JP4999741B2 - 首掛けラベル - Google Patents

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Description

本発明は、宣伝広告効果を高めるために、容器の上部に装着して使用される首掛けラベルに関する。
従来、宣伝広告効果を高める目的で、商品名、懸賞案内などの各種広告を表示した首掛けラベル(掛止ラベルなどとも呼ばれる)を、容器に装着することが行われている。
例えば、特許文献1には、第1基材と第2基材が縦方向に形成される2条の所定幅の接着部を介して接着され、第1基材は、中央部位に形成された切り線で切り離し可能に構成され、第2基材は、前記第1基材の切り線に平行に形成された2本の切り線と、該2本の切り線の中央部に直行して形成された1本の切り線とによってH形状の切り線が形成され、前記1本の切り線を挟んで、短い切り線が形成されている首掛けラベルが開示されている。
この特許文献1の首掛けラベルは、容器の首に第2基材のH形状切り線を合わせ、第1基材及び第2基材の両端側を下方に引っ張ると、第2基材のH形状切り線と、第1基材の切り線とが開き、容器の首に挿入できる。挿入後、第1基材及び第2基材がそれぞれ2つに分かれて立ち上がり、容器の首の周囲に、第1基材の2つの立ち上げ面及び第2基材の2つの立ち上げ面からなる、計4面の立ち上げ面が形成される。
この4面の立ち上げ面に、商品名などの広告を印刷することにより、容器の首の周囲において、首掛けラベルの立ち上げ面に表示された広告を消費者に見せることができる。
特開2005−62702号公報
上記特許文献1の首掛けラベルは、容器に装着したときには容器の首の周囲に立ち上げ面が形成されるので、容器の正面から見た場合、この立ち上げ面に表示された広告を消費者に見せることができる。
しかしながら、上記特許文献1の首掛けラベルが装着された容器を、例えば、リーチイン型ショーケースやこのタイプの冷蔵庫などの下方の棚に陳列した場合、容器の首の周囲に形成された首掛けラベルの立ち上げ面の広告表示が、消費者には見えにくいという問題点がある。
さらに、上記首掛けラベルが装着された容器を、例えば、平型オープンショーケースやこのタイプの冷蔵庫などに並べて陳列した場合、ほとんど容器の上部しか消費者には見えず、首掛けラベルの立ち上げ面の広告表示が消費者には見えにくい。
従って、容器に装着して広告宣伝効果を高めるという首掛けラベルの使用目的が十分に発揮されず、その改善が求められている。
本発明の目的は、容器に装着した後、容器の上部に広告を表示できる首掛けラベルを提供することである。
本発明の首掛けラベルは、容器の上部から挿入可能な孔部を有する第1シートと、前記第1シートの孔部を含んで第1シートの上面に重ねられ且つ前記第1シートの一方向両側部において第1シートに接着された第2シートと、を有し、前記第2シートが、第1シートの上面に折り畳まれて重ねられており、前記第2シートの少なくとも前記孔部に重なった領域を下方から押すことにより、前記折り畳まれた第2シートが伸張することを特徴とする。
上記本発明の首掛けラベルの少なくとも第2シートの上面には、任意の広告が印刷などされる。
上記首掛けラベルは、第1シートの孔部を容器の上部に位置合わせして、両側部を把持して押し下げることによって、容器に装着される。
装着時、前記孔部の上方に重なっている第2シートが、容器の上部によって押し上げられて伸張するため、容器の上部が、首掛けラベルの第2シートによって覆われる。
このため、本発明の首掛けラベルは、その第2シートによって、容器の上部に広告を表示することができる。
また、第2シートが容器の上部を覆っているため、首掛けラベルが、容器から大きくずれ下がることを防止できる。
さらに、上記首掛けラベルは、第2シートが折り畳まれているので、比較的薄い扁平状をなしており、保管の便に優れている。さらに、第2シートが折り畳まれているので、容器装着時に、第2シートが簡単に伸張する。
また、本発明の他の好ましい首掛けラベルは、前記第1シートが、挿入した容器の段部に係合し得る係合部を有する。
第1シートが係合部を有することにより、首掛けラベルを容器に装着したときに、係合部が容器の段部に係合するため、伸張した第2シートが縮むことを防止できる。
