JPH03202498A - 電着塗装用ワークハンガとその移載搬送装置 - Google Patents

電着塗装用ワークハンガとその移載搬送装置

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JPH03202498A
JPH03202498A JP34045489A JP34045489A JPH03202498A JP H03202498 A JPH03202498 A JP H03202498A JP 34045489 A JP34045489 A JP 34045489A JP 34045489 A JP34045489 A JP 34045489A JP H03202498 A JPH03202498 A JP H03202498A
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JP
Japan
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frame
hanger
work
guide
transfer
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JP34045489A
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Hideyuki Sakai
酒井 英行
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Original Assignee
NICHIDAI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車部品や電気部品等の各種ワークを電着
塗装処理した上で、焼き付は乾燥処理する電着塗装装置
において使用に供される電着塗装用ワークハンガと、当
該ワークハンガの各種の移載搬送装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、各種のワークを電着処理したり、それを移載して
焼付乾燥炉を搬送するに、特公昭614920号公報に
示す電着塗装装置や、実公昭61−4530号公報に示
す被塗装物の乗せ換え移載装置が実用化されている。
この電着塗装装置の場合には、支持バーに吊持したワー
クを搬送チェーンで搬送するに、当該搬送チェーンを個
々の処理槽の左右両側上方部を上下方向へ昇降自在とす
るように架は渡すと共に、前後に隣合う処理槽との間を
跨いで搬送するように、その上方位置てi1J後方向へ
搬送チェーンを架は渡し、当該搬送チェーンに所定の間
隔毎に枢設した受け金具に、支持バーの両端部を載置し
、当該搬送チェーンを間欠的に搬送させることで、前処
理浴し、電着処理浴した上で、後処理浴し、それを装置
後端部から上方へ引き上げ、階上部の焼付乾燥炉の搬入
口で、支持バーを炉内チェーンへ乗せ換えて移載し、焼
付乾燥炉の搬出口で炉内チェーンから搬送チェーンに再
び移載して降下した一Eで、当初の積み連み位置でワー
クを積み降ろすように構成している。
ところが、ワークの支持バーを両持ち状態で搬送するに
、それを左右1組の無端の搬送チェーンで搬送し、然も
、それを焼付乾燥炉の搬出口側の上方部に差し渡した1
体の駆動軸で搬送するl軸駆動構造としている為、搬送
ラインの全長の荷重が負担となって駆動することから、
駆動モータの寿命が早い。
また、左右1組の搬送チェーンを装置全体に無端に配設
したコンベア構造としている為、その駆動モータが故障
して停止したような場合には、焼付乾燥炉に送り込まれ
ているワークを取り出すことができない。
また、搬送チェーンの張力に限界がある為、それに制約
されて処理工程を大幅に増加させたり、或は、比較的大
きなワークや重いワークを対象とすることができず、そ
れが為、電着塗装ラインを長尺化する上での制約となっ
ていた。
此種の搬送チェーンによるデメリットを解消するに、本
発明者が従前発明した特開平1−179695号公報に
開示した電着塗装装置におけるキャリアタクト装置が極
めて有効である。
このキャリアタクト装置は、電着塗装の工程順序に従っ
て処理槽群の上方部に吊設され、前後移動自在なキャリ
ア装置と昇降移動自在なエレベータ装置とで構成してい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、此等の従前装置の場合は、いずれも下部側に
処理槽群を、」二部側に焼付乾燥炉を配設した上下2回
連て構造にレイアウトすることで、ワークを吊持する支
持バーをを両持ち状態で支持しつつ搬送する構造として
いる。
その為、此種の電着塗装装置における処理槽群と焼付乾
燥炉を、−直線上に配設してアップダウンさせるような
場合を除き、此種の装置を平面的にレイアウトして対応
することが困難なもので、それが為、ワークを積み込ん
だり、積み降ろす場所が制約されることにもなっている
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明では、此種の電着塗装装置において、円
滑且つ確実にワークを移載搬送することのできる電着塗
装用ワークハンガを提供すると共に、当該ワークハンガ
を両持ち状態でコンパクトな搬送に対処することのでき
るトロリ搬送装置を、また、前記のワークハンガをトロ
リコンベアから処理漕側へ搬入したり、或は、焼付乾燥
炉から搬出されたワークを、再びトロリコンベアへ乗せ
換える搬入用と搬出用の移載搬送装置を、また、処理槽
群の直上部に吊設したキャリアタクト装置により、ワー
クハンガを電着塗装の工程順序の従って架は換える移載
搬送装置を、また、処理槽群のうち重要な処理槽におい
て、所定の処理浴時間を保持するに、ワークをディッピ
ング状態のままで搬送する槽内搬送コンベア装置を、ま
た、前処理されたワークを異なる塗装色の電着処理ライ
ンへ横移送する移載搬送装置を、更には、電着処理され
たワークを焼付乾燥炉の搬入側へ向かって横移送する移
載搬送装置を、それを焼付乾燥炉の搬入室で上昇搬送し
たり、その搬出室で下降搬送する搬入用と搬出用のエレ
ベータ移載搬送装置等の各種装置を提供し、此等を効率
良くシステム構成することで、電着処理の自動化、省力
化による作業能率の飛躍的な向上等に有用に対処したの
である。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
(1)電着塗装用ハンガについて 先ず、本装置において使用する電着塗装用ワークハンガ
と、そのトロリ搬送装置を第5図に基づいて説明する。
トロリコンベアTは、装置全体の周縁部を取り巻くよう
に無端に配設され、トロリ駆動装置(図示せず)によっ
て、所定のタクトタイムで間欠的に搬送される。
このトロリコンベアTには、下向きコ字状のコンヘアレ
ールRにユニバーサルチェーンCが無端に貫挿され、当
該コンベアチェーンCには、適宜の間隔ごとに荷吊り金
具りを枢設している。
その荷吊り金具りとして、本実施例てはy字状にリンク
構成した金具を採択図示している。
Aは前後1組の荷吊り金具りに吊設したトロリ側のハン
ガ(以下、トロリハンガという)であって、前後に差し
渡した連結バー1の前後上端部に、支持杆2を上向きに
立ち上げて突設し、当該支持杆2の上端部を荷吊り金具
Qに吊設している。
3は連結バー1の前後両端部に外向きに突設した受け金
具であって、アングル材で断面山形状に形成している。
BはワークWを吊持して移載搬送に供するワーク側のハ
ンガ(以下、ワークハンガという)であって、前後に間
隔を隔てて支持基板4を立ち上げ、その下端部には、ワ
ークWを吊持する連結バー5を差し渡して側面上向きコ
字状に形成している。
また、支持基板4の上端内側位置には内向きに掛け金具
6が突設され、支持基板4の上部外側位置には外向きに
掛け金具7を突設し、此等の掛け金具6.7は、トロリ
ハンガAの受け金具3と同様に、共にアングル材で断面
山形状に形成され、且つ、支持基板4と内外側の掛け金
具6,7とのコーナー位置には、補強ステー8を固定し
ている。
9はワークWを連結バー5に着脱自在に掛架する吊持杆
である。
従って、第5図に示すように、トロリコンベアTの前後
1組の荷吊り金具りにトロリハンガAを吊設し、当該ト
ロリハンガAの受け金具3には、予め連結バー5にワー
クWを吊持してなるワークハンガBの掛け金具6を掛架
支持するか、或は、ワークハンガBの連結バー5に、第
4図の矢視し1に示す積み込み位置でワークWを掛架支
持することにより、トロリコンベアTによるワークハン
ガBのトロリ搬送が間欠的に行われる。
(2)電着塗装装置の全体概要について次に、本装置の
全体概要を第1図〜第4図に基づいて説明する。
H8−H4は柱材、梁材、桁材等の鉄骨構造材にて箱枠
状フレーム構成した建屋であって、その内、H、は装置
本体の前部側に横一連に形成したメイン建屋、H7は装
置後半部の後部側に並設したサブ建屋、H3はメイン建
屋H,の最後部とサブ建屋H3の最後部に横方向へ直交
配設した後部建屋、H4は焼付乾燥炉Yの乾燥建屋であ
って、後部建屋H3の搬送端部に前記のメイン建屋H2
やサブ建屋H7と同様に列設し、此等の建屋H3〜H4
全体を平面的にレイアウトしている。
前記の建屋H,−H,の外周部には、トロリコンヘアT
が無端に取り回され、第4図の矢視L1の位置で未処理
のワークWが積み込まれ、第4図の矢視r、4の位置で
クーリング処理された製品ワークWが積み降ろされる。
E、はメイン建屋H1の最前列に配設されたワークハン
ガBの搬入用移載搬送装置であって、第4図の矢視り、
の乗せ換え位置で、トロリコンヘアTのトロリハンガA
からワークハンガBが乗せ換えられる。
S、〜S14はメイン建屋H1の下半部に電着塗装の工
程順序に従って設置された処理槽群であって、その前半
部の3分の2程度には、前処理浴の処理槽S1〜Sl1
群が連設され、その直後の1工程分の空きスペースを隔
てて、後部の3分のI程度にメインの電着処理浴と後処
理浴の処理槽5IO=S+4群を連設している。
FはワークハンガBの横移送用移載搬送装置であって、
メイン建NH5の空きスペースとサブ建屋H7の最前列
との間で、ワークハンガBを乗架支持した上で、横方向
へ前進移動させて再び乗せ換えることにより、前処理さ
れたワークWを、サブ建屋H2に構成した電着処理浴と
後処理浴の処理槽S。
、〜5ll1群で、異なる塗装色の電着処理浴と後処理
欲に供される。
G1〜G3はワークハンガBのキャリアタクト装置であ
って、メイン建屋H,の前半部と後半部の直」二部に長
短2体が吊設され、また、サブ建屋H3の直上部には比
較的短いキャリアタクト装置G。
