JP2009223077A - 首掛けラベル - Google Patents
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Abstract
【課題手段】 本発明の首掛けラベル10は、容器9の上部92から挿入可能な孔部4を有する第1シート1と、前記第1シート1の孔部4を含んで第1シート1の上面に重ねられ且つ前記第1シート1の一方向両側部において第1シートに接着された第2シート2と、を有し、前記容器9の上部92から第1シート1の孔部4を挿入したときに、前記第2シート2の両側領域22,22が立ち上がると共に、前記両側領域22,22に連なる第2シート2の中央領域23が容器9の上部92を覆うように構成されている。
【選択図】 図5
Description
この特許文献1の首掛けラベルは、容器の首に第2基材のH形状切り線を合わせ、第1基材及び第2基材の両端側を下方に引っ張ると、第2基材のH形状切り線と、第1基材の切り線とが開き、容器の首に挿入できる。挿入後、第1基材及び第2基材がそれぞれ2つに分かれて立ち上がり、容器の首の周囲に、第1基材の2つの立ち上げ面及び第2基材の2つの立ち上げ面からなる、計4面の立ち上げ面が形成される。
この4面の立ち上げ面に、商品名などの広告を印刷することにより、容器の首の周囲において、首掛けラベルの立ち上げ面に表示された広告を消費者に見せることができる。
さらに、上記首掛けラベルが装着された容器を、例えば、平型オープンショーケースやこのタイプの冷蔵庫などに並べて陳列した場合、ほとんど容器の上部しか消費者には見えず、首掛けラベルの立ち上げ面の広告表示が消費者には見えにくい。
従って、容器に装着して広告宣伝効果を高めるという首掛けラベルの使用目的が十分に発揮されず、その改善が求められている。
上記首掛けラベルは、第1シートの孔部を容器の上部に位置合わせして、両側部を把持して押し下げることによって、容器に装着される。
装着時、前記孔部の上方に重なっている第2シートが、容器の上部によって押し上げられて伸張するため、容器の上部が、首掛けラベルの第2シートによって覆われる。
このため、本発明の首掛けラベルは、その第2シートによって、容器の上部に広告を表示することができる。
また、第2シートが容器の上部を覆っているため、首掛けラベルが、容器から大きくずれ下がることを防止できる。
かかる首掛けラベルは、第2シートが折り畳まれているので、比較的薄い扁平状をなしており、保管の便に優れている。さらに、第2シートが折り畳まれているので、容器装着時に、第2シートが簡単に伸張する。
第1シートが係合部を有することにより、首掛けラベルを容器に装着したときに、係合部が容器の段部に係合するため、伸張した第2シートが縮むことを防止できる。
従って、本発明の首掛けラベルが装着された容器は、下方に陳列されたり、或いは、平型オープンショーケースに並べて陳列しても、首掛けラベルに表示された広告を消費者に見せることができる。
また、本発明の首掛けラベルは、容器に装着後、大きくずれ下がることもない。
また、第2シート2のうち、少なくとも第1シート1の孔部3に重なった領域は、伸張可能に構成されている。
第1シート1の面内には、例えば平面視略H字状の切り目5が形成されている。この切り目5は、孔部3を形成するためのものである。
該切り目5は、第1シート1の一方向Xと略平行に伸びる有端直線状の第1切り目51と、前記第1切り目51の両端部に連設され且つ第1シート1の他方向Yと略平行に伸びる有端直線状の一対の第2切り目52とからなる。なお、第2切り目52の両端部は、僅かに内側へ曲がった傾斜状に形成されていてもよい。
ただし、本明細書において、一方向とは、第1シート1及び第2シート2の任意の方向を意味し、他方向とは、第1シート1及び第2シート2の面内において、前記一方向と直交する方向をいう。例えば、第1シート1が、平面視矩形状に形成されている場合には、前記一方向は、その縦辺又は横辺と平行な方向が好ましい。
該切り目6,6は、第1切り目51と略平行であって第1切り目51から離れるように膨らんだ円弧状の第3切り目63と、前記第3切り目63の両端部に連設された傾斜状の第4切り目64とからなる。
この切り目4の第3切り目63の縁が、容器の段部に係合する係合部4となる。
上記第1シート1と第2シート2の接着部7の接着幅は、特に限定されず、第1シート1及び第2シート2の大きさに応じて適宜設定できる。例えば、第1シート1が、縦4cm〜15cm、横4cm〜15cmの矩形状の場合、前記接着部7の幅は、3mm〜10mm程度が好ましい。
なお、このように折り畳まれた第2シート2は、その下方から押すことにより、図3(b)に示すように、接着部7と第1折り目81の間における第2シート2の側領域21及び接着部7と第4折り目84の間における第2シート2の側領域22が立ち上がると共に、第1折り目81と第4折り目84の間における第2シート2の中央領域23(前記両側領域21,22に連なる第2シート2の領域)が、第1シート1と略平行となる。
