JP3191144B2 - 布地プレス裁断用刃型 - Google Patents

布地プレス裁断用刃型

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布地プレス裁断用
刃型の製造方法に関し、さらに詳しくは、高寸法精度の
裁断を可能にしながら、布地の要尺低減を可能にするよ
うにした布地プレス裁断用刃型の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】女性用下着に使われるような柔らかく、
薄い生地では、僅かな力を加えただけで簡単に形態を変
化する。そのため、この生地の裁断に当たっては、通常
の生地の裁断に使用されるような厚肉のプレス刃型を使
用したのでは、剪断抵抗によってずれや皺などが生じや
すく、寸法誤差を生じないように高精度に裁断すること
が非常に難しいという問題があった。
【0003】本出願人は、上記のように柔らかく薄い生
地を高い寸法精度でプレス裁断することができるプレス
裁断用刃型として、鋼鉄製の支持板に鋼鉄薄板の薄刃を
溶接するようにしたプレス裁断用刃型を特公平6−42
40号公報(特許第1880214号)などにより既に
提案している。このプレス裁断用刃型を使用すれば、プ
レス裁断時の布地のずれや皺を少なくすることができる
ため寸法精度を向上するだけでなく、裁断間隔を狭く詰
めることができるため、布地の要尺を低減することがで
きるというメリットも期待することができる。
【0004】しかしながら、実際には、上記プレス裁断
用刃型を使用して手動式プレス裁断機により裁断する場
合には、時間を掛けずに能率的に裁断しようとすると、
上記のように裁断間隔を一定以上に狭く詰めることには
限界がある。すなわち、手動式プレス裁断では、プレス
裁断用刃型を布地の上に刃先を下側に向けて載せ、その
プレス裁断用刃型の上面からプレスヘッドを押圧するよ
うにする。したがって、布地上に載置したプレス裁断用
刃型を上方から見たとき、刃型が支持板の下側に隠れた
状態になり、そのため作業者は布地の上にプレス裁断用
刃型を移動させながら裁断間隔を設定する作業をブライ
ンド状態でしなければならなくなる。
【0005】したがって、作業者としては、プレス裁断
用刃型を移動するとき、裁断片同士が互いにオーバラッ
プすることがないように、安全を見て大き目の裁断間隔
を設定してプレス作業せざるを得なくなる。その結果、
薄刃のプレス裁断用刃型が有する利点を十分に活かし
て、布地要尺を低減するようにすることには限界があっ
たのである。
【0006】上記の問題は、自動プレス裁断機であれ
ば、最初に裁断間隔を計算設定するようにするので一応
は解消できる。しかしながら、自動プレス裁断機は同一
型の裁下を大量に裁断する場合には好都合であるが、多
品種少量の裁下を裁断する場合には、1品種毎に裁断間
隔の設定し直しをしなければならないため、かえって生
産性を低下するという問題がある。したがって、自動プ
レス裁断もできて、しかも手動式プレス裁断によって要
部裁断を行うことによって布地の要尺低減を可能にする
ようなプレス裁断用刃型が要望されるところである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した問題を解消し、高寸法精度の裁断を可能にしなが
ら、かつ布地要尺の低減を可能にする布地プレス裁断用
刃型の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の布地プレス裁断用刃型の製造方法は、一端に垂直基
準板を固定した水平な鉄板の上に寸法用紙を前記垂直基
準板に一端を当接するように載置し、該寸法用紙の上
に、帯状の鋼鉄薄板を所定の裁断型に屈曲させた刃型を
その片側縁部の刃を下向きにするように載置し、次いで
該刃型を前記寸法用紙上に吸着させた磁石片により位置
決めし、該刃型の上に透明樹脂製の支持板を載置し、該
刃型と支持板との間を接着剤で一体に固定することを特
徴とするものである。また、他の製造方法は、一端に垂
直基準板を固定した水平な鉄板の上に寸法用紙を前記垂
直基準板に一端を当接するように載置し、該寸法用紙の
上に透明樹脂製の支持板を載置し、該支持板の上に、帯
状の鋼鉄薄板を所定の裁断型に屈曲させた刃型をその片
側縁部の刃を上向きにするように載置し、次いで該刃型
を前記支持板上に吸着させた磁石片により位置決めし、
該刃型と支持板との間を接着剤により一体に固定するこ
とを特徴とするものである。このようにして製造された
布地プレス裁断用刃型は鋼鉄薄板から構成されているの
で、薄く柔らかい布地であってもずれや皺を生ずること
なく寸法誤差の少ない高精度の裁断をすることができ
る。
【0009】また、透明樹脂によって支持板を構成して
いるので、プレス裁断用刃型を布地上に載置したとき、
その支持板を透視することにより刃型の位置を簡単に確