を1体吊設している。
K1−に4はワークハンガBの槽内搬送コンベア装置で
あって、所定のディッピング時間を要する重要な処理浴
工程の脱脂浴、化成皮膜浴、電着処理浴等の各処理槽S
2、Se、S+。、S15において、ワークハンガBに
吊設したワークWを、ディッピング状態のまま槽内搬送
することで、所定の処理浴時間を確保すると共に、それ
以外の処理槽SS3〜S5.S、〜s9,5ll−81
4.SI8〜819群での処理浴時間を相対的に短縮化
することにより、電着処理効率の向上に対処している。
Nは電着処理されたワークハンガBの横移送用移載搬送
装置であって、メイン建屋H1の電着塗装ライン又はサ
ブ建屋H7のバイパスラインのいずれかで電着処理され
たワークWを、ワークハンガBごと焼付乾燥炉Yの搬入
側へ向かって搬送する。
Q、は焼付乾燥炉Yの搬入口128に構成したワークハ
ンガBの搬入用搬送コンベア装置であって、機構的には
、前記の槽内搬送コンベア装置に、〜に4と略同様に構
成され、前記の横移送用移載搬送装置Nで後部建屋H3
の末端部へ搬送されたワークハンガBを、焼付乾燥炉Y
の搬入口128へ移載搬送する。
U、はワークハンガBを上昇搬送せしめる搬入用エレベ
ータ移載搬送装置であって、前記の搬入用搬送コンベア
装置Q、で搬送されたワークハンガBを、焼付乾燥炉Y
の搬入室J1の上方部へ向かって上昇搬送する。
■は焼付乾燥炉Yの本体内部に形成した炉内搬送コンベ
ア装置であって、iii′J記のエレベータ移載搬送装
置U1で上昇搬送したワークハンガBを、当該炉内搬送
コンベア装置■に乗せ換えて、その本体入口から本体出
口へ向かって炉内搬送することにより、ワークWを焼き
付は乾燥処理する。
U、は焼付乾燥炉Yの搬出室JRに構成した搬出用のエ
レベータ移載搬送装置であって、焼き付は乾燥されたワ
ークハンガBを降下搬送する。
Q、はワークハンガBの搬出用搬送コンベア装置てあっ
て、エレベータ移載搬送装置U、で降下したワークハン
ガBを、焼付乾燥炉Yの搬出口167から炉外へ搬出す
る。
E、は乾燥建屋H4の最後部に構成したワークハンガB
の搬出用移載搬送装置であって、焼付乾燥炉Yから搬出
されたワークハンガBを、第4図の矢視L3の位置で、
再びトロリコンベアTのトロリハンガAへ乗せ換える。
それをトロリコンベアTで装置外周を搬送しなからクー
リング処理した上で、第4図の矢視り、の場所で製品ワ
ークWのみ、或は、製品ワークWを吊持したままワーク
ハンガBごと積み降ろされる。
(3)N前塗装装置の個々の構成について以下、本装置
の個々の構成を電着乾燥処理の工程順に従って説明する
■ ワークハンガの搬入用移載搬送装置についてワーク
ハンガBの搬入用移載搬送装置E1を示す第5図の下部
構造と第6図において、10.17は矩形枠状にフレー
ム構成した台車フレームとその車輪であって、基台フレ
ーム12上に左右に間隔を隔てて嵩上げ敷設したレール
13上に前後方向へ進退移動自在に乗架支持している。
14は台車フレーム10の後部側に、その左右両端部に
間隔を隔てて立ち上げた縦フレームであって、当該縦フ
レーム14には2本の案内ロッド15を昇降自在に貫挿
支持している。
16は案内ロッド15の上端部に形成した受け金具であ
って、アングル材で断面山形状に形成され、この受け金
具15にワークハンガBの掛け金具7が乗架支持される
17は案内ロッド15の下端部に枢設した連接ロッドで
あって、当該連接ロッド17の下端部を円盤状のクラン
ク板18の偏心位置に枢設している。
79はクランク板18の回転軸、Mlは台車フレーム1
aの一側に設置した移載用駆動モータ、20は駆動モー
タM、の駆動軸に嵌着した駆動スプロケット、21は回
転軸19に嵌着した従動スプロケット、22は駆動スプ
ロケット20と従動スプロケット21に掛架した駆動チ
ェーンてあって、前記のモータ駆動装置によって、連接
ロッド17をクランク作動させて受け金具16を適宜の
高さ範囲を昇降移動することにより、ワークハンガBを
乗架支持する。
23はチェーン受け樋であって、基台フレーム12上の
略中央部に間隔を隔てて並設している。
24は台車フレーム10を進退移動せしめる搬送チェー
ン、M、は正逆回転自在な搬送用駆動モータであって、
台車フレーム10の略中央部に設置している。
25は駆動モータM2の駆動軸に嵌着した駆動スプロケ
ット、26はその下部の前後両側位置の台車フレーム1
0に軸着した案内スプロケットであって、前記の駆動ス
プロケット25と案内スプロケット26との間に搬送チ
ェーン24を掛架支持し、当該搬送チェーン24の両端
部をチェーン受け樋23の左右両端部に固定している。
前記のモータ駆動装置によって、台車フレーム10を前
後方向へ進退移動せしめる。
■ 処理槽群の構成について 次に、個々の処理槽S、〜5lftを電着処理の工程順
序に従って説明する。
先ず、SIはノズル洗浄又はシャワー洗浄によってワー
クWの予備脱脂浴を行う第1脱脂槽、S。
はワークWをディッピングしてアルカリ脱脂浴を行う第
2脱脂槽、S、はそれを水洗する第1水洗槽、S4は再
びディッピングして水洗した上で、当該処理槽S4から
引き上げる際にワークWをノズル洗浄又はシャワー洗浄
する第2水洗槽、S5はワークWの表面調整を行う調整
槽、S6はそれをリン酸亜鉛処理する化成皮膜槽、S7
.S、は再び水洗を繰り返す第3水洗檀と第4水洗槽、
S9はワークWを純水で水洗する第5水洗槽であって、
これにてワークハンガBに吊持したワークWに対する前
処理浴が行われる。
S、。は前処理したワークWの電着処理浴を行う電着槽
であって、前処理浴工程の直後にl工程分の空きスペー
スを隔てて配設している。
S l++ S l!、 S 13は電着処理したワー
クWを口演で水洗する第1後水洗槽と第2後水洗槽と第
3後水洗槽、S +4はそれを純水で水洗する第4後水
洗槽であって、これにて電着処理したワークWの後処理
浴工程を構成している。
また、S+s〜S+8はサブの後処理浴工程を構成する
処理槽群であって、その内、S15は前処理したワーク
Wを異なる塗装色に電着処理浴を行う電着槽、S I 
I + S + 、+ S + 3は電着処理したワー
クWを口演で水洗する第1後水洗檀と第2後水洗槽と第
3後水洗槽、S 14はそれを純水で水洗する第4後水
浣槽である。
前記の内、第2脱脂I! S 2と化成皮膜槽S6と電
着!S、。、S、Sの各種は、それ以外の処理槽S。
S3〜SS、S7〜Ss、Sz〜S14に比して長さ方
向に略倍増したタンク容量とし、此等の処理槽S3.S
s、SIoの左右両側上方部には、ワークWをディッピ
ング状態のままワークハンガBを前進移動せしめる槽内
搬送コンベア装置に8.に−、Ksを設けている。
また、第1脱脂槽S1と第2脱脂MS、と化成皮膜槽S
6と電着槽SIOと第1後水洗槽S 17と第2後水洗
槽styには、第2図に示すように此等の主槽に対する
副槽が仕切り板を隔てて区画形成され、主槽側から副槽
側へ溢流した処理液を、循環ポンプと濾過器を介して循
環するように配管構成している。
■ ワークハンガのキャリアタクト装置について次に、
処理槽S1〜S 14群の前半位置の直上部に、水平に
吊設した第1のキャリアタクト装置Gの構成を第1図、
第7図、第8図に基づいて説明する。
このキャリアタクト装置G1は、昇降移動自在に機能す
るエレベータ装置と、当該エレベータ装置に対して進退
移動自在に機能するキャリア装置とを組み合わせ構成し
ている。
その内、エレベータ装置について説明すれば、27は長
手方向へ平面矩形枠状にフレーム構成した昇降フレーム
であって、当該昇降フレーム27の底部には、昇降案内
桁28を左右方向に差し渡している。
29(よ昇降案内桁2Bの左右両端部に張り出し形成し
!二案内アーム、30は案内アーム29に枢設した案内
ローラであって、メイン建屋H1の左右両側位置の上半
部に立ち上げた案内マスト31に転動案内されて昇降移
動する。
32は昇降案内桁2日の底部に間隔を隔てて長手方向に
梁設した案内ビーム、33は案内ビーム32に転動自在
に嵌挿した転動ローラであって、その車軸から垂下形成
した支持杆34には、後記のキャリア装置を進退移動自
在に吊設している。
35は平面梯子状にフレーム構成したキャリアフレーム
であって、当該キャリアフレーム35の横桟38に、前
記転動ローラ33の支持杆35の下端部を固定している
X、〜x6はキャリアフレーム35に突設した山形状の
受け金具てあって、キャリアフレーム35の左右両側位
置に所定の移載間隔で突設され、当該受け金具X1〜X
8には、ワークバンカBの掛け金具6が乗架支持される
次に、前記キャリアタクト装置G、の駆動機構を説明す
る。
37はメイン建屋H3の上端部に左右方向へ差し渡した
2体で1組の上部桁であって、その片側には、長手方向
に長尺の回転軸38を軸受け支持し、当該回転軸3Bに
は、2体で1組のダブルスプロケット39を嵌着支持し
、また、上部桁37の他側には、1体の案内スプロケッ
ト40を軸受け支持している。
41.42はキャリアタクト装置G1の吊りチェーンで
あって、その内、一方の吊りチェーン41は、その一端
部を昇降案内桁28の他側に固定し、その鉛直上方部の
案内スプロケット40と上部桁37のダブルスプロケッ
ト39に捲回して掛架支持した上で垂下形威し、その他
端部をカウンターウェイト43の」二端部に固定してい
る。
また、他方の吊りチェーン42は、その一端部を昇降案
内桁2日の片側に固定し、その鉛直上方部の上部桁37
のダブルスプロケット39に掛架支持した上で垂下形成
し、その他端部をカウンターウェイト43の上端部に固
定している。
44はカウンターウェイト43の収納筒であって、メイ
ン建屋H1のF部側に立設した下部マスト45に沿って
立設している。
M、は上部桁37に設置した正逆回転自在な昇降用駆動
モータ、46は駆動モータM3の駆動軸に嵌着した駆動
スプロケット、47は回転軸3Bに嵌着した従動スプロ
ケット、48は駆動スプロケット46と従動スプロケッ
ト47に掛架支持した駆動チェーンであって、前記のモ
ータ駆動装置によってキャリアタクト装置G、の全体を
昇降移動せしめる。
49はキャリアフレーム35の横桟36上に左右に間隔
を隔てて長手方向へ並設したチェーン受け樋である。
M4は正逆回転自在な進退用駆動モータであって、昇降
フレーム27側の案内ビーム32に設置固定している。
50は駆動モータM4の左右に突設した出力軸に嵌着し
た駆動スプロケット、51.52はその下部側の前後位
置に軸受け支持した案内スプロケット、53はキャリア
フレーム35を進退移動せしめる搬送チェーンであって
、前記駆動スプロケット50と案内スプロケット51.
