JP3190511U - カプセル払出機用装飾枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】カプセル払出機周辺に、装飾、広告、或いはカプセル払出機を設置した店舗、種々のイベント等の広告、告知、宣伝表示がされる、宣伝機能、イベント告知機能又は/及び看板機能を有するカプセル払出機用装飾枠を、簡易、汎用性ある形態で提供する。【解決手段】下方が開口したコの字型の前面板と、下方が開口したコに字型の後面板と、前記前面板に貼付される模様4mが印刷された前表面シートと、前記後面板に貼付される模様が印刷された後表面シートと、前記前後面板の左右内側面部及び左右外側面部を折り曲げて組み合わせた上部に嵌める天板と、前記開口上部に位置して前記前後面板と連結する底板と、からなる下方が開口したコの字型の枠であって、前記枠の開口部分にカプセル払出機12を位置させ囲むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、玩具などを収納するカプセルを払い出すカプセル払出機の側方を囲み、装飾又は/及び広告表示をし、簡易に組み立て、簡易にカプセル払出機周辺を装飾することができる、汎用性のあるイベント告知機能又は/及び看板機能を有するカプセル払出機用装飾枠に関する。
従来のカプセル払出機は、特許文献1(図1)に示すように、カプセル払出機単体で設置されていた。カプセル払出機周辺に、装飾、広告、或いはカプセル払出機を設置した店舗、種々のイベント等の広告、告知、宣伝表示を設置することは行われていなかった。
特願2007−226372号公報
そこで、本考案は、カプセル払出機周辺に、装飾、広告、或いはカプセル払出機を設置した店舗、種々のイベント等の広告、告知、宣伝表示がされる、宣伝機能、イベント告知機能又は/及び看板機能を有するカプセル払出機用装飾枠を、簡易、汎用性ある形態で提供することを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するために、
(1)
下方が開口したコの字型の前面板と、下方が開口したコに字型の後面板と、前記前面板に貼付される模様が印刷された前表面シートと、前記後面板に貼付される模様が印刷された後表面シートと、前記前後面板の左右内側面部及び左右外側面部を折り曲げて組み合わせた上部に嵌める天板と、前記開口上部に位置して前記前後面板と連結する底板と、からなる下方が開口したコの字型の枠であって、
前記枠の開口部分にカプセル払出機を位置させ囲むことを特徴とするカプセル払出機用装飾枠の構成とした。
(2)
前記前後面板、天板、底板が、段ボールであって、前記前後表面シートを前後面板に貼り付けた後に組み立てられることを特徴とする(1)に記載のカプセル払出機用装飾枠の構成とした。
(3)
正面上部に、カプセル内の商品を展示又はモニタを載置するためのスペースを設けたことを特徴とする(1)又は(2)に記載のカプセル払出機用装飾枠の構成とした。
本考案は上記のような構成であるため、カプセル払出機周辺を、装飾し、カプセル商品、他のイベント、カプセル払出機設置者の広告等を行うことができる。段ボール製の組み立て式とすることで、組み立て、設置、撤去が容易かつ低コストで、さらに模様は前後表面シートに印刷して貼り付けるため、汎用性があり、一層低コストである。
本考案であるカプセル払出機用装飾枠の使用時の正面図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の斜視図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の前面枠の平面図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の後面枠の平面図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の前表面シートの平面図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の後表面シートの平面図である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の各部品の平面図1である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の各部品の平面図2である。 本考案であるカプセル払出機用装飾枠の正面図である。 図9のA−A‘断面図である。 図9のB−B‘断面図である。 図10のC−C‘断面図である。 留め具の写真である。