また、本発明の好ましい首掛けラベルは、前記容器の上部から第1シートの孔部を挿入したときに、前記第2シートの両側領域が立ち上がると共に、前記両側領域に連なる第2シートの中央領域が容器の上部を覆うことを特徴とする。
上記本発明の好ましい首掛けラベルは、容器に装着すべく、容器の上部から第1シートの孔部を挿入したときに、第2シートの両側領域が立ち上がり、且つ両側領域に連なる第2シートの中央領域が容器の上部を覆うため、容器の上部に広告を表示することができる。また、第2シートの中央領域が容器の上部を覆っているため、首掛けラベルが、容器から大きくずれ下がることを防止できる。
本発明の首掛けラベルは、容器に装着した後、容器の上部に広告を表示することができる。
従って、本発明の首掛けラベルが装着された容器は、下方に陳列されたり、或いは、平型オープンショーケースに並べて陳列しても、首掛けラベルに表示された広告を消費者に見せることができる。
また、本発明の好ましい首掛けラベルは、容器に装着後、大きくずれ下がることもない。
図1〜図3に於いて、10は、容器の上部から挿入可能な孔部3を有する第1シート1と、前記第1シート1の孔部3を含んで第1シート1の上面に重ねられた第2シート2と、を有し、前記第1シート1の一方向両側部と第2シート2の一方向両側部が接着された扁平状の首掛けラベルを示す。
第1シート1は、容器に挿入後、前記容器の段部に係合し得る係合部4を有する。
また、第2シート2のうち、少なくとも第1シート1の孔部3に重なった領域は、伸張可能に構成されている。
具体的には、第1シート1は、所定の平面視形状(例えば、平面視略矩形状など)に形成されている。
第1シート1の面内には、例えば平面視略H字状の切り目5が形成されている。この切り目5は、孔部3を形成するためのものである。
該切り目5は、第1シート1の一方向Xと略平行に伸びる有端直線状の第1切り目51と、前記第1切り目51の両端部に連設され且つ第1シート1の他方向Yと略平行に伸びる有端直線状の一対の第2切り目52とからなる。なお、第2切り目52の両端部は、僅かに内側へ曲がった傾斜状に形成されていてもよい。
ただし、本明細書において、一方向とは、第1シート1及び第2シート2の任意の方向を意味し、他方向とは、第1シート1及び第2シート2の面内において、前記一方向と直交する方向をいう。例えば、第1シート1が、平面視矩形状に形成されている場合には、前記一方向は、その縦辺又は横辺と平行な方向が好ましい。
上記略H字状の切り目5で区画される2つの領域11,12を押し上げることによって第1シート1の面内に生じる開口が、上記孔部3である。
さらに、第1シート1の面内には、上記第1切り目51を挟んで、第1切り目51よりも短い一対の切り目6,6が対向形成されている。この切り目6は、係合部4を形成するためのものである。
該切り目6,6は、第1切り目51と略平行であって第1切り目51から離れるように膨らんだ円弧状の第3切り目63と、前記第3切り目63の両端部に連設された傾斜状の第4切り目64とからなる。
この切り目4の第3切り目63の縁が、容器の段部に係合する係合部4となる。
上記第1シート1の一方向両側部と第2シート2の一方向両側部は、接着剤を介して、所定幅帯状に接着されている。なお、第1シート1及び第2シート2が、溶剤接着可能なシート材で形成されている場合には、溶剤接着でもよいし、熱シール可能なシート材で形成されている場合には、熱シールでもよい。
上記第1シート1と第2シート2の接着部7の接着幅は、特に限定されず、第1シート1及び第2シート2の大きさに応じて適宜設定できる。例えば、第1シート1が、縦4cm〜15cm、横4cm〜15cmの矩形状の場合、前記接着部7の幅は、3mm〜10mm程度が好ましい。
次に、第2シート2は、折り畳まれて第1シート1に重ねられている。該第2シート2の他方向長さは、第1シート1の他方向長さと同じであり、第2シート2の一方向長さは、第1シート1の一方向長さよりも長い。第2シート2の一方向長さが長いほど、本発明の首掛けラベル10を容器に装着したときに、第2シート2の立ち上がり長さ(高さ)が大きくなる、つまり、首掛けラベル10の第1シート1をより下方側へ押し下げて容器に装着できる。この点を考慮して、上記第2シート2の一方向長さは、適宜設定される。もっとも、これが余りに長いと、第2シート2を折り畳んだときに首掛けラベル10が嵩高くなるため、上記第2シート2の一方向長さは、第1シート1の一方向長さの1.2倍〜2.5倍が好ましく、同1.4倍〜2.0倍がより好ましい。