52に掛架支持した上で、当該搬送チェーン53の前後
両端部を、前記のチェーン受け樋49の端部に突設した
チェーン取付金具54に固定している。
このモータ駆動装置によって、キャリアフレーム35を
前後にlピッチ分の移載間隔だけ進退移動せしめる。
尚、1i77iiEした第1のキャリアタクト装置G、
に比して、長手方向へ比較的長く形成した第2のキャリ
アタクト装置G、が、前処理浴の後半部から後の処理槽
S6〜S 14群の直上部に吊設され、当該第2のキャ
リアタクト装置G、におけるキャリアフレーム35の左
右両側位置には、第1のキャリアタクト装置G1の場合
と同様な受け金具X7〜X16が外向きに突設されてい
る。
また、電着処理槽S IQと後処理浴の処理槽S、〜S
 14からなるメインの塗装色の電着塗装ラインに対し
て、それと平行に異なる塗装色に供する為の電着処理槽
S15と後処理浴の処理II S 171= S +s
群からなるサブの電着塗装ラインが並設され、その直上
部には、第3のキャリアタクト装置G3が吊設され、当
該キャリアタクト装置G3におけるキャリアフレーム3
5の左右両側位置にも、前記の場合と同様な受け金具X
17〜Xtzが外向きに突設されている。
この第3のキャリアタクト装置G3の場合には、その長
さが第1のキャリアタクト装置G、と略同程度の長さに
形成している。
前記した3体のキャリアタクト装置G I−G 3は、
その昇降フレーム27.案内ビーム32.キャリアフレ
ーム35等の長さが長短異なる点を除き、いずれも機構
的には同一の構成である為、同一の符号を付してその説
明を省略する。
尚、55は処理槽S群の底部にフレーム構成した基台フ
レーム、5Bはメイン建屋H1の左右両側位置の路上下
中間部に梁設した2体で1組の中間ビームであって、メ
イン建屋H,の下部側マスト45の上端部と上部側マス
ト31の下端部との間に長手方向へ梁設している。
57はメイン建屋H3の上部側マスト31の上端部に長
手方向へ梁設した上部ビームである。
P1〜P +aは中間ビーム56の内側に所定の間隔で
内向きに突設した山形状の受け金具であって、中間ビー
ム56から垂下形成した支持基板58の下部に固定して
いる。
この受け金具P、−P、、には、キャリアタクト装置G
、、G、て移載搬送されるワークハンガBの掛け金具7
が乗架支持される。
尚、前記の受け金具P1〜P 14I P +s〜P 
2(1の内、受け金具P e、 P 、sは、第9図の
中間ビーム5日に示すように、当該中間ビーム56の内
側面に前後方向へスライド自在に構成している。
また、サブの電着塗装処理ラインにおける中間ビーム(
図示せず)にも、前記と同様にワークハンガBの掛け金
具7を乗架支持する受け金具P+s〜p、o(図示せず
)が構成される。
また、前記した処理槽S群のうち、第2脱脂槽Sh化成
皮膜槽SI]、電着処理槽S+o、S15の位置の中間
ビーム56には、受け金具P1〜P 14. P 15
〜P、。が構成されず、それに代えて、此等の各種S 
?+ S s、 S 1o、 S 、sの左右両側上方
部には、ワークWをディッピング状態のままワークハン
ガBを移載搬送する槽内搬送コンベア装置に、〜に4を
構成している。
■ 槽内搬送コンベア装置について 第1O図、第17図において、60.61は処理槽S 
2. S 8+ S 1o、 S Is位置の中間ビー
ム56底部の内側位置に固定した軸受けであって、個々
の処理槽s、、S、、S、。、S、5のタンク長さ程度
の間隔を前後に隔てて配設している。
82は一方の軸受け60に左右方向へ差し渡した回転軸
であって、その左右両側部に従動スプロケット63を嵌
着固定している。
64は他方の軸受け61に軸着固定した従動スプロケッ
ト、65は従動スプロケット63.64に掛架支持した
搬送チェーン、66は搬送チェーン65に適宜の間隔で
突設した山形状の受け金具66であって、当該受け金具
66には、第17図に示すようにワークハンガBの掛け
金具7か乗架支持される。
67は搬送チェーン65のチェーンガイドであって、処
理NFS−,s#、Sho、S+sの左右上縁部に沿っ
てフレーム構成している。
M、は中間ビーム51に設置した搬送用駆動モータであ
って、その出力軸に駆動スプロケット6日を嵌着してい
る。
6!は回転軸62の端部に嵌着した従動スプロケットで
あって、前記の駆動スプロケットIIIとの間に駆動チ
ェーン70を掛架支持している。
前記のモータ駆動装置によって、ワークWを個々の処理
槽S2、 Ss、 Sl。、S7.にディッピングした
ままワークハンガBの槽内搬送が行われる。
■ 前処理されたワークハンガの横移送用移載搬送装置
について 次に、前処理浴されたワークハンガBを移載した上で、
サブの電着塗装ラインへバイパスさせる横移送用の移載
搬送装置Fを示す第9図において、71.72は矩形枠
状にフレーム構成した台車フレームとその車輪であって
、前後に間隔を隔てて左右方向へ敷設したレール73上
に横方向へ進退移動自在に乗架支持している。
74は台車フレーム71の前側に立ち上げた縦フレーム
であって、当該縦フレーム14の左右両(i17位置に
、2本の案内ロッド75を昇降自在に貫挿支持している
76は案内ロッド75の上端部に左右幅方向へ差し渡し
た昇降フレームであって、その左右両側部に後方へ向か
ってアーム17を張り出し形成している。
76はアーム77の先端部に固定した山形状の受け金具
であって、当該受け金具78にワークハンガBの掛け金
具7を乗架支持する。
79は昇降フレーム76の左右両側部に枢設した連接ロ
ッドであって、当該連接ロッド7gの下端部をクランク
板80の先端部に枢設している。
81はクランク板80の回転軸であって、縦フレーム7
4の下端部に左右方向へ差し渡している。
Meは台車フレーム7Nに設置した移載用駆動モータ、
82は駆動モータM6の駆動軸に嵌着した駆動スプロケ
ット、173は回転軸81に嵌着した従動スプロケット
、14は駆動スプロケット82と従動スプロケット83
に掛架した駆動チェーンであって、前記のモータ駆動装
置によって受け金具78が適宜の高さ転回を昇降移動し
、当該受け金具78にワークハンガBが乗架支持される
85は前後のレール73の間に左右方向へ敷設したチェ
ーン受け樋、litは台車フレーム71を横方向へ進退
移動せしめる搬送チェーン、M、は正逆回転自在な搬送
用駆動モータであって、台車フレーム71の端部中央位
置に設置している。
$7は駆動モータM7の駆動軸に嵌着した駆動スプロケ
ット、817はその下部の左右両側位置に軸着した案内
スプロケットであって、駆動スプロケットI7と案内ス
プロケットIIに前記の搬送チェーン$6を掛架支持し
、当該搬送チェーン$6の両端部を、チェーン受け樋I
sの左右両端部に立設したチェーン取付金具90に固定
している。
このモータ駆動装置によって台車フレーム71を左右方
向へ進退移動することにより、受け金具78に乗架支持
したワークハンガBを横方向へ移載搬送する。
尚、170は受け金具P9のスライド板であって、中間
ビーム56の内側面に構成している。
171は受け金具P9の案内ロッドであって、スライド
板171)の上下位置に並設している。
172はスライド板170の進退移動用操作シリンダで
あって、そのシリンダロッド173先端部をスライド板
170の側部中央位置に連結している。
■ 後部建屋に構成したワークハンガの横移送用移載搬
送装置について 次に、メインの電着塗装ライン又はサブの電着塗装ライ
ンのいずれかで電着塗装処理されたワークハンガBを、
後部建屋H3に沿って焼付乾燥炉Yの搬入側へ向かって
横移送する移載搬送装置Nを、第12図〜第14図に基
づいて説明する。
91は後部建屋H3の前後位置に間隔を隔てて立設した
案内マストであって、その内、外側の案内マスト!17
の中間部には中間ビーム92を左右方向へ架設している
93は案内マスト91の上端部に前後に差し渡した上部
桁、!4は案内マスト91の上端部に左右方向へ架設し
た上部ビームである。
!5はブラケットであって、中間ビーム92の上部側に
位置する案内マストg1の内側に内向きに張り出し形成
され、その上部には左右方向へ夏型ビームg6を架設し
た上で、その上に案内レール97を敷設している。
Il、II!Iは矩形枠状にフレーム構成した台車フレ
ームとその車輪であって、前後の案内レール97上に乗
架支持されて左右方向へ進退移動自在としている。
100は台車フレーム!8の四方に昇降自在に貫挿支持
した案内ロッド、101は案内ロッド10・の下端部に
フレーム構成した昇降フレームであって、その底部の四
隅部には軸受け102を固定している。
103は前後の軸受け102に水平に差し渡した2体の