以下、添付の図面を参照し、本考案の実施の形態の一例について詳細に説明する。なお、本考案は下記実施例に限定されるものではない。
本考案であるカプセル払出機用装飾枠1は、図1−図8に示すように、最小構成単位として、前面板2と、後面板3と、前表面シート4と、後表面シート5と、天板6と、底板7と、からなり、下方が開口1aしたコの字型の枠である。さらに、必要に応じて、内箱部材8と、左右脚内補強部材9、9aと、左右脚外補強部材10、10aと、留め具11とを備える。
そして、図1に示すように、カプセル払出機12を開口1a部分にカプセル払出機12を位置させ、カプセル払出機12の周囲を囲み、カプセル払出機12の周辺に装飾、広告、或いはカプセル払出機を設置した店舗、種々のイベント等の広告、告知、宣伝表示(模様4m、5m)がされる。本考案であるカプセル払出機用装飾枠1は、宣伝機能、イベント告知機能又は/及び看板機能を有する。
カプセル払出機12は、透明なケース12dに、商品を収納したカプセル13を入れ、コイン投入口12aにコインを投入し、ハンドル12bを回転させることで、払出口12cからケース12d内部のカプセル13を抽選して排出する装置である。一般には、ガチャガチャ(登録商標)などと呼ばれ、子供から成年まで人気がある。カプセル13は、Pカップなどとも呼ばれる。カプセル13内部には、玩具、その他種々の商品が収納されている。カプセル13内部の玩具は、カプセルトイなどと呼ばれる。
前面板2は、図3に示すように、実線で示した四角形の板(例えば、積層段ボール(強化段ボール)、より具体的には三層段ボール)である。点線は後面板3側への折曲げ位置であり、必要に応じて、切れ目、ドットなどを設ける。前面板2は、第一折線位置2h、2hの内側の正面部2aと、正面部2a(第一折線位置2h)の左右に位置する左外側面部2b、右外側面部2cとからなる。
正面部2aにおいて、破線は、前表面シート4を貼付した後に切断される部分である。開口位置2gは切断除去されることで開口1aになり、スペース位置2kは切断除去されることでスペース1bとなる。また、左右内側面部2e、2dと底部2fが分離する。
正面部2aにおいて、第二折線位置2iより内側は、後面板3側に折り曲げることで、左右内側面部2e、2d、底部2fとなる。前面板2は、結果的に、下方が開口したコの字型となる。
前表面シート4を貼付した後、前面板2の破線部分を切除することで、前面板2と前表面シート4との貼り付け部分、切断部分がきれいに仕上がる。
一点鎖線で示した部分は、前表面シート4を貼付する前に切除される。穴2mは内箱部材8が嵌る部分であり、穴2nは天板6が嵌る部分である。
後面板3は、図4に示すように、実線で示した四角形の板(例えば、積層段ボール(強化段ボール)、より具体的には三層段ボール)である。点線は前面板2側への折曲げ位置であり、必要に応じて、切れ目、ドットなどを設ける。後面板3は、第一折線位置3h、3hの内側の背面部3aと、背面部3a(第一折線位置3h)の右左に位置する左外側面部3b、右外側面部3cとからなる。
背面部3aにおいて、破線は、後表面シート5を貼付した後に切断される部分である。開口位置3gは切断除去されることで開口1aとなり、左右内側面部3e、3dが分離する。
背面部3aにおいて、第二折線位置3iより内側は、前面板2側に折り曲げることで、左右内側面部3e、3dとなる。後面板3は、結果的に、下方が開口したコの字型となる。
後表面シート5を貼付した後、後面板3の破線部分を切除することで、後面板3と後表面シート5との貼り付け部分、切断部分がきれいに仕上がる。
一点鎖線で示した部分は、後表面シート5を貼付する前に切除される。穴3mは内箱部材8が嵌る部分であり、穴3nは天板6が嵌る部分であり、穴3oは、底板7が嵌る部分である。穴3p及び穴3qは留め具11が貫通する部分である。
前表面シート4は、図5の実線で示すように、前面板2よりやや左右の幅が広い一枚の四角形状のシート(例えば紙、薄いプラスチック)である。点線は後面板3側への折曲げ位置である。前表面シート4は、第一折線位置4h、4hの内側の正面部4aと、正面部4a(第一折線位置4h)の左右に位置する左外側面部4b、右外側面部4cとからなる。
正面部4aにおいて、破線は、前面板2に貼付された後に切断される部分である。開口位置4gは切断除去されることで開口1aになり、スペース位置4kは切断除去されることでスペース1bとなる。また、左右内側面部4e、4dと底部4fが分離する。また、第三切断位置4nは、組み立てた後に、前後表面シート4、5の重なり部分で、重ねて切断することで、つなぎ目がきれいに仕上がる。