図示した例では、第2シート2の面内に、他方向Yと略平行な4本の折り目81〜84(左から順に、第1折り目81、第2折り目82などという)が所定間隔を開けて一方向Xに並設されている。第2シート2は、第1折り目81及び第4折り目84にて山折りし、第2折り目82及び第3折り目83にて谷折りすることにより、扁平状に折り畳まれている。
なお、このように折り畳まれた第2シート2は、その下方から押すことにより、図3(b)に示すように、接着部7と第1折り目81の間における第2シート2の側領域21及び接着部7と第4折り目84の間における第2シート2の側領域22が立ち上がると共に、第1折り目81と第4折り目84の間における第2シート2の中央領域23(前記両側領域21,22に連なる第2シート2の領域)が、第1シート1と略平行となる。
前記第1折り目81及び第4折り目84の形成位置は、特に限定されないが、好ましくは、第1折り目81と第4折り目84の間の長さ(一方向長さ)が、容器の上部の長さ(容器の上部が円形状の場合には、その直径)と略同じ又はそれよりも長く形成されていることが好ましい。本実施形態では、第1折り目81と第4折り目84の間に、第2シート2の中央領域23が形成されるため、該中央領域23が、容器の上部を覆うときに、容器の上部に当たって変形することを防止することができる。
さらに好ましくは、第1折り目81及び第4折り目84の形成位置は、第1折り目81と一方の接着部7までの長さと、第4折り目84と他方の接着部7までの長さとが、同じ長さとなるように形成される。このように各折り目を形成することにより、両側領域21,22の面内には折り目が生じない。このため、首掛けラベル10を容器に装着したときに立ち上がる第2シート2の両側領域21,22が、平面状となり、該両側領域21,22に施された広告を綺麗に表示できる。
また、必要に応じて、第2シート2には、接着部7の近傍に、他方向Yと略平行な第5折り目88がそれぞれ形成されていてもよい。なお、この第5折り目88は、図1において、一点鎖線で示している。かかる第5折り目88を形成することにより、首掛けラベル10を容器に装着したときに、第2シート2の中央領域23や両側領域21,22が平面状になり易い。
第1シート1及び第2シート2は、適度な剛性と可撓性を有するシート材が用いられる。該シート材は、特に限定されず、紙、厚紙、合成紙、合成樹脂シート、合成樹脂発泡シート、これらの積層体、これらと他のシートの積層体などを用いることができる。通常、前記シート材は、合成紙、紙、合成樹脂シートが用いられる。紙を用いる場合には、その目付量が60〜150g/m程度のものが好ましい。合成紙または合成樹脂シートを用いる場合には、その厚みが30μm〜150μm程度のものが好ましい。第1シート1及び第2シート2は、同一のシート材でもよいし、材質及び/又は厚みが異なるシート材でもよい。
上記第2シート2の上面及び第1シート1の上面(但し、接着部7を除く)には、広告が表示される。なお、必要に応じて、第1シート1や第2シート2の下面に、広告が表示されていてもよい。該広告表示は、商品名、懸賞案内、商品説明などの任意であり、該広告表示は、従来公知の印刷法でシートに施すことができる。
上記首掛けラベル10は、扁平状であるため、嵩張らず保管の便に優れている。
上記首掛けラベル10は、使用時、容器の上部に装着される。
装着する容器は、特に限定されない。容器は、例えば、いわゆるPETボトルなどのボトル型容器、シャンプーなどが入れられたポンプ付き容器、プルトップ付き飲料缶のような筒状容器又はタル型容器などが挙げられる。
好ましくは、胴部と、該胴部の上方に形成され且つ胴部よりも小径の首部と、を有する容器である。この首部の上端に、収納物を取り出すための開口が形成されている場合には、首部には、前記開口を塞ぐキャップ(例えば、平面視円形状のキャップ)や、注出用ポンプ口などが取り付けられる。このような容器は、上記ボトル型容器やポンプ付き容器などが該当する。
首掛けラベル10を容器の上部に装着する手順は、従来公知の首掛けラベルと同様の手順で行うことができる。