認することができるから、プレス裁断用刃型を移動させ
ながら裁断間隔を設定するとき、目で裁断間隔を確認し
ながら可及的に最小値に設定することができ、布地要尺
の低減を容易に達成することができる。
【0010】また、刃型を透明樹脂の支持板に接着剤で
固定した場合は、溶剤を利用して支持板と刃型を簡単に
分離できるので、刃型の交換において、その支持板を繰
り返し使用することができ、コスト低減を図ることがで
きると共に、省資源にも寄与することができる。また、
接着剤による支持板と刃型との接着作業や溶剤による分
離作業は、溶接作業のように国家資格が必要とされる特
殊技能ではないので、現場の作業者でも容易に行うこと
ができる利点がある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明から得られるプレ
ス裁断用刃型の一例を示し、図2(A),(B)は、そ
れぞれ図1のA−A矢視断面とB−B矢視断面を示す。
図において、1は刃型、2は透明樹脂からなる支持板で
ある。刃型1は、帯状の鋼鉄薄板3が長手方向に閉ルー
プ状の所定の裁断型になるように折り曲げられて構成さ
れ、かつその鋼鉄薄板3の開口側の縁部に片刃の刃1a
が形成されている(図2(B)参照)。
【0012】また、鋼鉄薄板3の両端部の突合わせ部に
は、その外側に鋼鉄薄板からなる接続板4が接合するよ
うに溶接されている。また、図2(A)に示すように、
接続板4の上縁側には片刃からなる刃1bが形成されて
いる。この刃1bは、鋼鉄薄板3との接合部において、
鋼鉄薄板3の刃1aと両刃を形成するようになってい
る。さらに、刃型1の内側には、内壁面間を連結するよ
うに透明樹脂などの補強材5が張設され、刃型形状を安
定させるようにしている。
【0013】上述のように構成された刃型1は、透明樹
脂製の支持板2を支持体として、接着剤11により固定
されている。すなわち、刃型1が刃1aを設けない反対
側の端部を支持板2に一体に接着されることにより、プ
レス裁断用刃型を構成するようになっている。また、図
示の実施形態のプレス裁断用刃型には、刃型1にアース
用の導電線6が接続され、その導電線6が支持板2の外
側に延長して、アース可能な金属部分に接続されるよう
になっている。アース用の導電線6は必ずしも必要では
なく、静電気を帯電しやすい布地用のプレス裁断用刃型
に対して選択的に取り付けるようにすればよい。
【0014】なお、図においては、説明の都合上からプ
レス裁断用刃型の刃型1を上向きにした状態で図示した
が、これをプレス裁断に使用するときは、刃型1の刃1
aを下向きに布地に向けるようにして使用される。本発
明のプレス裁断用刃型は、上述のように刃型を鋼鉄薄板
によって構成しているため、柔らかな薄地の生地であっ
ても、ずれや皺を発生することなく高精度の寸法で裁断
することができる。また、支持板が透明樹脂から構成さ
れているため、刃型を下向きにして布地上に載置したと
きでも、その支持板を透視して刃型を確認することでき
る。したがって、プレス裁断用刃型を布地上を移動させ
て裁断間隔を設定するとき、目で直接確認しながら可及
的に最小間隔になるように設定することができ、それに
より布地要尺の減少を図ることができる。
【0015】また、本発明のプレス裁断用刃型は、刃型
を支持板に接着剤で固定するため、両者を分離するとき
は溶剤により容易に行うことができる。したがって、切
れ味が低下したとき刃型を研磨するときは、刃型を支持
板から分離して作業することができ、研磨作業を一層容
易にすることができる。また、溶剤で接着剤を除去した
後の支持板は、特別の損傷がない限り繰り返し再使用す
ることができ、コスト低減になるばかりでなく、省資源
にも寄与することができる。接着剤による固定作業や溶
剤による分離作業は、金属溶接のように国家資格を要す
る特殊作業ではないので、熟練者でない通常の作業者に
よっても容易に行うことができる。
【0016】また、本発明のプレス裁断用刃型は、支持
板が樹脂製であることによりプレス裁断用刃型が軽量化
するため、誰でも力を要することなく容易にプレス裁断
機に脱着したり、或いは布地上で移動したりすることが
できる。したがって、作業能率が著しく向上し、生産性
を向上することができる。本発明のプレス裁断用刃型の
ように、支持板が樹脂であると、その素材の種類によっ
ては支持板が静電気を帯電し、布地の切り屑や埃を吸着
しやすくなる場合がある。しかし、このような帯電の問
題は、図2(B)に示すように、刃型1にアース用の導
電線6を接続すれば簡単に解消することができる。或い
は、このようなアース用導電線を設ける替わりに、支持
板の透明樹脂中に帯電防止剤を配合するようにすると
か、又は生地自体に帯電防止処理を施すようにしてもよ
い。
【0017】本発明において、支持板に使用する透明樹
脂としては、肉眼で透視可能な透明性を有する樹脂であ