正面部4aにおいて、第二折線位置4iより内側は、後面板3側に折り曲げることで、左右内側面部4e、4d、底部4fとなる。前表面シート4は、結果的に、下方が開口したコの字型となる。
前表面シート4を貼付した後、前表面シート4の破線部分を切除することで、前面板2と前表面シート4との貼り付け部分、切断部分がきれいに仕上がる。ここでは、切除される部分(破線)以外に、模様4mが印刷されている。一枚のシートに印刷することで、印刷も容易かつ低コストである。後表面シート5も同様である。
模様4mとしては、絵(例えば、カプセルトイ絵、その他のキャラクタ)、店舗又は業者のロゴマーク、広告、イベント告知、その他広告等の文字、写真などがある、これらの模様4m、5mで、カプセル払出機12の周辺を装飾し、目立たせ、カプセル払出機の売り上げ増進効果を狙うとともに、カプセル払出機12設置業者の広告、イベントの宣伝、告知効果を有する。後表面シートの模様5mも同様である。
カプセル払出機用装飾枠1の正面上部に、図1、2等に示すように、カプセル13内に収納された商品を展示又は1414を載置するためのスペース1bを設け、ディスプレイ又はモニタ14の映像で、カプセル13内部の商品、店舗の広告、イベントの告知など、種々の情報を表示し、さらに広告機能を発揮させることができる。なお、カプセル13内に収納された商品をスペース1bにディスプレイとして展示或いはモニタ14に映像を映せば、カプセル13は透明でなくてもよい。
後表面シート5は、図6に示すように、後面板3よりやや左右の幅が広い一枚の四角形状のシート(例えば紙、薄いプラスチック)である。点線は前面板2側への折曲げ位置である。後表面シート5は、第一折線位置5h、5hの内側の正面部5aと、正面部5a(第一折線位置5h)の右左に位置する左外側面部5b、右外側面部5cとからなる。
正面部5aにおいて、破線は、後面板3に貼付された後に切断される部分である。開口位置5gは切断除去されることで開口1aになる。また、左右内側面部5e、5dが分離する。また、第三切断位置5nは、組み立てた後に、前後表面シート4、5の重なり部分で、重ねて切断することで、つなぎ目がきれいに仕上がる。
正面部5aにおいて、第二折線位置5iより内側は、前面板2側に折り曲げることで、左右内側面部5e、5dとなる。後表面シート5は、結果的に、下方が開口したコの字型となる。
天板6は、図7(a)に示すように、前後面板2、3を連結して形成される空間の四角形で、前面板2の穴2n、後面板3の穴3nに相当する位置に凸部6aが突出する。凸部6aは、穴2n、3nに嵌る。
底板7は、図7(b)に示すように、六角形の一辺に凸部7aが突出し、凸部7aは前後面板2、3を組み立てるとき、後面板3の穴3oに嵌り、底板7の一面は前面板2の底部3fに糊などで貼り付けられ、開口1a上部で前後面板2、3を連結する。
内箱部材8は、図7(c)、(d)に示すように、四角形状で、折線位置8eで、上方が開口したコの字状に折られる底部8aと左側面部8bと右側面部8cと、四角形状の天井部8gとからなり、スペース1b部分を囲み、カプセル払出機用装飾枠1の形、強度を保つ。
底部8aと左右側面部8b、8cの両辺には、それぞれ、前面板2の穴2m、後面板の穴3mに嵌る凸部8dが突出し、左右側面部8b、8cには、四角形の天井部8gの穴8hを嵌める突起8fが突出する。
左右脚内補強部材9、9aは、図7(e)(f)に示すように、長方形状で、一側方に偏って、縦一列に穴9bが穿設されている。穴9bに留め具11が貫通し、後面板3と連結するとともに、前後面板2、3の接続部の開口1a側で、前後面板2、3を連結する。左右脚内補強部材9、9aと前面板2とは、糊などで張り合わされ、カプセル払出機用装飾枠1の脚部の形、強度を補強する。長さは、開口1aの底部から切切欠部1cの下端部ほどまである。
左右脚外補強部材10、10aは、図8(g)(h)に示すように、長方形状で、一側方に偏って、縦一列に穴10bが穿設されている。穴10bに留め具11が貫通し、後面板3と連結するとともに、前後面板2、3の接続部の反開口1a側で、前後面板2、3を連結する。左右脚外補強部材10、10aと前面板2とは、糊などで張り合わされ、カプセル払出機用装飾枠1の脚部の形、強度を補強する。長さは、カプセル払出機用装飾枠1の底部から上部まである。
留め具11は、図13に示すように、挿通部材11aと、押さえ部材11fとからなる。