すなわち、首掛けラベル10の第1シート1の孔部3(上記実施形態では、略H字状の切り目5)を容器の上部に位置合わせして、首掛けラベル10の一方向両側部(両方の接着部部7,7)を把持して押し下げることにより、容器の上部から第1シート1の孔部3を挿入する。すると、切り目5で区画される領域が容器の上部によって押し上げられて第1シート1の面内に生じた開口(孔部3)が容器の首部に挿入されると共に、第1シート1の係合部4(切り目6の縁部)が、容器の段部(例えば、首部に形成されたフランジ部や、キャップの下端面など)に係合する。同時に、前記孔部3の上方に重なっている第2シート2が、容器の上部によって押し上げられ、各折り目で折り畳まれていた第2シート2が伸張する。
得られた首掛けラベル付き容器は、図4及び図5に示すように、首掛けラベル10の第2シート2の両側領域21,22が容器9の首部91を挟んで立ち上がり、両側領域21,22に連なる第2シート2の中央領域23が容器9の上部92(上部にキャップが被せられているときには、キャップの上面)を覆うと共に、第1シート1の切り目5で区画される2つの領域11,12が容器9の首部91を挟んで立ち上がっている。
本発明の首掛けラベル10は、容器9の首部91の周囲に、第1シート1の領域11,12及び第2シート2の側領域21,22からなる計4面の立ち上げ面を形成でき、更に、容器9の上部92に、第2シート2の中央領域23からなる被覆面を形成できる。
このため、本発明の首掛けラベル10が装着された容器は、容器の上方から見る消費者に対し、首掛けラベル10に表示された広告を見せることができ、さらに、容器の正面からも首掛けラベル10に表示された広告を消費者に見せることができる。
従って、かかる首掛けラベル付き容器は、リーチイン型ショーケースや平型オープンショーケースなどの何れのタイプに陳列されても、首掛けラベル10に表示された広告を消費者に良好に見せることが可能となる。
また、第1シート1の係合部4が、容器の段部に係合しているので、折り目の復元力で第2シート2が折れ曲がることを防止できる。
さらに、第2シート2の中央領域23が容器9の上部92を覆っているため、装着された首掛けラベル10が、容器9からずれ下がることもない。従って、本発明の首掛けラベル10は、首部91が非常に長い容器9や段部を有しない容器9に対しても、ずり下がることなく装着することができる。
次に、本発明の首掛けラベルの他の実施形態を示す。
ただし、他の実施形態の説明に於いて、主として上記実施形態と異なる構成及び効果について説明し、上記実施形態と同様の構成などについては、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
上記実施形態では、第2シート2は、4本の折り目81〜84にて折り畳まれているが、例えば、図6に示すように、2本の折り目85,86にて折り畳まれていてもよい。かかる2本の折り目85,86で第2シート2を折り畳んでも、首掛けラベル10の孔部3を容器の上部から挿入したときに、第2シート2が上方へ伸張する。
上記実施形態では、孔部3は、略H字状の切り目5で区画される2つの領域11,12が開くことにより形成される、すなわち、孔部3は、容器に挿入すると同時に形成されるものであるが、孔部3は、例えば、図7に示すように、第1シート1の面内に形成された開口であってもよい。かかる予め開口した、開口状の孔部3の一方向長さは、容器の上部の長さ(容器の上部が円形状の場合には、その直径。以下同じ)と略同じでもよいし、或いは、容器の上部の長さよりも小さくてもよい。かかる開口状の孔部3を有する首掛けラベル10は、孔部3を容器の上部に挿入したときに、該孔部3の開口縁3aが、容器の段部に係合し得る係合部4となるので好ましい。なお、開口状の孔部3の一方向長さが容器の上部の長さよりも小さく形成される場合、開口状の孔部3が拡がるようにして容器の上部に挿入し易くするために、図7に示すように、開口縁3aから放射状に伸びる切り目31を形成しておくことが好ましい。
また、上記開口状の孔部3の一方向長さが、容器の上部の長さよりも大きく形成されていてもよい。かかる孔部3を有する首掛けラベル10は、孔部3の開口縁が、容器の段部に係合し難いまたは係合しなくなる。しかし、該首掛けラベル10の第2シート2の中央領域23が、容器の上部に当たるので、首掛けラベル10がずり下がることはない。