さらに好ましくは、第1折り目81及び第4折り目84の形成位置は、第1折り目81と一方の接着部7までの長さと、第4折り目84と他方の接着部7までの長さとが、同じ長さとなるように形成される。このように各折り目を形成することにより、両側領域21,22の面内には折り目が生じない。このため、首掛けラベル10を容器に装着したときに立ち上がる第2シート2の両側領域21,22が、平面状となり、該両側領域21,22に施された広告を綺麗に表示できる。
上記首掛けラベル10は、使用時、容器の上部に装着される。
装着する容器は、特に限定されない。容器は、例えば、いわゆるPETボトルなどのボトル型容器、シャンプーなどが入れられたポンプ付き容器、プルトップ付き飲料缶のような筒状容器又はタル型容器などが挙げられる。
好ましくは、胴部と、該胴部の上方に形成され且つ胴部よりも小径の首部と、を有する容器である。この首部の上端に、収納物を取り出すための開口が形成されている場合には、首部には、前記開口を塞ぐキャップ(例えば、平面視円形状のキャップ)や、注出用ポンプ口などが取り付けられる。このような容器は、上記ボトル型容器やポンプ付き容器などが該当する。
すなわち、首掛けラベル10の第1シート1の孔部3(上記実施形態では、略H字状の切り目5)を容器の上部に位置合わせして、首掛けラベル10の一方向両側部(両方の接着部部7,7)を把持して押し下げることにより、容器の上部から第1シート1の孔部3を挿入する。すると、切り目5で区画される領域が容器の上部によって押し上げられて第1シート1の面内に生じた開口(孔部3)が容器の首部に挿入されると共に、第1シート1の係合部4(切り目6の縁部)が、容器の段部(例えば、首部に形成されたフランジ部や、キャップの下端面など)に係合する。同時に、前記孔部3の上方に重なっている第2シート2が、容器の上部によって押し上げられ、各折り目で折り畳まれていた第2シート2が伸張する。
このため、本発明の首掛けラベル10が装着された容器は、容器の上方から見る消費者に対し、首掛けラベル10に表示された広告を見せることができ、さらに、容器の正面からも首掛けラベル10に表示された広告を消費者に見せることができる。
従って、かかる首掛けラベル付き容器は、リーチイン型ショーケースや平型オープンショーケースなどの何れのタイプに陳列されても、首掛けラベル10に表示された広告を消費者に良好に見せることが可能となる。
さらに、第2シート2の中央領域23が容器9の上部92を覆っているため、装着された首掛けラベル10が、容器9からずれ下がることもない。従って、本発明の首掛けラベル10は、首部91が非常に長い容器9や段部を有しない容器9に対しても、ずり下がることなく装着することができる。
ただし、他の実施形態の説明に於いて、主として上記実施形態と異なる構成及び効果について説明し、上記実施形態と同様の構成などについては、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
なお、上記のように開口状の孔部3を有する首掛けラベル10は、容器に装着したときに、第1シート1の2つの領域11,12が殆ど立ち上がらないが、本発明の首掛けラベル10は、容器に装着したときに、第2シート2の両側領域21,22が容器の首部の周囲に立ち上がるので、容器の正面から広告を消費者に見せることができる。
上記延出シート片8は、第1シート1及び/又は第2シート2の側部から一体的に延出されていてもよし、第1シート1及び/又は第2シート2とは別体のシートを第1シート1及び/又は第2シート2の側部に接着してもよい。延出シート片8の上面(及び下面)には、必要に応じて、各種広告が表示される。かかる延出シート片8を設けることにより、より多くの広告を表示できる。
なお、延出シート片8が、第1シート1及び第2シート2の側部からそれぞれ延出されている場合、該2枚の延出シートの重ね合わせ面は、剥離可能な程度に弱接着されていることが好ましい。このように2枚の延出シート片8の重ね合わせ面を弱接着し、その重ね合わせ面に懸賞情報を表示しておくことにより、籤や懸賞を提供するキャンペーンラベルとしての機能を付加できる。
Claims (4)
- 容器の上部から挿入可能な孔部を有する第1シートと、前記第1シートの孔部を含んで第1シートの上面に重ねられ且つ前記第1シートの一方向両側部において第1シートに接着された第2シートと、を有し、
前記第2シートの少なくとも前記孔部に重なった領域が、伸張可能であることを特徴とする首掛けラベル。 - 前記第2シートが、第1シートの上面に折り畳まれて重ねられており、前記第2シートの少なくとも前記孔部に重なった領域を下方から押すことにより、前記折り畳まれた第2シートが伸張する請求項1に記載の首掛けラベル。
- 前記第1シートが、挿入した容器の段部に係合し得る係合部を有する請求項1または2に記載の首掛けラベル。
- 容器の上部から挿入可能な孔部を有する第1シートと、前記第1シートの孔部を含んで第1シートの上面に重ねられ且つ前記第1シートの一方向両側部において第1シートに接着された第2シートと、を有し、
前記容器の上部から第1シートの孔部を挿入したときに、前記第2シートの両側領域が立ち上がると共に、前記両側領域に連なる第2シートの中央領域が容器の上部を覆うことを特徴とする首掛けラベル。
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