挿通部材11aは、後面板3の左右外側面部3b、3cの穴3pと左右脚内補強部材9、9aの穴9b、及び左右内側面部3d、3eの穴3qと左右脚外補強部材10、10aの穴10bに挿通するとともに内側にL字状の溝11eがきられた筒状の軸11bと、軸11bの端部に屈曲して接続するとともに後面板3に係止される鍔11cと、軸11bの他端部に可撓性部を介して接続する返し11dとからなる。
押さえ部材11fは、軸11b内に挿入される筒部11gと、筒部11gの端部に接続し返し11dを外に屈曲させる略円形の底部11hと、筒部11gの外周に突出した突起11iと、筒部11g内部に渡された棒状のツマミ11kとからなる。
軸11bを穴3p、3q及び穴9b、10bに挿通したのち、押さえ部材11fを軸11b内に押し込み、回転することで、突起11iが溝11eに係止されるとともに、返し11dが屈曲して、後面板3に係止され、後面板3と各補強部材を連結する。各補強部材と前面板2は糊などで貼り合わせ、カプセル払出機用装飾枠1の形及び強度を保つ。
前面板2、後面板3、天板6及び底板7は、望ましく段ボール製で、さらに好ましくは三層段ボールで高い強度のものを使用する。さらに、左右脚内補強部材9、9a及び左右脚外補強部材10、10aも、同様に段ボール製とすると低コストでよい。さらに三層とすると強度も確保できよい。加えて、前後表面シート4、5は、一枚のシート(例えば紙製)に印刷され、前後板2、3に糊、テープ、シールなどで貼り付けると一層低コストとなる。前後面板2、3に前後表面シート4、5を貼り付けた後に、不溶な部分を切断除去すると、加工が容易で、きれいに仕上がる。
以下、カプセル払出機用装飾枠1の組み立て方法について説明する。各部材は、図9−12に示すように、組み立てられている。ここでは、前後表面シート4、5及び留め具11以外の部品は、三層段ボールを用いた。
(1)前面板2の準備
三層段ボールを準備し、穴2m、穴2nを所定の位置に穿設する。第一折線位置2h、第二折線位置2iの折れ曲げ方向の内側(図3の裏面側)に、上から下まで、90°のV字状に切り取る。折れ曲げやすくするためである。
(2)後面板3の準備
三層段ボールを準備し、穴3m、穴3n、穴3o、穴3p、穴3qを所定の位置に穿設する。第一折線位置3h、第二折線位置3iの折れ曲げ方向の内側(図4の裏面側)に、上から下まで、90°のV字状に切り取る。折れ曲げやすくするためである。なお、カプセル払出機用装飾枠1の背面が、壁などで見えないときは、後表面シート5を貼付した後にそれら穴を後表面シート5とともに穿設してもよい。貼付した後に各穴を穿設することで、後表面シート5の貼り付けがラフでもよく、仕上がりがきれいになる。
(3)前後表面シート4、5の準備
所望の模様4m、5mを一枚の紙製シートに印刷する。切除される部分、開口位置4g、5g、スペース位置4kには模様4m、5m印刷する必要はない。少なくとも切除位置を認識できるようにする。白地と模様の境界が分かるよう印刷する、或いは切除ラインなどを印刷する。
(4)その他部材の準備
天板6、底板7、内箱部材8、左右内補強部材9、9a、左右外補強部材10、10a、留め具11を準備する。内箱部材8は、左右側面部8b、8cを折線位置8eで折り曲げ、天井部8gの穴8hを内箱部材8の突起8fに嵌め、組み立ててなる。
(5)前後面板2、3と前後表面シート4、5貼り合わせ
前後面板2、3に、前後表面シート4、5をそれぞれ糊で貼り合わせる。
(6)切り込み及び不要部分の切除
・貼り合わせた前面板2及び前表面シート4
前表面シート4のスペース位置4kの破線部で切除し、スペース1bの開口部を形成する。開口位置4gの破線部で切除し、開口1aを形成する。また、第二折線位置4iの角と開口位置4gの角を結ぶ破線部をカットし、左右内側面部4d、4dと底部4fを切り離す。
・張り合わせた後面板3及び後表面シート5
後表面シート5の開口位置5gの破線部で切除し、開口1aを形成する。
(7)組み立て
前後面板2、3の間に天板6、内箱部材8、底板7を配置する。天板6の凸部6aは、前後面板2、3の穴2n、3nに嵌められる。内箱部材8の凸部8dは、前後面板2、3の穴2m、3mに嵌められる。底板7の凸部7aは、後面板3の穴3oに嵌められる。
底板7と前面板2の底部4fを糊で貼り合わせる。
後面板3の穴3qの位置で、左右脚内補強部材9、9aを留め具11で固定する。このとき、後面板3の穴3qに相当する位置の後表面シート5に穴を開けてもよいし、後表面シート5を貼付した後に穴3qを穿設して、後表面シート5の穴も形成してもよい。