なお、上記のように開口状の孔部3を有する首掛けラベル10は、容器に装着したときに、第1シート1の2つの領域11,12が殆ど立ち上がらないが、本発明の首掛けラベル10は、容器に装着したときに、第2シート2の両側領域21,22が容器の首部の周囲に立ち上がるので、容器の正面から広告を消費者に見せることができる。
さらに、上記実施形態では、首掛けラベル10は、平面視略矩形状に形成されているが、例えば、図8に示すように、平面視略楕円形状に形成することもできる。また、特に図示しないが、首掛けラベル10は、平面視略円形状、平面視ハート型形状などの所望の形状に形成することができる。
また、上記実施形態における首掛けラベル10は、さらに延出シート片を有していてもよい。該延出シート片8は、例えば、図9に示すように、第1シート1及び第2シート2の一方の側部(一方の接着部7)の外側に延出されたシートから形成される。なお、延出シート片8は、第1シート1及び第2シート2の両側部(両方の接着部7)の外側にそれぞれ延出されたシートから形成されていてもよい。
上記延出シート片8は、第1シート1及び/又は第2シート2の側部から一体的に延出されていてもよし、第1シート1及び/又は第2シート2とは別体のシートを第1シート1及び/又は第2シート2の側部に接着してもよい。延出シート片8の上面(及び下面)には、必要に応じて、各種広告が表示される。かかる延出シート片8を設けることにより、より多くの広告を表示できる。
なお、延出シート片8が、第1シート1及び第2シート2の側部からそれぞれ延出されている場合、該2枚の延出シートの重ね合わせ面は、剥離可能な程度に弱接着されていることが好ましい。このように2枚の延出シート片8の重ね合わせ面を弱接着し、その重ね合わせ面に懸賞情報を表示しておくことにより、籤や懸賞を提供するキャンペーンラベルとしての機能を付加できる。
上記実施形態の首掛けラベル10において、図10に示すように、首掛けラベル10を容器9に装着したときに、両側領域21,22の下面の一部が、立ち上がった第1シート1の領域11,12の角部11aに接触するように構成することが好ましい。このように両側領域21,22が、立ち上がった第1シート1の領域11,12の角部11aに接していれば、該両側領域21,22の下面が支持されるので好ましい。なお、第2シート2の一方向長さや折り目の形成位置などを適宜設定することにより、両側領域21,22が、立ち上がった第1シート1の領域11,12の角部11aに接するように構成できる。
本発明の1つの実施形態に係る首掛けラベルの平面図。ただし、薄墨塗り部分は、接着部を示す(他の図も同様)。 同背面図。 (a)は、同正面図、(b)は、前記(a)に示される折り畳まれた第2シートを伸張した状態の正面図。 同首掛けラベルを容器に装着した状態の一部省略斜視図。 同一部省略正面図。 本発明の他の実施形態に係る首掛けラベルの正面図。 本発明の他の実施形態に係る首掛けラベルの背面図。 本発明の他の実施形態に係る首掛けラベルの平面図。 本発明の他の実施形態に係る首掛けラベルの正面図。 本発明の他の実施形態に係る首掛けラベルを容器に容器に装着した状態の一部省略斜視図。
符号の説明
1…第1シート、2…第2シート、21,22…第2シートの側領域、23…第2シートの中央領域、3…孔部、4…係合部、5…孔部を形成する切り目、6…係合部を形成する切り目、7…接着部、10…首掛けラベル

Claims (3)

  1. 容器の上部から挿入可能な孔部を有する第1シートと、前記第1シートの孔部を含んで第1シートの上面に重ねられ且つ前記第1シートの一方向両側部において第1シートに接着された第2シートと、を有し、
    前記第2シートが、第1シートの上面に折り畳まれて重ねられており、前記第2シートの少なくとも前記孔部に重なった領域を下方から押すことにより、前記折り畳まれた第2シートが伸張することを特徴とする首掛けラベル。
  2. 前記第1シートが、挿入した容器の段部に係合し得る係合部を有する請求項1に記載の首掛けラベル。
  3. 前記容器の上部から第1シートの孔部を挿入したときに、前記第2シートの両側領域が立ち上がると共に、前記両側領域に連なる第2シートの中央領域が容器の上部を覆う請求項1または2に記載の首掛けラベル。
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