案内ロッドてあって、当該案内ロッド103には、前後
方向へ進退移動自在とする移動フレームHI4を片持ち
状態で吊設している。
105は移動フレーム104の後端上部に前後に間隔を
隔てて固定したスライド軸受けであって、前記の案内ロ
ッド103に摺動自在に嵌挿支持している。
10Bは移動フレーム104の前端部の左右両側部に外
向きに突設した山形状の受け金具であって、前記の受け
金具P1〜PI4と同じ構造を呈し、当該受け金具17
)6には、ワークハンガBの掛け金具6が乗架支持され
る。
M8は正逆回転自在な昇降フレーム101に設置した移
載用駆動モータであって、昇降フレーム1o1に設置さ
れ、案内ロッド103に吊設した移動フレーム1(14
を前後方向へ進退移動せしめる。
1717は駆動モータM、の駆動軸に嵌着した駆動スプ
ロケット、1ullはその下部の前後位置に軸着した案
内スプロケット、109は昇降フレーム101の前後両
側中央部に軸着した案内スプロケット、170は搬送チ
ェーンであって、前記の駆動スプロケット107と案内
スプロケット108゜109の間に捲回して掛架支持し
ている。
171は搬送チェーン170のチェーン端部を固定する
チェーン取付金具であって、スライド軸受け105の直
下部の移動フレーム104の後部上端部に左右方向へ差
し渡した固定桁172の中間中央部に立ち上げている。
173は台車フレーム98の略中央上部に前後に差し渡
した回転軸であって、その前後両端部には円盤状のクラ
ンク板174を嵌着固定している。
175はクランク板174の偏心位置に枢設した連接ロ
ッドであって、その下端部を昇降フレーム101に突設
した取付金具176に枢設している。
M、は台車フレーム98の片側に設置した昇降用駆動モ
ータ、171は駆動モータM8に嵌着した駆動スプロケ
ット、178は回転軸173に嵌着した従動スプロケッ
トであって、前記の駆動スプロケット177との間に駆
動チェーン179を掛架し、昇降フレーム101を昇降
移動せしめる。
120は■型レール96の肉刺に左右長手方向へ梁設し
たチェーン受け樋、121は台車フレーム9Bの上部に
前後方向へ差し渡して軸受け支持した回転軸であって、
その前後両端部には案内スプロケット122を嵌着して
いる。
123は案内スプロケット122の下部の左右両端部に
軸着した案内スプロケット、124は案内スプロケット
122,123に掛架支持した搬送チェーンであって、
そのチェーン端部は、後部建屋H3の左右両端部まで延
設されたチェーン受け樋120の左右両端部に固定して
いる。
M I ++は台車フレーム98の他側に設置した正逆
回転自在な横移送用駆動モータ、125はその駆動軸1
.:嵌着した駆動スプロケット、126は回転軸121
に嵌着した従動スプロケットであって、前記の駆動スプ
ロケット125との間に駆動チェーン127を掛架支持
し、これにて台車フレーム98を左右横方向へ進退走行
せしめる。
■ 焼付乾燥炉の下部搬入口へのワークハンガの搬入用
の搬送コンベア装置について 第3図、第4図において、J、は焼付乾燥炉Yの前端部
の搬入室であって、その下部に搬入口12Bを開口形成
している。
Qlは搬入口128の下部両側位置に構成した搬入用搬
送コンベア装置であって、第1O図に示したワークハン
ガBの槽内搬送コンベア装置に1〜に4ど同様に構成さ
れ、前後に間隔を隔てて駆動スプロケット12gと従動
スプロケット138を軸着し、当該駆動スプロケット1
29と従動スプロケット130には搬送チェーン131
を無端に掛架し、当該搬送チェーン131の往工程側に
はチェーンガイド(図示せず)をフレーム構成している
132は駆動スプロケット129を嵌着して左右幅方向
に軸受け支持した回転軸であって、第1O図と同様に構
成された搬送用駆動モータ(図示せず)によって回転す
る。
この搬送チェーン131にも、第17図の場合と同様に
ワークハンガBの掛け金具7を乗架支持する受け金具(
図示せず)か所定の間隔を隔てて突設さA2、前記のモ
ータ駆動装置によってワークバンカBをi75進搬送せ
しめる。
■ ワークハンガの搬入用エレヘータ移載搬送装置につ
いて 次に、焼付乾燥炉Yの搬入口128へ搬入されノニワー
クハンカBを、その搬入室J、に構成した搬入用エレベ
ータ移載搬送装置U1で上昇搬送する構造を示す第3図
、第15図、第16図において、133は装置底部にフ
レーム構成した固定フレーム、N4.N5は前後方向へ
進退移動する台車フレームとその車輪、136は固定フ
レーム133の左右両側部の上部側と下部側に梁設した
案内レールであって、当該案内レール136に乗架した
車輪135を転動自在に挟着している。
137は台車フレーム134の一側部に箱枠状にフレー
ム構成した固定基台、138は固定基台137に鉛直上
方へ立ち上げた角柱状の案内マストであって、その各面
の中央部には、上下方向へ板レール139を張設固定し
ている。
140は案内マスト138に昇降自在に嵌挿した角筒状
の昇降フレームてあって、その各面の上下位置には、案
内マスト138に張設した仮レール139に沿って転動
する案内ローラ141を軸受け支持している。
142は昇降フレーム140の上端片側から張り出し突
設した片持ち支持桁、Zは支持桁142の先端下部に垂
下形成してフレーム構成したハンガ(以下、エレベータ
ハンガという)であって、トロリコンベアTのトロリハ
ンガAと時間−にフレーム構成している。
このエレベータハンガZは、支持桁142の直下部に並
設した連結バー143と、その左右両端部に立ち上げた
支持杆144と、当該支持杆144の下端部に外向きに
突設した山形状の受け金具145とからなり、当該受け
金具145にワークハンガBの掛け金具6が乗架支持さ
れる。
M 1Hは正逆回転自在な昇降用駆動モータであって、
台車フレーム134の固定基台137側に設置している
146は駆動モータM、の駆動軸に嵌着した駆動スプロ
ケット、147は固定基台137に軸着した2体の案内
スプロケット、14日は案内マスト138の上端部に軸
着した案内スプロケット、14gは駆動スプロケット1
41iと案内スプロケット147.148に掛架した昇
降チェーンであって、その両端部を昇降フレーム140
の上下両端部に固定している。
前記のモータ駆動装置によって、支持桁142のエレベ
ータハンガZが昇降移動する。
150はチェーン受け樋であって、固定フレーム133
上の左右両側部に間隔を隔てて並設している。
151は台車フレーム134の片側に差し渡した回転軸
であって、その左右両端部に駆動スプロケッN52を嵌
着固定している。
153は駆動スプロケット152下部の前後位置の台車
フレーム134に軸着した案内スプロケット、154は
搬送チェーンであって、駆動スプロケット1!i2と案
内スプロケット153に掛架支持した上で、そのチェー
ン端部をチェーン受け樋150の前後両端部に固定して
いる。
M 12は正逆回転自在な撤退用駆動モータてあって、
台車フレーム134の略中央部に設置され、前記のモー
タ駆動装置により台車フレーム134を前後方向へ進退
移動せしめる。
尚、155は案内マスト138の上端後方部の張り出し
アーム、156はアーム155の上部に軸受け支持した
2体で1組の案内ローラ、157は搬入室J3の天井部
の片側に前後方向へ条設した案内レールであって、当該
案内レール157に案内ローラ156を挟着することに
より、案内マスト138の安定的な進退走行に対処して
いる。
■ 炉内コンベアについて 次に、焼付乾燥炉Yの本体入口から本体出口に向かって
、ワークハンガBを搬送する炉内搬送コンベア装置Iを
説明する。
158は焼付乾燥炉Yの搬入室J1と搬出室J、の上方
部の左右両側位置に軸受け支持した案内スプロケット、
151は焼付乾燥炉Yの後半下部に間隔を隔てて軸受け
支持した3体の案内スプロケット、160は焼付乾燥炉
Yの後端下部に左右方向へ差し渡した回転軸であって、
その左右両測部に駆動スプロケット161を嵌着固定し
ている。
162は搬送チェーンであって、前記の案内スプロケッ
ト158.15!I、駆動スプロケット161に掛架支
持し、前記の回転軸160を炉外に構成した撤退用駆動
モータ(図示せず)によって回転せしめるようにしてい
る。
163は搬送チェーン182に所定の間隔で形成した山
形状の受け金具であって、第17図の場合と同様にワー
クハンガBの掛け金具7を乗架支持し、前記のモータ駆
動装置によってワークハンガBを間欠的に前進搬送せし
める。
164は搬送チェーン162を搬送案内するチェーンガ
イドである。
[相] 焼付乾燥炉について 第3図において、1G5は焼付乾燥炉Yの天井部と下部
