなることを特徴とするア
ルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備。 - 【請求項2】 前記表面処理槽の上方における横吊りさ
れたアルミニウム押出形材を吊る実枠の位置が竪吊りさ
れたアルミウム押出形材を吊る実枠の位置より低いこと
を特徴とする請求項1記載のアルミニウム押出形材の竪
吊り・横吊り兼用処理設備。 - 【請求項3】 前記竪吊り用ラッキング装置と横吊り用
ラッキング装置を直線的に、また前記竪吊り用アンラッ
キング装置と横吊り用アンラッキング装置を直線的に配
列したことを特徴とする請求項2記載のアルミニウム押
出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備。 - 【請求項4】 前記各ラッキング装置から処理ラインへ
の竪吊り及び横吊り実枠を移載する共用移載装置を含
み、前記記憶手段が前記共用移載装置で移載されている
前記枠が横吊りまたは竪吊りの何れであるかを記憶する
ことを特徴とする請求項3記載のアルミニウム押出形材
の竪吊り・横吊り兼用処理設備。 - 【請求項5】 前記共通の表面処理槽を含む処理ライ
ン、前記竪吊り用ラッキング装置と横吊り用ラッキング
装置のいずれか一方、及び前記竪吊り用アンラッキング
装置と横吊り用アンラッキング装置のいずれか一方を直
線的に配列するととともに、前記竪吊り用ラッキング装
置と横吊り用ラッキング装置の他方を前記一方の装置の
脇に配置し、前記竪吊り用アンラッキング装置と横吊り
用アンラッキング装置の他方を前記一方の装置の脇に配
置し、さらに表面処理を経たアルミニウム押出形材の実
枠を前記他方のアンラッキング装置に供給する第1の実
枠トラバーサーと、前記他方のラッキング装置で処理材
が吊された実枠を表面処理ラインに供給する第2の実枠
トラバーサーをさらに含み、前記記憶手段が前記第1及
び第2の実枠トラバーサーの枠が堅吊り又は横吊りであ
るかを記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の
アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備。 - 【請求項6】 前記各アンラッキング装置により枠外し
された空枠を前記直線配列と平行に回転させる枠回転装
置と、回転された枠を前記各アンラッキング装置の方向
に搬送する搬送装置を含んでなることを特徴とする請求
項5記載のアルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用
処理設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15455393A JPH06341000A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15455393A JPH06341000A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341000A true JPH06341000A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15586772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15455393A Pending JPH06341000A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | アルミニウム押出形材の竪吊り・横吊り兼用処理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06341000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108221019A (zh) * | 2016-12-22 | 2018-06-29 | 株式会社荏原制作所 | 基板装卸装置及其控制装置、镀覆装置、存储介质 |
CN109987390A (zh) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 广东兴发铝业(河南)有限公司 | 一种铝型材卧式喷涂预处理及上架装置 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP15455393A patent/JPH06341000A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108221019A (zh) * | 2016-12-22 | 2018-06-29 | 株式会社荏原制作所 | 基板装卸装置及其控制装置、镀覆装置、存储介质 |
CN109987390A (zh) * | 2017-12-29 | 2019-07-09 | 广东兴发铝业(河南)有限公司 | 一种铝型材卧式喷涂预处理及上架装置 |
CN109987390B (zh) * | 2017-12-29 | 2024-01-09 | 广东兴发铝业(河南)有限公司 | 一种铝型材卧式喷涂预处理及上架装置 |
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