左右脚内補強部9、9aを固定した左右内側面部3d、3eを折り曲げ、続いて左右内側面部2e、2dを折り曲げ前後面板2、3の端部を接続し、左右内側面部2e、2dと左右脚内補強部9、9aを糊で張り合わせ、連結する。
後面板3の穴3pの位置で、左右脚外補強部材10、10aを留め具11で固定する。このとき、後面板3の穴3pに相当する位置の後表面シート5に穴を開けてもよいし、後表面シート5を貼付した後に穴3pを穿設して、後表面シート5の穴も形成してもよい。
左右脚外補強部10、10aを固定した左右外側面部3b、3cを折り曲げ、続いて左右外側面部2b、2cを折り曲げ前後面板2、3の端部を接続し、左右外側面部2b、2cと左右脚外補強部10、10aを糊で張り合わせ、連結する。
次に、前後表面シート4、5の重なり部分である、破線の第三切除位置4n、5nをカットする。模様4m、5mは繋がり、継ぎ目がきれいに仕上がる。
これで、カプセル払出機用装飾枠1の組み立てが完成し、所望場所に設置したカプセル払出機12を開口1aに位置させ、カプセル払出機12を囲むように設置する。
なお、広告、イベント毎に前後表面シート4、5を作成すればよく、段ボール製の前後面板2、3は、汎用性ある。
また、カプセル払出機用装飾枠1は段ボール、紙製であるので、カプセル払出機12を撤去するときに、カプセル払出機用装飾枠1も撤去して、切断、焼却、或いは留め具11を取り外し再生利用することができる。
上述のように、本考案であるカプセル払出機用装飾枠1は、汎用性があり、簡単に組み立て、撤収及び処分することができ、極めて経済的である。
1 カプセル払出機用装飾枠
1a 開口
1b スペース
2 前面板
2a 正面部
2b 左外側面部
2c 右外側面部
2d 左内側面部
2e 右内側面部
2f 底部
2g 開口位置
2h 第一折線位置
2i 第二折線位置
2k スペース位置
2m 穴
2n 穴
3 後面板
3a 背面部
3b 左外側面部
3c 右外側面部
3d 左内側面部
3e 右内側面部
3g 開口位置
3h 第一折線位置
3i 第二折線位置
3m 穴
3n 穴
3o 穴
3p 穴
3q 穴
4 前表面シート
4a 正面部
4b 左外側面部
4c 右外側面部
4d 左内側面部
4e 右内側面部
4f 底部
4g 開口位置
4h 第一折線位置
4i 第二折線位置
4k スペース位置
4m 模様
4n 第三切断位置
5 後表面シート
5a 正面部
5b 左外側面部
5c 右外側面部
5d 左内側面部
5e 右内側面部
5g 開口位置
5h 第一折線位置
5i 第二折線位置
5m 模様
5n 第三切断位置
6 天板
6a 凸部
7 底板
7a 凸部
8 内箱部材
8a 底部
8b 左側面部
8c 右側面部
8d 凸部
8e 折線位置
8f 突起
8g 天井部
8h 穴
9 左脚内補強部材
9a 右脚内補強部材
9b 穴
10 左脚外補強部材
10a 右脚外補強部材
10b 穴
11 留め具
11a 挿通部材
11b 軸
11c 鍔
11d 返し
11e 溝
11f 押さえ部材
11g 筒部
11h 底部
11i 突起
11k ツマミ
12 カプセル払出機
12a コイン投入口
12b ハンドル
12c 払出口
12d ケース
13 カプセル
14 モニタ

Claims (3)

  1. 下方が開口したコの字型の前面板と、下方が開口したコに字型の後面板と、前記前面板に貼付される模様が印刷された前表面シートと、前記後面板に貼付される模様が印刷された後表面シートと、前記前後面板の左右内側面部及び左右外側面部を折り曲げて組み合わせた上部に嵌める天板と、前記開口上部に位置して前記前後面板と連結する底板と、からなる下方が開口したコの字型の枠であって、
    前記枠の開口部分にカプセル払出機を位置させ囲むことを特徴とするカプセル払出機用装飾枠。
  2. 前記前後面板、天板、底板が、段ボールであって、前記前後表面シートを前後面板に貼り付けた後に組み立てられることを特徴とする請求項1に記載のカプセル払出機用装飾枠。
  3. 正面上部に、カプセル内の商品を展示又はモニタを載置するためのスペースを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカプセル払出機用装飾枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005891A (ja) * 2018-07-09 2020-01-16 株式会社マイム・コーポレーション パネル型の商品提供マシン

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