両側部に、長平方向へ配設した熱風ダクトであって、乾
燥建屋H4の下部に設置した燃焼炉(図示せず)で発生
した熱風を、焼付乾燥炉Yの熱風ダクト165の吹き出
し口16Bから炉内へ吹き出すようにしている。
■ その他の構成について 第3図において、U、は焼き付は乾燥されたワークハン
ガBの搬出用エレベータ移載搬送装置であって、焼付乾
燥炉Yの搬出室J、に構成され、前記した搬入用のエレ
ベータ移載搬送装置U、と同一構造としている為、同一
の符号を付してその説明を省略する。
また、Q、はワークハンガBの搬出用搬送コンベア装置
であって、搬出室J、の搬出口167の下部側の左右両
側位置に、前記した搬入用の搬送コンベア装置Q、と同
一構造に構成している。
また、E、はワークハンガBの搬出用移載搬送装置であ
って、前記した搬入用の移載搬送装置E1と同一構造に
構成している。
前記と同様に、共に同一の符号を付してその説明を省略
する。
(4) 7を着塗装用ワークハンガの移載搬送行程につ
いて 次に、ワークハンガBの搬送ンステムを、その行程手順
に従って説明する。
■ トロリ搬送装置によるワークハンガの搬送について 先ず、トロリ駆動装置(図示せず)によって、装置全体
の外周部に構成したトロリコンベアTを間欠的に搬送駆
動する。
このトロリコンベアTのトロリハンガAには、ワークW
を予め吊持したワークハンガBを、第1図の積み込み位
置し1で掛架支持するか、或は、予めトロリハンガAに
吊設したワークハンガBの連結バー5に、積み込み位置
り、でワークWを掛架支持することにより積み込まれる
このとき、ワークWそれ自体又はワークハンガBには、
メインの電着塗装ラインでの塗装色又はサブの電着塗装
ラインでの塗装色のいずれかのラインで電着処理するよ
うに、予めバーコード?こよる指令が行われる。
■ 搬入用移載搬送装置によるワークハンガの搬送につ
いて 電着塗装ラインへの所定の乗せ換え位置り、まで間欠的
にトロリ搬送されたワークハンガBは、当該乗せ換え位
置L2で一時停止する。
それを検知すると、メイン建屋HIの下部最前列に、進
退走行自在に構成したワークハンガBの搬入用移載搬送
装置E1が作動する。
先ず、同装置E1における搬送用駆動モータM、が逆回
転して回転@19が回転し、レール13jこ乗架した台
車フレーム10を、搬送チェーン24にチェーンガイド
されて、第2図、第5図、第6図の実線状態からトロリ
コンベアTに向かって後退走行し、トロリコンベアTの
直下部に、縦フレーム14の上端部に構成した受け金具
16が臨んだ段階で後退停止する。
それを検知すると、今度は、移載用駆動モータM、が半
回転して連接ロッド17をクランク作動させ、案内ロッ
ド1!iを上昇移動することで、その上端部の受け金具
16を上昇せしめ、当該受け金具16に、ワークハンガ
Bの掛け金具7の内側寄りの位置を両持ち状態で乗架支
持して押し上げ、これにてトロリハンガAからワークハ
ンガBを離脱せしめる。
それを検知すると、今度は、駆動モータM2が正回転し
て前記とは逆に台車フレーム10を前進移動させ、その
前進端で走行停止する。
これを検知した段階で、再び、駆動モータM、が半回転
すると、受け金具16に乗架したワークハンガBが下降
移動する。
このとき、降下する受け金具16の直下部に位置する中
間ビーム5Bの内側には、最前列の受け金具P1か構成
されている為、ワークハンガBにおける掛け金具7の最
外側寄りの位置を、中間ビーム58の受け金具P1に乗
架支持する。
これを繰り返すことにより、トロリコンベアTから電着
塗装ラインへのワークハンガBの移載搬送が間欠的に行
われる。
また、前記の場合に代えて受け金具16の下降線上に、
第1のキャリアタクト装置G、を前以て降下移動させ、
そのキャリアフレーム35を後退伴出しておくように制
御した場合には、降下する受す金具16に乗架している
ワークハンガBの掛け金具6を、当該キャリアタクト装
置G1のキャリアフレーム35の最前列の受け金具X1
に直接移載される。
■ キャリアタクト装置によるワークハンガの搬送につ
いて 中間ビーム56の最前列の受け金具P、にワークハンガ
Bの掛け金具7が乗架支持されると、処理槽S、〜S 
14群の上方部の前半位置に吊設した第1のキャリアタ
クト装置Glが作動し、そのエレベータ装置によって装
置全体を上下方向へ昇降移動自在に作動すると共に、キ
ャリア装置によってキャリアフレーム35を前後方向へ
進退移動自在に作動する。
それを、第2図Jこ示すキャリアフレーム35に設けた
受け金具X、Xs部分の移動軌跡の描出線に従って説明
する。
前記のように中間ビーム56の受け金具P+に、ワーク
ハンガBの掛け金具7が移載される段階でよ、既にキャ
リアフレーム35の最前列の受け金具X、は、前以て描
出線の符号aの始動位置、即ち、受け金具P、、P、の
前後中間部で、受け金具P 1. P xを結ふ線より
下部側位置であって、処理槽S、〜Se群の中央上縁部
に近接させた状態で停止している。
その位置で、最前列の受け金具P、へのワークハンガB
の移載を検知すると、キャリアフレーム35の進退用駆
動モータM4が逆回転し、案内ビーム32に転動自在に
吊設したキャリアフレーム35を、搬送チェーン53に
チェーンガイドされながら後退移動し、その受け金具X
Iの位置を、中間ビーム5Gの受け金具P1の直下部に
示す符号すの後退端位置まで一旦後退させる。
次いで、昇降用駆動モータM、を正回転させて回転軸3
8を回転すると、吊りチェーン41.42の一方に吊設
したカウンターウェイト43を下降移動すると共に、そ
の他方に吊設したエレベータ装置と、当該エレベータ装
置に吊設したキャリア装置が鉛直上方へ上昇し、これに
てキャリアフレーム35の受け金具X1に、ワークハン
ガBの掛け金具6を乗架支持して押し上げることで、受
け金具P、からワークハンガBを離脱させた上て、符号
すの位置から符号Cの上昇端位置までワークハンガBを
吊り上げる。
それを検知すると、進退用駆動モータM4が今度は正回
転し、キャリア装置のキャリアフレーム35を前記とは
逆に前進移動させ、受け金具X1にワークハンガBを吊
持したまま、符号Cの位置から符号dの前進端位置まで
キャリアフレーム35を前進させ、これにてワークWを
吊持したワークハンガBが、処理tlFs、の隔壁を乗
り越えて吊持搬送される。
それを検知すると、昇降用駆動モータM3が逆回転して
回転軸3日を回転させ、吊りチェーン4142の一方に
吊持したカウンターウェイト43を上昇移動すると共に
、その他方に吊設したエレベータ装置と当該エレベータ
装置ζこ吊設したキャリア装置を鉛直下方へ降下させ、
その降下線上に位置する中間ヒーム56の第2番目の受
け金具P。
に、ワークハンガBにおける掛け金具1の最外側位置を
乗架支持し、これにて受け金具X、の位置か符号dの位
置から符号eの下降端まで吊り降ろされる。
それを検知すると、再び、進退用駆動モータM4が逆回
転してキャリアフレーム35の受け金具Xを符号eの位
置から符号aの当初位置へ復帰せしめる。
斯様に、第1のキャリアタクト装置G、におけるキャリ
アフレーム35の受け金具X1〜X6に、ワークハンガ
Bの掛け金具6を掛架し、そのエレベータ装置で鉛直上
方へ引き上げ、所定の移載間隔分だけ前進移動させた上
で、鉛直下方へ降下させることで、中間ビーム56にお
ける次位以降の受す金具X、〜X8に、ワークハンガB
を順次架は替えながら搬送することで、ワークハンガB
に吊持したワークWに対する前半部の前処理浴に供され
る。
それと同時に、処理槽S8〜S 14群の直上部の後半
部に、昇降移動自在且つ進退移動自在に吊設(7た第2
のキャリアタクト装置G、によっても、前記と同様にワ
ークハンガBを順次架は替えなから移載搬送することて
、ワークWに対する後半部の前処理浴と、その電着処理
浴と後処理浴に供される。
この場合における作動順序は、前記と同様であるので、
第3図にもキャリアフレーム35の受け金具X7.X、
8の移動軌跡を描出し、その説明を省略する。
■ 横移送用の移載搬送装置による前処理したワークの
バイパス搬送について 前記の第1.第2のキャリアタクト装置G。
G、によって、ワークハンガBの移載搬送が行われ、通
常、メインの電着塗装処理に供されるのであるが、前処
理浴されたワークWを、前記とは異なる塗装色の電着処
理浴と後処理浴に供するように、予めバーコード指令の
出されているワークWの場合には、前処理浴の最後と電
着処理浴との間の空きスペースに、横方向へ進退移動自
在に構成した中間部の移載搬送袋RPに乗せ換えて横移
送し、その上で、サブの電着処理浴と後処理浴の処理1
.s、5〜SL9群の直上部に吊設した第3のキャリア