れば特に限定されない。例えば、塩化ビニル樹脂、アク
リル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂な
どを挙げることができる。この透明樹脂製支持板の厚さ
としては、素材にもよるが、好ましくは5〜13mm、
さらに好ましくは5〜8mmの範囲にするとよい。
【0018】また、刃型は鋼鉄薄板によって構成する
が、その鋼鉄薄板には屈曲加工を容易にするような剛性
を有し、かつ厚さが2mm以下、好ましくは0.7〜
1.2mmであるものを使用するのがよい。このような
鋼鉄薄板を使用することにより、薄く柔らかな生地であ
っても、裁断時にずれや皺などを生ずることなく高精度
の裁断をすることができる。
【0019】刃型を支持板に固定するために使用する接
着剤としては、金属と樹脂とを接着可能にするものであ
れば特に限定されない。エポキシ系、ポリウレタン系、
ポリエステル系などのいずれであってもよい。前述した
実施形態では、刃型1の端部を支持板2の表面に単に当
接させるように固定したが、これを図3(A)に示すよ
うに、支持板2側に鋼鉄薄板3の厚さと同程度の幅の溝
7を設け、この溝7に刃型1の端部を埋め込むようにし
て接着剤11により固定するようにしてもよい。このよ
うな埋め込み形式にすると、刃型1の所定位置への取り
付け作業が容易になり、刃型1の支持固定も堅固なもの
にすることができる。
【0020】また、図3(B)に示すように、支持板2
に刃型1の型と略同一形状にした有底穴8を穿設し、そ
の有底穴8に刃型1の端部を埋め込むようにして接着剤
11で固定してもよい。或いは、図3(C)に示すよう
に、支持板2に刃型1の型と略同一形状の貫通穴9を穿
設し、その貫通穴9に刃型1の端部を埋め込んで接着剤
11により固定するようにしてもよい。
【0021】上述した構成のプレス裁断用刃型では、多
数枚積層された布地をプレス裁断するとき、打ち抜かれ
た型片が刃型1の内側に入り込んだまま離脱しないこと
がある。図4に示す態様は、このように刃型内への型片
が残留するのを防止するようにしたものである。このプ
レス裁断用刃型は、刃型1の内側空間に弾性材10を設
置し、かつその自由端部を刃1aの刃先より僅かに突出
させるようにしたものである。この突出長さは任意でよ
いが、例えば2〜7mm程度にするとよい。このように
自由端部を突出させるように設置した弾性材10は、プ
レス裁断時に打ち抜いた型片と共に一時的に刃型1の内
側に圧縮されるが、刃型1が上昇行程に移ったとき弾性
回復力により伸長し、型片を外側に押し出す作用をす
る。
【0022】このような作用を行う弾性材10として
は、弾性圧縮性で適度の弾性回復力を有する材料であれ
ば特に限定されない。例えば、天然ゴム、合成ゴム、不
織布、プラスチック発泡体などを使用することができ
る。なかでも、プラスチック発泡体が好ましく、特にポ
リウレタン発泡体は好適である。また、弾性材10は、
刃型1の内壁に近接するように設けることが好ましい。
このように刃型1の内壁に近接配置することにより、裁
断した型片の離脱作用を一層効果的にすることができ
る。また、このような離脱作用を円滑にするため、弾性
材10は1個だけでなく、複数個の弾性材10を刃型1
の内壁に沿って分散配置することが好ましい。
【0023】前述した実施形態は、いずれも刃型1の刃
1aを片刃にした場合を示したものであるが、本発明の
刃型は薄板を使用するものの、必ずしも片刃である必要
はなく、図5(A),(B)に示すような両刃1a,1
a’であってもよい。このように両刃にする場合におい
て、鋼鉄薄板3の接合部に溶接する接続板4の刃1b
は、図5(B)に示すように、鋼鉄薄板3側の刃1a’
の面と同一面に連続するように配置することが望まし
い。
【0024】図6(A),(B)は、それぞれ本発明の
プレス裁断用刃型の製作方法の一例を示す説明図であ
る。図6(A)に図示する製作方法の場合は、磁性体か
らなる鉄板31を作業台として略水平に設置し、その鉄
板31の一端に垂直基準板31aが立設するように固定
されている。
【0025】まず、水平な鉄板31の上に寸法用紙32
を、その一端を垂直基準板31aに当接させるように配
置する。寸法用紙32には、表面に方眼(枡目)が印刷
または描かれているか、或いは型が印刷または描かれた
ものが使用される。次いで、寸法用紙32の上に、予め
ループ状の裁断型に加工された刃型1を、その刃1aを
下向きにするように載置し、かつ寸法用紙32上に印さ
れた方眼または型を基準にして刃型1の中心を位置決め
する。次に寸法用紙32上に磁石片33を吸着させ、こ
の磁石片33を利用して上記位置決めされた刃型1の位
置がずれないように固定する。
【0026】次いで、上記のように位置決めされた刃型
1の上に、透明樹脂製の支持板2を載置する。このとき
支持板2の端部を垂直基準板31aに当接させることに