タクト装置F、によって、前記と同様に順次架(F替え
なから移載搬送することで、ワークバンカBに吊持した
ワークWを異なる塗装色の電着処理浴と後処理浴に供す
る。
その横移送用移載搬送装置Fの作動を第9図、第1図、
第3図に従って説明するに、不使用時に、サブ建屋H7
の最前部に位置している台車フレーム71を、先ず、メ
イン建屋H1側へ後退走行させるに、同装置Fにおける
搬送用駆動モータM7を・逆回転すると、レール73に
乗架した台車フレーム71が、搬送チェーンISにチェ
ーンガイドされて、サブ建屋H7側から第9図に示すメ
イン建屋)(、@Iに向かって後退走行し、アーム77
の先端部に構成した受け金具78が、中間ビーム56の
受け金具P[lの直下部のやや内側寄りの位置に臨んだ
段階で後退停止する。
この段階で、前処理浴されて受け金具XIOに乗架支持
しfニワークハンガBを、第2のキャリアタクト装置G
、によって、中間ビーム56に構成した受け金具P、の
鉛直上方から降下移動して、当該受け金具P、に一旦乗
せ換えて乗架支持する。
それを検知すると、今度は、移載用駆動モータM6か半
回転して連接ロッド79をクランク作動させ、その上端
部の昇降フレーム76を案内ロッド75にガイドさせて
上昇移動して、アーム77先端部の受け金具78を上昇
せしめ、当該受け金具18にワークハンガBの掛け金具
7の内側寄りの位置を乗架支持して押し上げ、これにて
受け金具P、からワークハンガBを離脱する。
それを検知すると、受け金具P、の進退用操作シリンダ
172が作動して、当該受け金具P、のスライド板17
0を、案内ロッド171にガイドさせて後退移動するこ
とにより、受け金具P、の位置を変更せしめる。
その上で、移載用駆動モータM、を更に半回転して、受
け金具7日に乗架したワークハンガBを降下移動するこ
とにより、中間ビーム57の下を潜りてワークハンガB
/)<WtV4送自在となして駆動停止する。
そ乙を検知した段階て、撤退用駆動モータM7を前記と
は逆に正回転すると、台車フレーム71はサブ建屋H7
の最前列へ向かって前進移動し、その前進端て走行停止
する。
これを検知した段階で、再び、移載用駆動モータM、を
半回転して連接ロッド79をクランク作動させ、その上
端部の昇降フレーム76を案内ロッド75にガイドさせ
て上昇移動し、アーム77先端部の受け金具78にワー
クハンガBの掛け金具7の内側寄りの位置を乗架支持し
たまま押し上げる。
その上で、サブ建屋H7の中間ビーム(図示せず)の最
前列に、前記の受け金具P、と同様に、操作シリンダで
スライド自在に構成した受け金具PI5(図示せず、第
9図の受け金具P、と同じ)を当初の位置に復帰すべく
前進作動させて、当該スライド自在な受け金具P、5を
、上昇した受け金具7日に正面視して一旦臨ませると共
に、更に、移載用駆動モータM6を半回転することによ
り、サブ建屋H2の最前列のスライド自在な受け金具P
(図示せず)にワークハンガBを乗架支持することで、
バイパスライン側へのワークハンガBの移載搬送か行わ
れる。
その後、第3のキャリアタクト装置G、lを前記と同様
に作動させることにより、異なる塗装色による電着処理
浴と後処理浴が所定の工程順序に従って行われる。
■ 槽内搬送コンベア装置によるワークノ\ンガの槽内
搬送について 次に、第2脱脂槽S2.化成皮膜槽Ss、電着槽SIl
、SI5の左右両側上方部に構成した槽内搬送コンベア
装置に、−に、によるワークハンガBの移載搬送を、第
10図、第17図、第2図、第3図等に従って説明する
先ず、第1〜第3のキャリアタクト装置G1〜G。
の受け金具x、、x17.x、、、X、、に乗架支持さ
れたワークハンガBを、■工程の移載間隔だけ前進移動
した上で、その鉛直下方へ下降移動すると、その直下部
に位置する搬送チェーン65の手前側の受((金具66
に、ワークハンガBにおける掛け金具7の内側寄りの位
置が乗架支持されて移載される。
この状態でワークWが、例えば、1.5分間程度ディッ
ピング処理に供された後、搬送用駆動モータM、が再び
作動することで、次位の位置まで前進移動し、これにて
所定の3分間程度の処理浴時間の間、ワークWをディッ
ピング状態のまま槽内移送する。
その七で、再び、第1〜第3のキャリアタクト装置G1
〜G3の受け金具x3.x、、x、、、x、、に、再び
、ワークハンガBを乗せ換えて乗架支持し、鉛直上方へ
引き上げた上で前進移動することにより、次ぎの処理浴
工程へ移載搬送される。
■ 後部建屋に構成した横移送用移載搬送装置によるワ
ークハンガの搬送について 前記のようにメインの電着塗装ライン又はサブの電着塗
装ラインのいずれかで、所定の電着処理浴に供されたワ
ークハンガBは、装置後端部に直交配設した横方向への
搬出用移載搬送装置N1.:乗せ換えられた上で、焼付
乾燥炉Yへ向かって横移送される。
それを第1図、第3図、第4図、第12図〜第14図に
従って説明する。
先ず、後処理浴されたワークハンガBは、第2又は第3
のキャリアタクト装置G2、Gsによって、最後列の受
け金具PI4.P2゜に乗せ換えられて乗架支持される
そこで、移載用駆動モータM6を逆回転して駆動スプロ
ケット1717を回転すると、その搬送チェーン170
によって移動フレーム104が案内口・ノド103にガ
イドされて後退移動し、移動フレーム104の後端両側
位置の受け金具106を、最後列の受け金具p、、、P
、。に乗架したワークノ\ンガBの掛け金具6の直下部
に臨ませる。
その段階で、昇降用駆動モータM、を半回転して回転軸
173を回転し、連接ロッド175をクランク作動し、
昇降フレーム101を案内ロッド100にガイドさせて
上昇移動することにより、受す金具P +4. P 2
゜に乗架したワークハンガBを、移動フレーム104の
受け金具106に乗架支持して引き上げ、受け金具P、
、、P、。から離脱せしめる。
それを検知すると、移載用駆動モータM8か正回転して
駆動スプロケット107を回転させ、搬送チェーン17
0によって移動フレーム104が前進移動し、移動フレ
ーム104の受け金具106に、ワークハンガBの掛け
金具6を乗架支持した状態で後部建屋H8へ引き出され
る。
それを検知して、横移送用駆動モータM 16が正回転
すると、その回転軸121に掛架した搬送チェーン12
4にチェーンガイドされて、案内レールg7に乗架した
台車フレーム98が、後部建屋H8の前道端に配設した
焼付乾燥炉Yの搬入側へ向かって前進走行する。
この後部建屋H3の先端位置に横移送用の移載搬送装置
Nが到達すると、再び、移載用駆動モータMIlが逆回
転し、その搬送チェーン170によって移動フレーム1
04を後退移動し、当該移動フレーム104の受け金具
106に乗架したワークハンガBの掛け金具7を、搬入
用搬送コンベア装置Q、における搬送チェーン131の
受け金具(図示せず、槽内搬送コンベア装置に1〜に4
の受け金具66と同じ)の直上部に臨ませる。
その段階で、再び、昇降用駆動モータM8を半回転させ
、連接ロット175をクランク作動し、昇降フレーム1
01を案内ロッド100にガイドさせて下降移動するこ
とにより、受け金具10Bに乗架したワークハンガBに
おける掛け金具7を、搬送用搬送コンベア装置Q、にお
ける搬送チェーン131の受け金具に乗せ換えて移載さ
れる。
その後、移載用駆動モータM8を正回転し、その搬送チ
ェーン17oによって、空荷状態の移動フレーム104
を前進移動して後部建屋H3へ引き出す。
それを検知して、横移送用駆動モータM 、0が逆回転
すると、案内レール97に乗架した台車フレーム98が
、搬送チェーン124にチェーンガイドされて、後部建
屋H3のメインの電着塗装ライン又はサブの電着塗装ラ
インのいずれかの後端部まで後追走行し、再び、前記の
動作を繰り處すことによりワークハンガBを焼付乾燥炉
Yへ向かって移載搬送する。
■ 搬入用エレベータ移載搬送装置によるワークハンガ
の搬送について 次に、前記の横移送用移載搬送装置Nによって、搬入用
搬送コンベア装置Q、における搬送チェーン131の手
前側の受け金具に、ワークハンガBが乗架支持されると
、そのモータ駆動装置によってワークハンガBを間欠的
に前進移動して、次ぎのエレベータ移載搬送装置U、に
よる移載位置まで送り込まれる。
それを第4図、第15図、第16図に基づいて説明する
に、先ず、搬送コンベア装置Q、で第16図に示すよう
な状態で搬送されたワークハンガBに対して、エレベー
タ移載搬送装置U、における昇降用駆動モータM (1
を正方向へ回転すると、それに掛架した昇降チェーン1
4gによって支持桁142を案内マスト138に沿って
上昇移動せしめ、その上昇時に支持桁142のエレヘ−
)) /% ンガZの受け金具145に、ワークハンガ
Bの掛け金具6を乗架支持して引き上げる。
この支持桁142が案内マスト13日の上端部に到達し
た段階で、搬送用駆動モータM+2を正回転して回転軸
151を回転すると、その搬送チェーン154によって
案内レール135に走行自在に支持した台車フレーム1
34を前進走行せしめる。
これにてエレベータハンガZの受け金具145の直下部
に、炉内搬送コンベア装置■における搬送チェーン16
2の最前列の受け金具163を臨ませて停止する。
その段階で、再び、昇降用駆動モータM17を逆回転す
ると、昇降チェーン149によって支持桁142を案内
マスト138に沿って下降移動せしめることにより、搬
送チェーン162における最前列の受け金具163に、
ワークハンガBにおける掛け金具7が乗せ換えられる。
その段階で、炉内搬送コンベア装置Iをモータ駆動させ
て、ワークハンガBを間欠的に炉内搬送し、これにてワ
ークWに対する焼き付は乾燥処理が行われる。
それと同時に、再び、昇降用駆動モータMl□を正方向
へ回転すると、昇降チェーン149によって空荷状態の
支持桁142を案内マスト138に沿って一旦上昇移動
せしめ、当該支持桁142が案内マスN317の上端部
に到達した上で、今度は、搬送用駆動モータM 、 2
を逆回転すると、その搬送チェーン154によって台車
フレーム134は後退走行する。
その上で、昇降用駆動モータM17を逆回転すると、そ
れに掛架した昇降チェーン149によって、支持桁14
2を案内マスト138に沿って下降移動させ、そのエレ
ベータハンガZを下部の搬入用搬送コンベア装置Q1の
左右中央部に臨ませて停止する。
前記の動作が繰り返されることにより、搬入用エレベー
タ移載搬送装置VIによるワークハンガBの移載搬送が
行われる。
■ 焼き付は処理されたワークハンガBを取り出すには
、焼付乾燥炉Yの搬出室J、にHIt戊した搬出用エレ
ベータ移載搬送装置v2を、前記の搬入時とは逆に作動
させることにより下降搬送させ、その上で搬出用の搬送
コンベア装置Q、における搬送チェーン131にワーク
ハンガBを乗せ換えて炉外ヘコンベア搬送する。
次いで、搬出用移載搬出装置E、を昇降移動させて、そ
の受け金具i6に7−クハンガBを乗せ換えた上で進退
移動させることにより、トロリコンベアTへの所定の再
掛架位置し3で、再び、ワークハンガBをトロリコンベ
アTのトロリハンガAに移載する。
■ トロリハンガAに移載されたワークWは、装置外周
部を半周することでクーリング処理され、積み込み位I
L+に隣合う所定の積み降ろし位置L4で製品ワークW
のみ、或は、ワークハンガBごと積み降ろされる。
(発明の効果) 本発明は、前記のように間隔を隔てて立ち上げた支持基
板と、当該支持基板に差し渡したワークを吊持する連結
バーと、支持基板の内側位置に設けた掛け金具と、支持
基板の外側位置に設けた掛け金具とでフレーム構成して
なる電着塗装用ワークハンガを提供したので、此種の電
着塗装装置においてワークハンガにワークを吊持して円
滑且つ確実に移載搬送することができる。
また、当該ワークハンガを両持ち状態でコンパクトな搬
送に対処することのできるトロリ搬送装置を始め、ワー
クハンガをトロリコンベアから処理槽側へ搬入したり、
或は、焼付乾燥炉から搬出されたワークハンガを、再び
トロリコンベアへ乗せ換える搬入用と搬出用の移載搬送
装置を、また、処理槽群の直上部に吊設したキャリアタ
クト装置によって、ワークハンガを電着塗装の工程順序
に従って乗せ換えて搬送する移載搬送装置を、また、種
々の処理浴工程の内、所定の処理時間を要する重要な処
理槽において、ワークをディッピング状態のまま槽内搬
送する搬送コンベア装置を、また、前処理されたワーク
を異なる塗装色の電着処理のバイパスラインへ搬送する
横移送用移載搬送装置を、更には、メインの電着塗装ラ
イン又はサブの電着塗装ラインのいずれかで電着処理さ
れfコワークハンガを、焼付乾燥炉の搬入側へ向かって
搬送する横移送用移載搬送装置を、また、焼付乾燥炉の
搬入室でワークハンガを上昇搬送したり、その搬出室で
下降搬送するエレベータ移載搬送装置等の各種の移載搬
送装置を提供し、此等を電着塗装装置の適所に効率良く
システム構成することで、電着処理作業の自動化、省力
化による作業能率の飛躍的な向上等に有用に対処できる
等の諸効果を齋す。
【図面の簡単な説明】
第1図は電着塗装装置の装置本体と、その焼付乾燥炉と
、此等の外周にレイアウトしたトロリコンベアとからな
る装置全体の概要を示す平面図である。 第2図と第3図は装置本体の全体概要を示す正面図であ
って、その内、第1図は前処理浴の前半部に連設した処
理槽群と、その直上部に吊設したワークハンガの移載搬
送装置を示し、第2図は前処理浴の後半部から電青処理
浴と後処理浴にかけて連設した処理槽群と、その直上部
に吊設したワークハンガの移載搬送装置を示している。 第4図(、、!焼付乾燥炉の縦断正面図である。 第5図はトロリコンヘアのトロリハンガに掛架されて搬
送されるワークハンガと、当該ワークハンガを電着塗装
ラインへ搬入したり、或は、焼き付は乾燥処理されて搬
出される移載搬送装置の側面図、第6図は同装置の正面
図である。 第7図はキャリアタクト装置の概要を示す斜視図、第8
図は中間ビームに乗架支持したワークハンガと、その直
上部に吊設したキャリアタクト装置を示す縦断側面図で
ある。 第9図は前処理されたワークハンガを、バイパスさせて
サブの電着処理ラインへ横移送する移載搬送装置の斜視
図である。 第10図はワークハンガの槽内搬送コンベア装置を示す
斜視図、第17図は槽内搬送コンベア装置。 焼付乾燥炉の搬送コンベア装置、炉内搬送コンベア装置
等における搬送チェーンの受け金具と、ワークハンガの
掛け金具との係合状況を示す斜視図てある。 第12図〜第14図は電着処理されたワークハンガを焼
付乾燥炉に向かって横移送する移載搬送装置を示す図で
あって、その内、第12図は正面図、第13図は側面図
、第14図は平面図である。 第15図、第16図はワークハンガを焼付乾燥炉の搬入
室へ上昇搬送したり、搬出室から下降搬送するエレベー
タ移載搬送装置であって、その内、第15図は正面図、
第16図は側面図である。 符     号     表 A トロリハンガ     B ワークハンガCコンベ
アチェーン   D 荷吊り金具E I、 E を搬入
用と搬出用の移載搬送装置F 横移送用の移載搬送装置 G1〜G、第1〜第3のキャリアタクト装置H,−H,
建屋      H,メイン建屋H,サブ建屋    
   H3後部建屋H4乾燥建屋       ■ 炉
内搬送コンベア装置搬入室        4I、搬出
室 〜に4 槽内搬送フンヘア装置 〜L、  移載位置    M、−M+2駆動モータ礪
移送用の移載搬送装置 〜P 14. P’15〜P20中間ビームの受け金具
Q、搬入用と搬出用の搬送コンヘア装置コンヘアレール
  S、〜S 14.+ S+s〜S 19処理槽第1
脱脂槽      S、第2脱脂槽第1水注槽    
  S4第2水洗槽調整槽        Sa化威皮
膜槽第3水洸漕      S、第4水洗槽第5水洗槽
      SIo、 515  II着槽1.91I
l  第1後水洗槽 S It+ 817  第2後水
洗槽3、 Sr6  第3後水洗槽 SI4.S19 
 第4後水洗槽トロリコンベア    W ワーク U、搬入用と搬出用のエレベータ移載搬送装置〜X s
 、  X 7〜X le、  X、+7〜X tt 
 4tリアフレームノ受:す金具焼付乾燥炉     
 Z エレヘータハンガ連結バー       2 支