より、支持板2の中心を刃型1の中心に合致させること
ができる。次いで、支持板2と刃型1との間に接着剤1
1を注入し、その接着剤11によって両者間を一体に固
定する。この接着剤11により接着するとき、必要によ
り支持板2の上に重錘Wを載せるようにするとよい。
【0027】このようにして、本発明のプレス裁断用刃
型が得られる。図6(B)は、本発明のプレス裁断用刃
型の別の態様からなる製作方法を示すものである。図6
(B)に示す製作方法が、図(A)の製作方法と異な
る点は、刃型1と支持板2を置く順序を逆にしたことで
ある。
【0028】まず、鉄板31の上に寸法用紙32を介し
て支持板2を置き、その上に刃型1を置くようにする。
次いで、支持板2上に配置した刃型1の中心を支持板2
のそれと合致させたのち、その相互位置を磁石片33に
より固定し、その固定状態で接着剤11を注入して刃型
1と支持板2との間を接着固定するようにする。このと
きの磁石片33としては、磁力の大きなものを使用すれ
ば、支持板2を介して十分に支持板2上に吸着させるこ
とができる。また、この磁石片33を吸着させる位置と
しては、図示のように刃型1の内側であってもよく、あ
るいは外側であってもよい。
【0029】上記製作方法によれば、支持板と刃型とを
接着剤で固定するため、熟練者でない一般の作業者であ
っても簡単かつ容易に作業することができる。また、接
着するとき磁石片の吸着力を利用して位置ずれを防止す
るようにしているため、寸法精度の高い接着を行うこと
ができる。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明から得られる
レス裁断用刃型によれば、刃型が鋼鉄薄板から構成され
ているので、薄く柔らかな布地であっても、ずれや皺を
発生することなく高寸法精度で裁断をすることができ
る。また、支持板を透明樹脂で構成しているので、布地
上に載置したプレス裁断用刃型の上方から支持板を透視
して下側の刃型を容易に確認することができ、その裁断
間隔を目視によって確認しながら可及的に最小値にする
ことができるようになるので、布地要尺を低減すること
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレス裁断用刃型の一例を示す斜視図
である。
【図2】(A)は図1のA−A矢視断面図であり、
(B)は図1のB−B矢視断面である。
【図3】(A),(B),(C)は、それぞれ本発明の
他の実施形態の要部を示す縦断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施形態の要部を示す縦断
面図である。
【図5】(A),(B)は、本発明のさらに他の実施形
態の要部を示す縦断面図である。
【図6】(A),(B)は、それぞれ本発明のプレス裁
断用刃型の製作方法を例示する説明図である。
【符号の説明】
1 刃型 1a,1a’刃 2 支持板 3 鋼鉄薄板 6 導電線 10 弾性材 11 接着剤
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−237800(JP,A) 特開 昭48−74690(JP,A) 特開 平7−285099(JP,A) 実開 平4−102799(JP,U) 実開 平1−79600(JP,U) 実開 昭61−205799(JP,U) 実開 平4−17099(JP,U) 実開 昭63−110399(JP,U) 特公 平6−4240(JP,B2) 実公 昭48−40226(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に垂直基準板を固定した水平な鉄板
    の上に寸法用紙を前記垂直基準板に一端を当接するよう
    に載置し、該寸法用紙の上に、帯状の鋼鉄薄板を所定の
    裁断型に屈曲させた刃型をその片側縁部の刃を下向きに
    するように載置し、次いで該刃型を前記寸法用紙上に吸
    着させた磁石片により位置決めし、該刃型の上に透明樹
    脂製の支持板を載置し、該刃型と支持板との間を接着剤
    で一体に固定することを特徴とする布地プレス裁断用刃
    型の製造方法。
  2. 【請求項2】 一端に垂直基準板を固定した水平な鉄板
    の上に寸法用紙を前記垂直基準板に一端を当接するよう
    に載置し、該寸法用紙の上に透明樹脂製の支持板を載置
    し、該支持板の上に、帯状の鋼鉄薄板を所定の裁断型に
    屈曲させた刃型をその片側縁部の刃を上向きにするよう
    に載置し、次いで該刃型を前記支持板上に吸着させた磁
    石片により位置決めし、該刃型と支持板との間を接着剤
    により一体に固定することを特徴とする布地プレス裁断
    用刃型の製造方法。
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