持杆 受け金具       4 支持基板 連結バー 掛け金具 吊持杆 車輪 レール 案内ロフト 連接ロッド 回転軸 従動スプロケット チェーン受け樋 駆動スプロケット 昇降フレーム 案内アーム 案内マスト 転動ローラ キャリアフレーム 上部桁 ダブルスプロケット 吊りチェーン カウンターウェイト 掛け金具 補強ステー 台車フレーム 基台フレーム 縦フレーム 受け金具 クランク板 駆動スプロケット 駆動チェーン 搬送チェーン 案内スプロケット 昇降案内桁 案内ローラ 案内ビーム 支持杆 横桟 回転軸 案内スプロケット 吊りチェーン 収納簡 下部マスト 従動スプロケット チェーン受け樋 案内スプロケット 搬送チェーン 基台フレーム 上部ビーム 61 軸受け 従動スプロケット 搬送チェーン チェーンガイド 従動スプロケット 台車フレーム レール 案内ロッド アーム 連接ロット 回転軸 従動スプロケット チェーン受け樋 駆動スプロケット 駆動チェーン 駆動モータ 案内スプロケット チェーン取付金具 中間ビーム 支持基板 回転軸 従動スプロケット 受け金具 駆動スプロケット 駆動チェーン 車輪 縦フレーム 昇降フレーム 受け金具 クランク板 駆動スプロケット 駆動チェーン 搬送チェーン 7 1 3 5 7 9g o1 03 05 07 09 17 13 15 17 79 21 23 25 駆動スプロケット チェーン取付金具 案内マスト 上部桁 ブラケット 案内レール 車輪 昇降フレーム 案内ロッド スライド軸受け 駆動スプロケット 案内スプロケット チェーン取付金具 回転軸 連接ロッド 駆動スプロケット 駆動チェーン 回転軸 案内スプロケット 駆動スプロケット 88 案内スプロケット 2 4 6 B 00 02 04 08 017 10 12 14 16 18 20 22 24 26 中間ビーム 上部ビーム I型ヒーム 台車フレーム 案内ロッド 軸受け 移動フレーム 受け金具 案内スプロケット 搬送チェーン 固定桁 クランク板 取付金具 従動スプロケット チェーン受1す樋 案内スプロケット 搬送チェーン 従動スプロケット 27 29 31 33 35 37 3g 41 43 45 41 4g 51 53 1!i5 57 1!i! 61 1i3 65 駆動チェーン 駆動スプロケット 搬送チェーン 固定フレーム 車輪 固定基台 板レール 案内ローラ 連結バー 受け金具 案内スプロケット 昇降チェーン 回転軸 案内スプロケット アーム 案内レール 案内スプロケット 駆動スプロケット 受け金具 熱風ダクト 28 N。 32 34 36 38 46 42 44 46 48 50 52 1!i4 5B 58 1i17 1f2 64 66 搬入口 従動スプロケット 回転軸 台車フレーム 案内レール 案内マスト 昇降フレーム 支持桁 支持杆 駆動スプロケット 案内スプロケット チェーン受け樋 駆動スプロケット 搬送チェーン 案内ローラ 案内スプロケット 回転軸 搬送チェーン チェーンガイド 吹き出し口 170 スライド板 172 操作ノリノブ 171 案内ロット 173 ノリノダロノト 第5図 円 第9図 第14図 第12図 Hコ ロタ1− 第17図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)間隔を隔てて立ち上げた支持基板4と、当該支持
    基板4に差し渡したワークWを吊持する連結バー5と、
    支持基板4の内側位置に設けた掛け金具6と、支持基板
    4の外側位置に設けた掛け金具7とでフレーム構成した
    ことを特徴とする電着塗装用ワークハンガ。(2)トロ
    リコンベアTの荷吊り金具DにトロリハンガAを吊設し
    、当該トロリハンガAを荷吊り金具Dの前後に差し渡し
    た連結バー1と、連結バー1の両端部に形成した受け金
    具3とで構成し、当該受け金具3にワークハンガBの掛
    け金具6を着脱自在に掛架支持してなる請求項第1項に
    記載の電着塗装用ワークハンガのトロリ搬送装置。 (3)台車フレーム10をレール13上に進退走行自在
    に乗架支持し、当該台車フレーム10の左右両端部に縦
    フレーム14を立設し、当該縦フレーム14に案内ロッ
    ド15を昇降自在に貫挿支持し、当該案内ロッド15の
    上端部には、ワークハンガBの掛け金具7を乗架支持す
    る受け金具16を設け、前記案内ロッド15の下端部に
    枢設した連接ロッド17をクランク作動するように構成
    してなる請求項第1項に記載の電着塗装用ワークハンガ
    の移載搬送装置。 (4)電着塗装の工程順序に従って配設した処理槽S_
    1〜S_1_4、S_1_5〜S_1_9群の直上部に
    キャリアタクト装置G_1〜G_3を吊設し、当該キャ
    リアタクト装置G_1〜G_3を昇降移動自在なエレベ
    ータ装置と、進退移動自在なキャリア装置とでフレーム
    構成してなる電着塗装用ワークハンガの移載搬送装置に
    おいて、前記キャリアタクト装置G_1〜G_3を昇降
    フレーム27と、建屋H_1、H_2の案内マスト31
    に昇降案内される昇降案内桁28と、その底部に固定し
    た案内ビーム32と、当該案内ビーム32に転動自在に
    吊設したキャリアフレーム35とでフレーム構成し、そ
    の内、キャリアフレーム35の左右両側部には、ワーク
    ハンガBの掛け金具6を乗架支持する受け金具X_1〜
    X_6、X_7〜X_1_8、X_1_7〜X_2_2
    を設け、前記処理槽S_1〜S_1_4、S_1_5〜
    S_1_9群の左右両側上方部に梁設した中間ビーム5
    6には、ワークハンガBの掛け金具7を乗架支持する受
    け金具P_1〜P_1_4、P_1_5〜P_2_0を
    構成してなる請求項第1項に記載の電着塗装用ワークハ
    ンガの移載搬送装置。 (5)処理槽S_1〜S_6、S_6〜S_1_4、S
    _1_5〜S_1_9群の直上部に複数のキャリアタク
    ト装置G_1〜G_3を吊設し、当該キャリアタクトG
    _1〜G_3の昇降案内桁28の左右両端部に吊りチェ
    ーン41、42の一端部を固定し、当該吊りチェーン4
    1、42を建屋H_1、H_2の上部桁37に設けたス
    プロケット39、40に掛架支持し、その他端部をカウ
    ンターウェイト43に固定してなる請求項第4項に記載
    の電着塗装用ワークハンガの移載搬送装置。 (6)電着塗装の工程順序に従って配設した処理槽S_
    1〜S_1_4、S_1_5〜S_1_9群の内、脱脂
    槽S_2、化成皮膜槽S_6、電着槽S_1_0、S_
    1_5のいずれか1又は2以上の左右両側上方部には、
    前後に間隔を隔ててスプロケット63、64を軸受け支
    持し、当該スプロケット63、64に掛架支持した搬送
    チェーン65には、ワークハンガBの掛け金具7を乗架
    支持する受け金具66を設け、ワークハンガBに吊持し
    たワークWをディッピング状態のまま搬送するように構
    成してなる請求項第1項に記載の電着塗装用ワークハン
    ガの槽内搬送コンベア装置。 (7)台車フレーム71をレール73上に進退走行自在
    に乗架支持し、当該台車フレーム71に縦フレーム74
    を立設し、当該縦フレーム74に案内ロッド75を昇降
    自在に貫挿支持し、当該案内ロッド75の上端部に昇降
    フレーム76を差し渡し、当該昇降フレーム76の左右
    両端部にアーム77を張り出し形成し、当該アーム77
    の先端部には、ワークハンガBを乗架支持する受け金具
    78を設け、前記昇降フレーム76の左右両側部に連接
    ロッド79を枢設し、当該連接ロッド79をクランク作
    動するように構成してなる請求項第1項に記載の電着塗
    装用ワークハンガの横移送用移載搬送装置。 (8)建屋H_3の上部内側に案内レール97を梁設し
    、当該案内レール97に台車フレーム98を進退走行自
    在に乗架支持し、当該台車フレーム98に昇降フレーム
    101を昇降自在に吊設し、当該昇降フレーム101に
    案内ロッド103を水平に並設し、当該案内ロッド10
    3に移動フレーム104を進退移動自在に吊設し、当該
    移動フレーム104の左右両端部には、ワークハンガB
    の掛け金具6を乗架支持する受け金具106を構成して
    なる請求項第1項に記載の電着塗装用ワークハンガの横
    移送用移載搬送装置。 (9)台車フレーム134を案内レール136に進退走
    行自在に乗架支持し、当該台車フレーム134の一側部
    に案内マスト138を立設し、当該案内マスト138に
    昇降フレーム140を昇降自在に貫挿支持し、当該昇降
    フレーム140から他側部へ向かって支持桁142を張
    り出し、当該支持桁142の先端部にエレベータハンガ
    Zをフレーム構成し、当該エレベータハンガZの左右両
    端部には、ワークハンガBの掛け金具6を乗架支持する
    受け金具145を構成してなる請求項第1項に記載の電
    着塗装用ワークハンガのエレベータ移載搬送装置。
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JP34045489A Pending JPH03202498A (ja) 1989-12-29 1989-12-29 電着塗装用ワークハンガとその移載搬送装置

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